ベタなヘヴィメタルの法則

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==法則==

  1. キーがEm。
    • もしくはE♭m・Dmなど。
      • 何れもダウンチューニングによるもので実質Em。
  2. 「半音下げ」がレギュラーチューニング。
    • とにかく楽曲をズッシリとさせる事を目的としている為、通常の様にボーカルにキーを合わせるのではなくボーカルがキーを合わせる。
    • 「ドロップD」もよく使う。その為、弦楽器隊はあらかじめドロップDにチューニングされたギターやベースをメインとは別に用意してある。
    • 近年では「1音下げ」や、ギターを全弦1音下げた上に更に6弦だけ2音下げるなどと言ったおかしな人達も出てきた。
      • ギターなのに(6弦だけ)ベース弦を巻く。
  3. ハイトーンボーカル。
    • 通常の男性のキーの1オクターブ上くらいで唄い、時折「アァー!」「ナァー!」「アーライ!(極一部)」などとシャウトする。
  4. ツインギター。
    • 基本的にバンドにギターが2人いて、左右のギタリストが2人ともソロを執れ、ハモったりバトルしたりと、歌メロそっちのけで楽曲に華を添える。
  5. 5弦ベース。
    • 通常の4弦ベースの最低音であるE(ミ)音では飽き足らず、更に低いB(シ)音まで出る5弦ベースを用いて重低音を奏でボトムラインを支える。5弦はもはやうどんくらいの太さ。
    • ギターが調子に乗って7弦ギターを使い始めた余波で致し方なく手にする場合もある。
  6. ツーバス。
    • ドラムは「ドカドカドカドカドカドカドカドカ(16分)」が基本リズム。間奏でグルーヴィーになる。
  7. メンバーがマッチョ。
    • 自然に鍛えられるドラムはもちろんフロントのメンバーも何故かマッチョな人が多い。
      • 元ドッケンのジョージ・リンチは年齢に反比例してマッチョになっていった。
  8. 歌詞はバイオレンスかファンタジー。
    • 「Kill」「Hell」「Knight」「Dragon」etc.
  9. テンポは速いのに曲が長い。
    • 展開が多かったりギターソロが長かったり。
  10. 売れない。
    • 「恐い」イメージや「うるさい」イメージに加え、上記の様に曲が長いなど気軽に聴かれにくい。
    • その上、色々な理由で音楽番組にも出にくいなどコマーシャル性にも乏しく特定のファン以外へのセールスが伸びない。
  11. 効果音をよく使う。
    • 雨音・強風・雷鳴・銃声・爆発音・衝撃音・扉が軋む音など映像やストーリーを想像させる効果音を多用する。
    • 酷いと噴火音など勢いだけで入れた様なものまで使う。
  12. ライブでドラムやギターを壊したりする。
  13. 原音がまるでわからないほど歪ませたギターサウンド。
  14. ヘヴィメタルを知らないあるアーティストがヘヴィメタの曲を作ったがメタルを鉄と勘違いし「鉄が好きー」とか歌ってた

関連項目