ベタなブラック企業の法則

2014年11月4日 (火) 19:56時点における>ひでやによる版 (派生)
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  1. 残業、休日出勤は日常茶飯事。
    • 残業食がなかったりもする。
      • そもそも食事をとらせない。
    • 残業がなくても仕事を家庭に持ち込ませようとする。
      • 昔の風呂敷残業、今でいうUSB残業。
    • 実質「月月火水木金金」状態。
      • 3連休? ハッピーマンデー? 勤労感謝の日? 何それ?
      • とはいえ、ちゃんと給料が出ているのであれば、悪くはないと思う。意外と90連勤位ならできなくもない。問題なのはこういう時に給料が付いてない場合。
        • ただし、支払うべき手当が1銭でも不足すればブラックになる。
          • 1銭でもはさすがに言いすぎでしょ。9時5時が9時~5時1分になったとして、1分分の給料が付いてなかっただけでアウトとかは物理的にメチャクチャ。
            • ↑の人は言い回しというのもが分かってないので気にしないでください
          • 自分の甥が某青と緑のコンビニでバイトしてたけど、毎月平気で5000~10000円の割合で抜かれてたらしい。因みにこれ直営店での話。
        • 労基法の4週4休(どの4週間をとっても4日は休日確保)って意味からすると週の起点日から25連勤やっちゃった時点でアウト。
          • ホントはね。確かにそうなんだが、世の中そうも行かない職種(国内でも24時間フル稼働の所とか海外展開しまくってて時差ありまくりの所とか)もあるから、仕方なかったりする。
    • 残業はもちろんサービス残業である。残業は大量にあるが残業代はスズメの涙。
      • 残業手当が1銭でも不足すればブラック認定。
      • 手当がないどころか光熱費等で足が出れば社員に請求する。残業自体やっていないことにしたいため。
    • 土・日・祝日・年末年始でも休まず仕事をさせておきながら、週休2日制すら導入していない。
      • 最悪の場合、週休1日すらない。
      • もちろん、休日出勤扱いにならない。
        • 「くれぐれも事故起こすなよ」とクギを刺される。理由は言うまでもなく闇出勤がバレるから。
  2. 職場いじめは必ずある。
    • セクハラ、パワハラ、パシリ上等。
  3. 従業員の元ヤンキー率が高い。
    • 茶髪、ピアスは当たり前。
      • 風俗はもとより、美容師やアパレル店員のように、多少の染髪なら黙認される例外はある。
    • (中卒ですぐ就職するのならまだいいが)高校を退学処分になった奴をも平気で採用する。
      • 茶髪、ピアスが多いからとか、高校退学を採用したからって別にブラックではないぞ。
    • 中卒者や高校の中退者に差別的な扱いをする。
      • 「高卒以上お断り」で採用しない「逆差別」もあり。
  4. 厳しい上司が必ずいる。
    • 頭ごなしの叱責上等。口より手が出るタイプも。
      • 総じて体育会系的。根性論がまかり通る。
      • 逆にいうとこういった企業がブラック呼ばわりされるのは、いわゆる「体育会系的なもの」に対して否定的な見方が年々強くなっている(体罰問題とか)という事なのかもしれない。
    • 部下は下手に逆らえない。
    • 厳しい「だけの無能な」上司が必ずいる。
    • 傍目にはどう見てもブラックな環境でも平然と仕事している、超タフな社員が必ずいる。
      • 上司「あいつを見ろ、文句一つ言わず平気でやっているぞ!」
      • 超タフな人間が上司になると、会社自体がどうあれその部署はブラック企業になりやすい。その努力量を平然と他人にも押しつけるとか。
    • 本当に「厳しい」のならいいが、「不条理なクレームをつける」「怒鳴る必要がないのに怒鳴ることが多い」「態度が悪い」「口が悪く汚い」といったものであれば、ブラック上司といっていいだろう。
  5. 派遣社員を冷遇する。
  6. 労働組合がない。
    • もしくはあっても御用組合。
    • 秘密警察みたいなのならある。
  7. 社長は見て見ぬふり。
    • そういう社長に限って、デスクに座りっきりで仕事しているように見せかける。
      • こういう社長が「勤務時間中に」ブログやTwitterでのつぶやきに勤しんでいる。
    • むしろ社長の指示でやっている場合も・・・
  8. 離職率が高い。
    • 求人広告ではしょっちゅう募集している。
      • 広告料が大手より安いか、無料のところだけでしか出していない。
    • 離職しようとする人間の妨害工作を行なう為、あれやこれやの嫌がらせをしてくる。
      • 無理矢理離職すれば、どこまでも追いかけてくる。
        • むしろ「離職上等」。代わりはいくらでも探せると思っているところのほうが多い。
    • 募集人数は身の程知らず。
  9. 新入社員の研修がスパルタ合宿。
    • 研修という名の、社長を教祖とした洗脳作業。
    • 「研修は業務でないから」という理由で、研修先までの交通費や宿泊費は全部自腹。
    • 研修は休日に開催。しかも業務でないので休日出勤扱いにはならない。
    • 研修の宿題が出て、自宅に持ち帰ってやらせる。勿論 就業時間に入らず、時間外労働には加算されない。 …ってこれくらいはブラック企業じゃなくてもやってそうだな。
      • そういう「公私」のけじめを持たない・持たせない時点でブラック。
  10. 給与は高い、らしい。
    • しかし実際にはいろいろ天引きされている。
    • もしくは業務内容がグレーゾーンすぎるために、本当に高いお金を出す場合もある(先物取引とか)。
    • 明らかな違法か、グレーゾーンの商売で得た利益が給与として還元される。
      • ただし、ノルマが未達成の場合は還元されない。
    • 浄水器・健康器具販売で大卒初任給手取り25万+歩合給とかな。まともなもんをまともな金額でまともな売り方をしているとはとても思えない。
    • 基本給(時給)と手当の内訳がそれぞれいくらするのか、はっきりと説明しない。
      • 基本給・手当などから税金や保険料などを差し引いた、最終的な給与の手取り額(最低の月額)を説明しない。…まあ、これはブラック企業でなくても同じことだが。
  11. 研修や教育は表向きのもの。
    • 実際は言葉の暴力で拘束されたり研修とはかけ離れた労働をさせたりする。
  12. 社員の平均年齢が若い。
    • ベテランがほとんどいないので育成しにくく、離職しやすい。
    • 若年者は指導力に欠ける。
      • 上の方にもあるが、わざと辞めさせてるところもある。結果、ごく一部の上司と大量の新人しかおらず、中間管理職が全く居ないという構図に。
  13. 過剰なまでのお客様第一主義。
    • 社員の身を相当削る。
      • お客様第一主義に傾倒し、下っぱであるアルバイト・パートの扱いがおそろかになる。
    • しかしそんなのに限って、客から見れば対応は最悪。
  14. 転勤(引っ越し)の費用が自己負担
    • 使用者たる会社がその費用を全額を負担しない。仮に負担しても、高くて半額にもならない。
    • 「(引越しの費用の負担が)法律で義務づけられていない」のをよいことに、毎週辞令を出す(もちろん、費用は自己負担)。
      • それは「秘密のケンミンショー」→「連続転勤ドラマ」のことだ。
    • 仮に、使用者が費用の全額を負担するとしても、指定の社宅やボロいアパートとかに引っ越しさせられる。
  15. 役職が上に行くほど、ブラック度が増していく。
    • 先輩が「カフェオレ」だとすると、係長は「ブラック」、…社長になると「ダークマター」になる。
  16. 冠婚葬祭、学校行事以外の休暇はもってのほか。
    • どんなに病気であっても平気で出勤させる。
      • 「インフルエンザでドクターストップかかったので出勤できません。」「じゃあ、自宅で作業できるだろ?出勤していないから、当然有休消化にしておくからな」
    • 創業家一族の行事や、休日に行われる社内行事は強制参加。
      • 創業者一族の身内の葬儀にも参列させられる。もちろん休日も各人の都合もお構いなし。
        • 亡くなった人が本人の両親や妻、息子、娘のほか、祖父母や兄弟姉妹、おじおば、いとこ、孫、果ては妻の身内、ひどい場合は愛人までありうる。
        • 出棺時に泣いていなければ翌日「なんで泣かなかったんだよ!」と怒られる(殆どの場合出棺時が初対面なのに、である)。
  17. PC等、業務で必要な資材は全て自腹購入。
    • 営業なのに携帯電話の支給はなし。業務に関わる電話であっても通話料は全て個人持ち。
      • いや、(私的な通話ができなくても)営業で携帯電話を支給する方がよっぽど珍しいぞ。
  18. 創業者or現社長に対する個人崇拝がまかり通っている。
  19. どんなに「ブラック企業だ」と言われても、何の改善もしない。
    • なぜなら、ブラック企業状態じゃないと会社が正常に機能しなくなっているため。
    • むしろ「ブラック企業」上等、と開き直る。
    • 求人広告でも「ブラック企業だ」と認める、というより開き直る。
    • 「ウチのことブラックと言った奴は誰だ!」と必死になる。
  20. ブラック企業のイメージをごまかすため、1年~数年に一度は社名を変更するか、引っ越しでそこになかったことにする。
    • あるいは数十のブランドを持ち、気を付かなければいつの間に利用(購入)したことになる。
  21. 労働基準監督署や社会保険事務所などの職員が訪問するか、または呼び出されることもある。
    • 職員が訪問すると、自分に不都合話を聞かせないよう、社員やアルバイトを追っ払う。
  22. やりがいがあるお仕事です!
    • なんて求人広告に書いてあったりするが、やりがいしかない。なまじやりがいがある好きな仕事なので、それだけを糧になんとか低賃金でも仕事を続けている人ばかりが残る。4項目のぶら下げコメにある超タフな社員とかがきっとそんなタイプ。
      • 企業ではないけれど、やりがいなければやってられない超低賃金という意味ではアニメーターとか顕著かも。
  23. 雇用契約書がない、もしくはあっても違法条項だらけ。
    • 無論違法条項は言葉のトリックや文字の大きさで上手いこと隠している。
    • よくあるのが、「身元保証書」と書いてあるのに、よく内容を精査すると「連帯保証契約書」だったりするという物。こういう手を使ってくる所は8割方ブラック。
      • 通常だと、身元保証の期間は3年~最高5年までと定められているが、身元保証の期限が来るたびにその都度更新し続けることでずっと身元保証人をつける(本来、更新し続けること自体は違法でなかったような)。
    • 雇用契約書を書かせてもらえたとしても、コピーの控えを持たせない。
      • 仮に控えがあっても、あとで使用者の好都合になるよう、いくらでも改竄できる工夫が施されている。
    • やたらに難しい言葉、一般的に知らないであろう言葉を遣っている。それが大きな落とし穴。
  24. 企業ではなく新興宗教団体と化している。
  25. 飲食店や小売業の場合、「新規出店」のペースが猛烈に早い。1週間に1店舗ぐらいのペースで店が増えている。

ベタなブラックバイトの噂

  1. 大事な試験前なのにシフトを入れられる。
    • つまり留年する人が続出。
  2. バイトなのにやたらとノルマが高い。
  3. 当日非番なのに電話がかかってきて呼び出される。
    • 最悪の場合休憩中にも・・。
  4. バックレ率が高い。
    • 中には初出勤のうちに消える人もいる。
  5. 深夜で1人勤務を強いられる。

関連項目