もしあの年のアメリカ大統領選挙で○○だったら
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1940年編集
共和党のウェンデル・ウィルキーが当選していたら編集
- フランクリン・ルーズベルトが落選するので三選された大統領はいなくなる。
- のちに「三選への批判から票を落とし落選した」などと分析される。
- 対独・対日参戦の時期が多少早まるのは確実。その影響で終結も若干早くなったかもしれない。
- 内政面ではニューディール政策の見直しなどを行うと思われる。
- ハリー・S・トルーマンはおそらく大統領どころか副大統領にさえなれず生涯を終えることになった。
- それでも“テカムセの呪い”からは逃れられない(1944年没なので当選したとしても一期目の終わり頃に亡くなることになる)
1948年編集
ダグラス・マッカーサーが共和党代表候補に選ばれていたら編集
- 史実のトーマス・デューイの代わりにトルーマンと選挙を戦うことになる。
- 当選しなかったとしても、選挙戦のため一旦帰国しなければならないため、GHQの統治政策が大きく変わっていたかもしれない。
- おそらく選挙中は略称を用いて「ダグ・マッカーサー」と名乗っていた。
- 当選していたら
- 中国・北朝鮮に核兵器が投下されてる。
- そうなると、日本・韓国・台湾に放射線被害が及ぶのはほぼ間違いないな。
- ほぼ間違いなく第3次世界大戦が始まり文明は大幅に衰退する。
- おそらく日本の再独立が早まっていた。
1960年編集
リチャード・ニクソンが当選していたら編集
- ちなみにこの年の大統領選挙は史上稀に見る接戦だった。
- ジョン・F・ケネディが大統領になることはなかった。
- この選挙でマフィアの助けを借りていたことが暴露され「史上最も汚い大統領候補」などというレッテルを貼られていた。
- その後の大統領選に立候補しようとするも党内でさえ勝ち上がれず。
- その代わり、自身の暗殺などケネディ一族の一連の不幸は回避されていた。
- ケネディ宇宙センターは所在地の地名にちなみ「ケープカナベラル宇宙センター」と呼ばれていた。
- 史実のジョン・F・ケネディ空港は現在も旧名の「アイドルワイルド国際空港」を名乗っていた。
- 弟(ロバート)が64年か68年の選挙に出ようとした結果生命を失うという事態の恐れは否定できない。
- 不正疑惑が表に出ていなければ史実のニクソンのように数年後大復活を遂げていた可能性はある。
- 公民権運動がそこまで盛んにならなかった。
- ニクソンの次の大統領がジョンソンかケネディのようなリベラル派なら、史実と比べて多少時期が遅れる程度だったかもしれない。
- アポロ計画の実現が遅れていた。
- ソ連に先を越されていた可能性もある。
- 米中接近の時期がかなり早まった。
- 日中国交正常化の時期も確実に早くなっていた。
- ベトナム戦争にも影響していた。
- 史実のジョンソン政権のような泥沼介入を回避するか、もしくは反共精神から史実よりもさらに苛烈に北ベトナムを攻撃していたかの二択。
- キューバへの介入が大規模になっていた。
- 「ピッグス湾事件」ではなく「キューバ侵攻」になっていた。
- ブレトン・ウッズ体制がもう少し長続きしていたかも。
- 環境政策も積極的に行っていた。
- アメリカ政府の環境に対する姿勢が全体的にもう少し積極的になっていた。
- もちろんウォーターゲート事件はない。
- ジェラルド・フォードは大統領になれず下院議員止まり。
- そのため72年か76年にレーガンが共和党の大統領候補になる公算が大。こうなるとカーターが大統領になれるかも怪しい。
- ジェラルド・フォードは大統領になれず下院議員止まり。
- ジョンソンは副大統領を経由せず64年に民主党の大統領候補になっていたかもしれないが、当選できたかは微妙。
1980年編集
ジミー・カーターが再選されていたら編集
- レーガン政権が誕生しないため、80年代以降のアメリカ史のみならず世界史も大きく変わっていたに違いない。
- 「ロンヤス対談」も存在しない。
- 代わりに「ジミヤス会談」…語呂悪いな。
- 少なくとも史実の“ロン・ヤス”のようにファーストネームで呼び合うような親密な関係ではなかった。
- 1984年の選挙には共和党からパパブッシュが立候補することになっていたかも。
- 「ああ、あの大根役者か」という台詞も存在しないことになる。
- ワシントンD.C.の国内線専用空港は未だに「ワシントン・ナショナル空港」のまま。
- 「ロンヤス対談」も存在しない。
- 弱腰外交が続くため、下手したら冷戦も終わっていない。
- 「SDI構想」なんて言葉は登場すらしない。
- 「レーガノミクス」という言葉が有名ではなくなるので、それをもじった「アベノミクス」という言葉は生まれなかったかもしれない。
1992年編集
ジョージ・H・W・ブッシュが再選されていたら編集
- クリントン政権は誕生しないことになる。
- あの当時の日本があれほど冷遇されることはなかった。
- その後の民主党大統領候補者も大分顔ぶれが変わっていた。
- ホワイトハウスの執務室で実習生といい仲になる大統領などフィクションですら描かれない。
- 引き続きイラクなどに対して強硬な政策が続く。
- '93年に発生したWTC爆破事件が9.11並みか、あるいはそれ以上の規模になっていた。
- 北朝鮮もノドンの発射実験を躊躇していたかもしれない。
- ヒューストンの国際空港は任期が終了する1996年(単に1年早まるだけであるが)に改名していた。
ロス・ペローが当選していたら編集
- この年の大統領選挙は共和党と民主党の候補がともに不評で一時は世論調査のトップになりました。
- 共和党と民主党以外の大統領が誕生したため、その後の大統領選挙でも影響があった。
- クリントンは結局大統領になれず。
- 妻も注目されることはない。
2000年編集
アル・ゴアが当選していたら編集
- アメリカは京都議定書を脱退していない。
- 911のテロがあったかもどうか分からない。イラク戦争は無かっただろう。
- アフガンはタリバンが相変わらず支配、イラクもフセイン政権が続く。
- ゴア政権の外交方針は基本クリントン政権を引き継ぐと思われるので、イラク(フセイン体制)への攻撃はだらだらと続くと思われる。
- 北朝鮮はすでに核ミサイルを完成させている。
- 小泉首相の靖国神社参拝をゴア政権は批判し、日米関係は険悪に。
- 小泉政権はアメリカ追従政策を採らなかった。
- 小泉内閣の対米外交が全く違うものに。円安もそこまで進まないため不景気は続いていた。
- 短命政権に終わる。
- 北朝鮮は相変わらず拉致を認めず。
- 郵政改革も出来なかったか。
- 2005年の郵政解散もなし。国民新党・新党日本は存在しない。
- 2009年の総選挙大敗、下野もなし。
- たちあがれ日本も新党改革もない。
- 2005年の郵政解散もなし。国民新党・新党日本は存在しない。
- 盧武鉉とは気が合い、米韓蜜月時代到来。
- 金正日とも気が合って米朝国交正常化が実現し米朝蜜月時代から朝鮮半島赤化統一へ発展。
- 北朝鮮が現状で朝鮮半島を統一することなどまず考えられない。
- 自国の崩壊を防ぐのがやっとの独裁体制で自らよりはるかに豊かな民主主義国を併合するなど不可能。
- さらに国際社会がそのような行為を容認するとは思えない。
- その上、韓国の国民があのような前近代的な体制を支持するなど想像すらできない。
- 冷戦期のソ連脅威論みたい…。
- クリントン政権も北朝鮮への先制攻撃を準備していたので史実とさほど変化はないと思われる。
- 中国とも仲良し。ただ、議会は中国の人権問題を突っつき続ける。
- 陳水扁とは険悪。米台関係は険悪に。
- 国民党政権奪回で持ち直す。
- クリントン政権下でも台湾を防衛するべく空母を送り込んでいたのでそこまで変化はないかも。
- ブレアとは険悪。イギリスがアメリカのポチと呼ばれることもなかった。
- シラクとは仲良し。米仏関係は良好。
- シュレーダーとは仲良し。米独関係も良好。
- アスナールとは険悪。米西関係は険悪に。
- 息子の不祥事が原因で、共和党からさんざんに叩かれていた。
- この男は史実以上に威張っていた可能性がある。
- 2007~08年の原油高・穀物高はそこまで急激なものにならなかったかもしれない。
- バラク・オバマは大統領になれなかったかもしれない。
- 2008年の大統領選はリバーマンVSマケイン(もしかしたらジュリアーニ)の選挙に。
- 2008年の金融危機がおこっていたかどうかも分からない。
- 但し、金融危機そのものはサブプライム問題が原因のものなので、遅かれ早かれ金融危機はおこっていただろうが…。
- ノーベル平和賞を受賞してたかどうか分からなくなる。
- プーチンとも気が合って米露関係も良好に。
- チャベスとも気が合っていたかもしれない。
- と色々対外的に物分り良すぎて国内では散々な評価に。
- 日本では「宇宙の帝王がアメリカを征服した」と言い出す奴が。
2008年編集
ヒラリー・クリントンが予備選で勝利していたら編集
- 本選でも勝利した場合、アメリカ史上初の女性大統領ということになっていた。
- 史実とは逆にオバマが国務長官に…選ばれていたかどうかは微妙。
- なんといっても予備選中の「恥を知れ」発言があるからなあ…。
- 小浜市と小浜温泉涙目。
- 代わりにこの会社が俄然注目を浴びることに。
- 基本的な政策は夫と同じものになる。
- 下手したら上記ゴアよりも過激に(ry
- レスリングシリーズに登場する俳優のアンソニー・ストーンの愛称は「チャベス・オバマ」にならなかった。
- 独特の動きが「肉体演説」と呼ばれることもなかった。
- 2016年の大統領選は最初からトランプの独走態勢になっていた。
- 民主党の候補者選びがオバマvsサンダースになる事はない気がする。
- ヒラリーやサンダースよりオバマの方が若いことを考えると、オバマが2016年の民主党候補になっていた可能性もあるかと。
- 民主党の候補者選びがオバマvsサンダースになる事はない気がする。
ジョン・マケインが当選していたら編集
- 共和党政権のままなので、基本的にブッシュ時代の政策が未だに続いている。
- 「チェンジ」の旋風が吹くことはなかった。
- 本人よりもサラ・ペイリン副大統領のほうが毎日の話題になっていたに違いない。
- そのうちどこかのタイミングで大問題を起こし地位を失っている気がしてならない。
- UFCが、存亡の危機に立たされていた。
- 金ジョンウンが挑発行為をしなかった。やっていたら即全面空爆。
2012年編集
ミット・ロムニーが当選していたら編集
- アメリカにおけるモルモン教の影響力が大きくなっていた。
- 「日本で言えば公明党議員が首相」などと言われていた。
- いつの間にかモルモン教がキリスト教の異端扱いではなくなっていた。
- イスラエル寄りの姿勢をとったため、中東諸国の関係が悪化していた。
- イスラム国介入を決めていた。
- 落選原因の一つに「実はオバマの出生時に米国籍ではなかったという噂」を払拭できなかったと言われる。
ロン・ポールが当選していたら編集
- 共和党予備選挙では2位に浮上しました
- いきなり「海外駐留軍隊の即時全面撤退」を発表。世界は大混乱。
- 日本では結局要求を受け入れたかもしれない。当時の与党の対応を見れば。
- さらに国連やNATOからも脱退。
- 金本位制が復活してしまい、それまでのアメリカドルは紙くずになる。
2016年編集
ヒラリー・クリントンが勝っていたら編集
- 当然だが史上初の女性大統領誕生となっていた。
- 政界への女性進出が進まない日本の肩身がさらに狭くなっていた。
- 2017年のシリア攻撃により、日本のリベラルはガッカリし、以降支持しなくなっただろう。
- 政界への女性進出が進まない日本の肩身がさらに狭くなっていた。
- 全体的にオバマ政権の政策の継続となっていた。
- TPPとパリ協定から脱退する事は無かった。
- ヒラリーもTPP反対を主張していたが。
- ヒラリーが反対してたのはサンダースとトランプが反対してたから慌てて反対って建前にしただけで本音では遂行する気満々だってウィキリークスでバレてるんだよなぁそもそもの敗因の一つにラストベルトの人たちが「お前散々TPP賛成してたくせに信用できるか!」ってなったからだとか・・・
- TPPは現在もアメリカ主導であり、日本主導にはならなかった。
- グレタ・トゥーンベリはそこまで注目されなかったかもしれない。
- ヒラリーもTPP反対を主張していたが。
- オバマケアも安泰。
- 中道政策を採るのでサンダース支持者からの更なる不興を買う。
- 2020年の選挙での再選は絶望視されていた可能性大。
- TPPとパリ協定から脱退する事は無かった。
- ロシアゲートは起きていないが米露関係は相変わらず悪いまま。
- だが中距離核戦力全廃条約はまだ生き残っている。
- それでも議会は相変わらず共和党優勢なままなので政権運営は結局厳しい。
- 夫のジャパンパッシングがトラウマになってるのである意味日本政府は史実のトランプ以上に警戒していた。
- 日米関係は史実より悪かったかも。
- ヨーロッパの保守/極右政党が史実以上に負けていた。
- 小池都知事の新政党は別の名前を採用していた。
- かがやけTokyoの名前をそのまま維持していた。
- 中国との関係は史実より良好…と思いきや民主党には対中強硬派も少なからずいるためどっちみち悪化していた可能性が高い。
- それでも現実のような危機的状況は辛うじて避けられている。
- 中国製品へ対する関税が大幅に上げられる事も無い。
- 米朝首脳会談など今も夢のまた夢に過ぎない。
- もちろんアメリカ社会がここまで分断されることはなかった。
- ヘイトクライムで命を奪われる人はあまりいない。
- 世界終末時計が秒単位になることもなかった。
- 社会が分断されたからトランプが出てきたのであって、トランプのせいで社会が分断されたのではない。なのでヒラリーだろうと社会の分断は進んでいたかと。
- トランプ本人や支持者が「選挙で不正があった」と騒ぎ立て訴訟を起こしまくる。
- 過激派はヒラリーを始めとする政権の重要人物の暗殺すら企てる。
- 「中国の介入があった」と言い出し、「ロシアゲート」ならぬ「チャイナゲート」が唱えられる。
- 読売新聞が刊行を予定していた『ヒラリー、女性大統領の登場』が予定通り刊行されていた。
- 国連の専門機関への分担金停止の話もあり得なかった。
- #METOO運動は起こらず、ワインスタインは干されずに済んだだろう。
マイケル・ブルームバーグが出馬していたら編集
- 一時期はサンダースとトランプの対抗馬として出馬すると言ってましたがヒラリーが民主党候補指名確実になったため取りやめました
- ヒラリーとトランプ両方が嫌いな有権者の票を奪い取る。
- ...が、トランプ嫌いの右派よりもヒラリー嫌いの左派や無党派層からの票を奪い取っちゃって一層トランプの勝利を伸ばしちゃう。
- 特に史実では僅差で青い州だったニューハンプシャー辺りが赤くなっちゃう。
- 結局最後は他の第三政党候補者と共にヒラリー敗北の責任を押し付けられる。
- もし当選していたら二大政党の再編もあり得た。
バーニー・サンダースが予備選で勝っていたら編集
- 最終的には負けたとは言え予備選の最後までヒラリーと競り合っていました。
- 右のトランプと左のサンダース、二人のポピュリスト同士の最終対決がかなりの注目を受けていた。
- 二人共ブルックリン出身な事も注目された。
- トランプが勝っていたら史実と同じになるがサンダースが勝っていたらアメリカは更に左の方へ舵を切っていた。
- 最終的にオバマケアは拡充され、スウェーデン式国民皆保険となっていた。
- 大学も無償化され、世界中の国々から留学生が集まってくる。
- しかし富裕層増税で一層タックスヘイブンが注目される。
- 大企業が次々と外国に逃げ出しアメリカ経済が沈没しかける。
- 立憲民主党信者がMMTを支持するサンダースの影響を受けてMMTを支持しはじめる。
- MMT的な政策をかかげるサンダースの影響で、日本でMMTが大々的に特集され国民的な議論となる。
- 立憲が積極財政派になるのでれいわ新選組は史実ほど支持を伸ばせなかったかも、
- というか、この時期は共産党の共闘がはじまった直後で、民進党の再編前なので、再編の構図も違ったかも。
- おそらく共産党はMMTに反対した。史実でも財政出動に賛成していた国民民主党にあたる勢力がMMTを支持していた可能性が高い。
- というか、この時期は共産党の共闘がはじまった直後で、民進党の再編前なので、再編の構図も違ったかも。
トランプが予備選の段階で敗北していたら編集
- 代わりにテッド・クルーズかマルコ・ルビオ辺りが指名を受けていた。
- キューバ系の人たち歓喜。
- 2016年選挙は史実よりは静かになっていた。
- ジェブ・ブッシュが指名されたらアメリカ人が「またブッシュとクリントンかorz」ってなっていた。
- 当のトランプは散々裸の王様呼ばわりされた後にひっそりとフロリダの別荘に隠居。
- ランド・ポールが指名を受けていたら4年前の父親の雪辱を果たしたことになる。
- どちらにせよ共和党の大統領になっていた可能性が高いか。
ゲイリー・ジョンソンが当選していたら編集
- 世界中のリバタリアン党が大きく盛り上がり、国政に進出していた。
- 海外米軍の規模やアメリカの予算が少なくなっていた。
- 暗号や金の市場が史実以上に盛り上がっていた。