「富山の食文化」の版間の差分

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#***なぜか肉じゃがにかまぼこの切り身が入っている事すらある。
#***なぜか肉じゃがにかまぼこの切り身が入っている事すらある。


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2007年5月9日 (水) 21:45時点における版

富山の食の噂

  1. 濃いしょうゆ味の富山ラーメンを全国に広めようとしている。
  2. 8番ラーメンは正直それほど美味しくない。
    • でも野菜らーめんは北陸人のソウルフードだ
    • よく勘違いされるが、8番ラーメンは富山拠点ではなく石川発祥
  3. 日本有数の米どころであるにもかかわらず、不作の年(1993年)、全国一早く店頭から米が消えた。「東京に住む娘に米を送ってもらった」といった話を、少なくとも5人から聞いた。米は神聖なものなので、当時、日本米とセットで売られていたタイ米を捨てるに捨てられず、でも食べるのは憚られ、結局まだ持っている人がいる。
    • ポン菓子(ひなあられみたいなヤツ)業者が買い上げてくれるという話を聞いた
    • ジジババが「パンや麺では飯を喰った気にならん!」と言うんよ。 農家でなくても。
  4. 何年か前、水道水のペットボトルが発売された。(もしかしたら無料配布だったのかもしれない)富山は水がきれいなので水道水もおいしいとのことで。雑誌にも掲載されていた。
  5. ホタルイカや白エビやチューリップをいろいろ加工して土産物にしようとする。
    • これらを丸のまま入れたクッキーやセンベイまで売っている。ホタルイカクッキーはさすがに生臭い。
      • ホタルイカせんべいはだいぶマシ。
    • ちゅーりっぷまんじゅう。
      • チューリップせんべいにチューリップアイス、チューリップごはん。
  6. 前に文化の面でどこからどこまでが東日本か西日本かをはっきりさせるためにうどんの汁の色を各駅で比べたが、見事にグラデーションになり結局わからなかった。
  7. ファミレスといえばココスかアップルグリム
  8. ビールで乾杯後、日本酒にシフト。 焼酎はあまり飲まない。
    • 転勤などで九州へ行くと酒文化のギャップを身をもって体験することになる。
  9. 北海道とのおつきあいが深いせいか、昆布の消費量が多い。
    • そのままかまぼこに昆布巻いてみたり、薄く削って(とろろ昆布)おにぎりにまぶしたり、お吸い物に入れたり。
    • 県外の友人がコンビニで売っている昆布おにぎりに驚いていた。あまりのおいしさにお土産に買って帰った。
    • や~まとの~ とろろこーんーぶー
    • 「こぶじめ」は保存が利くので東京の親戚に送った。糸を引くほど腐っていたと文句を言われた
    • とろろ昆布生産は福井の若狭地方が本場。北前船で昆布を運んでいたことが関係する。
  10. 味噌は米と麹を使った赤みそが主流。
    • あーあ越中 にほんかーい み・そ。
      • 北陸の他県にも普及している
  11. 柚餅子こと「ゆべし」(または「ゆべす」)が他県民の想像する物とはまったく異なる。
    • 「べっこ」とも言う。 砂糖醤油味の寒天に卵をなびかせたアレ。
    • 「えべす」ともいう。小さいとき「けべす」(踵の意)と区別がつかなかった
    • 「えびす」だったと思う。「ゆべす」が訛ったのだろう。
    • 「えびす」は金沢でも普通に売ってる。ただし、色は金沢のは透明度が高い。高岡のは色が濃く感じた。
    • 他県では餅
  12. かぶら寿司。中身はシメサバ。
    • 庶民の鯖、小金持ちはブリ
    • 隣の石川県が本場
    • 呉西に伝播か
      • いえ、呉東でも食べます。
  13. おすわい。
  14. 家で食べる刺身はなぜかやたらブリ。 たまにイカ。 マグロや鯛は稀。
    • 特に氷見の寒ブリは有名。
    • ブリは石川の漁船も内浦(富山湾側)の場合は物流のこともあるので能登で水揚げするより氷見ということになるだろう。最も能登空港から羽田へ空輸して築地に持っていくというのなら話は別だが。(無茶だとは思うが・・・・)
    • 外浦から加賀沖一帯の場合は金沢港。消費地(料亭etc.?)も近いのでこれまた当然。
    • 一方、呉東でも魚津などは氷見に対抗意識を持っており、自前のブランド開拓に乗り出した。
    • なお、ブリ圏の東限は佐渡と糸魚川。
    • 今や全国区ともなったブリ大根も実は富山の郷土料理
  15. 給食でカニが出る地域もある。
  16. ホタルイカの酢の物は給食で不人気。
    • 見た目が気持ち悪い。
    • 食感も気持ち悪い。
  17. 氷見うどんはやたらと腰がある。
    • 氷見うどんや大門素麺は輪島の輪島素麺の技術が富山方面に伝わったもの。秋田の稲庭うどんも同じ系統。輪島素麺自体は明治頃?に消滅したらしい。
  18. 鰌のから揚げ
    • 昔弁当のおかずに入っていた。味は「おいしい!」とはいえず…微妙。
  19. イカの黒づくり (イカスミを使ったイカの塩辛)
    • 富山県人はイカスミブームの遙か昔からクチを黒くしていた!
    • イカスミが塩辛の生臭さを適度に緩和してくれる。普通の塩辛(赤づくり)は滅多に買わない。
    • 石川(能登)にもある(石川の噂に写真入りで出ている)。しかし微妙に味が違い、輪島の朝市で買ったヤツを土産に持ち帰ったが両親には不評だった。
    • 能登のは甘い。富山のはしょっぱい。微妙な味覚の差があるようだ。
  20. 真冬であっても風呂上がりのアイスは欠かさない。雪国なのにアイス消費量は常に上位を争う
  21. ソースといえばカゴメ。ブルドックやらイカリは知らん。
  22. 深海魚の「げんげ」子供の時はぬるぬるで苦手だったが、最近はコラーゲンたっぷりとやらでもてはやされているらしい。
  23. 七越
    • 寒い日の汽車待ちにもってこい(富山駅にて)
  24. すしネタの海老は甘エビなど生のもの。ボイル海老は敬遠される。

ます寿司

  1. 珍味とかでなく、普通に美味しい。 名物にも美味い物はある。
  2. 駅弁やおみやげ用のます寿司は竹と木で作られた容器に入っているが、家で食べる時はプラスチックパックに入ったやつ。
    • 特上(こだわりブランド品)、上(駅弁・空弁で一般的なモノ数種)、並(家で食べる簡易包装品)のランクが存在か?
      • 「並」では載っている「ます」がサクラマスではなく別の鮭類だったりする。すし米も富山産でなくどっかの西国のやつ。
      • 「上」以上で使用されているサクラマスも大抵は北海道産。本場・神通川のものは「特上」の一部に限られる。
    • 駅弁で有名な「源」にも、四角い木箱に入った廉価版「ます弁当」が存在する。これは一部の駅でしか売っていない。
    • 地元民(石川県民も)は源よりも他のメーカーのます寿司を好んで食う。
  3. 丸い容器は「何かに使えるんじゃないか?」と思って取っておく人もいるが、結局何にも使えない。←蓋は鍋の下に敷くのにつかうと良い。
  4. 紫色の輪ゴムを外す時に竹を抑えてないと、跳ねて驚く。
  5. 最近は関東のコンビニのおにぎりコーナーにも、カットされたます寿司が置いてあったりする。
    • スーパーでも半分サイズの「プラスチックパックに入ったやつ」がほぼ常設で売っていることも。
      • ★モデルチェンジで一時売り場から消えたときに、その場所を占拠していたのはボイル海老寿司だった。よりによって(怒)
  6. ます寿司の知名度が比較的全国で知られるようになり、駅や空港のおみやげコーナーにはます寿司の形をしたケーキやクッキーが売られている。
  7. 富山市を中心に呉東~高岡あたりまでが主。砺波地方では金沢の笹寿司(芝寿司)の方が好まれるという。

かまぼこ

  1. 「はべん」とも呼ばれる。
  2. 赤巻き、黒巻き(昆布巻き)で1セット。
    • 他にマイナーだが青巻き(正確には薄青緑色)もある。
  3. あのぐるぐるかまぼこを他県の人間に「なると?」と言われるのが悔しくてたまらず、あのぐるぐるかまぼこを全国に広めることを密かな野望として思い描いている。なお、他県のかまぼこは「あんな消しゴムみたいなモン食えんわいね」と敬遠しがち。
    • しかし、都内の長崎料理店で似たような昆布巻きかまぼこを発見。昔はもっと方々にあったのか?
    • 富山で生まれ育った知り合いの子供が、他県に引っ越したらかまぼこがマズくて食べられなくなったと聞いた。
      • 他県に住んで長いが、いまだに自分のかまぼこのスタンダードは富山の巻きかまぼこだ。
      • 赤巻きと黒巻きを食べて育ったが、ウチの母(富山出身)はそれらをどこから調達していたのかが非常に気になる…つか、食いてぇ(@大阪)。
        • 地元在住の親戚からよく送られてくる(大体は他の海産物や野菜と一緒に)。あるいは里帰りの時に調達。あと、もしアンテナショップがあれば確実(東京だけか?)。確証はできないが大都市圏では大規模なスーパー、あと県出身転勤族の多い地域(富山発祥もしくは大きな事業所のある企業が進出)ではやはりスーパーに置いてある可能性あり。(東京圏在住の県人)
        • 直接発注するなら河内屋がいいかな?あと、「梅かま」は有名だけど発注するとかなり割高で気軽に食べるのには不向き。
    • 「他県のかまぼこ」は「ご当地名物(仙台・小田原・山口、あと鹿児島のつけあげ(薩摩揚げ))」その他の付加価値のあるものは買うが、普通のものは殆ど買ったことがない。勿論チーかまとかは別だけど(あれはまた別の食べ物と思っている)
  4. かまぼこに板がついていない。
    • テレビの工作番組で「かまぼこの板を使って…」などと言われると困った。
      • むしろ「かまぼこの板っちゃ何のことけ?」と理解できなかった。
    • 「かまぼこ型」=「半円形」という言葉の意味が最初分からなかった。
    • 結婚式の引き出物のタイかまぼこの裏に張り付いているうすーい木がかまぼこ板だと信じていたので、どうやってあれで表札をつくるのだろうと不思議でしかたなかった。
  5. 結婚式の引き出物には鯛の形をした巨大かまぼこがついてくる。
    • 鶴や亀の場合もある。
    • 電話帳クラスのおおきさを誇るものがある。
    • 座布団クラスのおおきさを誇るモノもある。
    • もらったかまぼこを切り身のように切って、一部をもらった人に返す地方もある。
    • 石川県では砂糖になる。最近あまり見かけないけど。
      • 新潟ではアンコで細工物だと聞いた。
      • 練り切りあんの細工(鶴亀)と砂糖細工orかまぼこ(鯛)でワンセットですね。
  6. 無駄を嫌う気質から魚をまるごと無駄にしないカマボコが好まれる、という説がある。
  7. 他県の人が引き出物に巨大かまぼこをもらっても食べ方が分からない。
    • そのため富山空港ではかまぼこが手付かずのまま捨てられていた事もあったらしい。
      • 切ってマヨネーズつけて喰エ!
    • 切って醤油で煮付けにするのがメジャーな食べ方だと、地元民に聞いた。
      • かまぼこと野菜の煮物は普通に家庭料理
        • なぜか肉じゃがにかまぼこの切り身が入っている事すらある。