ざんねんな日本地理事典

2021年2月28日 (日) 00:21時点におけるイタリア君 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎川・湖沼)
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都道府県

市町村

  • 旧市町村も含みます。

北海道

札幌市
  1. 五大都市圏(七大都市圏、八大都市圏でも)で唯一新幹線が開業してない。
    • 札幌以外の八大都市圏(東京・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡・仙台)はすべて昭和までに新幹線開業。
    • 2016年にようやく北海道新幹線が開業したが函館まで。札幌開業は2030年代の予定。
  2. 政令指定都市だが一部の住宅地にヒグマが出没することがある。
  3. 2016年にApple Storeが閉店して以来、未だに復活していない。
歌志内市
  1. 日本一人口が少ない市で有名。ある番組でも「日本一不幸な市」扱いされた。
    • 最盛期は4万人級の人口はあった。炭鉱の衰退と資源の乏しさから人口が激減した。
石狩市
  1. 札幌市と隣接している「市」の中で唯一、鉄道が通っていない。
    • モノレール計画はあったが、頓挫したらしい。
  2. 札幌の外港と言える石狩湾新港があるがいまいち地味。

東北

大湊田名部市(現むつ市
  1. 一番長い市名として誕生するものの、わずか1年後に「むつ市」に改称された。
    • 使い勝手を考えれば仕方ないのでは。
  2. 市名に巡って、大もめをしたこともある。
滝沢村(現滝沢市)
  1. 人口5万人超えても、村とつく方がのどかそうで人が集まるから、という理由で延々と村を名乗っていた。
  2. あるとき町を飛び越して市になってしまった。
    • 飛び級はむしろ誇るべきことかと。
仙台市
  1. 商業面で露骨に冷遇されている。
    • いい例はビックカメラ。未だに出店する情報がない。
      • つい最近までは東急ハンズもそうだった。
    • Apple StoreもZeppも撤退してしまった…。
    • 札仙広福で唯一カルビープラスが存在しない。
    • 「新年の初売りは1月2日から」と言うのが習わしのため、1月1日から初売りを始めようとする小売店はにらまれる。
  2. アイドル文化が未だに根付かない。
    • 48グループですら進出する情報がない。
    • 鳴り物入りで世に出たsendai☆syrupは活動停止、Dorothy Little Happyはメンバーが次々と脱退して結成時からのメンバーはいなくなり、声優ユニットであるがWake Up'Girls!は人気を博したものの結局は解散した。
    • 美女の少ない町と言われている…。
      • 女優で成功したのは鈴木京香くらい。
  3. 歴史上、証券取引所が存在したことがない。
    • 六大都市で唯一証券取引所がなかった横浜にも戦前株式取引所が存在した。六大都市+札広福以外では長崎、長岡(新潟)にも株式取引所が存在した。
  4. 仙台に本社を置く有名企業が少ない。
    • 銀行以外では東北電、東北特殊鋼、やまや…今一つぱっとしない。
    • アイリスオーヤマをお忘れなく(発祥は大阪だが)。
  5. JR以外の交通系ICカードの導入が比較的遅かった。
    • 私鉄がない。
  6. 一時期、プロ野球球団空白域になったことがある。
  7. 7大都市で唯一甲子園大会(春夏両方)で一度も優勝経験がない。
    • 神宮大会では東北、仙台育英が優勝している。
    • 7大都市では唯一大阪から直通の列車が運行されたことがない。
    • 7大都市なら札幌も優勝なしだが。
  8. 空襲で失われた仙台城大手門の復旧が未だにできそうにない。
福島市
  1. 県庁所在地でありながら地味。
    • 人口ですら郡山いわきにも及ばない。
      • 私鉄や温泉などの観光資源があるだけマシ。
    • 「秘密のケンミンSHOW」の県の中心で愛を叫ぶでもスルーして郡山を取り上げた。
      • 郡山のほうが県の中心ですから。
      • これは福島中央テレビが郡山にあるという単純な理由。
        • 福島放送も郡山市である。
  2. マンション以外に高層建築物がない。
南相馬市
  1. 相馬地方の中心都市であるが、南がつくせいで冷遇されまくっている。
    • バスですら大手にも見捨てられており、高速バスですら東北アクセスが独自に参入する始末。今や車がないと行きづらい。
    • 商業施設もサティやダイエーにも見捨てられた。
      • 相馬にイオンが出来たせいで大打撃を被った。
  2. 営業時間が他の地域よりも短い。大体は20:00で閉店する。
  3. 食文化の1つであった凍天の発売元が破綻した。
  4. 人口減少が激しい。

関東

水戸市
  1. 県庁所在地でありながら、人口は県の総人口の1割に満たない。
  2. 江戸時代は御三家の一つであったが、藩主は常に江戸に駐在していた。
坂東市
  1. 鉄道が通っていないどころか、過去に通っていたことすらない。離島以外にある市としてはかなり珍しい。
    • 関東平野のど真ん中で周辺に他に重要な地域もなく、通す理由に乏しかったのだろうか。
前橋市
  1. あらゆる面で高崎市の後塵を拝している。
    • 平成の大合併でとうとう人口も抜かれた。
    • 下記のようにスポーツでは高崎に圧勝。
  2. 市のマークが単なる円。
    • 一応江戸時代の前橋藩主だった越前松平家の馬印がルーツらしい。
高崎市
  1. 交通の中枢を前橋市から奪っているがスポーツの実績では前橋市に後塵を拝している。
    • 高校野球・高校サッカーとも前橋は優勝経験があるが高崎はなし。
      • 近年は前橋育英が健大高崎をカモにしている。
    • 鉄道ファンからしたら群馬といえば高崎だろうが、高校野球ファンにとっては群馬といえば前橋である。
さいたま市
  1. 唯一県庁所在地の平仮名地名である。
    • 市名投票では一位が埼玉市だったのに、二位のさいたま市が採用された。
    • 一説では行田市が「埼玉の由来を勝手に使うな」と言う話もあるが、詳細は不明。
  2. 上尾市と伊奈町と合併しようしたが、反対意見が多く断念。
    • それどころか旧大宮市の独立運動が未だに続いている。
  3. 市営地下鉄が存在しない。
    • 埼玉高速鉄道は現状9割ほど川口市だからな…(市営ではないが)
  4. 岩槻を合併するまで旧埼玉郡を一切領有していなかった。
与野市(現さいたま市)
  1. さいたま市の誕生によって消滅してしまった地名。区の名前にも使われなかった扱いの悪さだった。
  2. 名前こそ中央区になったが、さいたま市役所は浦和区にある。つまり全国で唯一中区・中央区に市役所がない区となった。
    • 岡山市役所は北区ですが。
      • 百万都市なら当てはまったのか…
    • 大阪市役所も北区ですが。(府庁は中央区にある)
浦和市(現さいたま市)
  1. 県庁所在地であるにもかかわらず昭和9年まで市制施行できなかった。
    • そもそも県庁が置かれた理由が「本当は岩槻に置く予定だったが適当な建物が無いので代理で選ばれたから」である。
    • ちなみにこれは全国の県庁所在地としては日本で最後。あの山口市にすら負けている。
  2. 県庁所在地の中心駅である浦和駅も2013年まで特急はおろか湘南新宿ラインにさえスルーされていた。
鳩ヶ谷市(現川口市)
  1. もともと川口市が嫌で独立したのに、結局川口市に吸収合併された。
    • しかも新市名も住民投票という名の数の暴力により川口市に。鳩ヶ谷が1ミリも残らなかった。
秩父市
  1. 埼玉県の観光スポットなのだが、鉄道や道路のアクセスがあまり良くない。
  2. 平成の大合併で無駄に面積が広くなってしまった。
    • 小鹿野町を咥える形に。
  3. 西武鉄道が「ちちぶでぶちち」というオリジナルアニメを制作した。しかし、そのネーミングのせいで「一般男性脱糞シリーズ」の効果音と混同され、市ごと風評被害を受けてしまった。
千葉市
  1. 2019年現在、政令指定都市で唯一コミュニティFM局が(過去も含めて)存在しない。
  2. 関東の政令指定都市で唯一地下鉄路線も地下鉄車両の乗り入れもない。
  3. さいたま市や横浜市と比べて東京から遠い。
    • そのため地価や中心駅の乗降客数で、より東京に近い他の市(船橋市など)の後塵を拝する。
  4. 幕張新都心を抱えているがどうも他の地方では千葉市にあると認識されにくい気がする。
世田谷区
  1. 東京23区で人口が最多の区であるが、23区で唯一、JR、東京メトロ、都営地下鉄のいずれも通っていない。
    • 都営バスも今では北の方をかする程度でほとんど機能していない。
江戸川区
  1. 鉄道交通が不便。特に南北はゼロ。
    • 1966年に営団東西線が開業するまで総武線と京成線が区の北部をかすめているだけだった。
    • その東西線はJR以外では最も混雑する路線である。
    • 区役所へのアクセスも23区で最も面倒。
武蔵村山市
  1. 多摩地域のなかで唯一鉄道が走っていない。
    • 多摩都市モノレールの延伸計画はあるがいまだ開通の目処はたっていない。
    • 武州鉄道は武蔵村山市内を通る予定だったが開通せず。西武鉄道も村山線を東村山~箱根ヶ崎に通す予定で路線が武蔵村山市を通るはずだったが中止となった。
  2. 国道も通っていない。
  3. 東村山市と混同されがち。
町田市
  1. 東京都か神奈川県なのかよく分からない。と言うか、神奈川県と思われている。参照→神奈川県町田市?
    • 東京都心に出る場合、大抵の場合は一旦神奈川県を通ることになる。
  2. 2016年、まさかの一部地域が神奈川県に編入されることに。
あきる野市
  1. 実は、一部地域でテレビ東京が見れない所が約60ぐらい存在するんだとか。
川崎市
  1. 東京23区と横浜市に挟まれており影が薄い。
    • 多くの西日本住民はこの街に川崎大師や武蔵小杉があることを認識できていないと思われる。
  2. 新幹線が通っているのに駅がない。
    • 武蔵小杉に駅を置く構想はあるらしいが…。
  3. 市営地下鉄を作る計画があったが頓挫した。
  4. 今でこそ川崎フロンターレが根付いているが、それまではプロスポーツチームに逃げられてばかりだった。
  5. 川崎唯一の百貨店であったさいか屋が2015年に閉店したことにより、市内から百貨店がなくなってしまった。
    • 相模原市にあった伊勢丹相模原店が2019年に閉店するまでは、全国唯一の「デパートのない政令指定都市」だった。
相模原市
  1. 政令指定都市だが、人口が多いだけでこれといった中心地がない。
    • 中心地は町田や八王子(いずれも東京都内)と揶揄されている。
  2. 横浜線や国道16号で横浜市から相模原市に行く場合、一旦東京都を通ることになる。
  3. 相模原唯一の百貨店であった伊勢丹相模原店が2019年に閉店したことにより、市内から百貨店がなくなってしまった。
  4. 相模湖や津久井湖のあたり(緑区)の存在が忘れ去られがち。
逗子市
  1. 隣接市町村が「古都鎌倉」「軍都横須賀」「御用邸葉山」「港町横浜」に囲まれてしまい、特徴が無くなってしまった。
  2. なにもないので「いいところ」と濁される。
    • でも横須賀線や湘南新宿ラインの行先として設定することが多いため、関東の広い範囲の人が存在を把握している。
綾瀬市
  1. 神奈川県の市で唯一鉄道駅がない。
  2. 国道も通っていない。
    • 東名高速道路が通っているのにも関わらず、ICがなかったが、市内にスマートICができる予定。
二宮町(神奈川県)
  1. 湘南地区の市町の中で知名度も無く地味な町である。
    • 隣の小田原市と大磯町と比べるとその差は歴然。
  2. 関東周辺で大地震が発生すると、震度が他の周辺よりも高めに出ることがある。
    • 実際に2015年の小笠原諸島西方沖地震で二宮町のみ震度5強を観測。本州で震度5強以上を観測したのは唯一ここ。
    • 地震計の置いている位置が軟弱地盤だったからだそうだ。今は硬いところに移設したらしい。

北陸

上越市
  1. 姫路市同様、政令指定都市でないのに「板倉区」「浦川原区」「大潟区」「大島区」「柿崎区」「清里区」「頸城区」「三和区」「中郷区」「名立区」「牧区」「安塚区」「吉川区」なる「区」が13区も存在するので、なおさら勘違いされやすい。

東海

岐阜市
  1. 岐阜県の県庁所在都市で、人口も県内の他都市を圧倒しているが、名古屋まで新快速で20分で行けるため、ストロー現象で衰退が激しい。
    • 市内にあった路面電車も廃止されてしまった。
  2. 大仏があるが他地方での知名度はほぼない。
名古屋市
  1. 名古屋飛ばしのせいでいろいろと酷い目に遭っている(あれは名古屋だけの問題ではないが)。
    • その分、48グループでは最初に姉妹ユニットが結成された。
    • そのためか東名阪札福の5大都市の中で唯一、カルビープラス、J:COM、プロ野球パ・リーグの球団が存在しない(または存在したことがない)。
    • かつては新幹線ののぞみ、ヨドバシカメラ、つい最近まではプリティストアもそうだった。
    • 名古屋市圏内だからといって、「地上波のアニメ」が多く放送されるわけでもないので、名古屋市および愛知県内でもBSは必須。
  2. 1988年夏季オリンピック招致に敗れた事がある。
  3. まともな観光地が少なく、「何も観光がない大都市」と言われる始末。
    • レゴランド、名古屋城、名古屋港水族館を忘れずに…。
    • リニア・鉄道館や愛・地球博記念公園もあるぞ。
      • 愛・地球博記念公園は長久手のものなので代わりに有松の重伝建地区、熱田神宮、八事山興正寺などを挙げてほしかった。
    • 名古屋大空襲で中心部の古い寺社などが丸焼けになったのが痛すぎる。
  4. ご当地ソングが売れない。
    • ただし、「名古屋はええよ!やっとかめ」に関しては後のインターネットの普及・発展と共に、Flashアニメが製作されたため、ネット上での知名度が高まりようやく注目されるようになった。
  5. 近年では市長のせいで国際的な評判が落ちているような気がしてならない。
  6. 日本で初めて閉局した地上波の民放が存在する。
  7. かつては「美人がろくにいない」というデマを立てられていた。
  8. フィギュアスケートの名選手を多く輩出しているがまだ五輪金メダリストがいない。
東浦町
  1. 武豊線が便利になって、宅地開発が進んでいった。
  2. ついに5万人を目前にしたが、国勢調査でギリギリ届かず。
    • 水増ししても市になりたかったらしい。
  3. 近年人口が減少しはじめ、市制施行は夢に終わった。
岡崎市
  1. 東海道線も新幹線の新駅も取り損ねた。
    • 前者に至っては「鉄道を忌避した」という都市伝説まで捏造されてしまった。
  2. 八丁味噌が名物だが製造メーカーが2社しかない。
  3. よその人に地名をおかしなアクセントで発音されてしまう。
安城市
  1. 他の地方では新幹線駅のイメージしかない。
    • 「三河安城」と説明しないと分かってもらえないこともある。
    • だがその新幹線駅は「こだま」と在来線の普通しか止まらない。
    • 電動工具のマキタ本社も七夕祭りもあるのに…。
  2. 名鉄とJRの乗り換えが困難。
    • 西尾線が東海道線と交差する部分はあるがどちらにも駅はない。
  3. 自称「日本デンマーク」だが工業化・都市化が進んだ今となってはイメージと合っていない。
  4. 江戸時代には東海道が通っていたが宿場はなかった。
豊田市
  1. 愛知県第2位の人口を誇るがJRの路線がない。
    • さらに名駅や栄に直通で行ける鉄道もない。
  2. W杯開催を想定して巨大なスタジアムを作ったが会場から落選した。
  3. 平成合併により巨大化しすぎた。
    • 正直足助や香嵐渓まで豊田市とは今でも信じがたい。
清須市
  1. 清須?清洲?
    • 江戸初期から既に表記が混在していたらしい。
    • Wikipediaの各項目での表記に従うと「清須市の清洲駅で降りて清洲城や清須宿を見に行く」というややこしい使い分けをしなければならない。
  2. 清洲越しさえなければ今でも尾張の中心地だったはず。
津市
  1. 平成の大合併で面積は広くなったが、人口は四日市に負けている。
    • 久居を合併してもなお及ばず。
  2. 津駅がショボい。かといって市街地最寄りの津新町駅も微妙。
    • 津駅を「z」表記で世界一短い駅名としてギネス登録しようとしたが、駅名標は「tsu」表記となっている。
  3. サーキットで有名な鈴鹿市、商売の町松阪市に挟まれているが、これといった特徴がない。
    • おまけに伊勢神宮で有名な伊勢市にも劣る始末。
    • 一応国宝の専修寺はある。
四日市市
  1. 今でも公害のイメージが付きまとってしまう。
  2. 三重県最大の都市だが観光地としてはあまりポピュラーではない。
    • 工業地帯を一望できる四日市港ポートビルや日永の追分(東海道と伊勢街道の分岐点)といった見どころはある。
    • ご当地グルメの四日市とんてきもあるがまだ全国区ではない。
  3. 大阪万博のオーストラリア館が長く保存されていたが老朽化により解体された。

近畿

大津市
  1. 滋賀県の県庁所在都市だが、すぐ隣に京都市があるため、経済・文化的にはそちらに依存している。
    • そのため県庁所在都市では1・2を争うほど存在感が薄い。
      • そもそも県庁所在地になった理由も「彦根が拒否したから」という棚ボタ。
    • 県庁所在都市であるとともに京都市の衛星都市であるという2つの性格を有する。
    • 県庁所在地同士が隣接しているのはここと仙台市山形市のみ。県庁の近さでいえばここがダントツなはず。
      • 平成に入ってから福岡市・佐賀市も加わった。
  2. 2020年の西武大津店の閉店により、百貨店がない県庁所在地になってしまう。
  3. 東海道新幹線が通っているが駅ができる見込みは一切ない。
    • 名神高速のインターチェンジも危うく作られないところだった。
彦根市
  1. 県庁争いで大津に負けた。
    • 江戸時代には近江でも有数の都市として栄えたが今や人口では県内5位。
  2. 世界遺産暫定リスト記載物件の彦根城天守閣があるが本登録の見通しが立たない。
  3. 一応ちゃんぽんを名物としているがまだ長崎ほどの知名度に達していない。
米原市
  1. 街そのものの存在感が希薄。
    • 平成合併まで東海道新幹線の駅がある自治体で最後の町だった。
    • 米原駅構内の案内図では米原そのものより彦根や長浜の案内図の方が目立つ。
    • 市内中心部の平和堂も潰れた。
  2. 町制時代の名残で北陸道のインターチェンジだけ読みが「まいはら」。
京都市
  1. 中心部では下手に土木工事ができない。
    • 少し掘るとすぐ埋蔵文化財が出てくる。
      • なお封印されていた怨霊や物の怪が出てしまったという事例はまだない模様。
    • そもそも作る建物自体にも高さやデザインの厳しい制限がかかっている。
  2. オーバーツーリズムの弊害を知るには絶好の街。
    • 特に市バスの混み具合はインバウンド客の増加により確実に悪化している。
      • 重要な通りを一方通行にした大阪に対し、京都は対面通行のままなので道路が酷く混雑する。
  3. かつては江戸・大坂と並ぶ三都の一角だったが今や大阪の衛星都市と化しかけている。
    • 証券取引所もNHKラジオ第1の独自放送も消えてしまった。
  4. 太平洋戦争中の空襲被害がなかったことにされている。
    • 馬町や西陣などが空襲で被害を受けているが京都本の作者でもそのことを知らない人がいる。
  5. 平成で初めて(推定)大規模な排外デモが発生してしまった。
  6. 多くの場所で町名だけではどこのことか分からない。
    • 同じ区で町名が重複するケースすらよくある。
    • 「上る/下る」や「西入ル/東入ル」のような表示がなければ京童は道に迷う。
  7. 「千年の都」を自称しているが平安時代の建物は一切残っていない。
  8. 夏は異常に暑く冬はかなりの底冷えに襲われる。
  9. 大きなスポーツ施設が西京極総合運動公園と京都競馬場ぐらいしかない。
    • サンガの新たなホームスタジアムも市内ではなく亀岡に建設されてしまった。
長岡京市
  1. 名前のわりに長岡京の主要部分だった場所はあまり属していない。
    • 宮域跡があるのは隣の向日市。
大阪市
  1. かつては東京と並ぶ大都市だったのに、企業の本社機能の東京一極集中が著しく、近年は経済の衰退が激しい。
    • 人口はとうの昔に横浜市に抜かれている上、大阪府の人口まで神奈川県に抜かれた。
    • 大阪証券取引所も東京証券取引所と経営統合し、デリバティブ取引専門取引所になってしまった。
  2. 東京23区・名古屋市と比較してもプロ野球セ・リーグの球団がない。
  3. 2008年夏季オリンピック招致に敗れた事がある。
  4. NMB48がブレイクするまではアイドル文化が根付かなかった。
    • そのNMB48も関西人特有の気質で選抜総選挙で苦戦している。
  5. 重要文化財級だった先代の市庁舎を惜しげもなく壊してしまった。
  6. 半世紀以上続いたサンフランシスコとの姉妹都市関係を銅像一つで一方的に取り消した。
  7. 戦後の開発で多くの橋や川が抹殺され「水の都」の景観が損なわれた。
    • 四ツ橋も心斎橋も今は地名や駅名にしか残っていない。
豊能町
  1. 東西地区間の交通が分断されている。
能勢町
  1. 一応大阪府に属するが、大阪市内に出る場合は大抵の場合兵庫県内を通ることになる。
  2. 能勢電鉄は社名に反して町内まで達していない。
神戸市
  1. かつては6大都市の1つだったが、近年人口が福岡市と川崎市に相次いで抜かれてしまった。
    • 京都市もだが、こちらは観光都市として有名。
      • 観光地としては京都・大阪観光のついでの扱い。
  2. 京阪神3都市の中で唯一ヨドバシカメラやビックカメラの店舗がない。
    • 旧帝国大学やApple Storeもない。
    • ポケモンセンターやポケモンストアもない。
  3. かつては「東洋一のマンモス港」と称されていたが今や釜山やシンガポールなどの後塵を拝している。
    • 山が海に行ってもどうにもならなかったらしい。
  4. 港のイメージが強すぎて布引の滝や有馬温泉といった内陸部の見どころをあまり意識してもらえない。
  5. かつて証券取引所があったが、消えてしまった。
姫路市
  1. 政令指定都市でないのに「網干区」「大津区」「勝原区」「飾磨区」「広畑区」という地区名が存在するので勘違いされやすい。
  2. まだモノレールの残骸が片付けられていない。
  3. 地元の城が時代劇によく出演しているがたいてい江戸城の代役。
奈良市
  1. 京都市と並ぶ古都でなおかつ全国有数の観光都市だが、市内に宿泊施設が少ないため、宿泊客は京都や大阪に向かってしまう。
    • 同様に商業施設も少なく、買い物も大阪に依存している。
  2. 大阪都心から距離的には神戸市とほぼ同じだが、所要時間は神戸市や京都市よりも長くかかる。
  3. 観光業に依存した経済構造が「大仏商法」という蔑称で呼ばれてしまう。
  4. その昔にはディズニーランドのパチモノがあった。
  5. 近年では観光客の急増により鹿が原因の怪我人が増えている。
    • 写真撮りたさに鹿せんべいをなかなか与えなかったから。
  6. 県庁所在地であるにもかかわらず、市内にある高校が夏の甲子園に出場したのは2018年の奈良大附属高校が初めてである。
    • 天理市の天理高校と五條市の智辯学園高校が県内の2強であるため。
和歌山市
  1. 近畿地方の県庁所在地では大阪市内からの距離が1番遠い。
    • そのためか他の県庁所在地と比べても衰退気味。
  2. 観光地も少ない。
  3. JRの紀州路快速は熊取以南が各停になるため、非常に時間がかかる。

中国地方

広島市
  1. 東名阪札仙広福の7大都市のうち、唯一、公営地下鉄、旧帝国大学、Apple Store、Zepp、ヨドバシカメラが存在しない(または存在したことがない)。
    • 公営地下鉄は地形的な事情により、絶望的らしい。
      • 一応アストラムラインの本通-新白島を地下鉄に含む見解はある。
        • そのせいかやたらバスが多い。
    • その代わり札仙広福では唯一プロ野球セ・リーグの球団が存在する(残る3都市はパ・リーグ)。
    • 7大都市で唯一Bリーグクラブが2019年時点で1部を経験していない。
    • プリティストアも出張店すら存在したことがない。
  2. 千羽鶴やカープ坊やといった郷土色があるデザインのマンホールがあるが設置されているのは中心部だけ。
  3. 空港がとにかく遠い。
    • 広島空港があるのはほぼ福山との中間地点。
  4. 国宝の建築物や古い町並みもあるが平和都市のイメージに隠れがち。
  5. アジア大会の赤字がまだ残っているのにオリンピック誘致をしようとしていた。
  6. 市の東部には飛び地(旧矢野町)がある一方で他の自治体(府中町)も抱えている。
  7. 大規模な跡地開発でやたら手間取ってきたような印象がある。
    • 貨物ヤード跡地、広大本部キャンパス跡地、旧市民球場跡地…。
  8. かつて証券取引所があったが、消えてしまった。
  9. 広島の市内観光の見どころと言っても、平和記念公園くらいしかない。
    • 岩国市の錦帯橋と、安芸の宮島(厳島神社)をセットにしないと、観光地巡りが成り立たない。
    • 広島城、縮景園、不動院、お好み村、三滝寺、安佐動物園、湯来温泉など見どころは意外とある。
  10. とある映画のせいで仁義なき集団が今でも闊歩しているような印象を広められた。
廿日市市
  1. 政令指定都市移行直後の広島市に合併対象として目を付けられていた。
  2. 平成合併でゲットした安芸の宮島は国内外に広く知られているが市自体の知名度は低い。
    • そもそも正しく読んでもらえない。
    • 誤植もしばしばある。
  3. 市内の木材港からアルゼンチンアリの侵入を許してしまった。
呉市
  1. 平成合併を経ても戦時中の人口をまだ超えられない。
  2. かつては市営の路面電車まであったが今は市営交通そのものがない。
    • 21世紀まで走っていた市バスは広電バスに吸収された。
  3. 旧市内にまだケーブルテレビ局がない。
福山市
  1. 中国地方第3位の人口を誇る工業都市だが全国区の知名度を誇るとは言えない。
    • かつて「ウルトラマンA」の第1話に登場した際のナレーションで「石油化学コンビナートで栄える」と事実無根の説明をされた。
    • 福山にあるのは製鉄所。
  2. 「バラの街」のイメージで売り出しているが市章は大正時代に定められたコウモリモチーフのもの。
  3. 福山城、鞆の浦、明王院、草戸稲荷など多くの観光地を抱えるが単独でツアーなどの目的地にされることはまずない。
    • 尾道と倉敷という全国区の観光地に挟まれているのが痛い。
山口市
  1. 人呼んで「日本で一番地味な県庁所在地」。
    • 日本の県庁所在地の人口ワーストランキングでは1955年(初の国勢調査)からV50を達成していた。
    • 下関市の方が人口が遥かに上で、平成の大合併までは県内4位であった。
  2. 他の県庁所在地にある繁華街が山口市には見当たらない。
  3. 交通の便も悪く山陽新幹線の『新山口駅』が2003年まで『小郡駅』(旧小郡町)だった。小郡町が山口市に合併されたのはその2年後。
  4. 2020年現在、昭和のうちに新幹線が開業した区間の県庁所在地で唯一、ICカードが使える交通機関がない。
岩国市
  1. またの名を「広島県岩国市」ともいう。
    • 広島県の観光ガイドで紹介されることも普通にある。
    • 広島資本の福屋も進出している。
  2. 江戸時代には長州藩本体から長らく独立できなかった。
    • そのせいで岩国城の天守閣が完成から数年で壊されてしまった。
  3. なんといっても米軍が頭痛の種。
    • 艦載機訓練移転で大いにもめたこともある。
  4. 一応空港もあるが羽田と那覇くらいしか便がないのであまり使えない。
    • もっと増やせば広島都市圏の需要も取り込めそうだが自衛隊・米軍と共用のため便数が増やせない。

九州

北九州市
  1. かつては工業で栄え、同じ県内の福岡市よりも先に政令指定都市に昇格したが、近年は基幹産業の衰退で福岡市に立場が逆転されてしまった。
    • かつて人口100万人を超えていたのに、その後100万人未満となった現状日本で唯一の市。
    • また、その重工業地域の影響の為に昔は「日本で一番環境が汚染された町」と揶揄されていた。
      • 現在では日本一の環境先進都市である。
  2. 銃撃事件や爆破事件も何度も発生している。
  3. 九州なのに沖縄みたいな成人式を行っているなどと揶揄されて久しい。
  4. また海のすぐそばにもかかわらずどこもかしこも山ばかりで意外とアップダウンが激しい。
大牟田市
  1. 一時期は人口20万を有する中核都市であったが、石炭の時代が終わってからは完全に斜陽を迎えている。通称「九州の夕張」。
    • ここも北九州同様に非常に環境が悪かったが、現在は北九州とは違う意味で自然が守られている。
    • 田川市もそうだろうというかもしれないが、すぐ隣に飯塚があり(某政治家のおひざ元なので)そこそこ裕福な田川とは異なり、特筆すべき事項は無い。大蛇山祭りと動物園はあるぞ!
      • 大牟田には世界文化遺産があるが、それも違う意味で自然が守られた結果であるし…。
    • 九州新幹線も筑後船小屋駅同様、新大牟田駅も存在の理由がよくわからない。
    • 単独で維持管理ができないため保健所業務を県に返上した史上初の都市になった。
  2. ここに住んでない福岡県民からは熊本の自治体だと思われている。
  3. よく大分市と聞き間違われる。
長崎市
  1. ものすご~~~~~~く、坂が多い。市街地の43%が斜面であり、おそらく日本一坂が多い県庁所在地。
    • おかげで長崎市出身の人は自転車に乗れない人も多い。
    • あまりに坂が多すぎたせいで原爆の威力が広島市の1.2倍もあったにもかかわらず周囲に爆炎が広がらなかったという噂まである。
    • それ以前に投下地点が当初予定からかなり北にずれたことが大きい。
  2. 日本三大夜景として知られるが、三大夜景の中で最も人口減少率が激しく、わざわざ市が街灯まで設置して維持している。
    • くしくも神戸も函館も人口減少率が高い。
中津市
  1. 平成の大合併によりかなり広くなったが、それ以前だと耶馬渓はもとより、旧中津市域から見える八面山の山頂ですら旧中津市域ですらなかった。
  2. 平成初期にケンタッキーが進出したが、地元で有名な唐揚げに負けて撤退した過去がある。
    • なお今では再進出を果たしている。
  3. 上記の大牟田市と同様に県境近くにあるが、その大牟田市とは違って衰退しておらず、平成に入っても人口は横ばいだった。
    • そうした事もあって福岡県に所属していたら大牟田市みたく衰退していた可能性も高い。
延岡市
  1. 空港からやたら遠い。
    • 東九州自動車道が開通するまで宮崎空港まで2時間もの時間を要していた。
    • そうした事もあってこの地発祥の旭化成が宮崎空港との間にヘリ路線を開設したが、墜落事故が起こり、日豊本線の高速化が行われた。
鹿屋市
  1. 本土の10万都市では唯一鉄道がない。
    • かつては大隅線があったが、国鉄末期に廃止されてしまった。
    • しかも県庁所在地の鹿児島市に行くには国分駅を経由しなければならず、鹿児島市とのアクセスには向いていなかった。
    • 鹿屋駅も市街地から離れていて不便だった。
    • それ故に離島以外では珍しく、県庁所在地に早くアクセスするにはフェリーが便利な地域となっている。
      • その為に、今や日本で唯一となったフェリーに乗る路線バスが運行されている。

広域地方

東北地方
  1. 北海道・東北・関東・東海・北信越・近畿・中国・四国・九州の9地区で唯一春夏通じて甲子園優勝がない。
    • 2015年春に敦賀気比が優勝したことにより平成及び21世紀以降に限定しても東北だけが優勝なしになってしまった。
    • 甲子園ではない高校野球の全国大会なら明治神宮大会での東北が最多優勝だが…。
  2. 福島県にある白河の関を基準に何度も「白河越え」と言われ続けたが、2004年夏の駒大苫小牧の初優勝で白河の関どころか津軽海峡まで越えてしまった。
  3. 梅雨明けしない年も何度かあった。
  4. 東京などへ出ていく人が多く、人口減少が著しい。
    • それ故に磐石な東京志向でそれ以外の地域は眼下にない。
中部地方
  1. 単に関東と関西(近畿)の間にあるから付けられた地方名で、東海・甲信越・北陸などに分かれ一体感がない。
    • 同じ中部地方に属するにも関わらず名古屋市と新潟市の結びつきはほとんどない。
中国地方
  1. 名前のせいで大陸の国とよく間違えられる。
  2. 近畿と九州という日本全体から見て目立つ地方に挟まれて影が薄い。
    • 特に広島県以外の県の全国的な知名度は低い。
四国地方
  1. 北海道・東北・関東・東海・北信越・近畿・中国・四国・九州の9地区で唯一サイゼリヤが1店舗もない。
北信越地方と四国地方
  1. 北海道=札幌、東北=仙台、関東=東京、東海=名古屋、近畿=大阪、中国=広島、九州=福岡のような中核都市がない。
    • すなわち7大都市圏がない。
  2. もっともここに書くべきでは。

県内地域

檜山振興局(北海道)
  1. 熊石町が山の向こうの渡島総合振興局八雲町と合併したことにより、南北に分断されてしまった。
  2. 管内から鉄道が無くなってしまった。
  3. 真っ先に消えそうな振興局の一つ。元々振興局は将来的にはその支庁を隣の総合振興局へ統合する計画だったが、反発もあってこういう形に。
日高振興局(北海道)
  1. 日高本線が長期間不通となり、久しく管内を鉄道が往来しない。
    • このまま廃止となるのが濃厚なようだ。
浜通り(福島県)
  1. いわき市以外にまともな観光資源が乏しい。そのため、JR東日本の小さな旅ホリデーパス南東北版ではエリアから外されている。
    • 雪が少ない地域であるためスキー場すらない。
    • まともな資源があるのは発電所くらい。
  2. 高速道路などのインフラの整備も比較的遅かった。
    • 常磐自動車道は開業が絶望視されたほど。
  3. 会津は喜多方ラーメン、中通りは白河ラーメンというご当地ラーメン文化が根付いているのに浜通りにはご当地ラーメン文化が根付かない。
  4. 浜通り-中通り間の交通事情が乏しい。特に北部。
    • 直通で行ける交通手段も南相馬-福島間の長距離バスしかない。
      • 相馬と福島もバスで直結している。しかし運行事業者は福島交通でも東北アクセスでもなく会津バス。
湘南(神奈川県)
  1. どこまでが湘南なのかがよく分かっていない。(茅ヶ崎市と藤沢市辺りは湘南だと思うけど。)
  2. ナンバープレートの湘南ナンバーも明らかに湘南ではない場所も含まれている。
  3. 湘南市合併破棄。出来ていたら政令指定都市になっていた。
  4. 暴走族の悪いイメージが付いてしまった。
    • ヤンキーが出没していた時代も2010年代より前の話だけど。
筑豊(福岡県)
  1. 何かと治安が悪いといわれる福岡の中でも群を抜いて治安が悪い。
    • チャリを盗まれるときによく言われることとして「福岡市は鍵をかけ忘れると盗られる、北九州は鍵をかけていても盗られる、筑豊は乗っていても盗られる」がある。
  2. かつては炭鉱の町として知られていたが、他の炭鉱業が栄えていた地域同様炭鉱業が衰退するにつれ街も衰退していった。
出島(長崎市)
  1. 出島だから島だと覆ったら、今は九州と陸続きになっている。
  2. オランダ商館もほとんど残っていない。
  3. 出島を惜しむ人たちで作られた、ミニ出島が展示されている。
  4. 50年かけて出島を江戸時代の姿に戻すらしい。
大隅半島(鹿児島県)
  1. よく「大隈」と誤表記される。
    • 古いIMEで「おおすみ」の最初の変換候補が「大隈」だったせい。
  2. 鉄道は事実上存在せず、代替となるはずの東九州自動車道も鉄道廃止から30年経ってようやく開通。
    • 10万都市を抱えながら鉄道が通っていないのは沖縄を除けばここくらい。
    • 高速開通までは羽田空港~鹿児島空港よりも、鹿児島空港~鹿屋のほうが所要時間が長かった。
  3. 観光地で全国区といえるのが佐多岬くらいしかなく「じゃないほうの半島」なる観光キャンペーンが展開される始末。
    • もちろん「知覧」や「指宿」など全国区の観光地を抱える薩摩半島との対比。
    • その佐多岬すら行政によるテコ入れまでは放置プレー状態だった。
    • 鹿児島本土ではどこにでもありそうな天然温泉も、平成に入るまではほとんどなかった。
    • ロケット基地があるが、種子島のほうが有名。
    • それも愛媛県の佐田岬半島と勘違いされやすい。
  4. プレミアム焼酎として有名な魔王や森伊蔵は大隅の蔵元で製造されているが、薩摩焼酎のカテゴリーにある。

貝殻島(北海道)
  1. 終戦直後には日本が実効支配できていたのに日ソ国交回復後にソ連が奪ってしまった。
    • いわゆる「北方領土」の中でも終戦のどさくさ以外で奪われたのはおそらくここだけ。
    • 戦前に日本側が建設した灯台もろくにメンテナンスがなされず傾いている。
八丈小島(東京都)
  1. かつてフィラリアの一種による厄介な郷土病が蔓延していた。
    • 戦後にやっと撲滅されたがその時には過疎化やインフラ整備の遅れにより社会の持続可能性が失われていた。
    • 69年に全住民が離島し現在では立ち寄る人も稀な無人島と化してしまった。
硫黄島(東京都)
  1. 太平洋戦争末期の疎開以来一度も島民が戻れていない。
    • 火山活動が激しすぎてインフラ整備も満足にできないというのと基地としての利用が原因。
    • そもそも日本側の戦没者の遺骨収容すら満足にできていない。
  2. 読みが安定しない。
    • 日本側では「いおうとう」に統一されているがアメリカでは今でも「Iwo Jima」読みが広く用いられている。
    • このようなばらつきが生まれた原因はもともと島民の認識と海図の読みが異なっていたため。
沖ノ鳥島(東京都)
  1. そもそも島と言って良いのかという突っ込みが国内外から絶えない。
  2. 浸食で無くなりそうなので、周りをコンクリートで囲む事で耐えている。
大久野島(広島県)
  1. かつて旧日本軍による毒ガス製造が行われ地図から抹消されていた。
    • その後に廃棄された毒ガスによる土壌汚染や死亡事故も発生している。
    • 当時の遺構も残っているがなぜか文化財に指定されていない。
豊島(香川県)
  1. かつて大量の産廃が捨てられ島民の生活が壊滅寸前に追い込まれた。
    • 処分場建設にあたり業者が反対派の島民を襲撃したり知事が島民を恫喝したりと様々な不法・違法行為が行われた。
      • 県の担当者が業者に法の抜け穴を教えたことすらあったという。
    • トラックからこぼれた産廃や野焼きの煤煙が撒き散らされまともに生活できる環境ではなかったという。
  2. アートの島としてイメージ向上に成功した今でも当時の産廃がまだ処理しきれていない。
    • 土壌浄化なども含めれば島民たちの戦いはまだ続くと言わざるを得ない。
端島(長崎県)
  1. 「軍艦島」の通称で知られかつては優秀な炭鉱だったがエネルギー革命の影響により閉山し無人島になってしまった。
    • 閉山時点でもまだ大量に掘れる石炭が残っていたらしい。
  2. 戦時中に中国人や朝鮮人などがこき使われたとされるが真相不明。
    • 後の世界遺産登録時にもこのことが原因でもめた。
  3. 当初は他の何かを誘致する予定だったため住宅が多く残された一方で炭鉱施設は多くが破壊されてしまった。
    • 残された住居の方も略奪や経年劣化により荒れ果てている。
      • 修復や保存も危険過ぎてできないとか。
  4. あまりに土地がなく墓地と公園は近くの別の島に作るしかなかった。
桜島(鹿児島県)
  1. 鹿児島のシンボルとして著名だがとにかく噴火が多すぎる。
    • 噴火のたびに鹿児島市民の洗濯物に被害が出たり大量の灰を克灰袋に入れて捨てないといけなくなったりする。
      • 桜島と陸続きであり火口により近い垂水市側が忘れられがちなのも、ざんねんポイント。
    • 山頂付近も常時立入厳禁。
    • 桜島が目視できない鹿屋方面にも灰だけは大量に降らせるのも残念なポイント。
  2. 島民は今でも噴火で住まいを失うリスクと背中合わせで暮らしている。
    • 好物を最後の楽しみに取っておくこともできない。
甑島列島(鹿児島県)
  1. 地元民すら「こしきじま」読みが一般的だったのに、薩摩川内市がしれっと「こしきしま」読みに変更してしまった。
馬毛島(鹿児島県)
  1. かつては人口500人を誇った島だったが石油備蓄基地誘致のために全住民が離島する羽目になった。
    • しかも誘致自体には失敗している。
    • そもそも人が居住するには不向きな島でもあった。
  2. その後は日本版スペースシャトルの着陸場や米軍艦載機訓練場などの話が出るが未だに何も実現しない。
    • そのくせ島の中央部には滑走路予定地が造成され生態系が破壊された。
      • 固有種のマゲシカも絶滅しそう。
      • だがその予定地は脇に高台があるため滑走路としては使えないという。
沖大東島(沖縄県)
  1. 戦前には燐鉱石の希少な産地として最盛期には年間約18万トンの鉱石を採掘。
    • 戦況の悪化による1945年1月の閉山まで約160万トンの燐鉱石を採掘し続けた。
  2. しかし太平洋戦争の終戦後は1956年にアメリカ軍の射爆撃場に指定され、そのまま現在に至っている。
    • 1970年代には再開発の計画もあったが頓挫。
  3. 一般人がこの島に上陸したのは1989年が最後となっている。

自然

昭和新山(北海道)
  1. 火山の生成を観測できる貴重な事例だったが戦時中のため噴火の事実が伏せられてしまった。
    • 人心動揺を防ぐためだったというが「日本は神国なので大地も意気盛んだ」というようなプロパガンダには使えなかったのだろうか。
    • 幸い地元の郵便局長だった三松さんが成長過程を記録してくれていた。
  2. 世界ジオパークにも登録されているが私有地のため特別許可でもない限り入れない。
谷川岳(群馬県・新潟県)
  1. 1931年から2012年までの遭難死者数が世界一という不名誉な記録を持っている。
    • 同時期のエベレストなどの世界の8000m峰14座の合計の遭難死者数が637人なのに対し、谷川岳1座だけで遭難死者数は805人にのぼる。
    • 理由としては8000m峰の場合は登山する人間がある程度限られるのに対し、谷川岳は標高が低く一般人でもある程度は登れてしまうため油断してしまうことや一ノ倉沢などの急峻な岩壁や複雑な地形、天候の激しい変化があげられる。
      • ちなみに一ノ倉沢から登頂するのがどれだけ怖いかというと、のちに史上初の女性エベレスト登頂者として有名になった田部井淳子がエベレスト登頂の時より辛かったと発言するレベルである。
    • 1960年には岩壁から登頂を図って滑落し、ロープで宙づりになり死亡した登山者の遺体を収容するために銃を使わざるを得なかった事件がある。
    • また1943年に一の倉沢で遭難した人物の遺体が30年後の1973年になるまで見つからなかったことがある。
富士山(山梨県・静岡県)
  1. 言わずと知れた日本最高峰の山だがゴミ問題が深刻。
    • 世界自然遺産に推薦できなかった理由の一つでもある。
    • 近年ではそれだけでなく無理なスケジュールでの弾丸登山や不十分な装備の登山者の事故も問題に。
  2. 山頂付近(=日本最高地点付近)の県境が未だに確定されていない。
  3. 噴火すれば偏西風の影響により首都圏に大量の火山灰が降り注ぐことが確実視されている。
    • 現代では各種電気設備を破壊し日本経済どころか世界経済を壊滅させるのではないかと警告が出ている。
天保山(大阪府)
  1. 長い間日本一低い山として親しまれてきたが2014年にそのタイトルを失った。
    • 仙台市の日和山が震災の被害でさらに低くなったため。
  2. 昔は標高20mくらいあったが色々あって今やその4分の1もない。
    • 周囲には山頂より高い場所がいくらでもある。
  3. 一応山岳救助隊も結成されているがもちろん出動要請など来たためしがない。

川・湖沼

八郎潟(秋田県)
  1. かつては日本で第2の湖だったが干拓により多くが陸地にされてしまった。
    • その干拓はコメの増産が目的だったが事業の途中で減反政策が始まってしまった。
    • 今となっては一体何のために湖が潰されたのか納得できない。
象潟(秋田県)
  1. 古今和歌集にも詠まれた古くからの景勝地だったが1804年の大地震で隆起し多島海の景観が失われてしまった。
    • 今となっては周囲の田んぼに水が張られたときに妄想するしかない。
    • 芭蕉が松島と並んで称賛した景観が残されていないことが非常に残念。
湯川(群馬県)
  1. 草津温泉から強酸性の水が流れ込み薄い塩酸レベルの酸性度だったことすらある。
    • そのせいでこの川が合流する吾妻川は「死の川」という蔑称を与えられていた。
    • 川に入れた鉄釘が1週間で溶けたという記録もある。
    • なお現在では石灰を混ぜて何とか中和している。
印旛沼(千葉県)
  1. 江戸時代から何回も干拓事業で潰されかけている。
    • 田沼意次が行おうとした最も有名なものだけでなく水野忠邦も天保の改革で再度行おうとしていた。
    • ついには戦後に中央部が干拓されほぼ真っ二つにされてしまった。
  2. 周囲の開発により水質汚染が進み平成初期まで日本でもワーストクラスの汚れた湖と化していた。
  3. カミツキガメなどの外来種が大量にいて生態系が崩壊しかけている。
布施川(富山県)
  1. 河口まであと僅か(約500m)という所でお隣の片貝川に食われ「支流」になってしまった。
    • 昔は独立した河川であったらしい。
  2. 水温が高く水量も安定してるので、本流の片貝川よりも流域の農業は発達していたが、いかんせん支流なので地味。
巨椋池(京都府)
  1. 京都市の南方にあり豊かな生態系を誇った湖だったが戦前に干拓され消滅した。
    • 秀吉が伏見を整備したときに宇治川が流れ込まなくなったせいで蚊などが大発生したのが原因の一つとされる。
    • 天然記念物のムジナモ自生地も池の漁業も全ては幻と消えてしまった。
    • 平安京以来の四神相応も壊れてしまったという意見もある。
漫湖(沖縄県)
  1. そういう意味じゃないが、(特に本土の人には)ネタにされやすい名前である。
    • 沖縄在住でも、本土の言葉が入るにつれ、その意味を知って言いにくくなってしまった。
    • 本サイトでもネタにされている。また、Google mapもそういう趣旨のレビューが多い。
  2. 無関係なはずだが、周りにあるものが偶然ネタにしやすいようになっているため、その動きに拍車をかけてしまった。
    • 例えば、案内標識には英称として"Wetland"と書いてあったり、隣のクジラのオブジェは潮を吹いたり。
  3. 干潟なのだが、湖とよく間違えられる。

砂丘

猿ヶ森砂丘(青森県)
  1. 日本最大級の砂丘とされているがほとんどが防衛装備庁の弾道試験場のため一般人立ち入り禁止。
    • 正確な面積すら未だに分かっていない。
    • 自由に立ち入れる場所なら東通村の経済とPRにどれほど貢献してくれたことか…。
鳥取砂丘(鳥取県)
  1. この砂丘のイメージが強すぎて県の他の観光名所をなかなか認識してもらえない。
  2. かつては「こんな不毛な台地があるのは恥だ」とされ開発されかけたこともある。
  3. 砂丘に名前を書いたり砂を持って帰ったりする不届き者が後を絶たない。

その他

東尋坊(福井県)
  1. 福井県を代表する景勝地の一つだが身投げ多発地帯でもある。
    • 地元の人々が相談できる電話の設置や周辺パトロールを行っているのでそれに救われた人もいる。
  2. 名称の由来がとある生臭坊主の殺人事件。
    • 東尋坊という暴力的で変態の僧侶がこの断崖から落とされて殺害されたという伝説がある。

関連項目