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==現役車両==
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*[[阪神8000系電車]]
==独立項目==
===9000系===
*[[もしあのコンビニのエリアフランチャイズが○○だったら]]
[[ファイル:阪神9202.jpg|240px|thumb|"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両]]
*[[もしあの企業が存在しなかったら]](セイコーマート)
#9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
*[[もしあの企業が合併していなかったら]](サークルKサンクス、ローソン+サンチェーン)
#*なんか[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]みたい。
*[[もしあの小売店が別の会社の傘下に入っていたら]](ユニー、ココストア、サンクス)
#**近鉄乗り入れ対応車両にするから。
*[[もしあの企業が合併していたら]](ファミリーマート+スリーエフ)
#**むしろJR東のE233系に似ている。
#*9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
#**まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
#***9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
#****大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
#*****地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
#*****というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
#*****つまり、関西の走ルンですの元祖はこいつなのだが、あまり叩かれない。事情が事情なのと、[[南海の車両/形式別#8000系(2代)|こいつ]]の出来がそれ以上に酷かったからか。
#******車体こそ209系だが、中身は蛍光灯カバーもついており、座席の座り心地も悪くない。しっかり阪神電車らしさを出している。南海8000系の方は、中身までE231系なので、そりゃ叩かれる。
#*前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
#**そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
#**前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
#***その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
#***旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
#*9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
#**しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
#**梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
#**ステンレス車体で加工が難しいため、前頭部自体を完全に新造したとか。
#何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
#*2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
#**この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
#*2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
#**タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か[[西武の車両|西武]]みたい。
#***勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
#**そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
#*ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
#VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
#本形式からドアブザーが採用された。
#*どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
#**[[京阪6000系電車|京阪6000系]](未更新)以降-[[京阪の車両/形式別#13000系|13000系]]13005F以前の車両「呼んだか?」
#*実際には少し前に登場した5500系から採用された。
#実は阪神曰く、まだリニューアル工事は受けていないんだそう。
#*阪神的にはリニューアル車とは、足回りの大幅更新又はオーバーホールと、内装の大幅な変更を施した車両を指す言葉だそうで、9000系はいずれにも該当しない。
#*なお9000系に施されたのはあくまで近鉄直通対応改造とそれに付随する種別・行先表示機のLED化と塗装変更、車内ではマップ式LED案内板のマップ部分の撤去と座席モケットの変更のみ。足回りはリニューアル目的ではいじってないし内装も床材・壁紙共に昔のまま。


==am/pm==
===9300系===
===JR東日本に買収されていたら===
[[ファイル:阪神9300系.jpg|140px|thumb|久々のクロスシート車]]
am/pmがJR東日本に買収されるという噂がありました。(現実では伊藤忠商事が買収、傘下のファミリーマートに吸収。)
#9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
#関東・東北・甲信越地域では店舗展開が強化されるが、それ以外の地域ではほったらかしになる。
#*基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
#*JR九州・近鉄沿線にある店舗はこの時点で他ブランドに鞍替えしていた。
#*ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
#それでもNewDaysがam/pmになったかは微妙。
#*あと主電動機が東芝製だった事も外された要因。近鉄線内の連続急勾配を昇り降りするのには三菱か日立じゃないと(近鉄が)不安なんだと。
#駅構内に、キヨスク代わりとして置かれる…なんてことも。
#**で、阪神は基本的に日立の主電動機は採用しないので、実質的に三菱の主電動機搭載の車両しか選択肢がない。またなんば線内には40%。の急勾配があり、不測の事態に備えてVVVF車しか走行できないことになっているので、必然的に9000系しか選択肢がなくなる。
#***実は5500系も候補に上がっていた。多分瓢箪山までの運用を視野に入れてたんだと思う。運用効率悪いから結局ボツになったけど。
#先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
#*2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
#*武庫川車輌が、ステンレス車やアルミ車を作れなかったから。富士重や新潟トランシスですら作れたのに…。
#阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
#*それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
#**だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
#**偶然にも、阪急の8000系と9300系も転換クロス装備車である。
#*登場時はクロスシート部に吊革がなかった。後に混雑対策で設置された。
#2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
#*武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
#**て言うか、最後に受注した仕事終えたら、後はもうやる事は…。
#最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
#*いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
#[[読売ジャイアンツ|ジャイアンツ号]]
#この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
#クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?
#心なしか、3編成全てが直特運用に入るのをまず見ない。昼間は大抵1編成のみで、他は特急か急行、下手すりゃ2本車庫待機もある。
#*場合によっては1000系や9000系の方がよく直特運用に入ってたりするしな。もしや少数派故に山陽の乗務員に嫌われてたりするのか?
#*ていうか阪神にも若干邪険に扱われてそう(全中間車がクロス装備なので混雑しやすく、遅延を引き起こしやすいため)。
#*そのためか、2ちゃんねる(今は5ちゃんねるか)では更新時にクロスの縮小又は廃止の他、そのまま新車に置き換えなんて噂も出ている。いくら少数派とて流石に阪神はそんな事しない…よな?(最近だと5550系作っちゃってるし)


==ココストア==
===1000系===
後継のミツウロコグローサリー、およびエブリワン・タックメイト・RICマートの内容も含む。
[[ファイル:Hanshin1208.jpg|240px|thumb|近鉄奈良線に乗り入れる1000系]]
[[ファイル:Hanshin1000-taiwan.jpg|240px|サムネイル|台湾の桃園メトロラッピング車]]
#ついこの間できた、[[近畿日本鉄道|近鉄]]直通用の電車はデザインが[[wikipedia:ja:ダ埼玉|ダ埼玉]]。
#*9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
#**ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
#***むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
#***アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
#****鉄道用車両というのは'''オタ向けに作るわけではない'''し、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
#*****それを言うなら、ここは太字にしてまで'''オタへの私怨を書き散らす場じゃない'''んだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
#**いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
#*前面が[[南海電気鉄道|南海]]1000系に似ている。
#**全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
#**近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
#*虎カラーであれば、問題ない。
#*そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも[[京急の車両/銀色電車|京急]]とは大違い。
#**1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
#*19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
#*とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
#**韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
#***JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
#****JR西日本も227系から蛍光灯カバーやめました。関西地区だと、323系とか225系100番台とかも。
#*少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
#**車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
#***近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
#*1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
#**天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
#**実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
#**9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
#もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
#*5550系も同様。
#過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
#*近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
#*ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
#9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
#*2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
#シートがふかふかで気持ちよかった。
#*神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
#*寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
#実は阪神なんば線開業前の訓練運転で[[近鉄大阪線]]の高安車庫に入ったことがある。
#*試運転で武庫川線へも入線したことがある。
#*2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
#**と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
#**阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
#*その気になれば、青山町か西青山くらいなら入線できそう。
#阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
#*9000系も同様。
#*一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
#ドアブザーの音が[[大阪モノレール]]の1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
#山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
#とうとうこれの青いのが登場する事に。
#*個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。
#2019年に[[台湾]]にある桃園メトロと相互提携したことを記念するラッピング車が登場したが、相直相手である近鉄には何気に桃園駅があったりする。
#*とは言え桃園駅があるのは[[近鉄名古屋線|名古屋線]]なので、1000系が行くことはないだろうな…。
#*最近は9000系に代わってラッピングされる機会が多い。2019年現在は桃園メトロ以外にも阪神なんば線開通10周年や灘の酒のラッピング車も存在する。


===ブランドが残っていたら===
==過去の車両==
*ココストア(一部エブリワン含む)はファミリーマートとの合併後、一部店舗が「タックメイト」「RICマート」を運営するミツウロコグローサリー(旧:ココストアリテール)に引き継がれましたが、ココストア・エブリワンの店舗は転換されました(但しココストアブランドを復活させる計画はある)。
===2000系===
**もし、ココストア・エブリワンのブランドを引き継ぎ、同店舗が存続していたら?
[[ファイル:阪神2208.jpg|180px|thumb|昔ながらの赤胴車の面影を残す]]
#少なくともココストア1号店は意地でも残しただろう。
#前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
#エブリワンがココストアかそれ以外の2つに転換されていた可能性は高い。
#2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
#結局サークルK・サンクス同様ファミリーマートになっていた。
#*中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
#*制御方式は変わったものの主電動機には変化はなかった。
#車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
#山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
#2010年に1000系投入&増備で全廃。
#走行音が[[阪急の車両/形式別#2000系|阪急2000系(現・能勢電1700系)]]と同じだった。(by能勢電ファン)


===全地域でポプラと提携していたら===
===3000系===
*その後ミツウロコグローサリーの運営する店舗は、現在栃木・茨城及び九州の一部の店舗でポプラとのデュアルブランドを行なっています。もしこれを他地域(東海・九州)でも行なっていたら?
#3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
#ポプラの東海進出へはこのルートを使っていた。
#*ある意味8000系のベースとなった。
#*それでも、ローソンの協力も得るだろう。
#車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
#宮崎・鹿児島(・沖縄?)にも店舗を有していた。
#改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。
#やがてはポプラの一ブランドになったかもしれない。
#本線で営業運転をする片開き扉を持つ電車はこれが最後であった。
#中京進出の足掛かりにもしていた。
#ココストア移管前からのタックメイト店舗もポプラになるかは微妙。


===現実のタックメイト・RICストアがファミリーマートになっていたら===
===3061・3561形===
#タックメイトの宅配サービスは継続されるが、ファミリーマート吸収後は改悪されたかもしれない。
[[ファイル:阪神3011系.jpg|240px|サムネイル|湘南型の前面が特徴だった]]
#ファミリーマートとミツウロコが提携することはなかった。
#阪神初の大型高性能車両。
#製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
#*製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
#*連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
#*塗装も赤胴ではなくクリームとマルーンのツートンカラーだった。
#登場時は3011形と称した。
#*300系とも呼ばれていたらしい。
#同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
#*2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
#1両が7901形に改造された。
#*この車両は3061・3561形と異なり側面の方向幕が取り付けられた。
#他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
#全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
#*客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。
#*中間車でも1両だけ先頭車からの改造車が存在していたが、やはり1m長かった。


==サークルKサンクス==
===3301形===
===ブランドを統一していたら===
#阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
*サークルKとサンクスは合併したものの、ブランドを統一できないままファミマとの合併に至りました。もしこの時、ブランドの統一を行っていたら?
#1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
#ブランド名も「サークルKサンクス」になっていた。
#*武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
#*マークとしてはSUNKUSの「K」をサークルKのマークにするとか?
#廃車後、[[京福電気鉄道|京福電鉄]]福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
#**いずれにせよ費用はかなりかかる。
#*その後[[福井の交通#えちぜん鉄道の噂|えちぜん鉄道]]に引き継がれた車両もある。
#***一部店舗は閉店、あるいは別企業への転換をしていた。
#片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。
#それでも後々合併には至ったと思う。
#おそらく、ユニーのほうが勢力が大きいのでサークルKに統一される。
#少なくともエリアフランチャイジーは大幅に整理されていた。


====関東地域でのみサンクスを残していたら====
===3501形===
*もし(店舗数の割合がサークルKより高く、知名度もサークルKを上回っていた)関東地方でのみサンクスを残していたら?
#3301形を片運転台にした車両。
#それでも店舗数が大手三社に追いつくことはなかっただろう。
#当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
#地域ごとのフランチャイズだった場所で、なおかつどちらもあった場合は統合されていた。
#*制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
#サンクスのみ進出していた南九州はここで反発していたかも。
#3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。
#神奈川西部・東京西部のサークルKが転換されていたかどうかは微妙。


===サンクスがドン・キホーテの傘下になっていたら===
===3521形===
→[[もしあの小売店が別の会社の傘下に入っていたら#ドン・キホーテ_3]]
#7801形をベースにした増結用車両。
#7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
#阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
#後に全車両3000系に改造された。
#7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。


===米サークルKを買収していたら===
===7601・7701形===
*日本でバブル絶頂期の1990年、米サークルKは経営破綻しています。もしこの時セブンイレブンのようにユニーが米サークルKを救済→買収、ということになっていたら?
#製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
**史実では石油精製会社が買収→カナダのコンビニエンスストアがサークルK部門を買収、という展開になっています。
#*同時に発電ブレーキも撤去された。
#ちなみに、セブンイレブンが米セブンイレブンを買収したのは1991年なので、それよりも早い展開になる。
#*3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
#ロゴも日本にあったもの(○にKのロゴ、ちなみに史実ではこの後に2度ロゴが変わっている)のままだった。
#**但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
#全世界店舗数でローソンを上回っていた?
#*チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
#*少なくとも、海外店舗数でローソンを上回るのは確実。ファミマも上回れるかは微妙。
#阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。
#**↓のようにユニーが,国内外の店舗網拡大を優先したら,上手くいけば20世紀中に,全世界1万店出店を達成できた。
#史実でアメリカでやっているようなガソリンスタンドへの出店も多かった?
#*この場合、もしかしたらam/pmとの競合→合併もあり得たかも(am/pmの親会社が日本石油のため)。
#間違いなくサンクスはサークルKに転換されていた。
#[[もし1988年のオリンピック開催地がソウルでなく名古屋だったら|1988年の名古屋夏期オリンピック誘致に成功]]していたらあり得た。
#*↑の名古屋夏期五輪成功を機に,[[ユニー]]が世界進出を目指した,とされる。アメリカに「ユニー・アメリカ」「サークルK・インターナショナル」のような現地子会社を設立し,買収したと思う。
#**ユニーはバブル期に,小売り以外に積極的に進出しなかった(米サークルK買収効果を高める為,CKの店舗網拡大を優先)と思う。
#*その後,セブン-イレブン・ジャパンとイトーヨーカドーの,アメリカのセブン-イレブン買収の際にも,似た手法で行った。
#ファミリーマートに転換されることはなかった。


==篠崎屋==
===7801・7901形===
===コンビニエンスストア事業に本気で乗り出していたら===
#8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
*「三代目 茂蔵」等を運営する篠崎屋はかつてコンビニチェーンのアップルマート・タイムズマートを買収していたが(アップルマートは株式譲渡契約を解除、タイムズマートは不明)、もしこれを足掛かりに本格的にコンビニ事業に進出していたら?
#初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
#該当のコンビニでは茂蔵の商品を売り出していた。
#*中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
#*タイムズマートは関西圏にもあったため、関西でも茂蔵の商品を見ることができた。
#*後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
#*タイムズマートが登場するヤマノススメにも茂蔵の商品が出ていたかもしれない。
#**このグループは後に2000系に改造されたが、先頭車だった車両も中間車に改造された。T車も電装化されている。
#**茂蔵がアニメとタイアップしていたかもしれない。
#*冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
#いくつか採算の取れないコンビニは直営所になっていた。
#**T車の台車も旧型の小型車の流用だった。
#屋号はどちらか、あるいは別のものに統一されていた。
#**荷物棚も繊維製の網棚だった。
#*本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
#1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
#*全長も他の7901形と比べて少し長かった。
#*側窓も旧3011形時代とは大きく変わり、扉間は田の字形の2連窓が2組だった。旧3011形改造の3061・3061形はそのまま流用したのに。
#**但し車端部の大きい戸袋窓は旧3011形のものが引き継がれた。
#界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
#結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
#*最後は西大阪線で運用されていた。


==SPAR==
===7861・7961形===
コンビニチェーン(スーパーマーケットなどもあったそうだが)「[[wikipedia:ja:スパー|SPAR]]」はかつて日本国内で2000店舗超の規模を誇るチェーンでしたが、首都圏への進出が困難だったことやボランタリーチェーンであり関係が緩やかだったことから徐々に衰退し、最後まで残っていた北海道でも2016年を最後に日本から消滅しました。もし、別の道をたどっていたら?
[[ファイル:Hanshin7868.jpg|240px|サムネイル|最後の赤胴車]]
なお、史実の転換先は以下の通り。
#8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
*北海道スパー:ハマナスクラブ([[セイコーマート]])
#阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
*東北スパー:[[ローソン]]
#2012年現在では武庫川線で運用されている。
*宮城地区:[[ファミリーマート#ココストアの噂|ココストア]]→[[ファミリーマート]]
#*そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
*関東地区(関東・福島・静岡):ココストア→ファミリーマート
#**3000系もね。
*甲信越:イーストア(長野地盤のスーパー)
#既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
*東海:トーカン(東海地方地盤のスーパー)
#*7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
*北陸(富山・石川):[[ポプラ]]
#前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
*滋賀・福井・京都:ファミリーマート
#*同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
*四国:[[スリーエフ]]→ローソン
#*2013年現在で現存するのは全て後期型である。
*九州・沖縄:[[ファミリーマート#エブリワンの噂|エブリワン]](ココストア)→ファミリーマート
#ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
#時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
#2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。
#*そのせいか、最近は経年劣化による摩耗故障が頻発しているらしい。
#**2018年の株主総会で、数年後の新形式導入がにおわされたが、8000系初期車の後釜だけでなく武庫川線専用の車両も導入するかに期待がかかる
#**(1000系2連はなんば線系統の増備用として武庫川線用には余剰な設備をつけている&逆に武庫川線用のワンマン設備を設置する余裕がないこと、カツカツな運用をしていることなどから考えにくい。最近の技術を使えば運転席に座ったままカメラ等でリモート監視しながらドア開閉する車両にするのではと思われる)
#**結局5500系を2連化改造の上で武庫川線に投入、こいつと7890形を置き換える模様。


===全体===
===7890・7990形===
====現在でも存続していたら====
[[ファイル:Hanshin7990.jpg|240px|サムネイル|7990号車]]
#それでも多くの店舗は4強などに押し込まれ潰されていた。
#3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
#現在では100店舗くらい残っていればいいほうか。
#*相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
#*この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
#*武庫川線用は検査予備を入れても3編成あれば足りるのだが、武庫川線延伸開業当時、7861-7961形は本線や西大阪線(現:阪神なんば線)でも運用されていたので、余裕を持たせる為に武庫川線専用車両としてコイツを改造投入したとか。
#阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
#*電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
#実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
#*7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
#現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
#こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
#最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
#*失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。
#*7861形と共通運用を組んでいるが、明らかに走ってるのを見る機会が少ない…。異端車のためか。
#上記の7861形共々、2020年度中に5500系2連化改造編成に置き換えられる模様。
#*7890号車は武庫川団地に静態保存される。ただし記念物としての保存と言うよりはコミュニティスペースとして活用とのことなので、荒廃と意外と早期の解体の可能性が心配どころ。長年きれいに保ってほしいところだが。


===地域別===
===8701・8801・8901形===
====北東北の店舗があの企業に買収されていたら====
#西大阪線(現[[阪神なんば線]])難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
*北東北でスパーを運営していた東北スパーは史実ではローソンに売却されました。
#*4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
#北東北でのローソンの勢力は史実よりも若干弱かった。
#**本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
#1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
#*皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
#*廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
#阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
#*西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
#**近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
#**晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
#*それとともに阪神の赤胴車では初めて空気バネ台車を採用した。台車構造自体は後の8000系とほぼ同じ。
#3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
#*以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。
#*但し運転室はグリーン系のままだった(3000系以降は運転室も白系に貼り替えた)。
----
{{阪神電気鉄道}}


;ココストア
[[カテゴリ:阪神電気鉄道の車両|あかとうしや]]
#ココストアは南東北3県のみならず東北全県に店舗があった。
#その後、北東北ではファミマの勢力が強まっていた。
 
;セイコーマート
#セコマは北海道と北東北をほぼ手中に納めていた。
#*南東北にも進出して、東北地方全域にも勢力を拡大していた。
#ただし、東北の店舗は別の屋号を名乗っていたかも。
#*有力なのは「ハマナスクラブ」か?
 
====関東の店舗がイオンに買収されていたら====
*首都圏スパー本部を買収したカスミは、経営不振に陥ったためコンビニ部門をココストアに売却したが、その後カスミはイオンの傘下になっている。
**もしこの時、コンビニ共々(あるいはコンビニ部門が先に)イオンに買収されていたら?
#全店舗がミニストップに転換されていたとしても、茨城で2位になるがセブンイレブンははるか遠く。
#*場合によってはミニストップとは別形態のコンビニの名前になっていたかもしれない。
 
====北陸の店舗がサークルKに買収されていたら====
#ポプラは北陸に勢力を持つことはなかった。
#ただし、店舗数には大きく影響しない…はず。
#*ただ、富山にもサークルKができるため、富山がCKS空白地帯になることもなかった。場合によってはチックタックやセーブオンの店舗も引き継いでいた。
#*ただ、全国のポプラの店舗数は四国撤退前や大阪モノレール駅構内のセブンイレブン鞍替え前よりもNewDaysを下回っていたかもしれなかった。
 
====東海の店舗がサークルKに買収されていたら====
#トーカンの知名度はマイナーなものに終わっていた。
 
====四国の店舗があの企業に買収されていたら====
#スリーエフがコンビニランキングで高知県1位になることはなかった。
#*スリーエフの関東以外での知名度はほぼ皆無だった。
 
;ローソン
#高知県は当時から圧倒的な強さを見せていた。
#セブンイレブンが殴り込みを仕掛けるまで四国はローソンの独擅場だった。
 
;ポプラ
#四国から撤退することはなかったはず。
#*全国の店舗数でも、NewDaysに抜かされることもなかった。
#四国四県すべてに店舗を持っていた。
#*とはいっても、徳島は1軒だけだが…
#「ローソン+ポプラ」に実験的に転換されていたのはこの地域だったかもしれない。
 
;ミニストップ
#ほぼ四国全域を手中に収めていたことになる。
#*両者の空白地帯となっていた中予、そして徳島にも多く店舗を置いていた。
#セブンイレブン進出まで、それなりに強い地位を持てていたはず。
#店舗数も早い内にデイリーヤマザキを抜かしていた。
#*それでも、出店している県数はデイリーヤマザキを抜かせず。
#**ウエルマート(後のマックスバリュ)を出店しても採算がとれない場所に出店した場合,「ウエルマート(マックスバリュ)+ミニストップ」の屋号で出店したかもしれない。
 
====沖縄の店舗をあの企業が買収していたら====
;セブンイレブン
#沖縄進出の足掛かりとして買収していた。
#セブンイレブンは2015年の鳥取への進出で47都道府県すべてを制覇していた。
 
==セイコーマート==
===他地域への進出に積極的だったら===
*北海道地盤のコンビニであるセイコーマートですが、本州には茨城・埼玉にしかありません(かつては関西にもあったが撤退済み)。もし他地域への進出に積極的だったら?
#まず北海道とフェリーでのつながりがある青森に進出。
#*その後秋田・岩手と進出していく。
#**橋頭堡として東北スパーあたりを買収していた(史実ではローソンが買収)。
#**青森のサークルKを何軒か潰していた。
#**佐井村牛滝や尻屋崎、酸ヶ湯などにも出店していた。
#**大間のマグロを利用した加工品などもセコマのリテールブランドとして販売していた。また大間の拠点から風間浦、佐井、大畑などにも出店していた。
#*同じく、北海道とフェリーでつながっている宮城や新潟にも進出していく。
#茨城からは文化圏的にも近い千葉北部にも進出していた。
#*セーブオンとの提携を強化し、場合によっては茨城・千葉北部の店舗を引き継いでいたかもしれない。
#関西も撤退せず、直轄化して存続。
#*それどころか日本海航路を開拓し、北陸方面にも拠点を置いていた。
#それでも「北海道のコンビニ」を強調するため、北海道と当該地域への物流を活かして出店していた。
#その代わり北海道の店舗は少なかったかもしれない。
 
===ファミリーマートとの関係が現在でも続いていたら===
北海道のファミリーマートはセイコーマートの子会社が経営していた事がありました。
#セイコーマート本体がファミリーマートになっていたかも。
#*少なくとも道外店舗はファミリーマートになっていた。
#北海道全市町村出店が実現していた。
#ハマナスクラブもファミリーマートになっていた。
#北海道はファミリーマートの独占状態になっていた。
#リテールブランドや物流会社としてセコマは残る。
#道内の店舗に「セコマ+ファミマ」なるWブランドの店舗ができていたかも。
 
===関西から撤退しなかったら===
*かつてセイコーマートは関西にも店舗を持っていましたが、現在では撤退しています。
#現在ではセブンイレブン他の進出で苦戦しているのは確実。
#*福井県からの輸送を確立させるため、若狭地方にも進出していた東近畿のスパーを手中に収めていたかもしれない。
#滋賀県・鳥取県でも県内コンビニ数トップ3に入ることもあったかもしれない。
#その代わりファミリーマートとは関係は深くなかったかもしれない。
#無論多くの店舗にホットシェフができていた。
#関西の鉄道会社と提携して駅コンビニに進出していたかも。
 
===関東からも撤退していたら===
#セイコーマートの北海道以外での知名度は皆無に近かった。
#*本当に「北海道でしか見られないレアなコンビニ」扱いだった。
#大手3社のどこかと提携し、他地域ではその会社に商品を卸していたかもしれない(ありえるのはファミマか)。
#*場合によっては、イオングループと提携していたかも知れない。
 
==セブンイレブン==
===地方進出に積極的だったら===
*セブンイレブンは日本最大のコンビニチェーンですが地方進出にはあまり積極的ではなく、全都道府県進出はローソン・ファミマに先を越されています(但し、沖縄進出の計画はあるため3番目にはなりそう)。もし、史実よりも地方進出に積極的だったら?
#セブンイレブンはすでに2万店舗を突破していた。
#地方のコンビニは史実以上に大ダメージを受けていた。
#*ローソンとミニストップの合併、またはスリーエフ・ポプラとの提携強化なども史実より早く行われていた。
#南九州のサンクス(南国殖産)はセブンイレブンに鞍替えしていた。
#愛知県には昭和のうちに出店していただろう。
#*[[イトーヨーカドー|親会社(当時)]]の店舗出店順のように,北東北が関西より早く出店しただろう。
 
===ダイエーと提携していたら===
*米セブンイレブンは最初ダイエーと提携しようとしましたが、中内氏がロイヤリティの高さから断ったそうです。ここでダイエーがセブンイレブンの提携先になっていたら?
#イトーヨーカ堂は知名度の低い一地方スーパーで終わっていた。
#*後々、ジャスコ→イオンに吸収されていたかもしれない。
#セブンイレブンは西日本で勢力が強かったが、東日本にはそこまでなかった。
#*東日本では西友系列のファミリーマートが強かった。
#この世界でのセブンイレブンはどことなく史実のローソンに似ていた。
#*ローソンは米国の小規模コンビニで終わっていた。
#*逆にイトーヨーカドーがローソンと組んでいたかも。
#**その場合、ローソンとイトーヨーカドーの勢力図が現実と逆になっていた。
#バブル期にダイエーが米セブンイレブンを買収していた。
#*ただその後、ダイエーの経営が傾いたときにどこかの会社に売却されていた。
#この話を持ち込んだのは現在ファミリーマートを運営している伊藤忠商事。つまりセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの歴史が大幅に変わっていた。
#*あるいはファミリーマートは西友が始めたものなのでイトーヨーカ堂がファミリーマートを運営していたかもしれない。
#OMCカードのポイント特約が史実よりはるかに早くから行われていた。
 
===ダイエーとイトーヨーカ堂と同時に提携していたら===
米セブンイレブン側から、東はイトーヨーカ堂、西はダイエーでやったらどうかという提案があったという。
#ダイエーはセブンアンドアイグループになっていた。
#*2010年代に入ってダイエーからイトーヨーカドーへの業態転換が相次ぎ、西日本でも店舗が増加していた。
#**ダイエーの店舗を譲受することで九州への進出を果たしていた。
#**その場合ダイエー甲子園店はイトーヨーカドーに転換されず、史実よりも早く閉店していた(すぐ近くにららぽーと甲子園があるため)。
#大井川で分断するという話だったので静岡県では東西でキャンペーンが違うという事があったかも。
#社名は「セブンイレブン東日本」「セブンイレブン西日本」とか「ヨークセブン」「ダイエーセブン」とかだったかな。PBとかはどうしたんだろうか。
#*各々のブランドは扱ってるとして、セブンプレミアム的なものはそれぞれ別名称だったかもしれない。
#ダイエーは経営不振の際にどこかに売却してただろうし、イトーヨーカドーも区域東日本のみだから今みたいに売上も高くなかったかもしれない。
#*となると一位はファミマになってたのでは(ローソンは存在しないため)
#*東日本のみでもドミナント戦略で広範囲の出店は重視していないし、西日本の代わりに史実で出店が最近になった北東北への進出が早くシェアをとっていただけ。米セブンイレブンを買収したくらいだから、売りに出たセブンイレブン西日本の買収元の最有力はイトーヨーカドー-セブンイレブン東日本だろう。ローソンが存在しない以上、史実よりシェアをとっていた。
#**下手したらこの時点で独禁法に引っかかっていたかもしれない。
#**ヨーカドーの進出範囲からして、多そうなのは関東圏と福島(ベニマルの本拠)、宮城くらいか。あとは北海道もそれなりに多そう。
 
===史実よりも早く沖縄県に進出していたら===
史実では、2019年7月に進出しました。
#早くても、2008年に進出していた。
#*いや、2008年はリーマンショックがあったから、2013年の春頃に進出だろう。
#沖縄県に南西放送が開局していたら、可能性があった。
 
==タイムリー==
===粉飾決算しなかったら===
*タイムリーは1998年2月期に営業利益を約3億円粉飾して、当時の社長らが逮捕されています。山崎製パンは認識していました。もし、粉飾決算せずに赤字5億円を公表していたら?
#無論150店舗は達成しなかった。飛騨のデイリーヤマザキは少なかったかも。
===無理な店舗拡大をしなかったら===
*初代社長時代は村など利用客が少ない地域に出店し、不採算店が増えた。
#5億円の赤字は流石に無かった。
#広範囲(東海・北陸・和歌山・徳島)に出店していたことから、それでも100店舗は意外とスムーズに達成するかも。
#*海外(タイかシンガポール)にも出店する予定だったらしい。
 
==チコマート==
===伊藤忠グループから離脱しなかったら===
もともとチコマートは伊藤忠燃料が始めました
#コンビニよりミニスーパーを自称することで生き残っていた。
#結局ファミリーマートに吸収されたかもしれない。
#*そうならなくても「デイリーヤマザキ」と「ヤマザキÝショップ」ような関係になっていたかも。
 
==デイリーヤマザキ==
===新規店舗出店に積極的だったら===
*デイリーヤマザキは2006年に社長が「1万店の出店余地はあるという声もあるが私は厳しいと思う」と語る[https://news.goo.ne.jp/article/mag2/business/mag2-358721 (ソース)]など、新規出店にあまり積極的ありませんでした。
**その後、事実この当時約5万店だったコンビニの総店舗数は約6万店と1万店増加しましたが、デイリーの店舗数はじりじりと減少し、ミニストップにも抜かれ最盛期2000店舗以上あったのが直近では1500店舗ほどという展開となりました。
**もし、1万店とはいわずとも史実よりも積極的に攻勢に出ていたら?
#山崎の物流網を使えば、5000店舗くらい増やしていたっておかしくはない。そうすれば7000店舗であり、合併直前のサークルKサンクス並の店舗数になっていた。
#*場合によっては利益の上がるヤマザキショップを積極的に転換していた。
#*史実のニューヤマザキデイリーストアのような非24時間営業の店舗も多かった。場合によってはヤマザキショップのように休日のある店舗すらあったかもしれない。
#*ヤマザキショップとの(経営面での)統合も早かった。
#もしかしたらデイリーヤマザキ単独で上場したかもしれない。
#下手したら、本格的な敵対体制に入って大手3社に卸すのを辞めていたかもしれない。
#親元が製造業ということで、あまり積極的ではなかったのかもしれない。
#*上述の上場の際に大手商社のどこかが買っていた。
#2010年代以降の再編ラッシュでは多くの空き店舗に居抜いていた。
#*一方で、セブンの地方進出に伴っては多くの店舗を閉店していたかもしれない。
#このような展開になった時一番動きそうなのがミニストップ(とイオン)だろう。「3+1+2」体制が「3+2+1」体制になり、特にファミマCKS合併後は「4+1+1」体制になるのだから。
#*イオンとローソンの統合が実現化していたかもしれない。
#それでもセイコーマートの地盤である北海道には進出できなさそう。
#*あと沖縄も難しそうか。鹿児島は(傘下企業でもある)イケダパンのアイショップを転換する形で進出していた。
 
==ポプラ==
===全店舗がローソン+ポプラになったら===
#中国地方以外の店舗はローソンになっていた。
#ポプラがザグザグと業務提携したかどうかは微妙。いずれにしてもキリン堂薬局はハピコムグループ入りしていた。
#フランチャイズの社風、それにチャージ料の兼ね合いもあって(下手したら半分以上が)閉店or個人商店か全日食に鞍替え、になっていたかもしれない。
 
==ミニストップ==
===JR四国のキヨスクがミニストップになっていたら===
*かつて四国のミニストップはJR四国が出資していました(経営難から株を売却し現在は直轄化)。しかし、現在駅構内のキヨスクはセブンイレブンと提携しています。もしミニストップと提携していたら?
#四国でのミニストップの勢力はもう少しマシだった。
#*しかしJR四国の懐事情からそこまで規模は大きくなかったはず。
#(おそらく現状では無理そうだが)イオンがJR四国に出資していた(あるいはイオンとJR四国の提携が強まっていた)可能性さえある。
#*駅ビルにイオン、ないしはそれ系のテナントが入っていた。
 
===もう少し店舗が多かったら===
*業界4位のミニストップは国内には2241店しかなく、業界3位のローソンの5分の1と後塵を拝している状況ですがもう少し店舗が多かったら
#イオングループという強みを生かした店舗を作っていたかもしれない。
#*オリジン弁当のように惣菜と弁当に力を入れたかも。
#*ウエルシアがあることからドラッグストアとコンビニ併設店舗も増やしていた。
#**なお、史実でもウエルシア及びその前身の一つのタキヤと提携した店ができたが、あまり大きくはなっていない。
#*同じイオングループとして、ポケモンGOのポケストップやジムに登録されていたかもしれない。
#福井県以外は店があったかも。
#*でも、北海道は[[セイコーマート|あれ]]のせいで進出できなさそう。
#ローソンかファミリーマート、あるいは史実ではそこに吸収されたチェーンを買収していた。
#もちろん、[[松屋フーズ|メインメニューを頼むと必ず味噌汁が付いてくる牛丼チェーン店]]よりも出店県数は増えていた。
#*青森県・大分県・佐賀県以外にも、「ミニストップがあって、上記のチェーン店がない県」は増えていた。
#日本より韓国のほうがミニストップの店舗が多いなんてことにはならなかったはず。
#2019年度に大量閉店を打ち出すこともなかったはず。
#*前年に発表されたグループの国内再編にいくらか影響があった。
#「ウエルマート(現在のマックスバリュ)」の不採算店舗のスペースの一部を利用して出店したかも。2010年代以降加速すると。
#*「ウエルマート(マックスバリュ)」運営会社がやる店舗もそれなりにある。
#2020年頃に本体の完全子会社に戻ったかも。
 
===スリーエフ中四国との業務提携が続いていたら===
スリーエフ中四国と業務提携していた時期があったそうです
#スリーエフ四国撤退時にミニストップになっていた。
#*もちろん、高知県にもミニストップは進出出来ていて四国4県全て制覇していた。
#*場合によっては、2019年度の大量閉店後も全国の店舗数では2000店を下回ることもなかったか?
#サニーマート自体がイオングループになったかはわからない。
 
===イオン系の小規模店舗が全てミニストップだったら===
*もしイオン系の小規模店舗(まいばすけっと、清水フードチェーン等)が全てミニストップ(ないしは付属ブランド)に転換されていたら?
#おそらく、デイリーヤマザキとの差はさらに広がっていた。
#*「ミニストップオールスターズ(?)」>「デイリーヤマザキ+Yショップ」になっていたかも。
#*それでも、大手3(+1)社との差は縮まらなかった。
#まいばすけっとに関してはミニスーパーみたいな形で青果なども取り扱う店舗になっていた。
#*場合によってはミニストップの一部も「ミニストップ+まいばすけっと(?)」になっていた。
#清水フードチェーンに関しては全部転換しても趨勢に影響はなさそう。
#場合によっては吸収した会社の小規模店舗部門も積極的に転換していた。
#規模的にはコンビニと変わらないオリジン弁当は転換されるかはわからない。
 
==ローソン==
===イオングループになっていたら===
[[ファイル:LAWSON AEON.jpg|thumb|250px|イオングループになっていたらこうなっていた?]]
[[ローソン]]は長らくダイエーが親会社でしたが、ダイエーは現在イオングループになっています
#ミニストップはブランド力からローソンになっていた。
#まいばすけっと・マルエツプチはローソンマートに変更。
#*アコレもローソンマートになっていた。
#セーブオン、スリーエフ、ポプラもローソングループになっていた場合、買収後数年間はブランドを維持するが、後に全店舗ローソンに転換されていた。
#イオングループが大型店舗一辺倒になることはなかった。
#ローソンセレクトはトップバリュに吸収されていた。
#結局なんだかんだでロゴなどの色はあの濃い赤色になったのだろうか…
#アニメやゲームとのコラボキャンペーンに積極的ではなかったかも。
#セブン-イレブンの力が現実ほど強くなっていなかった。
#*関西を始め西日本では今もローソンが強かったかもしれない。
#*イオン発祥の地とも言える三重県ではローソンが圧倒的に強くなっていた。
#**中京圏を中心に店舗展開するサークルKはファミマではなくローソンに合併されていたかもしれない。
 
===あの企業とデュアルブランドを行っていたら===
;新鮮組本部
#スパムおにぎりが現在も主力商品になっていた。
#野菜などの生鮮食品も販売していたか?
 
;セーブオン
*現在、群馬県の伊勢崎緑町店でデュアルブランド店を運営していますがそれ以前にもあったとして。
#実験店舗は埼玉県内だったと思われる。
#*やるとしたら焼きまんじゅうを埼玉県内で唯一販売していた本庄沼和田店か、川越駅前で規模が大きく他のローソンも多い川越脇田本町店のどちらかだったと思う。
#**あるいは、それ以前に転換された長野・福島・茨城もありえる。富山と山形は厳しいか…?
#さすがに39円アイスは値段の関係で厳しいと思われるが、多くの独自ブランドが残っていた。
#*焼きまんじゅうの販売や、川越脇田本町店での共同販売などは残っていたと思われる。
#好調だった場合、そのまま全店舗が転換されたのは変わらず。
#ブランド名はもちろん「ローソン+セーブオン」。
#*ロゴはおそらくアルファベットのロゴを使うだろう。
 
;ココストア
*かつて買収しようとしたそうだが、買収価格の問題で断念した。
#「ローソン+ココストア」のほかに、「ローソン+エブリワン」もできていた。
#*もちろん店内販売のパンなどは存続していた。
#*ココストアリテールの運営していた「タックメイト」「RICマート」も転換されるかは微妙。
 
;am/pm
*ローソンの買収が決定し、もうすぐ買収という所でファミマと伊藤忠に奪われた。社内ではデュアルブランド化の意見が存在したとの噂。
#am/pmは「ローソン+am/pm」に転換するか、閉店するかのどちらかに。
#JR九州の子会社運営のam/pmは、デュアルブランドではなく単にローソンとなっていた。
#エーエム・ピーエム・ジャパンが、2019年現在のスリーエフのような感じになっていた。
 
===ダイエーが手放さなかったら===
#恐らく現実のセブン-イレブンとイトーヨーカドーの関係と同じになっていた。
#*こちらでも総合スーパーよりもコンビニの方がメインになっている。
#ローソンが好調なので、ダイエーの経営難も現実よりは緩和されていたかも。
#関西でコンビニと言えば今もローソンだった。
#*セブン-イレブンは現実ほど関西に店舗を増やしていなかったかもしれない。
#それでもイオングループ入りは免れなかっただろう。
 
===店舗が○○しかなかったら===
;農村
#多くの人から「ノーソン」と呼ばれていた。
#[[農業協同組合|JAグループ]]の一員だった。
#[[ベタな田舎の法則|「ベタな田舎の法則」]]に当てはまっていた。
 
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 企業史|こんひにえんすすとあか]]
[[カテゴリ:コンビニエンスストア|もし]]

2022年1月10日 (月) 15:57時点における版

現役車両

9000系

"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両
  1. 9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
    • なんか有楽町線みたい。
      • 近鉄乗り入れ対応車両にするから。
      • むしろJR東のE233系に似ている。
    • 9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
      • まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
        • 9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
          • 大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
            • 地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
            • というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
            • つまり、関西の走ルンですの元祖はこいつなのだが、あまり叩かれない。事情が事情なのと、こいつの出来がそれ以上に酷かったからか。
              • 車体こそ209系だが、中身は蛍光灯カバーもついており、座席の座り心地も悪くない。しっかり阪神電車らしさを出している。南海8000系の方は、中身までE231系なので、そりゃ叩かれる。
    • 前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
      • そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
      • 前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
        • その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
        • 旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
    • 9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
      • しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
      • 梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
      • ステンレス車体で加工が難しいため、前頭部自体を完全に新造したとか。
  2. 何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
    • 2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
      • この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
    • 2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
      • タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か西武みたい。
        • 勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
      • そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
    • ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
  3. VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
  4. 本形式からドアブザーが採用された。
    • どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
    • 実際には少し前に登場した5500系から採用された。
  5. 実は阪神曰く、まだリニューアル工事は受けていないんだそう。
    • 阪神的にはリニューアル車とは、足回りの大幅更新又はオーバーホールと、内装の大幅な変更を施した車両を指す言葉だそうで、9000系はいずれにも該当しない。
    • なお9000系に施されたのはあくまで近鉄直通対応改造とそれに付随する種別・行先表示機のLED化と塗装変更、車内ではマップ式LED案内板のマップ部分の撤去と座席モケットの変更のみ。足回りはリニューアル目的ではいじってないし内装も床材・壁紙共に昔のまま。

9300系

久々のクロスシート車
  1. 9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
    • 基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
    • ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
    • あと主電動機が東芝製だった事も外された要因。近鉄線内の連続急勾配を昇り降りするのには三菱か日立じゃないと(近鉄が)不安なんだと。
      • で、阪神は基本的に日立の主電動機は採用しないので、実質的に三菱の主電動機搭載の車両しか選択肢がない。またなんば線内には40%。の急勾配があり、不測の事態に備えてVVVF車しか走行できないことになっているので、必然的に9000系しか選択肢がなくなる。
        • 実は5500系も候補に上がっていた。多分瓢箪山までの運用を視野に入れてたんだと思う。運用効率悪いから結局ボツになったけど。
  2. 先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
    • 2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
    • 武庫川車輌が、ステンレス車やアルミ車を作れなかったから。富士重や新潟トランシスですら作れたのに…。
  3. 阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
    • それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
      • だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
      • 偶然にも、阪急の8000系と9300系も転換クロス装備車である。
    • 登場時はクロスシート部に吊革がなかった。後に混雑対策で設置された。
  4. 2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
    • 武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
      • て言うか、最後に受注した仕事終えたら、後はもうやる事は…。
  5. 最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
    • いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
  6. ジャイアンツ号
  7. この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
  8. クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?
  9. 心なしか、3編成全てが直特運用に入るのをまず見ない。昼間は大抵1編成のみで、他は特急か急行、下手すりゃ2本車庫待機もある。
    • 場合によっては1000系や9000系の方がよく直特運用に入ってたりするしな。もしや少数派故に山陽の乗務員に嫌われてたりするのか?
    • ていうか阪神にも若干邪険に扱われてそう(全中間車がクロス装備なので混雑しやすく、遅延を引き起こしやすいため)。
    • そのためか、2ちゃんねる(今は5ちゃんねるか)では更新時にクロスの縮小又は廃止の他、そのまま新車に置き換えなんて噂も出ている。いくら少数派とて流石に阪神はそんな事しない…よな?(最近だと5550系作っちゃってるし)

1000系

近鉄奈良線に乗り入れる1000系
台湾の桃園メトロラッピング車
  1. ついこの間できた、近鉄直通用の電車はデザインがダ埼玉
    • 9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
      • ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
        • むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
        • アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
          • 鉄道用車両というのはオタ向けに作るわけではないし、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
            • それを言うなら、ここは太字にしてまでオタへの私怨を書き散らす場じゃないんだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
      • いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
    • 前面が南海1000系に似ている。
      • 全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
      • 近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
    • 虎カラーであれば、問題ない。
    • そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも京急とは大違い。
      • 1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
    • 19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
    • とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
      • 韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
        • JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
          • JR西日本も227系から蛍光灯カバーやめました。関西地区だと、323系とか225系100番台とかも。
    • 少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
      • 車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
        • 近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
    • 1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
      • 天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
      • 実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
      • 9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
  2. もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
    • 5550系も同様。
  3. 過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
    • 近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
    • ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
  4. 9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
    • 2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
  5. シートがふかふかで気持ちよかった。
    • 神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
    • 寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
  6. 実は阪神なんば線開業前の訓練運転で近鉄大阪線の高安車庫に入ったことがある。
    • 試運転で武庫川線へも入線したことがある。
    • 2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
      • と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
      • 阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
    • その気になれば、青山町か西青山くらいなら入線できそう。
  7. 阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
    • 9000系も同様。
    • 一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
  8. ドアブザーの音が大阪モノレールの1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
  9. 山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
  10. とうとうこれの青いのが登場する事に。
    • 個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。
  11. 2019年に台湾にある桃園メトロと相互提携したことを記念するラッピング車が登場したが、相直相手である近鉄には何気に桃園駅があったりする。
    • とは言え桃園駅があるのは名古屋線なので、1000系が行くことはないだろうな…。
    • 最近は9000系に代わってラッピングされる機会が多い。2019年現在は桃園メトロ以外にも阪神なんば線開通10周年や灘の酒のラッピング車も存在する。

過去の車両

2000系

昔ながらの赤胴車の面影を残す
  1. 前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
  2. 2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
    • 中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
    • 制御方式は変わったものの主電動機には変化はなかった。
  3. 車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
  4. 山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
  5. 2010年に1000系投入&増備で全廃。
  6. 走行音が阪急2000系(現・能勢電1700系)と同じだった。(by能勢電ファン)

3000系

  1. 3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
    • ある意味8000系のベースとなった。
  2. 車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
  3. 改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。
  4. 本線で営業運転をする片開き扉を持つ電車はこれが最後であった。

3061・3561形

湘南型の前面が特徴だった
  1. 阪神初の大型高性能車両。
  2. 製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
    • 製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
    • 連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
    • 塗装も赤胴ではなくクリームとマルーンのツートンカラーだった。
  3. 登場時は3011形と称した。
    • 300系とも呼ばれていたらしい。
  4. 同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
    • 2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
  5. 1両が7901形に改造された。
    • この車両は3061・3561形と異なり側面の方向幕が取り付けられた。
  6. 他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
  7. 全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
    • 客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。
    • 中間車でも1両だけ先頭車からの改造車が存在していたが、やはり1m長かった。

3301形

  1. 阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
  2. 1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
    • 武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
  3. 廃車後、京福電鉄福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
  4. 片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。

3501形

  1. 3301形を片運転台にした車両。
  2. 当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
    • 制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
  3. 3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。

3521形

  1. 7801形をベースにした増結用車両。
  2. 7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
  3. 阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
  4. 後に全車両3000系に改造された。
  5. 7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。

7601・7701形

  1. 製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
    • 同時に発電ブレーキも撤去された。
    • 3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
      • 但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
    • チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
  2. 阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。

7801・7901形

  1. 8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
  2. 初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
    • 中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
    • 後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
      • このグループは後に2000系に改造されたが、先頭車だった車両も中間車に改造された。T車も電装化されている。
    • 冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
      • T車の台車も旧型の小型車の流用だった。
      • 荷物棚も繊維製の網棚だった。
    • 本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
  3. 1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
    • 全長も他の7901形と比べて少し長かった。
    • 側窓も旧3011形時代とは大きく変わり、扉間は田の字形の2連窓が2組だった。旧3011形改造の3061・3061形はそのまま流用したのに。
      • 但し車端部の大きい戸袋窓は旧3011形のものが引き継がれた。
  4. 界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
  5. 結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
    • 最後は西大阪線で運用されていた。

7861・7961形

最後の赤胴車
  1. 8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
  2. 阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
  3. 2012年現在では武庫川線で運用されている。
    • そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
      • 3000系もね。
  4. 既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
    • 7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
  5. 前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
    • 同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
    • 2013年現在で現存するのは全て後期型である。
  6. ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
  7. 時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
  8. 2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。
    • そのせいか、最近は経年劣化による摩耗故障が頻発しているらしい。
      • 2018年の株主総会で、数年後の新形式導入がにおわされたが、8000系初期車の後釜だけでなく武庫川線専用の車両も導入するかに期待がかかる
      • (1000系2連はなんば線系統の増備用として武庫川線用には余剰な設備をつけている&逆に武庫川線用のワンマン設備を設置する余裕がないこと、カツカツな運用をしていることなどから考えにくい。最近の技術を使えば運転席に座ったままカメラ等でリモート監視しながらドア開閉する車両にするのではと思われる)
      • 結局5500系を2連化改造の上で武庫川線に投入、こいつと7890形を置き換える模様。

7890・7990形

7990号車
  1. 3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
    • 相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
    • この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
    • 武庫川線用は検査予備を入れても3編成あれば足りるのだが、武庫川線延伸開業当時、7861-7961形は本線や西大阪線(現:阪神なんば線)でも運用されていたので、余裕を持たせる為に武庫川線専用車両としてコイツを改造投入したとか。
  2. 阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
    • 電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
  3. 実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
    • 7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
  4. 現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
  5. こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
  6. 最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
    • 失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。
    • 7861形と共通運用を組んでいるが、明らかに走ってるのを見る機会が少ない…。異端車のためか。
  7. 上記の7861形共々、2020年度中に5500系2連化改造編成に置き換えられる模様。
    • 7890号車は武庫川団地に静態保存される。ただし記念物としての保存と言うよりはコミュニティスペースとして活用とのことなので、荒廃と意外と早期の解体の可能性が心配どころ。長年きれいに保ってほしいところだが。

8701・8801・8901形

  1. 西大阪線(現阪神なんば線)難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
    • 4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
      • 本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
  2. 1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
    • 皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
    • 廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
  3. 阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
    • 西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
      • 近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
      • 晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
    • それとともに阪神の赤胴車では初めて空気バネ台車を採用した。台車構造自体は後の8000系とほぼ同じ。
  4. 3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
    • 以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。
    • 但し運転室はグリーン系のままだった(3000系以降は運転室も白系に貼り替えた)。

阪神電気鉄道
阪神本線 なんば線 車両赤胴車青胴車
直通特急 阪神バス 阪神百貨店