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{{小地域|name=地域別|reg=近畿|pref=大阪|area=河内|city=東大阪市|ruby=*ちいきへつ}}
==現役車両==
{{東大阪市}}
*[[阪神8000系電車]]
==関連項目==
===9000系===
*[[東大阪市の駅]]
[[ファイル:阪神9202.jpg|240px|thumb|"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両]]
==西部==
#9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
#中環より西側のエリアが対象やで。
#*なんか[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]みたい。
#*地車が盛んな、だいたい昔の布施市のエリアやと思ったってなあ。
#**近鉄乗り入れ対応車両にするから。
#**むしろJR東のE233系に似ている。
#*9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
#**まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
#***9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
#****大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
#*****地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
#*****というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
#*****つまり、関西の走ルンですの元祖はこいつなのだが、あまり叩かれない。事情が事情なのと、[[南海の車両/形式別#8000系(2代)|こいつ]]の出来がそれ以上に酷かったからか。
#******車体こそ209系だが、中身は蛍光灯カバーもついており、座席の座り心地も悪くない。しっかり阪神電車らしさを出している。南海8000系の方は、中身までE231系なので、そりゃ叩かれる。
#*前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
#**そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
#**前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
#***その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
#***旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
#*9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
#**しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
#**梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
#**ステンレス車体で加工が難しいため、前頭部自体を完全に新造したとか。
#何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
#*2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
#**この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
#*2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
#**タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か[[西武の車両|西武]]みたい。
#***勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
#**そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
#*ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
#VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
#本形式からドアブザーが採用された。
#*どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
#**[[京阪6000系電車|京阪6000系]](未更新)以降-[[京阪の車両/形式別#13000系|13000系]]13005F以前の車両「呼んだか?」
#*実際には少し前に登場した5500系から採用された。
#実は阪神曰く、まだリニューアル工事は受けていないんだそう。
#*阪神的にはリニューアル車とは、足回りの大幅更新又はオーバーホールと、内装の大幅な変更を施した車両を指す言葉だそうで、9000系はいずれにも該当しない。
#*なお9000系に施されたのはあくまで近鉄直通対応改造とそれに付随する種別・行先表示機のLED化と塗装変更、車内ではマップ式LED案内板のマップ部分の撤去と座席モケットの変更のみ。足回りはリニューアル目的ではいじってないし内装も床材・壁紙共に昔のまま。


;独立済みのエリア
===9300系===
*[[布施]](永和・俊徳道界隈も含む)
[[ファイル:阪神9300系.jpg|140px|thumb|久々のクロスシート車]]
*[[長瀬・弥刀]]
#9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
*[[徳庵#東大阪側の噂|稲田]](徳庵界隈)
#*基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
*[[河内小阪|小阪]](八戸ノ里・御厨なども含む)
#*ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
#*あと主電動機が東芝製だった事も外された要因。近鉄線内の連続急勾配を昇り降りするのには三菱か日立じゃないと(近鉄が)不安なんだと。
#**で、阪神は基本的に日立の主電動機は採用しないので、実質的に三菱の主電動機搭載の車両しか選択肢がない。またなんば線内には40%。の急勾配があり、不測の事態に備えてVVVF車しか走行できないことになっているので、必然的に9000系しか選択肢がなくなる。
#***実は5500系も候補に上がっていた。多分瓢箪山までの運用を視野に入れてたんだと思う。運用効率悪いから結局ボツになったけど。
#先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
#*2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
#*武庫川車輌が、ステンレス車やアルミ車を作れなかったから。富士重や新潟トランシスですら作れたのに…。
#阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
#*それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
#**だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
#**偶然にも、阪急の8000系と9300系も転換クロス装備車である。
#*登場時はクロスシート部に吊革がなかった。後に混雑対策で設置された。
#2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
#*武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
#**て言うか、最後に受注した仕事終えたら、後はもうやる事は…。
#最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
#*いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
#[[読売ジャイアンツ|ジャイアンツ号]]
#この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
#クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?
#心なしか、3編成全てが直特運用に入るのをまず見ない。昼間は大抵1編成のみで、他は特急か急行、下手すりゃ2本車庫待機もある。
#*場合によっては1000系や9000系の方がよく直特運用に入ってたりするしな。もしや少数派故に山陽の乗務員に嫌われてたりするのか?
#*ていうか阪神にも若干邪険に扱われてそう(全中間車がクロス装備なので混雑しやすく、遅延を引き起こしやすいため)。
#*そのためか、2ちゃんねる(今は5ちゃんねるか)では更新時にクロスの縮小又は廃止の他、そのまま新車に置き換えなんて噂も出ている。いくら少数派とて流石に阪神はそんな事しない…よな?(最近だと5550系作っちゃってるし)


===高井田===
===1000系===
#ホワイトハウスに酷似した建物がある。[[File:なにわのホワイトハウス.JPG|thumb|ちゃうちゃう<br/>アメリカはんがうちを真似たんや!]]
[[ファイル:Hanshin1208.jpg|240px|thumb|近鉄奈良線に乗り入れる1000系]]
#*歴代の大統領の人形が館内に生活している。
[[ファイル:Hanshin1000-taiwan.jpg|240px|サムネイル|台湾の桃園メトロラッピング車]]
#**オバマの就任時にはこちらにもオバマ{{極小|の人形}}が登場し大統領就任式をやっていた。
#ついこの間できた、[[近畿日本鉄道|近鉄]]直通用の電車はデザインが[[wikipedia:ja:ダ埼玉|ダ埼玉]]
#*言うとくけど、これ大阪ミュージアム構想の賞とったほどのもんでっせ。因みにどっかの会社のショールームらしい。
#*9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
#*もひとつ言うとくと駐大阪米国総領事のテープカットと当時のアメリカの大統領の祝電つきで完成式が行われたこともある。ある意味連邦政府公認やけど、これは大したことあらへんな。
#**ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
#一般に大阪はラーメン不毛の地と言われるが、市内の高井田地区には「高井田系ラーメン」という独自のラーメン文化がある。特徴は濃い目の醤油スープに太麺。[[ファイル:Takaida-ramen.jpg|150px|thumb|高井田ラーメン]]
#***むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
#*関西は薄口醤油が優勢だが、ラーメンは例外のようだ。
#***アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
#**京都もね。
#****鉄道用車両というのは'''オタ向けに作るわけではない'''し、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
#*有名なのは「住吉」と「光洋軒」。
#*****それを言うなら、ここは太字にしてまで'''オタへの私怨を書き散らす場じゃない'''んだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
#*最近になってカップラーメンが出たようだが、何故か作ってるのが茨城県の[[茨城の経済#ヤマダイの噂|ヤマダイ(ニュータッチ)。]]
#**いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
#*ちなみに高井田ラーメンの有名店の最寄駅は高井田駅(JR高井田中央駅)ではなくむしろ新深江駅。
#*前面が[[南海電気鉄道|南海]]1000系に似ている。
#切りバサミ。
#**全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
#*それは高枝{{極小|と敢えてツッコんでみる}}。
#**近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
#[[柏原市]]のにも高井田がある(そちらは[[関西本線#大和路線(加茂~JR難波)の噂|大和路線]]の高井田駅も)。
#*虎カラーであれば、問題ない。
#*そのためこちらにあるJR[[おおさか東線]]の駅は「高井田中央」を名乗っている。
#*そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも[[京急の車両/銀色電車|京急]]とは大違い。
#考えてみれば、地名としての高井田は結構広い。
#**1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
#*ライフのある辺りも高井田だし、ブランドーリ出て、産業道路渡った所も高井田。地下鉄の高井田駅のある所も高井田だし鴨高田神社のある所も高井田。下手すりゃ東大阪で一番でかいんじゃね。
#*19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
#川俣にかつて淀川電車区と呼ばれていた網干総合車両所明石支所放出派出所がある。
#*とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
#*東大阪市にあるのに淀川電車区とは違和感があるが、かつては[[大阪市/都島区|都島]]にあったものが1985年に移転してきたため。近くを流れる第二寝屋川は淀川水系ではあるが。
#**韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
#[[大阪の企業#オンキョー|オンキョー]]の本社がここの駅前のビルに来るらしい。
#***JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
#****JR西日本も227系から蛍光灯カバーやめました。関西地区だと、323系とか225系100番台とかも。
#*少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
#**車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
#***近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
#*1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
#**天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
#**実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
#**9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
#もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
#*5550系も同様。
#過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
#*近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
#*ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
#9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
#*2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
#シートがふかふかで気持ちよかった。
#*神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
#*寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
#実は阪神なんば線開業前の訓練運転で[[近鉄大阪線]]の高安車庫に入ったことがある。
#*試運転で武庫川線へも入線したことがある。
#*2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
#**と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
#**阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
#*その気になれば、青山町か西青山くらいなら入線できそう。
#阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
#*9000系も同様。
#*一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
#ドアブザーの音が[[大阪モノレール]]の1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
#山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
#とうとうこれの青いのが登場する事に。
#*個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。
#2019年に[[台湾]]にある桃園メトロと相互提携したことを記念するラッピング車が登場したが、相直相手である近鉄には何気に桃園駅があったりする。
#*とは言え桃園駅があるのは[[近鉄名古屋線|名古屋線]]なので、1000系が行くことはないだろうな…。
#*最近は9000系に代わってラッピングされる機会が多い。2019年現在は桃園メトロ以外にも阪神なんば線開通10周年や灘の酒のラッピング車も存在する。


===森河内===
==過去の車両==
#高井田の北、放出の南。
===2000系===
#*商店街の名前は放出南商店街。なんか、アカンやろ……
[[ファイル:阪神2208.jpg|180px|thumb|昔ながらの赤胴車の面影を残す]]
#*他にも「放出ブランド」はよく使われていて、マンションやら駐車場に「放出」の名前を冠することもある。
#前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
#地車が盛ん。
#2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
#*東大阪はどこも結構盛んなのだが、[[放出|北隣]]も[[大阪市/城東区#諏訪|西隣]]も、そういうのは、こじんまりとしかしないのでどことなく目立つ。
#*中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
#放出駅の南口ができて得した人たちの街。
#*制御方式は変わったものの主電動機には変化はなかった。
#*コレがないと、朝方など開かずの踏切で待たされていたので、大助かり。ただし、諏訪のように、大回りというものではなかったので、その点では2番めに得したというべきかも。
#車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
#創建年代は不明ながらもそれなりに歴史があるであろうと思われる寺がある。
#山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
#*なんでも鎌倉時代の刺繍絵を持っているそうである。ただ、同様のものは全国にあり、歴史的価値はそれほど高くないそうな。
#2010年に1000系投入&増備で全廃。
#区画整理をして、平野から布施駅の下を通って放出まで引こうとした道路の残骸がある。中途半端な形で行き止まりとなっており、布施以北はバスすら走っていない。
#走行音が[[阪急の車両/形式別#2000系|阪急2000系(現・能勢電1700系)]]と同じだった。(by能勢電ファン)
#*バスは、横の布施柳通を走っているが、こっちも中途半端に終わっている。
#**大阪市と東大阪市の市境及び第二寝屋川の手前で突然終わる。この先は狭い道しかないためバスも早瀬橋が終点だった。
#***現在は小型バスに変わったため早瀬橋から放出駅前まで延長されている。
#森河内八幡神社の緑が癒やされる。別に大きな神社でもないけど、良い雰囲気の神社だと思う。[[ファイル:八幡神社(森河内).JPEG|thumb|180px]]
#*神社は別に木々が鬱蒼と茂っているわけでもなく、周りに高いビルがあるわけでもないが、何故か真っ昼間でも薄暗い。けど、この薄暗さが何故か癒やしになる。
#*木は3本くらいしか植わっていない。けれども、大きく高くすくすくと伸びているせいか、まるで小さな森の中にいるような気さえしてくる。
#*そんな森河内八幡神社、歴史はそれなりにありそうだけど、創建年代は一切わからない。
#**鳥居は1695年(元禄8年)に建てられているほか、享保、天保年間の物が多く、まあ江戸時代には既にあったと考えるのが筋なんだろうなあ。


===長田===
===3000系===
[[ファイル:Higashiosaka-nagata.jpg|150px|サムネイル|中小企業が多い]]
#3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
#天童よしみのインパクトあるCMでおなじみだった生和建設の本社があった。現在は[[大阪市/福島区|福島]]へ移転。
#*ある意味8000系のベースとなった。
#*最近では松岡修造が出ている。かつてはお天気おじさんの福井敏雄も出ていた。
#車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
#新家西町・長田1丁目と川俣本町の辺りだけ、僅かに古くからある街と言えるエリア。他は、新田を埋めて住宅地とか町工場とか倉庫にしたのが見え見えのエリア。
#改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。
#*古くからと言っても、大体が江戸時代の大和川付け替え後に移住してきた人たちのエリアだけど。
#本線で営業運転をする片開き扉を持つ電車はこれが最後であった。
#*ある意味「中小企業の町東大阪」を一番実感するエリア。住宅よりも中小の会社とかの方が多い。地下鉄・近鉄の[[東大阪市の駅#長田駅の噂|長田駅]]の利用客もこれらの会社へ通勤する人が多いとか。
#**女優高畑充希の実家がやっている会社もこの辺だったと記憶。
#極楽湯がある。そこそこ流行ってるが、ここはソフト99が運営しているFC店のため株主優待が使えない。
#*ただ入湯料が直営店よりだいぶ安い。
#*因みにキャッチコピーが「天然温泉つくもの湯」だったりする。由来は「99」→「つくも」でソフト99がFC店の尼崎の店も同じキャッチコピーにしている。


==中部==
===3061・3561形===
#ここは、中環から、恩智川までのエリアやねん。
[[ファイル:阪神3011系.jpg|240px|サムネイル|湘南型の前面が特徴だった]]
#*だいたい、昔の河内市で、ラグビーで有名な花園とかもあるんや。よろしゅう頼むで!
#阪神初の大型高性能車両。
#中央大通より北側は大阪では[[摂津市]]と並ぶ物流の拠点。運送会社などが多い。
#製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
#*この地域はかつては「盾津」と呼ばれていた。今は地名としてはないが盾津中学校など学校の名前に名残がある。
#*製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
#**以前は盾津高校もあった。
#*連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
#郵便番号は578。しかし、市外局番については3つのMAに跨がり複雑。
#*塗装も赤胴ではなくクリームとマルーンのツートンカラーだった。
#登場時は3011形と称した。
#*300系とも呼ばれていたらしい。
#同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
#*2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
#1両が7901形に改造された。
#*この車両は3061・3561形と異なり側面の方向幕が取り付けられた。
#他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
#全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
#*客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。
#*中間車でも1両だけ先頭車からの改造車が存在していたが、やはり1m長かった。


===花園===
===3301形===
[[ファイル:花園商店街.jpg|240px|thumb|レトロな花園商店街]]
#阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
[[ファイル:ラグビーボールのオブジェ.jpg|240px|サムネイル|何と言ってもラグビー]]
#1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
*ラグビー場については[[近畿の陸上競技場・球技場#花園ラグビー場]]へ。
#*武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
#東大阪市のド真ん中に「河内松原」という交叉点がある。
#廃車後、[[京福電気鉄道|京福電鉄]]福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
#*ちなみに[[松原市]]の中心駅も「河内松原駅」([[近鉄南大阪線]])。
#*その後[[福井の交通#えちぜん鉄道の噂|えちぜん鉄道]]に引き継がれた車両もある。
#*一般府道大阪枚岡奈良線で花園ラグビー場の北側。特にほかには何もない。
#片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。
#**大阪枚岡奈良線は俗に「産業道路」・「ナナマルニー」と呼ぶ。
#**花園ラグビー場の所在地も実は「東大阪市松原南」。
#*旧河内市の松原町と言う意味ね。
#*ラグビーリーグのライナーズ所属選手もこの辺りに自宅や行きつけ飲食店がある事が多い。
#河内花園駅はメッセンジャー黒田の実家の最寄り駅でもある。彼は2010年現在も東大阪市内に在住しているとか…。
#*正式駅名は河内花園だが、利用客は皆旧国名を省略して「花園」と呼ぶ。近鉄の駅のほとんどに言えることだが。
#*生前の黒田母が近鉄本社に「何で(自宅の最寄り駅に)私が住んでいるのに急行停めへんのよ!」といちゃもん(?)付けたのは語り草。
#河内花園駅北側にある花園商店街は昭和時代にタイムスリップしたような雰囲気がする。
#*だが、そこの商店街のシンボルもラグビーボールである。
#**実は府道15号(主要府道茨木八尾線)の商店街だったりする。
#*2018年の台風でアーケードが破損したため現在はアーケードが撤去された。
#英田と書いて「あかた」。
#*スイカ畑もあって、ラグビーボールっぽいスイカを売りにしている農家もある。
#**[[岡山/美作#美作市の噂|岡山県美作市]]だと英田=あいだ。
#「吉田」は近鉄けいはんな線の駅として存在するが、エリアとしては奈良線東花園駅の付近まである。
#*読み方は近鉄の駅は「よし'''た'''」だが、普通に「よし'''だ'''」でもいいらしい。
#*なお、河内地域屈指の醤油蔵「星鶴醸造」工場が吉田にある。
#*八尾のアリオが出来るまでは河内で唯一の店だった[[イトーヨーカドー]]もここ(下島)にあるが、2019年2月末で閉店するらしい。
#**結局2回目のハッピーデー(18日)を待たずに、17日に閉店へ…
#[[国道308号]]沿いの水走は難読だが阪神高速13号線のランプがあるから高速道路ファンなら読める。
#1970年万博会場の候補地として上がったこともある。
#*実際には千里丘陵で開催されたが、近畿地方では他に琵琶湖畔や神戸市の埋立地・大阪南港なども候補地に上がった。
#*近鉄がここに万博を誘致することに積極的だったらしい。
#本業が美容室というラーメン店がある。
#*その関係上、金~日曜の夜と月曜の昼しか営業していないらしい。
#*このほか、東花園駅からラグビー場に行く道の途中に天理スタミナラーメンの店もある。
#花園大学はここではなく[[京都市/中京区|京都]]にある。
#*逆にラグビー場や桃山学院大学の方が京都にあると勘違いされることもあるらしい。
#**ラグビー場は埼玉県[[深谷市]]と勘違いされることも(E17関越高速の花園ICが有名だから)。


===鴻池===
===3501形===
#鴻池新田には、もはや田んぼは存在しない。[[ファイル:鴻池新田会所入口.JPG|240px|thumb|鴻池新田会所]]
#3301形を片運転台にした車両。
#*東鴻池町あたりにはまだまだ存在する。
#当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
#鴻池新田では[[探偵!ナイトスクープファン|ナイトスクープ]]を震え上がらせたあの事件が…
#*制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
#*特にどえらいことになっていたのが、楠見橋の交差点辺りだ。
#3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。
#*と思ったら地元民に限って大して気にしていないという事実…。
#上にもあるが、学研都市線の影響で、東大阪市とは思われていない。
#*鴻池は大丈夫という人もいる。
#*市全体としてはミナミ志向だが、ここはキタ志向。
#**[[大阪市/鶴見区|大阪市鶴見区]]や[[大東市]]と間違えられやすい。
#***大阪では有名なラーメン店「而今」のある場所は大東市内。
#****今や[[守口市#滝井|守口市の滝井]]や[[大阪市/西区|四ツ橋]]なんかにも店舗がある。
#[[ご当地マンホール|マンホール]]ファンの聖地の一つがここにある。
#*鴻池水みらいセンターな。[[ご当地マンホール/大阪|大阪府下のほぼ全市町村のマンホール]]がカラーで置いてある。
#*下水処理場っちゅうたら、そこの前の中環でようポリコが南行きのネズミ捕りをやってる。北行は鶴見の安田と稲田新町のそれぞれ本線から側線へ出た所の先。どれも本線より10km/hほど側線のほうが制限速度が低い事を逆手に取った作戦。
#結構、気のあらい生徒の多い工業高校がある。
#成和小学校は中学受験する生徒が比較的多い。
#鴻池運輸の事務所は、ココにはない。
#*ちょっと南の東大阪トラックターミナルにある。歩いていけなくもない。
#旧河内市域だが、市外局番は大阪MAの(06)。但し東鴻池町のみ八尾MAの(072-9)。
#*東大阪の電話事情ってホントややこしいよね…… 同じ小学校に通ってる子でも市外局番になるって例もあるし。
#[[淀川#寝屋川の噂|川]]を渡った大東市諸福のエリアも、鴻池として認識されていることが多い。
#*[[阪奈道路]]沿いにあるバス停も鴻池新田というくらいだし、あの辺のマンションには鴻池の文字を冠した所も多い。
#[[佐川急便]]関西中継センター入口にある公衆電話からは[[羽曳野市]]の固定電話へも9からの下7桁で通話できる。
#*大阪・兵庫・奈良・和歌山における佐川の全国路線便集約拠点。
#**大阪府でも北摂地域(摂津市を除く、兵庫県川西市・猪名川町含む)と枚方市・交野市は京滋地区と同じ京都中継センター([[八幡市]])の中継管轄。
#実は「鴻池」のエリアは府道21号線(八尾枚方線)の辺りまで広がっている。場所によっては住道駅の方が近い。
#JR鴻池新田駅から東に行った場所にある[[イオン]]は元々は[[マイカル|サティ]]だった。
#*全体に古めかしいが、途中で建物が分かれていて後から増築したのがよくわかる。
#*東鴻池町の府道21号沿いにも[[大阪の商業施設#イオンタウン東大阪|イオンタウン東大阪]]がある。
#将来大阪モノレールが門真市から延伸してきて駅ができる予定だがJR鴻池新田駅からは西に離れる予定。
#このエリアは特例で第2学区(鶴見区、大東市、四條畷市等)の府立高校へ通学できる。
#*第3学区内で越境特例は他に、[[堺市/美原区|美原]]・[[大阪狭山市|狭山]]・[[河内長野市|長野]]で第4学区への越境特例がある。
#霜降り明星せいやのホームタウン。


===若江岩田===
===3521形===
#東大阪人待望のニトリモール
#7801形をベースにした増結用車両。
#*元近鉄ハーツ跡との言葉に、【玉川工場跡地やろが】と言うてまう人の割合は29%
#7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
#*待望の割りには・・・
#阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
#*かつてあそこに近鉄の旧型車両を改造した構内入換車が止まっていたのを見たことがある。
#後に全車両3000系に改造された。
#*ニトリにショッピングモールを運営するノウハウがなかったのが原因か、やっぱりそれほど流行ってない。
#7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。
#**[[八尾市#近鉄八尾|八尾]]の[[イトーヨーカドー|アリオ]]も割と自転車で行ける程度の距離であることもあって、そっちへ流れる人が多い。と言うかそっちにどんどん人が行く。
#*すぐ横を[[近鉄奈良線]]が通るものの八戸ノ里~若江岩田のほぼ中間に位置するため駅からは遠い。
#**とは言え将来的には[[大阪モノレール]]が門真市から延伸してくる計画があり乗換駅として新駅がここに設置されることになっている。既に用地も取得されているらしい。
#***近鉄奈良線が前後は直線なのにここだけちょっとカーブしているのはこれが理由だとか。
#***モノレールの車庫も作られるらしい。
#駅北口に再開発ビルが建った。
#市外局番は駅自体は八尾MA、西側の商店街を南下した場合はauショップまで八尾MA、コノミヤから大阪MA。そこから13分南に歩いたら[[八尾市]]に入る。
#*そのauショップは今やドミノピザ。
#普通しか停車しないものの、八尾市民の利用者もそこそこ多かったりする。
#*瓜生堂駅が出来れば・・・
#荒本へ移転する前の東大阪市役所は府道21号八尾枚方線(八尾枚)沿いにあった。
#*市役所(現消防署付近)があった時は、人通りが多かったのよ・・・
#*元々は河内市役所だった。
#中学生たちは、イズミヤ派、イトヨ派、ニトリ派、カルフ派にわかれる(希来里派も少数いるらしい)
#*イズミヤ・イトヨ・カルフ無くなった・・・(涙
#京阪萱島と近鉄八尾を結ぶ[[近鉄バス]]萱島線がここを通っている。
#大物フリーアナウンサーIの実家のガソスタがある(Iの実家そのものは石切へ移転されているが)。


===荒本===
===7601・7701形===
[[ファイル:Osaka-furitu-library.jpg|240px|サムネイル|大阪府立中央図書館]]
#製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
#荒本にある大阪府立中央図書館へ大阪市内から行く場合、荒本駅で降りると近鉄の運賃が加算されて高くなるので1つ手前の長田駅で降りて歩いていた(図書館は長田駅寄りにある)。
#*同時に発電ブレーキも撤去された。
#*場所柄、小さい子どもたちもよくやってきている。読み聞かせなども積極的にやっていてなかなか宜しい。
#*3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
#*資料を読んだりするならするでこれまた静かでいい。正しく、老若男女誰にでも開かれた図書館という感じ。
#**但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
#*今は国際児童文学館も千里からここに移転してきた。
#*チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
#*大阪モノレールの門真市以南の延伸が実現したら北摂や京阪沿線から中央図書館に行くのが便利になるだろう。
#阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。
#既に既出だが、ここに市役所がある。
#*ここでまいど一号が誕生したというのも既出。
#東大阪トラックターミナルはこの辺にある。
#*トラックターミナルの運営母体は[[泉北高速鉄道]]と同じ大阪府都市開発株式会社。同社は[[南海電気鉄道|南海]]への売却が検討されているようだが、そうなればトラックターミナルも南海系の会社が運営することになるのだろうか?
#**[[茨木市]]にある北大阪トラックターミナルも同じである。
#現存する[[フランスの有名企業#カルフール|カルフール]](現[[イオン]]マルシェ)が出店した最後の店舗がある。
#*それなりに安い。クリスマスの時などに洋風のもんを買いに行くと結構安くていいもんを売ってくれる。
#*これができるまでは周辺に大した商業施設が皆無だった。
#*モノレールの駅をここに建設するために閉店するとか…。
#実は治安が悪い。ここで書けないことが多すぎる。
#*以前は何かったら俊徳まで行く必要が(布施署管内なので)
#*旧布施市だが、中環の東側にある。但し近鉄の荒本駅は旧河内市域。
#**だから〒577。
#*市役所の展望ロビーが撮影禁止になってるのもそのためだとか…。
#かつて[[京阪電気鉄道|京阪]]がここに乗り入れてくる計画があった。
#*大和田駅からの新線計画。ここから地下鉄中央線に乗り入れて大阪都心に向かう予定だったが、中央線が第三軌条方式になったためと京阪も淀屋橋延伸を果たしたため計画は中止となった。


===加納===
===7801・7901形===
#エリアとしては主要府道八尾枚方線より東で一般府道石切大阪線より北でなおかつ恩智川より西。
#8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
#*それだけでも結構広い…。
#初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
#住宅よりも倉庫や工場が多いエリア。
#*中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
#*[[西濃運輸]]の河内支店がr21八尾枚線沿いある。
#*後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
#このエリアの[[近鉄バス]]は開設しては廃止されるような気がする。
#**このグループは後に2000系に改造されたが、先頭車だった車両も中間車に改造された。T車も電装化されている。
#*かつて東花園から加納工業団地への路線があったが後に廃止、その後吉田(よした)駅からこのエリアを通って住道駅への路線が開設されるも2016年6月から土曜日のみ1往復のみの免許維持路線化…。
#*冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
#*住道駅~加納工業団地~吉田駅~東花園駅なら良かったが。
#**T車の台車も旧型の小型車の流用だった。
#*近鉄バスでもr21を走る系統は長寿だが。2014年に[[ローカル路線バス乗り継ぎの旅ファン|ローカル路線バス乗り継ぎの旅]]第19弾(大阪城→[[金沢市|金沢]])で太川・蛭子が乗られた路線とか。
#**荷物棚も繊維製の網棚だった。
#このエリアの北部は隣の[[大東市]]にあるJR住道駅の駅勢圏になる。
#*本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
#*電話番号も072-8XXの寝屋川MAとなる(他は072-9XXの八尾MA)。
#1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
#*市道諸福中垣内線(阪奈下り線)沿いにあるエコリング東大阪店は大東市かと誤解したら実は加納。
#*全長も他の7901形と比べて少し長かった。
#*側窓も旧3011形時代とは大きく変わり、扉間は田の字形の2連窓が2組だった。旧3011形改造の3061・3061形はそのまま流用したのに。
#**但し車端部の大きい戸袋窓は旧3011形のものが引き継がれた。
#界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
#結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
#*最後は西大阪線で運用されていた。


==東部==
===7861・7961形===
#ここは、恩智川より東の生駒の山に抱かれているエリアです。
[[ファイル:Hanshin7868.jpg|240px|サムネイル|最後の赤胴車]]
#大体昔の枚岡市に当たる地域で、ちょっと上品なんですよ。
#8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
#*全体に坂道が多く、自転車が使えない。
#阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
#奈良県扱いされることがある。
#2012年現在では武庫川線で運用されている。
#生駒山の山頂に生駒山上遊園地があり、テレビの2・4・8・12チャンネルの発祥地(6chと10chの発祥地は同じ生駒山上遊園地内でも[[生駒市|山向かいの市]]に属す)。
#*そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
#1960~70年代は生駒喘息という公害病が流行した地域([[大東市]]や[[八尾市]]にも言えるが)。
#**3000系もね。
#既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
#*7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
#前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
#*同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
#*2013年現在で現存するのは全て後期型である。
#ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
#時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
#2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。
#*そのせいか、最近は経年劣化による摩耗故障が頻発しているらしい。
#**2018年の株主総会で、数年後の新形式導入がにおわされたが、8000系初期車の後釜だけでなく武庫川線専用の車両も導入するかに期待がかかる
#**(1000系2連はなんば線系統の増備用として武庫川線用には余剰な設備をつけている&逆に武庫川線用のワンマン設備を設置する余裕がないこと、カツカツな運用をしていることなどから考えにくい。最近の技術を使えば運転席に座ったままカメラ等でリモート監視しながらドア開閉する車両にするのではと思われる)
#**結局5500系を2連化改造の上で武庫川線に投入、こいつと7890形を置き換える模様。


*[[石切]]
===7890・7990形===
[[ファイル:Hanshin7990.jpg|240px|サムネイル|7990号車]]
#3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
#*相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
#*この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
#*武庫川線用は検査予備を入れても3編成あれば足りるのだが、武庫川線延伸開業当時、7861-7961形は本線や西大阪線(現:阪神なんば線)でも運用されていたので、余裕を持たせる為に武庫川線専用車両としてコイツを改造投入したとか。
#阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
#*電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
#実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
#*7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
#現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
#こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
#最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
#*失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。
#*7861形と共通運用を組んでいるが、明らかに走ってるのを見る機会が少ない…。異端車のためか。
#上記の7861形共々、2020年度中に5500系2連化改造編成に置き換えられる模様。
#*7890号車は武庫川団地に静態保存される。ただし記念物としての保存と言うよりはコミュニティスペースとして活用とのことなので、荒廃と意外と早期の解体の可能性が心配どころ。長年きれいに保ってほしいところだが。


===瓢箪山===
===8701・8801・8901形===
[[ファイル:瓢箪山.jpg|thumb|240px|瓢箪山駅前の商店街]]
#西大阪線(現[[阪神なんば線]])難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
[[ファイル:Hyotanyama-kofun.jpg|240px|サムネイル|「瓢箪山」の地名の由来になった瓢箪山古墳]]
#*4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
#水族館がある。
#**本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
#*「瓢箪山水族館」という名前の熱帯魚ショップ。
#1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
#瓢箪山に昔ディスコと映画館が有ったのは余り知られていない。
#*皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
#* 駅前の毎日会館とジャンカラに元映画館の名残が残っている。
#*廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
#旧[[国道170号|外環]]が、とんでもないことになっている。
#阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
#*車両通行禁止になることが多い。
#*西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
#**[[長崎市]]の{{国道|九州・沖縄|324}}にもアーケードがある。
#**近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
#***旧外環にはr20(枚方富田林泉佐野線)が重複している。
#**晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
#****昔はあのアーケードを路線バスが行き来していた。
#*それとともに阪神の赤胴車では初めて空気バネ台車を採用した。台車構造自体は後の8000系とほぼ同じ。
#瓢箪山駅前の踏切は開かずの踏切。
#3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
#*駅というと、エキナカのミスドがミスドにしては結構旨い気がする。
#*以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。
#**商店街の中のドーナツ屋数軒もそれぞれ美味。
#*但し運転室はグリーン系のままだった(3000系以降は運転室も白系に貼り替えた)。
#**潰れました。
----
#瓢箪山稲荷神社の落ち着いた感じがナイス。
{{阪神電気鉄道}}
#*こじんまりとしているけどすごく静か。
#*地元の子供達が時々遊んでいる。
#*瓢箪山稲荷神社の本殿の裏にある古墳が「瓢箪山」という地名の由来になった。
#*因みに自称日本三大稲荷の1つ。でも他所からは認められない。
#コロッケ屋が結構しのぎを削っている。
#*森田屋の瓢箪山店は別格であるとしても、他も旨いところが多い。
#**ちなみに森田屋の本店は[[#花園|東花園]]。
#***瓢箪山やろ??
#**独立して「ひょうたん」になりました。いま森田屋にあるのとは無関係。
#たこ焼き屋も結構しのぎを削っている。
#*商店街の中に5軒ほどあるがどれも流行っている。
#**店によって味が違うので、食べ歩きするとブログのネタになるかも。
#商店街は下町である。
#*しかしちょっと山側へ行くと、閑静な昭和の高級住宅街に豹変する。
#**そんな所にぽつんとあるのが東大阪市立郷土博物館。影が薄い……
#客坊町の辺鄙なところにあるイタリアン料理屋が旨いらしい。名前は聞いたけど忘れてもうたんで気になる人は各自ググってちょーだい。
#*客坊町はカラバッシュテニススクールも有る。小川には蛍も居るって書いてるけど本当か!?。
#*客坊町から山の方へ、客坊谷ハイキングコースというハイキングコースがある。この辺の、ハイキングコースの中では一番歩きにくい。けどそれが楽しい。
#辻占い発祥の地はここ瓢箪山。
#*江戸時代に、ここの宮司が始めたものがあっという間に拡散して今のように有名になったらしい。
#**日本三稲荷 辻占総本社
#駅の北側にある東大阪市旭町支所(旧枚岡市役所)の建物は実は世界遺産にも登録された国立西洋美術館を設計した建築家の弟子が設計したらしい。
#*地元では保存運動も起こったが、あえなく解体決定。
#瓢箪山の由来は[[豊臣秀吉]]の家紋から。
#*ではない。単純に瓢箪山稲荷神社の所にある古墳(双円墳)が瓢箪のように見えるから瓢箪山。ただ、稲荷神社自体は伏見から豊臣秀吉が勧請し、金の瓢箪を神域のどっかに埋めたという伝承が残っており、豊臣秀吉公と全く関係ないというわけではない。
#川原亜矢子、吉岡美穂の出身地。
#かつて国道170号新道沿いに[[長崎屋]]があったが、かつて近鉄瓢箪山駅がこちらに移転する計画があった。
#2019年11月から瓢箪山駅前に乗り入れている近鉄バスが東花園駅前に路線変更されるが、近隣の商店街に影響あるかも…。


===枚岡===
[[カテゴリ:阪神電気鉄道の車両|あかとうしや]]
#[[枚方市|枚方]]とかぶる。
#*関西人にとってはいずれもそこそこなの通った地名なのでかぶるかどうかは正直微妙。だが、「枚」の字を「ヒラ」と読む地名ってのは確かに少数なんだよな。関西以外じゃまず見ないみたいだし。
#**関西というより、河内特有では?
#***どうもそうでもないみたい。一応他にも「枚」の字をヒラと読むことはあるし、地名以外なら一枚と書いてヒトヒラと読ますこともあるし。
#関西、全国の酷道マニアの聖地。暗峠アタックは酷道マニアなら一生に一度は経験しておきたい。
#*初めて大阪府側から登ろうとした人は、近鉄奈良線を潜った瞬間急停車。
#*登りも下りも2速厳守。さもなくばエンストか急加速してあの世行きは必至。
#*国道のくせに人が斜めになる。おそらくスキー場の上級コースよりきつい急坂。
#河内国一宮である枚岡神社がある所。
#*枚岡神社というと、春日大社の親のような存在の神社である。藤原氏が、ここで祀られていた神様と自分とこの氏神様を合祀したのが春日大社の始まりなのである。
#**なので、通称は元春日。
#***上六万寺には旧春日神社本殿も有るよ。
#*秋祭りの布団太鼓はなかなかのもの。
#**この布団太鼓は近鉄の踏切を越えるのだが、近鉄側も一定の敬意を表して踏切がなっていようとも、それを止めさせることなく、電車を止めてでも渡らせるなどなどの努力をする。
#*お笑い神事は、傍の人間が最初見たらビビリそうな光景。
#**神官さんも巫女さんもひたすら腹の底から笑い続ける。参拝客も笑い続ける。
#**マイク持った神官さんが、笑い始めて10分経過した時に、「やっと10分やあ」と言うこともあるくらい根詰めて笑う。イヤなんかいな。詳しくは[[トーク:東大阪市|]]参照。
#*本当の御宮がある奥宮の場所を知るものは少ない。
#**「神津嶽ってありまっしゃろ。あれの中腹ですわ。」と言われても、たぶんみんなポカ--ンやろね。
#**というか存在自体知らへん人のほうが多いかも。
#***伏見稲荷から鳥居を抜いたような登山道が延々と続く。名前からも解るように元々は枚岡神社の敷地だった。都心に近い割に緑がとても豊かで大阪の隠れた穴場の1つ。
#***因みに神津嶽を過ぎてなおもそのまま上がっていくと大原山山頂のぼくらの広場に出る。
#*他に枚方市内にある片埜神社も河内国一宮を名乗っている。
#**ところが公式的に対外的に認められた河内国一宮は枚岡神社だけらしい。
#ちょっとした高級住宅街。
#*狭くて購買の急な道が多い割に住民のベンベーやベンツ率高し。
#市名にもなっていたが、枚岡駅はちょっと地味。
#*旧枚岡市の中心駅は枚岡駅ではなく瓢箪山駅だからなあ。
#**しかし瓢箪山駅前の銀行店名のほとんどが、枚岡支店。
#枚岡公園は梅林も有名。
#*切られてしまいました。同じ府営の枚岡プールもそうだけど維新は文化事業にリスペクトがない
#**<!--共産党支持者みたいな意見だな。-->梅林の梅が切られたのは文化事業ではなくて、残念ながら伐採して根絶する以外、今のところ対処法が発見されていないウメ輪紋ウイルスに梅林の梅が感染していたからでしかない。因みに周辺も含め根絶確認ができるまでは、再度新たな苗を植えることもできない。
#**しかも当該対処法は「プラムポックスウイルスの緊急防除に関する省令」にも、基本的にこうしなさいと書いてあるものだから、どこの政党の政権下であれやらなければアウト。
#*復活が待たれるなあ。

2022年1月10日 (月) 15:57時点における版

現役車両

9000系

"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両
  1. 9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
    • なんか有楽町線みたい。
      • 近鉄乗り入れ対応車両にするから。
      • むしろJR東のE233系に似ている。
    • 9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
      • まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
        • 9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
          • 大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
            • 地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
            • というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
            • つまり、関西の走ルンですの元祖はこいつなのだが、あまり叩かれない。事情が事情なのと、こいつの出来がそれ以上に酷かったからか。
              • 車体こそ209系だが、中身は蛍光灯カバーもついており、座席の座り心地も悪くない。しっかり阪神電車らしさを出している。南海8000系の方は、中身までE231系なので、そりゃ叩かれる。
    • 前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
      • そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
      • 前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
        • その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
        • 旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
    • 9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
      • しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
      • 梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
      • ステンレス車体で加工が難しいため、前頭部自体を完全に新造したとか。
  2. 何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
    • 2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
      • この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
    • 2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
      • タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か西武みたい。
        • 勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
      • そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
    • ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
  3. VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
  4. 本形式からドアブザーが採用された。
    • どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
    • 実際には少し前に登場した5500系から採用された。
  5. 実は阪神曰く、まだリニューアル工事は受けていないんだそう。
    • 阪神的にはリニューアル車とは、足回りの大幅更新又はオーバーホールと、内装の大幅な変更を施した車両を指す言葉だそうで、9000系はいずれにも該当しない。
    • なお9000系に施されたのはあくまで近鉄直通対応改造とそれに付随する種別・行先表示機のLED化と塗装変更、車内ではマップ式LED案内板のマップ部分の撤去と座席モケットの変更のみ。足回りはリニューアル目的ではいじってないし内装も床材・壁紙共に昔のまま。

9300系

久々のクロスシート車
  1. 9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
    • 基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
    • ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
    • あと主電動機が東芝製だった事も外された要因。近鉄線内の連続急勾配を昇り降りするのには三菱か日立じゃないと(近鉄が)不安なんだと。
      • で、阪神は基本的に日立の主電動機は採用しないので、実質的に三菱の主電動機搭載の車両しか選択肢がない。またなんば線内には40%。の急勾配があり、不測の事態に備えてVVVF車しか走行できないことになっているので、必然的に9000系しか選択肢がなくなる。
        • 実は5500系も候補に上がっていた。多分瓢箪山までの運用を視野に入れてたんだと思う。運用効率悪いから結局ボツになったけど。
  2. 先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
    • 2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
    • 武庫川車輌が、ステンレス車やアルミ車を作れなかったから。富士重や新潟トランシスですら作れたのに…。
  3. 阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
    • それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
      • だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
      • 偶然にも、阪急の8000系と9300系も転換クロス装備車である。
    • 登場時はクロスシート部に吊革がなかった。後に混雑対策で設置された。
  4. 2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
    • 武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
      • て言うか、最後に受注した仕事終えたら、後はもうやる事は…。
  5. 最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
    • いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
  6. ジャイアンツ号
  7. この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
  8. クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?
  9. 心なしか、3編成全てが直特運用に入るのをまず見ない。昼間は大抵1編成のみで、他は特急か急行、下手すりゃ2本車庫待機もある。
    • 場合によっては1000系や9000系の方がよく直特運用に入ってたりするしな。もしや少数派故に山陽の乗務員に嫌われてたりするのか?
    • ていうか阪神にも若干邪険に扱われてそう(全中間車がクロス装備なので混雑しやすく、遅延を引き起こしやすいため)。
    • そのためか、2ちゃんねる(今は5ちゃんねるか)では更新時にクロスの縮小又は廃止の他、そのまま新車に置き換えなんて噂も出ている。いくら少数派とて流石に阪神はそんな事しない…よな?(最近だと5550系作っちゃってるし)

1000系

近鉄奈良線に乗り入れる1000系
台湾の桃園メトロラッピング車
  1. ついこの間できた、近鉄直通用の電車はデザインがダ埼玉
    • 9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
      • ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
        • むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
        • アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
          • 鉄道用車両というのはオタ向けに作るわけではないし、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
            • それを言うなら、ここは太字にしてまでオタへの私怨を書き散らす場じゃないんだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
      • いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
    • 前面が南海1000系に似ている。
      • 全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
      • 近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
    • 虎カラーであれば、問題ない。
    • そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも京急とは大違い。
      • 1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
    • 19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
    • とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
      • 韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
        • JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
          • JR西日本も227系から蛍光灯カバーやめました。関西地区だと、323系とか225系100番台とかも。
    • 少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
      • 車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
        • 近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
    • 1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
      • 天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
      • 実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
      • 9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
  2. もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
    • 5550系も同様。
  3. 過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
    • 近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
    • ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
  4. 9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
    • 2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
  5. シートがふかふかで気持ちよかった。
    • 神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
    • 寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
  6. 実は阪神なんば線開業前の訓練運転で近鉄大阪線の高安車庫に入ったことがある。
    • 試運転で武庫川線へも入線したことがある。
    • 2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
      • と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
      • 阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
    • その気になれば、青山町か西青山くらいなら入線できそう。
  7. 阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
    • 9000系も同様。
    • 一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
  8. ドアブザーの音が大阪モノレールの1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
  9. 山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
  10. とうとうこれの青いのが登場する事に。
    • 個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。
  11. 2019年に台湾にある桃園メトロと相互提携したことを記念するラッピング車が登場したが、相直相手である近鉄には何気に桃園駅があったりする。
    • とは言え桃園駅があるのは名古屋線なので、1000系が行くことはないだろうな…。
    • 最近は9000系に代わってラッピングされる機会が多い。2019年現在は桃園メトロ以外にも阪神なんば線開通10周年や灘の酒のラッピング車も存在する。

過去の車両

2000系

昔ながらの赤胴車の面影を残す
  1. 前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
  2. 2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
    • 中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
    • 制御方式は変わったものの主電動機には変化はなかった。
  3. 車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
  4. 山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
  5. 2010年に1000系投入&増備で全廃。
  6. 走行音が阪急2000系(現・能勢電1700系)と同じだった。(by能勢電ファン)

3000系

  1. 3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
    • ある意味8000系のベースとなった。
  2. 車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
  3. 改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。
  4. 本線で営業運転をする片開き扉を持つ電車はこれが最後であった。

3061・3561形

湘南型の前面が特徴だった
  1. 阪神初の大型高性能車両。
  2. 製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
    • 製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
    • 連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
    • 塗装も赤胴ではなくクリームとマルーンのツートンカラーだった。
  3. 登場時は3011形と称した。
    • 300系とも呼ばれていたらしい。
  4. 同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
    • 2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
  5. 1両が7901形に改造された。
    • この車両は3061・3561形と異なり側面の方向幕が取り付けられた。
  6. 他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
  7. 全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
    • 客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。
    • 中間車でも1両だけ先頭車からの改造車が存在していたが、やはり1m長かった。

3301形

  1. 阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
  2. 1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
    • 武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
  3. 廃車後、京福電鉄福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
  4. 片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。

3501形

  1. 3301形を片運転台にした車両。
  2. 当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
    • 制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
  3. 3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。

3521形

  1. 7801形をベースにした増結用車両。
  2. 7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
  3. 阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
  4. 後に全車両3000系に改造された。
  5. 7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。

7601・7701形

  1. 製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
    • 同時に発電ブレーキも撤去された。
    • 3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
      • 但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
    • チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
  2. 阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。

7801・7901形

  1. 8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
  2. 初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
    • 中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
    • 後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
      • このグループは後に2000系に改造されたが、先頭車だった車両も中間車に改造された。T車も電装化されている。
    • 冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
      • T車の台車も旧型の小型車の流用だった。
      • 荷物棚も繊維製の網棚だった。
    • 本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
  3. 1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
    • 全長も他の7901形と比べて少し長かった。
    • 側窓も旧3011形時代とは大きく変わり、扉間は田の字形の2連窓が2組だった。旧3011形改造の3061・3061形はそのまま流用したのに。
      • 但し車端部の大きい戸袋窓は旧3011形のものが引き継がれた。
  4. 界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
  5. 結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
    • 最後は西大阪線で運用されていた。

7861・7961形

最後の赤胴車
  1. 8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
  2. 阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
  3. 2012年現在では武庫川線で運用されている。
    • そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
      • 3000系もね。
  4. 既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
    • 7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
  5. 前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
    • 同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
    • 2013年現在で現存するのは全て後期型である。
  6. ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
  7. 時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
  8. 2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。
    • そのせいか、最近は経年劣化による摩耗故障が頻発しているらしい。
      • 2018年の株主総会で、数年後の新形式導入がにおわされたが、8000系初期車の後釜だけでなく武庫川線専用の車両も導入するかに期待がかかる
      • (1000系2連はなんば線系統の増備用として武庫川線用には余剰な設備をつけている&逆に武庫川線用のワンマン設備を設置する余裕がないこと、カツカツな運用をしていることなどから考えにくい。最近の技術を使えば運転席に座ったままカメラ等でリモート監視しながらドア開閉する車両にするのではと思われる)
      • 結局5500系を2連化改造の上で武庫川線に投入、こいつと7890形を置き換える模様。

7890・7990形

7990号車
  1. 3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
    • 相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
    • この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
    • 武庫川線用は検査予備を入れても3編成あれば足りるのだが、武庫川線延伸開業当時、7861-7961形は本線や西大阪線(現:阪神なんば線)でも運用されていたので、余裕を持たせる為に武庫川線専用車両としてコイツを改造投入したとか。
  2. 阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
    • 電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
  3. 実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
    • 7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
  4. 現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
  5. こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
  6. 最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
    • 失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。
    • 7861形と共通運用を組んでいるが、明らかに走ってるのを見る機会が少ない…。異端車のためか。
  7. 上記の7861形共々、2020年度中に5500系2連化改造編成に置き換えられる模様。
    • 7890号車は武庫川団地に静態保存される。ただし記念物としての保存と言うよりはコミュニティスペースとして活用とのことなので、荒廃と意外と早期の解体の可能性が心配どころ。長年きれいに保ってほしいところだが。

8701・8801・8901形

  1. 西大阪線(現阪神なんば線)難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
    • 4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
      • 本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
  2. 1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
    • 皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
    • 廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
  3. 阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
    • 西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
      • 近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
      • 晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
    • それとともに阪神の赤胴車では初めて空気バネ台車を採用した。台車構造自体は後の8000系とほぼ同じ。
  4. 3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
    • 以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。
    • 但し運転室はグリーン系のままだった(3000系以降は運転室も白系に貼り替えた)。

阪神電気鉄道
阪神本線 なんば線 車両赤胴車青胴車
直通特急 阪神バス 阪神百貨店