野村ホールディングス

2019年4月13日 (土) 23:56時点における>吉田宅浪による版 (自投稿修正含む。)
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  1. グループ全体で見ると、もはや世界有数の金融機関の一つ。
  2. 昔はベンチャーキャピタル会社としては大手のジャフコもグループ会社に居たが、離れていった。
    • 他にも楽天に朝日火災を売ったりと、時々自社グループの再編を行い、時代に有った経営のやり方をしている。
  3. ホールディングと證券の本社が入るアーバンネット大手町ビルはビル内に上層階から1階まで通じる吹き抜けがあるが途中ところどころネットが張られている。
    • このネットをビル名にかけて、あぼーんネットと呼ぶ人もいる。その心は、ネットを張っている趣旨が実は社員の自殺防止の為という噂があるから。多分冗談だろうけど。
  4. かつて株主総会に社名を「野菜ホールディングス」にしろとか、「社内の便器はすべて和式にし、足腰を鍛練し、株価四桁を目指して日々ふんばる旨定款に記載しろ」とかいうトンデモ議案を株主から提案されたことがある
    • 因みに、これが後々、会社法制審議会という法務省の会議で問題視され、会社法改正のトリガーとなった。
    • 子会社の野村證券も野菜証券に社名変更し、社員が挨拶するときは必ず「野菜、ヘルシー、ダイエツトと覚えてください」と言えと定款に記載しろという議案もあった。提出者はこれで年間1,000人日分の人件費が削減できると議案提出理由に記載していた。

野村證券

  1. 「證券」と旧字表記を断固として残す頑固証券会社。
  2. ノルマの厳しさは有名。ノルマ証券。
    • 記章からヘトヘト証券とも言われる。
    • 社員の平均寿命が60代ともいわれる。
  3. 本店は奇妙な建築様式で有名。
    • 単に誰かの真似をしなくなかったということらしい。今となっては古風で趣もあるが。
  4. 資産1億以下は客として扱われないとかなんとか。
    • 子会社のジョインベストのアレっぷりを見ると・・・ねぇ。
    • ここは大阪野村銀行の証券部門が分離した会社だけど、そこの成れの果ての銀行とはえらい違いだな。あそこは、私のようなけちくさい貧乏人相手で商売やってるのだが。
    • 2~300万程度の少額顧客が株を売り買いする時に、客への報告ミスや売買忘れが多いのはそういうことだったのか。
  5. 学生が内定を辞退しようとすると喫茶店に呼び出される。それでも辞退を申し出ると頭からコーヒーを浴びせられる…という都市伝説が学生の間で脈々と語り継がれる。
    • コーヒーならいいほう。すごいとカレーライスや天丼が頭に盛りつけられるらしい。
  6. オールバックは戦闘民族の証と言われるほど、野村マンにはオールバック率が高い。
  7. ・・・というわけで、金融業界の中でも特に体育会系の企業として知られる。飲みも激しいらしい。
    • 曲がりなりにもアジアでは最強の投資銀行。実際には体育会系だけでなく、頭脳系も大量に採用している。
      • 俗にいうアセマネ採用ね。ほぼ完全に東大閥だから、一般人には関係ないし、とても大量とはいえない人数。
  8. ここのATMは意外と穴場。セブン銀行のものだから大抵はなんとかなる。
    • 駅前にも関わらず大抵は空いているので、手数料無料で使えるところなら非常に優雅。

野村アセットマネジメント

  1. 日本のアセマネでダントツトップの運用資金力を誇る会社。
  2. 当然だが、ここが組成した投資信託は野村證券以外でも買える。

野村信託銀行

  1. 野村證券の信託子会社を源流とする、ネット銀行。
    • 他行宛振込手数料が一定の回数まで無料。因みに入金は野村證券の口座を経由させる形であれば、大手銀行各社から無料で送金できる。
    • 信託銀行としての免許も保持している。
  2. 元社長の鳥海智恵氏は日本の銀行ではじめての女性社長。女性活躍時代の銀行トップとして、よく知られている。
    • 元々野村證券の総合職で入社後、そのキレッキレの頭と実力で出世街道を登った方。決して女性だから重用されたとかではない。むしろ周囲の男性職員以上に仕事をしないとここまでの出世はなかっただろう。
  3. 実は、旧日興シティ信託銀行を吸収合併している。

野村総合研究所

  1. 野村グループの研究機関。今は持分法適用会社である。
    • でも野村證券の中には、これとは別に野村資本市場研究所というのがあったりする。
  2. 野村グループのシステム・インテグレータ。
    • NTTデータも大和総研も日本総研もそうだけど、なんでシステム・インテグレータとリサーチ&コンサルティングをやっている部門が同じ会社になるんだろ。まあ企業へのコンサルティングの中で社内システム開発をパッケージで売り込めるからだとは思うけど。
  3. 昭和のひところ、なぜか鎌倉市に本社を置いていた。

だいこう証券ビジネス

  1. 元々は大証や大証金が設立した証券代行屋。
    • どっちもなくなってしまい、気がつけばだいこう証券ビジネス自体も本社を東京に移していた。
  2. 平成終わり頃、当時ブームになっていた地銀による証券子会社設立の支援のためにわざわざ新システムを作って対応していた。ソースは有価証券報告書。

野村土地建物

  1. 野村不動産HDの親会社。
  2. 元々は、野村財閥の土地や建物の管理からスタートした。

野村不動産ホールディングス

  1. ここも野村HDの持分法適用会社。2017年、野村HDが日本郵政へ売却しようとしたが、同社が前年に行ったM&A案件のせい4,000億円の巨額損失を被っていたことから自民党を始め各政党がブチ切れてしまい、おじゃんになり、今でも野村HDにとどまっている。。
    • 因みに日本郵政をM&A大好きな企業体質にしていたのが、東芝社長時代にウェスティングハウスを買って同社を破滅に追い込もうとした財界キングボンビーこと西室泰三氏。

野村不動産

  1. PROUDシリーズで高級住宅街に殴り込みをかけている。

UHM

  1. 庭のホテル東京と東京グリーンホテル後楽園の運営で知られる。

杉村倉庫

  1. 大阪万博や大阪湾岸のカジノ関連の良いニュースが流れると都度都度株価が反応した2017年~2018年。
    • 杉村倉庫が大阪湾岸に土地をたくさん持っていると言われたため、こんなことになったのだが、実のところ杉村倉庫が使っている大阪湾岸の土地はほぼ全てが借地であり、万博やカジノがどう転ぼうが業績にはほとんど影響しない。
  2. 在阪倉庫会社の雄。本社は港区で、大阪港に新倉庫を建設中だとか。
  3. 最近では、倉庫、不動産以外にもゴルフ場経営に乗り出していたりする。