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{{市|name=松戸|reg=関東|pref=千葉|area=東葛|ruby=まつど|eng=Matsudo}}
==税の噂==
{{東葛}}
#民が統治機構に収めるもの。
== 松戸市の噂 ==
#*ショバ代やみかじめ料の国家版。国家権力に基づく法令に紐付いているから、どんな難癖をつけても
[[画像:Matsudo ekimae.JPG|thumb|松戸の象徴]]
#*減税すると名政治家扱いされるのも今は昔の話。古くは[[天皇伝/上代#仁徳天皇(第16代)|民の竈]]という逸話があるが、近年は信のある減税策がないというのがその元凶か。
*松戸駅の噂は[[関東・甲信越の駅/千葉#松戸駅の噂|関東・甲信越の駅/千葉]]を参照。
#*最近は下手に減税するより、増税して補助金を増やしたほうが名政治家扱いされることが多い。実際はただ利権を生んでいるだけなのにww
# まず始めに思うことが、「特に書くことがない」と思うことである。
#税金絡みは法律のみならず施行令や施行規則も多くてややこしい。ただ、それ以上にややこしくさせている通達の山。
#*裁判所や拘置所があるだろが。
#*所基通や相基通とかもはや1本の政令クラス。
#**あの裁判所ではたまに死刑判決が出る。
#政治家や[[公務員]]の生きる源泉。
#**昔は東葛飾郡役所もあった。
#*税金のムダが多いと批判をするが、自分の給与はムダだと思っていないのか、増税してでも歳費をあげようとする議員の多いこと。
#*大学もそこそこあるよ。
#近代以降の貨幣経済においては金銭を収めることがほとんどだが、元々は物納だった。
#*特にこの10年で周辺市区とは正反対な街の衰退ぶり。みんな元気を無くしている。松戸駅前で友達と待ち合わせをしたくないという人も。
#*貨幣経済の時代であっても、例えば、日本の江戸時代は、年貢米など現物納付で納税されていた。
#**素直に柏市と比べてと書きゃいいのに。
#税率を上げれば、経済が良くなると言った無政府主義者の総理大臣が居たことがある。因みに、21世紀の日本の話。
#*「もったいない運動」(ケチケチ運動?)が市の政策かと思うと元気もなくなる。
#毎年、何かしらの税金が増税している。
# 鉄道の駅が異様に多い。
#*間違っても、減税は絶対にない。
#*北小金駅、新松戸駅、新八柱駅、東松戸駅、小金城址駅、幸谷駅、馬橋駅、北松戸駅、松戸駅、上本郷駅、松戸新田駅、みのり台駅、八柱駅、常盤平駅、五香駅、六実駅、元山駅、松飛台駅、矢切駅、秋山駅。
#印税、というのは、著作権の使用料であり権利者に支払うものであるから、税金ではない。
#*船橋市の一割位か。
#実は'''時効'''がある。本来の納期限から一定年数以上経過によって、納付義務が無くなる場合と、仮に課税・納付額が間違っていたとしてもそのままフィックスにする場合がある。
# [[千葉市]]の栄町と並んで県下ではずば抜けてエロい街である。
#*ほとんどは5年。
#*朝鮮人様が増えたお陰だ。
#*後者は、間違いの原因が納税者側に帰するかどうかは関係ない。「役所側のミスで実は過剰納付だったが時効成立済」というもめ事がたまに起きるが、こういうときに修正してもらうには裁判手続を取る必要がある。
#*平潟遊郭からの伝統。
 
#*80年代半ばくらいまでは多少エロい店があったにしろ、普通の繁華街だったが・・・でかい病院もできたのに。
==各税金の噂==
#ちゃっかり松戸出身者はすごかったりする。(NEWSの山下智久、CanCamの押切もえ、西武の涌井秀章、宇宙飛行士の山崎直子…などなど)
===消費税===
#*宇宙飛行士の山崎直子はすごいと思うし、西武の涌井もそこそこだと思うが、NEWSの山下智久、CanCamの押切もえ…どこがすごいのか?
#日本での歴史は意外と浅く平成初期に誕生した。
#*最も凄いのは、中○幸子だろ。言い掛かりつけてチカン冤罪を年数回起こし、安定した収入を得ていた。
#*それ以前にも大平首相の頃から導入の話はたびたび出ていたがそのたびに頓挫していた。
#*ヲレの存在を忘れないでくれよ(@wぷ
#消費税法に基づいて徴収されている。
# 松戸駅以外、沿線近くには牛丼屋がない(国道6号線近くのすき屋以外は)
#日本で最も増税・減税の話を気にする人が多い税金。
#*北松戸・新松戸に松屋あります
#*景気への影響もバカにならないのだから、ある意味当然。
#*あと、最近八柱駅に吉野家が進出してきた
#諸外国より低い税率であることを財務省がよく言っている。
# 西口は伊勢丹とBoxHill、東口はイトーヨーカドーと生活には事欠かない。
#*諸外国では贅沢税的要素も兼ねていて商品によって税率がてんでバラバラだということを無視している[[日本の省庁#財務省|財務省]]
#*でも松戸以外の常磐線利用者はBoxHillと言うと[[取手市|取手駅]]を連想し、松戸市民にとってはいろいろとダメージがでかい。
#*細かすぎるとそれはそれで文句が出たり、抜け穴が見つかったりするわけで…。
#*西口から歩くとD-mart(現在はダイエー)がある。
#*IMFも「もっと上げないとまずい」としつこい。
#**D-mart駅前のトイレは、かつて日本一汚い?トイレとしてマスコミ沙汰になってしまった。汚いというか荒れ方が酷かったのか・・・
#本来、2004年度から消費税込みの総額表示を義務付けていたところが、2014年度から(8%への増税にあわせ)「総額表示を廃止」したせいで、少しでも安く見せかけようと従来通りの「税別価格のみ」の表示に戻り始めた。
#**そばには、シネマサンシャインがある。
#*「自主的に」総額表示を継続している小売店も全くないわけでないが。
#*松戸駅前に長崎屋もかつて存在していた。
#**それを「あえて」貫いているのが[[しまむら]]や[[ヨドバシカメラ]]とか。
#*松戸駅前のイトーヨーカドーは、駅から見て裏側が丘(台地)になっている。5Fにある裏口を降りるといきなり1F(丘の上)になる。ショッピングセンターとしては全国的に大変珍しい構造かと思われるがあまり話題にならない。
#*税別価格が数万円~数十万円もする高額商品(家具、家電、宝石とか)でさえ、平気で税別価格のみでしか表示しない、<s>睾丸</s>厚顔無恥の恥知らずな小売店も腐るほど存在する。
#**取手のカタクラ(今は閉鎖)と似た構造だったのか。
#**仮に税込価格まで併記するとしても、わざと小さく「<font size="4" color="#ff0000">'''100,000円'''</font><font size="1">(税込110,000円)</font>」のようにしか併記しない(消費税10%前提)。
#*昔の松戸はもっともっと凄かった。小さな小売店や職人の店がびっしり並んでいてとても活気があり、周辺の市や葛飾区、足立区などからも買い物客が来ていた。いまはすっかり店が減ってしまい、パチンコ店、風俗店、大型店が残った感じ。
#**小売価格が相場より安ければ「税別価格のみ」でもいいと勘違いしている小売店も腐るほど存在する。
#西口はハトの糞で汚い。
#*そもそも総額表示は廃止されてない件。
#*原因はハトに餌を与える住民と思われる。ちなみに餌はキャットフード。
#**あくまで原則は総額表示(消費税法63条)なんだけど、2021年3月末までは消費税転嫁対策特別措置法第10条に基づき、例外的に税別価格のみの表示をすることが許容されているだけ。
#**そこから推測するに、ネコにも与えてると思われる。
#**ほとんどのスーパーや小売店がその「例外」に甘え、「総額表示」を守らないので、結局は(期間限定ながらも)「廃止」されていることに変わりはない。
#***新松戸ダイエー前のムクドリも、糞害でキチャナイ、クチャイ。
#***「廃止」されているというのは語義としておかしい。例外に甘え、総額表示を守らないという顧客本位でないスーパーや小売店に問題があるとは、強く感じるけど。特に家電量販店。
# [[マツモトキヨシ]]の創業者・松本清が市長を務めていたことがある。
 
#*松本清氏の功績にちなんで?「小金きよしが丘」「清志町」という地名がある。
===住民税===
#*そして松本清が市長を務めていた時にできたのが「すぐやる課」。
#多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
#**オラ!やらせろよ!
#*後の3つは、所得税と保険料、そして年金。
#*松本清の銅像が建っている。
#自治体によっては極稀に減税に踏み切るところもある。(河村たかし一期目の[[名古屋市]]とか。)
#*ちなみに本社は新松戸6丁目(旧幸谷)にあるよ。
#納付先の自治体は、各人が1月1日時点で住民票を置いているところになる。年の途中で転居しても関係ない。
#柏と対立してるが、埼玉茨城に侵攻する時は同盟関係。
#前年中に給与や報酬を支払ったことがある事業者は、毎年1月末までに「昨年の1年間で、どこの誰に何円を支払っている」ことを説明する文書を各地の市町村へ提出しなければならない。市町村はこの提出書類をもとにして各人の住民税額を算定する。
#*松戸と柏。デパートの種類など浦和と大宮に似ているところがあるが見ないことにする。
#*「給与支払報告書」(略してキュウホウ)という書類。様式は自治体ごとに異なる。
#**伊勢丹と高島屋。松戸の駅前のガード街を見ると、浦和の駅前にもガード街があったり、どう考えても上り方面は浦和や松戸のはずなのに、商業的に大宮や柏には大きく幅を開けられている。最近はビックカメラまで同じになったのか…。
#**課税対象者のマイナンバーが必須記入事項になっている。
#*柏は松戸ではなく船橋をライバルと思っている(柏市民)。
#**副業であっても同じく提出されるので、結局は副業による収入額も市町村の把握するところになり、それが住民税額に反映される。
# 市川市・船橋市とも対立したがる。
#***経理に慣れている人だと前年所得と大まかな課税額の相関性がだいたいわかるため、給与に比して住民税控除が大きいことに気づかれ無断の副業がバレる事例もある。
# MAD City なだけに、治安が悪い。
#***逆を言うと給与支払報告書が提出されなければ所得の存在自体を市町村に知られないことになるので、副業収入を絶対に隠したい場合は、自身が給与支払報告書を作る立場になるかそういう立場の人と結託して自己の分を隠蔽するくらいしか手が無い。
#*あまり教育事情がよろしくない。市長も市立高校の卒業式にいる暴れだす卒業生と一緒になっておかしくなってしまうなど深刻。ハガーみたいな市長はいない。
 
# 長らく最も頭のいい高校は小金高校だったが、私立の専大松戸に抜かれ、最近になってお隣の県立柏高校に抜かれ、さらに同じ学区内の船橋東高校にも抜かれかかっている。
===所得税===
#*専修大学松戸高校は別によくないと思うけど…。
#多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
#*最も頭のいいって第二学区内で?それとも松戸市内で?第二学区内なら昔から船橋高だけど。
#トウゴウサンピンとかクロヨンなんていう公然の隠語がある。
#*昔は松戸と船橋は違う学区だったからってことじゃない?
#いわゆる「所得の再分配」の要…のはず。
# 松戸のヤンキーは「お前どこ中だ!?」と絡んでくる。どうやら出身中学が大事らしい。
#ふるさと納税を行うと、一部還付される税金はこれ。
#*地元意識が強い証拠。地元意識が強いのはマブチモーター、新京成電鉄も同じ。
 
#*松戸駅の飲料販売機は、新京成の方が安いので、新京成・JR乗り換えの人は覚えておくように。
===法人所得税===
#* バッティングセンターとなると「お前チームどこだ?」と所属していた少年野球のチームを確認される。
#法人が1年間で得た事業所得分についてかかっているもの。
#マツドナルドなんて無い。
#プロ野球の親会社においては、昭和29年の「[http://web.archive.org/web/20190514133903/https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/hojin/540810/01.htm 職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱について]」なんていう通達のおかげで、トンデモナイ額の法人所得税の減免を受けている会社がある。
#わたしは矢切のわたしに住んでます。
#「法人税法施行令」で別途定められた種類の事業で得た収益の場合、事業主体が非営利法人であっても課税対象になる。
#*実は矢切の渡しはかなりマイナー。矢切エリアの人はともかく、そのほかの人は場所を把握できていないため、すぐには行けない。
#*対象になる法人は、「法人税法別表第二」にて「公益法人」の扱いになっているもの。
#**河川敷で何にも無いじゃん。対岸はそれなりに開けているのに。
#*具体的には、物販や飲食提供など、34種類。
#***↑条例で建築制限かけてるから。
#*NPOや宗教法人なども例外ではないため、例えば「宗教法人には一切税金がかからない」と断言すると馬鹿呼ばわりされても仕方ない。
#***伊藤左千夫「野菊の墓」の舞台は矢切村だったはず
#**今どきそんな頭の悪いヤツいるの?
#*行ったところで掘建て小屋の売店しかなく、渡ったところで字の消えかけた木の看板しかなく物悲しい気分になるだけである。
 
#*でも都内にいるときに、地震で橋が壊れたら矢切の渡しで渡るしかない。実際、避難訓練(?)で矢切の渡しを使って都内から自宅に帰る様子がTVのニュースで報道されていた。
===法人住民税===
#**でも新葛飾橋、葛飾大橋x2本、葛飾橋、常磐線x2本、北総線の7本全てが壊れるとは現実問題考えられない。
#法人が本店を置く地域に支払う税金。
#矢切では毎年夏になると「ビール祭り」というイベントがある。
#住民税の法人版。
#*数年前まではビンゴゲームが存在していて、二日間とも一等は[[ディズニーランド]][[ディズニーシー]]どちらか一方に使えるペアチケットだった。額に入れられていて、わりとちゃんとしていた。
#経団連が税率を下げろという税金。
#かつてUFOキャッチャーの聖地だった。
#*[[日本共産党|共産党]]が税率をもっと上げろという税金でもある。
#*東京じゃないのに東京ガリバー。バンプレストの本社があったが、今は上野に移転。
 
#*その昔、コントンタウンというものがあり、ゲーマーズや、MAX渡辺のプラモ道場、定価売りしているバンダイ直販のプラモ屋があったが、反対口の「わらそう(今は閉店)」が通常で2割引だったのであまり存在価値はなかった。しかも万引き防止のためか、入るためにはかばんをコインロッカーにしまわなければならず(一応お金は返ってくるので無料ではあるが)、不便であった。
===自動車税===
#*今もアニメイトが入っているのであまり変わらないかも。
#毎年5月末までに払わないといけないアレ。
#**閉店時には全品半額で販売したのでよしとするか。
#事業用の緑ナンバー(バス、タクシー、トラックなど)は、自家用と比して実質的に非課税同然に優遇されている。
#**センチメンタルグラフィティーやキラメロ学園の声優がくるなど、今思えば結構先端だった(オタクの)。
#所有者が国、都道府県、市町村、独立行政法人、国立大学、日本年金機構、日本赤十字社(緊急車のみ)である自動車には課税されない(地方税法146条)。
#フルスケールガンダムが実在する(上半身だけ)。
#*逆を言うと、上記に当てはまらない場合は非営利法人であっても課税される。
#*バンダイミュージアムはバンプレスト移転に伴い、スペースが空いてしまったために行われた措置と思われる。
 
#*バンダイミュージアムは赤字で閉館が決定。「松戸ではやっていけない」とか。(栃木県に移転。)
===関税===
#**しかも、バンダイはかつて秋葉原、上野などでもガンダムのテーマパークで失敗している。
#外国からものを輸入したときにかかる税金。
#**バンダイミュージアムのあった建物はポンテという駅ビルであったがぜんぜんテナントが入らず廃墟化していた。(後述のアーバンヒルもそうだが、松戸駅周辺の開発はなぜ失敗するのだろうか?エロい町になってしまったりするのはどうも都市開発のまずさもあるのでは?)
#実を言うと米など、ごく一部の品目を除いて、世界標準と比べると日本の税率は低めらしい。
#ラーメンで街起こしを試みているが、いまいち結果に結びつかない。
#日本においては明治時代に小村壽太郎が、諸外国から勝ち取ってきたもの。
#アド街ック天国で2度取り上げられたが、いまいちな内容にションボリ。むしろやらない方がよかったと思う反面、毎回出てくる峰竜太が平然と「知らない」とだけ答えるのがちょっと…。
#下手に上げると貿易戦争の引き金を引くことになる。
#駅のどちら側に降りてもマクドナルドがあったのは重宝していたのだが、最近am/pmに成り下がっている。
 
#*売上高日本一のam/pmは実は松戸にある(専修大松戸高前店)。
===印紙税===
#浦安のディズニーランドや袖ヶ浦のドイツ村が東京を名乗るのは大して気にしてないが、八柱霊園が都立なのは許せないと思っている。
#特定種類の「文書」が課税対象になる税金。
#*あそこが何で都立なのか未だに分からないの・・・。
#一般の人でもっとも目にする機会の多い課税文書は、額面が5万円以上の領収書に200円の印紙が貼ってあるものだろう。
#霊園や墓地、心霊スポットが多い。
#印紙の代金を負担する義務を持つのは、「文書を作る側」。例えば領収書の場合なら、支払を受ける側ということ。
#*八柱霊園、21世紀の森と広場など。
#対象になる文書を作る機会が業務上でとても多い(例:銀行)場合、作成数量を定期的に税務署に届け出て別口で納付する。
#**八柱霊園は東京都が運営している。
#*この制度を利用した場合、該当の書類に「印紙税申告納付につき○○税務署承認済」という文言が付く。
#西口には落ち武者がいる。
#仮に印紙の貼り忘れがあったとしても、税法上の問題にはなるが、文書の法的効力自体には全く影響を与えない。
#21世紀に入って児童虐待が急増。1980年代の暴力的な中学校教育を受けて正常な思考を狂わされた世代が次々と親になったため。
#公益法人または国税庁が営業者扱いしないものとされているところは免除になる。
#*この世代の人たちは、中学校の同窓会を開くのを嫌がる。開いたところで中学校時代の楽しい話題を共有していないから。
#*例として、前者は社会福祉法人、学校法人など。後者は医療機関、弁護士、司法書士など。
#*あの時代には、「うちの子を松戸の中学校に通わせるわけにはいかない。」と言って、家族総出で引っ越すだけの経済的なゆとりのある人は近隣の[[東京]]都や[[埼玉]]県に相次いで転居してしまった。あの時代に作られた松戸の教育のマイナスイメージは今でも払拭されたとはいえず、ファミリー向けアパートの家賃は、東京から遠い柏市に比べても安い。
 
#*あの時代はたしかにヒドかった。まるで学園ドラマ。朝から酒臭い教師もいたし、思い出しただけで気分が悪くなる。1学年10クラス以上の学校もあったし、完全なる失敗教育。当時、あのような教育しか提供できなかった松戸の教育関係者らは、今どんな生活をしているのだろうか?
==税制関連制度の噂==
#マジで低地が多いから、川が溢れたら市内殆どが水浸し間違い無し。
===ふるさと納税制度===
#こち亀の両さんは、中山競馬場にはよく通うのに、途中通る松戸は沿線に田んぼばかり広がっているものと90年代まで思い込んでいた。松戸駅で降りたシーンであまりのビルの多さにびっくりしていた。
#納税すれば返礼品がもらえる制度。
#*あの漫画だと、県境で東京を見るとビルに乗用車、千葉を見ると山に耕耘機、警視庁はパトカーなのに千葉はジープ、千葉の道路ではオート三輪や牛が荷車を引いて…と、千葉をめちゃくちゃに描いている(面白いけど)。
#*ふるさとチョイスやさとふるなど、ふるさと納税専用サイトが乱立しているのも返礼品のおかげ。
#*相模台にあった松戸競馬場が移転して中山競馬場になったらしい。
#本当は故郷や思い入れのある地への寄付の見返りに、住所地での税負担を一部控除するという制度だったが、返礼品を手厚くすることによる、税の奪い合いが加熱した。
#20世紀梨の発祥地(ただし、近年は幸水・豊水が梨のメインブランド)
#[[日本の省庁#総務省|総務省]]vs[[泉佐野市]]の戦いで知られる。
#*「二十世紀ヶ丘」という地名がある。
#*長くなるので[[泉佐野市#ふるさと納税の噂]]へ。
#**「21世紀の森」というのもある。
#*この問題の本質は、そもそもふるさと納税は各自治体が競争して財務省を通さずに自前で税収を得るという市場競争の考えを持ち込んだものだったのに、それを総務省が妨害していること。
#体重60kgのイノシシをタックルで倒すレスキュー隊員がいる。
#**知恵を絞って、無理してでも税収獲得競争に勝った自治体を妨害する本旨は、総務省が地方自治体を統制したいだけ。地方創生とか地方分権なんて、本気でやる気がないというのが透けて見える。
#松戸ナンバーを作って欲しい。
#***まあそもそも総務省は、導入時からふるさと納税制度に大反対だったんだし、総務省側が、ちょっとずつ自分たちのやり方に戻そうとしているという感じ。
#*別に欲しくないが、野田ナンバー嫌だから柏ナンバー使えるようにしてください。
#****それでも制度導入ができたのは、制度の下地を作った当時の官邸(第1次安倍政権時代)は比較的新自由主義的な考えを持つ政治家が多く入っており、また、地方自治体も霞が関の下請けみたいなやり方に嫌気がさしていて競争をしたいと考える所が増えつつあったかた。端的にいうと、無理やり政治主導で押し切ったという感じ。
#**柏ナンバなんかイラネ。習志野とかがいい。
#*そもそも、他所の産品云々以前に、返礼率3割なんて言う社会主義体制みたいな上限をかけることが、泉佐野vs総務省の戦いの根幹だという話なんだけど。{{極小|そこを履き違えられると、噛み合わないけんかにしかならないべさ……}}
#松戸駅西口、柏駅方面で線路を渡る陸橋付近にかつてアーバンヒルというショッピングセンターがあった。
#**政府からしてみりゃぶっちゃけ「税収を増やすためのまっとうな努力をしていない」「楽して儲けている」ように見えてしまうんだろうな。
#*80年代初頭に鳴り物入りでオープン、しかし立地条件の悪さと構造上の不良が重なり、数年でがら空き状態。数年間は映画館のみオープンしていたようだがそのうち廃墟となり取り壊される。既に今では覚えている人も少ないかも。
<!--#**市役所側が特産品云々で噛み付いているんだよなあ(その流れで「泉州タオルは残念」扱いが出てくる)
#*設計はなんと、あの黒川紀章氏。
#***それ、偏向報道と一緒で、一部を切り取って全否定しているように見ているだけじゃん。最初から否定的な見方で見すぎ。-->
#松戸駅に地下鉄半蔵門線が乗り入れるという噂が80年代にあった。それに伴って伊勢丹周辺を再開発するという噂も。
#*この戦いの原因ともなった総務省の通知書という形の恫喝文書の影響で、日本が誇る真珠の特産地である鳥羽市と志摩市は、地元で養殖した真珠を用いた加工品を返礼品にできなくなり、収入がガタ落ちした。
#*半蔵門線の話は最近まであった。松戸市役所のホームページにはまだある。
#「[[鹿児島市]]民」となる[[鹿児島/中南薩#鹿児島郡の噂|十島村・三島村]]の役場職員は、ふるさと納税制度を用いて村に納税している。
#「わらそう」という有名な大きなおもちゃ屋が松戸駅周辺に数店舗店を構えていたが、いつの間にか閉店。
#*おそらく[[沖縄/八重山|「石垣市民となる」沖縄県竹富町の役場]]職員も同様に活用していると思われる。
#[http://matsudo.ilovej.jp/ こんなもの]ができているが、ベッドタウン故に地域のコミュニティが発達してないため閑古鳥。
#被災地の復興支援のために活用されることがある。
#すぐやる課、という便利屋みたいな市役所の一部門で一時期知名度が上がった。今でもあるの?
#*実際に被災自治体への寄付が集中することで、ふるさと納税専門の部署が設置されることがある。
#*あるけど、最近はそんなにすぐやらないという話も。
#地域によっては無視できない額の寄付が集まる(予算規模が100億円に満たない町村で寄附額が10億円ある事例すらある)。貴重な自主財源。
#関東とあまり縁のない鉄が行ってみたいと思う場所。
#*ふるさと納税を元手に[[鹿児島/大隅#南大隅町の噂|映画を作った町]]すらある。
#*全国で常磐線のこの辺りでしか走っていない電車が結構あるからね 所属松戸電車区とか 来ると普通の郊外都市
#かつてのミニ独立国やゆるキャラでも見られたように、ふるさと納税に特に熱心な自治体があると[[ベタな田舎の法則|周辺自治体も乗っかる傾向がある]]。
#ヲッスヲッス。
#[[オリックス]]の[[株主優待]]がふるさと納税を明らかに意識している件。
#*ほう、そうかね(@wぷ
#*御当地の産品をカタログギフトでプレゼントするということ自体は[[KDDI]]や沖縄セルラー電話もやっているけど、「ふるさと優待」なんていう露骨な名前はここぐらいだろう。
#*松戸新田のいなげやはある意味日本一有名かもしれない
#政府主導で地方自治体に税金の奪い合いをさせ、そこから特定の民間企業に上前をはねさせるというえぐい制度。
#かつて毎年フジテレビで生中継していた、大江戸花火大会は 松戸の江戸川河川敷で打ち上げていた。
#*奪い合いに負けた自治体は人口流出や大企業の撤退が起きたわけでもないのに税収が減る。
#*あったねー芸能人が江戸川川原から生中継するんだよね。どこが大江戸だとか突っ込みいれながら見てた。バブルだったからできた花火?
#*制度全体で見ても奪い合いのためにかかる費用によって税収は目減りする。
#実は、松戸には2つの相撲部屋が存在する。<鳴門部屋><佐渡ヶ嶽部屋> 以前パチンコ屋にもいて、とても台が小さく見えた。
#*敗者が被った損失で胴元と勝者が潤うと言う意味ではギャンブルとそう変わらないかもしれない。
#*琴欧洲の写真を松戸駅で見かけた。
#*中央主導で地方を疲弊させると言う意味では江戸時代の参勤交代と同じかもしれない。
#*優勝してもパレードなどは行われず、垂れ幕のみ。(これももったいない運動か?)
 
#東京都に隣接していながら、実は日本の道百選に選ばれている素敵な桜並木が存在する。約3kmにわたって桜のトンネルが続くのは絶景である。でも普通の道路にわんさか植えてあるので、御座ひいて花見って習慣はない!
===マル優制度===
#*春に開催されるさくら祭りは歩行者と屋台の祭典。(各種イベントはかなり寒い内容)
#銀行預金の利息にかかる税金をゼロにする制度。
#*常盤平団地という半スラムのそばにあるさくら通りのこと?
#今でこそ障害者の方向けのものだが、バブル期まではすべての個人において預金額900万円まで一律非課税だった。
#**一箇所だけだけど、公園があるよ。そこで御座ひいて弁当とか食えるよ。(by松戸市民)
#*これを逆手に取り、子供名義の銀行口座開設を進める銀行員も多かった。
#松戸駅の近くは、風俗店やパチンコ屋がたくさん。松戸市長は、何をしているのかな?
#*対象の大幅縮小が話題になっていた頃にそれを皮肉った「丸勇高利」(まるゆうたかとし)という四股名の力士が登場したこともある。
#秋に松戸駅前で開催されるまつど祭りではクラシックカーパレードが目玉(ただし希少度は低くハコスカGT-Rがやたらと現れる)
#少額貯蓄非課税制度というのが正式名称。
[[Category:千葉|まつと]]
 
[[Category:関東地方の市|まつと]]
===NISA制度===
#イギリスのISA制度のパクリ。
#NISA口座で1年間に120万円以下の投資をした場合、それ儲けが出ても非課税とする制度。
#*損益通算ができないので、昔からの投資家のお父様方には受けが良くない。
#ジュニアNISAやつみたてNISAというようなは製品も存在する。
#結局2024年から仕組みが変わるらしい。
#*建前上は、積立型で投資信託を買わないと、株などを買うことができないという制度になるらしい。
 
===消費税の軽減税率制度===
#日本では消費税率を8%→10%に引き上げる2019年10月から始まる制度。
#食料品の購入時にかかる消費税率を8%とするもの。
#*何故か日刊紙も対象。どう考えてもブンヤ利権。
#**他の出版物も対象に入れるように出版業界が運動していたがそちらは実現しなかった。
#**主導したであろう某紙は軽減税率を勝ち取った途端に値上げした。
#海外だと[[カナダ|ドーナツ6個以上で、軽減税率の対象になる国]]なんかもある。街なかでは主婦らがドーナツの共同購入をすることもあるとか。
#*5個以下は外食扱いなんだとか。基準が意味不明。
#夕張メロンや神戸牛のような高級品でも食料品なら税率8%。でも、衣服や医薬品、水道代や電気代のような生活必需品は、税率10%。おかしくね?
 
==現存しない税の噂==
===租庸調===
#律令制が機能していた頃の税制。
#*他にも雑徭や出挙など色々あったが主だったものはこの3つ。
#租は口分田をもらった人なら誰でも収穫の3%くらいを納めなければならなかった。
#*[[wikipedia:ja:貧窮問答歌|払えないと鞭を持った里長が家まで取り立てに来る。]]
#庸は成人男性限定で都での労役代わりに布か米を納めるもの。
#調は布や糸などの繊維製品または地方の特産品を納めるもの。
#*[[調布市]]の名称はその際に布を納めていたのが由来。
#*飛騨では庸・調とも免除の代わりに都で働く飛騨匠を出さなければならなかった。
#*奈良からは荷札として使われた木簡が大量に出土し当時各地で何が特産品とされていたかといったことが手に取るように分かる。
#**なおこのような特産品を納めさせるやり方は日本オリジナルだったらしい。
#租は各国の国府に収めるものだったが庸と調は直接都まで運ばなければいけなかった。
#*特に陸奥や出羽からは往復で2~3か月もかかっている。
#**九州では大宰府に届けるようにされていたので東北なら多賀城かどこかに届けさせるようにすればよかったと思う。
#***ただ、多賀城には律令のようなシステムがなかったんだよなー。
#*この時、旅費が支給されなかったので、労働力が奪われて民衆の負担になった。
#**これが、律令制崩壊の遠因の一つとなった。
 
===年貢===
#日本の歴史上で農民が払っていた税としてまずイメージされるのはこれ。
#*時代劇などではこれが払えない百姓が妻子を身売りするといった場面も目にする。
#武士による支配とセットで語られることが多い気がする。
#基本的に自分の田で採れた米で納めるものだった。
#*だが江戸後期など貨幣経済が盛んな時代になると金で米を買ってきて納めるケースも出てきたという。
#*稲作が困難な地域の場合、別の手段が定められることもあった。
#**例として伊豆諸島では「塩」。これによって魚の長期保存に使う塩が足らなくなり、やむを得ず塩水の使いまわしでしのごうとした結果として「くさや」が誕生したそうな。
#収穫高に対する割合は「〇公〇民」と表現される。
#近代に入った後は地主に払う小作料のことをこう呼ぶこともあった。
 
===物品税===
#消費税導入まで課税されていたぜいたく品対象の税。
#*ぜいたく品を多く購入する高所得者ほどたくさん払うことになるため一億総中流社会推進の原動力になったという見方もある。
#品目ごとに税率が異なっていたため何が対象で何が対象外かややこしくて仕方なかった。
#*例:コーヒーやゴルフ用品が課税で紅茶やスキー用品が非課税。
#*国税局により判断が分かれたケースさえあった。
#もともとは日中戦争の戦費捻出のために導入された特別税が前身。
#*なぜ戦後にGHQが解体しなかったのかが謎。
#よく「消費税がなかったころは経済成長してた」という人の脳内には物品税はなかったことになっている。
==関連項目==
*[[税金泥棒と言われる法則]]
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[[Category:経済]]
[[Category:政治]]

2021年2月27日 (土) 22:24時点における版

税の噂

  1. 民が統治機構に収めるもの。
    • ショバ代やみかじめ料の国家版。国家権力に基づく法令に紐付いているから、どんな難癖をつけても
    • 減税すると名政治家扱いされるのも今は昔の話。古くは民の竈という逸話があるが、近年は信のある減税策がないというのがその元凶か。
    • 最近は下手に減税するより、増税して補助金を増やしたほうが名政治家扱いされることが多い。実際はただ利権を生んでいるだけなのにww
  2. 税金絡みは法律のみならず施行令や施行規則も多くてややこしい。ただ、それ以上にややこしくさせている通達の山。
    • 所基通や相基通とかもはや1本の政令クラス。
  3. 政治家や公務員の生きる源泉。
    • 税金のムダが多いと批判をするが、自分の給与はムダだと思っていないのか、増税してでも歳費をあげようとする議員の多いこと。
  4. 近代以降の貨幣経済においては金銭を収めることがほとんどだが、元々は物納だった。
    • 貨幣経済の時代であっても、例えば、日本の江戸時代は、年貢米など現物納付で納税されていた。
  5. 税率を上げれば、経済が良くなると言った無政府主義者の総理大臣が居たことがある。因みに、21世紀の日本の話。
  6. 毎年、何かしらの税金が増税している。
    • 間違っても、減税は絶対にない。
  7. 印税、というのは、著作権の使用料であり権利者に支払うものであるから、税金ではない。
  8. 実は時効がある。本来の納期限から一定年数以上経過によって、納付義務が無くなる場合と、仮に課税・納付額が間違っていたとしてもそのままフィックスにする場合がある。
    • ほとんどは5年。
    • 後者は、間違いの原因が納税者側に帰するかどうかは関係ない。「役所側のミスで実は過剰納付だったが時効成立済」というもめ事がたまに起きるが、こういうときに修正してもらうには裁判手続を取る必要がある。

各税金の噂

消費税

  1. 日本での歴史は意外と浅く平成初期に誕生した。
    • それ以前にも大平首相の頃から導入の話はたびたび出ていたがそのたびに頓挫していた。
  2. 消費税法に基づいて徴収されている。
  3. 日本で最も増税・減税の話を気にする人が多い税金。
    • 景気への影響もバカにならないのだから、ある意味当然。
  4. 諸外国より低い税率であることを財務省がよく言っている。
    • 諸外国では贅沢税的要素も兼ねていて商品によって税率がてんでバラバラだということを無視している財務省
    • 細かすぎるとそれはそれで文句が出たり、抜け穴が見つかったりするわけで…。
    • IMFも「もっと上げないとまずい」としつこい。
  5. 本来、2004年度から消費税込みの総額表示を義務付けていたところが、2014年度から(8%への増税にあわせ)「総額表示を廃止」したせいで、少しでも安く見せかけようと従来通りの「税別価格のみ」の表示に戻り始めた。
    • 「自主的に」総額表示を継続している小売店も全くないわけでないが。
    • 税別価格が数万円~数十万円もする高額商品(家具、家電、宝石とか)でさえ、平気で税別価格のみでしか表示しない、睾丸厚顔無恥の恥知らずな小売店も腐るほど存在する。
      • 仮に税込価格まで併記するとしても、わざと小さく「100,000円(税込110,000円)」のようにしか併記しない(消費税10%前提)。
      • 小売価格が相場より安ければ「税別価格のみ」でもいいと勘違いしている小売店も腐るほど存在する。
    • そもそも総額表示は廃止されてない件。
      • あくまで原則は総額表示(消費税法63条)なんだけど、2021年3月末までは消費税転嫁対策特別措置法第10条に基づき、例外的に税別価格のみの表示をすることが許容されているだけ。
      • ほとんどのスーパーや小売店がその「例外」に甘え、「総額表示」を守らないので、結局は(期間限定ながらも)「廃止」されていることに変わりはない。
        • 「廃止」されているというのは語義としておかしい。例外に甘え、総額表示を守らないという顧客本位でないスーパーや小売店に問題があるとは、強く感じるけど。特に家電量販店。

住民税

  1. 多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
    • 後の3つは、所得税と保険料、そして年金。
  2. 自治体によっては極稀に減税に踏み切るところもある。(河村たかし一期目の名古屋市とか。)
  3. 納付先の自治体は、各人が1月1日時点で住民票を置いているところになる。年の途中で転居しても関係ない。
  4. 前年中に給与や報酬を支払ったことがある事業者は、毎年1月末までに「昨年の1年間で、どこの誰に何円を支払っている」ことを説明する文書を各地の市町村へ提出しなければならない。市町村はこの提出書類をもとにして各人の住民税額を算定する。
    • 「給与支払報告書」(略してキュウホウ)という書類。様式は自治体ごとに異なる。
      • 課税対象者のマイナンバーが必須記入事項になっている。
      • 副業であっても同じく提出されるので、結局は副業による収入額も市町村の把握するところになり、それが住民税額に反映される。
        • 経理に慣れている人だと前年所得と大まかな課税額の相関性がだいたいわかるため、給与に比して住民税控除が大きいことに気づかれ無断の副業がバレる事例もある。
        • 逆を言うと給与支払報告書が提出されなければ所得の存在自体を市町村に知られないことになるので、副業収入を絶対に隠したい場合は、自身が給与支払報告書を作る立場になるかそういう立場の人と結託して自己の分を隠蔽するくらいしか手が無い。

所得税

  1. 多くのサラリーマンが一度は抱く「額面はもっとあんのに……」というやるせない感情の原因の1つ。
  2. トウゴウサンピンとかクロヨンなんていう公然の隠語がある。
  3. いわゆる「所得の再分配」の要…のはず。
  4. ふるさと納税を行うと、一部還付される税金はこれ。

法人所得税

  1. 法人が1年間で得た事業所得分についてかかっているもの。
  2. プロ野球の親会社においては、昭和29年の「職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱について」なんていう通達のおかげで、トンデモナイ額の法人所得税の減免を受けている会社がある。
  3. 「法人税法施行令」で別途定められた種類の事業で得た収益の場合、事業主体が非営利法人であっても課税対象になる。
    • 対象になる法人は、「法人税法別表第二」にて「公益法人」の扱いになっているもの。
    • 具体的には、物販や飲食提供など、34種類。
    • NPOや宗教法人なども例外ではないため、例えば「宗教法人には一切税金がかからない」と断言すると馬鹿呼ばわりされても仕方ない。
      • 今どきそんな頭の悪いヤツいるの?

法人住民税

  1. 法人が本店を置く地域に支払う税金。
  2. 住民税の法人版。
  3. 経団連が税率を下げろという税金。
    • 共産党が税率をもっと上げろという税金でもある。

自動車税

  1. 毎年5月末までに払わないといけないアレ。
  2. 事業用の緑ナンバー(バス、タクシー、トラックなど)は、自家用と比して実質的に非課税同然に優遇されている。
  3. 所有者が国、都道府県、市町村、独立行政法人、国立大学、日本年金機構、日本赤十字社(緊急車のみ)である自動車には課税されない(地方税法146条)。
    • 逆を言うと、上記に当てはまらない場合は非営利法人であっても課税される。

関税

  1. 外国からものを輸入したときにかかる税金。
  2. 実を言うと米など、ごく一部の品目を除いて、世界標準と比べると日本の税率は低めらしい。
  3. 日本においては明治時代に小村壽太郎が、諸外国から勝ち取ってきたもの。
  4. 下手に上げると貿易戦争の引き金を引くことになる。

印紙税

  1. 特定種類の「文書」が課税対象になる税金。
  2. 一般の人でもっとも目にする機会の多い課税文書は、額面が5万円以上の領収書に200円の印紙が貼ってあるものだろう。
  3. 印紙の代金を負担する義務を持つのは、「文書を作る側」。例えば領収書の場合なら、支払を受ける側ということ。
  4. 対象になる文書を作る機会が業務上でとても多い(例:銀行)場合、作成数量を定期的に税務署に届け出て別口で納付する。
    • この制度を利用した場合、該当の書類に「印紙税申告納付につき○○税務署承認済」という文言が付く。
  5. 仮に印紙の貼り忘れがあったとしても、税法上の問題にはなるが、文書の法的効力自体には全く影響を与えない。
  6. 公益法人または国税庁が営業者扱いしないものとされているところは免除になる。
    • 例として、前者は社会福祉法人、学校法人など。後者は医療機関、弁護士、司法書士など。

税制関連制度の噂

ふるさと納税制度

  1. 納税すれば返礼品がもらえる制度。
    • ふるさとチョイスやさとふるなど、ふるさと納税専用サイトが乱立しているのも返礼品のおかげ。
  2. 本当は故郷や思い入れのある地への寄付の見返りに、住所地での税負担を一部控除するという制度だったが、返礼品を手厚くすることによる、税の奪い合いが加熱した。
  3. 総務省vs泉佐野市の戦いで知られる。
    • 長くなるので泉佐野市#ふるさと納税の噂へ。
    • この問題の本質は、そもそもふるさと納税は各自治体が競争して財務省を通さずに自前で税収を得るという市場競争の考えを持ち込んだものだったのに、それを総務省が妨害していること。
      • 知恵を絞って、無理してでも税収獲得競争に勝った自治体を妨害する本旨は、総務省が地方自治体を統制したいだけ。地方創生とか地方分権なんて、本気でやる気がないというのが透けて見える。
        • まあそもそも総務省は、導入時からふるさと納税制度に大反対だったんだし、総務省側が、ちょっとずつ自分たちのやり方に戻そうとしているという感じ。
          • それでも制度導入ができたのは、制度の下地を作った当時の官邸(第1次安倍政権時代)は比較的新自由主義的な考えを持つ政治家が多く入っており、また、地方自治体も霞が関の下請けみたいなやり方に嫌気がさしていて競争をしたいと考える所が増えつつあったかた。端的にいうと、無理やり政治主導で押し切ったという感じ。
    • そもそも、他所の産品云々以前に、返礼率3割なんて言う社会主義体制みたいな上限をかけることが、泉佐野vs総務省の戦いの根幹だという話なんだけど。そこを履き違えられると、噛み合わないけんかにしかならないべさ……
      • 政府からしてみりゃぶっちゃけ「税収を増やすためのまっとうな努力をしていない」「楽して儲けている」ように見えてしまうんだろうな。
    • この戦いの原因ともなった総務省の通知書という形の恫喝文書の影響で、日本が誇る真珠の特産地である鳥羽市と志摩市は、地元で養殖した真珠を用いた加工品を返礼品にできなくなり、収入がガタ落ちした。
  4. 鹿児島市民」となる十島村・三島村の役場職員は、ふるさと納税制度を用いて村に納税している。
  5. 被災地の復興支援のために活用されることがある。
    • 実際に被災自治体への寄付が集中することで、ふるさと納税専門の部署が設置されることがある。
  6. 地域によっては無視できない額の寄付が集まる(予算規模が100億円に満たない町村で寄附額が10億円ある事例すらある)。貴重な自主財源。
  7. かつてのミニ独立国やゆるキャラでも見られたように、ふるさと納税に特に熱心な自治体があると周辺自治体も乗っかる傾向がある
  8. オリックス株主優待がふるさと納税を明らかに意識している件。
    • 御当地の産品をカタログギフトでプレゼントするということ自体はKDDIや沖縄セルラー電話もやっているけど、「ふるさと優待」なんていう露骨な名前はここぐらいだろう。
  9. 政府主導で地方自治体に税金の奪い合いをさせ、そこから特定の民間企業に上前をはねさせるというえぐい制度。
    • 奪い合いに負けた自治体は人口流出や大企業の撤退が起きたわけでもないのに税収が減る。
    • 制度全体で見ても奪い合いのためにかかる費用によって税収は目減りする。
    • 敗者が被った損失で胴元と勝者が潤うと言う意味ではギャンブルとそう変わらないかもしれない。
    • 中央主導で地方を疲弊させると言う意味では江戸時代の参勤交代と同じかもしれない。

マル優制度

  1. 銀行預金の利息にかかる税金をゼロにする制度。
  2. 今でこそ障害者の方向けのものだが、バブル期まではすべての個人において預金額900万円まで一律非課税だった。
    • これを逆手に取り、子供名義の銀行口座開設を進める銀行員も多かった。
    • 対象の大幅縮小が話題になっていた頃にそれを皮肉った「丸勇高利」(まるゆうたかとし)という四股名の力士が登場したこともある。
  3. 少額貯蓄非課税制度というのが正式名称。

NISA制度

  1. イギリスのISA制度のパクリ。
  2. NISA口座で1年間に120万円以下の投資をした場合、それ儲けが出ても非課税とする制度。
    • 損益通算ができないので、昔からの投資家のお父様方には受けが良くない。
  3. ジュニアNISAやつみたてNISAというようなは製品も存在する。
  4. 結局2024年から仕組みが変わるらしい。
    • 建前上は、積立型で投資信託を買わないと、株などを買うことができないという制度になるらしい。

消費税の軽減税率制度

  1. 日本では消費税率を8%→10%に引き上げる2019年10月から始まる制度。
  2. 食料品の購入時にかかる消費税率を8%とするもの。
    • 何故か日刊紙も対象。どう考えてもブンヤ利権。
      • 他の出版物も対象に入れるように出版業界が運動していたがそちらは実現しなかった。
      • 主導したであろう某紙は軽減税率を勝ち取った途端に値上げした。
  3. 海外だとドーナツ6個以上で、軽減税率の対象になる国なんかもある。街なかでは主婦らがドーナツの共同購入をすることもあるとか。
    • 5個以下は外食扱いなんだとか。基準が意味不明。
  4. 夕張メロンや神戸牛のような高級品でも食料品なら税率8%。でも、衣服や医薬品、水道代や電気代のような生活必需品は、税率10%。おかしくね?

現存しない税の噂

租庸調

  1. 律令制が機能していた頃の税制。
    • 他にも雑徭や出挙など色々あったが主だったものはこの3つ。
  2. 租は口分田をもらった人なら誰でも収穫の3%くらいを納めなければならなかった。
  3. 庸は成人男性限定で都での労役代わりに布か米を納めるもの。
  4. 調は布や糸などの繊維製品または地方の特産品を納めるもの。
    • 調布市の名称はその際に布を納めていたのが由来。
    • 飛騨では庸・調とも免除の代わりに都で働く飛騨匠を出さなければならなかった。
    • 奈良からは荷札として使われた木簡が大量に出土し当時各地で何が特産品とされていたかといったことが手に取るように分かる。
      • なおこのような特産品を納めさせるやり方は日本オリジナルだったらしい。
  5. 租は各国の国府に収めるものだったが庸と調は直接都まで運ばなければいけなかった。
    • 特に陸奥や出羽からは往復で2~3か月もかかっている。
      • 九州では大宰府に届けるようにされていたので東北なら多賀城かどこかに届けさせるようにすればよかったと思う。
        • ただ、多賀城には律令のようなシステムがなかったんだよなー。
    • この時、旅費が支給されなかったので、労働力が奪われて民衆の負担になった。
      • これが、律令制崩壊の遠因の一つとなった。

年貢

  1. 日本の歴史上で農民が払っていた税としてまずイメージされるのはこれ。
    • 時代劇などではこれが払えない百姓が妻子を身売りするといった場面も目にする。
  2. 武士による支配とセットで語られることが多い気がする。
  3. 基本的に自分の田で採れた米で納めるものだった。
    • だが江戸後期など貨幣経済が盛んな時代になると金で米を買ってきて納めるケースも出てきたという。
    • 稲作が困難な地域の場合、別の手段が定められることもあった。
      • 例として伊豆諸島では「塩」。これによって魚の長期保存に使う塩が足らなくなり、やむを得ず塩水の使いまわしでしのごうとした結果として「くさや」が誕生したそうな。
  4. 収穫高に対する割合は「〇公〇民」と表現される。
  5. 近代に入った後は地主に払う小作料のことをこう呼ぶこともあった。

物品税

  1. 消費税導入まで課税されていたぜいたく品対象の税。
    • ぜいたく品を多く購入する高所得者ほどたくさん払うことになるため一億総中流社会推進の原動力になったという見方もある。
  2. 品目ごとに税率が異なっていたため何が対象で何が対象外かややこしくて仕方なかった。
    • 例:コーヒーやゴルフ用品が課税で紅茶やスキー用品が非課税。
    • 国税局により判断が分かれたケースさえあった。
  3. もともとは日中戦争の戦費捻出のために導入された特別税が前身。
    • なぜ戦後にGHQが解体しなかったのかが謎。
  4. よく「消費税がなかったころは経済成長してた」という人の脳内には物品税はなかったことになっている。

関連項目