「試験」の版間の差分

2,487 バイト追加 、 2021年4月3日 (土) 15:29
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#船乗り向けに「船舶衛生管理者」という資格が別に存在する。長期間陸上生活から離れる特殊な業種だからである。
#船乗り向けに「船舶衛生管理者」という資格が別に存在する。長期間陸上生活から離れる特殊な業種だからである。
#食品衛生管理者、食品衛生責任者は全く別の資格。
#食品衛生管理者、食品衛生責任者は全く別の資格。
===技術士試験===
#多くの国家資格が「業務独占資格(この仕事ができる)」なのに対し、こちらは「名称独占資格(この肩書きを名乗れる)」ものである。
#専門分野は機械、海洋船舶、宇宙航空、電気電子、化学、繊維、金属、資源、建設、上下水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報、応用理学、生物、環境、原子力・放射線の20種。
#*工学部にしかないような分野が多い。理学部にある分野も工学的知識を問う問題あり、広範囲になるため理学部出身者よりも広く応用的側面を扱う工学部出身者の方が有利と思われる。
#*二次試験のみ統合技術監理部門がある。
#*応用理学というのは、化学・物理・生物・地学をまんべんなく問うもの、といった感じ。
#一次試験は誰でも受験できる。
#*「基礎科目」として設計関連・情報・解析学・化学/生物・環境の5分野から6問ずつ問題があり、全分野3問ずつ選択して15問、「適性科目」として技術者倫理を問うものを15問、「専門科目」として35問中25問選択解答する問題がある。全科目マークシート方式・6割以上で合格となる。
#*関東地区で平成30年度に受験したかった人は2階も中止・順延となった。平成30年度は台風、令和元年度は新型コロナウィルスのため。結局令和元年度再試験での受験となった。
#*昔は教養科目と専門科目に分かれていたらしく、前者は数学・化学・物理・生物・地学に分かれていた。
#*合格で「技術士補」になれるが、技術資格を持つ上司がいないと申請できないので、これだけだと微妙。
#二次試験は実務経験7年(または一次試験合格後の実務経験4年。統合技術監理部門はさらに3年)が必要で、勤務先の上司による証明書が必要。修士課程を出ていれば修了証明書でその分短縮可能。
#*昔は一次試験専門分野を問うマークシート方式の問題(20問中15問)と、専門分野(複数分野から選択)とプロジェクトマネジメントを問う論述式問題が出たが、令和元年度より専門分野を問う問題がなくなり、マネジメント関連の論述1本になった。
#*筆記試験合格者は面接もある。


==公務員試験==
==公務員試験==
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