ウイスキー

2021年8月21日 (土) 23:19時点における106.128.190.131 (トーク)による版
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  1. 穀類を原料とし琥珀色が特徴の蒸留酒
    • 小麦、大麦、トウモロコシが主に使われる
      • ライウイスキーなら文字通りライ麦が原料。
    • 乾燥に泥炭を使うことが多く、それに由来する独特の煙香がする
  2. スコッチ(スコットランド)、アイリッシュ(アイルランド)、アメリカン(アメリカ)、カナディアン(カナダ)、ジャパニーズ(日本)が五大系統と言われ主要産地
  3. スコッチには厳格な法的規制があり基準を満たさなければスコッチと名乗ることは出来ない。
    • ジョニウォーカー、バランタイン、オールドパーなど詳しくない人でも一度は聞いたことのある銘柄がずらり
      • これらは全てブレンデッドスコッチ。他にシングルモルトも愛飲されている。シングルモルトの銘柄としてはダルモア(ハイランド)、マッカラン(スペイサイド)、リトルミル(ローランド)、スプリングバンク(キャンベルタウン)、ラフロイグ(アイラ)、スキャパ(アイランド)等が代表的(括弧内は各銘柄の産地)。
    • オールドパーは明治天皇にも献上され、歴代政府要人軍人にも愛飲された
  4. ローラが出演するCMでおなじみのジムビームやジャックダニエルが代表的なアメリカのバーボンでトウモロコシが原料
    • バーボンにも規定がある
      • ジャックダニエルは厳密にはテネシーウイスキー。法律上はバーボンに含まれるがテネシー州で生産されテネシー産のサトウカエデの木炭で濾過してから樽熟成した物。
    • アメリカンウイスキーにはバーボン以外にもライウイスキーやコーンウイスキー等が存在する。
  5. 日本ではサントリーニッカが二大巨頭
    • 両社ともウイスキー製造のルーツは竹鶴政孝。単身スコットランドへ渡り製法を学んだ努力と情熱の人でまさしく日本ウイスキーの父。
      • 全国的(特に東海北陸より西)にはサントリーが強いが、北海道トーホグ新潟を含む)はニッカが強い。
      • 英国副首相に万年筆で我々のウイスキーの秘密を盗んでいった男と賞賛された
    • 日本人の嗜好に合わせた特徴や低質だった名残で見下されがちだったが近年は主要な賞を獲得している
    • 上記2社は「指三本」「指二本」で通じる。
  6. ワインと同じように長年嗜んだ人間ほど独特の拘りを見せるようになり、特定の銘柄や飲み方以外は認めることが出来なくなる。
    • 常温ストレートが至高であり、最初に触れる銘柄は何が何でもストレートで飲むべきであると考える
    • ハイボールは安酒の為の飲み方であり一定以上のランクの銘柄で作るのは酒に対する冒涜とすら思っている
    • 水多めの水割りも個性を殺すとして断じて認めることは無い
      • 水道水をそのまま使おう物なら…
    • 回りくどくピンと来ない香り表現をしたがる
    • カクテルのベースにするのは論外。但しカナディアンウイスキーを除く。
      • カナディアンは世界五大ウイスキーのなかで最も軽快かつクセがないためストレートよりも水割り・ハイボール・カクテルベースとして飲まれることが多い。
    • 近年流行りのフレーバードウイスキーは目の敵にする。しかしシェリー樽や焦がした樽を使い風味付けるのは伝統的で良いらしい。

関連項目