ページ「阪急電鉄」と「阪神の車両/赤胴車」の間の差分

(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
>フレンドボーイ42
(→‎偽物: リンク先修正のため。)
 
 
1行目: 1行目:
<center>'''<font color="#660000">大手私鉄で最高級ブランドを誇る阪急電車</font>'''に関する噂です。</center>
{{Pathnav|阪神電気鉄道|阪神の車両|name=赤胴車}}
==阪急電車の噂==
==現役車両==
#沿線の大半が淀川以北にあるためか、あまり大阪大阪したイメージはない。
===7861・7961形===
#*とはいえ、沿線には下町も幾分かは存在する。
[[ファイル:阪神7966.jpg|200px|thumb|阪神における最古参車両]]
#**特に庄内。後は塚口、石橋、淡路くらい。十三は微妙(繁華街?)
#8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
#*[[阪神なんば線]]開業後は、大阪市中央区に阪急以外の大阪府下の大手私鉄・地下鉄の路線が集結し、河内国には阪急以外の私鉄や地下鉄の車両が集結することとなる。
#阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
#*万博前だが堺筋線を介して3線軌条で[[南海電気鉄道|南海]]と[[阪急京都線]]の乗り入れ計画があった。もちろん出来なかったが実現していれば河内国には関西私鉄が集結
#2012年現在では武庫川線で運用されている。
#**難波がすたれるため、南海側が拒絶したという話がちらほら。
#*そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
#*イメージが抜群に良いのは大阪区間が殆ど無い「[[阪急神戸線|神戸線]]」。あとの路線は神戸線のイメージだけで全体が語られるだけなので実は大したことない。
#既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
#**ついでに言うと「速い」イメージも、ほとんど神戸線が占めている。[[阪急宝塚線|宝塚線]]は遅いし、京都線も停車駅の増加で速達路線というイメージが無くなってきている。
#*7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
#***新しい優等種別を導入するべき。
#前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
#**阪神間に限っては[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]の[[新快速(JR西日本)|新快速]]には敵わないものの、快速と同レベルの所要時間・停車駅なので、都市間で利用するものも多いという。
#*同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
#***阪神間の人間には未だに三宮は阪急の町というイメージがある。ただし名実共に阪急の町である宝塚は輸送面では近年JRに完敗。
#*2013年現在で現存するのは全て後期型である。
#***阪急は、「安い・小回りが利く(駅が多いので家からの最寄がある)・遅い」をモットーに日々努力しております。
#ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
#****しかし安いのは普通運賃と学生定期だけで、通勤定期はJRより割高なため会社側の指定でJRに(半ば強制的に)流されてしまう乗客もいる。
#時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
#****普通運賃でも最近は割引切符等の影響で優位性がなくなりつつあり。
#2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。
#**一方で京阪間の場合は所要時間は遅いが、「四条烏丸や河原町に直結している」ということで利用する者が多い印象を受ける。阪神間みたいにターミナルが揃っていないことに救われているのか・・・([[京阪電気鉄道|京阪電鉄]]もそうだが)
#***京都線特急も多くの東京の電車に比べればかなり飛ばしている気がする。
#***とはいえ四条河原町周辺も最近は[[京都駅]]に押されてきているような気がする。
#***嵐山に行く客を京福に取られまいと、桂停車、大宮通過の改定。
#**といっても併走するJRや京阪と比べるとやはり明らかにイメージは良い。
#***あなた個人のイメージを押し付けるな。
#***いやぁ、圧倒的にいいでしょ。窓枠に落書きないし・・・。
#高級住宅街を作ったはいいが、車通勤をする層ばかり住んでいるので鉄道収益はあまり良くない。
#*「不動産ダイヤ」というダイヤ改定を行うなど努力中。「日生エクスプレス」など…。
#**その「日生エクスプレス」は[[日本生命]]の開発したニュータウンが由来だが、英語表記がなぜか「NISSAY」ではなく「Nissei」。
#***「[[岡山/備前#日生|ひなせ]]エクスプレス」ではない。
#*阪急グループにとって鉄道とは百貨店のエスカレーターのようなものらしい。鉄道で儲けなくても不動産開発や沿線施設で儲かればそれでよい。
#*そっちの方も危なくなったから阪神を吸収して今に至っているわけですが……
#*電車の利用客を増やすために副業は始まったはずですが……主従逆転。
#なにわ筋線開通後、[[南海電気鉄道|南海]]の[[ラピート]]が神戸線を走るようになれば沿線民はどう思うだろう…。
#*軌間が違うので物理的に不可能。
#*計画段階では実在。たしか三線軌条で河原町~堺筋線~関西空港の筈。
#*しかし、軌間可変車両といわれるタルゴとかを導入し、河原町~堺筋線~関西空港(乗客ごと飛行機に格納)~リスボン空港(乗客ごと取出)という青函連絡船もどきの荒業を実行する計画も実在した筈。
#御礼の言葉は「ハンキューベリーマッチ」
#*[[祐徳薬品工業|湿布]]だかのCMで[[オリックス・バファローズ#阪急ブレーブスの噂|ブーマー]]が言ってたな。
#開業当時の社名は「箕面有馬電気軌道」。今とずいぶんイメージが違う。
#*ちなみに今の社名は少し前の社名「京阪神急行電鉄」の略称が正式名称になったもの。
#**戦前は「阪神急行電鉄」だった。京都線は新京阪(京阪の子会社)だった。
#**いまの阪急電鉄は、社名を変更する前は「阪急電鉄分割準備」だった。その前は「アクトシステムズ」という、鉄道とはぜんぜん関係ない会社だった。
#*「有馬」ってのは阪急宝塚線が有馬温泉まで伸ばすつもりだったため。温泉宿に反対されて小林一三は激怒し、有馬温泉へ鉄道を敷く別の計画にも妨害を入れたと言う執念の逸話が……
#**有馬への乗り入れは、のちに傘下の[[神戸電鉄]]が達成。
#[[阪神電気鉄道|阪神]]と経営統合すると、[[阪神本線]]は「阪急阪神線」となり、阪急神戸線はそのまま。
#*「阪急村上線」ってのは?“阪急村”よりも格が“上”な線という意味で(間違っても“[[村上ファンド|村上]]”ではない。でも村上を思わせるのがミソ)。
#*「阪急海岸線」ってのは?神戸本線は「阪急山手線」に。
#車掌がよく喋る。
#*車内以上に、車外に向かって喋る。その代わり、「まもなく、×号線の電車が発車します。」の類の駅放送がない(本線始発駅除く)。
#*女の子車掌も多数いるけど京都線はJR東海風な上品な子が多く神戸線や宝塚線はaiko風な子が多い。
#**慣れるとどーってことないけど、入線しながら「急行、梅田行きで~す」って入ってくる姿はよくよく考えるとマヌケ。
#**夜に響く[[京急の特異性|「ドアを閉めまーす」]]も、また然り。
#***↑嘘書いてた。阪急は「扉が閉まりまーす」だった。
#**増幅機能があるから車内アナウンスで「扉が閉まります」車外アナウンスで「扉が閉まります」ってなる。
#***たまに車内も車外にも流してしまって、「発車しまーす」って大声でアナウンスしちゃうときがある。
#*JRもマネして喋る事が多々あるが、偶に車外に向かってアナウンスを延々と喋る車掌が居る。
#**迷惑なのでそぉいぅ糞車掌は{{あきまへん}}欲しい(沿線住民)
#**しかも、聞こえ難いのでほぼ無意味ですし・・・
#**「ジェントルサイレントサービス」と称して、駅名の二度呼称を廃したりしたが、逆に広告放送が増える本末転倒。
#**「車内混み合いまして恐れ入ります。しばらくの間、ご辛抱願います」の「ご辛抱願います」は言わないことになった。
#**特に混んでなくてもラッシュ時なら「車内混み合いまして恐れ入ります。」
#*阪急の駅自動放送は、JR西の列車が入線する前ではなく、だいぶ入線してブレーキ(超うるさい)のかけてるMAXのときにするから、全然聞こえない駅がある。
#駅長ではなく「ステーションマスター」と呼ぶのが、阪急クオリティ。
#*でも数年後には、こっそりと「駅長」に戻されていた。乗客が横文字についていけなかったらしい。
#*この時代の阪急はキテ(以下略)
#*「インフォメーション INFORMATION」という表示は、迷って「案内所」を探すお年寄りを一層迷わせた。
#*この時期、何を思ったのか、阪急電鉄をHankyu Corporationと表記すると言い出したのを皮切りに、Driver,Conductor,Managerと役職を次々に英語化。後に日本語に戻る。
#[[梅田駅#阪急梅田駅|梅田]]の田は口にメであり、漢字を覚え始めた子どもに説明できない。
#*口にメは切符だけで、駅名票や電車の行き先表示は田では?
#**切符と同じ文字の駅を探して、とうとう電車に乗れなくなった。
#*阪急の駅は吹田、池田、園田、富田、山田と「田」のつく駅が梅田を入れて6つもあり、乗車券が磁気対応になるまで駅員が見分け易いよう、わざと「田」の字を変形させている。今もそうなっているのは当時の名残。
#*でも当時は口に×だった。メになったのは高額紙幣対応の券売機になってからだから比較的歴史が浅い最近の話。
#**☒!
#「全席優先座席」を最初にやった会社。って、他に[[横浜市交通局|ココ]]しかないけど。
#*廃止する模様。乗客や株主から苦情が多かったとの事。
#**廃止しちゃった。
#*阪神と経営統合したのも関係あるかも。
#*今では携帯電話OFF車両なんてのがある。
#**OFFにする奴は少なく、野放し状態。
#***しかし、その車両で携帯を触る様子を車掌などが見ると、必ず注意へやってくる。おかげで、その車両は他より空いていることが多い。
#****俺一回注意された事ある。
#ダイヤ改正をするたびに'''<span style="color:#930;">糞ダイヤ</span>'''になって行く。
#*下手をするとダイヤ改正の度に優等列車の停車駅が違っている。
#*と言うか、ダイヤ改正の度に優等列車の停車駅が増えていく。
#*しかし2006年10月28日の神戸線改正は別。
#**停車駅は増えたが所要時間は短縮した。
#*そんななか大宮だけが特急停車駅から格下げで涙目。
#*そんなことない。日中の列車本数は明らかにJRより多い。
#先発(First)→次発(Second)→次々発(Third)
#*それは関西私鉄どこでもそうです。
#*と云うか、それの何処がおかしいのか判らない関西人…。
#**何でも関東が標準だなんて思わないでください。
#*関東によくある「こんど」「つぎ」に激しい違和感。どっちやねん!!
#**'''<font color="#ff0000">だから関西ではそれがデフォなんです!</font>'''(by 関西人)
#**「次の電車と今度の電車、先に来るのはどっちゃねん!」という意見はまっとうだと思う関東人。
#**[[京王電鉄|京王]]は「先発」「次発」だったぞ。
#***最近消えつつある。
#**関東のどっかに、「こんど」「つぎ」「そのつぎ」「そのあと」があるらしい。
#***西武新宿駅ですな。
#***実は[[西武鉄道|西武]]でも小手指などの中間駅では「先発」「次発」「次々発」を使っていたりする。
#**ちなみに、名古屋(名鉄)も、先発→次発→次々発。大きい駅だけだけど。
#**JR東日本は「こんど」だけで、稀に「つぎ」を使っても「こんど」と同じ意味で使う。
#**「こんど」も「つぎ」も、NEXTで同じだと思う。
#*「先発」「次発」「次々発」「次々次発」ってなったらややこしい。
#日本の私鉄ではあらゆる面で一番上だと思う(サービス、質、品etc)。
#*ただし殆どの駅トイレにトイレットペーパーはない。関西圏私鉄駅は阪急以外もないところが多いようだが・・・・。
#**京阪はトイレのある駅は全駅常備ですが……。
#**JR西日本もアーバンネットワークエリアではトイレットペーパーを備え付けていたんじゃ?
#***大阪駅のみどりの窓口のところのトイレはトイレットペーパはありません
#**私鉄ではないが[[大阪市営地下鉄]]の駅はトイレットペーパーがあります。
#**開業100周年を迎えたのを機に阪急のトイレにもトイレットペーパーが完備されるようになりました。
#***そればかりか洗面台に石鹸まで備え付けるようになった。トイレに関しても一気に親切に。
#高級なイメージのある私鉄だが、路面電車が由来の鉄道会社。
#駅以外でも「第三の男」の曲を聴くと終電を思い出し何だが気分が落ち着かない。
#*以前は、『蛍の光』だったのだが・・・。そっちの方がいいと思うけど変わっちゃったのですよね。阪急さん、なんでなの?
#**さよならのイメージがある「蛍の光」ではなく明日への活力だったかを感じさせる「第三の男」に変えたという説明がなされたような記憶が。
#**「第三の男」、おしゃれでカッコいいじゃないか。さすが阪急。
#関東の私鉄でも恐れられている。特に[[小田急電鉄|小田急]]と[[京王電鉄|京王]]。
#*東の[[東京急行電鉄|東急]]、西の阪急とも言われる。
#**だったら東急も車両のクオリティーもっと上げろ!シートにアルパカ使ってみろ!!
#***それを言うなら「アンゴラ山の羊」だろうが・・・。
#***車両面では全然違う(真っ先にステンレスに飛びついた東急、意地でもステンレス車を作らない阪急)。似てるのは会社のやりかたさ。
#****実は存在するステンレス
#*****阪急にステンレス車は無いが、鋼鉄車以外に屋根上が白い形式は全てアルミ製。色を塗らないのは、会社の方針ではなく、沿線住民の反対があったからだと言われている。
#*****私鉄の手本を示したのは阪急が最初。東急はそのやり方を少し変えた上で見習っただけ。
#他社の電車に乗っていると、何だか車内で足りなく感じるものがある。それは[[宝塚歌劇団|宝塚歌劇]]のポスター。
#高級感漂うが、実は激安。
#*河原町~[[三ノ宮駅・三宮駅#阪急三宮駅|三宮]]間がたったの'''600'''円。
#**確かに関西私鉄の中でもキロ単価は安い方だが、京都~神戸のように梅田を跨ぐと十三or梅田で乗り換えないといけない。 そしてJRに比べて圧倒的に時間がかかる。
#***大昔は京都~神戸の特急があったらしいんだけど・・・
#****万博の時でないか?
#*****梅田で乗り換えたら、不正乗車では?
#******8月の最初の土曜以外以外は不正乗車。梅田駅にもそう書かれてる。
#****2008年4月22日、西宮北口~嵐山往復電車が運転された。
#**因みにJRだと1050円する(コレでも特例割引が効いてる)けど、昼得を使うと600円前後で行ける。でも阪急の京都側は四条通だから、この辺に行こうとするとプラス地下鉄200円orバス代220円か。
#*別名「鉄道版[[スターフライヤー]]」。
#*普通運賃は安い。しかし、競合のJRの昼特がべらぼうに安い上に平日の朝晩を除き年がら年中使える(阪急は土日休とオフピークが別である)ため、回数券では分が悪い面も。
#**普通運賃は安いが、定期運賃はJRより高いと言うことが阪神大震災でJRが先に復旧した時に明らかになり、並行区間で多くの通勤客を失った。
#***しかし、例の事故のせいで今度はJRの方が多くの通勤客を阪急に奪われた。
#*梅田、天六を除く大阪府内各駅からだと、難波へ行くより明らかに距離の遠い三宮へ行くほうが安い。
#*例外としては梅田(大阪)-吹田間は阪急220円、JR170円。
#**同じく梅田(大阪)-高槻市(高槻)間は、阪急270円、JR250円ですね。
#*金券屋だと400円くらいで株主乗車券(?)が買える。回数式のカード型もよく売ってる。四条河原町あたりに行くなら、乗換があろうが阪急は結構使える(京都駅→四条河原町のバスは混みすぎ)
#*千里線が北千里まで延伸した1969年以来新線開業がないため、関西の大手私鉄では唯一加算運賃を適用する区間がない。そのため阪神なんば線開業後は、関西では一番平均運賃の安い大手私鉄となった。
#*車両の手入れ・整備が行き届いており、違いがはっきりしないため意外と知られていないが、京都線の2300系はなんと'''製造初年昭和35(1960)年'''。特急専用車(過去の2800系と取替中の6300系)のように1日の走行距離が長い車両以外は、とことん長持ちさせるのが阪急流。だから運賃が安い??
#**阪急は早い時期から定速運転機能付回生車に熱心で、まだ[[国鉄103系電車|103系]]も[[東武8000系電車|東武8000系]]も登場していない時期に製造が始まった2300系は既に回生車だった。なのでエコ替えの効果が少ない、それよりは長く使った方が安上がり、って事なんだろう。
#**ちなみに阪急の2300系以下の定速運転機能付回生車は、後の更新で励磁装置を磁気ブースターから半導体装置に交換している(所謂界磁チョッパ化)。
#**現在は基本的に車両を40年以上使っているが、1990年前後のバブル期はむしろ他社より車両更新のペースが速かったように思う。(1956年登場の1010系は33年後の1989年に引退しているし1970年登場の5200系に至っては20年程度で廃車になった車両もある)
#反9(条)ではない。半休でもない。
#*半日だけ動く電車?
#2008年1月より、'''[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071221-00000003-giz-ent.view-000 こんなケーキ]'''が発売される予定。
#*実物は行き先板を吊り下げる車両が廃車されたことによって、もう使われていない。
#経営状態が悪化しているらしい。
#*優等列車の停車駅の増えっぷりから、1人の乗客も惜しいという状況が分かる。それでも走るんです車両は導入しないのがプライド。
#*9300系と9000系はその名も「ええトレイン」(A-Train)やし。
#*新車を製造できない[[四国旅客鉄道|JR四国]]よりは・・・。
#*[[ラピート|目玉特急]]にまで広告を張らねばならぬ状況の[[南海電気鉄道|南海]]よりは…
#創始者の小林一三は日本で始めて奴隷王国を作った。沿線に住まわせ、沿線の学校に行かせ、沿線の会社に通勤させる。言わば『阪急農園』。
#*そのひ孫が松岡修造である。
#**しかしあの一族にしてあの性格なので、出てってしまった。
#京阪神内に限れば、JR西日本の最大のライバルだろう。
#*しかし阪神間は阪急の特急の停車駅が、これでもかというぐらい多いので、勝負にはなっていないような・・・
#**阪神ほどでもない(特に夕方)。
#*あ、ごめん。阪神間はまだマシだった。京阪間が一番ひどい。あんなに停まって特急と言えるのか。
#**京都線は戦前(大東亜戦争)は新京阪(京阪の子会社)だからしかたがない。
#**はずれ特急をどうにかしてほしい。
#*それでも宝塚線に比べれば、まだまだマシと思う。
#*…と京阪電鉄。
#*京阪は淀屋橋~三条というハンデをテレビカーなど特急専用車両の投入で(しかも特急券不要)阪急、JRに対抗。実際、ワザワザ乗ってみたくなる。
#**京阪8000系車両のリニューアルに際してテレビカーはやめてしまうらしい。
#乗客向けのサービスは他社に比べて暖かみがある。
#*ホームの自動案内放送が「みなさま、」という丁寧な呼びかけから始まる。たとえ、ホームに1人しかいなくても。
#**放送が変わって「みなさん」になった。
#***どうやら古い放送では「皆さん」から始まっていたらしい。でも2008年8月の時点では「皆様」で始まっていたので、変わってはいないと思いますが・・・。
#*発車ベルが鳴り終わるまでは、ホームの駅員が、ドアが閉まらないようにドアを押さえていてくれる。
#**そしてドアから手を離したあと、発車する電車に向かってお辞儀をしていた時代もあったが、いつしか消滅した。
#***今でもお辞儀するよ。
#車両には「普通」と書いてあるが、放送では「各駅停車」と言う。どっちが正しいの?
#*神戸高速では、阪神の普通も、「各駅停車」と表す。また、山陽と神鉄は、「普通車」と表す。あと、各停って表示すると、結構判り難いって事もあるからでは。
#**神戸高速は特急も各駅停車と案内するよ
#*JR福知山線も駅案内板や行先表示には「普通」と書いているのに、駅放送は「各駅停車」。
#**2011年2月に新しい放送に変わったので、駅放送でも「普通」と言うようになりました。
#*このようなパターンは数年前までは[[京王電鉄|京王]]や[[西武鉄道|西武]]もやっていた。
#関西の鉄道一女性乗務員が多い。
#*関西の私鉄で女性乗務員採用に積極的なのはここだけ。
#*女性の車掌さんのほうがアナウンスが聞き取りやすいと思う。
#**それは同感。男性だと無理やり声のトーンを上げているから声質が変わって耳障りな時が多々ある。女性は元々声のトーンが高いから地声でも綺麗に聞こえ聞き心地がいいのは確か。これからはアナウンスを全員女性に変えて欲しい。<!--男性だといらいらする。-->
#***だから自動放送の場合は大抵女性の声になっている。
#*ここ数年で一気に増えた気がする。五年ほど前「本年度は女性は採用致しません」ときっぱりはっきり断られた。
#**でも今やこんな会社は関西では[[南海電気鉄道|]]ぐらいしかない。
#何で車内の電気消えてるの?関東から来て驚いた。
#*関西はみんなそう。電気代の節約。
#**[[近畿日本鉄道|近鉄]]は昼間でも車内灯がついている。でも阪神は消しているので近鉄車両が阪神線に入ると雰囲気が変わる。
#*10年ぐらい前までは[[京王電鉄|京王]]でもやってた。
#*あたりまえ。(HK)JRなんかは駅に列車が入ると同時にホームの蛍光灯点灯、発車と共に消灯。HK、JR東は、「ODA」(遅い・ダサイ(だるい)・(一駅とかなら)歩いたほうがまし(あーあ)」をモットーにしています。
#1番線,2番線とは言わず1号線,2号線という。
#*三宮駅のみ「1番ホーム」「2番ホーム」と言う。
#**2番ホームと3番ホームが同一線路を挟んでいるから。号線表記だと4番ホームが「3号線」になるとか。
#阪急のことを「関西のエリート私鉄」と呼ぶ奴は絶滅したのか!?
#*阪急は十分「エリート」と呼ぶに値すると思う。ただ、JR西含む関西の鉄道会社全般が没落傾向にあるらしい。
#**関西が没落傾向だとしたら関西以外の地域は[[京浜急行電鉄|ここ]]を除いて没落'''済み'''だと思う。
#***[[京浜急行電鉄|ここ]]、[[京王電鉄|ここ]]、[[小田急電鉄|ここ]]とあと強いて[[西武鉄道|ここ]]を除いて没落'''済'''だと思う。
#*会社としてみても乗っている人の質で見ても「エリート」は確か
#「最高級ブランドの私鉄」と言えば西の阪急東の[[小田急電鉄|小田急]]……のはずだが、なぜか阪急と並び称される関東の私鉄は思い切り下町路線の[[京浜急行電鉄|京急]]である。
#*値段や財力で行けば西の[[近畿日本鉄道|近鉄]]と東の[[東武鉄道|東武]]だと思う。確かに、阪急のロゴはセレブで洗練されてるけど。
#*いや、東は'''東急'''でしょ。阪急初代総帥の小林一三が目黒蒲田電鉄時代から経営に参賀し、五島慶太を育てたくらいだし。
#*車にきっちり色を塗るからか?(最近は[[京急の車両/銀色電車|例外]]もありますが)
#*京急、[[全日本空輸|ANA]]とつるんで3社共同'''「大人のオリエンテーリング」'''を実施中
#**羽田と蛍池でスタンプを押して全日空の利用履歴を書くらしい。
#*京急が思い切り下町路線なら京成はどうなる。
#基本的に関西の他の鉄道会社とは仲が悪い。少なくともJR、近鉄、京阪、山陽とは犬猿の仲。阪神とは統合はしているが、仲がいいというわけではない。大阪市営や南海とも微妙な感じだし。
#関西の大手私鉄では唯一、平成になってから新路線(区間延伸を含む)が開業していない。他地方を含めると、[[西武鉄道|西武]]、[[東京急行電鉄|東急]]、[[西日本鉄道|西鉄]]が該当するが、西武は西武有楽町線の開業を、東急は田園都市線の延伸をいずれも1980年代に果たしている。
#*西武有楽町線の全通は平成になってからです。
#*失礼しました。平成以降は、東急、阪急、西鉄の3社が新路線開業や延伸がない。東急の最新区間はつきみ野~中央林間(1984年)、阪急は南千里~北千里(1969年)。西鉄に至っては全営業区間が戦前から存在している(戦後開業した区間は2007年に廃止)。
#*関西の大手私鉄では唯一加算運賃の必要な区間が存在しない。
#最近、[[2ちゃんねる|2ch]]のこの会社に関係したスレは非常に治安が悪化している。
#[[新大阪駅|新大阪]]乗り入れ計画がある。
#阪急線には(おしゃれではない)サンダル履きでは乗りづらい。車内で飲食するのは恥ずかしい。いや別の私鉄でもマナーは大事なんだけど、ちょっとそのへんの雰囲気が微妙に違う。
#全体的に高級なイメージの強い路線だが、'''鉄火場へのアクセスが関西私鉄随一'''であることはあまり知られていない。仁川は阪神競馬場、園田は園田競馬、東向日は京都向日町競輪、無料送迎バスを介して塚口から尼崎競艇場。という風に、オートレース以外全ての公営競技施設へのアクセスが充実している。
#関西で、いや日本で一番'''聴覚障害者にとても親切'''な私鉄。(JRだと[[東海旅客鉄道|JR東海]]が一番親切)それだけでなく、全ての障害者や健常者の客を丁寧に「お客様」として取り扱っている。やはり、一流ブランドの会社だから接客態度も一流なのか。<!--[[京阪電鉄|対岸のライバル]]にも阪急電鉄を見習って欲しい。-->
#地球温暖化対策や、環境保護、社会事情を鑑みての省エネルギーに熱心。
#*旅客収入に影響しない車両空調などは切りまくるが、広告収入に影響する電照看板や広告ばかりの旅客案内ディスプレィは決して消さない。
#意外なことに、輸送人員は近鉄よりも多い。
#*近鉄は沿線に人口が少ない地域があるが、阪急は全線に亘って人口が多い地域を走っているからでは?


==路線別の噂==
===7890・7990形===
===系統別の噂===
#3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
*'''[[阪急神戸線]]'''
#*相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
*'''[[阪急宝塚線]]'''
#*この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
*'''[[阪急京都線]]'''
#阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
#*電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
#実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
#*7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
#現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
#こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
#最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
#*失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。


===梅田・十三間三複線===
===8000系===
#梅田-十三間は神戸線、宝塚線、京都線が完全に併走しているのに、なぜか京都線のみ中津駅が無い。
[[画像:阪神8237.jpg|240px|thumb|阪神といえばこの塗装]]
#*この区間は京都線が一番最後にできたので場所がとれなかった。
[[ファイル:阪神8502.jpg|240px|thumb|8502号車は前面が異なる]]
#**正式には京都線ではなく宝塚線の線増扱い。
#8000系の8523F編成はものすごくいびつ(神戸寄り3両は試作車、大阪寄り3両は量産車)。ちなみにこの編成は8000系で唯一姫路行き特急に運用されることはない。
#***もともと京都線は淡路~西院。
#*(神戸寄りの試作車3両について)以前はオール試作車編成だったが、震災で残り半分が被災し廃車解体となった。その為、不足分の補充として量産車が組み込まれた。
#*「各駅停車梅田行きです」「中津には止まりません」という、よく聞くと矛盾するアナウンスがある。
#*2006年8月の「[[スルッとKANSAI]]カレンダー」の写真は、まさにその編成である。確かに窓の形が違う。
#**理論的には「中津には止まれません」が正しい。
#**で、その8523Fが、リニューアルされて、9300系ジャイアンツカラーになりました。また、2段窓でクロスシートってのも実現しました。
#**そもそも京都線の梅田・十三駅の次駅表示に中津は無い。
#*8213F編成と8221F編成も2次車と3次車の混結(クーラーの形状や車体の高さが違う)でややいびつ。こちらも震災の影響で組み替えられたもの。
#***京都線の駅名標は '''◀じゅうそう (なかつにはとまりません)'''
#**旧8213Fの車両は現在、旧8217Fの大阪側2両部分と旧8221Fの神戸側1両部分に分かれて連結されている。
#****十三駅京都線ホームにはこの文言はない。
#*阪神で現存する車両の中で震災の爪痕を最も多く残している編成。
#*実は日本で最初の3複線だったりする。
#*8023と8123は竣工プレートが「昭和64年」となっている超レアな車両。8223もそうだったが、こちらは震災で廃車された。
#*京都線梅田方面は、どの列車も次の停車駅が終点だが、ホームの時刻表にはきちんと列車種別が記載されている。
#*8502(神戸方先頭車)は元8201(大阪方先頭車)。
#十三が「じゅうそう」も読みにくい。
#**更新の時前面が他車と同様に改造されると思ったが(過去に京阪1914号車のような例もある)、結局そのままだった。
#*地震の時、東京のアナウンサーは「じゅ、じゅうさん大橋…(道路橋)」と読んだ。
#***震災直後で顔面改造する時間も金もなかったと思う。でももしやってたらこいつも定期直通特急運用に入れただろうか?
#*ギャグ漫画「[[すすめ!!パイレーツファン|進めパイレーツ]]」で、ゴルゴ13のパロディキャラ「ゴルゴ十三(じゅうそう)」が登場したが、関西以外でわかったヤツは少ないはず。
#*震災後新造された8523は3次車と同じ仕様で造られた。
#**「ゴルゴ十三」の初出は[[週刊少年ジャンプファン|少年ジャンプ]]の「1.2のアッホ」。
#**[[阪急の車両|阪急]]にも同様の経緯で新造された車両がある。(6772号車・代替廃車は2721号車)
#**[[こちら葛飾区亀有公園前派出所ファン|こち亀]]にもいたような気がする。
#*8502の運転台が他車と比べて狭いため。
#***こち亀は星逃田では?
#**ダイヤが乱れて姫路行き直通特急の運用に入ったことはあるが、実際には姫路まで行かず途中で車両が差し替えられた。
#****いたいた。葉巻ふかしてるやつだよね。>こち亀
#***2017年10月には台風によるダイヤの乱れで山陽の東二見車庫に入庫した。
#*アナウンスがジェイソンに聞こえる。
#**今(2016年)も直通特急運用には就かないにも関わらず、何故か8502号車の山側のドアの窓には大塩駅のドアカットを告知するシールが貼ってある。
#*[[宇宙戦艦ヤマトファン|宇宙戦艦ヤマト]]では、沖田十三(おきたじゅうぞう)である。
#***単に他の編成と共通化しただけと思われ。
#**マイナーだけどうみねこのなく頃にでは天草十三(あまくさじゅうざ)である。
#**実はリニューアル時に直通特急対応改造したらしく、8502の乗務員室も他の8000系と類似した(全く同じではない)形態にはなってはいるが、山陽区間の須磨浦公園以西における乗務員訓練をしていないので、どっちみち定期で直通特急には運用できない。
#*外人には「'''ベーキングパウダーステーション'''」って説明しようか。
#**と思ったら2018/4/9、Twitterにて東二見あたりで試運転する8523Fの姿が。まさか定期直通特急運用に入るつもりか?
#ガッチャマンの「♪だれだ!だれだ!だれだ~!」に、「梅田!中津!十三~!」と当てはめると、これがまたうまくいく。
#***どうやら当日の区間特急運用の後一旦尼崎車庫に入庫したが、山陽線内の試運転の為再び出庫し高速神戸まで回送、そこから山陽の乗務員に交代し、姫路まで試運転を開始した。
#*もともと、中川家礼二が考えた大喜利ネタ。
#***途中直通特急を待避したり明石の東西引き上げ線に入ってみたりしながら姫路に到着、その後一旦東二見車庫に入庫し、今度こそ尼崎車庫に帰るために回送されていったそうな。
#複線ドリフト。
#*まさに8523Fはゲテモノと呼ぶに相応しい編成である。
#*毎時00分・10分・20分…には3本線一斉発車!!
#**更新前の大阪側3両と神戸側3両の共通点が、(足回りを別にすれば)"車体塗装の塗り分け位置が一致している"だけだったというんだから驚きである。
#*…のはずが大抵宝塚線だけワンテンポ遅い気がする。
#*震災当時、一刻も早く元の車両数・ダイヤに戻すべく必死だった阪神の切実さが垣間見える編成でもある。
#**あと、発車は京都線が大体早いが、到着は神戸線の方が早かったり。
#8201Fは3801形をモチーフに造られたが、8211Fから顔を含む全てが大きく変わったので同一形式には見えない。
#[[SNKプレイモア|SNK]]の格闘ゲーム「バーニングファイト」では、地下駅の「うみだ」駅から阪急電車らしき電車の上で戦うが、次の駅は「十二」である。
#*8231Fのリニューアル車と8201Fを見比べたら、尚更同一形式には見えない…。フルカラーLEDの採用と標識灯の変更であんなに印象が変わるものか…?
#*ファイナルファイト([[カプコン]])と似とうわ!KOされた時の空しさと言ったら...
#**実はLED行先表示+クロスシート装備は8231Fのみである。
#*ちなみに板急電鉄と表記がある。また、電車の上に乗る前に動く歩道に乗るシーンも。
#***その8231F、側面の行先表示のゴムがLED化されたのに付いたままである。8233F以降の更新車では完全に撤去されている。
#*試作車の8201Fは武庫川線の延伸と同時に行われた1→2両編成化に伴う車両の不足を補うために新造された。車両新造の費用も武庫川団地の建設主体である住宅・都市整備公団が負担したとか。
#**その8201Fは営業運転開始前、4両で試運転した事がある。後に6両になったが。
#*今はリニューアルで他車と同じ内装になったが、リニューアル前の車内は3801形などと同じく薄緑色の化粧板だった。
#**但し貫通引戸のガラスの大きさはリニューアル後も異なる(8211F以降と比べて小さい)。
#**ついでに言うと8502号車の乗務員室は、リニューアル後も薄緑色の化粧板のまま。
#***乗務員室と客室の仕切りガラスの形状も他にない変わったもの。リニューアル前は5001形などと同じ見付けだったが。
#*前面は3901形や5001形に近いが、貫通幌がなくスカートが付いているため印象は異なる。
#**製造当初はスカートはなかった。
#***1994年にやっと取り付けられたと思ったら1年もせずに震災…。
#*8502号車はその独特のスタイルから何故か「ハム太郎」と呼ばれている。
#**因みに元8201F(現:8502F)は登場時"のっぺらぼう"と呼ばれていたそうな。
#*実は8201Fと8211F~15Fとでは、一見全く違うようで意外な共通点がある。それは『冷房装置』と『車体断面』。8217F以降はこれらも変更された為、共通点がまるでなくなってしまった。
#8233F以降は製造当初からバケットシート、車内LED案内表示装備となり、側面窓も大型化され連続タイプとなった。
#*車内LEDの装備は全国的にみてもかなり早い部類だった。恐らく関西大手私鉄の通勤車両としては初採用と思われる。
#*最近になってリニューアルが開始されたが8231Fまでとは異なりリニューアル後も全車ロングシート。但し塗装は9300系と同じジャイアンツカラー。
#**リニューアルで車内のLED表示器が新品と交換されたが、やや小さくなった。
#***ついでに車内LEDの設置位置も、交換前より上寄りになっている(扉開閉予告灯を設置した関係)。
#*計画当初は新形式になる予定だったらしい。
#*1990年代初頭にはこれらの車両を使って塗装試験が行われ、これをベースに5500系や9300系の塗装が生まれた。[[ファイル:Hanshin8235-blue.jpg|240px|サムネイル|5500系の試験塗装]]
#以前は座席がふかふかで座り心地が良かったが、リニューアルで硬くなってしまった。
#*1000系よりはマシ。
#なぜか標識灯・尾灯の形が京阪の車両と同じ(8502除く)。
#*8231F以降はリニューアル時に新しいタイプのものに交換された。
#総数100両を超える阪神一の大所帯だが、意外にも西大阪線時代を含め[[阪神なんば線]]には一度も入線したことはない。
#*現役車両でなんば線に乗り入れたことがないのは5550・5700・9300系の3系列。8000系よりも古い赤胴車は4両固定編成以下だったので西大阪線時代に入線歴がある。
#**ただし、8000系幕車と9300系には元から『西九条』の行先幕が用意されている。9000系もリニューアル前の幕にはあった。
#*因みに現役車両で100両を超えているのは8000系のみ。次点の1000系は96両である。
#**いずれもジェットカーの総数より在籍車両数が多い。
#*結果的に129両が製造されたが、うち15両が震災廃車、3両がそれに伴う代替新造となっているため、全車が同時に在籍した事はない。
#2015年をもって、とうとう旧塗装の編成が消滅してしまった。
#*因みに最終更新車の8239Fは更新前、8000系原型車で唯一例のハートマークが付いていた時期がある。ごく短期間だったが。
#[[読売ジャイアンツ|ジャイアンツ号]]その2
#[[鉄道車両の座席|セミクロスシート]]車組み込み編成で中間車4両全てがセミクロスシートなのは8211・8219Fのみ。他の編成は真ん中の2両のみセミクロスシート車。
#*ラッシュ時や甲子園での催事における混雑は中間車両でも起こるので、中間車両クロスでは詰め込めないのも理由かと。8233F以降の更新車が全車ロングシートなのも同じ理由。
#この形式の量産車以降、阪神の車両から前面サボ受けが設けられなくなってしまった。
#*おかげで阪急阪神の経営統合を告知するヘッドマークは、当時最新鋭だった9300系ではなく当時最多だった8000系でもなく、今は亡き2000系に付けられた。
#*2018年の神戸高速鉄道開業50周年記念のヘッドマークは本系列と9300系の前面貫通扉にステッカーで貼り付けられた。
#近鉄との直通運転に伴う連結器換装が勿論この形式でも行われたが、他の形式に比べ車体裾の位置が少し高かった為、初期に換装された編成は当初、連結器直上の車体裾の切り欠き加工を行っていなかった。
#*ところが、やはり切り欠いてないと連結器が車体裾に接触する恐れがあったからか、途中の換装車から切り欠き加工を実施、後に初期の換装車も切り欠き加工を順次実施した。現在未施工車はいない。


==駅の噂==
===9000系===
#駅名の高級感にこだわったらしい。「三ノ宮(さんのみや)」(JRはこれを使う)が「三宮」なのは、真ん中の「ノ」が不格好だ、という理由。
[[ファイル:阪神9202.jpg|240px|thumb|"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両]]
#*そうなのか?それ以前から「三宮神社」はあったが「ノ」は入っていない。むしろ、国鉄が、だれにでも読めるようにと国家権力で「ノ」を入れたのでは?(それも、ひらがなではなくカタカナの「ノ」にしたのは戦前だったからとの噂)。
#9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
#*「西宮北口(にしのみやきたぐち)」も同じ。(JRは「西ノ宮」)
#*なんか[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]みたい。
#**ついに2007年春から、JRの西ノ宮駅が西宮駅に改称されることになったのだそうな。
#**近鉄乗り入れ対応車両にするから。
#**市の名前は「[[西宮市]]」。
#**むしろJR東のE233系に似ている。
#**開業してからしばらく、駅名標や広告には「西宮北口」表記のほかに「'''西ノ宮北口'''」と表記したものが混在していた模様。現に私が持っている本の中に、そういう表記の広告が出てくる。
#*9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
#***南を走る[[阪神電気鉄道]]にも、「西ノ宮」・「尼ヶ崎」表記の広告が存在。国に強制されなくても、自発的に昔は分かりやすさ重視でやっていた面がありそう。
#**まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
#*「武庫之荘」も当初は「武庫ノ荘」の予定が「ノ」を使いたくないのでこうなったらしい。
#***9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
#**「ケ」はあったのにね(雲雀丘花屋敷駅ができる前身「雲雀ケ丘」駅)
#****大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
#**「ノ」はカタカナ、「ケ」は一応漢字(パソコンでは大きく書く場合の字がないため、小さい分を使うかカタカナを使うかするけど)。新京阪には「桜井ノ駅」駅というのがあったらしい。
#*****地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
#*読み方が難しい駅名が多い最大の理由?
#*****というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
#**確かに難読駅名は多い。(清荒神、売布神社、逆瀬川)
#*前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
#***柴島も。
#**そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
#***清荒神(きよしこうじん)、売布神社(めふじんじゃ)、逆瀬川(さかせがわ)、柴島(くにじま)。最初と最後のものが特に難しそう。
#**前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
#***夙川(しゅくがわ)、正雀(しょうじゃく)だって読めないだろう。十三(じゅうそう)や烏丸(からすま)だって地元民でないと間違える人が一定数いそう。
#***その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
#****河原町(かわらまち)、東向日(ひがしむこう)、西向日(にしむこう)、水無瀬(みなせ)、上牧(かんまき)、富田(とんだ)、服部(はっとり)、雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき)、仁川(にがわ)も読みにくい。
#***旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
#*****さすがに服部はわかるよ by横浜市民
#*9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
#***知ってれば特に難しくは見えないが、初見で誤読しそうなものとしては、南方(みなみかた)、牧落(まきおち)、仁川(にがわ)、小林(おばやし)などが他にはあたりそう。
#**しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
#****駅名が漢字表記だった頃「御影(みかげ)」も読めなかった。
#**梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
#JRや地下鉄に同じ駅名があっても、正式名称は「阪急XX駅」ではない。
#何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
#*だけど、ホームの駅名版には小さく「阪急」と書かれている。芦屋川駅にも書かれているのは阪急七不思議のひとつ。
#*2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
#*大宮駅にも書かれてるな。まさか[[大宮駅|ココ]]を考慮しての事だろうか。
#**この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
#**京福電車の「四条大宮」を考慮してるんじゃない?
#*2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
#**京都の大宮と埼玉の大宮は同じ「おおみや」でも発音が違うんだけど文字では表現でけへんからねえ。
#**タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か[[西武の車両|西武]]みたい。
#ともあれ、「尼崎」がないのが最大のこだわりだろう。
#***勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
#*阪急を愛するものが激しく同意し、かつ[[尼崎市|尼崎]]を愛するものからバッシングを受けた形跡はいまだ無い。
#**そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
#*阪急神戸線は、尼崎の旧市街を避けるように線路が敷かれてある。
#*ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
#*JR新快速や阪神特急とは違い、阪急の特急は尼崎市内をノンストップで行きたいのだろう。
#VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
#**おかげで尼崎市内では阪急が一番寂れている。阪神なんば線開業でさらに拍車がかかりそう。
#本形式からドアブザーが採用された。
#***いえいえ・・・。そんなこと無いですよ。武庫之荘・塚口・園田殿駅でも、客はドバーーって降りますよ。
#*どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
#*尼崎市内にも阪急の特急が停車する駅あるよ。塚口。朝と夜だけだけど。
#**[[京阪6000系電車|京阪6000系]](未更新)以降-[[京阪の車両/形式別#13000系|13000系]]13005F以前の車両「呼んだか?」
#*駅設置当時は園田駅は園田村、塚口駅は立花村、武庫之荘駅は武庫村だよ。
#*実際には少し前に登場した5500系から採用された。
#**そして1920年の開業当時は塚口しかなかった。本線が伊丹を経由する予定だったのを変更し、神戸へ向かう線の途中から伊丹への支線を分岐させるために造ったのが塚口駅なので、開業時のこの辺は何もなかったのだろう。
#阪急新大阪駅が準備されていたが実現せず。作りかけの駅の残骸が残る。
#*それが幸いして、新幹線ホームの拡幅に使われることになった。
#**但し十三~新大阪の免許は持ったままなので、[[大阪市営地下鉄/路線別#四つ橋線の噂|四つ橋線]]と直通させて新大阪まで乗り入れるつもりらしい。
#***完全に直通するわけではなく、直通に近い形で乗り換えられるよう対処した方がむしろ投資が抑えられて合理的。(例:ドア・ツー・ドアにする。もしくはホームが別々でも中間ラッチはない方が便利。ラッチに関してはキセルチェック機能の改札機が地下鉄・阪急とも導入されているので乗り入れ先双方の降車駅にてチェックするだけで済む。)
#****そのせいで、豊中、池田、箕面の人は新大阪駅にとても行きづらい。東京や福岡へは伊丹空港から飛行機を使った方が早くなる。
#阪急自体が高級なイメージがある為、駅も綺麗で高級なイメージをもたれるかもしれないが、特に小さい駅で降りたりするとボロさや汚さ(特にトイレ)に驚かされることがよくある。
#*阪急電鉄のトイレの汚さは、[[日本国有鉄道]]を思い出させるほどひどい。もう覚えてないか、国鉄なんて。
#**2008年に入ってから2回ほど阪急神戸線に乗ったけど、駅のトイレは見た限りではそんなに汚いところはなかったような気がするんだけど…前に言ったようにトイレットペーパーがないだけで(当方東京人)。
#**汚くは無いと思うが、基本的には古い。大きい駅を除いては基本的に設備が古いのが阪急のデフォ。
#コンコースに自社経営のサラ金業者が営業している。
#*確かに阪急電鉄の駅構内で安心し普通の銀行のATMと勘違いし金を引き出すとどえらい事に!紛らわしいからサラ金と手を組むのは止めて欲しいなり~(ころ助)嫌よ嫌よ嫌よ騙しちゃ嫌~(キューティーハニー)サラ金でもちゃーらへっちゃらー(悟飯)
#**手を組むというか完全子会社。沿線は見栄っ張りな住民が多いからそこそこ需要があるのだろうか?まあこれのおかげで阪急=高級のイメージは一気に崩れる。
#**元々は大新クレジットという会社だったけど、それを買収した。大阪駅前ビルの地下とかにあったけど、東京にもる。山手線等で神田のあたりを通ると、看板が見える。
#*結局大阪の某商工ローンへ売却、サラ金経営からは足を洗った。
#*預金を引き出す際には、Patsatをご利用ください。
#なぜか、1番線、2番線ではなく1号線、2号線。
#*但し三宮駅だけは違うらしい。
#**なぜか、1番ホーム、2番ホーム、3番ホーム・・・。
#***あの駅だけ中線の両側で乗り場番号が違うからか?ちなみに、「○番ホーム」という言い回しは1本の線路の両側にホームを設ける場合に違う番号を付けるケースが多い[[小田急電鉄|小田急]][[西武鉄道|西武]]が多用している。
#*もひとつおまけにC号線(桂駅)


===駅ごとの噂===
===9300系===
*[[梅田駅]]
[[ファイル:阪神9300系.jpg|140px|thumb|久々のクロスシート車]]
*[[西宮北口駅]]・[[夙川駅]]・[[三ノ宮駅・三宮駅|三宮駅]]
#9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
*[[近畿の駅/大阪]]・[[近畿の駅/大阪市]]
#*基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
*[[近畿の駅/兵庫]]・[[近畿の駅/尼崎市]]・[[近畿の駅/西宮市]]・[[近畿の駅/神戸市/東灘区]]・[[近畿の駅/神戸市]]
#*ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
==関連項目==
#先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
*[[阪急阪神ホールディングス]]
#*2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
*[[阪急阪神東宝グループ]]
#阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
*[[PiTaPa]]
#*それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
*[[能勢電鉄]]
#**だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
*[[北大阪急行電鉄]]
#2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
*[[神戸電鉄]]
#*武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
*[[宝塚歌劇団]]
#最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
#*いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
#[[読売ジャイアンツ|ジャイアンツ号]]
#この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
#クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?


===歴史のif===
===1000系===
*[[もし阪急電鉄が○○だったら]]
[[ファイル:Hanshin1208.jpg|240px|thumb|近鉄奈良線に乗り入れる1000系]]
*[[もし阪急宝塚線が○○だったら]]
#ついこの間できた、[[近畿日本鉄道|近鉄]]直通用の電車はデザインが[[wikipedia:ja:ダ埼玉|ダ埼玉]]
*[[もし阪急神戸線が○○だったら]]
#*9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
*[[もし阪急今津線が○○だったら]]
#**ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
*[[もし西宮北口駅に平面交差が無かったら]]
#***むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
*[[もし宝塚尼崎電気鉄道が開業していたら]]
#***アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
*[[もし阪神電気鉄道が○○だったら#第二阪神線が開業していたら|もし第二阪神線が開業していたら]]
#****鉄道用車両というのは'''オタ向けに作るわけではない'''し、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
*[[もし阪神急行電鉄と阪神電気鉄道が合併していたら]]
#*****それを言うなら、ここは太字にしてまで'''オタへの私怨を書き散らす場じゃない'''んだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
*[[もし阪神急行電鉄と京阪電気鉄道が合併しなかったら]]
#**いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
*[[もし京阪電気鉄道が京阪神急行電鉄から分離独立しなかったら]]
#*前面が[[南海電気鉄道|南海]]1000系に似ている。
*[[もし新京阪線が戦後京阪に帰属していたら]]
#**全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
#**近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
#*虎カラーであれば、問題ない。
#*そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも[[京急の車両/銀色電車|京急]]とは大違い。
#**1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
#*19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
#*とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
#**韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
#***JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
#*少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
#**車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
#***近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
#*1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
#**天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
#**実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
#**9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
#もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
#*5550系も同様。
#過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
#*近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
#*ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
#9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
#*2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
#シートがふかふかで気持ちよかった。
#*神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
#*寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
#実は阪神なんば線開業前の訓練運転で[[近鉄大阪線]]の高安車庫に入ったことがある。
#*試運転で武庫川線へも入線したことがある。
#*2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
#**と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
#**阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
#阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
#*9000系も同様。
#*一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
#ドアブザーの音が[[大阪高速鉄道|大阪モノレール]]の1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
#山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
#とうとうこれの青いのが登場する事に。
#*個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。


===もしも借箱===
==過去の車両==
*[[もし阪急今津線が阪神の路線だったら]]
===2000系===
*[[もし阪急が大阪空港に乗り入れていたら]]
[[ファイル:阪神2208.jpg|180px|thumb|昔ながらの赤胴車の面影を残す]]
===偽物===
#前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
*[[偽阪急電鉄の特徴]]
#2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
*[[偽文学の特徴#偽阪急電車(小説)の特徴|偽阪急電車(小説)の特徴]]
#*中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
{{阪急電鉄}}
#車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
{{DEFAULTSORT:はんきゆうてんてつ}}
#山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
[[Category:阪急電鉄|*]]
#2010年に1000系投入&増備で全廃。
[[Category:大阪の企業]]
#走行音が[[阪急の車両/形式別#2000系|阪急2000系(現・能勢電1700系)]]と同じだった。(by能勢電ファン)
[[Category:スルッとKANSAI]]
 
[[Category:大手私鉄]]
===3000系===
[[Category:大阪の鉄道]]
#3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
[[Category:兵庫の鉄道]]
#*ある意味8000系のベースとなった。
[[Category:京都の鉄道]]
#車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
[[Category:阪急阪神ホールディングス]]
#改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。
 
===3061・3561形===
#阪神初の大型高性能車両。
#製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
#*製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
#*連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
#登場時は3011形と称した。
#*300系とも呼ばれていたらしい。
#同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
#*2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
#1両が7901形に改造された。
#他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
#全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
#*客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。
 
===3301形===
#阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
#1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
#*武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
#廃車後、[[京福電気鉄道|京福電鉄]]福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
#*その後[[福井の交通#えちぜん鉄道の噂|えちぜん鉄道]]に引き継がれた車両もある。
#片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。
 
===3501形===
#3301形を片運転台にした車両。
#当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
#*制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
#3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。
 
===3521形===
#7801形をベースにした増結用車両。
#7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
#阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
#後に全車両3000系に改造された。
#7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。
 
===7601・7701形===
#製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
#*同時に発電ブレーキも撤去された。
#*3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
#**但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
#*チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
#阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。
 
===7801・7901形===
#8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
#初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
#*中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
#*後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
#*冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
#*本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
#1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
#*全長も他の7901形と比べて少し長かった。
#界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
#結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
#*最後は西大阪線で運用されていた。
 
===8701・8801・8901形===
#西大阪線(現[[阪神なんば線]])難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
#*4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
#**本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
#1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
#*皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
#*廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
#阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
#*西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
#**近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
#**晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
#3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
#*以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。
----
{{阪神電気鉄道}}
 
[[Category:阪神電気鉄道の車両|あかとうしや]]

2018年5月16日 (水) 01:50時点における版

現役車両

7861・7961形

ファイル:阪神7966.jpg
阪神における最古参車両
  1. 8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
  2. 阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
  3. 2012年現在では武庫川線で運用されている。
    • そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
  4. 既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
    • 7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
  5. 前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
    • 同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
    • 2013年現在で現存するのは全て後期型である。
  6. ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
  7. 時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
  8. 2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。

7890・7990形

  1. 3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
    • 相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
    • この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
  2. 阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
    • 電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
  3. 実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
    • 7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
  4. 現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
  5. こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
  6. 最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
    • 失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。

8000系

阪神といえばこの塗装
8502号車は前面が異なる
  1. 8000系の8523F編成はものすごくいびつ(神戸寄り3両は試作車、大阪寄り3両は量産車)。ちなみにこの編成は8000系で唯一姫路行き特急に運用されることはない。
    • (神戸寄りの試作車3両について)以前はオール試作車編成だったが、震災で残り半分が被災し廃車解体となった。その為、不足分の補充として量産車が組み込まれた。
    • 2006年8月の「スルッとKANSAIカレンダー」の写真は、まさにその編成である。確かに窓の形が違う。
      • で、その8523Fが、リニューアルされて、9300系ジャイアンツカラーになりました。また、2段窓でクロスシートってのも実現しました。
    • 8213F編成と8221F編成も2次車と3次車の混結(クーラーの形状や車体の高さが違う)でややいびつ。こちらも震災の影響で組み替えられたもの。
      • 旧8213Fの車両は現在、旧8217Fの大阪側2両部分と旧8221Fの神戸側1両部分に分かれて連結されている。
    • 阪神で現存する車両の中で震災の爪痕を最も多く残している編成。
    • 8023と8123は竣工プレートが「昭和64年」となっている超レアな車両。8223もそうだったが、こちらは震災で廃車された。
    • 8502(神戸方先頭車)は元8201(大阪方先頭車)。
      • 更新の時前面が他車と同様に改造されると思ったが(過去に京阪1914号車のような例もある)、結局そのままだった。
        • 震災直後で顔面改造する時間も金もなかったと思う。でももしやってたらこいつも定期直通特急運用に入れただろうか?
    • 震災後新造された8523は3次車と同じ仕様で造られた。
      • 阪急にも同様の経緯で新造された車両がある。(6772号車・代替廃車は2721号車)
    • 8502の運転台が他車と比べて狭いため。
      • ダイヤが乱れて姫路行き直通特急の運用に入ったことはあるが、実際には姫路まで行かず途中で車両が差し替えられた。
        • 2017年10月には台風によるダイヤの乱れで山陽の東二見車庫に入庫した。
      • 今(2016年)も直通特急運用には就かないにも関わらず、何故か8502号車の山側のドアの窓には大塩駅のドアカットを告知するシールが貼ってある。
        • 単に他の編成と共通化しただけと思われ。
      • 実はリニューアル時に直通特急対応改造したらしく、8502の乗務員室も他の8000系と類似した(全く同じではない)形態にはなってはいるが、山陽区間の須磨浦公園以西における乗務員訓練をしていないので、どっちみち定期で直通特急には運用できない。
      • と思ったら2018/4/9、Twitterにて東二見あたりで試運転する8523Fの姿が。まさか定期直通特急運用に入るつもりか?
        • どうやら当日の区間特急運用の後一旦尼崎車庫に入庫したが、山陽線内の試運転の為再び出庫し高速神戸まで回送、そこから山陽の乗務員に交代し、姫路まで試運転を開始した。
        • 途中直通特急を待避したり明石の東西引き上げ線に入ってみたりしながら姫路に到着、その後一旦東二見車庫に入庫し、今度こそ尼崎車庫に帰るために回送されていったそうな。
    • まさに8523Fはゲテモノと呼ぶに相応しい編成である。
      • 更新前の大阪側3両と神戸側3両の共通点が、(足回りを別にすれば)"車体塗装の塗り分け位置が一致している"だけだったというんだから驚きである。
    • 震災当時、一刻も早く元の車両数・ダイヤに戻すべく必死だった阪神の切実さが垣間見える編成でもある。
  2. 8201Fは3801形をモチーフに造られたが、8211Fから顔を含む全てが大きく変わったので同一形式には見えない。
    • 8231Fのリニューアル車と8201Fを見比べたら、尚更同一形式には見えない…。フルカラーLEDの採用と標識灯の変更であんなに印象が変わるものか…?
      • 実はLED行先表示+クロスシート装備は8231Fのみである。
        • その8231F、側面の行先表示のゴムがLED化されたのに付いたままである。8233F以降の更新車では完全に撤去されている。
    • 試作車の8201Fは武庫川線の延伸と同時に行われた1→2両編成化に伴う車両の不足を補うために新造された。車両新造の費用も武庫川団地の建設主体である住宅・都市整備公団が負担したとか。
      • その8201Fは営業運転開始前、4両で試運転した事がある。後に6両になったが。
    • 今はリニューアルで他車と同じ内装になったが、リニューアル前の車内は3801形などと同じく薄緑色の化粧板だった。
      • 但し貫通引戸のガラスの大きさはリニューアル後も異なる(8211F以降と比べて小さい)。
      • ついでに言うと8502号車の乗務員室は、リニューアル後も薄緑色の化粧板のまま。
        • 乗務員室と客室の仕切りガラスの形状も他にない変わったもの。リニューアル前は5001形などと同じ見付けだったが。
    • 前面は3901形や5001形に近いが、貫通幌がなくスカートが付いているため印象は異なる。
      • 製造当初はスカートはなかった。
        • 1994年にやっと取り付けられたと思ったら1年もせずに震災…。
    • 8502号車はその独特のスタイルから何故か「ハム太郎」と呼ばれている。
      • 因みに元8201F(現:8502F)は登場時"のっぺらぼう"と呼ばれていたそうな。
    • 実は8201Fと8211F~15Fとでは、一見全く違うようで意外な共通点がある。それは『冷房装置』と『車体断面』。8217F以降はこれらも変更された為、共通点がまるでなくなってしまった。
  3. 8233F以降は製造当初からバケットシート、車内LED案内表示装備となり、側面窓も大型化され連続タイプとなった。
    • 車内LEDの装備は全国的にみてもかなり早い部類だった。恐らく関西大手私鉄の通勤車両としては初採用と思われる。
    • 最近になってリニューアルが開始されたが8231Fまでとは異なりリニューアル後も全車ロングシート。但し塗装は9300系と同じジャイアンツカラー。
      • リニューアルで車内のLED表示器が新品と交換されたが、やや小さくなった。
        • ついでに車内LEDの設置位置も、交換前より上寄りになっている(扉開閉予告灯を設置した関係)。
    • 計画当初は新形式になる予定だったらしい。
    • 1990年代初頭にはこれらの車両を使って塗装試験が行われ、これをベースに5500系や9300系の塗装が生まれた。
      5500系の試験塗装
  4. 以前は座席がふかふかで座り心地が良かったが、リニューアルで硬くなってしまった。
    • 1000系よりはマシ。
  5. なぜか標識灯・尾灯の形が京阪の車両と同じ(8502除く)。
    • 8231F以降はリニューアル時に新しいタイプのものに交換された。
  6. 総数100両を超える阪神一の大所帯だが、意外にも西大阪線時代を含め阪神なんば線には一度も入線したことはない。
    • 現役車両でなんば線に乗り入れたことがないのは5550・5700・9300系の3系列。8000系よりも古い赤胴車は4両固定編成以下だったので西大阪線時代に入線歴がある。
      • ただし、8000系幕車と9300系には元から『西九条』の行先幕が用意されている。9000系もリニューアル前の幕にはあった。
    • 因みに現役車両で100両を超えているのは8000系のみ。次点の1000系は96両である。
      • いずれもジェットカーの総数より在籍車両数が多い。
    • 結果的に129両が製造されたが、うち15両が震災廃車、3両がそれに伴う代替新造となっているため、全車が同時に在籍した事はない。
  7. 2015年をもって、とうとう旧塗装の編成が消滅してしまった。
    • 因みに最終更新車の8239Fは更新前、8000系原型車で唯一例のハートマークが付いていた時期がある。ごく短期間だったが。
  8. ジャイアンツ号その2
  9. セミクロスシート車組み込み編成で中間車4両全てがセミクロスシートなのは8211・8219Fのみ。他の編成は真ん中の2両のみセミクロスシート車。
    • ラッシュ時や甲子園での催事における混雑は中間車両でも起こるので、中間車両クロスでは詰め込めないのも理由かと。8233F以降の更新車が全車ロングシートなのも同じ理由。
  10. この形式の量産車以降、阪神の車両から前面サボ受けが設けられなくなってしまった。
    • おかげで阪急阪神の経営統合を告知するヘッドマークは、当時最新鋭だった9300系ではなく当時最多だった8000系でもなく、今は亡き2000系に付けられた。
    • 2018年の神戸高速鉄道開業50周年記念のヘッドマークは本系列と9300系の前面貫通扉にステッカーで貼り付けられた。
  11. 近鉄との直通運転に伴う連結器換装が勿論この形式でも行われたが、他の形式に比べ車体裾の位置が少し高かった為、初期に換装された編成は当初、連結器直上の車体裾の切り欠き加工を行っていなかった。
    • ところが、やはり切り欠いてないと連結器が車体裾に接触する恐れがあったからか、途中の換装車から切り欠き加工を実施、後に初期の換装車も切り欠き加工を順次実施した。現在未施工車はいない。

9000系

"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両
  1. 9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
    • なんか有楽町線みたい。
      • 近鉄乗り入れ対応車両にするから。
      • むしろJR東のE233系に似ている。
    • 9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
      • まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
        • 9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
          • 大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
            • 地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
            • というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
    • 前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
      • そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
      • 前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
        • その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
        • 旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
    • 9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
      • しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
      • 梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
  2. 何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
    • 2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
      • この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
    • 2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
      • タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か西武みたい。
        • 勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
      • そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
    • ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
  3. VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
  4. 本形式からドアブザーが採用された。
    • どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
    • 実際には少し前に登場した5500系から採用された。

9300系

久々のクロスシート車
  1. 9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
    • 基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
    • ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
  2. 先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
    • 2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
  3. 阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
    • それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
      • だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
  4. 2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
    • 武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
  5. 最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
    • いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
  6. ジャイアンツ号
  7. この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
  8. クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?

1000系

近鉄奈良線に乗り入れる1000系
  1. ついこの間できた、近鉄直通用の電車はデザインがダ埼玉
    • 9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
      • ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
        • むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
        • アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
          • 鉄道用車両というのはオタ向けに作るわけではないし、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
            • それを言うなら、ここは太字にしてまでオタへの私怨を書き散らす場じゃないんだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
      • いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
    • 前面が南海1000系に似ている。
      • 全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
      • 近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
    • 虎カラーであれば、問題ない。
    • そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも京急とは大違い。
      • 1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
    • 19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
    • とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
      • 韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
        • JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
    • 少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
      • 車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
        • 近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
    • 1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
      • 天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
      • 実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
      • 9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
  2. もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
    • 5550系も同様。
  3. 過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
    • 近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
    • ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
  4. 9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
    • 2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
  5. シートがふかふかで気持ちよかった。
    • 神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
    • 寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
  6. 実は阪神なんば線開業前の訓練運転で近鉄大阪線の高安車庫に入ったことがある。
    • 試運転で武庫川線へも入線したことがある。
    • 2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
      • と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
      • 阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
  7. 阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
    • 9000系も同様。
    • 一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
  8. ドアブザーの音が大阪モノレールの1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
  9. 山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
  10. とうとうこれの青いのが登場する事に。
    • 個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。

過去の車両

2000系

昔ながらの赤胴車の面影を残す
  1. 前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
  2. 2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
    • 中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
  3. 車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
  4. 山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
  5. 2010年に1000系投入&増備で全廃。
  6. 走行音が阪急2000系(現・能勢電1700系)と同じだった。(by能勢電ファン)

3000系

  1. 3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
    • ある意味8000系のベースとなった。
  2. 車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
  3. 改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。

3061・3561形

  1. 阪神初の大型高性能車両。
  2. 製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
    • 製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
    • 連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
  3. 登場時は3011形と称した。
    • 300系とも呼ばれていたらしい。
  4. 同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
    • 2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
  5. 1両が7901形に改造された。
  6. 他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
  7. 全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
    • 客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。

3301形

  1. 阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
  2. 1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
    • 武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
  3. 廃車後、京福電鉄福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
  4. 片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。

3501形

  1. 3301形を片運転台にした車両。
  2. 当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
    • 制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
  3. 3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。

3521形

  1. 7801形をベースにした増結用車両。
  2. 7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
  3. 阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
  4. 後に全車両3000系に改造された。
  5. 7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。

7601・7701形

  1. 製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
    • 同時に発電ブレーキも撤去された。
    • 3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
      • 但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
    • チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
  2. 阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。

7801・7901形

  1. 8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
  2. 初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
    • 中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
    • 後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
    • 冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
    • 本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
  3. 1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
    • 全長も他の7901形と比べて少し長かった。
  4. 界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
  5. 結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
    • 最後は西大阪線で運用されていた。

8701・8801・8901形

  1. 西大阪線(現阪神なんば線)難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
    • 4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
      • 本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
  2. 1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
    • 皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
    • 廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
  3. 阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
    • 西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
      • 近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
      • 晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
  4. 3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
    • 以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。

阪神電気鉄道
阪神本線 なんば線 車両赤胴車青胴車
直通特急 阪神バス 阪神百貨店