もし皇室が○○だったら

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存在しなかったら

  1. 神道もない。
    • 伊勢神宮も明治神宮も靖国神社も。
  2. 天皇の権威を基にした行動もなかった。
    • 摂関政治も幕府も無理。
  3. 明治維新もない。
  4. ということは、日本は共和制だったのか?
    • むしろ別の何者かが「日本国王」や「日本皇帝」になっていたと思う。
      • おそらく王朝交代も何度も起きている。
        • 日本でも宦官が導入されていた可能性あり。
  5. 20世紀頃、日本が共産主義国になっていたかも。
    • いや大統領制を導入する。
  6. 日本史は史実と全く別物になっていた。
    • 上で挙げた王朝交代だけでなく首都移転の頻度増加や一部地域の独立もあり得た。
  7. 藤原氏も活躍しないので「○藤」さんはいない。

中華圏の王だったら

  • 中華圏に入っていたと仮定してください。
  1. 恐らく日本も事大思想に陥っていただろう。
  2. 「日王」になっていた。
  3. 儒学者などは中国の年号を普通に使っていた。
  4. 明代まで中華圏だったが、清とガチで戦って勝てはしないまでも中華圏から離脱した可能性もある。
    • 秀吉の朝鮮侵攻は無く、それに代わるものが清との戦争だったかもしれない。
      • その場合、日清戦争の勃発が史実より早まった。
      • むしろ日清戦争で中華圏から離脱していた。
  5. 遣唐使は廃止しない。
  6. 日本人の名前は中華圏や朝鮮と同様に「漢字一文字の姓+漢字二文字の名前」が一般的になっていた。

天武系の天皇が皇統から外されたら

天武天皇は新羅のスパイ、高句麗の政治家、父親違いの兄など様々な仮説が出ています。もし考古学の発展で天武天皇が現在の皇統とは違う事が分かり40代天武~48代称徳までの天皇が外されると言う事態になったらどうなるのでしょうか

  1. そもそも「万世一系」では無くなる
    • 鎌倉後期~南北朝時代の両統迭立の時点で万世一系とは言い難いような。
      • つ継体天皇
  2. 現在の天皇は118代目になる
  3. 大友皇子即位説があっさり認められる。
  4. 日本崩壊につながる
    • 皇統の一部が外された程度では国家の機能に悪影響が及ぶような気がしない。
      • 現行憲法における天皇の象徴性が損なわれるようなことも考えにくい。

継承関連

女系だったら

  1. 日本は世界で最も進んだ女性権利先進国だった。
    • 逆に、男性が虐げられた。
      • 流石にそれは無い。権威としての天皇が女性であること以外は史実通りでないと武家政権や近代化なども成立しなくなってしまう。
    • 男尊主義者が男系天皇を推し進めるだろう。
    • 少なくともフェミニストからの評価は良好。
  2. 最近になって男性(男系)天皇の誕生を認めるかで騒がれる。
  3. 一応は万世一系。
  4. アマテラスオオミカミが女性であることが女系相続の成立に強く影響していた。
  5. ミトコンドリアのDNAが重要になる(ミトコンドリアのDNAは完全に母から受け継ぐ)

性別に関係なく、長子が継承していたら

  1. いうほど万世一系は騒がれない。
    • 確かに数千年続く王朝ではあるが、男系でも女系でもないため。

王朝の交代が起こっていたら

  • 武烈→継体天皇の引継ぎ時に王朝が交代していたという説がありますが…。
  1. 武家政権時に今の宮家が断絶or廃位されていた恐れがある。
    • 南北朝時代や王政復古の大号令は宮家の復帰を目的としたものになっていたかもしれない(フランスにおけるブルボン朝復活に近い)。
  2. 少なくとも皇位継承に関してはもう少し柔軟な対応が出来ていたと思う。
    • 皇室典範でもこれらに関する処理が明文化される。
    • 女系天皇問題より傍系の皇位継承や旧宮家の皇籍復帰の方が面倒な事になっていた。
      • 光仁天皇や秋篠宮家の皇位継承が王朝交代に当たると見なされるかもしれない。
  3. 琉球や韓国を併合する際には、同君連合の適用が真剣に議論されていた。

あの時代に廃止されていたら

新しい項は時系列順にお願いします。

全般

  1. 日本でも流血革命があった。

鎌倉幕府の成立

  1. 鎌倉幕府以降の幕府は、征夷大将軍ではなく日本国王だった。
    • 鎌倉王朝だった。
  2. 幕府成立時より承久の乱後の方が可能性は高かったと思われる。
    • 乱を起こして国家の存続を危うくしたとして朝廷が潰されていた。
      • この場合少なくとも後鳥羽上皇は処刑されていた。
  3. それでも源氏は滅亡する

室町幕府の成立

  1. 建武の新政と南北朝問題で皇室の権威が失墜→足利尊氏が皇室をおとり潰し。
  2. 足利家が皇帝になっていた。
    • 応仁の乱で幕府が崩壊していた。
      • その後の戦国時代には複数の大名家が皇室(南北を問わず)の末裔を担ぎ出していた。

織田信長が廃止していたら

  1. 信長の死後、秀吉が一応復活させるが、これは明治維新以降に大きく響くであろう。
    • 敗戦前の教科書では信長が道鏡・足利尊氏・田沼意次と並ぶ極悪人として記載されていた。
    • 織田の子孫は爵位をもらえなかった。
    • むしろ秀吉が天皇に即位していたかも。
  2. 場合によっては明智光秀が本能寺の変を起こす動機にも影響していた。

敗戦後

もし戦後、天皇制が廃止されていたら

大正天皇が側室を廃止しなかったら

  1. 大正天皇に女子が少なくとも2~3人生まれていた。
  2. 昭和天皇の男子誕生が史実より早まった。
    • 皇太子時代(大正時代)の場合、秩父宮雍仁親王が皇位継承順位1位になることはなかった。
  3. いずれにせよ終戦直後にGHQによって廃止されていた。
    • このため、大正天皇や昭和天皇が男子にたくさん恵まれない限り、皇位継承問題や女性・女系天皇議論は現実通りに存在する。
  4. 大正天皇や昭和天皇が側室の使用を拒否→結局史実と変わらない展開になった可能性も
    • 側室制度の廃止は大正天皇の意向が働いているのであり得ない話でも無い筈
    • 大正天皇や昭和天皇、「平成の天皇」が使わなかったとしても形式上でも存在する場合は皇位継承問題の際に復活させる意見が史実よりも強かった。

名字があったら

  1. 日本でも易姓革命による王朝交代が何度も起きていた。
    • 源家、足利家、徳川家の歴代将軍は天皇になっていた。
      • 徳川家ではなく豊臣家の歴代太閤が天皇になっていた。
    • 日本でも宦官が導入されていた。
  2. それ以前に日本史が史実とは完全な別物になっていた。
    • 王朝交代の他、首都機能の移転回数の増加や一部地域の独立有り得た。
    • 日本が封建時代を経験しなかった可能性も高い。

退位が認められていたら

  1. 退位法案は騒がれなかった。
  2. 大正天皇は病状が悪化した時点で退位していた。
  3. 昭和天皇は戦争責任から1945年末をもって退位していた。
    • よって明仁が1946年から天皇に在位することになり、平成は70年を越えていた。
      • この場合、明仁が即位時点で12歳であったことから明仁が成人する1952年正月まで昭和天皇による院政が敷かれていた。
      • さらに、平成70年となる2015年を以て退位していた。
    • さらに昭和が高度経済成長を経験せずに終わったため、「和」の付く元号が縁起が悪いと忌避されるように。(実際それ以前にも「和」がつく元号はたいてい悪いことや凶事が起きている)
      • 令和に改元することはなかった。あったとしても史実よりも非難轟々状態。