ページ「東京ジャイアニズム/他地域との力関係」と「税」の間の差分

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あなたのご当地は、[[東京ジャイアニズム]]の影響をどんだけ受けているでしょうか?
==税の噂==
== スネ夫君な地域 ==
#民が統治機構に収めるもの。
#「寄らば大樹の陰」的発想。
#*ショバ代やみかじめ料の国家版。国家権力に基づく法令に紐付いているから、どんな難癖をつけても
#支配されている、もしくはジャイアンの威光に頼る地域。
#*減税すると名政治家扱いされるのも今は昔の話。古くは[[天皇伝/上代#仁徳天皇(第16代)|民の竈]]という逸話があるが、近年は信のある減税策がないというのがその元凶か。
#*威光に頼って地元エリアで威張り散らす、「虎の威を借る狐」的なとんでもないのもいる。
#*最近は下手に減税するより、増税して補助金を増やしたほうが名政治家扱いされることが多い。実際はただ利権を生んでいるだけなのにww
#何かと東京にある店や施設を欲しがる。
#税金絡みは法律のみならず施行令や施行規則も多くてややこしい。ただ、それ以上にややこしくさせている通達の山。
#*[[東急ハンズ]]、マルイ、[[六本木ヒルズ]]などはその代表格。
#*所基通や相基通とかもはや1本の政令クラス。
#*タワーレコード、[[スターバックスコーヒー|スターバックス]]もお忘れなく。
#政治家や[[公務員]]の生きる源泉。
#**そういや[[金沢市|金沢]]だの富山だのもスタバが来る来ないで騒いでたっけ。その時点でかなり'''やばい'''状態な訳だ。
#*税金のムダが多いと批判をするが、自分の給与はムダだと思っていないのか、増税してでも歳費をあげようとする議員の多いこと。
#地元独自の文化を捨て、東京の文化に合わせようと日々努力している。
#近代以降の貨幣経済においては金銭を収めることがほとんどだが、元々は物納だった。
#*しかし、東京は東京でドーナツ化などで東京文化が消えている。
#*貨幣経済の時代であっても、例えば、日本の江戸時代は、年貢米など現物納付で納税されていた。
#**このままだと地域未定文化が誕生する。
#税率を上げれば、経済が良くなると言った無政府主義者の総理大臣が居たことがある。因みに、21世紀の日本の話。
#*女子は高校卒業と同時に渋谷ギャル系になるのも多い。
#毎年、何かしらの税金が増税している。
#*最近までルーズソックスがしぶとく残ってた地域も多かった。ルーズ全盛期においても、ルーズの着用率が最も高かったのは当然この地域。
#*間違っても、減税は絶対にない。
#標準語を話す人が多い。
#印税、というのは、著作権の使用料であり権利者に支払うものであるから、税金ではない。
#*この地域では「地元の方言=かっこ悪い」がデフォルト。
#実は'''時効'''がある。本来の納期限から一定年数以上経過によって、納付義務が無くなる場合と、仮に課税・納付額が間違っていたとしてもそのままフィックスにする場合がある。
#*東京弁という方言があったが標準語にあっけなくつぶされた。
#*ほとんどは5年。
#*東京弁と標準語は違う。[[Wikipedia:ja:東京方言|東京弁]]を参照。
#*後者は、間違いの原因が納税者側に帰するかどうかは関係ない。「役所側のミスで実は過剰納付だったが時効成立済」というもめ事がたまに起きるが、こういうときに修正してもらうには裁判手続を取る必要がある。
#*スネ夫的な地域の方言も東京弁のようになる、フフフ・・・
#*また中高生は標準語ではなく渋谷の若者言葉を必死で覚える。
#*東京でも[[関西弁]]を喋る関西人を見下している。
#*挙句の果てに東京で喋られている言葉だけが日本語であり、それ以外の方言は日本語ではない!等とまで言い出す。
#**これらの地域で日常的に方言を喋る人は「まともな日本語を喋る事の出来ないレベルの低い人」という扱いになる。
#圧倒的に巨人ファンが多い(あるいは多かった)。
#中華思想と一緒で東京に近いほうが偉いと思っている。
#*自分の住んでいる町から東京までの所要時間の短さが自慢のネタになる。
#*東京に行った回数が多い程偉いとも思っている。
#東京が一番ということに異常に固執し、地方を見下す。
#*何でも東京が一番。地元にある様なチェーン店でも東京のチェーン店の方が質が高いと思っている。
#ゆえに、東京から遠い大阪が第2の都市というのが気に食わない。神奈川や東京を使ってバカにする。
#*首都圏以外に大都市があるとは認めたくないので、横浜が日本第2の大都市だと頑なに信じている。
#**その横浜市や神奈川県の日本第2の人口達成に、関西からの移住者もかなり寄与してるという点に関しては、意図的に無視を決め込んでる。
#*日本第二の都市は大阪だと思うけどなぁ…(by千葉県民)
#東京の標準が全国の標準と思い、それに外れている地方をバカにする。
#ネット上では東京に反発する地域を徹底的に叩く。
#*基本的にアンチ大阪。大阪のやる事なす事全てが気にいらない。
#**一地方都市(と思っている)の大阪に、東京並の繁華街や高層ビル街があるのも許せない。
#***3代以上続いてる東京地元民ならともかく、ただ東京の標準にぶら下がってるだけの田舎者は、大阪を一地方都市だと偉そうに見下すような身分じゃないはず。少しは自分の足元を見ろよ、少しは自分の地元に誇りを持てよと云いたい。
#***結局は「大阪のくせに生意気だぞ」という事が言いたいようである。
#野球よりもサッカーが人気。
#*昔は相撲の人気が高かったエリアでもある。
#地元で一番評判の良いデパートが[[三越]]である。
#*三越以外のデパートが高い評価を得ている地方は「レベルが低い」と思っている。
#*地元の都市に三越があったら、その事をやたらに自慢したがる。
#但し学業・学力に関しては東京の標準(私立中高一貫校優位)とは正反対で、完全に公立中高が優位。東京とは違い私立は公立の補完でしかない。因みに東京以外で私立中高が優位なのは、スネ夫的な地域ではなく、むしろ反東京色の強い京都や広島など。


===[[関東]]===
==各税金の噂==
*有史以来の支配下。
===消費税===
**'''小田原・鎌倉の立場'''はどうなるんだ。江戸なんて家康があきれるくらいの田舎だったくせに。
#日本での歴史は意外と浅く平成初期に誕生した。
**じゃ、「江戸開府以来」で。
#*それ以前にも大平首相の頃から導入の話はたびたび出ていたがそのたびに頓挫していた。
**田舎と言うよりかは、'''だだっ広いだけで何も無い平原。'''
#消費税法に基づいて徴収されている。
**但し、下に示すように{{北関東}}は地理的に近い割に独自色が強くマイペース。東北等の東京志向や狭義の首都圏とは異なり「支配」に必ずしも従順とは言えない面もある。
#日本で最も増税・減税の話を気にする人が多い税金。
*山梨、神奈川、千葉は東京のいいなり。
#*景気への影響もバカにならないのだから、ある意味当然。
**神奈川=東京
#諸外国より低い税率であることを財務省がよく言っている。
**千葉=東京
#*諸外国では贅沢税的要素も兼ねていて商品によって税率がてんでバラバラだということを無視している[[日本の省庁#財務省|財務省]]。
***但し[[横浜]]は「真っ向から対立している地域」に通じる面も混在してる。
#*細かすぎるとそれはそれで文句が出たり、抜け穴が見つかったりするわけで…。
***神奈川、千葉は東京を支えていたりする。
#*IMFも「もっと上げないとまずい」としつこい。
*何処の地方よりも東京に近い事が何よりの自慢。
#本来、2004年度から消費税込みの総額表示を義務付けていたところが、2014年度から(8%への増税にあわせ)「総額表示を廃止」したせいで、少しでも安く見せかけようと従来通りの「税別価格のみ」の表示に戻り始めた。
**千葉や埼玉は「東京に近い」というだけで、大阪や名古屋よりも格上だと思っている。
#*「自主的に」総額表示を継続している小売店も全くないわけでないが。
*地元に「東京」という名称の付いた施設が出来ると、反発するどころか大喜び。
#**それを「あえて」貫いているのが[[しまむら]]や[[ヨドバシカメラ]]とか。
*意外と大阪が好きな人も多い。
#*税別価格が数万円~数十万円もする高額商品(家具、家電、宝石とか)でさえ、平気で税別価格のみでしか表示しない、<s>睾丸</s>厚顔無恥の恥知らずな小売店も腐るほど存在する。
**ただしそれはステレオタイプの大阪(ド派手、コテコテ、お笑い等)がネタとして好きなだけであり、心の底では見下している。
#**仮に税込価格まで併記するとしても、わざと小さく「<font size="4" color="#ff0000">'''100,000円'''</font><font size="1">(税込110,000円)</font>」のようにしか併記しない(消費税10%前提)。
#**小売価格が相場より安ければ「税別価格のみ」でもいいと勘違いしている小売店も腐るほど存在する。
#*そもそも総額表示は廃止されてない件。
#**あくまで原則は総額表示(消費税法63条)なんだけど、2021年3月末までは消費税転嫁対策特別措置法第10条に基づき、例外的に税別価格のみの表示をすることが許容されているだけ。
#**ほとんどのスーパーや小売店がその「例外」に甘え、「総額表示」を守らないので、結局は(期間限定ながらも)「廃止」されていることに変わりはない。
#***「廃止」されているというのは語義としておかしい。例外に甘え、総額表示を守らないという顧客本位でないスーパーや小売店に問題があるとは、強く感じるけど。特に家電量販店。


===[[東北]]===
===住民税===
*自分からシッポ振って付いていった。
#多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
*完全に東京の支配下。地元の事よりもまず東京。
#*後の3つは、所得税と保険料、そして年金。
*東京に反発する地域を徹底的に叩く。
#自治体によっては極稀に減税に踏み切るところもある。(河村たかし一期目の[[名古屋市]]とか。)
**2007年の[[県営宮城球場|フルキャストスタジアム宮城]]でのオールスター第2戦では、レフト(パリーグ)側からたくさんの楽天ファンが谷や小笠原の打席で拍手を送っていた。東京ドーム第1戦でもブーイングの嵐でありえない話。
#納付先の自治体は、各人が1月1日時点で住民票を置いているところになる。年の途中で転居しても関係ない。
**↑↑これはスネ夫君的な地域全般。
#前年中に給与や報酬を支払ったことがある事業者は、毎年1月末までに「昨年の1年間で、どこの誰に何円を支払っている」ことを説明する文書を各地の市町村へ提出しなければならない。市町村はこの提出書類をもとにして各人の住民税額を算定する。
**とにかくアンチ大阪。ジャイアンの言いなりになろうとしない大阪が大嫌い。
#*「給与支払報告書」(略してキュウホウ)という書類。様式は自治体ごとに異なる。
*ただ、東北の日本海側は北前船の文化の影響で東海・関西志向も強い。
#**課税対象者のマイナンバーが必須記入事項になっている。
**日本海縦貫線はその一例。
#**副業であっても同じく提出されるので、結局は副業による収入額も市町村の把握するところになり、それが住民税額に反映される。
**宮城県のバス会社・宮城交通は名鉄グループなので、名古屋の影響も入っている。
#***経理に慣れている人だと前年所得と大まかな課税額の相関性がだいたいわかるため、給与に比して住民税控除が大きいことに気づかれ無断の副業がバレる事例もある。
***[[仙台]]もどちらかといえば「マイペース地域」に近い。
#***逆を言うと給与支払報告書が提出されなければ所得の存在自体を市町村に知られないことになるので、副業収入を絶対に隠したい場合は、自身が給与支払報告書を作る立場になるかそういう立場の人と結託して自己の分を隠蔽するくらいしか手が無い。
**北前船の影響は関西とは関係あっても、東海とは関係ないぞ。
*[[福島/会津|会津]]は「東京は[[鹿児島|薩]][[山口|長]]のつくった町」という意識が強いので、例外的に反ジャイアン地域。
**近年はその意識も薄れつつあるようだが。


===[[甲信越]]===
===所得税===
*東北と同じく、自分からシッポ振って付いていった。
#多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
**但し東北とは違い、観光やスキー(長野)、コメ(新潟)などの面で関西との結びつきもそれなりにある。関西財界にも山梨出身者は結構貢献してるし(例:小林一三・日向方斎)。
#トウゴウサンピンとかクロヨンなんていう公然の隠語がある。
*ついて行かなかったのは[[長野/下伊那|飯田]]くらい。
#いわゆる「所得の再分配」の要…のはず。
**飯田や伊那の辺りは名古屋や静岡県遠州地方、関西志向なども強い。
#ふるさと納税を行うと、一部還付される税金はこれ。
***飯田はまず名古屋や静岡遠州、次いで東京との関係が強く、関西とはむしろ疎遠。
*むしろ山梨は東京を利用して得にしている。例:武田信玄関係の観光
**山梨=東京
***山梨は東京を支えていたりする。


===[[札幌市|札幌]]===
===法人所得税===
*言わずと知れたミニ東京。
#法人が1年間で得た事業所得分についてかかっているもの。
*そして、歴史も東京より新しい。
#プロ野球の親会社においては、昭和29年の「[http://web.archive.org/web/20190514133903/https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/hojin/540810/01.htm 職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱について]」なんていう通達のおかげで、トンデモナイ額の法人所得税の減免を受けている会社がある。
#「法人税法施行令」で別途定められた種類の事業で得た収益の場合、事業主体が非営利法人であっても課税対象になる。
#*対象になる法人は、「法人税法別表第二」にて「公益法人」の扱いになっているもの。
#*具体的には、物販や飲食提供など、34種類。
#*NPOや宗教法人なども例外ではないため、例えば「宗教法人には一切税金がかからない」と断言すると馬鹿呼ばわりされても仕方ない。
#**今どきそんな頭の悪いヤツいるの?


===[[静岡/中部|静岡県中部]]・[[静岡/東部|東部]]・[[静岡/伊豆|伊豆]]===
===法人住民税===
*気が付いたら東京の支配下になっていた。
#法人が本店を置く地域に支払う税金。
*東京は重要なサイフですから。
#住民税の法人版。
#経団連が税率を下げろという税金。
#*[[日本共産党|共産党]]が税率をもっと上げろという税金でもある。


===[[香川]](特に[[高松市|高松]])===
===自動車税===
*四国で一番東京っぽい事が何よりの自慢。
#毎年5月末までに払わないといけないアレ。
*支店経済都市なのに地元独自の経済力や文化力が弱いので、東京に反発する事が出来ない。
#事業用の緑ナンバー(バス、タクシー、トラックなど)は、自家用と比して実質的に非課税同然に優遇されている。
*大阪志向の隣県[[徳島]]を何かにつけて叩く。
#所有者が国、都道府県、市町村、独立行政法人、国立大学、日本年金機構、日本赤十字社(緊急車のみ)である自動車には課税されない(地方税法146条)。
*讃岐うどんブームを作り上げたことに感謝している。
#*逆を言うと、上記に当てはまらない場合は非営利法人であっても課税される。
*愛媛の「ラフォーレ原宿松山」がうらやましい。
**その存在が消えた…(泣)(松山人)


===[[大分]]===
===関税===
*雰囲気が東京。
#外国からものを輸入したときにかかる税金。
*西日本には珍しい。
#実を言うと米など、ごく一部の品目を除いて、世界標準と比べると日本の税率は低めらしい。
**一概に東京志向とは言い切れない。[[大分/中部#日田市の噂|日田]]・[[大分/豊前|豊前]]は[[福岡ハイエナイズム]]の支配下。豊予海峡沿岸地域はフェリーを通じて[[瀬戸内海]]沿岸各県との交流もある。少なくとも'''東北よりはマシ。'''
#日本においては明治時代に小村壽太郎が、諸外国から勝ち取ってきたもの。
#下手に上げると貿易戦争の引き金を引くことになる。


== 現在、やばい状態の地域 ==
===印紙税===
#東京発でご当地ブームが起きた。
#特定種類の「文書」が課税対象になる税金。
#*東京の先入観でプレゼンされてしまった。
#一般の人でもっとも目にする機会の多い課税文書は、額面が5万円以上の領収書に200円の印紙が貼ってあるものだろう。
#東京資本の企業やチェーン店の進出で、地元企業が危機的状況に陥っている。
#印紙の代金を負担する義務を持つのは、「文書を作る側」。例えば領収書の場合なら、支払を受ける側ということ。
#東京を目指す若者が急増中。
#対象になる文書を作る機会が業務上でとても多い(例:銀行)場合、作成数量を定期的に税務署に届け出て別口で納付する。
#交戦中地域からの影響が少ない
#*この制度を利用した場合、該当の書類に「印紙税申告納付につき○○税務署承認済」という文言が付く。
#仮に印紙の貼り忘れがあったとしても、税法上の問題にはなるが、文書の法的効力自体には全く影響を与えない。
#公益法人または国税庁が営業者扱いしないものとされているところは免除になる。
#*例として、前者は社会福祉法人、学校法人など。後者は医療機関、弁護士、司法書士など。


===[[北海道]]===
==税制関連制度の噂==
*観光及び「どうでしょう」関係で青田買いの様相。
===ふるさと納税制度===
#納税すれば返礼品がもらえる制度。
#*ふるさとチョイスやさとふるなど、ふるさと納税専用サイトが乱立しているのも返礼品のおかげ。
#本当は故郷や思い入れのある地への寄付の見返りに、住所地での税負担を一部控除するという制度だったが、返礼品を手厚くすることによる、税の奪い合いが加熱した。
#[[日本の省庁#総務省|総務省]]vs[[泉佐野市]]の戦いで知られる。
#*長くなるので[[泉佐野市#ふるさと納税の噂]]へ。
#*この問題の本質は、そもそもふるさと納税は各自治体が競争して財務省を通さずに自前で税収を得るという市場競争の考えを持ち込んだものだったのに、それを総務省が妨害していること。
#**知恵を絞って、無理してでも税収獲得競争に勝った自治体を妨害する本旨は、総務省が地方自治体を統制したいだけ。地方創生とか地方分権なんて、本気でやる気がないというのが透けて見える。
#***まあそもそも総務省は、導入時からふるさと納税制度に大反対だったんだし、総務省側が、ちょっとずつ自分たちのやり方に戻そうとしているという感じ。
#****それでも制度導入ができたのは、制度の下地を作った当時の官邸(第1次安倍政権時代)は比較的新自由主義的な考えを持つ政治家が多く入っており、また、地方自治体も霞が関の下請けみたいなやり方に嫌気がさしていて競争をしたいと考える所が増えつつあったかた。端的にいうと、無理やり政治主導で押し切ったという感じ。
#*そもそも、他所の産品云々以前に、返礼率3割なんて言う社会主義体制みたいな上限をかけることが、泉佐野vs総務省の戦いの根幹だという話なんだけど。{{極小|そこを履き違えられると、噛み合わないけんかにしかならないべさ……}}
#**政府からしてみりゃぶっちゃけ「税収を増やすためのまっとうな努力をしていない」「楽して儲けている」ように見えてしまうんだろうな。
<!--#**市役所側が特産品云々で噛み付いているんだよなあ(その流れで「泉州タオルは残念」扱いが出てくる)
#***それ、偏向報道と一緒で、一部を切り取って全否定しているように見ているだけじゃん。最初から否定的な見方で見すぎ。-->
#*この戦いの原因ともなった総務省の通知書という形の恫喝文書の影響で、日本が誇る真珠の特産地である鳥羽市と志摩市は、地元で養殖した真珠を用いた加工品を返礼品にできなくなり、収入がガタ落ちした。
#「[[鹿児島市]]民」となる[[鹿児島/中南薩#鹿児島郡の噂|十島村・三島村]]の役場職員は、ふるさと納税制度を用いて村に納税している。
#*おそらく[[沖縄/八重山|「石垣市民となる」沖縄県竹富町の役場]]職員も同様に活用していると思われる。
#被災地の復興支援のために活用されることがある。
#*実際に被災自治体への寄付が集中することで、ふるさと納税専門の部署が設置されることがある。
#地域によっては無視できない額の寄付が集まる(予算規模が100億円に満たない町村で寄附額が10億円ある事例すらある)。貴重な自主財源。
#*ふるさと納税を元手に[[鹿児島/大隅#南大隅町の噂|映画を作った町]]すらある。
#かつてのミニ独立国やゆるキャラでも見られたように、ふるさと納税に特に熱心な自治体があると[[ベタな田舎の法則|周辺自治体も乗っかる傾向がある]]。
#[[オリックス]]の[[株主優待]]がふるさと納税を明らかに意識している件。
#*御当地の産品をカタログギフトでプレゼントするということ自体は[[KDDI]]や沖縄セルラー電話もやっているけど、「ふるさと優待」なんていう露骨な名前はここぐらいだろう。
#政府主導で地方自治体に税金の奪い合いをさせ、そこから特定の民間企業に上前をはねさせるというえぐい制度。
#*奪い合いに負けた自治体は人口流出や大企業の撤退が起きたわけでもないのに税収が減る。
#*制度全体で見ても奪い合いのためにかかる費用によって税収は目減りする。
#*敗者が被った損失で胴元と勝者が潤うと言う意味ではギャンブルとそう変わらないかもしれない。
#*中央主導で地方を疲弊させると言う意味では江戸時代の参勤交代と同じかもしれない。


===[[沖縄]]===
===マル優制度===
*ジャイアンの身勝手な癒しブームの餌食に・・・
#銀行預金の利息にかかる税金をゼロにする制度。
*イメージと実態(ないちゃーに対する偏見、文化差異)のギャップが大きいため、移住リタイア者が続出。そのためジャイアンに逆恨みされている。
#今でこそ障害者の方向けのものだが、バブル期まではすべての個人において預金額900万円まで一律非課税だった。
#*これを逆手に取り、子供名義の銀行口座開設を進める銀行員も多かった。
#*対象の大幅縮小が話題になっていた頃にそれを皮肉った「丸勇高利」(まるゆうたかとし)という四股名の力士が登場したこともある。
#少額貯蓄非課税制度というのが正式名称。


===[[大分/中部|由布院温泉]]・[[熊本/阿蘇|黒川温泉]]===
===NISA制度===
*ジャイアンによる過剰マンセーのため、興味本位の観光客が急増。魅力が急速に失われてしまった。
#イギリスのISA制度のパクリ。
#NISA口座で1年間に120万円以下の投資をした場合、それ儲けが出ても非課税とする制度。
#*損益通算ができないので、昔からの投資家のお父様方には受けが良くない。
#ジュニアNISAやつみたてNISAというようなは製品も存在する。
#結局2024年から仕組みが変わるらしい。
#*建前上は、積立型で投資信託を買わないと、株などを買うことができないという制度になるらしい。


===[[富山]]・[[石川]]===
===消費税の軽減税率制度===
*元来西日本文化圏だが、[[北陸新幹線]]の開業が近く、侵略の危機にある。
#日本では消費税率を8%→10%に引き上げる2019年10月から始まる制度。
**前述のスタバも。セブンイレブンはないが、進出を待望する人たちは最早スネオ組と看做してよいか?
#食料品の購入時にかかる消費税率を8%とするもの。
***それくらいは、まだいいかも。独立地域でもスタバは待望する人いるし。
#*何故か日刊紙も対象。どう考えてもブンヤ利権。
***スタバはむしろアメリカ寄りのような気がする。
#**他の出版物も対象に入れるように出版業界が運動していたがそちらは実現しなかった。
**更に進んで[[北陸新幹線]]が関西まで繋がれば、バランスは回復するかもしれない。
#**主導したであろう某紙は軽減税率を勝ち取った途端に値上げした。
*ただ、完成していない現状では「マイペース地域」にカテゴライズできるかも。
#海外だと[[カナダ|ドーナツ6個以上で、軽減税率の対象になる国]]なんかもある。街なかでは主婦らがドーナツの共同購入をすることもあるとか。
**新幹線が開通しても、三大都市圏のいずれにも従属しない「緩衝地帯」としての自負は保ってほしいもの。'''同じ北日本'''でも某スネ夫地域の二の舞はまっぴら御免。
#*5個以下は外食扱いなんだとか。基準が意味不明。
#夕張メロンや神戸牛のような高級品でも食料品なら税率8%。でも、衣服や医薬品、水道代や電気代のような生活必需品は、税率10%。おかしくね?


===[[宮崎]]===
==現存しない税の噂==
*東国原知事就任でマスメディアに取り上げられる機会が増えた。
===租庸調===
*そして地鶏や日向夏ジュースが大量に東京のスーパーに並ぶように・・・
#律令制が機能していた頃の税制。
**そしてブームは去り・・・鎮
#*他にも雑徭や出挙など色々あったが主だったものはこの3つ。
*道路特定財源問題で「彼」が「スネ夫」ではないことが明らかになり、「真っ向から対立している地域」になる可能性が出てきた。
#租は口分田をもらった人なら誰でも収穫の3%くらいを納めなければならなかった。
#*[[wikipedia:ja:貧窮問答歌|払えないと鞭を持った里長が家まで取り立てに来る。]]
#庸は成人男性限定で都での労役代わりに布か米を納めるもの。
#調は布や糸などの繊維製品または地方の特産品を納めるもの。
#*[[調布市]]の名称はその際に布を納めていたのが由来。
#*飛騨では庸・調とも免除の代わりに都で働く飛騨匠を出さなければならなかった。
#*奈良からは荷札として使われた木簡が大量に出土し当時各地で何が特産品とされていたかといったことが手に取るように分かる。
#**なおこのような特産品を納めさせるやり方は日本オリジナルだったらしい。
#租は各国の国府に収めるものだったが庸と調は直接都まで運ばなければいけなかった。
#*特に陸奥や出羽からは往復で2~3か月もかかっている。
#**九州では大宰府に届けるようにされていたので東北なら多賀城かどこかに届けさせるようにすればよかったと思う。
#***ただ、多賀城には律令のようなシステムがなかったんだよなー。
#*この時、旅費が支給されなかったので、労働力が奪われて民衆の負担になった。
#**これが、律令制崩壊の遠因の一つとなった。


===[[高知]]===
===年貢===
*大阪より東京にあこがれている。
#日本の歴史上で農民が払っていた税としてまずイメージされるのはこれ。
*よさこいを東京でも開催されている。
#*時代劇などではこれが払えない百姓が妻子を身売りするといった場面も目にする。
*それでも競馬は譲らない。
#武士による支配とセットで語られることが多い気がする。
*そして家康による長宗我部氏の悲劇も忘れない。
#基本的に自分の田で採れた米で納めるものだった。
**山内支持派と長宗我部支持派による対決の決着次第で今後の方向性が決まる。
#*だが江戸後期など貨幣経済が盛んな時代になると金で米を買ってきて納めるケースも出てきたという。
***しかし、[http://www3.nhk.or.jp/drama/html_news_komyo.html 某大河ドラマ]の影響で山内支持派が増えた。
#*稲作が困難な地域の場合、別の手段が定められることもあった。
*全日空に某問題機の使用を強制されて激怒。
#**例として伊豆諸島では「塩」。これによって魚の長期保存に使う塩が足らなくなり、やむを得ず塩水の使いまわしでしのごうとした結果として「くさや」が誕生したそうな。
*よさこい祭りをめぐって大阪志向の隣県徳島と交戦中。
#収穫高に対する割合は「〇公〇民」と表現される。
**ただ、親東京である香川とも交戦中。
#近代に入った後は地主に払う小作料のことをこう呼ぶこともあった。
*映画をほとんど[[イオン]]に持っていかれた。
*[[TBS]]系列(高知では[[高知のメディア#テレビ高知|テレビ高知]])で「歌姫」が放映される。
*スターバックスが進出し始めた。いつ本格的に進出してもおかしくない。
*しかし[[阪神ファン]]・[[高知のメディア#高知さんさんテレビ|さんさんテレビ]]・[[朝日放送]]高知支局など関西面もある。
**おもえば高知のデパートは[[大丸]]。
**[[秘密のケンミンSHOWファン|ここ]]の大阪代表である西川きよしもここの出身である。
*要は単なる東京寄りの面だけではなく大阪寄りの面や独自路線の面もある。
**そうやって安心しつつ東京に蝕まれていく。
***と思ったら大阪に{{極小|も}}蝕まれていく。
****しかし、現状では「マイペース地域」にカテゴライズできるかも。


===[[長崎]]===
===物品税===
*基本的に東京以外の大開発は許可されていないがなぜかここだけ黙認されている。
#消費税導入まで課税されていたぜいたく品対象の税。
**決定的な証拠として諫早湾干拓がある。
#*ぜいたく品を多く購入する高所得者ほどたくさん払うことになるため一億総中流社会推進の原動力になったという見方もある。
 
#品目ごとに税率が異なっていたため何が対象で何が対象外かややこしくて仕方なかった。
== 真っ向から対立している地域 ==
#*例:コーヒーやゴルフ用品が課税で紅茶やスキー用品が非課税。
#何かにつけ対抗心剥き出しの傾向。
#*国税局により判断が分かれたケースさえあった。
#*必然的に、東京側から叩かれる機会も多くなる。
#もともとは日中戦争の戦費捻出のために導入された特別税が前身。
#2chでよく叩かれる。
#*なぜ戦後にGHQが解体しなかったのかが謎。
#大手私鉄がある。
#よく「消費税がなかったころは経済成長してた」という人の脳内には物品税はなかったことになっている。
#独自に海外とのチャンネルを持っている。
==関連項目==
#一応、東京とのチャンネルも持っている。
*[[税金泥棒と言われる法則]]
#*しかし、昨今の東京は付き合えないと判断。距離を置くことに・・・
{{DEFAULTSORT:せい}}
#*東京自体は嫌いではない。[[東京スタンダード]]を押しつけられるのが嫌いなのである。
[[Category:経済]]
#**そのスタンダードを[[おのぼりさん|誰が作り出したか]]知っているから嫌いなのである。
[[Category:政治]]
#*[[横浜市]]に対しては、東京の隣にありながら安易に東京ジャイアニズムに呑み込まれるのを拒否しているという点に共感を感じている。実際横浜にはこの地域の出身者とその2世も多い。
#地元のローカル番組が大人気で、全国放送よりも人気がある。
#*スーパーニュースの水曜どうでしょう叩きはすごかったね。
#東京以外の大都市の近隣に位置している。
#東京ジャイアニズムや[[東京に言いたい]]の項目を盛り上げている人々の居住地。
#自分達の方言に誇りを持っている。
#*「・・・じゃん」とかって言ってしまうとものすごい勢いでブーイングを浴びる
#*これらの地域では「標準語を喋る人=東京人=ライバル」という公式が成り立っている。
#**「ライバル」とさえ思っていません。
#一歩間違えると、自らもジャイアニズム化してしまうという、ジレンマを持っている。
#スネ夫君になりたいのだが、東京が相手にしないので逆恨みしている。(関西、福岡、名古屋は除く)
#[[西日本]]の府県が多い。
#*特に[[愛知|愛知県]]以西、北九州地域以東。
#圧倒的な人気を誇る地元プロ野球球団がある。
#*基本的に何処も[[読売ジャイアンツ|巨人]]が大嫌い。
#東京資本の店よりも地元資本の店の方がブランド力がある。
#*例えば百貨店だと、名古屋=[[松坂屋]]、大阪=[[阪急百貨店|阪急]]・[[大丸]]。
#「これだから東京は」と東京ジャイアニズムに否定的だが、自分たちも周辺地域に対しジャイアニズムを展開している事には何の反省も無い。
#*そんなもん必要ない。
#**そう言うなら、[[#正直どーでもいい、マイペースな地域|マイペース地域]]を見習え。
#***東京ジャイアンはそれをメディアを使って全国ネットでやるから最もタチが悪い。
#これらで挙がっている地域同士の仲がいいわけではないので、東京に対して一致団結できない。
#*結果、ジャイアンの増長がますます酷いものになる。
#**その「一致団結」という発想そのものが、当該地域ではバカにされる。
#これも偶然か必然か分からないが、[[Jリーグ]]の地元球団の人気があまりない。
#*そりゃあれだけ代表戦を埼スタや横国・国立ばっかりでやってたらそうなるわなぁ。
#*そういえばJの地元チームが絶大な支持を集める地域は[[仙台市|仙台]]・[[さいたま市|さいたま]]・[[新潟市|新潟]]・[[静岡]]・[[大分]]…'''スネ夫地域ばっかり'''だぞ。
#*基本的に「野球>>>>>サッカー」。
#**高校野球は強いが高校サッカーは強くない(福岡は例外)。
#**一昔前までは「野球>>>>>相撲」だったエリアでもある。
#ルーズソックスはこの地域でも全盛期こそかなり流行ってたが、スネ夫地域とは違い、流行期間は短く廃れるのも早かった(関西では既に2002年頃には廃れてた)。
 
===[[関西]](特に[[大阪]])===
*有史以来の仇敵。
**しかし京阪神は一括りに出来ず、対立の仕方にもそれぞれの個性が滲み出てる。
**交戦中だが、「コテコテとお笑いの町」という[[大阪の虚像とそれへの反応|東京によって作られた大阪像]]に洗脳されている関西人もいる
***が、最近自ら撒いたコテコテウイルスに東京自身も感染中。
**「有史以来」って、関東が近畿に対抗できるようになったのなんて、江戸時代後期以降でしょ。
*何かにつけて叩かれるが、そんな程度で東京にすり寄る様な地域ではない。
**千年以上に渡って日本の首都が置かれていた地域ですからね。
**フランスが、自国よりも(文化・歴史以外では)あらゆる面で強大なアメリカを決して認めないのと似てるかも。そして自分達が世界で一番だと考えるアメリカは、東京と一緒。
***フランス人も、マクドナルドは「マクド」。
***フランスの方が文化水準も生活水準もどう考えても高いからね。歴史もあるし。アメリカに屈したくないんだよ。でも、だからこそフランスは日本(特に京都)が好きなんだよ。
**[[私立灘中学・高校|ここ]]は例外
*[http://www.ktv.co.jp/b/emi/ ゴールデンでも全国ネットに背く]。
**「やっぱ東京のテレビはおもろないな」
**「東京の番組よりも上○の番組の方が嫌い」
*日本文化の中心は関西だという自負がある。
*千年の都「京都」の事を東京人から見下されると激怒。
**京都よりも歴史のある奈良から見下されるのならまだしも、東京から見下される筋合いはありません。
*同じ関西出身者でも東京に媚びている様な輩は絶対に許さない。
**例え関西弁を喋っていたとしても、東京を褒め称える様な人物は関西の敵。
**ドギツイやつが関西の代表ぶってるのも嫌い。亀●とか。
**実際、東京ジャイアニズムの片棒を最も担いでいるのは関西人だと思う。
*関西の現状を憂いてか、反骨心の裏がえしか、東京志向な者も多い。特に大阪。
**大阪の成功者がこぞって東京へ移っているのがその証。
***その東京へと移っていった関西人によって、キー局のTV番組などで大阪を酷評しまくっているという、良からぬ噂も多々聞かれる。
**後述の[[横浜市|横浜]]など東急線沿線には大阪をはじめとする関西出身者も少なくない。関西出身者は間違っても埼玉(特に[[埼玉#東部|東部]])や[[千葉/東葛#常磐線地区|チバラギ]]には住まない。
 
===[[福岡]]===
*実はジャイアンと深い繋がりがある。
**大物芸能人、個性派起業家、ひよこ等。
***要は東京でジャイアンに飲み込まれているのではなく、ジャンルを築いている。
*オリンピックで交戦経験あり。
**今の都知事になってから交戦色が強くなってきた。それまでは「東京の奴らにツバひっかけて来ちゃ~」くらいの感じだったが。
*東京より国際感覚が秀でている。
*「ジャイアンよ。目を覚ませ!」の視線を送っているのだが・・・
*一応対立軸側にいるが、昔の懐の深い東京に戻って欲しいという願いもある。
*「東京げな人が住むところやないやんか」。
 
===[[名古屋市|名古屋]]===
*独自の道を歩み続ける大都会。
**確かに^^・・・ここの女性も他の大都市と違って・・・・(ry
*万国博の開催や好調な[[トヨタ自動車|TOYOTA]]のお陰で、益々地元独自の経済力・文化力を強めつつある。
**・・が、未だタモリに認めてもらえないという現実がある。
*東京はまぁ~あかん~
**東京を茶化して遊ぶくせに大阪は批判できないヘタレ名古屋人の一例 →[http://www.h2.dion.ne.jp/~chimaki/ct/town/ngy80.htm ここ]の一番下の「首都移転問題」の項目を参照。
*街が東京化するどころか、名古屋資本の店が続々と東京へ侵攻中。
 
===[[三重]]===
*大半の県民が大阪志向、又は名古屋志向。
*名阪間に位置している為、東京勢の侵攻するスキが無い。
**・・東京は三重の場所を把握していない=存在しないも同じ。よって侵攻などと考えもしない。
 
===[[広島]]===
*右向きな東京、お好み焼きの起源を主張する大阪、2大都市はどっちも嫌い。
*[[広島東洋カープ]]の選手も大枚で東京と大阪(兵庫?)に持ってかれたのも根に持っている。
**FAを使わず残留した黒田は崇め立てられている
***でも1年経ったらFA宣言
**在京メディアが川口=巨人のOBと宣伝するのが許せない(もちろん、本人は広島OBを公言している)。
*福岡はお隣さん感覚。野球の話ではホークス・王監督就任時にカープOBを大量登用していたりなど、親交は深く仲良し。
 
===[[横浜市|横浜]]===
*強い愛郷心ゆえ、東京に対して反骨心を抱く。
*ゆず([[横浜市/磯子区|磯子区]]出身)の「君は東京」に、東京の上京人文化に対する浜っ子の冷ややかな視線がよく現れている。
*ただ、スネ夫的住民も多い。特に田園都市線沿線。
**港に近くなればなるほど反東京色が鮮明になる。
**田園都市線沿線も西日本からの移住者は結構多いけどな。
*上に挙げられた地域の移民が多いのも多少は影響している。
**特に港北ニュータウン。
*ただし、東京以上に[[横浜vs神戸|自分と似た立場の都市]]を敵視していたりする。
*反[[大阪ジャイアニズム]]の牙城としても有望な存在。がんばって頂きたい。(by福岡人)
 
== [[大阪ジャイアニズム]]汚染地域 ==
#東京より大阪が好き。
#*大阪ってか関西全般な。
#**ただ、誰もが大阪(又は関西全般)が好きというわけではない。
#大阪の事を馬鹿にされると激怒。
#*何故か日本屈指の地味な県が出揃ってしまった…。
#**そうでもないと思いますが・・。
#それでもまだ完全には大阪ジャイアニズムに汚染されていないようだ。
#*何せ[[札幌ジャイアニズム]]に[[福岡ハイエナイズム]]が入り込んでいることも。
 
===[[徳島]]===
*日本有数の大阪志向のこの地域を侵略中
**''ええでよ、[[イトーヨーカドー]]でも[[マツモトキヨシ]]でも何でもどんどん来ぃだ。''
*[[大阪のメディア|在阪局]]が視聴出来るという事もあり、大阪が憧れの対象となっている。
**徳島で大阪を馬鹿にする様な態度を取ると、激怒どころでは済まされない。
***実際はそうではなかったりするが・・。
***明石大橋が建設中で、本四架橋が瀬戸大橋だった頃は、福岡志向も生まれていた。
****しかし橋が開通した今では、完全に大阪志向。中国地方や九州方面には全く感心が無くなった。
*同県出身者のアーティストや同県を舞台にしたドラマ・映画を増やして侵略中も効果が出ない。
**大半の県民が「東京なんてどうでも良い、大阪から評価してもらえればそれで十分」と思っている為。
***ちなみに江戸時代の大坂人達も上方(特に京・奈良)からの評判のみを気にしてて、江戸は眼中になかったらしい。
***阿波の上方志向は東京のスネ夫君と違って有史以来のものだから変えようがないんだよ・・。
***「大阪がクシャミをすれば、徳島が風邪をひく」と言われる程の密接な関係らしい。
**東京を褒め称えるどころか、映画化やドラマ化で「やっぱり徳島てごっついわ」と思い上がる県民が増加中。
*むしろ同郷有名人の増加で得たパワーが阿波弁の関西弁化や熱狂的阪神ファンの増加など更なる大阪化に使われてる気がするのは何故だろう。
*そもそも日本のスタンダードに合わせるのが嫌い。
**並ぶのが大嫌い、流行に鈍感、全国何処に出掛けても阿波弁で喋る…などなど。
*東京発のモノには全く興味を示さない。
**一方で、大阪・神戸・京都発のモノには興味津々。
**「関西で大人気」というキャッチコピーもたまに見かける。
*農産物の出荷先も京阪神が中心。東京は「まぁ余裕が出来たら~」位の位置付け。
**徳島が誇る高級苺「ももいちご」は京阪神'''のみ'''にしか出荷していない。
*百貨店では[[そごう]]が圧倒的な知名度を誇っている。
**次いで[[大丸]]、[[阪急百貨店|阪急]]。東京資本の百貨店は…。
**高松に行く人は三越を利用する場合もあるが、あるから利用するだけ。ブランド力や知名度で選んでいる訳ではない。
*[[阪神タイガースファン|阪神ファン]]がやたらに多い。
*徳島人にとって大阪は「大都会」、東京は「怖い所」。
*とにかく関西と一緒になりたくて仕方が無い。
**[[徳島=関西?|コレ]]を見て頂ければ、徳島人の「徳島は関西じゃ!」という主張が(色んな意味で)痛い程わかる。
 
===[[鳥取]](特に因幡)===
*特に因幡というわけではないが・・。
**それに因幡とて誰もが京浜・京阪神志向ではないし・・。
*ただ実際は誰もが京阪神を好きと思っていると危険。
*実際は県内全地域問わず半数以上は東京と大阪の2大地域は嫌いだったりする。
**というか、当地出身の大学受験生は誰もが東京や大阪の大学に向かうわけではなく、人によっては神奈川や名古屋、京都、奈良、神戸、広島などに加え、四国、福岡などの九州の大学に行く人もいる。
**更には東京や大阪より北海道や福岡の方が国際感覚が優れていると認める人も。
***何せ北海道と福岡は北東アジアのハブにふさわしい場所だから。
*どちらかといえば後述の「マイペース地域」に近い面もある。
**姫路や岡山との連携を模索する動きもある。
***その象徴が智頭急行?
 
=== [[熊本]] ===
*大阪に強い親近感がある。
**東京と[[東北]]のような関係である。
*アンチ大阪の[[福岡]]に敵意丸出し。
*大阪と同じく財政再建団体へあと一歩である。
 
=== [[福井]](特に[[福井/嶺南|嶺南]]) ===
*新快速の敦賀延長でますます関西化。
**北陸新幹線も「東京より大阪と接続してくれ」と思っている。
*徳島と同様、ここの上方志向も北前船以来の歴史的なものであり、変えようがない。
**若狭と京を結ぶ鯖街道なども有名。
*東京との連絡手段は米原でのしらさぎ乗り換え・羽田小松便・夜行高速バス。かなり不便。一方京都大阪へ出るのは容易。
 
==近隣のスネ夫と対立する地域==
===静岡県[[静岡/遠江|遠州地方]]===
*スネ夫君な駿河地方(中部・東部)が嫌い。
 
===[[愛媛]](とくに[[松山市]])===
*東京そのものではなく、スネ夫君な[[香川]]が嫌い。
*広島に向いている。
**[[高松市|東京のスネ夫]]と対立し、[[広島|反東京]]のスネ夫となっている。どのみち間接的に東京に対立している。
*自分の町より国の機関が集中して、州都候補になっている香川を逆恨みにしているだけだったりする
**そんな訳はない。
**国の機関が集中しているが、いつ州都候補に?
 
==かつてスネ夫君だった地域==
===[[山口]]===
*明治維新以来の伝統的なスネ夫君。
*総理大臣という資源を常に東京に供給し続けている。
**美しい国の人は見事にはじかれました…。
*維新の元勲の影響から、東京の動向に常に敏感。全国紙の購読率が高い。
*しかし近年、福岡・広島による分割統治が進みつつあり、東京の影響力が低下している。
**周防は広島、長門は福岡の統治下にある。(ここでも福岡・広島は東京と対決している)
*A総理失脚で叩かれ切り捨てられた事への逆恨み、米軍岩国基地問題などでスネオから反ジャイアンになりつつある。
 
==正直どーでもいい、マイペースな地域==<!--この項は一番下にあるべきかと思われ。-->
#たいていの場合、どーでもいいと思っているのではなく、'''他地域からどーでもいいと思われている'''ことに注意されたし。
#*特に東京を挟んで、反対側の地域からは場所すら判らない場合がある。
#*在京メディアは地理的に近いせいで、かえって掘り下げて特集しようとはしない。せいぜい、偕楽園、日光、群馬北部のスキー場が定例行事的に映るぐらいである。
#ある意味、世渡り上手ともいえる。
#*ジャイアンとその周囲とは距離を置いている、すなわち「出木杉君」!? いや、それにしては見てくれが(以下省略
 
==={{北関東}}===
*南部に生息する「○○都民」と呼ばれる存在以外は、独自の文化圏(エセ首都圏文化、もしくは南東北文化)を形成している。
**東京都、[[埼玉]]県と[[福島]]県の間に存在する、ホットスポット、もしくはブラックホールのようなエリアである。
***埼玉でも熊谷など北部はむしろこのエリアに雰囲気が近い。
*東京には憧れは持っているが、アイデンティティが強すぎて永遠に一つにはなれない。
**[[千葉]]は嫌い。
*通勤60分圏都市([[前橋市|前橋]]、[[宇都宮市|宇都宮]]、[[土浦市|土浦]])を過ぎるとだたっぴろい耕作地帯と草っぱらがひたすら広がる。'''これが関東の本来の姿である'''。
*地元系企業が地味に強い。特にディスカウントストア。
**たまに千葉・埼玉を越境して都心方面に「逆侵攻」する。
**ただしセブンイレブンだけはムチャクチャ強い。
*↑などに代表されるように、意外にも、なまじスネ夫君な地域より、地域経済が順調に回転している。
**特に地元地銀がバブルに踊らなかった茨城は強い。
*(狭義の)東京圏、大阪圏発祥の企業は呼び込むものではなく勝手にやって来るもの。
**特に小売店関係は地元の空気を読めないとほうほうの体で逃げ出す事になる。
***車社会の宇都宮に新宿やAkibaと同じノリで進出して瀕死の[[ヨドバシカメラ|ここ]]が典型。
*田舎田舎と呼ばれると反発する姿勢は見せるが、実は内心、田舎であることに誇りを持っていたりする。
**'''東京も1時間電車に乗りゃこんなもんだ! 胸を張れ全国の田舎者諸君!'''
**ただし[[千葉]]人に'''だけ'''は田舎者呼ばわりされるのは許せない。
 
===[[岡山]]===
*東京とも大阪とも微妙な距離を保つ、いわば緩衝地帯。
**買い物に行くのは大阪や神戸だが、徳島県民と違って「好きだから行く」のとは違う。
**巨人ファンと阪神ファンの抗争の場でもある。
*岡山・倉敷だけで100万人を超える大都市圏のため、それなりのプライドはありスネ夫にはならないが、だからと言って広島や福岡ほどの愛郷心は無いので、三大都市圏に対して真っ向から反抗はしない。
*隣のスネ夫である高松を見下す。
*こんな感じで、どこに付くわけでもなく、どこに反抗するわけでもなく、交通の要衝に位置するにもかかわらず、独自路線を歩む、半独立国的な地域である。
**但し、津山市を中心とする[[岡山/美作|美作]]は高速バスの影響で、[[大阪ジャイアニズム]]の支配下地域の色合いが濃くなる。
*兵庫県でも[[姫路]]など播磨地方(但し東播除く)は大阪ジャイアニズムとは距離を置いてる面もあるため、岡山に近い部分もある。また、[[広島市]]と距離を置く[[福山]]など備後地方も雰囲気的に岡山に近い。
 
===[[佐賀]]===
*基本的に誰も侵略を考えていない。
**しかし福岡にあこがれているので[[福岡ハイエナイズム]]汚染地域だったりする。
**佐賀育ちをヒタ隠しにして「福岡生まれ」一点張りを主張する女優も。プライドがないのかね(笑)
***某芸人(生まれは埼玉、千葉にもいた)の芸も自虐的だし…
 
[[Category:大都市ジャイアニズム|とうきようとたちいきのかんけい]]
[[Category:地域間対立|とうきようしやいあにすむ]]

2021年2月27日 (土) 22:24時点における版

税の噂

  1. 民が統治機構に収めるもの。
    • ショバ代やみかじめ料の国家版。国家権力に基づく法令に紐付いているから、どんな難癖をつけても
    • 減税すると名政治家扱いされるのも今は昔の話。古くは民の竈という逸話があるが、近年は信のある減税策がないというのがその元凶か。
    • 最近は下手に減税するより、増税して補助金を増やしたほうが名政治家扱いされることが多い。実際はただ利権を生んでいるだけなのにww
  2. 税金絡みは法律のみならず施行令や施行規則も多くてややこしい。ただ、それ以上にややこしくさせている通達の山。
    • 所基通や相基通とかもはや1本の政令クラス。
  3. 政治家や公務員の生きる源泉。
    • 税金のムダが多いと批判をするが、自分の給与はムダだと思っていないのか、増税してでも歳費をあげようとする議員の多いこと。
  4. 近代以降の貨幣経済においては金銭を収めることがほとんどだが、元々は物納だった。
    • 貨幣経済の時代であっても、例えば、日本の江戸時代は、年貢米など現物納付で納税されていた。
  5. 税率を上げれば、経済が良くなると言った無政府主義者の総理大臣が居たことがある。因みに、21世紀の日本の話。
  6. 毎年、何かしらの税金が増税している。
    • 間違っても、減税は絶対にない。
  7. 印税、というのは、著作権の使用料であり権利者に支払うものであるから、税金ではない。
  8. 実は時効がある。本来の納期限から一定年数以上経過によって、納付義務が無くなる場合と、仮に課税・納付額が間違っていたとしてもそのままフィックスにする場合がある。
    • ほとんどは5年。
    • 後者は、間違いの原因が納税者側に帰するかどうかは関係ない。「役所側のミスで実は過剰納付だったが時効成立済」というもめ事がたまに起きるが、こういうときに修正してもらうには裁判手続を取る必要がある。

各税金の噂

消費税

  1. 日本での歴史は意外と浅く平成初期に誕生した。
    • それ以前にも大平首相の頃から導入の話はたびたび出ていたがそのたびに頓挫していた。
  2. 消費税法に基づいて徴収されている。
  3. 日本で最も増税・減税の話を気にする人が多い税金。
    • 景気への影響もバカにならないのだから、ある意味当然。
  4. 諸外国より低い税率であることを財務省がよく言っている。
    • 諸外国では贅沢税的要素も兼ねていて商品によって税率がてんでバラバラだということを無視している財務省
    • 細かすぎるとそれはそれで文句が出たり、抜け穴が見つかったりするわけで…。
    • IMFも「もっと上げないとまずい」としつこい。
  5. 本来、2004年度から消費税込みの総額表示を義務付けていたところが、2014年度から(8%への増税にあわせ)「総額表示を廃止」したせいで、少しでも安く見せかけようと従来通りの「税別価格のみ」の表示に戻り始めた。
    • 「自主的に」総額表示を継続している小売店も全くないわけでないが。
    • 税別価格が数万円~数十万円もする高額商品(家具、家電、宝石とか)でさえ、平気で税別価格のみでしか表示しない、睾丸厚顔無恥の恥知らずな小売店も腐るほど存在する。
      • 仮に税込価格まで併記するとしても、わざと小さく「100,000円(税込110,000円)」のようにしか併記しない(消費税10%前提)。
      • 小売価格が相場より安ければ「税別価格のみ」でもいいと勘違いしている小売店も腐るほど存在する。
    • そもそも総額表示は廃止されてない件。
      • あくまで原則は総額表示(消費税法63条)なんだけど、2021年3月末までは消費税転嫁対策特別措置法第10条に基づき、例外的に税別価格のみの表示をすることが許容されているだけ。
      • ほとんどのスーパーや小売店がその「例外」に甘え、「総額表示」を守らないので、結局は(期間限定ながらも)「廃止」されていることに変わりはない。
        • 「廃止」されているというのは語義としておかしい。例外に甘え、総額表示を守らないという顧客本位でないスーパーや小売店に問題があるとは、強く感じるけど。特に家電量販店。

住民税

  1. 多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
    • 後の3つは、所得税と保険料、そして年金。
  2. 自治体によっては極稀に減税に踏み切るところもある。(河村たかし一期目の名古屋市とか。)
  3. 納付先の自治体は、各人が1月1日時点で住民票を置いているところになる。年の途中で転居しても関係ない。
  4. 前年中に給与や報酬を支払ったことがある事業者は、毎年1月末までに「昨年の1年間で、どこの誰に何円を支払っている」ことを説明する文書を各地の市町村へ提出しなければならない。市町村はこの提出書類をもとにして各人の住民税額を算定する。
    • 「給与支払報告書」(略してキュウホウ)という書類。様式は自治体ごとに異なる。
      • 課税対象者のマイナンバーが必須記入事項になっている。
      • 副業であっても同じく提出されるので、結局は副業による収入額も市町村の把握するところになり、それが住民税額に反映される。
        • 経理に慣れている人だと前年所得と大まかな課税額の相関性がだいたいわかるため、給与に比して住民税控除が大きいことに気づかれ無断の副業がバレる事例もある。
        • 逆を言うと給与支払報告書が提出されなければ所得の存在自体を市町村に知られないことになるので、副業収入を絶対に隠したい場合は、自身が給与支払報告書を作る立場になるかそういう立場の人と結託して自己の分を隠蔽するくらいしか手が無い。

所得税

  1. 多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
  2. トウゴウサンピンとかクロヨンなんていう公然の隠語がある。
  3. いわゆる「所得の再分配」の要…のはず。
  4. ふるさと納税を行うと、一部還付される税金はこれ。

法人所得税

  1. 法人が1年間で得た事業所得分についてかかっているもの。
  2. プロ野球の親会社においては、昭和29年の「職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱について」なんていう通達のおかげで、トンデモナイ額の法人所得税の減免を受けている会社がある。
  3. 「法人税法施行令」で別途定められた種類の事業で得た収益の場合、事業主体が非営利法人であっても課税対象になる。
    • 対象になる法人は、「法人税法別表第二」にて「公益法人」の扱いになっているもの。
    • 具体的には、物販や飲食提供など、34種類。
    • NPOや宗教法人なども例外ではないため、例えば「宗教法人には一切税金がかからない」と断言すると馬鹿呼ばわりされても仕方ない。
      • 今どきそんな頭の悪いヤツいるの?

法人住民税

  1. 法人が本店を置く地域に支払う税金。
  2. 住民税の法人版。
  3. 経団連が税率を下げろという税金。
    • 共産党が税率をもっと上げろという税金でもある。

自動車税

  1. 毎年5月末までに払わないといけないアレ。
  2. 事業用の緑ナンバー(バス、タクシー、トラックなど)は、自家用と比して実質的に非課税同然に優遇されている。
  3. 所有者が国、都道府県、市町村、独立行政法人、国立大学、日本年金機構、日本赤十字社(緊急車のみ)である自動車には課税されない(地方税法146条)。
    • 逆を言うと、上記に当てはまらない場合は非営利法人であっても課税される。

関税

  1. 外国からものを輸入したときにかかる税金。
  2. 実を言うと米など、ごく一部の品目を除いて、世界標準と比べると日本の税率は低めらしい。
  3. 日本においては明治時代に小村壽太郎が、諸外国から勝ち取ってきたもの。
  4. 下手に上げると貿易戦争の引き金を引くことになる。

印紙税

  1. 特定種類の「文書」が課税対象になる税金。
  2. 一般の人でもっとも目にする機会の多い課税文書は、額面が5万円以上の領収書に200円の印紙が貼ってあるものだろう。
  3. 印紙の代金を負担する義務を持つのは、「文書を作る側」。例えば領収書の場合なら、支払を受ける側ということ。
  4. 対象になる文書を作る機会が業務上でとても多い(例:銀行)場合、作成数量を定期的に税務署に届け出て別口で納付する。
    • この制度を利用した場合、該当の書類に「印紙税申告納付につき○○税務署承認済」という文言が付く。
  5. 仮に印紙の貼り忘れがあったとしても、税法上の問題にはなるが、文書の法的効力自体には全く影響を与えない。
  6. 公益法人または国税庁が営業者扱いしないものとされているところは免除になる。
    • 例として、前者は社会福祉法人、学校法人など。後者は医療機関、弁護士、司法書士など。

税制関連制度の噂

ふるさと納税制度

  1. 納税すれば返礼品がもらえる制度。
    • ふるさとチョイスやさとふるなど、ふるさと納税専用サイトが乱立しているのも返礼品のおかげ。
  2. 本当は故郷や思い入れのある地への寄付の見返りに、住所地での税負担を一部控除するという制度だったが、返礼品を手厚くすることによる、税の奪い合いが加熱した。
  3. 総務省vs泉佐野市の戦いで知られる。
    • 長くなるので泉佐野市#ふるさと納税の噂へ。
    • この問題の本質は、そもそもふるさと納税は各自治体が競争して財務省を通さずに自前で税収を得るという市場競争の考えを持ち込んだものだったのに、それを総務省が妨害していること。
      • 知恵を絞って、無理してでも税収獲得競争に勝った自治体を妨害する本旨は、総務省が地方自治体を統制したいだけ。地方創生とか地方分権なんて、本気でやる気がないというのが透けて見える。
        • まあそもそも総務省は、導入時からふるさと納税制度に大反対だったんだし、総務省側が、ちょっとずつ自分たちのやり方に戻そうとしているという感じ。
          • それでも制度導入ができたのは、制度の下地を作った当時の官邸(第1次安倍政権時代)は比較的新自由主義的な考えを持つ政治家が多く入っており、また、地方自治体も霞が関の下請けみたいなやり方に嫌気がさしていて競争をしたいと考える所が増えつつあったかた。端的にいうと、無理やり政治主導で押し切ったという感じ。
    • そもそも、他所の産品云々以前に、返礼率3割なんて言う社会主義体制みたいな上限をかけることが、泉佐野vs総務省の戦いの根幹だという話なんだけど。そこを履き違えられると、噛み合わないけんかにしかならないべさ……
      • 政府からしてみりゃぶっちゃけ「税収を増やすためのまっとうな努力をしていない」「楽して儲けている」ように見えてしまうんだろうな。
    • この戦いの原因ともなった総務省の通知書という形の恫喝文書の影響で、日本が誇る真珠の特産地である鳥羽市と志摩市は、地元で養殖した真珠を用いた加工品を返礼品にできなくなり、収入がガタ落ちした。
  4. 鹿児島市民」となる十島村・三島村の役場職員は、ふるさと納税制度を用いて村に納税している。
  5. 被災地の復興支援のために活用されることがある。
    • 実際に被災自治体への寄付が集中することで、ふるさと納税専門の部署が設置されることがある。
  6. 地域によっては無視できない額の寄付が集まる(予算規模が100億円に満たない町村で寄附額が10億円ある事例すらある)。貴重な自主財源。
  7. かつてのミニ独立国やゆるキャラでも見られたように、ふるさと納税に特に熱心な自治体があると周辺自治体も乗っかる傾向がある
  8. オリックス株主優待がふるさと納税を明らかに意識している件。
    • 御当地の産品をカタログギフトでプレゼントするということ自体はKDDIや沖縄セルラー電話もやっているけど、「ふるさと優待」なんていう露骨な名前はここぐらいだろう。
  9. 政府主導で地方自治体に税金の奪い合いをさせ、そこから特定の民間企業に上前をはねさせるというえぐい制度。
    • 奪い合いに負けた自治体は人口流出や大企業の撤退が起きたわけでもないのに税収が減る。
    • 制度全体で見ても奪い合いのためにかかる費用によって税収は目減りする。
    • 敗者が被った損失で胴元と勝者が潤うと言う意味ではギャンブルとそう変わらないかもしれない。
    • 中央主導で地方を疲弊させると言う意味では江戸時代の参勤交代と同じかもしれない。

マル優制度

  1. 銀行預金の利息にかかる税金をゼロにする制度。
  2. 今でこそ障害者の方向けのものだが、バブル期まではすべての個人において預金額900万円まで一律非課税だった。
    • これを逆手に取り、子供名義の銀行口座開設を進める銀行員も多かった。
    • 対象の大幅縮小が話題になっていた頃にそれを皮肉った「丸勇高利」(まるゆうたかとし)という四股名の力士が登場したこともある。
  3. 少額貯蓄非課税制度というのが正式名称。

NISA制度

  1. イギリスのISA制度のパクリ。
  2. NISA口座で1年間に120万円以下の投資をした場合、それ儲けが出ても非課税とする制度。
    • 損益通算ができないので、昔からの投資家のお父様方には受けが良くない。
  3. ジュニアNISAやつみたてNISAというようなは製品も存在する。
  4. 結局2024年から仕組みが変わるらしい。
    • 建前上は、積立型で投資信託を買わないと、株などを買うことができないという制度になるらしい。

消費税の軽減税率制度

  1. 日本では消費税率を8%→10%に引き上げる2019年10月から始まる制度。
  2. 食料品の購入時にかかる消費税率を8%とするもの。
    • 何故か日刊紙も対象。どう考えてもブンヤ利権。
      • 他の出版物も対象に入れるように出版業界が運動していたがそちらは実現しなかった。
      • 主導したであろう某紙は軽減税率を勝ち取った途端に値上げした。
  3. 海外だとドーナツ6個以上で、軽減税率の対象になる国なんかもある。街なかでは主婦らがドーナツの共同購入をすることもあるとか。
    • 5個以下は外食扱いなんだとか。基準が意味不明。
  4. 夕張メロンや神戸牛のような高級品でも食料品なら税率8%。でも、衣服や医薬品、水道代や電気代のような生活必需品は、税率10%。おかしくね?

現存しない税の噂

租庸調

  1. 律令制が機能していた頃の税制。
    • 他にも雑徭や出挙など色々あったが主だったものはこの3つ。
  2. 租は口分田をもらった人なら誰でも収穫の3%くらいを納めなければならなかった。
  3. 庸は成人男性限定で都での労役代わりに布か米を納めるもの。
  4. 調は布や糸などの繊維製品または地方の特産品を納めるもの。
    • 調布市の名称はその際に布を納めていたのが由来。
    • 飛騨では庸・調とも免除の代わりに都で働く飛騨匠を出さなければならなかった。
    • 奈良からは荷札として使われた木簡が大量に出土し当時各地で何が特産品とされていたかといったことが手に取るように分かる。
      • なおこのような特産品を納めさせるやり方は日本オリジナルだったらしい。
  5. 租は各国の国府に収めるものだったが庸と調は直接都まで運ばなければいけなかった。
    • 特に陸奥や出羽からは往復で2~3か月もかかっている。
      • 九州では大宰府に届けるようにされていたので東北なら多賀城かどこかに届けさせるようにすればよかったと思う。
        • ただ、多賀城には律令のようなシステムがなかったんだよなー。
    • この時、旅費が支給されなかったので、労働力が奪われて民衆の負担になった。
      • これが、律令制崩壊の遠因の一つとなった。

年貢

  1. 日本の歴史上で農民が払っていた税としてまずイメージされるのはこれ。
    • 時代劇などではこれが払えない百姓が妻子を身売りするといった場面も目にする。
  2. 武士による支配とセットで語られることが多い気がする。
  3. 基本的に自分の田で採れた米で納めるものだった。
    • だが江戸後期など貨幣経済が盛んな時代になると金で米を買ってきて納めるケースも出てきたという。
    • 稲作が困難な地域の場合、別の手段が定められることもあった。
      • 例として伊豆諸島では「塩」。これによって魚の長期保存に使う塩が足らなくなり、やむを得ず塩水の使いまわしでしのごうとした結果として「くさや」が誕生したそうな。
  4. 収穫高に対する割合は「〇公〇民」と表現される。
  5. 近代に入った後は地主に払う小作料のことをこう呼ぶこともあった。

物品税

  1. 消費税導入まで課税されていたぜいたく品対象の税。
    • ぜいたく品を多く購入する高所得者ほどたくさん払うことになるため一億総中流社会推進の原動力になったという見方もある。
  2. 品目ごとに税率が異なっていたため何が対象で何が対象外かややこしくて仕方なかった。
    • 例:コーヒーやゴルフ用品が課税で紅茶やスキー用品が非課税。
    • 国税局により判断が分かれたケースさえあった。
  3. もともとは日中戦争の戦費捻出のために導入された特別税が前身。
    • なぜ戦後にGHQが解体しなかったのかが謎。
  4. よく「消費税がなかったころは経済成長してた」という人の脳内には物品税はなかったことになっている。

関連項目