恐竜

2013年7月5日 (金) 07:17時点における>Ydditによる版 (→‎カンプトサウルス)
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生き物が借動物 > 爬虫類 > 恐竜

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全般

現代に出現した恐竜
  1. なんだか怪獣と混同されている節がある。
    • ジョークとはいえ一流の研究者がゴジラの分類についての論文を書いたりするので仕方ないかも。
    • 一応、「ゴジラザウルス」というゴジラの元になった恐竜がいた筈。
      • 怪獣のほうが先だ。
        • ゴジラのモチーフはイグアノドン。後に三畳紀の地層から新種の肉食恐竜化石を発見したゴジラファンが勝手に「ゴジラザウルス」という名前を付けたのだ。
          • 命名した人は上の「ゴジラの論文」を書いた人と同じ。
      • ゴジラウルス (Godzillasaurus) →90年代初頭の映画でゴジラの元になった恐竜として設定された架空の存在。
      • ゴジラウルス (Gojirasaurus) →ゴジラファンが1997年にゴジラにちなんで命名した実在の恐竜。
        • 綴りをGojiraにしたのは日本語の発音に合わせたらしいが、架空の方のゴジラザウルスと区別しやすいようにと命名者が配慮してくれたのかもしれない。
  2. 最近の分類では、鳥も恐竜に含まれることになっている。
    • 小鳥を見て「ちっちゃい恐竜、かわいい」と言っても間違いではない、はず。
    • 「恐竜食べに行こう」と言って鳥料理屋に入る。
    • Kentucky Fried Dinosaur …(なぁなぁ、恐竜しばかへん?)
  3. 基本的に骨しかない。ある意味、地味。
    • 糞や足跡も結構あるが更に地味。
    • 最近は羽毛も発見されている。ちょっとだけ華やか。
      • ますます鳥との差が縮まってきた。
      • 羽毛があるのが普通だったのか、やはり今までの通念どおりウロコに覆われているのが多かったのか、よくわからない。
        • ウロコつきの皮膚の痕跡も出てるので、ウロコで覆われた種類もいたのは確か。
  4. 22世紀では当たり前のようにハンティングされている(参考
    • え?長編映画?なんですかそれは
  5. 有史前の動物全般と混同されている節もある。
    • プテラノドンやフタバスズキリュウやネッシー(実在するとして)は恐竜じゃないのです。
      • 下手をするとマンモスやアンモナイトまでごちゃ混ぜになっている。
      • そもそも恐竜の定義とは、簡略に言えば「脚が体の下にまっすぐ伸びた爬虫類」のこと。
  6. ネス湖のネッシー、屈斜路湖のクッシーなどが有名。
    • 5.を見てくれ。あれは恐竜じゃないんだってば。
      • ま、広義の恐竜ということで良いのでは。
  7. 日本では福井の名産。
  8. 図鑑なんかに載っている恐竜の色はテキトーであるということは有名。

獣脚類・原始的竜盤類

アロサウルス

  1. 「ジュラ紀のティラノサウルス」みたいな扱いをしている人が多いが、系統は全然違う。
    • 腕も三本指でたくましく、体はスリム。
    • この時代の草食恐竜には大概アロサウルスの歯型が残っているらしい。
  2. 最大種のエパンテリアスはティラノやスピノよりも更にデカい、最大の肉食恐竜…だそうだが、化石が現存していない。
  3. 映画「キングコングの逆襲」に登場したゴロザウルスのモデル。
  4. 南極(当時は今でいうオーストラリアあたりに有った)ではしぶとく白亜紀まで生き残った。

エオラプトル

  1. 最古級の恐竜。
    • 「暁の略奪者」という名前がかっこいい。
  2. この頃は10kgそこそこしかなかった。
    • 今でもこれくらいのサイズの恐竜ならいっぱいいるな。ハクチョウとか。

オヴィラプトル

  1. それでもボクはやってない。
    • プロトケラトプスの巣の近くで卵を抱きかかえていた化石が発見されたため、「卵の略奪者」という名前を付けられたが、実は抱えていたのは自分の卵だった…涙出てきた。
      • ただし、クチバシと前歯しかない単純な口の構造を見るに、卵食ってた可能性はかなり高いそうだ。
        • こいつから羽毛化石が発見されれば、冤罪は完全証明できるんだがなぁ。研究者さん頑張って。

オルニトミムス

  1. 最速の恐竜。ラプトル族の近縁だが、歯が一本もないことから昆虫や卵を食べていたと言われる。
    • そのため、SFではすぐに乗り物代わりにされる。お前ら、「十五少年漂流記」って小説読んだことあんのか?
  2. 近年稀に見る考古学検証がなされたアニメ映画『のび太の恐竜2006』では羽毛恐竜だった。
    • 実際、2012年に羽毛が見つかる。
      • 今のところ、これが北米唯一の羽毛恐竜の化石。

カルノタウルス

  1. 牛みたいな顔と、ティラノサウルス以下の貧弱!貧弱ゥ!な前足がキュート。
    • 名前は「肉食の牛」という意味。ミノタウロスですね。
      • ちなみに肉食恐竜全般を「カルノサウルス(肉食トカゲ)」と呼ぶ。ああ紛らわしい!!
        • 現在はカルノサウルス類は肉食恐竜全般ではなく、アロサウルスを含むそれほど大きくないグループを指す。
          • そして厄介なことに、カルノタウルスはカルノサウルス類に含まれない。
      • これで闘牛やったら、人類は餌になるな。
  2. 手の指は四本ある。かなり原始的な特徴。
    • 進化の上で消滅したモノは二度と戻ってこないという法則があるので、少なければ少ない程進化したということになる。つーことはアレか? 指が一本しかない上に、手が滅茶苦茶小さいアヴィミムスが一番進化した恐竜なんか?
      • 1本なのはアルヴァレスサウルス。
  3. 後脚は長く、かなりの瞬足だったらしい。
  4. 次々にモフモフにされていく肉食恐竜たちのなかにあって、間違いなくゴツゴツのままでいられる貴重な存在。
    • 皮膚の痕跡が残っているため。

ギガノトサウルス

  1. 南米最強の肉食恐竜。南米はデカい恐竜が多かったので、それを狩れるだけの肉体に進化していた。
    • 頭だけならティラノサウルスよりデカい。図体もそれに匹敵するほどデカい。

ケラトサウルス

  1. 鼻の上にちょこんと生えた角が可愛い。
  2. 手が四本指の原始的な肉食恐竜。三畳紀で山ほど発見されているコエロフィシスに系統的には近い。

コエロフィシス

  1. リオアリバサウルスに名前が変更されそうになったが、逆に相手の名前を食った。
  2. 腹の中に同族の骨が見つかったことから、共食いだったとか卵胎生だったとか言われてきたが、最近「単なる事故」だと結論が出た。
  3. 藤子・F・不二夫の漫画『T.Pぼん』で主人公が乗り物代わりに使った。

ゴルゴサウルス

  1. 後ろに立ったら食い殺される…のか?
  2. 先に発見されたアルバートサウルスにソックリだったので「アルバートサウルスに統一しよう」ということになったのだが、後に別種と判明した。
  3. 日本で最初に発見した少年は発掘中に落命するが、現在は全身骨格と一緒に展示されている。
  4. ドラえもんのFCゲーム「ギガゾンビの逆襲」にも登場。ティラノサウルスの色違いの強化形態だった。おい。

コンプソグナトゥス

  1. 長い間「小さい恐竜ナンバーワン」だったチビ助。サイズで可愛らしい。
    • こいつより小さいのは、鳥に進化しそこなったような連中ばかり。
      • ちなみに近縁種のシノサウロプテリクスから羽毛が見つかっており、コイツも羽毛恐竜であることがほぼ確定した。
  2. 愛称はコンピー。いや、割とマジで。
  3. 図鑑では始祖鳥を食おうとしていることが多い。

スピノサウルス

  1. ティラノサウルスに匹敵する巨体を持つ魚食恐竜。
    • 発見された直後に戦争で化石が木端微塵になってしまったので、近年まで幻の恐竜扱いだった。
      • 実際は細身なのでティラノよりは弱かったらしい。
  2. 背中の巨大なヒレで体温調節を行う。

ティラノサウルス

  1. たぶん世界一有名な恐竜。
  2. 一般人が種小名まで言える数少ない存在。
    • ティラノサウルス・レックスの「レックス」が種小名。
    • ティランノサウルスと言う人もいる。
      • 昔はチラノザウルスだったな。
  3. 最強の肉食恐竜と思われている。
    • 最近のラプトルや南米の巨大肉食恐竜のせいで徐々にその地位が蝕まれている。
  4. スーパー戦隊シリーズだと必ずレッドの使い手にされる。
  5. かつては共和国軍を代表するゾイドだった。
    • 今ではライオン型に取って代わられた。
  6. 恐竜擬人化モノだと大概ラスボス。
  7. 腕は爪が二本しかなく、結構貧弱。
  8. 痛風の化石が見つかっている。ティラノサウルスのような古い生物はプリン体を分解できなかったらしい。
  9. 尻尾はかなり頑丈で、振り回して武器に使うようなことはなかったらしい。ちょっと残念。
  10. 全身が黒曜石になった化石「ブラックビューティ」が残っている。かなり変な姿勢。
  11. 牙は長さ20㎝もあり、計算上車ですら紙屑のようにグッシャグシャに潰せるそうだ…ああ、絶滅してくれて助かった!!
  12. 子供時代は羽毛が生えていたらしい(ティラノサウルス科の小型恐竜から羽毛が発見された)が、大人になると丸ボーズになったようだ。
    • ゲーム「のび太の恐竜2006DS」では、敵のボスが小さい頃育てていたティラノサウルスの赤ちゃんが羽毛恐竜として再現されていた。生前は恐竜が大好きで、資料なしで骨格が描けるほどの古生物マニアだった天国のF先生も感涙に喜んでいることだろう。

ディロフォサウルス

  1. 二つのトサカが縦に生えている個性的な外見の中型肉食竜。
  2. 口が細長いスピノサウルス型の頭蓋骨なので、ハンターというかフィッシャー、もしくはスカベンジャーだったらしい。
  3. 毒なんか吐かないよ!!

トロオドン

  1. ラプトル族の近縁種。
    • 昔はパキケファロサウルスの仲間だと思われていた。円谷プロの特撮「恐竜探検隊アイゼンボーグ」では、どう見てもステゴケラスにしか見えない恐竜が「トロエドン」と紹介されていた。
  2. カラス並の知能を持ち合わせており、ほっとけば恐竜人類に進化して世界を征服していたかもしれないとか。
    • んで、コイツにも羽毛恐竜説が流れているから、案外モフモフした姿になってたりして。

メガロサウルス

  1. 「デカいトカゲ」という単純明快な名前から推測が付くように、世界で最初に論文が提出された恐竜。
    • もちろんこいつも最初は四足歩行だと思われていた。
  2. 最初期に発見された恐竜のため、「博士!また肉食恐竜の骨が出ました!」「またかよ!とりあえずメガロサウルス科に回しとけ!」という杜撰な研究論文がたくさん出され、いまだにどんな恐竜か詳細がわかっていない。

ラプトル

  1. ラプトルという名前の恐竜はいない。
    • ~ラプトルというのはたくさんいる。
    • ところが、「ジュラシックパーク」に出てきたラプトルは、ディノニクスっぽい。
      • 原作者がディノニクス=ヴェロキラプトルと考えていたのが原因のようだ。
        • しかもヴェロキラプトルの実態は犬ほどの大きさの羽毛が生えた恐竜。
        • 正確には、原作者が参考にしたグレゴリー・ポールの学説が原因。原作小説を読むと、学名が「ヴェロキラプトル・アンティロプス」にされている。(本来はディノニクス・アンティロプスだった)勿論、現在はディノニクス=ヴェロキラプトル説は否定されている。
    • ラパトール(Rapator)という恐竜なら一応いる。化石はほんの一部しか発見されていないが。
    • 俗に言うラプトル族はドロマエオサウルス科の総称であることが多い。
  2. ディノニクスは草食恐竜の回りで何頭も何頭も発見されたため、「恐竜は群れで行動していた」という説が証明された。
    • …のだが、ディノニクスが「ジュラパ」のように集団で狩りをしていたということに関してはまだ否定する学説もあるのだよ…。
  3. 最大種のユタラプトルは全長6mもある。最早モンスターハンターの世界。

竜脚形類

アパトサウルス

  1. 昔はブロントサウルスと言われていた。
    • 正確に言うと、アパトサウルスの化石を発見した科学者がカマラサウルスという別の雷竜の頭蓋骨をくっつけて『ブロントサウルス』という恐竜を捏造したのが最近分かったのである。
      • 最近とはいうものの、最初に「ブロントサウルスって無効だろ」と気づいたのは1903年。どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!!
    • 流れ的には次の通り。
      1. アパトサウルス発見
      2. 同じ人が別のアパトサウルスの骨を見つけるが別種だと思いブロントサウルスと名づけ、さらにカマラサウルスの頭部をくっつけてしまう。
      3. これ同じ種類の恐竜じゃんと別の人が気づく。ブロントサウルスの命名が後発なので無効に。
  2. 最も知名度の高い雷竜。
  3. 「水の中で暮らしていた」とか知ったかぶるとバカにされるぞ。
    • ただ、泳げたのはマジだそうだ。

アマルガサウルス

  1. 体長18mと小柄。
  2. 首の後ろに何本もの棘がある。背びれとつながっていたと言う説も。

アラモサウルス

  1. 遅れてきた暴君・ティラノサウルスとマジ喧嘩を行うことのできた珍しい竜脚類。
    • 既に書いた「のび太の恐竜2006」では、本当にバトっていた。原作じゃとっくに絶滅しているアパトサウルスだったし…。
      • 刃牙と戦った原人ピクルが倒したのも、たぶんスーパーサウルスではなくコイツのはず。あの世界では生き残ってたのかもしんないけどさ。
      • サイズ的にもアパトサウルスと同じくらいでちょうどいい。
    • 白亜紀末期の北米だと竜脚類はあまりいない。
  2. アラモは有名なアラモ砦と関係あるかと思いきや、ニューメキシコの全く別の場所の地名に由来する。

アルゼンチノサウルス

  1. 史上最長の脊椎動物。
  2. 推定体重も陸上動物トップの100t前後。
  3. 名前を見て分かる通りアルゼンチン産。
  4. 系統的にはブラキオサウルスに近い。

アンフィコエリアス

  1. アンフィコエリアス・フラギリムスは異常に巨大な脊椎で知られる。
    • 史上最大の呼び声も高い。
    • が、発見された、たった一つの骨は紛失してどこにあるんだか分からない。
      • 現物がないので「ただの木の化石を間違えたんだろ」という人もいる。
        • ドラえもんかよ。
  2. 化石がそれなりにあるアンフィコエリアス・アルトゥスの方はディプロドクスと大差ないサイズ。
    • 大差ないどころか、ディプロドクスの一種なのではという説もあるくらい。

スーパーサウルス

  1. 頭悪そうな名前だがとにかくデカい。
    • この上に「ウルトラサウロス」という恐竜がいた、と言われているが、近年の研究によりウルトラサウロスの化石はスーパーサウルスとブラキオサウルスの骨が混ざっていることが発覚し、パーになった。

ディプロドクス

  1. 世界最大の恐竜・セイスモサウルスはコイツの亜種。
    • 世界最大の座はもう……。
  2. 長い首は全然上に上がらなかったらしい。
  3. 振り回す尾は音速にも達したとか。

バロサウルス

  1. 後ろ足を支えに立って高い木の葉っぱを食ったらしい。嘘つけ。
    • アメリカ自然史博物館で客寄せとしてやったら、それを信じた学者が説を立てたんだってさ。

ブラキオサウルス

  1. 大概の竜脚類はコイツかディプロドクスかカマラサウルスのどれかに似ている。
  2. 首を高々と持ち上げた姿が有名だが、あれはどうも嘘らしい。
    • 実際は斜め45度くらいに持ち上げていた。応援団の旗竿をイメージすれば直立させるのの難しさはわかるよね。

プラテオサウルス

  1. 三畳紀というそこそこ早めの時期に現れた恐竜。
  2. 大胆不敵にも、ディノサウルス(=恐竜)という名前がこの一種に付けられたことがある。

鳥脚類・原始的鳥盤類

イグアノドン

  1. 世界で初めて発見された恐竜。イギリスの歯科医の奥さんが歯の化石を偶然拾った。
    • ただし論文が掲載されたのはメガロサウルスの方が早い。
  2. 四足歩行→ゴジラ歩行→鳥形二足歩行と目まぐるしく復元図が変化した。
    • 口が大きく裂けていてイボだらけのブサイクなツラの絵が載ってるような図鑑があったらせいぜい笑ってあげよう。
    • 今は四足歩行に戻ってる。
  3. 親指はナイフのように尖っている、強力な武器。
    • 例の四足歩行復元図では鼻の上の角だと思われていた。
  4. 現在では世界中で発見され過ぎて全然珍しくもなんともない恐竜。日本の福井県にもいたし、北極圏のスバールバル諸島ですら発見されている。
    • 福井で出たのは近縁のフクイサウルスじゃないの?
      • ごめんなさいそうでした。
  5. ディズニー映画『ダイナソー』の主人公…って、白亜紀後期の地層からイグアノドンの化石は見つかってないだろ!

カンプトサウルス

  1. 進化したイグアノドン。
    • そこは逆、イグアノドンの祖先に近い生物。
  2. 昔の図鑑ではどのページを開いてもアロサウルスに襲われていた。切られ役のような存在。

パラサウロロフス

  1. 弓のようなトサカが特徴的なカモノハシ竜。
    • 昔はシュノーケルとして利用されていると言われていたが、今では声の反響装置だと言われている。
      • 一応泳げる恐竜が多かったのは本当らしい。水の方が体が軽くなるからね。

フアシアオサウルス

  1. 二足歩行する生物としてはたぶん史上最大。
    • 全長19mだが、今見つかっている20mオーバーの恐竜は全て首が長いタイプ(竜脚類)なのに対し、これは首がさして長くない体型なので数値以上の迫力。
    • 植物食のため胃腸が大きくなり、胴体も横幅がそこそこあって巨大。
  2. 漢字で書くと華夏竜。華夏は中国の古名というか雅称というかそんな感じなので中国を代表する恐竜と言える。
  3. 2012年夏に幕張で展示されてた。

マイアサウラ

  1. この恐竜が悪役で出てくる作品は、断言してもいいが絶対に無い。
    • 子育てをしている最中に死んだ化石が発見されたことから、「良いお母さんのトカゲ」という名前が付けられた。
  2. 世界で初めて宇宙に行った恐竜。

装盾類(剣竜・曲竜ほか)

アンキロサウルス

  1. 尻尾の巨大なハンマーが特徴。
  2. ゴジラ映画に出てくるアンギラスのモデルだが、全く似てない。
    • 「脳が分散している」という設定だけは合っている。

ステゴサウルス

こんなの
  1. 捨てられた、わけではない。
    • 名前を直訳すると「屋根トカゲ」。最初の復元図では、背びれは背中に屋根のように開いてくっついていたからこの名前が付いた。
      • 驚いた時には立てて、相手を威嚇するって説もあった。本じゃないんだから。
  2. 脳がちっちゃい。
    • 愚鈍なイメージを持たれた恐竜の代表例。
  3. サーフボードになる個体もいる。
  4. 背びれが凶器。
    • 尻尾のトゲも強力な武器で、これで負傷させられたと思われる肉食恐竜の化石が発見されている。
    • 実際背びれは体温調節に使用されたという説が一般的。あんまり刺々しいと交尾が出来ないからね。

周飾頭類(角竜・堅頭竜ほか)

スティギモロク

  1. 神様が物凄くイライラしてる時に作ったとしか思えない(←非科学的発言)ほど攻撃的なデザインの堅頭竜。
    • 名前は「三途の川の憤怒の魔王」という意味。中二病バリバリ。
  2. 近年ではパキケファロの子供だったという説もある。うーん、鳥だってヒヨコとじゃ随分違うしなあ。

スティラコサウルス

  1. エリ飾りが派手すぎ。
  2. トリケラ(ブルー担当)を差し置いて爆竜戦隊アバレンジャーでは大優遇された。
    • 恐竜戦隊よりはマシにしろ、プテラノドンやディメトロドンは恐竜じゃ…え、爆竜? 失礼しました。

トリケラトプス

  1. 全身骨格は8000万円で売買される。
    • 結局売れなかったらしい。
  2. ティラノサウルスとどちらが強いかということで議論になる。
  3. 花山薫に似ているらしい。
  4. トロサウルスはコイツの亜種。
    • というか、トロサウルスはトリケラトプスの成長した姿という説。
    • トロサウルスはフリルに大穴あいちゃってるし、同一種というのはちょっと胡散臭い。

パキケファロサウルス

  1. 石頭。
    • ハゲ親父。
    • 真正面からぶつけ合うと脳は平気だが頸椎が木端微塵になることが最近判明した。そのくらい石頭。
  2. ジャンプで初めて主人公の座を勝ち取った恐竜。最終回では隕石にまで頭突きしていた。

プシッタコサウルス

  1. 歯が弱かったので石を一緒に食べて胃の中で磨り潰していた。
    • この習性はインコなどの鳥にも見られる。顔も似てるしね。
      • 名前の意味は、まんま「オウムトカゲ」だし。
  2. 恐竜世界のヤマアラシ。
    • 尻尾から剛毛が出ている。
      • 鳥盤類で毛が見つかった数少ない例で重要な発見。
      • これにより羽毛恐竜扱いされるものの、あれを羽毛と呼ぶのはちょっと抵抗がある。羽毛と関係してはいそうだが。
  3. 哺乳類に食われたことが明らかな恐竜。
    • 食ったのではなく食われる方。

プロトケラトプス

  1. 世界で最初に卵が発見された恐竜。
  2. ヴェロキラプトルとくんずほぐれつの大決戦をしている最中に流砂に巻き込まれて死んだ化石が有名。
  3. 泳ぎが上手かったらしい。

関連項目