食べ物

2014年9月29日 (月) 20:54時点における>無いですによる版 (→‎コロッケ)
ナビゲーションに移動 検索に移動

独立項目

ご飯もの

赤飯

  1. 一般的にはもち米に小豆やささげ豆を混ぜて炊いた物。主にごま塩を振り掛けて食べる。
  2. 北海道では赤飯には甘納豆。糸は引かない。ご飯なのに甘いので、苦手な人も。
  3. 新潟県中越地方を中心に金時豆を使い醤油味で作られる「醤油赤飯」がある。
    • 当然甘くは無いのでかけるのはゴマのみ。そういえば白ゴマが主で黒ゴマはあまり見ない。
  4. おめでたい時に出されるイメージが強い。

チャーハン

  1. 家庭でご飯がパラパラした物を作るのは大変。
    • コツは、冷ご飯を先にレンジで温めておくことやで。
    • カーチャンよりトーチャンの方が作るのが上手い料理。
      • 母ちゃんはどうしても油の量をためらってしまうため。
    • IHコンロよりもガスコンロの方が優位とされる料理のひとつ。
      • しかし最近のセンサー付きコンロは自動的に温度が下がるので厄介。
  2. 炊いたご飯を炒めた物。
    • なおピラフは逆に炒めてから炊く。
    • たまに「ヤキメシ」と呼ぶ人がいるんだが、「イタメメシ」ならともかく、焼いてもないのにナンデ?
  3. 似たような料理がアジア各地に存在する。
  4. 中華料理店の定番メニュー。
    • 五目炒飯は定番だが、あんかけ炒飯はポピュラーじゃないかもな。
  5. レスリングシリーズを語る上では外せない食べ物。
    • あぁん?あんかけチャーハン?
  6. 余った冷ご飯を処理するための料理。
    • と、世の奥様方は認識している。ただ、冷ご飯を処理した料理で、アレだけの味が出るというのは、ありがたい話だねえ。
    • イメージ的には土曜の昼間が合う。
      • 平日にちょっとずつ余ったご飯を冷凍しておき、5日分貯めておくと、だいたい平均的な核家族3~4人分程度のチャーハンが作れる量になるため。

オムライス

  1. オムレツが日本でローカライズされたらこうなった。
  2. 大体中に入っている米はケチャップライスで統一されている。
  3. ご飯をオムレツで包むタイプとご飯の上にオムレツを乗っけるタイプの二つが存在する。
    • 後者だと卵のトロトロ感を味わえることが多い。

雑炊

  1. 鍋の〆には欠かせない料理。
  2. 「おじや」とは大体同義なのだが完璧に一緒と言う訳ではないらしい。
  3. 元々は「増水」と書き、それこそ少ない米を水増しして食べるための手段として使われていた。
  4. 戦時中や終戦直後の食糧難の時期には食堂のメニューとしておなじみだった。

  1. 消化にいいのでうどん同様風邪のときには重宝する。
    • 但し食感や味がアレなのか好き嫌いがかなり分かれる。
    • 新年に食す七草粥も胃腸を休める役割があるらしい。
  2. 中華粥には揚げパンやザーサイが欠かせない。
    • 雑炊にラー油を混ぜると中華粥っぽくなる。
  3. これが竹筒にどれくらい入るかで様々なことを占う行事がある。
  4. 奈良県では古くから茶を使ったものが食べられている。

お茶漬け

  1. いつでもおをかけて食べるわけではない。
    • 店で食べるものだと、たいてい出汁をかけて食べることになる。
    • あの「お茶漬け海苔」だと、熱湯をかけるのがデフォルト。
  2. 混ぜご飯の〆がこれということもよくある。
  3. 京都だと「ぶぶ漬け」。
    • だが、客として招かれても、これを食すことは困難を極める。

丼物

  1. 日本の料理の多様性を感じられるジャンルのひとつかもしれない。
  2. とりあえずご飯に何かを乗せればこれになる。
    • ただし定番のもの以外だと、行儀のいい食べ方とはみなされない。
  3. 英語名はたいてい"○○ Bowl"。

牛丼

  1. 日本を代表するファストフード。
  2. 特定のチェーンでは「牛めし」。
  3. 牛肉の名産地では、ご当地牛丼なるものもある。
  4. アメリカでBSEが発生した際にはこれが食べられなくなると大騒ぎになった。

カツ丼

  1. カツ丼になると途端に地域による差が大きくなる。
    • 一般には卵でとじたものだが、キャベツとともにご飯の上に乗っかってソースがかかっているものも福井をはじめとする北陸や福島などに分布する。
    • 駒ヶ根市にもある。
    • 新潟市には「タレカツ丼」もある。
  2. 取り調べで頼む出前の代名詞。

親子丼

  1. 一般的には「鶏肉と卵」。
    • ただし「鮭とイクラ」の場合もある。
  2. 言い方を間違えると×××××の隠語になる不思議な食べ物。

天丼

  1. 海老が二本乗っていないとちょっと寂しい。
  2. 他の丼ものと違って、季節によって入るもの(特に野菜類)が結構変わる。
    • でも、基本サツマイモは入ってる。

肉料理

鶏肉

  1. 大阪では鶏肉のことを「かしわ」という。
    • 愛知県でも言う。
    • 京都には「かしわ屋」が多い。逆に「肉屋」で鶏肉だけ扱ってない事も多い。
    • 九州でも言う。「かしわめし」は有名。
    • 三河地方から西は、だいたい「かしわ」。他の食べ物(食べ物に限らないが)も三河地方が呼び名や味付けの分水嶺になっている場合が多い。北は越中(富山)の場合が多い。
    • カシワの由来は、昔のニワトリが柏の木の色に似ていたからといわれる。
    • スーパーでは「若鶏(ブロイラー)」と区別して「親鳥(廃鳥になった卵用種)」の意味で使われていることがある。
    • とりあえず、ドチキンにかしわシバキに行こか。
  2. 大分県宮崎県は、鶏肉の消費量がトップクラス。
    • 両県には特徴的な鶏肉料理があり、大分には『とり天』、宮崎には『チキン南蛮』が郷土料理となっている。
    • 日向(宮崎)と大隈(鹿児島東半分)の境界あたりの豪族、伊地知家の人の会社が、そのあたりの農園でケンタッキーフライドチキンの国産鶏のほとんどを供給してるぐらいだしなあ、宮崎は鶏王国ですな
  3. 皮はコラーゲンたっぷりで美容に良い。ただしカロリーは・・・
    • フライドチキンや竜田揚げはきわめて高カロリー。気になる人は焼き鳥や煮物にすると良い。
  4. カロリーを気にする人は、ささみをタンパク源にする。
  5. 牛肉や豚肉とは異なり、これを食すことがタブーとされることは少ない。

しょうが焼き

  1. 江戸時代のとある学者は生姜と豚肉の食べ合わせは良くないと言ったらしい。
    • しかし実際はいうまでもない。
    • おいしいから食べ過ぎて腹壊す、とか?
    • そもそも江戸時代に豚は食べないだろ。
      • 猪は食べてたぞ。
  2. 丼として出す料理屋もある。
  3. 「先生!生姜を切らしてて作れません!」「しょうがねえな。

焼き鳥

  1. 鶏肉を焼く料理・・・だが、地域によって結構な差が出る。
    • 串に刺さなかったり、「焼き鳥」なのに豚肉を使ったりとか。

魚料理

刺身

  1. 「切る」と言う言葉を忌避してこういう名前になった。
    • 切り身に魚のヒレを刺してどの魚のものか識別できるようにしたのが語源という説もある。
  2. 生だったらとりあえず魚以外でも刺身にすることはできる。
    • 馬肉だったりコンニャクだったりと何でもあり。
    • ではも。
  3. 食中毒を防ぐために、薬味と一緒に食べることが多い。

練り物

はんぺん

  1. 静岡県でははんぺんは黒いもの。白いはんぺんは無い。
    • 魚を練りこんである。
  2. 名古屋では「さつま揚げ」のこと。
    • さつま揚げは「揚げはん(ぺん)」じゃないか?
    • 基本的に魚の練り物を揚げたもの全般。ここでもおでんに白はんぺんを見る機会は少ない。自分も数年前まで知らなかった。
  3. 新潟は「あずま揚げ」と言う。
    • 北陸3県にはこのテのものは少ない。実家の鍋や煮しめorおでんにこれが入っていることは稀。現在これに出会う確率が一番高いのはコンビニのおでん。
  4. 東京も大阪もはんぺんは「白い魚の練り物」なので、言葉だけだと同じものと思ってしまうが、両者は全くの別物である。
    • 東京のは「四角形の柔らかいスポンジ状の蒸し練り物」大阪のは西日本らしく「円形の白いさつま揚げ。見た目のアクセントとしてひじきかきくらげが入っている場合が多い」
      • 東京のん、変に弾力ありすぎて食いにくそう。
        • 見た目がかまぼこに似てるから? あれとは別物だよ。

さつまあげ

  1. 鹿児島では「つけあげ」という。
    • チーズ入り、キクラゲ入り、各種野菜入りなど多数ある。5cm×5cm×3mmのニンジンを埋め込んだ「ニンジン」の配色の美は芸術的。
    • すり身にした魚の骨を完全にはすり潰さず残している物もある。食品としてはちょっとグロい灰色っぽい色。
  2. 西日本の多くの地域では「てんぷら」という。
    • 古狸が中ったとされる天ぷらは、実は、こっちだという説がある。当時は、からっと揚げたタイプの物はまだ存在していなかったので、この説は濃厚。
  3. 東北方面では「揚げかまぼこ」
  4. なお、日本海側にはこのテのものは少ない。
  5. 沖縄では「かまぼこ」と呼ぶ地域がある。
    • 長崎も「かまぼこ」。
  6. 実はさつま揚げというのは関東とその近郊だけだったらしい。
    • しかし、江戸山の手方言を標準語としたため、これが統一的に用いられるようになった。

かまぼこ

  1. 板に乗っかっている。
    • 食べ終わった後、残った板の使い道に困る。
  2. 紅白セットで入れるのがベタ。
  3. 関東だと小田原の物が非常に有名。

蒲焼き

  1. あまりにもウナギのイメージが強いせいか、他の魚を使った蒲焼きの影がかなり薄い。
  2. 最近はウナギの代用品としてナスの蒲焼きが台頭し始めてきた。
    • これはこれで結構旨かったりする。
  3. 『信長のシェフ』のおかげで戦国時代にこの調理法が存在しないことを知った人も少なくなさそう。

汁物

味噌汁

  1. 沖縄では「みそじる」と読み、とても量が多い。
    • ご飯がつくのが基本。さらに「おかず」にもご飯と味噌汁がつくので、「ご飯と味噌汁とおかず」を単品で頼むと、「ご飯3杯+(とても量の多い)味噌汁2杯+(とても量の多い)おかず」が出てくる。
    • レストランでご飯セットとして売られる。
  2. おみおつけ、とは?御御御付けのこと?
  3. 一般的に東日本は合わせ味噌・西日本は白味噌・名古屋は赤味噌である。
    • 一部の地域では麦味噌が使われる。ほかの味噌に比べて甘め。
  4. 異性を落とす料理の定番であるが、上記のように違いが出やすいので一歩間違うと大ゲンカの元になることも。
    • プロポーズで使う人って実際どれくらいいるんだろ。
    • うちの親の味噌汁は不味いので、ある程度成長したら自作してた。まず煮干をひたした水を一日、冷蔵庫に入れとくところから始めようか。
      • 油揚げは熱湯で洗う。わかめや豆腐は最後に入れる、など。
      • 減塩味噌は不味いから塩を足さなきゃ食えない、とか。
    • 同様の例は、肉じゃが、だし巻き玉子など…… そういうのの合う合わんも含めて、良き伴侶は見定めよという先人たちの知恵なのかもね。
  5. 一部では牛乳をかけて食べるものもある
  6. 富山県ではキュウリを入れるそうな。
  7. 一応スープの仲間。
    • 学食ではミソスーと呼ばれてた。
  8. 牛丼と牛メシの違いはこれが付くか否か。
    • 牛丼定食だとついてくるな……

雑煮

  1. 香川では味噌汁にアンコ入りの(角か丸)餅。
  2. 東京はすまし汁に餅が入っているとか。
    • 餅は四角くて焼く。
  3. 関西一帯では白味噌の味噌汁に丸餅。
    • ちなみに関西では雑煮に限らず、餅は丸餅が基本。四角い餅は滅多に食べないし、売られていない。
      • 現代では家で焼いて食う分には関西でも切り餅の方が優勢ではないか。
        • 正月から餅(カドが取れて円満にという意味の象徴)を切って食うって、人でなしやろ。東京の人でもそれは流石にせんのとちゃうか?
          • 餅は伸びるから寿命が延びる、という意味づけ。だから丸めることもなければ、切るのは縁起が悪いという考え方自体もない。
            • そうなの?京都はじめ関西では、上に書いた意味合いも籠めてあって、そういうわけで、入れる野菜なんかもわざわざ丸くなるように切らさしてもらうんですけども。
    • 白味噌は京都だけだった気がする。
      • 大阪や阪神間は大都市化して、先祖代々の地元人が少数派なのでよくわからなくなってるが、地元人が多い奈良や和歌山でも白味噌の地域が多いよ。
    • 奈良の北部は雑煮の餅を取り出しきな粉をつけて食べる。
      • 北部というよりとちゃいますかね?
    • 普通に白味噌ですがなにか?(阪神間&大阪市内)
  4. 関東(神奈川だけかも?)では、鶏肉を、入れる。芹が入ればなお良い。
    • 千葉も同じだよ。
    • 栃木では入れていません。
    • 神奈川県民だが、にんじんや大根を、松や梅型にして入れてる。他に彩り、香り付けには柚子の皮を欠いて少々と三つ葉。
    • 芹はないほうがいい。
    • 東京では、小松菜をゆでたものとセットで「名(菜)」「取(鶏)」で技芸精進を祈願して入れていると、父や祖父母(3人とも元都民)から聞きました。
  5. 博多では干したトビウオでだしを取る。(アゴだし)
  6. 仙台では干したハゼのでだしを取る…のだが、大都市の例に漏れず現在の仙台の家庭ではあまり行われていない。(ハゼの干物なんて普通売ってないから、自分で釣ってきて作らなきゃいけないので都市部では廃れた。)
  7. 微妙な地域で代表的な三重県ですが、うちは醤油仕立てのすまし汁に菜っ葉だけですが、車で10分くらい離れた嫁の実家では味噌仕立てで芋や野菜の入ったごった煮風。餅は双方四角いものをその汁で煮込む。
    • 同じく微妙な地域な愛知県ですが、すまし汁で餅は四角くて煮込みますね。
      • 小松菜が箸休め程度に入っていたり。
  8. 長崎の島原は具だくさん。名前も「具雑煮」
    • 僕は神奈川県民だけどこれに近い雑煮をたべる。
  9. 子供のころ、この漢字の呼び方がわからんかった・・・。「ざつに」って何ぞや?みたいな。「ぞうに」だったのね(汗)
  10. 縁起を担いでブリなどの出世魚を入れることも少なくないらしい。
  11. 広島は味噌を入れずに牡蠣などで出汁をとって作る具だくさんなもの。これはこれで旨い。
  12. 青森と北海道はいくらが入ってるらしい。子沢山の願いでも込めたのか?
  13. 北陸三県は餅と味噌醤油の味付けがグラデーションになっている。
    • 高岡では丸餅なのに、金沢では角餅になったり、能登では浦ごとで違うという噂も……
    • この間、正月ではないが、福井嶺北生まれの人に頼んで、雑煮をこさえてもらったんだが、京風ベースでそこに、おかしわやら御蕪やら入れてあって、これはこれでまた旨いなと。
      • 北陸3県6地域の雑煮をこれまで食らったが、どれも絶品であった。
  14. 正月にぜんざいというか小豆雑煮を食べる地域があるらしい。

煮物

肉じゃが

  1. おふくろの味。
  2. 豚肉の料理の一つ。
    • 関西では牛肉を使うらしい。
    • 本来は牛肉。東日本で豚肉を使うのは、単に牛肉の代用に過ぎぬ。
      • 元々は旧日本海軍がビーフシチューをメニューに取り入れようとして偶然できたものらしい。
        • ビーフシチューに感動した東郷平八郎が旧日本海軍にビーフシチューを作らせようとして、ありあわせの材料でできたのが肉じゃがだそうな。
        • だって料理人がビーフシチュー自体知らないから味付けわからんし、適当に砂糖、醤油、みりんとか使ったらこうなった、という。
  3. たまねぎが結構重要。
    • しらたきも忘れてはいけない。
  4. 味噌汁と並んで異性を落とす料理の定番であるが、家庭の特徴が出やすいので一歩間違うと大ゲンカの元になることも。
    • グリーンピースを認めるか否か。
  5. 舞鶴市呉市で発祥の地を争ってる。
    • もちろんどちらも海軍都市。
    • どちらも牛肉を使うのが基本ということだけは合意したらしい。

おでん

  1. コンビニで買えるので便利。
    • 自分で選んでレジに持ってくタイプは店員が面倒くさそう。
    • しかし衛生的にいやがる人も多い。
  2. 最近は缶でも売っている。
    • 実は結構昔からあるぞ。なんか有名になったのは近年てだけで。
  3. 種に何を入れるかで地域性がでてくる。
  4. 一番人気は何だか分からないが、大根の人気が根強いのは確か。
    • おでんとしてのビジュアルはチビ太が持ってるこんにゃく、がんも、なると巻の3つで成り立つかも。
  5. 胡桃の部屋
  6. 関西では昔「関東炊き」と呼ばれていた。
    • 中国(外国の)でも、おでんのことをそのように呼んでいるとか。
  7. 関東のおでんには「ちくわぶ」というものが入っているが、関西のおでんには入っていない。

揚げ物

トンカツ

  1. 豚肉の料理の代表格。
    • 洋食風日本料理の代表格でもある。
  2. いろいろな料理と組み合わせる事が出来る。
    • カツ丼とかカツカレーとか…
    • カツサンドやトルコライスにも。
  3. デブのあだなになることも。
  4. 語呂合わせから、勝負事の前に食べることも多い。
    • メンチを切ってカツ→メンチカツetc
    • 球場で扱っているところが多いが味付けは当然球場ごとで異なる
    • ロースカツとチキンカツは避けたほうがいい。
  5. キャベツはお代わり可能なことが多い。
    • セットのごはん・味噌汁もおかわり自由であることが多い。
      • ごはんは白飯と麦飯から選べる店もけっこうある。
  6. ファーザーとオンナスキーの常食。
  7. 正式名は「ポークカツレツ」。
    • コートレット(フランス語)→カツレツ→カツ
      • 「カツ」は外国でも通じるらしい。
  8. トンカツが食べれるお店は駅ビル、ロードサイド、何故かソバ屋等いっぱいある。
    • …その一方で天丼を食べれる店が少ないのは何故だろうか。
    • 寿司やうなぎと同様、それをメインとした専門店が成り立つ料理ではある。
  9. 近年、播州の某市のかつめしが来ている。
    • ちなみに、西明石と新神戸の駅ではかつめしの駅弁を予約しておけば買える。阪神ファンは要チェックな器付き。
    • こちらはトンカツではなくビフカツがデフォ。(トンカツで出している店もあるにはあるけど)
  10. 昔は揚げではなく、焼いていた。
  11. トンカツといえばローストンカツが一般的だが、脂分の少ないヒレカツも人気。

コロッケ

  1. 岩崎宏美の敵。
    • 一方で美川憲一の恩人でもある。
  2. 貧乏人にとってはごちそうであるが、中流家庭にとってもやっぱり御馳走である。
    • 惣菜屋でからっと揚がった揚げたてのコロッケというのに思い入れのある下町の人間は多いと思う。
    • 惣菜屋のコロッケの味と値段でその街がある程度分かる。
      • いつ行っても暖かい状態である場合、その店は流行って居ることが多い。ストックを置けないほど流行っている可能性が高いから。
        • そして、そういう店が有るということはショッピングセンターやスーパーに致命的なほど人が流れていないということになるので、その商店街も後10年は持つと予測がつく。
  3. 肉じゃが用のジャガイモが余った場合に転用される食品。
    • 肉じゃがそのものが余った場合はカレーになる場合もあるので、勝負が読めない。
  4. 中身はポテトが主流だが、カボチャだったりクリームだったりいろんなバリエーションがある。
    • クリームの場合はカニエビが入ったりする。
  5. ホクホクかクリーミーか、好みが分かれる。

天ぷら

  1. 日本原産の料理ではない。
  2. 寿司同様、江戸時代はファストフードだったが今では高級な印象が強い。
    • 和食店では寿司と並ぶ花形メニュー。
    • 握り寿司のような特殊技能は必要ないので、家庭でもよく作られる。
  3. アイスクリームの天ぷらと言う謎の商品が時々出店で売られている。
    • 衣の中までは熱が通らないのですぐには溶けない。つまり、指に衣を付けて油に突っ込んでも熱くない。
  4. 天つゆにつけたり、、ソースなどをつけて食べる。
    • 天つゆには、大根おろしやおろし生姜などの薬味も。
  5. ご飯やうどんの上に載っければ、天丼や天ぷらうどんに。
  6. 味の淡白な食材は手前、濃い食材は後ろに盛り付けられる。
  7. 衣の材料は卵、水、小麦粉。
    • 水に小麦粉を入れる。小麦粉に水を入れる(逆順)とダマになりやすい。
  8. 揚げる際の油の温度は、180℃が適温とされる。
    • 衣を落として温度を確認する。鍋の中間まで沈んで浮き上がるのがおよそ180℃。
    • 食材を入れるたびに温度が下がるので、それを見越して190℃ぐらいから揚げ始めるのがベストらしい。
    • 音が変化すると揚げ時らしいが、素人耳にはよくわからん。
  9. 天ぷらを揚げると、残りカス(天かす)が発生する。
    • ほったらかしにすると揚げ油を傷める原因になるので、素早くすくい取る。
    • うどんそばのトッピングにもなる。
    • 揚げ玉とも呼ばれる。天ぷらの残りカスの再利用ではなく、一から天ぷら粉で作った方が見栄えも良い。

エビフライ

  1. (おそらく)子供が好きな揚げ物No.1。
  2. 頭が付いているエビフライはレストランにでも行かないと見かけない。
    • 家庭だと大体加工されたブラックタイガーしか使われないから仕方ない事ではあるんだけど。

イカフライ

  1. イカリングとゲソフライの二種類に分類される。
    • 後者の方がボリュームがあるのは言うまでもない。
  2. 正直言って固い。
    • 「噛み切れずイカが衣から抜けた」という経験をした人も多いはず。
      • イカフライに限らないが、筋が噛み切れずにのどに詰まらせて死にかけたことが何回もあります・・・。

唐揚げ

  1. 「レモンを先にかけるか否か」で議論が分かれる。
  2. 地方によってはザンギとも呼ばれる。
  3. ローソンで手軽に買うことが出来る。

卵料理

玉子焼き

  1. 卵焼きではない。
    • 玉子焼き
  2. 巨人、大鵬、
    • 高度成長期の子供に人気あったもののベスト3。大人は「大洋・柏戸・焼酎(ないし水割)」。
    • それだけ昔は卵の価格が相対的に高かったことを示している。贈答品に玉子焼きを推奨している所もあったほど。
    • 昔の大阪の子供は、阪神、柏戸、目玉焼きとか言ってた。
  3. 明石市ではこれのことである。
    • (明石の)玉子焼きとたこ焼きは違うでしょ。どちらかといえば、(明石の玉子焼き+大阪のラジオ焼き)/2が現在のたこ焼きではないかと。
    • 明石市民以外は「たこ焼き」でも「玉子焼き」でも紛らわしいので「明石焼き」で通します。
  4. 青葉つぐみがお浸し以外で唯一作れる料理。
    • と思ったらお浸し入り玉子焼きなんてのを作ってしまった。ヤケになるな、ヤケに。
  5. 砂糖を入れるか入れないかで分かれる。
  6. シンプル且つ難しいと言われる卵料理の中でも一番難しいと言われる。
    • 卵を混ぜすぎると焼く時に気泡が逃げるので、白身をちぎるぐらいでいいらしい。
    • 強火で一気に巻く。焦げるのをビビって弱火でちまちまやってると気泡を含まずふわふわにならない。
  7. テリー伊藤の実家。
    • 実家ではない。
    • 肩さんの実家。業界関係者に配って回ってる。
  8. 「寿司屋の腕はこれで分かる」と豪語する人もいる。
    • 実は寿司ネタではデザート扱い。通ぶって最初に頼むと寿司屋に馬鹿にされる。

茶碗蒸し

  1. 見た目で分かるとは思うが、作り方はプリンとほぼ一緒である。
  2. 家庭で作ろうとすると大体すが出来て失敗する。
    • レストランや寿司屋で出されているようななめらかな食感にはなかなかできない。
  3. 大体銀杏が一粒入っている。
    • それにしても、なぜほぼ必ず銀杏が入っているんだろうか。
  4. うどんが入ると「小田巻蒸し」に名前が変わる。

オムレツ

  1. 玉子焼き同様、プレーンオムレツを作るのは結構難しい。
    • フライパンであの半月型を作るのには割と技術がいる。
  2. モン・サン・ミッシェルの名物料理。
    • スフレのようにフワフワしているらしい。

鍋料理

すき焼き

  1. 文明開化の象徴。
  2. 名前の由来には「剥き身にした肉を使うから」と「鋤の上に鍋を置いて食べたから」の二説がある。
  3. 坂本九の名曲「上を向いて歩こう」の海外版タイトル。
    • すき焼きと歌詞に何の関係があるんだと深く考えてはいけない。
  4. 他のナベと比べて高級なイメージがあるのは、やはり牛肉を使わないと様にならないからだろうか。

しゃぶしゃぶ

  1. 誕生したのは昭和時代と結構歴史の浅い料理である。
    • 元々は蒙古か満州の方で食べられていた料理らしい。
  2. 真ん中に煙突が付いた感じの独特な形の鍋が使われる。
  3. とりあえず、ごまだれとポン酢は欠かせない。
  4. ノーパンしゃぶしゃぶを連想する野郎どももいる。

その他

納豆

  1. 関西や四国など、糸を引く納豆の消費量が少ない地域では「甘納豆」のことになる。
    • よって、関東や東北の人の話を聞いて「納豆をご飯にかけるなんて気持ち悪いことするな」と思う人が多い。
      • 関東人だが、茶碗を洗うときにヌルヌルになるので、ご飯にはかけるなと親に言ってたクチ。
    • しかし、納豆を食べない地域では普通に「糸を引く納豆をごはんにかける行為」も気持ち悪がられる可能性大。
    • 名古屋を中心とする中京圏もしばらく前まで「納豆=甘納豆」だったらしい。そこで育った自分は普通に納豆を食っているが。
  2. 東北から北では、ところどころに醤油といっしょに砂糖まで入れる文化圏が点在する。
    • 基本的に納豆餅の隠し味なのだが(みたらし団子風の味になる)、秋田県の一部、北海道の一部ではご飯にもかける。
      • 北海道では赤飯には甘納豆。糸は引かない。ご飯なのに甘いので、苦手な人も。
    • スーパー(中部地方) に「関西人は骨折が多い→納豆を食べない→納豆は骨を強くする」と書かれた納豆メーカーの広告があった。
  3. 九州の納豆パックにはからしが入ってないものが多い。
  4. 関西人は本当に納豆嫌い。というか親が食べないので食べたことすらない人が多かった。なので納豆カレーを食わせました。これならいけると、だんだん納豆にはまり始めました。今では毎朝食べるぐらいになりました。納豆カレーは初心者に本当にお勧め。
    • 実際は「嫌いな人の割合は多いけど、食べる人も多い」んだけどねぇ。ただ、コッチに来て「納豆が嫌い」つっても、好きな人に「ウマいやんアレ」と言われる事はあっても「お前日本人ちゃうやろ!」的な事は言われなくなった(親にそう言われる東日本出身者)
    • 今やもう納豆を食べる人の割合は半分くらいになったかなあ。(大阪生まれ)
    • 関西でも2000年生まれ以降の世代は納豆アレルギーがほとんどない(今は学校給食で普通に納豆が出るから)。
  5. 納豆をめぐる論争(笑)は大阪の食文化参照。文化的な全面対決の様相も。
  6. 納豆消費量の1位は福島。上位は東北関東が占めている。
  7. 納豆消費量の最下位は和歌山。下位は関西や四国が占めている。
    • 和歌山では茨城出身の人が「納豆不毛の地に納豆を広めたい」と納豆製造会社作って奮闘中。俺そこの納豆よく食べる
  8. パンに納豆とスライスチーズを載せてトースターで焼いて食うとまじで旨い、超お勧め。
  9. 納豆を用いたカレーやスパなど料理に関しては、賛否が真っ二つ。納豆好きの人でも「これは無理」っていうのがいくらかある。
    • 食わず嫌いも多いけどね。いざ食ってみたらカレーもスパゲティも、思ってたほどひどくはない、と思いました。
  10. 納豆は日本独特の特異な食べ物のように思われがちだが、似たようなものは東、東南アジア全般にあるし、日本の納豆そのまんまの物も、中国の雲南省あたりに存在する。
    • 貴州省ですな。トウモロコシと大豆で生きてる地域なのでありとあらゆる大豆料理がある。
  11. パック納豆でも地方によって味に差があるようだ。茨城在住で新潟に行った友人いわく「(新潟の市販の納豆は)食えたものじゃない」そうで、着いた初日以外口にしなかったとか。
  12. 現在の全国の納豆の消費量は30年前の約3倍にも及ぶらしい。
  13. 私はあの納豆バカ売れ騒動のことを忘れない。

こしょう

  1. 九州の一部では「唐辛子」の事。
    • 薬味の「ゆずこしょう」は柚子と青唐辛子でできている。
      • そういや、柚子胡椒の発祥は日田なんだっけ?実際、名店が多いけど。
      • リンガーハット(長崎発祥)に柚子胡椒があるよね。
    • 赤唐辛子の、物も有ります。
  2. 機械に点してはいけない。こしょうするから。
  3. これを手に入れるために中世のヨーロッパ人は大海原を飛び出していった。
  4. くしゃみを発生させる原因の一つ。
  5. ポルトガの王様はこれを食べ過ぎて眠くなってしまった。

サラダ

  1. 記念日が存在する。
    • ちなみに7月6日。
  2. とりあえずビール。とりあえずシーザーサラダ。
  3. ごぼうサラダはともかく、ポテトサラダで野菜補えるのだろうか。
    • あれは副菜より主食に近いものだと思う。
  4. 人面石語ではたしか「もちろんOK」という意味。
  5. 阪神バスの高速バス。
  6. 料理を盛る器の一種、な~んだ?
  7. ラマーズ法のような名前のものがある。
  8. サラダバーのある外食チェーンは意外と儲かりやすいらしい。
    • 食い放題に釣られて食おうとしても、案外大量には食えないし。

宇宙食

  1. ペースト状の食べ物しかない時代はとっくに終わったが、まだまだ規制は厳しい。
    • 納豆菌は地球が滅びても生き残るらしいが、宇宙へ連れて行くのはまだダメらしい。
  2. 長期滞在では食事の改善が最優先課題であった。
    • 過度の宇宙開発競争で疲弊した米ソは「アポロ・ソユーズ計画」で平和的な宇宙開発を行うことなった。そのときのプロジェクトの一つがが「宇宙ステーションへの長期滞在の確立」で、最大の課題がおいしい食べ物を作ることであった。
      • そのとき造られた長期滞在型宇宙ステーションがソ連語で「平和」、英語で「食事」を意味するミールである。
  3. 宇宙技術を応用した市販宇宙食がいっぱい出ているが、ただフリーズドライしただけに思えてならない。
  4. 将来長期間の有人飛行を考えた場合一番やっかいな問題なのはこれなんじゃなかろうか?
  5. 宇宙食のアイスクリームは柔らかめの飴っぽい食感。
  6. カップヌードルに始まり、今やたこ焼きやちゃんぽんもこれになる時代なんだっけ?