もしウルトラシリーズが○○だったら/昭和
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第1期
ウルトラマン
- 初期案がそのまま採用されていたら
- 初期案である『科学特捜隊ベムラー』は、人間に味方する宇宙人ベムラーと科学特捜隊の共闘を描いた作品になる予定だったそうです。
- ベムラーのデザインは怪獣と見分けがつかないものだったらしいので、史実のような人気が取れたかどうか怪しい。
- マグマ大使が「巨大ヒーローの先駆け」として史実よりも目立っていたかもしれない。
- この時点で巨大ヒーローの概念が全く異なっている以上、この後セブンが登場したかどうかも未知数。下手すると円谷プロの歴史そのものが大きく変わっていたかもしれない。
- 『遊戯王GX』に登場するE・HEROネオスのデザインは変わっていたはず。
- 第1話に登場する怪獣の名前は別のものになっていた。
- 場合によっては平成になってから『BEMULAR』といったタイトルでリメイクされていた。
- その代わり『生物彗星WoO』が製作されなかった可能性大。
- カラータイマーが付けられなかったら
- 初期のデザイン案ではカラータイマーが付けられていませんでしたが、「弱点がなければならない」という理由で後付けされました。
- おそらく「3分しか戦えない」という弱点の代わりに別の弱点が設定されていた。
- 史実でも設定が存在する「寒さや暗闇に弱い」のみになっていたかも。
- 最終話でゼットンに倒された時の死因が変わっていた。
- ジャック兄さんがドロボンにペシャンコにされる事もなかった。
- ネクサスやXのようにカラータイマーがあるのが前提のデザインになっているウルトラマンは全然違う姿になっていたかもしれない。
- 下手するとAの模様辺りから史実とは異なるものになっていた可能性もある。
- グレートなんか変身アイテムが全然違う形になっていたかも。
- 『ウルトラマン超闘士激伝』でもデルタスターが登場することは無かった。
- タイマーショットや『A』のゴルゴダ編でのやり取りなんかも削除されていた。
- 火を噴いていたら
- 没設定ではAタイプマスクの口のスリットから火焔を吐いて敵怪獣を倒すことができたようで、実際『怪獣大全集2 最新怪獣の全て』ではこれでグリーンモンスを倒す小説が掲載されています。
- 火を噴く以外にも「シルバーヨード」と呼ばれる爆発する銀色の液体を飛ばしたり、喋る事も構想されていたとか。
- Bタイプ以降のマスクにも同様のスリットが入り、以降のウルトラ戦士の顔立ちも皆生物的なものになっていた。
- 逆にゼアスが口を開くシーンがそんなに驚かれない。
- スペシウム光線が登場しなかった可能性もある。
- 怪獣に噛り付いたり…はしないか(内山まもる先生の漫画でそういうシーンがある)。
- 人型のマスクに火炎放射装置を仕込むのは難しいため、恐らく光学合成で処理されていた。
- 後のウルトラ戦士に吹雪や溶解液を吐くものが登場していた。
- コメディタッチの作品で「マンがくしゃみをした際に火も吐いてしまう」「自分の火で煙草やたき火に点火」という感じのシーンが描かれていた。
- 特にウル忍ではこれらの技がマンのどうしようもない性格と組み合わさり、毎度毎度セコい事に使われる。
- 酔った勢いで炎を吐いて大火事に…とか言うネタもありそう。
- 特にウル忍ではこれらの技がマンのどうしようもない性格と組み合わさり、毎度毎度セコい事に使われる。
- 「思い出はおっくせんまん」の歌詞も変わっていた。
- 仮面ライダー響鬼が火炎放射しても特にネタにされることは無かった(むしろ「ウルトラマンの真似ww」などと揶揄されていた)。
- しまいには吐き出すための顔や口を多数持つ、スペースビーストのようなウルトラマンが誕生していた。
- あまりにもキワモノすぎたのでセブン以降設定・描写は封印、後の客演でも全く使用しないが、平成になってメビウスでまさかの復活を遂げる。
- ゼットンを倒したのがゾフィーだったら
- 準備稿の段階ではゾフィーが空中からスペシウム光線を浴びせてゼットンを倒す予定でした。
- 史実で使用されたペンシル爆弾は登場しなかった。
- あるいは「ウルトラマンがやられる→ペンシル爆弾も効かない→ゾフィー登場」という展開になっていた。
- 第2期シリーズでゾフィーがもっと活躍できていたかもしれない。
- 結局史実通りの扱いの場合は「あの時ゼットンを倒した強さはどこに・・・」などとネタにされていた。
- そうなるとバードンがゼットンよりも強いという事になってしまい、最強怪獣議論が尚の事ややこしくなる。
- 結局史実通りの扱いの場合は「あの時ゼットンを倒した強さはどこに・・・」などとネタにされていた。
- 『帰ってきたウルトラマン』最終話でのやられ方も変わっていた。
- 郷秀樹が「あの時ゾフィー兄さんは上から攻撃して倒した」ということを思い出し頭部に集中攻撃を加えて撃破していた。
- ゼットンが後のシリーズに登場した際に強力な対空技も追加された。
- 1年間放送しきっていたら
- 実際は制作が放映に追いついてしまい、やむなく3クールで終了となりました。
- ゼットン編は前後編になっていた。
- 前述のようにゾフィーや科学特捜隊と協力してゼットンを倒していた。
- 「ゼットンに負けた」ということでいじられ続けることもなくなる。
- 『甦れ!ウルトラマン』は制作されなかった。
- 仮に延長できたとしても、タンギラー(キングザウルス3世みたいな体型で釣り糸不可欠)やヤマトン(ウルトラマンの6倍以上の体長の戦艦大和そのまんまな体型の怪獣)が出ていたかどうかは怪しい。
- 史実では「セブン」16話で使われた内容はこちらに使われていた。
- 『キャプテンウルトラ』は放送されず、そのままウルトラセブンが始まっていた。
- 「キャプテンウルトラ」が史実通り放送されていた場合、史実とは別枠or別の放送局で放送されていた。
- 劇場映画『甦れ!ウルトラマン』が正史だったら
- そんな映画知らん!と言う人はここを参照。
- 当然メビウス以降でもウルトラマンはマリンスペシウム光線を撃つ。
- 恐らく『銀河伝説』ラストのベリュドラ戦や『サーガ』でカットされた怪獣兵器との決戦ではこれを使用していた。
- ウルトラセパレーションも当然のように使用。キングジョーブラックとの戦いでは5人に分身し迎え撃っていた。
- 『きたぞ!われらのウルトラマン』の新撮映像ではバルタンと分身合戦を行っていた。
- メビウスではイデ隊員と岩本博士が神様みたいな扱いを受ける。
- 後付でマグネリウムエネルギー(『セブン』でガッツ星人に磔にされたセブンを救ったウルトラ警備隊のアレ)もこの時イデが開発したスタミナカプセルをベースにしていたことにされる。
- そしてこの時の黄金のオーラを放つウルトラマンがグリッターウルトラマンだったことにされる。
- マックスの最終回でオマージュされる。
- 後付でマグネリウムエネルギー(『セブン』でガッツ星人に磔にされたセブンを救ったウルトラ警備隊のアレ)もこの時イデが開発したスタミナカプセルをベースにしていたことにされる。
- 矛盾だらけの映画なんで、「ウーは自然に帰っていった」「ゼットン星人には残党がいた」などと後付の弁明が入る。
- ゾフィーが本当にラスボスだったら
- 当時の児童誌では情報が錯綜しており、「宇宙人ゾーフィ ゼットンを操る」などと誤報が掲載されていました。もしこれが事実だったら?
- 当然ながらウルトラマンがウルトラ兄弟の一番上のおにいさんということになる。
- ゾーフィ(仮)はメフィラス星人やヤプールと並びウルトラ史上に残る大悪党とされる。
- ザラブ星人のようなニセモノではなく、ベリアルを40年ほど先取りした「悪トラマン」という設定になる。
- そもそもベリアルが存在しない可能性も…
- サンダーブレスターの設定が恐ろしいことになるなあ…。
- ジードはゾフィーの息子にされたりして…
- でもたぶんトレギアからは「時代遅れ」「ロートル」呼ばわりされる。
- そもそもベリアルが存在しない可能性も…
- そのうちエンペラ星人のシンパあたりにされてしまう。
- ザラブ星人のようなニセモノではなく、ベリアルを40年ほど先取りした「悪トラマン」という設定になる。
- 映画『ウルトラマンZOFFY』は存在すらしなかった。
- 『タロウ』でバードンにやられるのは初代マンあたり。
- サコミズ隊長の設定はどうなっていたんだろう? セブン上司辺りが憑依していたとか?
- ステージショーやマンガなどの二次創作では、イーヴィルティガやダークザギらと共にウルトラ戦士を襲ったりしていた。
- 間違いなく超闘士激伝では暗黒闘士として登場していた(そして多分ゼットンとも絡む)。
- カオスロイドやウルトラマンダークは存在しなかったかもしれない。
- 『ウルトラマンギンガ』劇場版第2作にも悪役で登場していた。
- メビウスで何等かの掘り下げがされた可能性大。
- スターマークの設定が消滅するため、ヒカリや『ザ・ウルトラマン』に登場するメロスのデザインも変更される。
- 『スト0』では悪に手を染める前のゾーフィ(仮)の姿が描かれる。
- いつの間にか「力はないが頭は良い」という児童誌設定が忘れられる。
- あの未成シナリオが映像化されていたら
- 『ウルトラマン ジャイアント作戦』
- 映画でバルタン星人が再登場するため「科特隊宇宙へ」は制作されない。
- 秘密兵器ウルトラソードがウルトラマンの必殺技の一つとして定番化していた。
- 『ウルトラマン/バルタン星人大逆襲』
- 小林昭二がムラマツ隊長として出演した最後の作品となっていた。
- 『甦れ!ウルトラマン』と同じく正史に組み込まれることは恐らくない。
- この作品用として制作されたバルタン星人の着ぐるみがその後メカバルタンに改造され…ないか。
- ゴジラとの世界観の繋がりが明白になっていたら
1967年7月に初版が発行されたノーベル書房発行「怪獣大全集1:円谷怪獣の秘密」p130~132によると(監修は円谷英二) 『科学特捜隊日本支部の前身である対宇宙防衛研究所は、かつて東京にゴジラが現れた時に対策本部で活躍した山根博士が加わって設立された。ムラマツはここの宇宙実験斑にいて、山根の助手を務めていた。』との記述がありゴジラと同一世界であるかのような記述があります。
- ジラースは明確にゴジラの亜種になっていた
- ウルトラシリーズの地球防衛軍も東宝映画「地球防衛軍」と同一の組織という設定になっていた
- 東宝怪獣の一部がウルトラシリーズにも出演していた
- 映画「怪獣総進撃」の登場怪獣が史実と違っていた可能性大
- 新規に制作された着ぐるみ(アンギラス等)が作られずレッドキングやテレスドンやゴモラなどのウルトラ怪獣が登場していた
- 映画化の権利は松竹ではなく東宝が有していた。(史実では1979年の実相寺版以降は全て松竹配給になっている)
- この場合、いまだに東宝は円谷プロの親分的存在になっていた。
キャプテンウルトラ
- 円谷プロの製作だったら
- 昭和ウルトラシリーズのうち、キャプテンウルトラだけが東映で製作されました。
- 意図的にシリーズからハブられることもなく、ウルトラ正史の中に組み込まれていた。
- 時代が21世紀後半であることや地球が舞台でないことなどから、他のシリーズよりかなり未来の出来事という設定になる。
- 中田博久や小林稔侍は、平成のウルトラシリーズにもたびたび登場している。
- 中田は長官役、小林はブレーンの科学者役といったところか。
- もちろん、悪役が回ってくることはない。
- それはないだろう。小林は当時は東映専属だし。
- おそらく、途中からキャプテンが変身・巨大化して怪獣と戦う設定になっていただろう。
- 後のシリーズにおいても、戦闘機や宇宙船はシュピーゲルのような合体メカが標準になっていた。
- 次回作も何らかのスペースオペラ、もしくは異世界冒険SF(ペルシダー等)を意識した設定・世界観の作品になる。
- 小林稔侍の途中降板がなかったら
- 小林稔侍演じるキケロ星人のジョーは、あまり子供受けせず途中からアカネ隊員と替わる形で降ろされました。
- キケロ星人の仲間が続々とやってきて地球人と連合を組み、バンデル星人に対抗する。
- 小林稔侍のキャラはコメディー路線で固定化し、後にシリアスドラマの主役が回ってくることはない。
- 第2シリーズでキャプテンが交替し、中田博久の方が降板していたかもしれない。
- バンデル星人シリーズが最後まで続いていたら
- バンデル星人シリーズは登場する怪獣が少ないという理由で、シリーズ半ばで終了しました。
- 単に侵略者という設定だけでなく、地球を狙う切実な理由が明らかになる。
- やはり怪獣が少ないという理由で、バンデル星人が操る怪獣が続々登場していた。
- その場合、登場する怪獣の大半がロボット怪獣だった。
- バンデル星人を盟主として、ラジゴン星人、メタリノームなどが悪の星間連合を結成し、地球人、キケロ星人などの連合と宇宙戦争を繰り広げる。
- 放映時期がウルトラマンより先だったら
- 平均視聴率25.6%は当時としてはかなりヒット作品だったにもかかわらず、前作のウルトラマンが36.8%とあまりに高視聴率だったので、あまり評価されませんでした(Wikipediaより抜粋)。
- 子供たちの心に、「キャプテン…」のイメージが先に定着するので、後に放映するウルトラマンとは、視聴率が史実と逆転する。
- 「巨大変身ヒーロー」のもたらした圧倒的なインパクトを考えるとそれは疑わしい。単純にウルトラマンが「前作」の視聴率を超えて史実通りになった可能性のほうが高いだろう。以下の記述も同様。
- 放送順が逆になってしまうと、日本初の巨大ヒーローは名実ともに『マグマ大使』に譲る事となる。故に決して影響がないとは言い切れない。
- 「巨大変身ヒーロー」のもたらした圧倒的なインパクトを考えるとそれは疑わしい。単純にウルトラマンが「前作」の視聴率を超えて史実通りになった可能性のほうが高いだろう。以下の記述も同様。
- この後のウルトラシリーズは、同様の「等身大ヒーローがインベーダーや怪獣と戦う」路線が定着する。
- ウルトラマンのような巨大化ヒーローは、時々登場するが主流にはならず、シリーズ全体から見ると、等身大ヒーローの補完的な役割になる。
- 後のウルトラシリーズは、「スタートレック」のように共通の宇宙未来史におけるエピソードとして発展する。
- 90年代以降には日米合作で、スタートレックとのコラボ作品ができていたかもしれない。
ウルトラセブン
第2期
帰ってきたウルトラマン
- ジャック=初代マンだったら
- 没設定では本当に「ウルトラマンが帰ってきた」ことにする予定だったそうです。
- セブンとの絆がより一層深く描かれていた。
- ベムスター編では「兄さん、これを使ってくれ」とか言うセリフがあったかもしれない。
- もしかしたらこの役がゾフィーになっていたかも…。設定上、ウルトラブレスレットはゾフィーが作ったらしいし。
- ナックル星人に捕まった時には、ゾフィーとセブンが助けに来ていた。
- ベムスター編では「兄さん、これを使ってくれ」とか言うセリフがあったかもしれない。
- ウルトラ6兄弟はウルトラ5兄弟になっていた。
- ハヤタと郷秀樹が出会うエピソードもあったかも。
- したがって、「超ウルトラ7兄弟(仮)」には郷秀樹は登場しなかった(していてもモブのおじさんだった)。
- 旧科学特捜隊のメンバーもゲスト的に登場していた。
- ホシノ少年と次郎君やアキが絡んでいた。
- ハヤタと郷秀樹が出会うエピソードもあったかも。
- 後のウルトラマンが「ウルトラマンなんとか」ではなく「ウルトラなんとか」に統一されていたかもしれない。
- レッドキングやゴモラが登場していた。
- バルタン星人Jrのエピソードがもっと深く掘り下げられていた。
- あいつがペダン星人あたりと手を組んでいたかもしれない。
- バルタン星人Jrのエピソードがもっと深く掘り下げられていた。
- 漫画『ULTRAMAN』に登場するジャックにも少し影響が出ていた。
- プロトウルトラマンスーツは登場しなかったかもしれない。
- 『超闘士激伝』では闘士ザラブは調子こいてにせウルトラマンに変身して「どうだ? さすがに強いだろう、貴様らの憧れのヒーローは」などと嘲りながらウルトラ戦士たちを叩きのめし、戻って来たウルトラマンに一瞬でやられる、みたいな筋書にされていた。
- 初期案どおり「30年後のウルトラマン」として書かれていたら
- 上記の没設定では、本当にこういう案があったそうです。メビウスみたいですね。
- 現代劇ではなくなるため、社会風刺色は薄くなり、空想特撮シリーズのように科学批判的なエピソードが増えた。
- 「セブン」の時点で月面基地とかがある設定なので、宇宙や海底などに人々が住むようなかなり未来的な世界観になっていた。
- コンピューターから穴あきカードが出たり、家庭で黒電話を使ったりするシーンが後に「怪獣VOW」などでネタにされる。
- 「主人公がMAT隊員ではない」という設定が後発の作品にも影響を与えていた。
- ムラマツやハヤタは特殊メイクでフケ顔にされていた。
- やっぱり『ULTRAMAN』に著しく影響が出ていた。
- 『エース』でリアルタイムに戻すかどうかで作風に大きく影響が出ていた。
- 意地でも旧作のキャラを出さなかったら
- 第18話(セブンが客演したエピソード)が好評を博し、「ウルトラ兄弟」「ウルトラファミリー」という設定が完成したわけですが…。
- 平成ウルトラマンや戦隊ヒーローのように、ウルトラシリーズはそれぞれ独立した世界戦での物語ということになっていた。
- 恐らくお祭り映画とかで顔を合わせるだけになっていた。
- 従って、タロウは存在すらしない。もしくは「ウルトラの父」自体が「エース」に登場しない。
- バルタン星人やゼットンはあくまで「初代の個体と似ている別のキャラ」という設定にされていた(コスモスのギギやガモランのようなもの)。
- 第2期ウルトラシリーズは史実ほどの人気を巻き起こすことは出来なかったかも…。
- 平成セブンなどのように各個の独立した後日談が描かれていたかもしれない。
- 各作品ごとに防衛チームが変わっていることについて違和感を持つ人はいなかった。
- ウルトラブレスレットは登場しなかった。
- 「凍結スペシウム光線」が実装されていたら
- 企画書では「スペシウム光線には熱破壊と凍結の二つがある」とあったそうです。(ジェネオン・エンタテイメント刊『帰ってきたウルトラマン1971』より)
- 間違いなくウルトラフロストは存在しなかった。
- もしくはゾフィーだけが使える技になっていた。
- 怪獣の放った火を鎮火したり、地面に放って怪獣の動きを止めたり、地中潜航怪獣や透明怪獣の居場所を突き止めたりするのに使われていた。
- 第10話でのステゴン相手に凍らせて宇宙に運ぶ…と言うのが初出になるかな。
- 第2話のタッコング戦で使っていらんツッコミを躱すという手もある。
- スノーゴンとの戦いで真っ向勝負に出ていたかも。
- 予算もそれなりに食うだろうから、本放送においては史実でいう所のウルトラダイナマイトくらいの頻度でしか登場しなかっただろう。
- タイラントとの戦いで腹に向かって放ち、逆にはじき返されて自分が凍ってしまう。
- 後のウルトラシリーズでも、ジャックは「寒がりなウルトラ戦士なのに氷属性の技を持つ」とかいうアピールになっていた。
- デスレムとの戦いではメビウスの炎と合わせた合体攻撃(『マックス』のラゴラスノヴァのような)を放ち撃破していた。
- 『ウルトラマンジード』ではファイヤーリーダーがジャックとメビウスの力で変身する形態になっていた。リーダーじゃないから「ファイヤーリーザー」?
- ウルトラマンオーブではハリケーンスラッシュに何らかの影響が出ていた。
- 斬り裂いた怪獣の皮膚が一瞬で凍り付くとか。
- スト0では海人の星での戦いでザージから学んだ新技とかいう設定にされる。
- デスレムとの戦いではメビウスの炎と合わせた合体攻撃(『マックス』のラゴラスノヴァのような)を放ち撃破していた。
- 「ウルトラブレスレット」が存在しなかったら
ウルトラブレスレットが登場した理由については、視聴率が伸び悩んだ事からテコ入れとして導入されたそうですが、視聴率が伸び悩まずウルトラブレスレットが導入されなかったら
- 設定上スペシウム光線より強力なシネラマショットが1回限りの技で終わる事は無かった
- ゲーム中の技でもウルトラランスやウルトラスパーク(双方ともウルトラブレスレットが変形したもの)ではなくシネラマショットが実装されていた
- 最終回で使用したウルトラハリケーンも「ウルトラマン Fighting Evolution 2」辺りで実装されていた
- ブレスレット無しで再生能力というのは無理がありそうなのスノーゴン戦でのジャックの再生は別の展開に置き換えられていた
- 坂田健、坂田アキが最終話までレギュラーだったら
- 坂田健、坂田アキの二人がナックル星人に殺害されたのは坂田アキを演じていた榊原るみのスケジュールの都合もあったそうです。
- 劇中で次郎くんは天涯孤独の身になる事は無かった
- ウルトラマンA10話でも村野ルミ子ではなく坂田健、坂田アキ兄妹が登場していた
- 後年の作品で郷とアキが再開する場面が映像化されていた
- それでも『超ウルトラ8兄弟』における展開は史実と違いがなかった
ウルトラマンA
- タイトルが「ウルトラA」になっていたら
- 史実では商標が重複してしまったせいで「ウルトラマンA」への改名を余儀なくされました。
- セブン以外にも「ウルトラ○○」の名前を持つウルトラ戦士が存在していた。
- この後の作品だと80が「ウルトラ80」になっていたかもしれない。タロウとレオは語感からして微妙。
- セブンの息子であるゼロも「ウルトラゼロ」になっていた可能性大。
- コスモスも「ウルトラコスモス」になっていた可能性大。
- むしろセブンっぽい+人間態が女性のジャスティスの方が「ウルトラジャスティス」になっていたんじゃないかと。
- 逆に「ウルトラQにもウルトラ戦士がいる」という勘違いも増えていたかもしれない。
- これを逆手に取り、円谷のエイプリルフール企画で「ウルトラQ&A」と称した質問企画があったかもしれない。
- 最後まで二人で変身していたら
- 夕子が月星人であると言う設定は存在しなかった。
- 後の作品だと『超ウルトラ8兄弟』だけでなくメビウスでも北斗の妻になっていた。一方でタロウへの客演があったかどうか微妙。
- ルナチクスは単なる一超獣にすぎず、客演もほとんどなされなかった。
- スーパー戦隊のように「女の子もごっこ遊びに加われるように」と言う理由で合体変身が存続していたら、女性のウルトラ戦士が史実よりも若干増えていたかもしれない。
- 一方で「よい子のみんなが真似できない」と言う理由から、空中ウルトラタッチの使用頻度はかなり減らされていた。
- 最終話の名台詞の一人称が「私達」になっていたか、内容自体全然違うものになっていたかもしれない。
- もし夕子が退場しなければ、最終回では「北斗と南は二度とエースに変身出来なくなり、二人は結ばれてTACを去る」と言う展開が考えられていたとのこと。
- 銀河連邦の設定が生かされていたら
- Aを筆頭としたこの時代の円谷プロ作品には、「銀河連邦」と呼ばれる統合された世界観を作る構想もあったらしいのですが…。
- ちなみに間違えられやすいですが、AのOPの歌詞は「銀河連峰 はるかに越えて」です。
- ミラーマンやファイヤーマンなどの円谷プロ作品も後に昭和ウルトラシリーズと同一世界扱いになっていた。
- 彼らがこれ以降のウルトラシリーズに客演する事があったかもしれない。
- トリプルファイターや恐竜三部作の知名度も史実より高かったはず。
- その代りUFZの設定は大幅に変わっていたかも。
- M78星雲以外にもヒーローがいる事になるので、レオがM78星雲出身でない事が違和感なく受け入れられていた。
- 「タロウ」にてグロース星人を束ねるグロースゴーネを倒すべく、ジャンボーグA&9がウルトラ戦士と共闘していた。
- 彼らがこれ以降のウルトラシリーズに客演する事があったかもしれない。
- ザギ様やベリアル陛下の最終目的が「銀河連邦の完全制圧」になっていた。
- STORY0のババルウ星人辺りも同じような目的を持っていたと思われる。
- 第1話の舞台が広島市だったら
- 超獣ベロクロンが原爆ドームを破壊するシーンも実際に撮影されていましたが、広島地区でのネット局である中国放送(RCC)から待ったがかかり舞台が急遽福山市に変更されました。
- ベロクロンに破壊されるランドマークは広島城に変更された。
- この場合RCC局舎がすぐ近くにあるためその敷地を使って現地ロケができたかもしれない。
- 特撮部分で破壊される街に路面電車が置かれるなど少しは広島らしさを感じさせる描写が盛り込まれていた。
- 最初のナレーションに「平和都市」という語句が入っていた。
- 広島地区在住or出身の特撮ファンにもっと注目されていた。
- おそらくこの回が広島の破壊シーンをまともに描いた唯一の特撮になっていると思われる。
- ゴジラvsキングギドラにキングギドラが引力光線をぶっ放すシーンがあったような?
- おそらくこの回が広島の破壊シーンをまともに描いた唯一の特撮になっていると思われる。
- それでも北斗と南が「じゃけぇ」などと口走るようなことはなかったはず。
- むしろウル忍やウルトラ怪獣擬人化計画などの作品において、広島弁で喋るベロクロンが登場していた。
- スペースQが単体でも使用されていたら
- 本来スペースQはA単体でも使用可能という設定ですが、本編では初使用の14話のみのお披露目となりました。これ以降も使用描写があったら?
- 巨大ヤプールやヒッポリト星人など、強敵への決め技に使用されていた。
- 37話に登場したマッハレスはダイヤ光線に耐えるものの、スペースQで倒されていた。
- 最終回のジャンボキングは当初の構想を生かす形でスペースQ→ギロチンショットのコンボで撃破されていた。
- 逆にスーパーメタリウム光線が存在しなかった可能性がある。
ウルトラマンタロウ
- 東光太郎役が松平健になっていたら
ウルトラマンタロウの東光太郎役は篠田三郎と松平健で争ったらしいのでこんなネタを。
- 後のシリーズでタロウが自分で怪獣を倒さず、「成敗」の一言で他のウルトラ兄弟に倒させている。
- そのうちタロウが馬に乗ったり。
- ウルトラマンタロウに勝新太郎がゲスト出演した。
- 史実どおり暴れん坊将軍をやっていた場合は、暴れん坊将軍で宇宙人ネタが出てくる。
- 隕石接近ネタならあったそうだが。
- その後ZATの前身となる組織が江戸時代に誕生するかもしれない。
- 吸血鬼ネタもあったと記憶しておりますが。
- 隕石接近ネタならあったそうだが。
- マツケンサンバのダンサーズがウルトラ兄弟になっていた。
- 篠田三郎は今とあまり変わらず、舞台や映画中心の俳優のまま。
- もしかするとこっちが暴れん坊将軍だったかも。
- 彼の登場曲は「ウルトラマンのうた」になっていた。
- 彼と名コラボが成立。
- 登場時のセリフが「俺は貧乏防衛軍の冷や飯食い、東光太郎だ」
- あるいは「俺は天下の風来坊、ウルトラマンタロウだ」
- 仮面ライダーオーズの映画版に出演することは無かったかも。
- むしろ「イマジンあにめ」で声の出演・劇場版オーズでタロウに変身して共演の流れになっていた。
- 『ウルトラマンギンガ』で声の出演をしていた場合、津川雅彦との共演が大きな話題になっていた。
- もしテンペラー編が「エンペラ星人編」になっていたら
- 中盤の一番の盛り上がりとも言えるテンペラー編は、もともと「3万年前の因縁であるエンペラ星人との最終決戦」になる予定だったそうですが…。
- 当然ながらテンペラー星人の着ぐるみが「エンペラ星人」の役になる。
- いくらなんでも中盤の前後編でエンペラ星人を倒してハイ終了、ではあまりに盛り上がりに欠けるため、一時撤退→日常編→エンペラ軍団幹部との戦い→最終決戦という、『メビウス』終盤のようなスリリングな展開になっていた。
- バルキー星人はエンペラ星人配下の海軍大将とかになっていた。
- 2代目メフィラス星人や改造巨大ヤプール、35話以降に登場したカタン星人やグロストといった悪の宇宙人たちもエンペラ星人の配下として登場。
- 当時の児童誌設定「怪獣軍団」が今なお公式とされる。
- オニバンバやドルズ星人は敗北の咎でエンペラ星人に粛清されていたかも。
- バルタン星人Jrがエンペラ星人の配下として再来しており、タロウとジャックが共闘して迎え撃っていた。
- 2代目メフィラス星人や改造巨大ヤプール、35話以降に登場したカタン星人やグロストといった悪の宇宙人たちもエンペラ星人の配下として登場。
- タイラントなんか間違いなく大ボスにされていた。
- ドロボンが関わっている宇宙戦争の元凶もエンペラ星人ということにされていた。
- バルキー星人はエンペラ星人配下の海軍大将とかになっていた。
- タロウはほぼ相打ちに近い形でエンペラ星人に打ち勝ち、ボロボロになった姿で光の国に帰って行った。
- 最後は白鳥姉弟と光太郎が見守る中、6兄弟が宇宙に帰っていくシーンで終わる。(この後光太郎が史実通り旅に出るのもアリかも)
- 『メビウス』後半はジュダもしくはジャッカル大魔王あたりと戦うことになる。
- 『超闘士激伝』の設定も大きく変わっていた。
- タイトルが「ウルトラマンジャック」になっていたら
- 当初はこのタイトルの予定でしたが、制作当時にハイジャック事件が相次いだため「ウルトラマンタロウ」に変更されました。
- ちなみに東光太郎役の篠田三郎氏はある番組の中で、ジャックの他に「ウルトラマンスター」と言う候補名があった事を明かしている。
- もちろん帰マンの現在の名称は変わっている。
- ここで「タロウ」が採用されたかどうかはよく分からない。
- となると没になったスターの名前が帰マンにコンバートされていた?
- USAのチャックも別名称になっていた可能性あり。
- ここで「タロウ」が採用されたかどうかはよく分からない。
- 本放送当時には「ウルトラマンJ」と表記されることがけっこうあった。
- と言うか史実でもタイトルは「ウルトラマンT」表記だから間違いなくそうなっている。
- 史実で「ウルトラマンJ(ジョー)」と表記されていたジョーニアスの名前が異なっていたかもしれない。
- 終盤の「日本の童謡から」シリーズはおそらく制作されなかった。
- その代わり海外の童話をモチーフにしたシリーズが作られていた。
- 豆の樹怪獣ですね、わかります。
- その代わり海外の童話をモチーフにしたシリーズが作られていた。
- 篠田三郎が後発作品への出演を快諾していたら
- 「タロウ」の思い出が深かった篠田氏は、『レオ』以降の作品では東光太郎役で登場することを自粛していますが、もし黒田進氏のように出演を快諾していたら…?
- ウルトラキラーゴルゴのエピソードが実写化されていた(まあ、顔丸出しのデザインではないだろうが)。
- 当然ながら『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2』は原案のままの内容で放送されていた。
- そもそも『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に当初の計画通りに出演していた。
- 『メビウス』『ゼロ』『ギンガ』などでもタロウの声を篠田氏が当てていた。
- レオことおおとりゲンとの絡みが増えていたかも。
- 『サーガ』でわざわざレジェンド5なんてものが結成されることもなかった。
- チャイヨー・プロダクションが悪乗りしなかったら
- 「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」を制作したタイのチャイヨー・プロダクションが不祥事(ライダー映画やジャンボーグの二次創作とか、遊園地とか、ウルトラマンミレニアムとか)を行わず、今も関係が良好だった場合を考えます。
- もちろん「VS怪獣軍団」は黒歴史になっておらず、怪獣図鑑などにはこれでもかとハヌマーンのスチールが掲載されていた。
- 版権で色々モメるので恐らくDVD化はされず、パワード・グレートと共にBlue-ray化。
- ウルトラかいじゅう絵本では「北風と太陽」をモチーフにした絵本に「ハヌマーンとウルトラマンコスモス」みたいな話が載っていた。旅人役はナックル星人バンデロとかかな?
- 史実ではすでに「北風と太陽」モチーフの話はあるので、むしろストレートに「西遊記」モチーフの話に回された可能性が高い。
- ウルトラマン列伝でも放送されていた(さすがにコチャンが撃ち殺される所や仏像泥棒をシバくシーン、ウルトラリンチとかはカット)。
- ゼロが「このゴモラは超振動波だけじゃなくて念力も使えるんだな」とか「しかしハヌマーンってのは面白い顔だ、ダンスも上手じゃねえか」とか好き放題言っていた。
- 「ゴモラとタイラントは仲が悪い」という設定になっていた。
- ハヌマーンの着ぐるみが再登場することはまずないだろうが、ゲーム作品などでは登場していた可能性がある。
- 中国でのウルトラマンの展開に関与していた。
- 今ほど海外展開にネオスが引っ張り出されることもなかった。
- 2011年の水害でチャイヨーが倒産することも免れていたかもしれない。
- ウルトラマンの海外版権問題もないため、「レディ・プレイヤー・ワン」にスピルバーグ演出のウルトラマンが登場していた。
- 「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」の日本バージョンが存在していたら
- 当初「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」は特撮パートのみ日本・タイ共通で、ドラマパートは日本上映版とタイ上映版で異なるものが撮影される予定でしたが、予算の都合でボツになっています。もし実現していたら?
- 内容は「偶然日本で展示されていた古代アジアの秘宝の力によって目覚めたハヌマーンが太陽の地球急接近問題を解決するべく、ZAT&ウルトラ戦士たちと共闘する」とかになっていた。
- タイ版(史実の内容)の仏像泥棒一味に当たる悪党が登場してもハヌマーンに殺害されることはなく、警察に引き渡されていた。
- それでもチャイヨーが不祥事を起こして黒歴史になるのは変わらず。
ウルトラマンレオ
- 制作中にオイルショックが起きなかったら
- あそこまでスポ根路線になっていたかどうかは疑わしい。
- レオは光線技で敵を倒しまくっていた。
- こうなるとセブン=モロボシ・ダンのスパルタ路線も無かったかも…。
- 円盤生物編は丸ごと存在していなかったか、もしくはMACが最後まで登場していた。
- この場合だとタロウに登場したオニバンバの再登場もあり得たかもしれない。(タロウとレオの共闘も実現したかもしれない)
- ドルズ星人も。
- まさかウルトラキラーゴルゴも…。
- 帰マンに登場したバルタン星人Jrもリターンマッチを挑んでおり、レオとジャックが共闘して迎え撃っていた。
- タロウで味を占めた、今までの人気怪獣が(目を覆わんばかりの姿で)再登場する回もあった。
- 百子、猛、カオルも退場しなかった。
- この場合だとタロウに登場したオニバンバの再登場もあり得たかもしれない。(タロウとレオの共闘も実現したかもしれない)
- 下手したら星座怪獣を全部網羅していたかもしれない(作中では牡牛座=ドギュー、蠍座=アンタレスのみ。他の作品だとザニカ、アプラサール、アクエリアスがいるけど)。
- ウルトラ兄弟の巨大円盤が登場したら
最終クールの案の一つに「ウルトラ兄弟が巨大円盤で戦う」というものがあったが(この案もMAC全滅が前提だった)、もしそれが実現していたら?
- 『キャプテンウルトラ』や『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』のようなオールセットでの撮影となっていた。
- タロウも客演していた。(全ウルトラファミリーが集結した)
- 『80』のスペースマミーもM78星雲で建造されてたことになっていた。
- 『ザ☆ウルトラマン』もよりスペースオペラ要素が強くなっていた。
- あまりに初期の格闘設定をないがしろにしていたら児童層から不満が出そうなので、円盤戦に加え怪獣との殴り合いも描かれるようなことになって…あっ、円盤戦と格闘を同時にやるという手もあるな…。
- MACの隊長が地球人だったら
- オファーを受けた森次晃嗣氏の意向によりMAC隊長は地球人の川上鉄太郎からモロボシ・ダン(ウルトラセブン)に変更されました。
- ゲンがレオであることを知った川上隊長がゲンを鍛え協力していく…という展開が予定されていました。
- 演者を森次氏以外の人物に変更していたら間違いなくこうなっている。
- 1話・2話の内容が史実とかなり異なっている。
- セブンが作中に登場するのは「決闘! レオ兄弟対ウルトラ兄弟」「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」の前後編だけ。
- アンヌらしき人物などまず出てくるわけもない。
- 川上隊長は歴代隊長の中で最も設定が細かく作りこまれた人物になっていた。
- ダンがシルバーブルーメに捕食されることがなかったため平成セブンシリーズの設定にも影響があったかもしれない。
- レオがゼロの師匠になっていた可能性は低い。
- アストラにも人間態があったら
- 史実では本編はおろか外伝でも『STORY0』でしか人間態を見せていないアストラですが…。
- レオの兄弟という事で彼もおゝとり姓を名乗っていた。
- 但しMACの隊員になっていたかは微妙。なっていたとしてもファンから「ダンを含めてウルトラマンが3人もいるのに何故他の隊員を救えなかったのか」と酷評されそう。
- ゲンの設定年齢が20歳なので、彼の人間態はおそらく16~18歳くらいになっていた。
- 人間態になれない事で正体がバレるリスクがあるので、ババルウ星人編のストーリーが大幅に変わっていた。
- ブニョとの戦いも先に彼がやられていた可能性大。
- 「レオリング=獅子の瞳」と言う誤解は確実になかったと思う。
- レオニーサンが鳴き声なんてネタもなかった。
- アストラの変身アイテムはタイガーリング。
- 全体を通した悪の組織があったら
- 初期設定ではマグマ星人、ババルウ星人、ブラックスターは一枚岩の組織として設定されていたそうです。
- 少なくとも、マグマ星人がアホでスケベなヘタレというキャラにはならなかった。
- ラスボスはマグマ星(orババルウ星)の将軍なり国王なりになっていた。
- 内山版みたく、ツルク星人やカーリー星人といった悪の宇宙人たちを次々と地球に送り込んでいた。
- 円盤生物編の始まりあたりで、ブラック指令がラスボスに謁見する描写が描かれていた。
- マグマ星が史実のブラックスターの役割を担当していたかも。
- ババルウ星人が史実以上に設定が盛られ、『ウルトラマンSTORY 0』あたりにも影響が出ていた。
- 格闘路線が更にオーバーになっていたら
- 円盤生物編は存在自体しなかった。
- サブタイトルは最後まで暑苦しかった。
- 原作では数十秒で破壊されてしまったレオヌンチャクが、煙突から作るのではなくブレスレットを変形させる武器として使用されていた。
- 内山版のように様々な武術を織り交ぜて戦うようになっていた。だからって銃はないと思うが、銃は。
- 後にレッドマンと比較されていたかもしれない。
- 内山版のように様々な武術を織り交ぜて戦うようになっていた。だからって銃はないと思うが、銃は。
- 毎回敵の怪獣も様々な格闘技を使うようになっていった。
- 間違いなく相撲怪獣とかは出ていたと思われる。
- ダンの特訓も誇張されていた。
- 昔ばなし編は無かった可能性がある。
- ウルトラマンキングは亀仙人のような格闘技の達人にされていた。
- 結果的に、なんか仮面ライダーの二番煎じみたいになってしまい、今ひとつ伸びにかけていた感は否めない。
- ただこの路線であればゼロを鍛えたというただ一点においては今以上にインパクトが強くなっていたかも。
第3期
ザ☆ウルトラマン
- 今までの作品と同一世界だったら
- M78、L77、U40の位置関係や交友関係がどこかで明かされていた。
- 他のウルトラ戦士の活躍がアニメで描かれていた可能性大。
- STORY0よりも前にマン~レオの人間だった頃の姿が描写されていたかもしれない。
- 実写用のスーツ自体は存在しているので、メビウスにも何かしらの形で登場していた。
- ヒカリ超一郎の俳優をここでわざわざ選定する訳にもいかんので、何とかして伊武雅刀にジョーニアスの声の再録オファーをかけていた。
- アニメだからこそ登場できた怪獣(スパイラルなど)もCGで実写デビューさせることが出来ていた。
- 『ウルトラマン超闘士激伝』でもヘラー軍団編が描かれていた。
- タイガのタイタスはいったいどこの出身になっていたのやら。
- ネオフロンティア出身ということにしてトライスクワッドの裏コンセプトを昭和・平成・ニュージェネ揃い踏みにしてたとか…?
- 実写作品として制作されていたら
- エレク、ロト、アミアもスーツが制作されていた。
- 科学警備隊のメカのミニチュアやコクピットのセットも作られていた。
ウルトラマン80
- 最後まで学園ものだったら
- 当時の特撮ファンからは「シナリオはアホだが特撮は120点(意訳)」と言われていたため、最後まで学園もので押し通せば人情ものとしての評価も高かったかも。
- 最終回は当然ながら終業式だった。
- したがって「メビウス」の「思い出の先生」のシナリオも変わっていた。
- いや、最終回は新学期の離任式のほうが感動的かも。あるいは、2年経過させて卒業式という線も。
- メビウスのように途中で正体がバレていたかもしれない。
- ユリアンは保健室の先生あたりで登場してたかも。
- UGMの御家騒動はどうなってたんだろう?
- 後半に登場した怪獣も、学園ネタを崩さぬよーに登場する。
- ジヒビキランとイダテンランが組んで体育祭にカチコミを入れる。
- もともと子供との親和性が強い「少年が作ってしまった怪獣」「激ファイト! 80VSウルトラセブン」あたりはほぼそのままのシナリオになる。
- 31話(ゾラ回)・34話(アンゴーラス回)・36話(グワガンダ回)・39話(テツオン回)・41話(バレバドン回)・46話(三代目レッドキング&マアジン回)・47話(グロブスク回)も。
- バルタン星人コンビはあそこまでバカにはならず、生徒たちの心を巧みに操り、踏み躙る残酷な悪党に描かれていた。
- ファンタス星人も似たような扱いだった。
- 歴代ウルトラマンの客演があったら
本編中では一切ありませんでしたが、もし仮にあったら
- セブンの妄想は登場しなかった。
- 設定上では地球に残っていた東光太郎=タロウ、おおとりゲン=レオの二人を含めた兄弟の何人かが80に助言を与えていた。
- セブン(本物)がシルバーブルーメに食われた後どうやって助かったのかも語られた。
ウルトラマンUSA
- 初期デザインが没にならなかったら
- アメリカ側から「マントを付けずに空を飛ぶのはおかしい」と言う意見があった為、ウルトラマンにマントを付ける案もあったようです。
- 国内の実写作品に登場するにあたり、「レオのウルトラマントと同等の素材で作られたマントである」などの後付け設定が付けられていた。
- おそらく着脱可能にはなっていると思う。
- ウルトラマントと同様にマントを攻撃や防御に使うシーンを見る事が出来たかもしれない。
- アクションの邪魔になるので『新世紀ウルトラマン伝説』のダンスシーンではマントを外していた。
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