ページ「ありがちな姓」と「苗字の秘密」の間の差分

(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
(→‎兵庫: 追加)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改変
 
編集の要約なし
 
1行目: 1行目:
各都道府県に特有な姓、あるいは非常に比率が多い姓を検証する。


*[http://myouji.gozaru.jp/hy.html 都道府県別名字ランキング] - ([http://myouji.gozaru.jp/ '''名字資料館'''] 内の項目)
==参考サイト==
*[http://myouji.gozaru.jp/tinmiyozi.html 珍名字集] - ([http://myouji.gozaru.jp/ '''名字資料館'''] 内の項目)
*[https://name.sijisuru.com/Area/mapindex 都道府県毎の苗字分布一覧] - ([https://name.sijisuru.com '''なまえさあち'''] 内の項目)


*難読姓や普通の読み方をしない姓にはふりがなもお願いします。
==苗字別==
*できれば特有・比率の別や起源の解説もお願いします。
*[[苗字の秘密/あ・か行]]
*''斜体表示の苗字は振り仮名の無い難読姓です。読み方の分かる人は振り仮名をお願いします。''
*[[苗字の秘密/さ~な行]]
*[[苗字の秘密/は~わ行]]


{{日本目次}}
==特定の文字が付く苗字==
===「松」がつく苗字===
#90%「まっちゃん」と言うあだ名が付く。
#*10%のマー君ですが何か。
#*マー坊とか
#*まっつーも多い。
#*ダウンタウン松本人志は「まっつん」だったらしい。
#*[http://www.softbankhawks.co.jp/players/059.html この人]は「まっちょん」
#*2文字目以降に「松」がつく苗字だとむしろ少数派かと。
#*松村沙友理(乃木坂46)は「まっちゅん」。
#みwikiそっくり
#「松下」の場合は[[パナソニック|「National」とか「Panasonic」]]と呼ばれるかも。
#ごく稀に「枩」や「柗」になるケースがある。


==北海道==
===「とう」で終わる苗字===
工藤 佐藤 佐々木 伊藤 斎藤 本間 成田 三上 小野寺 小笠原 今野 今 及川(おいかわ) 畠山 葛西 奥山 早坂 相馬 富樫(とがし) 福士 小山内 長内 対馬 鳴海 桜庭 伊藤 加藤 斎藤 鉢呂 奈良
#「○トゥー」というあだ名がつく。
*これらを見ても分かるように、北海道には東北地方でありがちな姓が多い。その中でも、青森県津軽地方と共通することが多い。(葛西、今、小山内、鳴海など)
#*例:[[苗字の秘密/あ・か行#加藤|加藤さん]]→カトゥー 佐藤さん→サトゥー
**昭和30年ぐらいまで津軽から出稼ぎにきてそのまま居ついた人が多いからね
#**例外:後藤→ゴトゥー
**西日本や北陸系の姓の人も多い気がする(三国谷とか越前谷とか加賀屋とか)
#***田藤→タトゥーw(そんな名字めったにないが)
**明治時代に入植した人の出身地のトップ5が青森県、新潟県、秋田県、石川県、富山県。いずれも4万戸以上が入植していることから、東北、北陸系の名字の一部は出身地よりも人口が多くなっている。ノリで地元特有だと思われる苗字を調べたら、北海道のほうが多かった。
#*加藤さんは「カトゥーン」とも呼ばれる。
*鳩山由紀夫はいっておくけど北海道人ではない。
#**後藤さんも「ゴトゥーン」と呼ばれる。
*「鉢呂」のルーツは富山の五箇山地域。そのため、北海道出身の「鉢呂」さんが大臣になったときは、富山の地方紙にちらっと載っていたという話がある。
#「○とう」(○は1文字)の苗字は「○トちゃん」と呼ばれることがある。
**現北海道知事も富山県出身。<!--2003~19年の-->
#黒板に書くとき「藤」を「ト」と略される。
#'''上原チョーのネタにされやすい'''
#「藤」は画数が多いので、名前を書くのが面倒である。
#*そのせいか略字や勘違い文字が戸籍にいっぱい使われている。
#**戸籍に使われている字が正字扱いなので、戸籍のデジタルデータ化で大量に外字を創らなくてはならなくなっている。
#[[苗字の秘密/は~わ行#藤原|藤原]]摂関家の係累の末裔だなどと自称している例もあるが、その信憑性は甚だ怪しい。
#「藤」以外では「東」も割とある。
#*「頭」もたまにある。
#**「尾東」と書いて(「びとう」ではなく)「おとう」と読む姓の人が居た。あだ名でも何でもなく普通に「おとうさん」。さらに「西頭」(さいとう)さんも。(西に頭を向ければ尾は東というわけでこの二つの姓はセットになってる?)


;Top10
===「山」がつく苗字===
1.佐藤 2.高橋 3.佐々木 4.鈴木 5.伊藤 6.田中 7.吉田 8.渡辺 9.小林 10.中村
#文字入力で「凸」に書き換えられる。
#*印鑑でも真ん中が割れていることが多い。


==青森==
====「山」で始まる苗字====
[[ありがちな姓/東北#青森]]
#「やまちゃん」となる確率は実はさほど高くない。
==岩手==
#*なぜならば、「やまちゃん」予備群はあまりに大勢いるので既に別の「やまちゃん」がいることも多いから。
[[ありがちな姓/東北#岩手]]
#*「山P」ならなおさら。
==宮城==
#**山下智久専用だと思ったが。
[[ありがちな姓/東北#宮城]]
#*ただし「山口」だと「ぐっさん」になる。
==秋田==
#*苗字と名前の最初の文字取って『やまさき』って呼ばれてたな。小学生の頃。
[[ありがちな姓/東北#秋田]]
==山形==
[[ありがちな姓/東北#山形]]
==福島==
[[ありがちな姓/東北#福島]]


==茨城==
====「山」で終わる苗字====
菊池 飯島 倉持 大内 岡野 小松崎 小沼 海老原 塙(はなわ) 飛田(とびた) 菅谷(すがや) 飯村 大和田 綿引 小室 井坂 益子 椎名 矢口 海老沢 小野瀬 川又 大貫 藤枝 会沢 田山 鬼沢 樫村 鴨志田(かもした(だ)) 照沼 坂入 飯泉(いいずみ)澤部 市毛 萩谷(はぎや) 沼尻 圷(あくつ) 立原 住谷(すみや) 横須賀 谷田部 法師人 赤津 安(やす) 生井(なまい) 友部 江幡 長塚 助川(すけがわ) 郡司(ぐんじ) 生田目、生天目(なまため、なばため)益子(ましこ) 寺門(てらかど) 方波見(かたばみ) 皆藤(かいとう)火口内(ひぐちうち) 加倉井(かくらい) 袴塚 檜山(ひやま) 七五三掛(しめかけ) 酒寄 増渕 古橋 中丸 間根山(まねやま) 真中 天津(あまつ) 磯山
#「○ザン」と呼ばれる。


*特に鹿行地域に多い名字
===「口(ぐち)」で終わる苗字===
清宮(せいみや) 真家、眞家(まいえ) 額賀(ぬかが)
#高い確率で「ぐっさん」と呼ばれる。
*特に県西地域に多い名字
#または「○ぐっちゃん」とか呼ばれる。
百目鬼(どうめき) 告(つげ) 古谷野(こやの) 柳田(やなぎた(だ)) 張替(はりが(か)え) 赤城(あかぎ)為我井(ためがい)長妻(ながつま)指首(さしくび)鮏川(すけがわ)
#*希少型で「○ぐっち」型もある。(例:原口→はらぐっち 関口→せきぐっち)
*鉾田に多い名字
#**ただ「ぐっち」と呼ばれる場合も。
江沼(江戸時代の飢饉の後、加賀大聖寺藩から移民を受け入れたかららしい。「江沼」は現在の石川県加賀市の旧称)
#***バカなことをやると「○ぐちぇ」と呼ばれる。
;Top10
#カタカナの「ロ」に変換されたり。
1.鈴木 2.佐藤 3.小林 4.渡辺 5.高橋 6.木村 7.根本 8.斎藤 9.中村 10.吉田
#*昔アイドルで「山 ロリエ」さんいましたな。
*福島や栃木や沖縄と同じく田中がトップ10に入らない珍しい都道府県。県南地区は田中さんも多いが。
**転入者が多い取手市やTX沿線は鈴木佐藤に勝てないが、田中や山本が多く住んでいる。


==栃木==
===「もと」で終わる苗字===
手塚 阿久津 圷 大島 篠崎 野沢 神山 大貫 高久(たかく) 室井 小堀 薄井 寺内 君島 益子 磯 北島 栃木 塙 上野 宇賀神(うがじん)熊倉 増淵 人見 増渕(ますぶち)増山 大出(おおで)癸生川(けぶかわ)早乙女・五月女(さおとめ/そうとめ)奈良部(ならぶ)二連木(にれんぎ)田米開(ためがい)大豆生田(おおまめうだ 他微妙に変形した読み多数) 四十八願(よいなら)田名網・店網(たなあみ)吉高神(きっこうじん)大根田(おおねだ) 茅原(かやはら)七五三掛(しめかけ)若田部 売野(うりの)船渡川(ふなとがわ)五十部(いそべ)海賀 安良岡(やすらおか)八木沢 宇賀地 渋井 高根沢 川中子(かわなご)
#高確率で「~もっさん」と呼ばれる。
*なお、これらの姓が多い地域であるほど一般的には田舎。目安としてはここに出ている姓だけで学年の3割を超えたらかなりド田舎である。
#*もしくは「~もっちゃん」。
;Top10
#*もしくは「〜もん」。
1.鈴木 2.渡辺 3.佐藤 4.小林 5.斎藤 6.高橋 7.福田 8.石川 9.加藤 10.松本。
#「本」が主流だが[[鹿児島]]だと「元」が主流。
#*ただし「秋もと」だけは「秋元」のほうが多い。何故だ。
#「元」で終わると「本」で終わる人と間違えないように「〇ゲン」と呼ばれたり(山元…ヤマゲンなど)。
#*電話などで漢字を伝える時も「ブックの本」「元気の元」と区別する。


*田中が10位までに入らない珍しい都道府県だが、田中さんもかなり多い。
===「杉」がつく苗字===
*大島さんの割合日本一。
#花粉症重症者から謂れのない恨み言を言われることがある。
#袖が破れたGジャンを着せられ、「ワイルドだろ!」と言わされる。
#*ちなみに彼は「杉山」。
#*ついでにいうとインスタントジョンソンの「すぎ」も「杉山」。
#稀に「椙」(「杉」の異体字)と表記するケースがある。
#*作曲家のすぎやまこういちの本名は「椙山」なんだとか。
#*この場合普通はなかなか読めないが、名古屋周辺の人は椙山女学園大学がある関係で読める人が多いかも。


==群馬==
====「杉」で終わる苗字====
星野 新井 茂木 金井 根岸 狩野(かのう) 小暮 木暮 須永 塚越 堀越 黒岩 富沢 今泉 生方(うぶかた) 真下(ましも) 江原 羽鳥 田部井(ごく稀に「ためがい」) 津久井 都丸(とまる) 北爪 南雲 藤生(ふじう) 一場(いちば)平形 後閑(ごかん)堀口 高草木(たかぐさき/たかくさき/たかくさぎ)千明(ちぎら) 住谷(すみや)森村 毒島(ぶすじま) 石関 櫛淵 鶴淵
#「~過ぎ」と変換される。
*黒澤(多野地区)
#*大杉→多すぎ、高杉→高すぎ、若杉→若すぎ、小杉→濃すぎ、三杉→見すぎ
;Top10
1.高橋 2.小林 3.佐藤 4.新井 5.清水 6.吉田 7.斎藤 8.鈴木 9.星野 10.中島
*埼玉の県北(熊谷市等)もランキングはこれに近い。
*鈴木は東毛(ワンツーツー沿い各市)に多い。
*田中は17号より西側に多い。
*吾妻郡は黒岩が多い。


==埼玉==
===「井」がつく苗字===
松本 関根 川島 浅見 柴崎 大熊 柿沼 小暮 粕谷 塚越 須永 清水 大沢 矢作 倉林 小谷野
#まるぺけ(三目並べ)をされる。
*秩父は新井がやたらいる。
#真ん中に「丶」を付けられ「丼」にされる。
**それ以上に黒沢姓が多いだろ秩父は。
#「#(シャープ)」にされる。
*桶川は和久津がかなり多い。
#「井上」さんはかなり多いが、「井下」さんはかなり少ない。
**桶川といったら、廿楽(つづら)さんの多さに驚いた。和久津も桶川で初めて見たけど。
#*瀬戸内に偏っている姓らしく、全当事者の約30%は大阪府か香川県にいる。
*川越南部の藤川 細野 柿沼の多さは異常。あとはふじみ野上福岡付近の内田
;Top10
1.鈴木 2.高橋 3.佐藤 4.小林 5.田中 6.新井 7.渡辺 8.斎藤 9.中村 10.加藤
*うちの学校この苗字の人1年だけで2人以上いる。
*top10に入っている名字の人うちの学年に全員いる…
*どれもクラスにいてないの草
*小林は県北に多く、県南は田中の方が多い。


==千葉==
====「井」で終わる苗字====
畔蒜(あひる)石毛 市原 岡野谷 香取 佐久間 吉野 根本 加瀬 椎名 染谷 秋葉 高梨 鶴岡 三橋 菅谷 越川 川名 木内 石渡 小高 並木 向後 篠塚 深山(みやま) 鵜沢 村越 染谷 松戸 松丸(市川市・昔からの農家に多い)
#上の「杉」同様、形容詞みたいになるので、その人のイメージに合わないと(合ってても)ネタにされる。
*市川なら、金子、浮谷(うきや)、平田
#*チビなのに「高井」、デブなのに「細井」、ガリガリなのに「丸井」、<small>アレが</small>短いのに「長井」
*稲毛周辺だと 海宝、高山あたりが地主だったのでいまだに多い
#*ヨボヨボなのに「若井」、フサフサなのに「薄井」、赤面症なのに「青井」、アホ面なのに「渋井」
**稲毛なら川島、植草も
#**元阪急の代打の切り札・高井保弘氏は「名前は高井・給料は安い」とヤジられてた。
**木更津あたりは泉水(せんすい)という姓も多い
**木更津の東部では近藤、江野沢が8割を占める
**浦安では大塚、宇田川が比較的多い
***あと熊川を忘れてはならない
**千葉市東部では花沢も多い
**習志野では三代川
***あと織戸と田久保も
**匝瑳市周辺では江波戸(えばと)
**流山では酒巻、鏑木、真通、海老原、大作など。
***あとね秋元も多いよ
***もう一つ、江戸川沿いのほうに渋谷も多い
**銚子に行くと名雪(なゆき)という姓がちらほら。
***常世田(とこよだ)も銚子限定で多い
*花見川・稲毛は秋元
*九十九里は竹内が多い
*船橋だと舟橋、金子、藤村
*松戸は安蒜(あんびる)、飯沼、及川、湯浅など。安蒜は千葉県各地に多い畔蒜(あひる)姓と同様、上総の畔蒜郡に由来し、対馬の阿比留(あびる)も同源。
**千葉地裁松戸支部近辺には石井が多い。
*初芝(千葉市東部)。ミスターマリーンズは東京生まれ埼玉育ちだが、もともと千葉とは縁が深いのかも。
*あとは相葉と石毛(宏典は旭市、博史は銚子市出身)
*野田だと戸辺、倉持、駒崎、染谷が多い。茂木は某大企業のお膝元だからか?


;Top10
===「沢」がつく苗字===
1.鈴木 2.高橋 3.佐藤 4.渡辺 5.伊藤 6.田中 7.石井 8.中村 9.斎藤 10.小林
#「沢」なのに「澤」と書かれたり、「澤」なのに「沢」と書かれたり。


==東京==
====「沢」で終わる苗字====
全国から人が集まっているので、「強いていうなら」程度の多さでしかない。
#質問される。
*本橋 宇田川 並木 原島 比留間 土方(ひじかた) 萩生田(はぎうだ) 鏑木(かぶらぎ)
#*「沢」を「'''ざ'''わ」と読む苗字が多いので、思ったほど種類が多くはない。
*沖山 持丸 菊池 浅沼 笹本(八丈島)
#*「大沢」→「多さは?」 「長沢」→「長さは?」 「広沢」→「広さは?」
*瀬堀(小笠原諸島)
#**カレー屋でよく聞かれる。「唐沢?」
*うちの近所だと遠山、保坂、浅賀(あさか/あさが)が多いよ
#居酒屋で注文される。
*植松 梅田 青沼(新島)
#*「梅沢」→「梅サワー」
*浅沼(三宅島)
**社会党の元委員長にも三宅島出身の浅沼氏がいました…。
*尾又(尾亦) 鴨下(自民党の議員にもいる)
*峰岸 乙幡 鴨志田 羽村 保谷
;Top10
1.鈴木 2.佐藤 3.高橋 4.田中 5.小林 6.渡辺 7.中村 8.伊藤 9.加藤 10.吉田
*山本がトップ10に入らないのは意外。世田谷区や杉並区は山本さんが割と多いのに。


==神奈川==
===「崎」がつく苗字===
石渡(いしわた) 新倉 露木 杉崎 関野 土志田(どしだ) 二見 甘粕(あまかす)座間 二本木 諸星 菊地原
#山崎・川崎など「崎」で終わる苗字は数多いものの「崎」で始まる苗字は少ない。
*川崎大師周辺に限ると石渡のほか、布川(ふっくんはこの一族?)和泉(天中殺の和泉宗章氏はこの一族?)が多い。
#たまに右上の「大」の部分が「立」になっていることがあるがパソコンでは出せないので「崎」で代用される。
#*それ以外にも山が上についた「嵜」などもある。
#*ああ、「﨑」ね。
#「ざき」かと思っていたら実は「さき」だったりする。
#*逆のケースは珍しい。
#**「岩崎」を「いわさき」ではなく「いわざき」と読むパターンくらいしか見ない。
#*「やまさき」さんがそれにちなんでか「サキヤマさん」と呼ばれるようになる。
#誰もが「ザッキー」と呼ぶうちに、誰もが本当の名字を忘れていく。


;Top10
===「小」で始まる苗字===
1.鈴木 2.佐藤 3.高橋 4.渡辺 5.小林 6.田中 7.加藤 8.伊藤 9.中村 10.斎藤
#「お」派と「こ」派に分かれる。
#多くの苗字は、「お」、「こ」、のどちらか一方が圧倒的に優勢だが、中には特にどちらが優勢ともいえないものもある。
#小山、小倉の「小」は、苗字としての優勢な読みと地名としてメジャーな読み方が食い違っている。
#*「小倉」はそうともいえないのでは。
#**「おぐら」が優勢で「こくら」の方が少数派。同様のケースに「神戸(かんべ・こうべ)」がある。


==山梨==
===「仲」のつく苗字===
[[ありがちな姓/甲信越・北陸#山梨]]
#特に沖縄に多いような気がする。
==長野==
#*「仲里」「仲間」「国仲」などが該当。
[[ありがちな姓/甲信越・北陸#長野]]
#*但し「仲」1文字は沖縄ではなく関西に比較的多い。
==新潟==
#**某女優は長崎。
[[ありがちな姓/甲信越・北陸#新潟]]
#人偏を忘れられやすい。
==富山==
[[ありがちな姓/甲信越・北陸#富山]]
==石川==
[[ありがちな姓/甲信越・北陸#石川]]
==福井==
[[ありがちな姓/甲信越・北陸#福井]]


==岐阜==
===「角」のつく苗字===
古田 水野 村瀬 丹羽 日比野 長屋 安江 鷲見(すみ) 小栗 熊崎 棚橋 井戸 可児(かに) 馬渕 細江 所 国枝 桂川 池戸 若尾 土本 兼松
#「かく」「すみ」「つの」「かど」など複数の読みがある。
*[[中日ドラゴンズ]]のチアリーディングチーム(チアドラ)の可児ちゃんがやや有名?
#*特に「角谷」さんは「かくたに」「すみたに」「かくや」など人によって読み方がまちまち。一体何種類あるのか…。
*関市の旧板取村では約7割が長屋
#「角」の真ん中の縦の棒が下に突き抜けているケースもある。
*各務(「かがみ」「かかみ」または「かかむ」)
#*その場合パソコンでは正しく表記できないケースがある。
*小木曽(おぎそ) 纐纈・交告(こうけつ)酒向(さこう)都竹(つづく)荒深(あらふか)
**小木曽を(こぎそ)と読む例もある。
*楓(かえで 東濃に若干いる)金森(かなもり)時国(ときくに)桐山(きりやま)
*薫田(くんだ)丹所(たんしょ)若森(わかもり)早矢仕(はやし)寺町(てらまち)
*粥川(かゆかわ)美濃輪(みのわ)富成(とみなり)
*熊田(曜子)
*片野 今尾
*金武(かねたけ)
*可知井(かちい)井奈波(いなば)見尾谷(みおや)可知(かち)伊左次・伊佐次・伊佐地・伊左治・伊佐治(いさじ)
*中津川市は原さんが異様に多い
**恵那市は西尾が多いらしいね。個人的にはこの辺り(恵那郡)は吉村がやたら多い(下の10傑に匹敵)印象だけど。


;Top10
===「子」で終わる苗字===
1.加藤 2.伊藤 3.山田 4.林 5.渡辺 6.田中 7.高橋 8.後藤 9.鈴木 10.佐藤
#娘が生まれたら「子」をつけにくい。
#*「子」衰退の発端かもしれない(嘘)。
#「庄子(しょうじ)」のように「こ」と読まない場合もある。
#「砂子(いさご)」のように「ご」と濁る例もある。
#極めつけは「鞠子(まりこ)」さんでしょう。真理子さんなどが絶対お嫁に行きたくない苗字。


==静岡==
===「西」のつく苗字===
*都道府県別で「鈴木」さんの軒数が一番高い県は静岡。
#「東西南北」のつく苗字では「西」が一番多いような気がする。
**1学年に10人はあたりまえ、というかクラスに最低4人はいる地域がある。
#*次いで「北」で、「東」「南」は比較的少ない。
**全県的に多めではあるけど、[[浜松市|浜松]]での多さは本当に異常。
#*「大」「中」「小」など他の漢字とのバリエーションも豊富。
***磐田・袋井周辺も異常に多い。クラスに10人以上のことも。故に彼らは学校生活で「鈴木」と苗字で呼ばれることは皆無である。
****富士も多い。電話帳の鈴木欄が異常に長いw
****限定的だが、小山町竹之下地区も鈴木姓が集中している。その中の一番の有名人が千葉ロッテの鈴木大地選手であろう。
*薩川(一部地域)
*渡辺、渡邊、渡邉
*佐野(富士宮市)
**富士市にも多い。たまに佐埜もいる。
*勝間田、勝又、勝亦、勝股、勝俣(かつまた・御殿場市)
*勝亦、勝又、仁藤、小林、古郡、村松、渡井、前島、金刺、金指、曽根田(富士市)
*海野(うんの)
*望月 杉山 大石 村松 渥美 桑原 藁科 曽根 三浦 増井 植松 南条 井出 田島 牧野 長田 狩野
**1学年全クラスに望月が5人ずつはいたところもあり
**長田は「おさだ」と読むのがデフォ
***しかも「お↓さだ」とアクセントを下げるのがデフォ
*紅林(くればやし) 小長井(こながい) 伴野(ばんの、ともの) 良知(らち) 浮気(うき)
*漆畑(うるしばた) 藤浪 滝浪 神谷 池ヶ谷 小野田 久保田、窪田 栗田 剣持 小長谷(こながや) 繁田
*大長(だいちょう) 萩原 堀池 増田 松永 八木 安本 鷲巣(わしず) 大木 大滝 風間 草ヶ谷(くさがや)
*柴 滝 外岡(とのおか) 長沢 糠谷(ぬかや) 平岡 深沢 伏見 宮城島 岸山 古郡(ふるごおり) 山梨(静岡市)
**三保の松原に行ったら表札やお店の看板が宮城島さんだらけで驚いた。
*日吉 梅原 芹沢 水口(みずくち、みずぐち) 室伏 金指(かねざし) 臼井 古屋 飯塚(伊豆)
**金指は「かなざし」ではないのか?3人居たけど全員そうだった。
***「かなざし」だと・・・。
*袴田 河合 天野 高林 赤堀 小杉 高柳 名倉 大庭 古橋 磯部 高塚 影山or陰山
*榛葉(しんば) 安間(あんま) 菅沼(すがぬま) 金原(きんぱら) 匂坂(さぎさか) 孕石(はらみいし)(遠江)
**金原は「ケンミンショー」で取り上げられた。よその人に読み間違えられるので社名を「かねはら」にしたきんぱら社長も登場。
*松浦 戸塚
*「おおたけ」は「大嶽」がデフォ(たぶん東部に多い。富士山から取ったものと思われる)
*時田(ときた)富士市の沿岸部
*佐野 望月 遠藤 後藤 小林 稲葉 塩川 清 篠原 石川 柏木 深澤 赤池(富士宮)
;Top10
1.鈴木 2.渡辺 3.山本 4.望月 5.杉山 6.佐藤 7.伊藤 8.山田 9.加藤 10.佐野


==愛知==
===「谷」のつく苗字===
伊藤 加藤 水野 水谷 榊原 柴田 杉浦 丹羽 鬼頭(きとう) 日比野 横井 久野(ひさの) 神野(じんの) 春日井 祖父江(「そふえ」または「そぶえ」) 蟹江 布目(ぬのめ) 新美 稲垣 鈴木 早川 竹内 平松 村瀬 加古 尾ノ内 近藤
#多くの場合、「谷」の読みが「たに」なのか「や」なのか、字面では判別できない。
*鈴木さんが多いのは三河だけ。尾張は山本さんが多い。
#「こく」、「ごく」、「せ」もある。
*同じクラスに山本さんが5人いました。
#*「熊谷」のように「がい」もある。
*同じクラスに彦坂さんが3人いました。
#「○谷」さんの場合、名字を付けるとき、「屋号」の「屋」を「谷」に置き換えて、当時の職業(取扱品目)に「谷」を付けたケースがあったらしい。
*俺の学校は林さんが多い。
#*「加賀谷」「近江谷」など、旧国名が付く場合もこのパターンに該当。
*三河人だが神谷 杉浦 宮田で大体3割ぐらいだった。
#[[泉佐野市]]近辺には、地元地名などとセットの苗字の人が多い。熊取谷、市場谷、日根野谷、長滝谷、上之郷谷、河内谷。読みは「○○や」だが、最後のは「かわちだに」(「かわちや」さんが居るのかは知らない)
*早川 竹内 平松 村瀬 加古 尾ノ内
*木全(きまた)
*山田
*鵜飼 倉知
*東三河地方なら「杉浦(ほぼ全域)」「白井、夏目、今泉、菅沼、長坂(豊川流域)」「朝倉、大林(豊橋市)」「河合、彦坂、中神、藤城(豊橋市~田原市)」「小久保(旧渥美町)」「壁谷、牧原(蒲郡市)」
*西三河人だが、地元は「神谷」「杉浦」姓が多い。小学校のクラスに2人はこの2つの苗字の子がいる。
**あと、「大須賀(おおすか/おおすが)」も結構いるね。他所ではあまり聞かない苗字だけど。
*先生に多い「右高」。
*瀬戸市内だと加藤姓がクラスに必ず2人以上いた。偉人まで加藤姓の始末・・・。
*阿知波 紀藤 磯村
*榊原(さかきばら)は半田市に多い。各クラス4人はいる。というか榊原は半田に関わりのある家の人しか聞いたことがないレベル。
*荻須 (おぎす) [[google:荻須|荻須でググると]]、愛知県出身の画家や愛知県の病院のサイトがヒットする 。  
*尾張の難読苗字と言えば「毛受(めんじょう/めんじゅ)」。他所の人にはまず読めない。


;Top10
====長谷====
1.鈴木 2.加藤 3.伊藤 4.山田 5.近藤 6.山本 7.佐藤 8.田中 9.渡辺 10.水野
#この2字で「はせ」と読むのが普通だが、「ながたに」もいる。
#最多数は「長谷川」だが、「長谷部」、「長谷見」などもいる。「長谷」だけの人もいる。
#初瀬→長谷になった([[桜井市]]を参照)。
#「初瀬」、「初瀬川」もある。


==三重==
===「部」の付く名字===
世古 野呂 瀬古 出口 水谷 中西 服部 浜口 矢田 中森 西井 川北 駒田
#「阿部」を筆頭に部は「'''べ'''」が一般的だが、「服部」のような例外もある。
*桑名の高校で作った「創立以来の全生徒載ってます」の同窓会名簿、「水谷」のページがいつまでたっても終わらなかった。
#「岡部」は「壁ちゃん」と呼ばれる。
*山際(やまぎわ) 坂倉 館 生川(おいかわ)浜地 城山 紀平(きひら) 真弓
#芸人に多いイメージ。阿部サダヲ、あべこうじ、ナイナイ矢部、ピース綾部、アンジャッシュ渡部、ミサイルマン岩部、ハライチ澤部、ハナコ岡部とか。
**生川は「なるかわ」では
*伊賀地方では「中森」「福森」など「○森」姓が多い。
**あと体感的には↓のような「奥○」、と「中○」「平○」も多いね。どこぞのクラスで中なんとかだけでクラスの半数占めてるとこあるし。
***「方角+出」も多い。
*東紀州では「奥田」「奥村」などの「奥●」姓が多いような気がする。
*紀北町は「東」だらけ。
*伊勢志摩は「山○」と「前田」だらけ。
*上村の読みは9割9分「うえむら」。
*伊藤、加藤は両姓が多い愛知県尾張や岐阜県に隣接する北勢地域に多い。伊藤は伊勢藤原ということで三重県発祥、加藤は石川県発祥だが現在の三重県鈴鹿市に左遷されてから北勢・美濃・尾張に増えたとされる。


;Top10
===「菅」のつく苗字===
1.伊藤 2.山本 3.中村 4.田中 5.鈴木 6.加藤 7.小林 8.水谷 9.森 10.山口
#「菅」の読みには、「すが」、「すげ」、「かん」の3通りがあるが、「菅」1字の場合以外は前2者のどちらか。
#*「菅野」に関しては「すがの」よりも「かんの」の方が圧倒的に多い。
#**「かんの」は東北地方に多い。
#*[[自由民主党|自民党]]の「すが」さんと[[民主党]]<!--あえて「民進党」にはしない-->の「かん」さん。
#*「小菅」に関しては「こすげ」が優勢。
#*この字で「す」と読むのは芸名。
#よく、「管」と書き間違えられる。
#*かなりの割合の当事者は、クサ冠とタケ冠を間違われると強い不快感を表す。


==滋賀==
===「神」のつく苗字===
西村 北川 西川 伊吹 奥村 山元 沢 杉江 藤居 寺村 深尾 横江 田井中 西堀 桂田 松居 疋田 国松
#「神」の読みには、ちょっと考えるだけで、かみ、がみ、かん、こう、ごう、しん、じん、がある。他にもあるかもしれない。
*近江八幡市~長浜市辺りの地域では「藤居」「松居」など「○居」姓が多い。
#「神」一字だけの人もいる。自分が遭遇したその人は、じん、という読みだったが、書類に名前を書くときには必ずフルネームで、かつ「神」の後ろにカッコ書きで読みを入れていた。やはり本人も気にしているのだろう。
*押谷
#*何しろその人宛ての文書のあて名は「神様」だからな。
;Top10
#*英語圏では「God」というファミリーネームはありうるのだろうか。「Lord」ならいるが。
1.田中 2.山本 3.中村 4.西村 5.山田 6.中川 7.北川 8.木村 9.林 10.井上


==京都==
===「吉」のつく苗字===
西村 大槻 塩見 芦田 四方(しかた) 今西 川勝 細見 糸井 人見 坂根 北尾 辻井 西垣 衣川(きぬがわ)
#「士口」なのか「土口」なのかの区別が本来はあるが、今のパソコンフォントでは前者しか出せないので後者の人は怒っている。いやもうすでに諦めている。
*八木も多い。
#*結婚式場等では、「土口」を印字できるようにしている所が多い。
*大八木 野々口
#*[[吉野家|某牛丼屋]]も「土口」。
*乙訓地方(長岡京らへん)限定だけど五十棲(いそずみ)、西小路(にしこうじ)
#*「士口」と「土口」の違いを理由にして、役所に書類を受取拒否されたときはさすがにイラっときた。
*綾部市では白波瀬(しらはせ)が特徴的。
#**「告」を入力し図形をかぶせて左上のノを隠す、という手法で通しました。
;Top10
#たまに「よし」と読まない場合がある。
1.田中 2.山本 3.中村 4.吉田 5.井上 6.西村 7.山田 8.木村 9.林 10.松本
#*「よ」だけになるとかね。


==大阪==
===「北」のつく苗字===
;多く使われる字
#東西南北のつく苗字では「西」に次いで多いが「北」1文字に関しては「東」「西」「南」と比べて少ない。
#府名のごとく「坂」ではなく「阪」が多い。「土に返(反)る」のを忌み嫌ったため。
#*例外的に「北島」は「西島」よりも多い。
#のは「野」でなく「埜」。(北河内の一部地区)
#**北島は北関東(特に[[栃木]]県)に多い。
#泉南部では「(地名)+谷(や)」 例)市場谷 上之郷谷 河内谷 熊取谷 長滝谷 日根野谷 安松谷
#[[麻雀ファン]]の場合、あだ名は「ぺい」。
#地名で「谷(や)」は皆無なのに不思議だな。。。それとあっちこっち丁稚の小番頭も室谷(むろや)
#*商家に由来する家の姓が屋号による場合も多いが、なぜか「屋」を「谷」に置き換えた事例が目立つ。


*田中はん(たなやん)
===「藤」のつく苗字===
*山本さん(やーもっさん)
#日本人の苗字に使われる漢字としては「田」「山」に次いで多い。
**こういうのも面白くていいですね。
#これだけよく使われる漢字にも関わらず、画数が多く書くのが大変。
*中井 北野 奥野 西野 辻本 阪口 阪本 乾(いぬい) 西口 岸田 北田 山野 東野 辻野 今西 奥
#*「○ト」「○ド」と略記される。
**大阪に限らず関西では「辻」の付く苗字が多い。
#中国でもこの字の簡体字は作られていない。
***辻内とか辻元とかも
#後に「藤」がつく苗字(佐藤・伊藤など)は藤原氏由来なのに対し、前に「藤」がつく苗字(藤田・藤本など)は植物の[[藤]]に由来する。
*巽(たつみ)辰巳(たつみ)出口(でぐち)榎原(えばら)
#*読みも前者が「とう」なのに対し後者は「ふじ」と異なる(例外としては「藤堂(とうどう)」など)。
*八尾市の志紀(弓削)地区には「小枝」姓が多い。桂小枝がナイトスクープで取材に来た。
#*前者は東日本に多く、後者は西日本に多い傾向がある。
*李…学校にひとりはいます。
#*西日本でも[[大分]]県は例外で前者の傾向。衛藤や首藤のように大分県に集中する○藤姓もある。
**それは在(ry
#前に「藤(ふじ)」がつく苗字であっても藤原氏由来だと本人が主張しているケースはある。
***それをいったら金さんが・・・・
*「○本」「○元」が多い。藤本・藤元・吉本・吉元・松本・石本・中本
**「○元」は鹿児島発祥の可能性もある。
*佐藤、斎藤とかも多い気がする。
**逆に「鈴木」は学校に一人居るか居ないか程度かな。
**「佐藤」「加藤」はいたが、「鈴木」「伊藤」「斎藤」は学年に1人もいなかった。
*泉州(私は泉佐野ですが)、松のつくのが多い。知り合いでは松浪・小松・松島・松谷(しかし、上の「や」ではなくまつ「たに」)
*寝屋川市の一部地域では角樋(すみひ)さんが多い。
*藤井寺市では「藤井」姓が多い。
*樽○っていう苗字も多い。
*楢◯も。
===Top10===
1.田中 2.山本 3.中村 4.吉田 5.松本 6.井上 7.山田 8.山口 9.高橋 10.小林


==兵庫==
===「岡」のつく苗字===
足立 岸本 高見 赤松 芦田 畑 橘(たちばな) 阪本 細見 田渕 水田 玉田 春名 ''大前'' 西垣 永井 藤原
#「丘」と同じ意味だが、苗字の場合はほとんどが「岡」となる。
*明石市西部の浜側では 佐藤 西海(にしうみ) 林 が多い
#岡田・岡本などこの字がつく苗字は沢山あるが、意外にもつい最近まで「岡」が常用漢字ではなかった。
**明石さんはそんなに見ない。
#*これは「藤」も同様。人名・地名で使用されるケースがほとんどな漢字はだいたいあとから追加。
***笑福亭松之助(本名:明石徳三)は神戸出身。惜しい。
*神戸市のある地域では 平野 が多い
*淡路島では 賀集 が多い
*本岡
**特に加古川市から稲美町、三木市にかけて多い。
*但馬では田路(とうじ)が多い
*南部では井上が学年平均3人、学年最多5人
;Top10
1.田中 2.山本 3.井上 4.松本 5.藤原 6.小林 7.中村 8.吉田 9.前田 10.山田


==奈良==
===「園」で終わる苗字===
辰己 巽 辰巳 大西 城本(しろもと) 上田 森本 吉川 米田(こめだ) 辻本 植田 乾 今西 西浦 福西 今中 加護 杉本 岡橋
#特に[[鹿児島]]県に多い。
*奈良県内で「奈良」さんは意外と少ない。
#人によっては「薗」「囿」になるケースもある。
;Top10
1.山本 2.田中 3.吉田 4.中村 5.松本 6.上田 7.井上 8.岡本 9.森本 10.山田


==和歌山==
===「平」のつく苗字===
玉置 湯川 貴志(きし) 雑賀(さいが・さいか) 谷口 榎本 辻本 楠本 岩橋 阪本 上野山(うえのやま) 梅本 高垣 宮井 阪口 南方(みなかた) 有本 芝 古久保 南出(みなみで) 中筋 中家 井谷(いたに) 硲(はざま) 塩路(しおじ) 根来(ねごろ) 中前(なかまえ) 西畑 山東(さんとう) 芝崎
#他の漢字がつくとだいたい「ひら」と読む。
*川口、真鍋、正木、岩城、三栖(みす)寺杣(てらそま)
#*「たいら」と読むのは「小平(こだいら)」「松平(まつだいら)」ぐらいか。
*飛谷(とびたに)
#**沖縄では「平良」で「たいら」と読む(平良進・平良とみ夫妻など)。
*鈴木姓発祥の地といわれている割に鈴木さんが少ないですね。
#*「へい」と読むケースもある(仁平(にへい)など)。
**湯浅姓も和歌山発祥ですが県内に湯浅さんは少ない。
#*頭に「大」をつけた場合と「小」をつけた場合とで読みが異なる。
*
#出世できないとからかわれる。
**ちなみに藪恵壹は隣の三重県出身。
;Top10
1.山本 2.田中 3.中村 4.松本 5.前田 6.林 7.谷口 8.岡本 9.宮本 10.木村


==鳥取==
===「むら」のつく苗字===
小谷 林原 足立 西尾 門脇 生田 小椋 河本 角 景山 影山 米原 牧田 沢 田淵 石賀(いしが)永見 本池 矢倉 坪倉 桑本 寺坂 寺谷 梅林 磯江 都田 伊田 音田 池口 鳥飼 池淵 足羽 青戸
#大多数は「村」だが稀に「邑」「邨」と表記するケースがある(木邑・中邨など)。
;Top10
1.田中 2.山本 3.山根 4.松本 5.前田 6.谷口 7.中村 8.西村 9.山田 10.小林


==島根==
===「くぼ」のつく苗字===
勝部 野津 錦織(にしこおりorにしこり)三島 福間 江角 藤原
#本来の意味である「窪」よりも「久保」のほうが多い。
森山 森脇 安部 門脇 石倉 石飛 今岡 曽田 小村 土江 三原 梶谷
#*地名・苗字には良い文字を使われるからね。他には「北」が「喜多」になる場合が同例ですね。
持田 吾郷(あごう)坂根 景山 周藤 柳楽(なぎら)永瀬 金築(かなつき)多久和(たくわ)須山 藤江 寺戸 田部 若槻 安食(あじき)永見 樋野(ひの)糸賀(いとが) 大国 青戸 陶山(すやま)
#[[明石市]]に大久保町大窪という地名があるように、窪→久保となったようだ。
三代(「みよ」または「みしろ」)舟木 山藤 片寄(かたよせ) 郷原(ごうはら)
布野(ふの)多々納(たたの)成相(なりあい)水津(すいづ)新宮
澄川 小笹 神門(「みかど」または「かんど」、「ごうど」)
常松 岩成 広江 嘉本 宮廻(みやさこ) 馬庭(「まにわ」または「うまにわ」)
城市 糸原 月森 小豆沢 尾添(おぞえ) 大原 渋谷(しぶたに)
青山 戸島 竹内 竹下 松浦 島田 角 出雲(しゅっと)平野 
*上記はどちらかといえば出雲地方に多い姓だが、水津、城市、月森などは石見地方に多い。
**更に付け足すと安達、園山、杉原、吉岡なんかも出雲地方に多い。
***あまり美味しそうに見えない料理を創作することで知られる園山真希絵さんも実は出雲出身だってことを知った。
*漆谷(うるしだに) 荊尾(かたらお) 楫(かじ) 楫野(かじの) 嘉戸(かど) 串崎(くしざき) 近重(ちかしげ) 千代延(ちよのぶ) 樋ケ(ひのけ) 冨金原(ふきんばら) 盆子原(ぼんこばら) 又賀(またが) 三明(みあけ) 領家(りょうけ)
**これらは石見地方で見かける姓。とはいうものの、元々人口が少ない地域なので、絶対数はそんなにあるわけではないが。


;Top10
===「毒」のつく苗字===
1.田中 2.山本 3.佐々木 4.藤原 5.高橋 6.原 7.伊藤 8.渡部(わたなべ) 9.山根 10.松本
#読みは「ぶす」である。
*佐々木は多い。病院のカルテ置き場でも佐々木だけは別コーナー。
#例としては「毒島」(北関東に多い)がある。
**佐々木は西部で多い。
#「毒」の付く苗字は珍しい。
#[[古典芸能#能楽の噂|狂言]]ファンには特に難読ではなかったりする。
#元々はトリカブトの毒のことを「ぶす」と言ったらしい。熊狩りに使われるくらいの猛毒で、筋肉が弛緩するとか。それでこれでやられたような緩んだ不細工な顔のことを「ブス」と呼ぶように… という雑学小ネタを知っている人にも難読ではない。


==岡山==
===「上」のつく苗字===
*土師(はじ)
#「うえ」「かみ」で割れる。
*角南(すなみ:児島地区)
#*特に下につく場合は「井上(いのうえ)」と「尾上(おのえ・おのうえ)」を除けば「かみ」が圧倒的に多い。
*河本(こうもと)
#「うえ」の場合は「植」になる場合も多い。
*新谷(にいや)
#「上村」は[[三重]]県を中心に東海~関西では圧倒的に「うえむら」だが、東北・信越・九州では圧倒的に「かみむら」。
*白神(しらが)
#*櫻坂46は前者、日向坂46は後者。
*采女(うねめ)
*湯浅(ゆあさ)
*秋山(あきやま:西大寺地区)
*''小郷''(おごう) 古市(ふるいち) 妹尾(せのお) 難波(なんば) 平松 片山 赤木(あかぎ)河田(かわた) 三村(みむら) 高原(たかはら) 田淵 小橋(こばし) 赤沢(あかざわ) 鳥越(とりごえ) 安東(あんどう)
*大月 板野 春名(はるな) 仁科(にしな) 黒住(くろずみ) 金光(こんこう) 中桐(なかぎり) 日笠(ひがさ) 守安(もりやす) 水川 貝原(かいはら) 延原(のぶはら) 久山(くやま)
**「金光=こんこう」は地名・宗教です。姓の場合は「金光=かなみつ・かねみつ」が普通です。
*山崎(全国的には「やまざき」が多いが当県は「やまさき」が多数派。)
*貝阿弥(かいあみ)
*門田(かどた:門田町あたり)堀田(ほった)寺尾(てらお)竹田(たけだ)岡崎(おかざき)岩藤(いわどう、いわとう)柴田
*黒田(くろだ)藤田(ふじた)末石(すえいし)花房(はなふさ)服部(はっとり)須佐美(すさみ)
*岡山では姓名に田がつく場合が多い
*川端(かわばた)竹内(たけうち)綱島(つなしま)高祖(こうそ)青木 遠藤(えんどう)延兼(のぶかね)八田(はった)
*佐々木(ささき)倉敷市で。
*溝手(みぞて)岡山市の一部で非常に多く、電話帳1ページほどある。小学校ではクラスに3,4人いた。
*橋本(はしもと)杉田(すぎた)塚本(つかもと)富山(とみやま)片岡(かたおか)坪本(つぼもと)常森(つねもり)大森(おおもり)福森(ふくもり)二嶋(にしま)野崎(のざき)山岡(やまおか)貝畑(かいはた)泉(いずみ)火種(ひだね)森 小松原(こまつばら)船越(ふなこし)
*もりやは'''守屋'''・'''森谷'''の2通りある。
*神寶(しんぽう:牛窓地方)
*岡山市妹尾では、佐藤が腐るほど多い。妹尾中ではほとんど、佐藤。妹尾の佐藤を締めている人物が「大佐藤」。
**うちの学年には3人居た。
*「赤○」が多い気がする(赤沢、赤木etc.)。
;Top10
1.山本 2.藤原 3.三宅 4.佐藤 5.田中 6.井上 7.藤井 8.小林 9.渡辺 10.岡本 <!--11.小田12.中川-->


==広島==
===「うめ」で始まる苗字===
檀上(だんじょう)橘高(きったか)新宅(しんたく)栗栖(くりす)吉川(きっかわ)宮地(みやち)細谷(ほそや)黒飛(くろとび)村上 藤井 山根 大下 桑田 神原 住田 沖本 世良 岡野
#大半は「梅」だがごく稀に「楳」の人がいる(「楳田」など)。
*因島BEST3・・・・村上、岡野、宮地(この3姓で因島の8割を占める)
#*漫画家の楳図かずおはまさにそのいい例。因みに「楳図」は本名である。 
**ポルノグラフティのボーカルもそうだな。岡野昭仁。
#ニックネームは「うめちゃん」になりがち。
**村上ショージも因島で高校卒業してたと思うけど…
*呉(くれ)
**え?「うー」って読むんじゃないの?ロッテの投手にその名字の人いたけど…
*梵(そよぎ) カープの中心選手の姓。世界でその親族だけらしい。
**ありふれてねぇw
***親族だけがアリなら堂珍も蓼丸(綾瀬はるかの本名)も。
*[[廿日市市]]のある通りには大量の村上さんが住んでいる。
*小学校の同級生に栗栖が3人いた。
*上瀬(かみせ)ってどこでもいそうで実は広島率高いらしい。あと府中市限定で皿田(さらだ)。
*◯広とか沖田以外の沖◯とかも広島っぽい。


;Top10
===「田」のつく名字===
1.山本 2.藤井 3.田中 4.高橋 5.村上 6.佐藤 7.佐々木 8.中村 9.井上 10.岡田
#この手の名字の人は何故か多いイメージが強い。
*福山では藤井が非常に多い。電話帳4ページにわたってすべて藤井、職業別も同様。
#*日本の苗字で1番多く使われる漢字なんだとか(次いで「山」「藤」と続く)。
*山本浩二、山本モナ


==山口==
===「薮」(藪、籔)のつく名字===
*河村(こうむら、と読むケースあり)
#医者になるのはやめた方がよい。
*弘中 広中 末永 吉武 森重 山県(やまがた) 山根 岡村 藤村 大田 水津(すいつ・すいづ) 縄田 藤永 柳井 末岡 重村 三戸 阿武(あんの) 兼重 武居(たけすえ) 安村 藤中 重岡 徳本
#蕎麦屋になった方がよい。
**武居(たけすえ)は下松市に非常に多い。
#「養父」と表記する場合もある。
*倉重 中司(なかつかさ) 村重 井町 溝部 相本 友森 石丸 山田 時政 鬼武 貞兼 鯨吉(ときよし)八石 浴 白銀 綿谷 末広 吉本 中邑 田邑
*戦国武将の名前のような苗字が多い。
*全国一位の「佐藤」は全国一位というわりにはかなり少ない。
**小学校には学年に下のトップ10の名字が1人はいた。(by山口市某小学校)
**(上に続く)最初のトップ4と伊藤は2,3人いた。
*福永も多い。特に山陽側。
*福山市と同じく、山口市は藤井さんが非常に多い。クラスに3人は藤井さんがいる。
*ちなみに「山口」という姓は90位前後で、意外と全国(14位)よりかなり低い。
;Top10
1.山本 2.田中 3.中村 4.藤井 5.原田 6.伊藤 7.西村 8.林 9.藤本 10.河村


==徳島==
===「豊」のつく名字===
坂東 板東 住友 武市 近藤 森本 三木 多田 新居 西岡 湯浅 藤川 笠井 井内 久米 四宮(しのみや) 元木 仁木(にき) 美馬(みま) 岩佐 川人(かわひと) 日下(くさか) 鈴江 庄野 東條 天羽(あもう) 後藤田 楠本 郡(こおり) 西條(なぜか「西条」は少ない) 大和 逢坂 安芸 田岡 犬伏 稲井 小笠(おがさ) 久次米(くじめ) 国見 酒巻 蔭山(かげやま) 新見 武知 樫原 岡久 芝原 宮繁 仙谷(せんごく) 大西
#ほとんどの場合で読み方が「とよ」であり、通称が「トヨさん」になる人も多い。
*大分と並んで、西日本なのに東日本の苗字が多い。北方系の「佐藤」「阿部」、東海・北陸で多い「近藤」「森」「林」などが目立つ。
#*異なる読みでは「ゆたか」「ほう」「ぶ」(豊前・豊後)「て」「で」等もあるが、いずれも日本全体で1000名もいない希少姓。
*美馬市脇町民だが、「三宅」が異常にいる。また、北に行くほど「三宅」から「三笠」の比率が多くなっている。
#**「豊=とよ」が多いのは、[[豊臣秀吉]]の影響だろう。
;Top10
#豊田、豊島、豊川、豊本、豊口あたりはそこそこの人数がいるが、他の字との組み合わせはレア度の高い姓が多くみられる。
佐藤 2.近藤 3.吉田 4.森 5.田中 6.山本 7.林 8.大西 9.阿部 10.山田
#*中には百済渡来人系のものもあるらしい。
#豊島は「としま」「とよしま」「てしま」とある。


==香川==
===「細」のつく名字===
宮武 森 山下 多田 三好 香川 真鍋 合田 山地 三谷 白川 谷本 川西 塩田 溝渕(みぞぶち) 香西 福家(ふけ) 十河(そごう) 十川(そがわ) 三野 六車(むぐるま) 蓮井 田井 田尾 中條 寒川 国方(くにかた) 神前(かんざき) 穴吹 多田羅 ''東原'' ''井下'' 長町(ながまち) 猪熊(いのくま) 綾 飯間(いいま) 岡内 小比賀 長尾
#特に「細川」が多い。
;Top10
#*単独の「細」もいないわけではない。
1.大西 2.田中 3.山下 4.高橋 5.山本 6.森 7.多田 8.中村 9.岡田 10.木村
#多くは「ほそ」と読む。
#本人が太っていた場合、そのことも含めて何かとネタにされてしまう。


*「多田」は東讃地域でかなり多く見られ、高松市民のおよそ150人に1人は多田さん。隣のさぬき市に至っては30人に1人程度まで増える。ちなみに、清和源氏系の姓らしい。
=== 「沼」のつく名字 ===
#「沼」のつく地名同様に東日本に多い。
#大沼とか下に「沼」が付く場合は「泥沼」と呼ばれる。


==愛媛==
=== 「福」のつく苗字 ===
村上 越智(おち) 真鍋 仙波 上甲(じょうこう) 正岡 三好 河野 矢野 白石 二宮 佐伯 宇都宮 菅(かん) 兵頭 玉井 日野 近藤 井川 井関 土居 曽我部 清家(せいけ) 青野 石丸 門田 神野(じんの) 武智 合田 桧垣 一色 中矢 加地 高須賀 宮内 田窪 馬越 宮岡 二神 亀岡 飯尾 高市 三瀬 丹下 黒河 赤瀬 永易(ながやす) 森実(もりざね) 薦田(こもだ) 乗松 宇高(うだか) 星加(ほしか) 末光 八塚 大政(おおまさ) 門屋(かどや)鵜久森(うぐもり)友近 祖母井(うばがい)
#上に福が付けば[[福岡市]]を連想される。
*[[愛媛/中予#東温市の噂|東温]]方面で見られる丹生谷(にゅうのや)。[[もしあのアニメが大ヒットしていなかったら/ち~て#中二病でも恋がしたい!|珍名さんの多いアニメ]]では「にぶたに」だが聞いたことはない。
#「徳」と聞き間違えられる(例・福永さんを徳永さんと呼ばれる)ことに敏感。
*西園寺も追加で
;Top10
1.高橋 2.村上 3.山本 4.越智 5.渡部 6.松本 7.田中 8.伊藤 9.渡辺 10.井上
*越智さんは他県でも「愛媛の方ですか?」とよく聞かれるらしい。特に[[今治市|今治]]近辺に集中。
**今治'''市長選'''で落選した越智さんと同姓同名の別人が同日の'''市議選'''でトップ当選という珍事が起こるほど。
***年齢は違ったがそれまで同じなら・・・。
****巨人の越智を愛媛出身の母が見た時一発で愛媛出身と当ててたな
****Superfullyの本名も越智である。


==高知==
=== 「徳」のつく苗字 ===
坂本 安岡 西森 片岡 岡村 岡崎 土居 中平(なかひら) 門田 筒井 大崎 浜口 宮地 佐竹 楠瀬 笹岡 中越 西内 下元 津野 明神(みょうじん) 谷脇 溝渕 橋田 谷岡 弘田 竹崎 北岡 近森 刈谷 池 上岡 武市(「たけいち」または「たけち」) 徳弘(とくひろ) 中内 鍋島 森沢 細木 仙頭(せんとう) 田内 ''氏原'' 弘瀬 堅田 国沢 武政(たけまさ) 恒石(つねいし) 古味(こみ) 有沢 豊永 石元 浜渦(はまうず) 公文(くもん) 入交(いりまじり) 谷
#「福」と間違えられることに敏感。
*「山本」「山崎」「山中」など「山○」姓が多いのが特徴である。
*「岡林」「片岡」「岡村」「岡崎」「安岡」など「岡○」「○岡」姓が多いのが特徴である。
**ていうか「岡」も「山」の一種(低い山)
*「浜崎」「浜田」の「浜」や「島崎」「山崎」の「崎」のように、海に関する姓も多いかも。
**山と海しか無い証拠・・・
***第27代内閣総理大臣の浜口雄幸も高知県出身。
*「恒石」「入交」「公文」「浜渦」は高知特有の姓っぽい感じ。そのうえなぜか、お医者さんや地方議員や経営者といった所謂「地元の名士」的な人に多い気がする。
*カシオの創業者は高知の人だけど、樫尾っていう苗字は何故か秋田に多い。
*「公文式」の創始者、公文公(くもんとおる)氏は高知県出身。
;Top10
1.山本 2.山崎 3.小松 4.高橋 5.浜田 6.井上 7.西村 8.山中 9.岡林 10.川村


==福岡==
=== 「重」のつく苗字 ===
[[ありがちな姓/九州#福岡]]
#大概「しげ」。
==佐賀==
#山口県に多い。
[[ありがちな姓/九州#佐賀]]
 
==長崎==
=== 「光」のつく苗字 ===
[[ありがちな姓/九州#長崎]]
#大概「みつ」。
==大分==
 
[[ありがちな姓/九州#大分]]
=== 「生」のつく苗字 ===
==熊本==
#「なま」と読むのは「生瀬」とか少数。
[[ありがちな姓/九州#熊本]]
#*地名も同様に「なま」は[[塩瀬・山口|兵庫県の生瀬]]くらいしかない。
==宮崎==
#難読なパターンが多い。
[[ありがちな姓/九州#宮崎]]
#上に付く場合は「生田」「生野」「生島」とか「いく」が圧倒的に多い。
==鹿児島==
#*「生駒」「生方」「生見」のようにどちらも当てはまらないもいくつかある。
[[ありがちな姓/鹿児島]]
#**「生野」で「しょうの」と読むケースもある。
==沖縄==
#下に付く場合は「う」「ゅう」「ぶ」が多い傾向。
[[ありがちな姓/九州#沖縄]]
#*櫻坂46、日向坂46にそれぞれ「○生(○ぶ)」さんが在籍。
#*こちらも「相生」や「福生」のような例外が。
 
===「方」の付く苗字 ===
#「○方」は「松方」等を除き地名同様に前に付く字が難読率が高い。
#行方市、枚方市、直方市が難読なように、「生方」や「土方」とか難読。
 
=== 「竹」「武」の付く苗字 ===
#苗字の「武」の由来は「竹」。「北」と「喜多」、「窪」と「久保」、「森」と「守」の関係と同様。
#「竹内」「竹下」のように大概「竹」表記の方が多い傾向。
#「たけだ」「たけい」に関しては「竹田」「竹井」はともに少数であり、逆に「武」表記(「武田」「武井」)が圧倒的に多い。
#「武田」と「武井」が多いのは、武田信玄公が竹→武にしたらしい。
 
==文字数==
===漢字一文字の苗字の人===
#テストで名前を書くときに楽。
#場合によっては中国人と間違われる。
#*特に「林」は日本人(はやし)も中国人(リン)もいるので
#*[[東京ヤクルトスワローズ|ここ]]にいた「林」は韓国人(イム)さんです。
#*純粋な日本人なのに韓国や中国のハーフと間違われやすい。
#名字と名前の境がよくわからない。
#*女優の「仲 里依紗(なか りいさ)」を「仲里 依紗(なかざと いさ)」だと思っていた人は数知れず…。
#名簿一覧とかで、名字と名前の間の空白が他の人より広くて微妙に目立つ。
#[[名前の秘密#漢字1文字|名前も漢字一文字]]だったりする。
#*本当にいますよ。
#**どきどきキャンプのジャックバウアーの真似をしている方→「岸 学」
#***私は「林 愛」
#****ついでに友人は「森 優」
#*「今でしょ!」で有名な「林 修」もそう。
#*競馬の騎手の「武 豊」もお忘れなく。
#*政治家で「東 武」というのもいて、彼が札沼線の敷設を強力に推進したことから札沼線が「あずまたけし鉄道」とあだ名されることとなった。(なおこの時すでに「とうぶ鉄道」は存在していた)
#はんこを作ると「激烈かっこいい」か「とてつもなく間抜け」の二択。
#読みが同じの2文字としてほかの人に書かれることも
#俺の居た高校に「英」(はなぶさ)ってのがいたけど、担任の先生に「はなぶさって読むの面倒臭ぇから、おめぇはエイでいいな」って言われ、クラスメートからも「エイ」と呼ばれるハメに…。その上、他の教科の先生の呼び方も「エイ」。何かあったのか、放送で呼び出された時「〇年〇組のエイ君、至急職員室へ来なさい」…5分後「訂正します。〇年〇組のはなぶさ君、至急職員室へ来なさい」と言い直されてたし。
#俺は「江」を知ってる。「え」と読みます。
#*「賀」さんもいたよな。「が」と読む。
#*自分は「尾」さんや「井」さんを見たことがあります。
#**特に「井」さんは熊本県では結構あるらしい。
#*「出」さんもいる。読みは「井出」さんと同じ。
#「永」(えい)は永六輔など、中国上海あたりをルーツとする近世の渡来人系の姓だが、地域によっては(鹿児島など)訓読みで「なが」と読むことも。交易の歴史を考えればより古く渡来して土着した可能性大。
#「崔(さ)」、「司(し)」、「寿(す)」、「全(せ)」、「徐(そ)」等。「全」は「まったく」とも読むそうな。
#中韓の肩を持つ気はさらさら無いが、一文字って、純粋にカッチョイイと思う。逆に中華圏で日本人が紹介されると、二文字以上はカッコ悪いと感じるが…(中華圏でも、二文字以上の人は居る事は居ますけど。(確か諸葛という名は覚えてる))
#[[石川]]・[[富山]]両県は一文字の姓が多い。メジャーな森・林・原だけじゃなく酢・炭・菊・田・戸・津・野・草・蝶・蜂・腰・旅・網・飴・鵜(以下略)と種類が多い。
#*沖縄も多かった気がする。。。
#*奄美大島にはかなり斜め上な漢字一文字姓が多数ある。
#東京にも居るみたいですよ。「九(いちぢく)」や「阿(ほとり)」だって。
#自分が高校の頃の先生で「目」と書いて「さがん」と読む人がいた。そんな読み方をするのかと一瞬耳を疑った。
#*大阪の[[泉佐野市]]の地元姓。特に日根野あたりに結構いてはる。律令制の官職、かみ/すけ/じょう/さかん にちなむ。何の職種なのかは忘れた。
#高校の同級生に「黛(まゆずみ)」って苗字の人がいたが、みんな薫って字の間違いだと思ってた。てか本人も書き順というか字を解説するのにうんざりしてた。十数年の人生で何百何千回と解説してきたんだろうね。
#*黛姓は作曲家の黛敏郎氏がいるため、書きにくい(画数が多い)が割とメジャーな苗字だと思う。
#*その作曲家がマイナー
#**「題名のない音楽会」の初代司会者ですよ?
#[[東北]]では「星」という苗字は珍しくないが、[[山口|山口県]]に実在する「月」という苗字は珍しい。
 
===漢字四文字の苗字の人===
#今久留主(いまくるす)
#*「今久留主さん、どこにいるんだ?」「今来るす!」
#*何故か有名な人は野球界隈に集中している(淳、功、功の甥の邦明、淳と功の親類の成幸…)。
#八月朔日(ほずみ)
#*四月朔日(わたぬき)
#勅使河原とかは地味にメジャー(映画監督、[[統一教会|某教団]]、ショートトラックスピードスケート、その他いろいろ)。
#*FNS系ローカル局のアナウンサーにもいる。
#*勅使川原と表記する人もある。
#*四文字苗字では一番世帯数が多いらしい。
#日根野谷(大阪南部の[[泉佐野市]]近辺に多い。)
#*なお上之郷谷もいます。
#長曽我部、長曾我部、長宗我部、香宗我部
#*祖先の苗字は「秦(はた)」。大陸からの渡来人で秦の始皇帝までさかのぼるという、MMR系が喜びそうな名前。
#小比類巻(こひるいまき、主に青森県三八上北)
#ソニーの社長の久夛良木さん。
#*読みは「くたらぎ」。
#上西河原(かみにしがわら、主に熊本)
#熊野御堂(浦和で発見)
#*東京・中野区内の早稲田通りに「クマノミドー眼科」の広告看板がある。熊埜御堂さんと思われる。
#*かつて[[柏レイソル]]に熊埜御堂智(くまのみどう さとし)と言う選手がいた。今は東京農大サッカー部の監督。
#**熊埜御堂は九州の名字だが。
#中小野田(囲碁棋士にいる)
#武者小路(藤原北家閑院流の末裔。小説家や国際政治学者もこの一族)
<!--フルネームなのでCO #数千万人(読みは「かずちまと」)(数千万人個人タクシー……何がなんやら)-->
#七五三掛(しめかけ)
#波々伯部(「ほうかべ」とか「ほおかべ」とか……)
#紀伊国屋
#*本屋さん。
#花小金井
#一尺八寸(「かまつか」もしくは「かまづか」)
#源五郎丸(かつての[[阪神タイガース]]のドラフト1位。引退後はスポーツ用品店員になったとか)
#文殊四郎(もんじゅしろう)
#倶利伽羅(くりから)
#千代反田(ちよたんだ)
#上尾野辺(かみおのべ)
#一番ヶ瀬(いちばんがせ)
#*「ヶ」も漢字としてカウントしていい?
#*[[3年B組金八先生ファン|金八シリーズ]]の生徒役出演者で、この名前の人がいた。
#三佐々川(みささがわ)
#九十九沢(つくもさわ)って苗字の同級生がいたのを思い出した。さわが濁音かどうかは覚えてない。
#大豆生田(おおまめうだ、おおまみうだ、等)
#*読みの種類が非常に多く、20通り以上の読み方があるらしい。
#十二月田(しわすだ)
#佐村河内(さむらごうち。広島の安芸区や安芸郡にありがち)
#佐那河内(さなごうち。徳島)
#四十八願(よいなら)
#五百旗頭・五百籏頭(いおきべ)
 
===漢字五文字の苗字の人===
#勘解由小路(かげゆこうじ、かでのこうじ)
#左衛門三郎(さえもんざぶろう)
#*最近だと「中間管理録トネガワ」で知った人もいるかと。
#幽霊名字だけど、「十二月一日」で(しわすだ)てのがある。
 
==難読苗字==
;あ行
#我妻(あがつま)
#*そのまま「わがつま」という場合もある。
#**我妻栄(わがつま さかえ)民法の大家
#*「未来日記」のヒロインは「がさい」だった。
#*でも今なら我妻善逸がいるので難読ではなくなったと思う。
#*かつておニャン子クラブのメンバーで我妻佳代という人がいた。
#吾妻も居ないかい?地名だけかな?
#*吾妻山の麓にあるNHK福島放送局に吾妻(あづま)アナウンサーがいた。
#左右(あてら)
#九(いちじく)
#*実在する名字で一(にのまえ)同様に、一字で九(く)だから。
#一番合戦(いちばかせ)
#十六女(いろつき・ロリコン?)
#*16程度でロリを名乗ろうなぞ笑止!
#祖母井(うばがい)
#衣斐(えび)
#大日(おおくさ)
#*日下(くさか)もですね。
#**日下部(くさかべ)もこの類にはいりますか?
 
;か行
#下野(かばた)
#*しもの、しもつけ、と読む場合は特に難読ではないが、かばた、の場合は難読の部類に入る。
#一尺八寸(かまづか)
#*一尺八寸山(日田市)もあるがこのばあいは「みおうやま」。初見で正しく読むのはまず不可能。
#勘解由小路 (かでのこうじ)
#訓覇(くるべ)
#* 「あまちゃん」 (NHK総合、BSプレミアム) のスタッフにもいた。
#**石田ひかりの夫でもある。
#纐纈(こうけつ)
#*画数が多すぎてとても書けない。ただ愛知北部~岐阜南部では結構メジャーな名字だったりする。
#*同じ読みで「交告」と表記するパターンもある。
#*愛知県民だけど纐纈さんを実際に見たことがある
#*耳で聞くと、漢字を知っていても一瞬、中国人のフルネームのように思えてしまうことがある。
#興梠(こおろぎ)
#*[[宮崎]]県ではそれほど珍しい名前ではないらしい。
#**[[女性声優ファン/か行#こおろぎさとみファン|あの声優]]も両親が宮崎出身。
#*[[鹿島アントラーズ|ここ]]のサポーターも読めるが、その時の読みは「こうろき」になる。
#**普通にそのサッカー選手しか出てこなかったが。ちなみに2014年現在浦和レッズに在籍。
#*「こうろ」と読むこともある
#庁(こばなわ)
 
;さ行
#三枝(さえぐさ)
#*比較的メジャーな苗字だが意外と読めない。地域によってはストレートに「みえだ」と読む場合もあるらしいが…。
#**「さいぐさ」と読むケースもある。
#***読み方が複数種類あるせいで「三枝<!--さいぐさ-->→斉藤→三枝<!--さえぐさ-->」という並び順になったケースがあるらしい、というのをどっかで見た記憶がある。
#*関西人は落語家の桂三枝(現・桂文枝)の影響もあり「さんし」と読んでしまいやすい。
#十八女(さかり・早すぎない?)
#*確かにそれは早すぎると思う。
#*むかしは数えなんだぜ。18は今の16~17。
#*十八娘で「ねごろ」も。根来寺が織田信長(豊臣秀吉かも?)に敗れた後、僧兵が残党狩りを恐れて漢字を変えたとか。ほんまか?
#目(さがん)
#*大阪府[[泉佐野市]]に多い。律令制の役職に基づくそうだ。(かみ、すけ、じょう、さかん)
#*「さかん」「さっか」と読むこともある。
#二(したなが)
#*読んで字の如し。
#**三(まんなかみじかい)
#東海林(しょうじ)
#*そのまんま「とうかいりん」というパターンもある。
#子子子子(すねごし/すねこし)
#*それなんて幽霊苗字?
 
;た行
#小鳥遊(たかなし・鷹がいないので小鳥が遊べる)
#*現実には数えるほどしかいないのに何故かフィクションでは多用されているのでさほど難読でもなさそう。
#*「WORKING!」「パパのいうことを聞きなさい!」「中二病でも恋がしたい!」etc.
#樗木(ちしゃき)
#*樗(レタス)の木なんてあるのかよ!ちなみにかわいい女の子だった
#*「おてき」と読む場合も。
#九十九(つくも)
#躑躅森(つつじもり)
#*もしこれが自分の苗字だったら、絶対自分の名前を書くのが嫌になる。
#**むしろ金玉、鼻毛などが自分の名字だとしたら・・・(因みに両方実在)
#***鼻毛は4世帯、金玉(キンギョク・カネタマ)は11世帯・・・。
#百々(どど)
#*闐闐と書く人もいる。
 
;な行
#臥龍岡(ながおか)
#*名字らしい。龍(中国産)が臥することが出来そうな程長い岡から。
#**長岡の更にロングバージョンか。
#一(にのまえ)
#*実在する名字。読み如く 二の前だから。
#**実在しないそうです。ねつ造らしいです。
#*一一(にのまえはじめ)さんがいたらおもしろいかも
#**一一二三さんは?(↑参照)
#十(つなし)
#*これも名字らしい。ひと'''つ'''、ふた'''つ'''、…、このの'''つ'''、とお(「つ」がつかない)
#*「もぎき」という読みしか確認できない。正確には二画目をはねる。
#橳島(ぬでしま・ぬてじま・ぬでじま)群馬にある地名で、苗字でもある。
 
;は行
#般若(はんにゃ)
#*[[wikipedia:ja:埴谷雄高|埴谷雄高]]の本名。
#一二三(ひふみ)
#*縦に苗字書くとき書きづらそう。
#*縦書きにすると、「三三(さんさん)」と読んでしまいそう。
#*将棋の加藤一二三九段、一瞬何段かわからなくなる(笑)
#**加藤1239段?って言われそう。
#*っていうか発音できないw
#*一二三山四五六(ひふみやましごろく)という力士がいた。
#*苗字でも名前でも使える。
#*2010年の夏の甲子園で活躍した東海大相模のエースの苗字。
#*世代によっては墜落事故の起きたジャンボ機を思い出して不吉に思う人も。
#*関西では「パチンコスロット123」と関連付けられる。
#毒島(ぶすじま)
#*以下[[#「毒」のつく苗字]]へ。
 
;まやらわ行
#御手洗(みたらい)
#*実際、[[キヤノン]]の会長であり、[[日本経済団体連合会|経団連]]の会長を務めた方はこの姓。
#*関係ないが、[[西宮市]]に御手洗川がある。
#**大分南部~宮崎北部に多い。
#京都(みやこ)
#*「きょうと」ではない。
#*福岡県の京都郡(みやこぐん)に由来する。事実この苗字も京都府ではなく九州にある。
#泰阜(やすおか)
#*岐阜県に泰阜村が存在する。
#**惜しい、[[長野/下伊那#泰阜村の噂|長野県]]だ。
#月見里(やまなし・山がないので月がよく見える)
#十(よこだて)
#*読んで字の如しPart2。
#四月一日(わたぬき・寒い時期が過ぎて、着物から綿を抜く時期になることから)
#*八月一日、八月朔日(ほずみ)
#*五月七日(つゆり・コレと四月一日と蒲公英辺りは[[CLAMPファン]]の常識)
#*十二月晦日(ひづめ)
 
==その他の特徴を持つ苗字==
===女性の下の名と同じ読みの苗字===
*真弓、夏見、広江、など。
#この種の苗字を持つ女性が男性あてに固定電話に掛電して苗字だけを名乗った場合、電話を取ったのが相手本人以外の別人だと、変な誤解が生じることがある。
#なので、この種の苗字を持つ女性の中には、そういう誤解を避けるため、男性あてにビジネス要件など真面目な電話を掛けるときには、あえてフルネームを名乗るようにしている人もいる。
#「あおい」「ゆうき」「みずき」など、男女共通の名前にも苗字になるものが多い気がする。
#*「まさき」もだけど、「き」で終わる名前に多いな。
#「たかみ」「みさき」など苗字でも名前でもある名前が少なからずある。
#*いやだから、この節が「女性の下の名と同じ読みの苗字」なんだけど、何を言いたい?
#**その苗字から「女子みたい」といじられる。
#***昔のプロ野球選手で、真弓さん(元阪神監督)のチームメイトに若菜さんと忍さんがいて、「お前らキャバレーか!」と野次られたとか。
#この手の苗字の男性と結婚したおかげで苗字と名前が同じになってしまった女性がいるという。<!--プライバシー保護のため、実例追記禁止-->
#神田うのは小学生時代に宇野くんという同級生から結婚してと言われて「名前が”うのうの”になるからイヤ」と断ったらしい
 
===対応する漢字がない『の』を含む苗字===
*井上、木下、二宮など
#苗字の性質上、表記そのままで読まれたり、同じ読みの漢字を勝手に付け足されたりすることもある。
 
===漢数字を含む苗字===
*一ノ瀬、二宮、三井など
#算用数字で書かれる:八木→8木
#足し引きされる:五島→六島


==関連項目==
==関連項目==
*[[苗字の秘密]]
*[[苗字ファン]]
*[[名前の秘密]]
*[[ありがちな姓]]
*[[バ漢字読み方辞典]] …難読漢字・熟語はこちらへ。


[[category:ご当地の噂テーマ別|ありかちなせい]]
[[Category:人名|みようし]]
[[category:ありがちな姓|*]]

2021年4月1日 (木) 09:57時点における版

参考サイト

苗字別

特定の文字が付く苗字

「松」がつく苗字

  1. 90%「まっちゃん」と言うあだ名が付く。
    • 10%のマー君ですが何か。
    • マー坊とか
    • まっつーも多い。
    • ダウンタウン松本人志は「まっつん」だったらしい。
    • この人は「まっちょん」
    • 2文字目以降に「松」がつく苗字だとむしろ少数派かと。
    • 松村沙友理(乃木坂46)は「まっちゅん」。
  2. みwikiそっくり
  3. 「松下」の場合は「National」とか「Panasonic」と呼ばれるかも。
  4. ごく稀に「枩」や「柗」になるケースがある。

「とう」で終わる苗字

  1. 「○トゥー」というあだ名がつく。
    • 例:加藤さん→カトゥー 佐藤さん→サトゥー
      • 例外:後藤→ゴトゥー
        • 田藤→タトゥーw(そんな名字めったにないが)
    • 加藤さんは「カトゥーン」とも呼ばれる。
      • 後藤さんも「ゴトゥーン」と呼ばれる。
  2. 「○とう」(○は1文字)の苗字は「○トちゃん」と呼ばれることがある。
  3. 黒板に書くとき「藤」を「ト」と略される。
  4. 上原チョーのネタにされやすい
  5. 「藤」は画数が多いので、名前を書くのが面倒である。
    • そのせいか略字や勘違い文字が戸籍にいっぱい使われている。
      • 戸籍に使われている字が正字扱いなので、戸籍のデジタルデータ化で大量に外字を創らなくてはならなくなっている。
  6. 藤原摂関家の係累の末裔だなどと自称している例もあるが、その信憑性は甚だ怪しい。
  7. 「藤」以外では「東」も割とある。
    • 「頭」もたまにある。
      • 「尾東」と書いて(「びとう」ではなく)「おとう」と読む姓の人が居た。あだ名でも何でもなく普通に「おとうさん」。さらに「西頭」(さいとう)さんも。(西に頭を向ければ尾は東というわけでこの二つの姓はセットになってる?)

「山」がつく苗字

  1. 文字入力で「凸」に書き換えられる。
    • 印鑑でも真ん中が割れていることが多い。

「山」で始まる苗字

  1. 「やまちゃん」となる確率は実はさほど高くない。
    • なぜならば、「やまちゃん」予備群はあまりに大勢いるので既に別の「やまちゃん」がいることも多いから。
    • 「山P」ならなおさら。
      • 山下智久専用だと思ったが。
    • ただし「山口」だと「ぐっさん」になる。
    • 苗字と名前の最初の文字取って『やまさき』って呼ばれてたな。小学生の頃。

「山」で終わる苗字

  1. 「○ザン」と呼ばれる。

「口(ぐち)」で終わる苗字

  1. 高い確率で「ぐっさん」と呼ばれる。
  2. または「○ぐっちゃん」とか呼ばれる。
    • 希少型で「○ぐっち」型もある。(例:原口→はらぐっち 関口→せきぐっち)
      • ただ「ぐっち」と呼ばれる場合も。
        • バカなことをやると「○ぐちぇ」と呼ばれる。
  3. カタカナの「ロ」に変換されたり。
    • 昔アイドルで「山 ロリエ」さんいましたな。

「もと」で終わる苗字

  1. 高確率で「~もっさん」と呼ばれる。
    • もしくは「~もっちゃん」。
    • もしくは「〜もん」。
  2. 「本」が主流だが鹿児島だと「元」が主流。
    • ただし「秋もと」だけは「秋元」のほうが多い。何故だ。
  3. 「元」で終わると「本」で終わる人と間違えないように「〇ゲン」と呼ばれたり(山元…ヤマゲンなど)。
    • 電話などで漢字を伝える時も「ブックの本」「元気の元」と区別する。

「杉」がつく苗字

  1. 花粉症重症者から謂れのない恨み言を言われることがある。
  2. 袖が破れたGジャンを着せられ、「ワイルドだろ!」と言わされる。
    • ちなみに彼は「杉山」。
    • ついでにいうとインスタントジョンソンの「すぎ」も「杉山」。
  3. 稀に「椙」(「杉」の異体字)と表記するケースがある。
    • 作曲家のすぎやまこういちの本名は「椙山」なんだとか。
    • この場合普通はなかなか読めないが、名古屋周辺の人は椙山女学園大学がある関係で読める人が多いかも。

「杉」で終わる苗字

  1. 「~過ぎ」と変換される。
    • 大杉→多すぎ、高杉→高すぎ、若杉→若すぎ、小杉→濃すぎ、三杉→見すぎ

「井」がつく苗字

  1. まるぺけ(三目並べ)をされる。
  2. 真ん中に「丶」を付けられ「丼」にされる。
  3. 「#(シャープ)」にされる。
  4. 「井上」さんはかなり多いが、「井下」さんはかなり少ない。
    • 瀬戸内に偏っている姓らしく、全当事者の約30%は大阪府か香川県にいる。

「井」で終わる苗字

  1. 上の「杉」同様、形容詞みたいになるので、その人のイメージに合わないと(合ってても)ネタにされる。
    • チビなのに「高井」、デブなのに「細井」、ガリガリなのに「丸井」、アレが短いのに「長井」
    • ヨボヨボなのに「若井」、フサフサなのに「薄井」、赤面症なのに「青井」、アホ面なのに「渋井」
      • 元阪急の代打の切り札・高井保弘氏は「名前は高井・給料は安い」とヤジられてた。

「沢」がつく苗字

  1. 「沢」なのに「澤」と書かれたり、「澤」なのに「沢」と書かれたり。

「沢」で終わる苗字

  1. 質問される。
    • 「沢」を「わ」と読む苗字が多いので、思ったほど種類が多くはない。
    • 「大沢」→「多さは?」 「長沢」→「長さは?」 「広沢」→「広さは?」
      • カレー屋でよく聞かれる。「唐沢?」
  2. 居酒屋で注文される。
    • 「梅沢」→「梅サワー」

「崎」がつく苗字

  1. 山崎・川崎など「崎」で終わる苗字は数多いものの「崎」で始まる苗字は少ない。
  2. たまに右上の「大」の部分が「立」になっていることがあるがパソコンでは出せないので「崎」で代用される。
    • それ以外にも山が上についた「嵜」などもある。
    • ああ、「﨑」ね。
  3. 「ざき」かと思っていたら実は「さき」だったりする。
    • 逆のケースは珍しい。
      • 「岩崎」を「いわさき」ではなく「いわざき」と読むパターンくらいしか見ない。
    • 「やまさき」さんがそれにちなんでか「サキヤマさん」と呼ばれるようになる。
  4. 誰もが「ザッキー」と呼ぶうちに、誰もが本当の名字を忘れていく。

「小」で始まる苗字

  1. 「お」派と「こ」派に分かれる。
  2. 多くの苗字は、「お」、「こ」、のどちらか一方が圧倒的に優勢だが、中には特にどちらが優勢ともいえないものもある。
  3. 小山、小倉の「小」は、苗字としての優勢な読みと地名としてメジャーな読み方が食い違っている。
    • 「小倉」はそうともいえないのでは。
      • 「おぐら」が優勢で「こくら」の方が少数派。同様のケースに「神戸(かんべ・こうべ)」がある。

「仲」のつく苗字

  1. 特に沖縄に多いような気がする。
    • 「仲里」「仲間」「国仲」などが該当。
    • 但し「仲」1文字は沖縄ではなく関西に比較的多い。
      • 某女優は長崎。
  2. 人偏を忘れられやすい。

「角」のつく苗字

  1. 「かく」「すみ」「つの」「かど」など複数の読みがある。
    • 特に「角谷」さんは「かくたに」「すみたに」「かくや」など人によって読み方がまちまち。一体何種類あるのか…。
  2. 「角」の真ん中の縦の棒が下に突き抜けているケースもある。
    • その場合パソコンでは正しく表記できないケースがある。

「子」で終わる苗字

  1. 娘が生まれたら「子」をつけにくい。
    • 「子」衰退の発端かもしれない(嘘)。
  2. 「庄子(しょうじ)」のように「こ」と読まない場合もある。
  3. 「砂子(いさご)」のように「ご」と濁る例もある。
  4. 極めつけは「鞠子(まりこ)」さんでしょう。真理子さんなどが絶対お嫁に行きたくない苗字。

「西」のつく苗字

  1. 「東西南北」のつく苗字では「西」が一番多いような気がする。
    • 次いで「北」で、「東」「南」は比較的少ない。
    • 「大」「中」「小」など他の漢字とのバリエーションも豊富。

「谷」のつく苗字

  1. 多くの場合、「谷」の読みが「たに」なのか「や」なのか、字面では判別できない。
  2. 「こく」、「ごく」、「せ」もある。
    • 「熊谷」のように「がい」もある。
  3. 「○谷」さんの場合、名字を付けるとき、「屋号」の「屋」を「谷」に置き換えて、当時の職業(取扱品目)に「谷」を付けたケースがあったらしい。
    • 「加賀谷」「近江谷」など、旧国名が付く場合もこのパターンに該当。
  4. 泉佐野市近辺には、地元地名などとセットの苗字の人が多い。熊取谷、市場谷、日根野谷、長滝谷、上之郷谷、河内谷。読みは「○○や」だが、最後のは「かわちだに」(「かわちや」さんが居るのかは知らない)。

長谷

  1. この2字で「はせ」と読むのが普通だが、「ながたに」もいる。
  2. 最多数は「長谷川」だが、「長谷部」、「長谷見」などもいる。「長谷」だけの人もいる。
  3. 初瀬→長谷になった(桜井市を参照)。
  4. 「初瀬」、「初瀬川」もある。

「部」の付く名字

  1. 「阿部」を筆頭に部は「」が一般的だが、「服部」のような例外もある。
  2. 「岡部」は「壁ちゃん」と呼ばれる。
  3. 芸人に多いイメージ。阿部サダヲ、あべこうじ、ナイナイ矢部、ピース綾部、アンジャッシュ渡部、ミサイルマン岩部、ハライチ澤部、ハナコ岡部とか。

「菅」のつく苗字

  1. 「菅」の読みには、「すが」、「すげ」、「かん」の3通りがあるが、「菅」1字の場合以外は前2者のどちらか。
    • 「菅野」に関しては「すがの」よりも「かんの」の方が圧倒的に多い。
      • 「かんの」は東北地方に多い。
    • 自民党の「すが」さんと民主党の「かん」さん。
    • 「小菅」に関しては「こすげ」が優勢。
    • この字で「す」と読むのは芸名。
  2. よく、「管」と書き間違えられる。
    • かなりの割合の当事者は、クサ冠とタケ冠を間違われると強い不快感を表す。

「神」のつく苗字

  1. 「神」の読みには、ちょっと考えるだけで、かみ、がみ、かん、こう、ごう、しん、じん、がある。他にもあるかもしれない。
  2. 「神」一字だけの人もいる。自分が遭遇したその人は、じん、という読みだったが、書類に名前を書くときには必ずフルネームで、かつ「神」の後ろにカッコ書きで読みを入れていた。やはり本人も気にしているのだろう。
    • 何しろその人宛ての文書のあて名は「神様」だからな。
    • 英語圏では「God」というファミリーネームはありうるのだろうか。「Lord」ならいるが。

「吉」のつく苗字

  1. 「士口」なのか「土口」なのかの区別が本来はあるが、今のパソコンフォントでは前者しか出せないので後者の人は怒っている。いやもうすでに諦めている。
    • 結婚式場等では、「土口」を印字できるようにしている所が多い。
    • 某牛丼屋も「土口」。
    • 「士口」と「土口」の違いを理由にして、役所に書類を受取拒否されたときはさすがにイラっときた。
      • 「告」を入力し図形をかぶせて左上のノを隠す、という手法で通しました。
  2. たまに「よし」と読まない場合がある。
    • 「よ」だけになるとかね。

「北」のつく苗字

  1. 東西南北のつく苗字では「西」に次いで多いが「北」1文字に関しては「東」「西」「南」と比べて少ない。
    • 例外的に「北島」は「西島」よりも多い。
      • 北島は北関東(特に栃木県)に多い。
  2. 麻雀ファンの場合、あだ名は「ぺい」。

「藤」のつく苗字

  1. 日本人の苗字に使われる漢字としては「田」「山」に次いで多い。
  2. これだけよく使われる漢字にも関わらず、画数が多く書くのが大変。
    • 「○ト」「○ド」と略記される。
  3. 中国でもこの字の簡体字は作られていない。
  4. 後に「藤」がつく苗字(佐藤・伊藤など)は藤原氏由来なのに対し、前に「藤」がつく苗字(藤田・藤本など)は植物のに由来する。
    • 読みも前者が「とう」なのに対し後者は「ふじ」と異なる(例外としては「藤堂(とうどう)」など)。
    • 前者は東日本に多く、後者は西日本に多い傾向がある。
    • 西日本でも大分県は例外で前者の傾向。衛藤や首藤のように大分県に集中する○藤姓もある。
  5. 前に「藤(ふじ)」がつく苗字であっても藤原氏由来だと本人が主張しているケースはある。

「岡」のつく苗字

  1. 「丘」と同じ意味だが、苗字の場合はほとんどが「岡」となる。
  2. 岡田・岡本などこの字がつく苗字は沢山あるが、意外にもつい最近まで「岡」が常用漢字ではなかった。
    • これは「藤」も同様。人名・地名で使用されるケースがほとんどな漢字はだいたいあとから追加。

「園」で終わる苗字

  1. 特に鹿児島県に多い。
  2. 人によっては「薗」「囿」になるケースもある。

「平」のつく苗字

  1. 他の漢字がつくとだいたい「ひら」と読む。
    • 「たいら」と読むのは「小平(こだいら)」「松平(まつだいら)」ぐらいか。
      • 沖縄では「平良」で「たいら」と読む(平良進・平良とみ夫妻など)。
    • 「へい」と読むケースもある(仁平(にへい)など)。
    • 頭に「大」をつけた場合と「小」をつけた場合とで読みが異なる。
  2. 出世できないとからかわれる。

「むら」のつく苗字

  1. 大多数は「村」だが稀に「邑」「邨」と表記するケースがある(木邑・中邨など)。

「くぼ」のつく苗字

  1. 本来の意味である「窪」よりも「久保」のほうが多い。
    • 地名・苗字には良い文字を使われるからね。他には「北」が「喜多」になる場合が同例ですね。
  2. 明石市に大久保町大窪という地名があるように、窪→久保となったようだ。

「毒」のつく苗字

  1. 読みは「ぶす」である。
  2. 例としては「毒島」(北関東に多い)がある。
  3. 「毒」の付く苗字は珍しい。
  4. 狂言ファンには特に難読ではなかったりする。
  5. 元々はトリカブトの毒のことを「ぶす」と言ったらしい。熊狩りに使われるくらいの猛毒で、筋肉が弛緩するとか。それでこれでやられたような緩んだ不細工な顔のことを「ブス」と呼ぶように… という雑学小ネタを知っている人にも難読ではない。

「上」のつく苗字

  1. 「うえ」「かみ」で割れる。
    • 特に下につく場合は「井上(いのうえ)」と「尾上(おのえ・おのうえ)」を除けば「かみ」が圧倒的に多い。
  2. 「うえ」の場合は「植」になる場合も多い。
  3. 「上村」は三重県を中心に東海~関西では圧倒的に「うえむら」だが、東北・信越・九州では圧倒的に「かみむら」。
    • 櫻坂46は前者、日向坂46は後者。

「うめ」で始まる苗字

  1. 大半は「梅」だがごく稀に「楳」の人がいる(「楳田」など)。
    • 漫画家の楳図かずおはまさにそのいい例。因みに「楳図」は本名である。 
  2. ニックネームは「うめちゃん」になりがち。

「田」のつく名字

  1. この手の名字の人は何故か多いイメージが強い。
    • 日本の苗字で1番多く使われる漢字なんだとか(次いで「山」「藤」と続く)。

「薮」(藪、籔)のつく名字

  1. 医者になるのはやめた方がよい。
  2. 蕎麦屋になった方がよい。
  3. 「養父」と表記する場合もある。

「豊」のつく名字

  1. ほとんどの場合で読み方が「とよ」であり、通称が「トヨさん」になる人も多い。
    • 異なる読みでは「ゆたか」「ほう」「ぶ」(豊前・豊後)「て」「で」等もあるが、いずれも日本全体で1000名もいない希少姓。
      • 「豊=とよ」が多いのは、豊臣秀吉の影響だろう。
  2. 豊田、豊島、豊川、豊本、豊口あたりはそこそこの人数がいるが、他の字との組み合わせはレア度の高い姓が多くみられる。
    • 中には百済渡来人系のものもあるらしい。
  3. 豊島は「としま」「とよしま」「てしま」とある。

「細」のつく名字

  1. 特に「細川」が多い。
    • 単独の「細」もいないわけではない。
  2. 多くは「ほそ」と読む。
  3. 本人が太っていた場合、そのことも含めて何かとネタにされてしまう。

「沼」のつく名字

  1. 「沼」のつく地名同様に東日本に多い。
  2. 大沼とか下に「沼」が付く場合は「泥沼」と呼ばれる。

「福」のつく苗字

  1. 上に福が付けば福岡市を連想される。
  2. 「徳」と聞き間違えられる(例・福永さんを徳永さんと呼ばれる)ことに敏感。

「徳」のつく苗字

  1. 「福」と間違えられることに敏感。

「重」のつく苗字

  1. 大概「しげ」。
  2. 山口県に多い。

「光」のつく苗字

  1. 大概「みつ」。

「生」のつく苗字

  1. 「なま」と読むのは「生瀬」とか少数。
  2. 難読なパターンが多い。
  3. 上に付く場合は「生田」「生野」「生島」とか「いく」が圧倒的に多い。
    • 「生駒」「生方」「生見」のようにどちらも当てはまらないもいくつかある。
      • 「生野」で「しょうの」と読むケースもある。
  4. 下に付く場合は「う」「ゅう」「ぶ」が多い傾向。
    • 櫻坂46、日向坂46にそれぞれ「○生(○ぶ)」さんが在籍。
    • こちらも「相生」や「福生」のような例外が。

「方」の付く苗字

  1. 「○方」は「松方」等を除き地名同様に前に付く字が難読率が高い。
  2. 行方市、枚方市、直方市が難読なように、「生方」や「土方」とか難読。

「竹」「武」の付く苗字

  1. 苗字の「武」の由来は「竹」。「北」と「喜多」、「窪」と「久保」、「森」と「守」の関係と同様。
  2. 「竹内」「竹下」のように大概「竹」表記の方が多い傾向。
  3. 「たけだ」「たけい」に関しては「竹田」「竹井」はともに少数であり、逆に「武」表記(「武田」「武井」)が圧倒的に多い。
  4. 「武田」と「武井」が多いのは、武田信玄公が竹→武にしたらしい。

文字数

漢字一文字の苗字の人

  1. テストで名前を書くときに楽。
  2. 場合によっては中国人と間違われる。
    • 特に「林」は日本人(はやし)も中国人(リン)もいるので
    • ここにいた「林」は韓国人(イム)さんです。
    • 純粋な日本人なのに韓国や中国のハーフと間違われやすい。
  3. 名字と名前の境がよくわからない。
    • 女優の「仲 里依紗(なか りいさ)」を「仲里 依紗(なかざと いさ)」だと思っていた人は数知れず…。
  4. 名簿一覧とかで、名字と名前の間の空白が他の人より広くて微妙に目立つ。
  5. 名前も漢字一文字だったりする。
    • 本当にいますよ。
      • どきどきキャンプのジャックバウアーの真似をしている方→「岸 学」
        • 私は「林 愛」
          • ついでに友人は「森 優」
    • 「今でしょ!」で有名な「林 修」もそう。
    • 競馬の騎手の「武 豊」もお忘れなく。
    • 政治家で「東 武」というのもいて、彼が札沼線の敷設を強力に推進したことから札沼線が「あずまたけし鉄道」とあだ名されることとなった。(なおこの時すでに「とうぶ鉄道」は存在していた)
  6. はんこを作ると「激烈かっこいい」か「とてつもなく間抜け」の二択。
  7. 読みが同じの2文字としてほかの人に書かれることも
  8. 俺の居た高校に「英」(はなぶさ)ってのがいたけど、担任の先生に「はなぶさって読むの面倒臭ぇから、おめぇはエイでいいな」って言われ、クラスメートからも「エイ」と呼ばれるハメに…。その上、他の教科の先生の呼び方も「エイ」。何かあったのか、放送で呼び出された時「〇年〇組のエイ君、至急職員室へ来なさい」…5分後「訂正します。〇年〇組のはなぶさ君、至急職員室へ来なさい」と言い直されてたし。
  9. 俺は「江」を知ってる。「え」と読みます。
    • 「賀」さんもいたよな。「が」と読む。
    • 自分は「尾」さんや「井」さんを見たことがあります。
      • 特に「井」さんは熊本県では結構あるらしい。
    • 「出」さんもいる。読みは「井出」さんと同じ。
  10. 「永」(えい)は永六輔など、中国上海あたりをルーツとする近世の渡来人系の姓だが、地域によっては(鹿児島など)訓読みで「なが」と読むことも。交易の歴史を考えればより古く渡来して土着した可能性大。
  11. 「崔(さ)」、「司(し)」、「寿(す)」、「全(せ)」、「徐(そ)」等。「全」は「まったく」とも読むそうな。
  12. 中韓の肩を持つ気はさらさら無いが、一文字って、純粋にカッチョイイと思う。逆に中華圏で日本人が紹介されると、二文字以上はカッコ悪いと感じるが…(中華圏でも、二文字以上の人は居る事は居ますけど。(確か諸葛という名は覚えてる))
  13. 石川富山両県は一文字の姓が多い。メジャーな森・林・原だけじゃなく酢・炭・菊・田・戸・津・野・草・蝶・蜂・腰・旅・網・飴・鵜(以下略)と種類が多い。
    • 沖縄も多かった気がする。。。
    • 奄美大島にはかなり斜め上な漢字一文字姓が多数ある。
  14. 東京にも居るみたいですよ。「九(いちぢく)」や「阿(ほとり)」だって。
  15. 自分が高校の頃の先生で「目」と書いて「さがん」と読む人がいた。そんな読み方をするのかと一瞬耳を疑った。
    • 大阪の泉佐野市の地元姓。特に日根野あたりに結構いてはる。律令制の官職、かみ/すけ/じょう/さかん にちなむ。何の職種なのかは忘れた。
  16. 高校の同級生に「黛(まゆずみ)」って苗字の人がいたが、みんな薫って字の間違いだと思ってた。てか本人も書き順というか字を解説するのにうんざりしてた。十数年の人生で何百何千回と解説してきたんだろうね。
    • 黛姓は作曲家の黛敏郎氏がいるため、書きにくい(画数が多い)が割とメジャーな苗字だと思う。
    • その作曲家がマイナー
      • 「題名のない音楽会」の初代司会者ですよ?
  17. 東北では「星」という苗字は珍しくないが、山口県に実在する「月」という苗字は珍しい。

漢字四文字の苗字の人

  1. 今久留主(いまくるす)
    • 「今久留主さん、どこにいるんだ?」「今来るす!」
    • 何故か有名な人は野球界隈に集中している(淳、功、功の甥の邦明、淳と功の親類の成幸…)。
  2. 八月朔日(ほずみ)
    • 四月朔日(わたぬき)
  3. 勅使河原とかは地味にメジャー(映画監督、某教団、ショートトラックスピードスケート、その他いろいろ)。
    • FNS系ローカル局のアナウンサーにもいる。
    • 勅使川原と表記する人もある。
    • 四文字苗字では一番世帯数が多いらしい。
  4. 日根野谷(大阪南部の泉佐野市近辺に多い。)
    • なお上之郷谷もいます。
  5. 長曽我部、長曾我部、長宗我部、香宗我部
    • 祖先の苗字は「秦(はた)」。大陸からの渡来人で秦の始皇帝までさかのぼるという、MMR系が喜びそうな名前。
  6. 小比類巻(こひるいまき、主に青森県三八上北)
  7. ソニーの社長の久夛良木さん。
    • 読みは「くたらぎ」。
  8. 上西河原(かみにしがわら、主に熊本)
  9. 熊野御堂(浦和で発見)
    • 東京・中野区内の早稲田通りに「クマノミドー眼科」の広告看板がある。熊埜御堂さんと思われる。
    • かつて柏レイソルに熊埜御堂智(くまのみどう さとし)と言う選手がいた。今は東京農大サッカー部の監督。
      • 熊埜御堂は九州の名字だが。
  10. 中小野田(囲碁棋士にいる)
  11. 武者小路(藤原北家閑院流の末裔。小説家や国際政治学者もこの一族)
  12. 七五三掛(しめかけ)
  13. 波々伯部(「ほうかべ」とか「ほおかべ」とか……)
  14. 紀伊国屋
    • 本屋さん。
  15. 花小金井
  16. 一尺八寸(「かまつか」もしくは「かまづか」)
  17. 源五郎丸(かつての阪神タイガースのドラフト1位。引退後はスポーツ用品店員になったとか)
  18. 文殊四郎(もんじゅしろう)
  19. 倶利伽羅(くりから)
  20. 千代反田(ちよたんだ)
  21. 上尾野辺(かみおのべ)
  22. 一番ヶ瀬(いちばんがせ)
    • 「ヶ」も漢字としてカウントしていい?
    • 金八シリーズの生徒役出演者で、この名前の人がいた。
  23. 三佐々川(みささがわ)
  24. 九十九沢(つくもさわ)って苗字の同級生がいたのを思い出した。さわが濁音かどうかは覚えてない。
  25. 大豆生田(おおまめうだ、おおまみうだ、等)
    • 読みの種類が非常に多く、20通り以上の読み方があるらしい。
  26. 十二月田(しわすだ)
  27. 佐村河内(さむらごうち。広島の安芸区や安芸郡にありがち)
  28. 佐那河内(さなごうち。徳島)
  29. 四十八願(よいなら)
  30. 五百旗頭・五百籏頭(いおきべ)

漢字五文字の苗字の人

  1. 勘解由小路(かげゆこうじ、かでのこうじ)
  2. 左衛門三郎(さえもんざぶろう)
    • 最近だと「中間管理録トネガワ」で知った人もいるかと。
  3. 幽霊名字だけど、「十二月一日」で(しわすだ)てのがある。

難読苗字

あ行
  1. 我妻(あがつま)
    • そのまま「わがつま」という場合もある。
      • 我妻栄(わがつま さかえ)民法の大家
    • 「未来日記」のヒロインは「がさい」だった。
    • でも今なら我妻善逸がいるので難読ではなくなったと思う。
    • かつておニャン子クラブのメンバーで我妻佳代という人がいた。
  2. 吾妻も居ないかい?地名だけかな?
    • 吾妻山の麓にあるNHK福島放送局に吾妻(あづま)アナウンサーがいた。
  3. 左右(あてら)
  4. 九(いちじく)
    • 実在する名字で一(にのまえ)同様に、一字で九(く)だから。
  5. 一番合戦(いちばかせ)
  6. 十六女(いろつき・ロリコン?)
    • 16程度でロリを名乗ろうなぞ笑止!
  7. 祖母井(うばがい)
  8. 衣斐(えび)
  9. 大日(おおくさ)
    • 日下(くさか)もですね。
      • 日下部(くさかべ)もこの類にはいりますか?
か行
  1. 下野(かばた)
    • しもの、しもつけ、と読む場合は特に難読ではないが、かばた、の場合は難読の部類に入る。
  2. 一尺八寸(かまづか)
    • 一尺八寸山(日田市)もあるがこのばあいは「みおうやま」。初見で正しく読むのはまず不可能。
  3. 勘解由小路 (かでのこうじ)
  4. 訓覇(くるべ)
    • 「あまちゃん」 (NHK総合、BSプレミアム) のスタッフにもいた。
      • 石田ひかりの夫でもある。
  5. 纐纈(こうけつ)
    • 画数が多すぎてとても書けない。ただ愛知北部~岐阜南部では結構メジャーな名字だったりする。
    • 同じ読みで「交告」と表記するパターンもある。
    • 愛知県民だけど纐纈さんを実際に見たことがある
    • 耳で聞くと、漢字を知っていても一瞬、中国人のフルネームのように思えてしまうことがある。
  6. 興梠(こおろぎ)
    • 宮崎県ではそれほど珍しい名前ではないらしい。
    • ここのサポーターも読めるが、その時の読みは「こうろき」になる。
      • 普通にそのサッカー選手しか出てこなかったが。ちなみに2014年現在浦和レッズに在籍。
    • 「こうろ」と読むこともある
  7. 庁(こばなわ)
さ行
  1. 三枝(さえぐさ)
    • 比較的メジャーな苗字だが意外と読めない。地域によってはストレートに「みえだ」と読む場合もあるらしいが…。
      • 「さいぐさ」と読むケースもある。
        • 読み方が複数種類あるせいで「三枝→斉藤→三枝」という並び順になったケースがあるらしい、というのをどっかで見た記憶がある。
    • 関西人は落語家の桂三枝(現・桂文枝)の影響もあり「さんし」と読んでしまいやすい。
  2. 十八女(さかり・早すぎない?)
    • 確かにそれは早すぎると思う。
    • むかしは数えなんだぜ。18は今の16~17。
    • 十八娘で「ねごろ」も。根来寺が織田信長(豊臣秀吉かも?)に敗れた後、僧兵が残党狩りを恐れて漢字を変えたとか。ほんまか?
  3. 目(さがん)
    • 大阪府泉佐野市に多い。律令制の役職に基づくそうだ。(かみ、すけ、じょう、さかん)
    • 「さかん」「さっか」と読むこともある。
  4. 二(したなが)
    • 読んで字の如し。
      • 三(まんなかみじかい)
  5. 東海林(しょうじ)
    • そのまんま「とうかいりん」というパターンもある。
  6. 子子子子(すねごし/すねこし)
    • それなんて幽霊苗字?
た行
  1. 小鳥遊(たかなし・鷹がいないので小鳥が遊べる)
    • 現実には数えるほどしかいないのに何故かフィクションでは多用されているのでさほど難読でもなさそう。
    • 「WORKING!」「パパのいうことを聞きなさい!」「中二病でも恋がしたい!」etc.
  2. 樗木(ちしゃき)
    • 樗(レタス)の木なんてあるのかよ!ちなみにかわいい女の子だった
    • 「おてき」と読む場合も。
  3. 九十九(つくも)
  4. 躑躅森(つつじもり)
    • もしこれが自分の苗字だったら、絶対自分の名前を書くのが嫌になる。
      • むしろ金玉、鼻毛などが自分の名字だとしたら・・・(因みに両方実在)
        • 鼻毛は4世帯、金玉(キンギョク・カネタマ)は11世帯・・・。
  5. 百々(どど)
    • 闐闐と書く人もいる。
な行
  1. 臥龍岡(ながおか)
    • 名字らしい。龍(中国産)が臥することが出来そうな程長い岡から。
      • 長岡の更にロングバージョンか。
  2. 一(にのまえ)
    • 実在する名字。読み如く 二の前だから。
      • 実在しないそうです。ねつ造らしいです。
    • 一一(にのまえはじめ)さんがいたらおもしろいかも
      • 一一二三さんは?(↑参照)
  3. 十(つなし)
    • これも名字らしい。ひと、ふた、…、このの、とお(「つ」がつかない)
    • 「もぎき」という読みしか確認できない。正確には二画目をはねる。
  4. 橳島(ぬでしま・ぬてじま・ぬでじま)群馬にある地名で、苗字でもある。
は行
  1. 般若(はんにゃ)
  2. 一二三(ひふみ)
    • 縦に苗字書くとき書きづらそう。
    • 縦書きにすると、「三三(さんさん)」と読んでしまいそう。
    • 将棋の加藤一二三九段、一瞬何段かわからなくなる(笑)
      • 加藤1239段?って言われそう。
    • っていうか発音できないw
    • 一二三山四五六(ひふみやましごろく)という力士がいた。
    • 苗字でも名前でも使える。
    • 2010年の夏の甲子園で活躍した東海大相模のエースの苗字。
    • 世代によっては墜落事故の起きたジャンボ機を思い出して不吉に思う人も。
    • 関西では「パチンコスロット123」と関連付けられる。
  3. 毒島(ぶすじま)
まやらわ行
  1. 御手洗(みたらい)
    • 実際、キヤノンの会長であり、経団連の会長を務めた方はこの姓。
    • 関係ないが、西宮市に御手洗川がある。
      • 大分南部~宮崎北部に多い。
  2. 京都(みやこ)
    • 「きょうと」ではない。
    • 福岡県の京都郡(みやこぐん)に由来する。事実この苗字も京都府ではなく九州にある。
  3. 泰阜(やすおか)
    • 岐阜県に泰阜村が存在する。
  4. 月見里(やまなし・山がないので月がよく見える)
  5. 十(よこだて)
    • 読んで字の如しPart2。
  6. 四月一日(わたぬき・寒い時期が過ぎて、着物から綿を抜く時期になることから)
    • 八月一日、八月朔日(ほずみ)
    • 五月七日(つゆり・コレと四月一日と蒲公英辺りはCLAMPファンの常識)
    • 十二月晦日(ひづめ)

その他の特徴を持つ苗字

女性の下の名と同じ読みの苗字

  • 真弓、夏見、広江、など。
  1. この種の苗字を持つ女性が男性あてに固定電話に掛電して苗字だけを名乗った場合、電話を取ったのが相手本人以外の別人だと、変な誤解が生じることがある。
  2. なので、この種の苗字を持つ女性の中には、そういう誤解を避けるため、男性あてにビジネス要件など真面目な電話を掛けるときには、あえてフルネームを名乗るようにしている人もいる。
  3. 「あおい」「ゆうき」「みずき」など、男女共通の名前にも苗字になるものが多い気がする。
    • 「まさき」もだけど、「き」で終わる名前に多いな。
  4. 「たかみ」「みさき」など苗字でも名前でもある名前が少なからずある。
    • いやだから、この節が「女性の下の名と同じ読みの苗字」なんだけど、何を言いたい?
      • その苗字から「女子みたい」といじられる。
        • 昔のプロ野球選手で、真弓さん(元阪神監督)のチームメイトに若菜さんと忍さんがいて、「お前らキャバレーか!」と野次られたとか。
  5. この手の苗字の男性と結婚したおかげで苗字と名前が同じになってしまった女性がいるという。
  6. 神田うのは小学生時代に宇野くんという同級生から結婚してと言われて「名前が”うのうの”になるからイヤ」と断ったらしい

対応する漢字がない『の』を含む苗字

  • 井上、木下、二宮など
  1. 苗字の性質上、表記そのままで読まれたり、同じ読みの漢字を勝手に付け足されたりすることもある。

漢数字を含む苗字

  • 一ノ瀬、二宮、三井など
  1. 算用数字で書かれる:八木→8木
  2. 足し引きされる:五島→六島

関連項目