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# | #**札幌がそれ以下ということを考えると北海道自体の人口が現実よりかなり少なかった可能性が高い。 | ||
#* | #札幌は史実通り、政治と教育の中心なので、北海道庁と[[北海道大学|北大]]本部は札幌のまま。 | ||
#* | #*北大水産学部は教育学部や理工学部を併設し「函館大学」として独立していた。 | ||
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#*高等裁判所も札幌のまま。 | |||
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#函館の高速道路網が史実より遥かに発展していた。 | |||
#*道央道は南線の全線開業が優先され、函館新道との直接接続も実現していた。この為七飯ICと七飯藤代ICのどちらかが存在しない。 | |||
#対岸の[[青森市]]ももっと発展していた。人口50万人くらいにはなっていた。 | |||
#*史実の[[新潟市]]や[[静岡市]]のように、大規模合併で政令指定都市になっていたかもしれない。 | |||
#*[[八戸市]]も史実以上に発展しており、すでに中核市になっていた。 | |||
#*[[青森|青森県]]全体が史実より発展していた。 | |||
#**[[FNS|フジテレビ系列局]]が存在しており、地上波民放テレビ局が4局揃っていた。 | |||
#*大間線も予定通り開業していた。 | |||
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#北海道は函館と札幌の二極体制になっていた。 | |||
#*それに旭川を加えた3大都市体制になっていただろう。 | |||
#**九州に例えると函館=福岡、札幌=熊本、旭川=鹿児島、みたいな感じになっていたかも。 | |||
#函館は現在も人口増加が続いていた。 | |||
#*一方、札幌の人口増加は史実ほど顕著ではなかった。 | |||
#*また、北海道全体の過疎化・人口減少は史実通り。 | |||
#北海道の人口の重心がかなり南寄りになっていた。 | |||
#テレビ局の道東の中継局設置はあまり進んでいない。 | |||
#*下手したら道東のテレビ視聴は全世帯ケーブル加入で代替していた。 | |||
#*アナログ終了の時点では旭川にすら到達しなかったりして。 | |||
#西武百貨店は函館から撤退しなかった。 | |||
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#*代わりに[[室蘭市|室蘭]]が史実の旭川並に発展していた。 | |||
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#*ただし、山線が非電化ならこの限りではない。 | |||
#[[北海道/檜山#江差町の噂|江差]]は史実の室蘭並に発展。市制施行により「江差市」となっていた。 | |||
#*江差は山を越える必要があるから厳しいと思う。その代わりに木古内市(木古内+知内)が出来ていたかもしれない。 | |||
#[[札幌ドーム]]ができるまでは、巨人の主催試合は函館オーシャンスタジアムで行われていた。 | |||
#*ファイターズの札幌移転から数年後、オーシャンスタジアムに照明設備ができる(史実では旭川のスタルヒン球場)。 | |||
#*ちなみに札幌ドームは羊ヶ丘よりも札幌中心部に近いところに建設されている。 | |||
#[[もしあの都市にポケモンセンターが設置されたら#函館市|ポケモンセンターハコダテがオープンしていた。]] | |||
#函館競馬場が北海道競馬の中心になっており、札幌競馬場は中央と地方の共同利用の体制のままだった。 | |||
#*史実と違い今も函館記念が8月、札幌記念は7月に施行。函館記念がGIIに格上げされていた。 | |||
#函館市内は大幅に埋め立て地が行われていた。 | |||
#オリンピックは札幌ではなく函館で開催されていた。 | |||
#*1972年は史実通り札幌で開催され、2022年に函館が立候補。 | |||
#北海道を[[アメリカ]]で例えるならば、「函館=[[ニューヨーク]]」「札幌=[[ワシントンD.C.]]+[[ボストン]]」のような立場になっていた。 | |||
#*函館はあくまで「北海道最大の都市」であって、政治や学術の中心は史実通り、札幌のまま。 | |||
#**スポーツ関連も札幌中心になる。 | |||
#*旭川=[[シカゴ]]、帯広=[[アリゾナ#フェニックス|フェニックス]]、釧路=[[ロサンゼルス]]、[[小樽市|小樽]]=[[フィラデルフィア]]、室蘭=[[サンフランシスコ]]、苫小牧=[[オレゴン#ポートランド|ポートランド]] | |||
#[[VOCALOIDファン|初音ミク]]は函館出身だった。 | |||
#田中角栄内閣または中曽根内閣で、北海道での道州制先行実施が閣議決定されていた。 | |||
#[[北海道/檜山#奥尻島(奥尻郡奥尻町)の噂|奥尻島]]が史実以上に発展していた。 | |||
#*ただし、その分、北海道南西沖地震の被害も史実以上に甚大なものとなっていた。 | |||
#[[北見市|北見]]は史実以上に寂れていた。 | |||
#*北見工業大学は存在しなかった。 | |||
#*NHK北見放送局は帯広または釧路に統合されていた。 | |||
#北海道の地上波民放テレビ局5局([[札幌テレビ放送|STV]]、[[北海道放送|HBC]]、[[北海道文化放送|UHB]]、[[北海道テレビ放送|HTB]]、[[テレビ北海道|TVh]])のうち、HTBとTVhは本社を函館に置いていた。 | |||
#*STV・HBC・UHBの本社は史実通り、札幌のまま。 | |||
#*HTBは略称はそのまま「函館テレビ放送」を名乗っていた。 | |||
#[[NHK]]北海道ブロック拠点局は史実通り、札幌放送局のまま。 | |||
#[[北海道/渡島#長万部町の噂|長万部]]は史実の室蘭並に発展し、市制施行によって「長万部市」になっていた。 | |||
#*[[北海道/渡島#森町の噂|森]]と[[北海道/渡島#八雲町の噂|八雲]]も市制施行していた。 | |||
#小樽は観光都市としてはともかくそれ以外では衰退し、21世紀初頭には人口10万人を割りこんでいた。 | |||
#*[[北海道の学業#小樽商科大学|小樽商科大学]]は存在しないか、札幌または函館に史実と異なる名前の国立大学(例:札幌商科大学、函館商科大学)として存在していた。 | |||
#[[網走市|網走]]・[[根室市|根室]]・[[稚内市|稚内]]・[[留萌市|留萌]]は市制施行できず、町のままだった。 | |||
#*平成の大合併でようやく市になっていたかも。 | |||
#学術調査での[[wikipedia:ja:世界都市|世界都市ランキング]]で、上位100位以内に'''HAKODATE'''がランクインしていた。 | |||
#*ちなみに史実では、日本からは[[東京23区|TOKYO]]・[[大阪市|OSAKA]]・[[名古屋市|NAGOYA]]・[[福岡市|FUKUOKA]]の4都市がランクインしている([[横浜市|YOKOHAMA]]はTOKYOの一部とみなされているため除外) | |||
#史実で札幌に本社を置いている企業のうち、過半数が函館に本社を置いていた。 | |||
#*JR北海道の本社も函館だったかもしれない。 | |||
#*ただし、テレビ局や新聞社は史実通り札幌を拠点とするものが多かった。 | |||
#[[wikipedia:ja:Category:札幌市を舞台とした作品|史実で札幌を舞台としている映画・小説・アニメ・漫画]]の一部は、舞台が函館になっていた。 | |||
#[[北海道の学業#北海学園大学|北海学園大学]]の本部は、史実通り札幌に置かれていた。 | |||
#千歳は無名な札幌のベッドタウンだった。 | |||
[[Category:歴史のif検討委員会 | ==交通== | ||
#1964年時点で[[青函トンネル]]が開通。1982年に[[北海道新幹線]]が[[北海道/渡島|道南地域]]まで開業していた。 | |||
#*新幹線は[[北海道の駅#函館駅の噂|函館駅]]に乗り入れていた。そのため、新函館北斗駅は計画されなかった。 | |||
#**新駅が開業したとしても、名前は「新函館」 | |||
#***そもそも北斗市自体が存在しないはず。昭和40年代に函館市に編入されている可能性が高い。 | |||
#****時期的には亀田市編入辺りの時期か。 | |||
#**位置的に函館への乗り入れは難しいだろうから新駅はできている。ただ、もう少し函館市中心部寄りの位置になっていただろう。 | |||
#*史実で青函トンネルが開業する頃には青函道路トンネルか道路橋の津軽海峡大橋が開通している。 | |||
#**道路トンネルは危険物搭載云々の問題があるから史実同様夢のまた夢だろう。ただ、カーフェリーに関しては史実以上の需要がある可能性大。 | |||
#*現実にも着工から開通まで27年かかっているのだから、やっぱり史実通りの時期になると思う。 | |||
#*青函トンネルは東ルートで建設されていた。 | |||
#2010年時点で北海道新幹線は[[札幌駅]]まで全線開業していた。 | |||
#*なお、[[東北新幹線]][[東京駅|東京]]方面から札幌に行く場合、函館駅でのスイッチバックが必須だった。 | |||
#**東ルートで建設されていた可能性がある。よってスイッチバックは無かった。 | |||
#[[新千歳空港]]は建設されなかった。代わりに、函館空港がもっと発展していた。 | |||
#*札幌近辺の空港は千歳か丘珠がメイン。 | |||
#北海道の特急列車は現在も函館中心。 | |||
#*宗谷、オホーツク、おおぞらが函館発着になるため北海道の特急には食堂車が連結されていた。 | |||
#函館市を発着する私鉄が存在した。 | |||
#*但し現在では廃止になっている可能性も否定できない。戸井線のルートをなぞっていれば函館空港までは残っていそうだけど。 | |||
#現在でも函館を中心とした鉄道ダイヤが組まれている。 | |||
#*おおとりは今でも健在。 | |||
#**とは言っても、おおぞらと紛らわしいとかの理由で「オホーツク」に改名されている可能性は有り得る。 | |||
#*函館~札幌近郊 (せいぜい岩見沢くらい) は交流電化、旭川方面は非電化。 | |||
#*おおぞら・とかちは、石勝線開通後は札幌をスルー。 | |||
#**札幌発の列車も残るとは思うが、間違いなく列車名が異なっていた。 | |||
#*それでも山線(長万部~小樽)は非電化。 | |||
#道央・道東・道北から函館まではかなり遠いので、北海道内の交通事情改善のため北海道新幹線の計画が旭川まで延伸されていた。 | |||
#*新幹線開通後は旭川駅が新幹線と在来線の乗換駅となっている。 | |||
#寝台特急「日本海」は廃止まで函館発着だった。 | |||
#*利用客も現実より多く、場合によっては廃止を免れていたかも。 | |||
#**その場合、車両は「サンライズエクスプレス」の交直流版電車に置き換えられている。 | |||
#*「はくつる」「ゆうづる」も。 | |||
#交通量が増えるので函館市電が惜しげもなく全廃されていたかもしれない。 | |||
#[[北海道旅客鉄道/路線別#江差線|江差線]][[北海道の駅#木古内駅の噂|木古内]]以西が廃線になることはなかった。 | |||
#*それどころか、江差線残存区間が三セク化することも無さそう。 | |||
#*松前線が存続している可能性は高そう。逆に札沼線が怪しくなってくる。 | |||
#**松前線が残っているとすれば、海峡線に知内駅は作られなかった。 | |||
#函館に[[地下鉄]]が走っていた。 | |||
#*地理的形状から地下鉄を走らせるのは難しいと思う。一方で札幌も東豊線が建設される事はなかっただろう。 | |||
#**むしろ[[モノレール]]を建設した方が現実的。ただし、冬季の事を考慮して懸垂式。 | |||
#**函館市と同様坂が多い[[神戸市]]でも地下鉄があるのだから何とか建設できそう。加えて現実の[[札幌市交通局#市営地下鉄の噂|札幌市営地下鉄]]で使われているゴムタイヤ式だったら急勾配にも強いのでなおさら。雪の多い函館なら一石二鳥。 | |||
#***ゴムタイヤ式を採用した理由は「急勾配に対応できる」ということになっていた。 | |||
#***坂が多い事よりも函館市の中心部が函館山の砂州にある事の方が問題だと思う。あの地形+既に国鉄が良い所を通っている状況じゃ2路線造るのも困難。 | |||
#****少なくとも函館市電が全廃されるか否かで地下鉄及び新交通システムがどうなるかも変わるはず。 | |||
#[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]の経営状態が史実より遥かに良好だった。 | |||
#[[函館本線]]は全線複線になっていた。 | |||
#JR北海道はたとえ県庁が函館だろうがあまり変わらないかも…。 | |||
#*「全般」の2節目を参照。道庁所在地(政治の中心)は史実通り札幌のまま。函館は経済の中心。 | |||
[[Category:歴史のif検討委員会 地方史|ほつかいとうさいたいのとしかはこたてのまま]] | |||
[[Category:北海道|もしはこたてのまま]] | |||
[[Category:函館市|もしさいたいとし]] |
2014年12月30日 (火) 23:15時点における版
北海道最大の都市といえば、現在は札幌市ですが、かつては函館市でした。もし北海道最大の都市が現在も函館だったら、どうなっていたか予想しましょう。
全般
- 函館はとっくに政令指定都市になっていた。
- 札幌は史実通り、政治と教育の中心なので、北海道庁と北大本部は札幌のまま。
- 北大水産学部は教育学部や理工学部を併設し「函館大学」として独立していた。
- 史実の函館大学(私立)は「渡島大学」か「道南大学」となっていた。
- 高等裁判所も札幌のまま。
- 北大水産学部は教育学部や理工学部を併設し「函館大学」として独立していた。
- 旭川はあまり発展できず、史実の帯広釧路クラスの都市規模だった。
- 函館の高速道路網が史実より遥かに発展していた。
- 道央道は南線の全線開業が優先され、函館新道との直接接続も実現していた。この為七飯ICと七飯藤代ICのどちらかが存在しない。
- 対岸の青森市ももっと発展していた。人口50万人くらいにはなっていた。
- 北海道は函館と札幌の二極体制になっていた。
- それに旭川を加えた3大都市体制になっていただろう。
- 九州に例えると函館=福岡、札幌=熊本、旭川=鹿児島、みたいな感じになっていたかも。
- それに旭川を加えた3大都市体制になっていただろう。
- 函館は現在も人口増加が続いていた。
- 一方、札幌の人口増加は史実ほど顕著ではなかった。
- また、北海道全体の過疎化・人口減少は史実通り。
- 北海道の人口の重心がかなり南寄りになっていた。
- テレビ局の道東の中継局設置はあまり進んでいない。
- 下手したら道東のテレビ視聴は全世帯ケーブル加入で代替していた。
- アナログ終了の時点では旭川にすら到達しなかったりして。
- 西武百貨店は函館から撤退しなかった。
- 苫小牧が史実ほどに発展することはなかった。
- 代わりに室蘭が史実の旭川並に発展していた。
- 倶知安は史実の帯広並に発展。市制施行により「倶知安市」となっていた。
- ただし、山線が非電化ならこの限りではない。
- 江差は史実の室蘭並に発展。市制施行により「江差市」となっていた。
- 江差は山を越える必要があるから厳しいと思う。その代わりに木古内市(木古内+知内)が出来ていたかもしれない。
- 札幌ドームができるまでは、巨人の主催試合は函館オーシャンスタジアムで行われていた。
- ファイターズの札幌移転から数年後、オーシャンスタジアムに照明設備ができる(史実では旭川のスタルヒン球場)。
- ちなみに札幌ドームは羊ヶ丘よりも札幌中心部に近いところに建設されている。
- ポケモンセンターハコダテがオープンしていた。
- 函館競馬場が北海道競馬の中心になっており、札幌競馬場は中央と地方の共同利用の体制のままだった。
- 史実と違い今も函館記念が8月、札幌記念は7月に施行。函館記念がGIIに格上げされていた。
- 函館市内は大幅に埋め立て地が行われていた。
- オリンピックは札幌ではなく函館で開催されていた。
- 1972年は史実通り札幌で開催され、2022年に函館が立候補。
- 北海道をアメリカで例えるならば、「函館=ニューヨーク」「札幌=ワシントンD.C.+ボストン」のような立場になっていた。
- 初音ミクは函館出身だった。
- 田中角栄内閣または中曽根内閣で、北海道での道州制先行実施が閣議決定されていた。
- 奥尻島が史実以上に発展していた。
- ただし、その分、北海道南西沖地震の被害も史実以上に甚大なものとなっていた。
- 北見は史実以上に寂れていた。
- 北見工業大学は存在しなかった。
- NHK北見放送局は帯広または釧路に統合されていた。
- 北海道の地上波民放テレビ局5局(STV、HBC、UHB、HTB、TVh)のうち、HTBとTVhは本社を函館に置いていた。
- STV・HBC・UHBの本社は史実通り、札幌のまま。
- HTBは略称はそのまま「函館テレビ放送」を名乗っていた。
- NHK北海道ブロック拠点局は史実通り、札幌放送局のまま。
- 長万部は史実の室蘭並に発展し、市制施行によって「長万部市」になっていた。
- 小樽は観光都市としてはともかくそれ以外では衰退し、21世紀初頭には人口10万人を割りこんでいた。
- 小樽商科大学は存在しないか、札幌または函館に史実と異なる名前の国立大学(例:札幌商科大学、函館商科大学)として存在していた。
- 網走・根室・稚内・留萌は市制施行できず、町のままだった。
- 平成の大合併でようやく市になっていたかも。
- 学術調査での世界都市ランキングで、上位100位以内にHAKODATEがランクインしていた。
- 史実で札幌に本社を置いている企業のうち、過半数が函館に本社を置いていた。
- JR北海道の本社も函館だったかもしれない。
- ただし、テレビ局や新聞社は史実通り札幌を拠点とするものが多かった。
- 史実で札幌を舞台としている映画・小説・アニメ・漫画の一部は、舞台が函館になっていた。
- 北海学園大学の本部は、史実通り札幌に置かれていた。
- 千歳は無名な札幌のベッドタウンだった。
交通
- 1964年時点で青函トンネルが開通。1982年に北海道新幹線が道南地域まで開業していた。
- 新幹線は函館駅に乗り入れていた。そのため、新函館北斗駅は計画されなかった。
- 新駅が開業したとしても、名前は「新函館」
- そもそも北斗市自体が存在しないはず。昭和40年代に函館市に編入されている可能性が高い。
- 時期的には亀田市編入辺りの時期か。
- そもそも北斗市自体が存在しないはず。昭和40年代に函館市に編入されている可能性が高い。
- 位置的に函館への乗り入れは難しいだろうから新駅はできている。ただ、もう少し函館市中心部寄りの位置になっていただろう。
- 新駅が開業したとしても、名前は「新函館」
- 史実で青函トンネルが開業する頃には青函道路トンネルか道路橋の津軽海峡大橋が開通している。
- 道路トンネルは危険物搭載云々の問題があるから史実同様夢のまた夢だろう。ただ、カーフェリーに関しては史実以上の需要がある可能性大。
- 現実にも着工から開通まで27年かかっているのだから、やっぱり史実通りの時期になると思う。
- 青函トンネルは東ルートで建設されていた。
- 新幹線は函館駅に乗り入れていた。そのため、新函館北斗駅は計画されなかった。
- 2010年時点で北海道新幹線は札幌駅まで全線開業していた。
- 新千歳空港は建設されなかった。代わりに、函館空港がもっと発展していた。
- 札幌近辺の空港は千歳か丘珠がメイン。
- 北海道の特急列車は現在も函館中心。
- 宗谷、オホーツク、おおぞらが函館発着になるため北海道の特急には食堂車が連結されていた。
- 函館市を発着する私鉄が存在した。
- 但し現在では廃止になっている可能性も否定できない。戸井線のルートをなぞっていれば函館空港までは残っていそうだけど。
- 現在でも函館を中心とした鉄道ダイヤが組まれている。
- おおとりは今でも健在。
- とは言っても、おおぞらと紛らわしいとかの理由で「オホーツク」に改名されている可能性は有り得る。
- 函館~札幌近郊 (せいぜい岩見沢くらい) は交流電化、旭川方面は非電化。
- おおぞら・とかちは、石勝線開通後は札幌をスルー。
- 札幌発の列車も残るとは思うが、間違いなく列車名が異なっていた。
- それでも山線(長万部~小樽)は非電化。
- おおとりは今でも健在。
- 道央・道東・道北から函館まではかなり遠いので、北海道内の交通事情改善のため北海道新幹線の計画が旭川まで延伸されていた。
- 新幹線開通後は旭川駅が新幹線と在来線の乗換駅となっている。
- 寝台特急「日本海」は廃止まで函館発着だった。
- 利用客も現実より多く、場合によっては廃止を免れていたかも。
- その場合、車両は「サンライズエクスプレス」の交直流版電車に置き換えられている。
- 「はくつる」「ゆうづる」も。
- 利用客も現実より多く、場合によっては廃止を免れていたかも。
- 交通量が増えるので函館市電が惜しげもなく全廃されていたかもしれない。
- 江差線木古内以西が廃線になることはなかった。
- それどころか、江差線残存区間が三セク化することも無さそう。
- 松前線が存続している可能性は高そう。逆に札沼線が怪しくなってくる。
- 松前線が残っているとすれば、海峡線に知内駅は作られなかった。
- 函館に地下鉄が走っていた。
- 地理的形状から地下鉄を走らせるのは難しいと思う。一方で札幌も東豊線が建設される事はなかっただろう。
- JR北海道の経営状態が史実より遥かに良好だった。
- 函館本線は全線複線になっていた。
- JR北海道はたとえ県庁が函館だろうがあまり変わらないかも…。
- 「全般」の2節目を参照。道庁所在地(政治の中心)は史実通り札幌のまま。函館は経済の中心。