「ざんねんなゲームソフト事典」の版間の差分

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#*果てはパワポケ10では彼女候補が主人公の'''目の前で飛び降り自殺'''するというとんでもないバッドエンディングまで出てくるようになった。
#*果てはパワポケ10では彼女候補が主人公の'''目の前で飛び降り自殺'''するというとんでもないバッドエンディングまで出てくるようになった。
#**しかもこのバッドエンディングになる場合でも一瞬BGMがグッドエンディングの時と同じような曲が流れるためBGM詐欺とも呼ばれるようになった。
#**しかもこのバッドエンディングになる場合でも一瞬BGMがグッドエンディングの時と同じような曲が流れるためBGM詐欺とも呼ばれるようになった。
#↑の彼女の悲惨な最期を茶化す動きもあった。例えば5番目のアンドロイドの彼女は別れ際「くやしいなぁ…くやしいなぁ…」と言うが、案の定「くやしいのうwwwくやしいのうwww」と言われてしまった。また、7番目の主人公が画面内の彼女を愛しているシーンは「お前ら」と言われてしまった。
#彼女の悲惨な最期だけでなく、エロ要素と思しきものが多数ある。もちろん全年齢対象のため直接的な表現はないが。
#*主人公と彼女は「ホテルPAWA」でデートするが、[[ベタなホテル・旅館の法則#ラブホテル|やましいことがあるのか暖簾のある駐車場を備えたホテルだった。]]
#*ある夏の日、主人公と彼女候補は緊張した雰囲気だったが、主人公が「おいで」と言う。で、弾道が上がった。その後、もう一人女子生徒が来たが、彼女は何かを知っているような感じで、さっきまで一緒にいた女子生徒を問い詰めていた。一方主人公には「こんなところで'''スポーツ'''なんてしたら倒れるかもしれませんね」と言った。主人公は「あまり彼女をいじめないでほしい」と言うと、「このネタでご飯3杯(何かの隠語か)は余裕」と返した。
#*夜遅くまで彼女と過ごしていたが、選択肢には「また明日」と「今日はこのまま…」がある。後者を選ぶと、彼女は初めは遠慮するが受け入れた。そして恒例の朝チュン。
#*主人公の孫娘がタイムマシンで来た。その後「おじいちゃん、どうして私の名前はおばあちゃんと同じなの」ということに。要するに相手が孫娘と知りながら「弾道を上げた」ということ。
#「弾道が上がった」以外にも、何かの隠喩と思しき単語が多数出てくる。


;プロ野球熱闘ぱずるスタジアム
;プロ野球熱闘ぱずるスタジアム

2021年3月4日 (木) 17:53時点における版

※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。

  • 発売・配信開始から3か月経過していない作品は追加しないでください。

独立済み

シミュレーション

THE IDOLM@STER

THE IDOLM@STER Dearly Stars
  1. 歴代アイマスシリーズで唯一、任天堂ハードから発売された。
  2. ところが、『ラブプラス』と発売時期が重なるなど様々な要因で大ヒットには至らなかった。


アイドルマスターシンデレラガールズ
  1. キャラクターを190人も実装した影響で出番格差が深刻。
    • スターライトステージ(デレステ)に一本化できない、そしてモバマスが継続する最大の要因でもある。
    • ボイスの有無が最もよく言われるが、ボイス実装済アイドル内での格差も深刻。
    • その反省か、ミリオンライブ以降のアイマスはキャラ数をある程度抑えている。
  2. ほぼバンナム系列のみで回せるミリオン以降のアイマスシリーズと異なり、サイゲームスと日本コロムビアと3社で回している関係か、CDリリースが渋滞気味である。
    • 2018年8月末の楽曲配信開始までは、フル音源の初披露がライブということも多々あった。
    • 一部のデレステ関連楽曲に至っては、ライブ映像(ブルーレイ)のほうが先に発売される始末。
アイドルマスターミリオンライブ!
  1. シンデレラガールズの影に薄れがちだったり、ライバルコンテンツに水を空けられた事もあり、人気はイマイチであった。
  2. 大人の事情もあってかアニメ化の機会に恵まれず、SideMに先を越された。
  3. 一応派生作品(ミリシタ)は出たものの、その派生作品よりも先にサービスを終了してしまった。
    • これについては全員ボイスあり(シンデレラにおけるモバマスを残す積極的な理由がない)というのも要因。
  4. いわゆるグリマス(当項目)の時代に武道館ライブを成功させているのが評価を複雑化させる要因でもある。
    • 福岡公演に限ればアイマスシリーズ最大キャパでの開催実績があったりする(ミリシタ単独になってからの記録だが)。なおミリを超えるにはドーム公演しか選択肢はない。

ラブプラス

ラブプラス
  1. 2010年に熱海市が市ぐるみで大々的なコラボを行った。
    • その中でもゲーム内で実名で登場するなど深いタイアップを行ったホテルはコラボ同年に民事再生法を申請してしまった。
    • 全体的にコラボは失敗とは言えないのに2011年以降これといったコラボ継続は無かった。
NEWラブプラス
  1. 3DSで発売された「ラブプラス」の続編。3DSの機能を生かした新システムにさらに美麗になったグラフィックは前作のファンから大きく期待され、3DS本体同梱版はキャンセル待ちがでるほどだった。
    • 3DS本体を縦持ちにしてプレイすることを前提にしているため、せっかくの裸眼立体視が実現できなかった(裸眼立体視は横持ちでないと効果を発揮しない)
  2. だが、発売当初から大小様々なバグが見つかり、中には3DS本体をフリーズさせてしまうレベルの危険なバグもあり、「バグプラス」と揶揄される羽目に・・・。
    • 発売1か月後にパッチを配布することでひとまずバグは収まったが、それでもローディングの長さなどで不満点は残りゲームの評価は好転することはなかった。
  3. その後「NEWラブプラス+」が発売されるも売上は本作の半分以下という結果になり、ブームは下火に。シリーズそのものも現在は止まっている状態である。
    • 一応スマートフォン版が出るというアナウンスはあったがその後続報なし、そのちょっと前に原画の人が退社してて「あの人じゃないとラブプラスじゃない」という声も。
ラブプラス EVERY
  1. 当初は2017年配信予定だったが延びに延びて2019年10月31日に配信が開始された。
  2. しかし開始翌日の11月1日から緊急メンテに突入。
    • 当初は2日早朝終了予定がこれも延びに延びて…。
    • 結局12月11日までかかった。
  3. 結局、メンテが伸びに伸びた影響からか存じないが、2020年8月5日14:00でサービスを終了した
    • 本作もスマホアプリの宿命として、サービス終了でサーバーがダウンしたら完全にプレイできなくなってしまう。

電車でGO!シリーズ

シリーズ全般
  1. 身近でありながら個人でやるのは難しく、またありそうでなかった「電車を運転する」というゲーム内容であったことから、大ブームを巻き起こし、多数の関連作品(Train Simulator, Railfan, 汽車でGO!など)や同内容のフリーソフト(BVE, トレイン趣味!など)を生むことになった。が…
  2. 電車を動かすことは誰でもできる。しかし、実際の運転士と同様「決められた時間に決められた位置に停車する」ことができない人が多発した(作品によっては天候や乗車率などで止めにくくなる)。このため難易度が非常に高く、一般層の取り込みに失敗した。各作品とも一般ウケはしていない模様である。
    • 初期は±2秒のずれでも加点なしor減点になるほど難しい内容だった。時代を経るにつれ、これら条件が緩和されてはきたものの、やはりまだ難しい模様。
    • ゲームカタログwikiでも、「ゲームバランス不安定」「賛否両論」といったようにあまりよい評価は得ていない。
      • 一部作品での「スルメ」評価が示すように、かなりの知識を持ってのめり込まなければ面白味を感じず、ライトなユーザーには不向きであった。
  3. 上記のためか、アーケード版もあまり出回らず、家庭用版も限定発売だったり、プレミア価格が付いているものもある(特に専用コントローラー)。
  4. 逆にヘビーなユーザーにとってはただのルーチンワークでしかない点も問題視された。
  5. 本物の電車運転士にプレイさせる企画がいくつかあったが、彼らにも難しい模様。結局「あくまでゲームであり業務とは異なる」という見解がなされた。
  6. 本物をもとにはしているものの、実際とは異なる部分が多く見られたのも批判の対象になっている。
    • 実際と異なる保安装置を使用している、発車メロディーの一部が再現されない、存在しないダイヤである、保安装置の操作や出発前点検といった運転士の業務のほとんどが再現されていないなど。ただし、この一部はTrain SimulatorやRailfan、文句をつけられにくいフリーソフトなどで再現されている。
      • とはいえ、最後の部分は、現状ですら難しいのに、再現してしまうとゲームバランスが崩壊する以上、割愛するのも致し方ないだろう。
  7. モデルとする会社の許諾が取れなかったものも。このため、路線の一部がプレイできない、中途半端なところからスタートするといったことが起きてしまった。
    • 特に東海旅客鉄道。「情報提供したらテロに使われる」という考えから許可しなかった。
電車でGO!プロフェッショナル2
  1. 一部区間を除いて新路線のみの収録、リアルな連結・切り離し、などなど様々な特徴をもっているのだが…
  2. 容量を喰いすぎたのかバグがかなり多い。
    • 本来加点されるはずの隠し警笛で減点される、一部ダイヤが出ない、無意味な速度制限がある、挙句は発車時間が1分遅れている…とかなり多い。
  3. もちろん修正版を出したのだが、よりにもよって知名度の低い雑誌で顰蹙を買った。
がんばれ運転士!!/電車でGO!旅情編
  1. これ以外の作品は電気指令式ブレーキを用いるが、今作のみ自動空気ブレーキを用いる。要はブレーキの強さを段数で一括調整できていたのがそうでなくなったため、難易度緩和した点を差し置いて難しくなってしまった。
    • ブレーキハンドルで調整できるのはブレーキに送り込む空気の量。つまり従来の感覚でブレーキハンドルをそのままにしておくとブレーキがどんどん強くなり減点されてしまう(今作では衝撃の強さとして「Gセンサ」が導入されているが、それが振りきれてしまう)。
      • これを防ぐためには、ブレーキを緩める方向に操作する必要がある。電気指令式ブレーキの感覚でプレイしたため認識のギャップを起こしてしまった。
  2. ドアの開閉や各駅間でのアナウンス(2回)、併用軌道での信号停止など、まったく見慣れない点も多くあった。
    • 伊予鉄道では、やはり触車事故も再現されている。突っ込んでくる前兆はわかりづらく、当たると即減点。
  3. 前者(アーケード版)では、江ノ島電鉄伊予鉄道の2社、しかも各社1路線・片道しか運転できなかった。
  4. 後者では各社ガイド役の女性キャラがいる。「観光案内」という路線にちなんだ場所を彼女らが案内してくれるものがあるが、「エロゲ」と称されてしまった。
    • 一応エロゲ声優が担当してはいるが。
電車でGO!山陽新幹線編
  1. 本来は東海道新幹線を含み、東京から運転できる予定だった。しかし、先述のJR東海の会社方針により実現しなかった。
  2. Wii版は数量限定販売だった。このため、現在は専用コントローラーを中心にプレミア価格が付いている。
電車でGO!!(アーケード最新版)
  1. 今までは「ただ運転する」だけだったのだが、運転士が行う一部操作や車両の仕様を付け加えた結果、こちらも高難易度に。
    • 例えば制限速度の指差し喚呼としてタッチパネルを2回操作、列車同士がすれ違う時に減光するなど。
    • 警笛ポイントが非常に多い。どんな短い鉄橋も、見えにくいところにいる鉄道ファンにも鳴らさなければいけない。
    • マスコンハンドルのボタンを押さなければマスコンが入らない。また、手を離すとそれが戻ってしまう。結果これを破損させる事故も散見された。
  2. プレイ料金が高い割には運転できる距離が短い。1駅だけでも200円、最大で6駅だが、500円かかる。
    • 初代アーケード版ではうまくやれば100円で30分以上プレイできていたことに対する対策と思われる。
  3. しかし、JR東海が方針転換したため、中央本線を運転できるようになった。

その他

とんがりボウシとおしゃれな魔法使い
  1. どうぶつの森の二番煎じとされながらも、キャラや独自の要素が好評な『365にち』、前作の不満点をかなり解消してお店システムなどが追加された『お店』と、着実に固定ファンを獲得していた『とんがりボウシ』シリーズだったが・・・
  2. 本作では要素が増えすぎた反動か、バグやフリーズが増加。パッチもない時代であるため大きく評価を落とすこととなった。
  3. Amazonでは『おしゃれ』がコケたためか『お店』にプレミアがついておしゃれより価格帯が上がると言う事態に。
アジト×タツノコレジェンズ
  1. 戦闘員やロボットを開発して敵の侵攻を防ぎつつ撃退する防衛系シミュレーションゲーム「アジト」とタツノコプロとのコラボレーション作品。
  2. しかし最初の発売の段階でバグが多発、まともにプレイできない状況になってしまう。
  3. アップデートで改善するどころかなんとゲームを終えたらそれまで手に入れたユニットなどが全て消失するという「賽の河原バグ」が発生。
    • しかもゲームの進行状況はそのままなのでユニットが初期化された状態で続きからしなければいけない。そのため電源を落とさずにプレイしなくてはならないという事態に・・・。
      • さらにこれ以降のアップデートは行われていない。結局このバグは放置されたままになってしまった。
  4. また、タツノコのキャラクターも本職ではなく専門学校の声優を起用するなどざんねんだった。
Miitomo
  1. 任天堂初のスマホアプリだが、2年でサービス終了となった。
    • 後発のどうぶつの森ポケットキャンプやマリオカートツアーは大ヒットしたのだが...
戦国天下統一
  1. システムソフト(現:システムソフトベータ)制作の「天下統一」シリーズの最新作だが、その結果は落ち武者と成り果てていた。
  2. PC版の問題点が全く改善されておらず、大名がワープして現れたり、どんなに給料を上げても部下が文句を言うなど、ろくでもない出来に仕上がっている。
    • また3500人もの武将が使えるという触れ込みだが、当然ながら有名どころ以外は全ておそ松くんばりにコピペ。
    • グラフィックに至っては中学生が作ったのかと言いたくなるほどひどい。
  3. 最も同社製作の『戦極姫1』に比べればこれでもまだマシという意見も…。
メイドイン俺
  1. メイドインワリオシリーズでおなじみのプチゲーム(15秒ほどで終わる単発のゲーム)が自分で作れる、というもので、そのためのツールもかなり充実していた。が…
  2. 自由に作れることが災いし、×××××なゲームを作る人が大量発生した。なお、当ゲームは全年齢対象である。
    • そして、それをオンラインの自作プチゲームを公開するコミュニティにアップロードする人も多くいた。

パズル

ガーデンスケイプ/ホームスケイプ
  1. 内容はいたって普通のキャンディクラッシュタイプのパズルゲーム。じゃあなにがざんねんかって?
    • 理由は本編の内容と全く関係ない広告にある。しかも高確率で出てきてとにかくウザい。まぁこれに限った話じゃないけど。
      • そしてその広告内ゲームのプレイングもありえないミスをしまくる始末。わざと失敗させておいて「自分でやってみよう」と出しても広告内のゲームは一切出て来ません
        • 一応広告のゲームもミニゲームとしてあることにはある。
      • なお、このパズル部分だけを単独のアプリとしてリリースされてしまった。(もちろんガーデン/ホームスケープの会社とは無関係。しかし主役がおっさんなのは共通)
  2. かつては普通の広告だったのだがいつからかこんな本編ガン無視な広告をするようになってしまったのか・・・。
    • スマホアプリの広告なんて全部そう。
    • その広告(動画)にしても、最低15秒~30秒以上スキップできないのは当たり前。Wi-Fi接続でないと確実にパケットを食いつぶす。
  3. その結果この広告スタイルを真似る他のゲームが増えるようになってしまった。
    • 本作に限ったことではないが、スマホアプリの宿命として、後発でどんどん類似品(パクり)が乱発する事態に…
    • 結局、どのアプリが「オリジナル」なのか、素人には判断できなくなる。
      • 一説によると「Game of War」というゲームがこの手の広告のルーツらしい。
  4. 肝心なパズルゲームも、明らかに課金誘導な高難易度に設定されていて、全く先のステージに進めない。
  5. そもそも主人公が、ハゲの中年ヒゲオヤジな時点で残念。
  6. 似たようなことが「ファイナルファンタジーXV 新たなる王国」にも言える。


テトリス アルティメット
  1. 余りにも不具合が多すぎる。
    • しかもそれを直すことをせずニコ生でテトリスの対戦実況を行った結果殆どの試合でバグが発生するという事態に。
      • 幸いにも出演者が発生したバグにうまく突っ込みを入れたことでそれを笑いに変え、放送中に購入者が現れるなどある意味で盛り上がった放送になった。
  2. 本来テトリスはクソゲーになりようが無かったのだが本作でそれは覆されてしまった。
  3. テトリスを越えた何かとのことでテトリヌと言われるようになってしまった。
  4. クソゲーオブザイヤー2015では上記の「アジト×タツノコレジェンド」と二強を形成し、次点となった。
テトリス(メガドライブ版)
  1. メガドライブのキラーソフトになるはずだったが、著作権トラブルが起こってしまい、発売直前になって発売中止を余儀なくされた。
    • 後にPS2用ソフト「セガエイジス2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション」にオリジナル版がそのまま収録された。
  2. 後々メガドラミニのインタビューで「実はあまり出来が良くない」とか言われる始末。
ババァタワーバトル
  1. 漫☆画太郎のどうぶつタワーバトルのパロディーゲーム。
    • だが、たった一日でサービス終了してしまった。
    • 理由としてはパロディー元に対する敬意が足らないからだそうだ。
      • 無課金者に対しての攻撃的な文句や、ガチャ画面の下品さを考えれば致し方ないだろう。それが漫☆画太郎の作風だからしょうがないとはいえ。
  2. 本家にはないガチャで組んだババァでデッキを組むという独自の要素もあった。

アドベンチャー

たけしの挑戦状
  1. もはや説明不要、伝説の「元祖・クソゲー」。
    • あまりの内容の酷さに、たけし氏の弟子の1人であるガダルカナル・タカ氏は、コレを買った子どもに「金返せ!」と言われたことがあるらしい。
    • まさに「常識があぶない」。
  2. たけし氏本人が、よりによって発売日前日にあの有名な「フライデー事件・講談社討ち入り」をしたため、発売延期の危機に陥ったことがある。
    • 後にたけしはこの事件をネタにし、攻略本の後書きに「これで解けないからといって、間違っても傘と消火器を持って太田出版に殴りこまないように」と書いている。
    • ちなみに、この事件に伴い、このゲームのテレビCM(もちろん、たけし氏本人出演)はしばらくお蔵入りとなった。
  3. 一応エンディング直前からスタートできる裏技もあるのだが、それには「タイトル画面でパンチを1万回程度出す」必要がある。
    • 実際は30,720回とのこと。ただし、敵も出るので対処法を知らないとすぐ死ぬ。ちなみに、このときBGMは通常と異なるものになるとか。
  4. 攻略本は太田出版から上下巻で発売されたが、それでも攻略できない人が多く、連日太田出版には抗議と質問の電話が殺到。
    • 疲れ果てた担当者が「担当者は死にました」と嘘をついてやり過ごしていたという伝説が近年明らかになった。
    • クリアのためのパスワードが間違っていた。コンティニューはできるが、これでプレイしても死ぬだけのもの(ゴールの島に着陸できないため)。なお、これ以外に本当に少し歩けばクリアできる(条件がすべてそろっており、ゴール手前からスタート)パスワードが存在する。
  5. なおコレは、ビートたけし氏の企画によるものだが、本人いわく『太田プロの本社の近所にある居酒屋で、ベロベロに酔っ払った時に話した企画を、タイトーの連中がそのまま採用しやがった。』らしい。
    • これは、「もどかしいが下積みは大切」「宝を手に入れるにはそれなりの覚悟とリスクがかかる」などビートたけし本人の思想が入っているんだとか。
    • 一方、当時の開発担当者は「そんなに難しくしたらゲームとして成り立たないことを説明したにもかかわらず、ビートたけし側が押し通した」と、真逆の主張をしている。
  6. BGMは極めて明るいものだが、世界観は…。
    • 主人公はサラ金業者に勤務しており、パチンコでヤクザを倒す必要がある。また、嫁やキャバクラの人も殴り倒す必要がある。というか、通行人のほとんどがこちらに殴りかかってくる。
      • 話せる人もいるが、断片的でわかりにくいヒントをくれるならまだよい方。いきなり警察を呼ばれたり、意味不明なことを言ったりするのがほとんど。
  7. 終盤の島にある家は、差別用語が含まれる。
  8. とにかく主人公が死にやすい。NPCに倒されるほか、少しでも条件を満たしていない場合、下手するとゲームが始まってもいないのに死ぬ。ちなみに、ゲームオーバー画面は主人公の葬儀会場である。
    • せっかくゴールまでついても、上記のキャバクラで宝の地図をくれたおじいさんを倒しておかないと、ゴール直前で死ぬ。
    • 最難関とされるシューティングでは、まれに鳥が無敵化し、どうやっても死ぬことがある。
  9. クリアしても、「えらいっ」の一言のみ。それで唖然としていると「こんなゲームにムキになっちゃってどうするの」と煽られる。
  10. とはいえスマホでのリメイク版のリリースやリリース31年目にして公式グッズが発売されたり、2度にわたって舞台版が作られるなど、愛されるクソゲーとなったのは幸運といえる。
光GENJI ローラーパニック
  1. ローラースケートを盗まれてしまった光GENJIがファンにローラースケートが無いと、コンサートが出来ない事を言った。ローラースケートが無くてもコンサートは出来るのでは・・・。
    • そして、プレイヤーは光GENJIのメンバーと一緒にローラースケートを盗んだ犯人を捜すのを7回やる羽目になる。
  2. 光GENJIのメンバー全員の顔が同じ。
ちびまる子ちゃん おこづかい大作戦!
  1. まる子がお金を集め、デパートでさまざまな品物を購入するというアドベンチャーゲーム。人気絶頂の時に発売された為、約20万本も売れたが・・・
  2. このゲームの殆どが運要素であり、それどころかまる子のお母さんに出会ったら最後、せっかく集めたお金全額を無残にも取り上げられてしまう。
    • 没収を防ぐアイテムもあるが入手できるかどうかはやっぱり運しだい。(ミニゲームで福引券を手に入れ、福引で当てた「けいひん」が必要)
    • 一応貯金箱に入れれば没収はされないのだが、場合によっては開幕で母親に遭遇→全額没収→ゲームオーバーという最悪な展開もありえる。
  3. これだけ運任せな仕様のくせにセーブもコンティニューもパスワードも無い。
  4. そして、ついたあだ名が「賭博黙示録マルコ」であった…(「賭博黙示録カイジ」が元ネタ)。
逆転裁判4
  1. 「新章開廷」と銘打ち、キャラクターの一新や「裁判員制度」の導入など新シリーズの第1弾として大々的に宣伝を行った。実際セールスも50万本を超えるシリーズ最大のヒット作になったが・・・。
  2. システムの不便さ、キャラクターや設定の改変、消化不良のストーリーなどが大きな批判を受けた。
    • さらに前作までの主人公成歩堂龍一が不祥事を起こして法曹界から追放されるという衝撃的な事実が明らかになった。さらに本編内で数々の不正行為を行ったことが旧作ファンの逆鱗にふれることに・・・。
      • 勝訴後のエンディングで不正行為を追及されても「今は弁護士じゃないからセーフ」と開き直る。
    • 新主人公王泥喜法介の影も薄く更にラスボスと対峙するのは王泥喜ではなく成歩堂であり、新主人公としての役割を果たせたとは言いがたい。
  3. 結果的にセールスが良かったにも関わらずその後逆転裁判の本編が5年に渡ってリリースされず、その間スピンオフだけがリリースされるようになってしまった。
    • 「シリーズの評判が悪くなりすぎた」「キャラや設定を改変しすぎたせいで続編に出すのが困難になった」など様々な憶測がファンの間で流れていた。
    • その後発売された「5」や「6」では「4」のフォローをしつつ設定や描写は改善されており、高評価を得ている。
  4. ほかにも、問題のあるキャラクターが多数いる。
    • 例えば、ある検事は証拠収集のためにある輸送ルートを私物の輸送に使い、これが猛毒物質の素となるものの密輸に使われてしまった。
EVEシリーズ
  1. 一作目の評価は高かったもののオリジナルスタッフが離れてからは総じて低評価になってしまった。
  2. 作品が変わる度にシナリオライターも変わってしまっている。
ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
  1. 新章突入となったがストーリーの展開が賛否両論となってしまった。
  2. ダンガンロンパと言う事を差し引いても悪趣味過ぎる部分がある。
四八(仮)
  1. テーマは「47の都道府県で語られている実際の都市伝説をモチーフにしたADV」なのだが…。
    • 実際は「地元とは無関係の話」や「ただの観光案内」がほとんどだった。
      • 一番意味不明な広島のシナリオ「ヒバゴン」は少女に心霊写真を見せられ、その後少女が「他の人にも見せてこよう」で終わるだけの話。
    • そこそこの評価を得ている長崎のシナリオは盗作疑惑がある。
    • 一応ゲストが書いたシナリオだけならそこまで悪くはない。
  2. オートモード・バックログ閲覧・ムービースキップなどの機能が未搭載。
  3. 後に製作者の飯島多紀哉氏も同人誌で「非常に不本意な出来だった」「プレイヤーはどう思っただろうか」と本作の出来の悪さを認めた。
  4. ストーリーの悪さもさることながら、白い枠が画面をふさぐバグは回避方法は不明で一回発生したらそのゲームデータ内ではロードしなおそうが消えることはないというとんでもないバグ。
  5. ほかにもセーブでフリーズしたり一部のシナリオが完結した扱いにならないというのもあり、後者はバグではなくそういう仕様になっているとのこと。
  6. このことに対しユーザーがメーカー(バンダイナムコ)側に苦情を出したら謝罪文と同時にハンカチが送られてきたという逸話もある。これで涙でも拭けという訳ではなくバンナムが決まって送る謝罪の品物だがこれもネタとして取られてしまうことに・・・。
  7. クソゲーオブジイヤー(KOTY)の大賞を受賞すると同時に評価基準が大きく上がり、大手メーカーの話題作がガッカリだった程度の作品ではKOTYでは門前払いされるようになるなど、クソゲーの歴史すら変えてしまった面も持つ。
北斗の拳
  1. ここではセガサターンとプレイステーションで発売されたアドベンチャーゲームのことを指す。
  2. 原作終了後を舞台にしたオリジナルストーリーであり、原作者の武論尊が監修を担当。また、アニメーション映像も使われており、キャストもアニメのキャストが続投している。
    • しかしアニメーションの作画は作画崩壊しており、「パートのおばちゃんが塗ったような絵」と揶揄される始末。テンポも演出も悪く評価は低い。
    • 新たに登場したキャラクターもほとんどが原作の焼き直し。ラスボスに至ってはラオウの昇天シーンまんまな構図で死ぬ。
    • そして肝心なストーリーも原作終了後と銘打ってるはずなのになぜか生きているリュウケン、ジュウケイ、トキ。リュウケンに至っては本編開始前の時点ですでに死んでいたはずだが・・・。
      • 一応トキだけは「生きていたのか・・・。」と言われるが何で生きていたとかに関しては一切説明はない。
      • なお、ジャギやジードや五車星っぽい人も出てくるが別人である。それなら上記の人物なども別人とかいう設定にしなかったのだろうか。
      • これ以外の設定関係も杜撰であり、ほんとうに武論尊が監修したのか疑問である。
  3. ゲーム内容も戦闘シーンはひたすらに連打するだけである。ただひたすらに連打するだけなので連射パッドを使わないとやってられない。
    • ひたすら連打したらアニメーションで流れる戦闘シーンをみるだけ。しかしそのアニメーションもテンポが悪い。
  4. イベントの合間は荒野をとことこ歩くケンシロウの映像が流れる。その間に会話が挟まれたり雑魚に因縁つけられて戦闘シーンに突入するが終わるたびに一々徒歩映像を流されてテンポを削いでくれる。
    • 流石に無駄だと判断されたのか、PS移植版では徒歩映像は全カットされた。しかし章が始まった途端に雑魚戦に突入したり住民との会話も削ったため話が整理できなくなるなどむしろ改悪である。
  5. そしてバックアップの時代にパスワードコンティニューである。パスワード入力画面で相手の秘孔を突くという演出になってるが正直これのために態々パスワードにしたとしか思えない。
  6. 北斗の拳のゲーム版はクソゲー率が非常に高いことで有名だがその中でも群を抜いているのがこれと言える。製作にはかつて数々の北斗のクソゲーを出してきた東映動画がやっぱり関わっていた。
AS〜エンジェリックセレナーデ
  1. 音楽を担当した作曲家が重大な騒動を起こしてしまう。
  2. 追加要素ありのリニューアル版「AS DVD 生まれたばかりのLoveSong」では追加曲は別のアーティストが担当した。
    • 音楽は主題歌含めて差し替えとなった模様。
    • 追加シナリオもオリジナル版とは別のライターが担当した。
      • 騒動を起こした作曲家をで本作に誘ったのがオリジナル版のライターだったからではないかと言われている。
  3. 本作はアニメ化はおろかコンシューマー移植されないまま。
    • しかも本作のスピンオフ作品である「まじかるトワラー・エンジェルラビィ☆」の方が「天罰エンジェルラビィ☆」としてアニメ化されてしまった。
せがれいじり
  1. 各オブジェクトにおいて、選択肢(各1-3個×2-3設問)に表示された単語を組み合わせて、それに合ったシナリオを作る、というものだが、とにかく下ネタが多い。例えば
    1. ママの・う*こ→ボクのママはキリン(この時点で突っ込みどころだが)。だからママのうんこはキリン柄。「へぇ、でかいね」「やめなさい!」
    2. ちん・ぽこ・だまらん→放送できません
    3. いっぽん・うんち・しりのつゆ→洋式トイレにしゃがんだ全裸モヒカン男がうんこをして飛んでいく
    • 作文だけでなく、ミニゲームや作文のないオブジェクトでもキテレツなものがそろっている。
    1. びんびん(瓶状のアイテム)→プレイヤーが大きくなる。ちなみに、説明書には「眺めているだけでは(役に)立ちません」と書いてある。
    2. フンバルンバ(ミニゲーム)→なぜか飛べるペンギンを操作して相手にうんこをぶつける
    • これらは「うんこちんこが大好きな小学生男子でも面白くプレイできるように」との配慮であるが、女子の方に人気だったり、そういうのが大好きな大人にも食いつかれた。
    • 文そのものは下ネタでなくても、その先の映像が下ネタの場合もかなりある。
  2. 下ネタでなくても、作文で作る映像は奇天烈なものばかりである。
  3. タイトル自体が下ネタと勘違いされてしまう。
    • 実際は違うらしい。ただインパクトが強いから決めた名前だけであるとのこと。下ネタに聞こえないかという懸念も出たが、見逃すことにしたらしい。
  4. ゲームジャンルを「おバカ」とまで言い切った伝説の作品。
  5. このせいで、以下に挙げるゲームに取り入れた秋元きつね氏の思想(参考)がほぼ無視されることに。
    1. ママがキリンなのは、子供の成長を首を長くして待っている、ということ。大人ほど理由を考えてドツボにはまる。最後に親がいなくなるが、親離れそのものをさす。
      • これだけは最後にシナリオに直接的に含まれているため、わかりやすいとは思う。
    2. 作文は子供の学習過程そのもの。たまに自分が行けないところにオブジェクトが多数出てくる場面があるが、これは「(インターネットなどで)知識だけ持っていても自分で実際に見てはいない状態」。作文によっては別のオブジェクトができるが、これは勉強した結果何か新しいものを見つけた状態に対応する。
    3. フィールドは箱庭状だが、その外にも出れる。これは年を取って自分を客観視できる段階に達したことを意味する。ここでキャラクターがうさぎ跳びで移動するのは「人生そこからが大変だから」ということ。

スポーツゲーム

劇空間プロ野球1999
  1. スクウェア(当時)が、日本テレビとのタイアップで、フルCGを使ってリアルに再現した野球ゲーム。1999年のシーズン終了直後に出す予定が…。
    • 日本野球機構(NPB)の断りも無しに「NPB公認」と広告したため、NPBが反発。さらに、当時から「実況パワフルプロ野球」でおなじみのコナミも巻き込んで法廷闘争に。
      • 結果は、両者の和解で手打ち。
        • しかし、コナミも「独占禁止法違反の疑い」で怒られる羽目に。
    • 結局、発売はされたものの「2000年シーズン終盤に1999年シーズン終了時のデータの野球ゲームを発売する」羽目に。
  2. ちなみに、その約10年後に、日テレとのタイアップによる野球ゲームが発売されたが・・・
    • それは皮肉にも、スクウェアにいちゃもんを付けたコナミから発売された。
      • そのゲームが後の「プロ野球スピリッツ」シリーズにつながることになる。
燃えろ!!プロ野球
  1. 1987年にジャレコから発売されたファミリーコンピュータ用の野球ゲーム。
  2. 打撃の判定が非常に曖昧で、バントであろうが当たればホームランになる選手がいる。
    • これが本作の代名詞となった「バントホームラン」である。
  3. 選手の能力査定もいい加減で、「HT CLUB」のヤギの走力が、なぜか全選手中最高の10(他の選手の最高値は9)になっていたりする。
  4. ファウルの後はどんなボールでもストライクの判定となるバグが存在する。
  5. 1試合あたりの所要時間に50分ほど掛かる(「ファミスタ」は20分程度)。
  6. 評価点はグラフィックや演出力の良さ、あとファミコンで始めてパリーグに完全対応したこと。
    • ファミスタ87も12球団だが、単独チーム8球団+連合チーム2球団+オリジナルチーム2球団となっている。
パワプロクンポケットシリーズ
  1. 「実況パワフルプロ野球」の姉妹版なのだが、本家と比べかなり彼女候補との恋愛の部分に力を入れすぎてしまい「ギャルゲー」とまで呼ばれるようになってしまった。
  2. しかもそれらの彼女候補のエンディングの中にはトラウマ・鬱になるようなエンディングも多い。
    • 彼女候補が実は幽霊だったというのは序の口(パワポケ4、9)。
    • 彼女候補がストーカーに殺されてしまう。これを防ぐにはある時期までに主人公が彼女と彼女の家で会う必要があるのだが彼女に会えるかは完全ランダムであり、会えなかった時点でこのバッドが確定する(パワポケ5)。
    • 彼女候補が人を信じきれない状態になり、心が壊れてしまう(パワポケ8)。
    • 彼女候補から届いた手紙が一見すると普通の手紙なのだが、縦読みすると「はやくたすけにきて」と読める(ダッシュ)。
    • アンドロイドの彼女が爆発するのを止められず、彼女が爆発する音を背後で聞きながら去ってゆく(パワポケ9)。
    • 彼女候補が脳髄のみ培養液で管理され永遠に苦痛を与え続けられる(パワポケ12)。
    • 彼女候補がコンピュータの中に取り込まれてしまい、主人公はそれを受け入れられずAIになった彼女候補を実在する彼女候補として思うようになってしまう(パワポケ12)。
    • 果てはパワポケ10では彼女候補が主人公の目の前で飛び降り自殺するというとんでもないバッドエンディングまで出てくるようになった。
      • しかもこのバッドエンディングになる場合でも一瞬BGMがグッドエンディングの時と同じような曲が流れるためBGM詐欺とも呼ばれるようになった。
  3. ↑の彼女の悲惨な最期を茶化す動きもあった。例えば5番目のアンドロイドの彼女は別れ際「くやしいなぁ…くやしいなぁ…」と言うが、案の定「くやしいのうwwwくやしいのうwww」と言われてしまった。また、7番目の主人公が画面内の彼女を愛しているシーンは「お前ら」と言われてしまった。
  4. 彼女の悲惨な最期だけでなく、エロ要素と思しきものが多数ある。もちろん全年齢対象のため直接的な表現はないが。
    • 主人公と彼女は「ホテルPAWA」でデートするが、やましいことがあるのか暖簾のある駐車場を備えたホテルだった。
    • ある夏の日、主人公と彼女候補は緊張した雰囲気だったが、主人公が「おいで」と言う。で、弾道が上がった。その後、もう一人女子生徒が来たが、彼女は何かを知っているような感じで、さっきまで一緒にいた女子生徒を問い詰めていた。一方主人公には「こんなところでスポーツなんてしたら倒れるかもしれませんね」と言った。主人公は「あまり彼女をいじめないでほしい」と言うと、「このネタでご飯3杯(何かの隠語か)は余裕」と返した。
    • 夜遅くまで彼女と過ごしていたが、選択肢には「また明日」と「今日はこのまま…」がある。後者を選ぶと、彼女は初めは遠慮するが受け入れた。そして恒例の朝チュン。
    • 主人公の孫娘がタイムマシンで来た。その後「おじいちゃん、どうして私の名前はおばあちゃんと同じなの」ということに。要するに相手が孫娘と知りながら「弾道を上げた」ということ。
  5. 「弾道が上がった」以外にも、何かの隠喩と思しき単語が多数出てくる。
プロ野球熱闘ぱずるスタジアム
  1. 野球ゲーム+落ちものパズルをドッキング。
  2. 当時大流行していた「ぷよぷよ」を意識した画面になっていたが、「ぷよぷよ」のパクリという評価になったのは言うまでもない。
  3. 制作側が野球のルールを全く理解していない。
    • 連鎖を起こすと、連続ホームランやトリプルプレイといったファインプレーも可能ということになっていた。
      • しかし、これが仇となりとにかくプレイ時間が長くなりがち。
ジーコサッカー
  1. FIFAシリーズで有名なエレクトロニックアーツがかつて製作したSFC向けサッカーゲーム。
  2. 当時鹿島アントラーズ所属のジーコ選手が監修したということが話題になり、またゲームクリアしてその時に表示されるパスワードをハガキに書いて送るとジーコ氏直筆サイン入りのグッズが抽選で当たるキャンペーンが行われていた。
    • ただし、実際はジーコがプロモーションに参加しただけで監修はしていないと後に本人が語っていた。
  3. ゲームの内容は選手一人ひとりを操作するのではなく選手に指示を与えて試合をするというもの。
    • しかしカーソルで指示を出すのだがその操作性が悪く、一人ひとりに指示を出さないといけないため、複雑で面倒という印象が強かったようだ。
      • 1試合につきだいたい20分ぐらいだが、キャンペーンに応募するには選んだチームで24連勝する必要があり、8時間かかる計算。途中から始められるパスワードがあるのが救い。
  4. サッカーのルールであるオフサイドやカード類とかは一切なく、またスタメン11人を変えることはできない。
  5. また、ジーコが所属している鹿島アントラーズだけ実名で、他のチームは全て架空名となっている。
    • といっても名前だけは出てくるが外見ではいっさい見分けがつかない。
  6. 選手を操作するのではなく、監督となって戦略を駆使し勝ち抜いていくという着眼点は悪くは無かった。しかし純粋にゲームとしての出来が悪く、早々に値崩れしても売れず、大量の在庫を残す結果となってしまった。
  7. そして大量に残ったこのゲームを利用し、中身を×××××なソフトに挿げ替えて、メーカー非公認ソフトとしてアングラで発売したというこれ以上ないほどのざんねんな逸話がある。
日米間プロ野球 FINAL LEAGUE
  1. NPB・コナミと版権闘争の末にスクウェアが苦肉の策で出した野球ゲーム。
    • ライセンスが取れなかったため、「劇空間プロ野球」のようなリアルな球場・ユニフォームは収録されなかった。
  2. コンセプトは「日米野球」(NPB選抜VSMLB選抜)だったが、ライセンスの都合上実在選手は架空球団にシャッフルされる仕組みになっていた。
  3. プロ野球選手会からはライセンスが取れたため、実名選手は使えるようになっていたが、これが「NPB機構VSプロ野球選手会」の対立構造の一例として取り上げられる事もあった。
  4. どういう訳か隠しキャラとして当時のたけし軍団が登場しており、「大リーガーVSたけし軍団」という誰得な対決を楽しむ事ができた。
    • ただし大人の事情でビートたけしは不参加。ちなみにビートたけしをものまねのレパートリーにしている松村邦洋が何故か解説で収録されているが、今作ではたけしのものまねは一切披露していない。
熱チュー!プロ野球→ベースボールライブ→プロ野球熱スタ
  1. 日本テレビとタイアップを組んだコナミに対抗して、ナムコがフジテレビとタイアップを組んで出した野球ゲーム。
    • 2006年以降はフジテレビとの契約が終了したため、システムを流用して「プロ野球熱スタ」に改称している。
  2. チームエディットなど、コナミのゲームには無い独自性があり、グラフィックも負けず劣らずのリアルさだったが、コナミの「プロ野球スピリッツ」ほどの人気は獲得できず、2007年版をもってシリーズ終了した。
    • それ以降、ナムコは元々あったファミスタの新作にシフトした。
  3. 「熱スタ」ではファミスタモードも搭載されており、こちらは好評だった。

版権モノ

ONE PIECE ゴーイングベースボール 海賊野球
  1. ONE PIECEゲームの中でも特大の大ハズレと評されるGBA用ソフト。
  2. 野球ゲームながら当時の麦わらの一味は7人しかいなかったので7人制を導入している。これは当時映画第5作『呪われた聖剣』の同時上映だった短編アニメ『目指せ! 海賊野球王』も同じである。
    • そのせいでショート不在となり内野安打がボロボロ入る。これが後述の難易度に繋がる。
  3. 本作の最大にざんねんな点は、CPUの頭の出来である。
    • CPUが弱いとかそういうの以前に、野球のルールを全く理解していない。守備が「とにかく飛んできた玉は何を優先しても一塁に投げる」というド素人のような思考回路をしており、バントすらロクにさばけない。
      • その結果、本作はバントさえ選んでいればどのチームにも勝てるようになっている。
ドラベース ドラマチック・スタジアム
  1. 人気漫画『ドラベース』の最初のゲームだが、DSどころか(当時の)ガラケー用アプリにも劣る仕上がりであった。以下はその一例。
    • まず使用できるチームは主人公の所属する江戸川ドラーズ。…以上、1個!
    • ならばストーリーモードがあるのかと思いきやモードは対戦のみ
    • 原作では何度も描かれていた犠牲フライという概念が全くない。
      • 『海賊野球』と同じように、球が飛んで行った方向に野手が総員で集まるというバカバカしいCPUを搭載。確かに房総タートルズ戦ではチビえもん(ライト)のカバーにショートやレフトまで入ってたけどさあ…。
    • SEも「ピュ~(球が飛ぶ音)」「コキン(打撃音)」「ポス(補給音)」\チェンジ/とメチャクチャ味気ない。
  2. また本作は「野球の試合のうち、3つだけ決められたひみつ道具を使える」という特殊なルールであるが、このゲームでは条件を満たした瞬間オートで発動する。
    • 必殺打法なども全自動。子供をナメすぎである。
  3. トドメに顔グラはファンの作ったフリー素材の流用。
  4. こんな出来なので次回作の売り上げは1/2まで落ちてしまった。
メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!
  1. タカラトミーから2008年2月に発売された漫画「MAJOR」のアニメ版をベースに作られたゲーム。
  2. 漫画版やアニメ版は非常に評判がいいのだが、それとは一変してこのゲームの評判は悪い。
    • とにかくテンポが悪い。なんせリアルの野球と同じく一試合2時間はかかるという代物。
      • 一球投げるのに30秒は要する。そして球を打たれたときは一々ミニゲームでキャッチする必要があるためさらに時間を要する。
  3. ストーリーも原作を圧縮しており原作を読んでいると首をかしげる超展開になってしまっている。
  4. グラフィックもとても悪くモデル流用も多く褒められた出来ではない。
  5. そのため、ジャイロボールじゃなくてこのゲームを投げろと言わんばかりの出来になってしまった。
メジャーDS ドリームベースボール
  1. 散々な評価だった「投げろ!ジャイロボール!!」に次いで7月に発売されたNDS用ソフト。開発元は前作とは違っており少しは期待はされていたが・・・。
  2. 野球ゲームのはずなのに基本的な戦術などは一切なく、ただ単に投げて打つという極限的にシンプルなものに。
  3. また、投球の際はタッチスクリーンをなぞって投げるのだが最速でも135キロ程度しか出ない。原作では161キロは出てたはずだが・・・。
    • ジャイロボールを投げる際はタッチスクリーンに何本も弧を描かないといけないためスクリーンを傷つけてしまう。
  4. 今作は1時間半程度で終わる。1試合じゃなくてゲームクリアまで1時間半である。薄すぎるにもほどがある内容。
  5. 前後の作品と比べると比較的マシだがそれでも出来はざんねんな部類であった。
メジャーWii パーフェクトクローザー
  1. 散々な評価だった先発「投げろ!ジャイロボール!!」と中継ぎ「ドリームベースボール」に次いで同年の12月に発売されたWii用ソフト。文字通りメジャー三部作のクローザーとして登板したのだが・・・。
  2. まず、製作に携わったプログラマーはたったの3名。この時点でやばい雰囲気しかなかった。
    • さらに説明書にも誤植がある始末。十字にルビで「じょうじ」、決にルビで「けつ」と振り間違えるという説明書の段階でもうイヤな予感しかしない。
  3. 野球のルールは無視されており、タッチアップやインフィールドフライなどは存在しない。
    • また、盗塁死した場合は凡打として処理されカウントはリセットされる。どこの野球ゲームにもそんなルールはない。
  4. ストーリーも端折っているところが多く原作を読んで補完しないとついていけない。
  5. また、最終戦では最終回にサヨナラ負けになっても優勝になってしまう。原作では「延長戦で勝利」であり、原作の展開しか用意しなかったためにこんなことが起こってしまったようだ。
  6. 走塁や守備はマニュアルではなくオートかセミオートのみ。しかもAIがアホなのか適切な行動を取ってくれない。しかしキャッチャーだけは非常に優秀。なんせ守備範囲が内野全域。
  7. グラフィックやモーションも非常に悪い。
    • 公式では「高精度な3Dモデリングで再現されたキャラクター」と銘打っていたが、お世辞にも良いとはいえない。
      • それどころかシナリオ中の立ち絵の作画も不自然。
    • モーションの出来もひどい。「モーションキャプチャー導入で再現された躍動感あふれる選手の動き!」と公式では銘打っていたがフレーム単位でみると作りが粗いのが分かる。
  8. そして極め付きなのはバグの多さ。
    • このゲーム自体読み込みが悪くバグがたびたび生じてしまうのだが、それがこのゲームの知名度を大きく引き上げることになってしまった。
      • 例えばバッターと主審が後ろ向きになるバグが生じると他の野手は一切行動しなくなり、キャッチャーだけがグラウンドを駆けて打球を拾いにいくという光景が見れる。
      • 読み込みエラーと相まってキャラの首が反転する、バットや腕が延々と延びる、レーザーみたいなものを照射するなど腹筋崩壊級のグラフィックになるといった光景も。
        • ニュースサイトなどで紹介されたことで海外にも知れ渡ることとなり、「Crazy BaseBall」と海外では呼ばれるようになってしまった。
  9. なお、同時期には劇場映画版の「MAJOR 友情の一球(ウイニングショット)」が公開され、高評価を得た。
    • 非常に手厳しいレビューで有名な「超映画批評」でも「テレビアニメの映画化としては例外的なまでに完成度が高い。今年の冬、父子で見るならこれで決まりだ」と絶賛されるほどだった。
      • このとき、関連商品としてこのゲームが紹介され、レビュアー前田氏がこのゲームの存在を知って抱腹絶倒したらしく、「本年度ゲーム業界の奇跡」と皮肉っていた。
Wii プロゴルファー猿
  1. 「ワイは詐欺や! プロモーション詐欺や!」とはよく言ったもの。
  2. 「誰がどのように遊んでも、広大な画面上の数か所にしかないワープポイントに球が吸い込まれる」というあまりに画期的すぎるシステムを搭載。それはもうゴルフではなくスゴロクでは…。
  3. ゴルフは本来18ホールあるのに、このゲームでは12ホールしかない。野球を6回で終えるようなもの。
    • しかもこのゲームにはストーリーなどないので、冗談抜きに10分くらいでクリアしてしまう。これは2008年に発売されたゲームなのか!?
    • 使用キャラも6人(うち1人は髪切っただけ)というゲームボーイ並みの少なさ。その人選も極めて微妙。
      • ドラゴンボールで喩えると「悟空」「ベジータ」「ヤジロベー」「人造人間19号」「ビーデル」「髪切ったビーデル」くらいの異常なチョイス。
  4. ファミ通クロスレビューではオール3点という前代未聞の点数を叩き出し最下位タイとなった。
激闘プロ野球 水島新司オールスターズVSプロ野球
  1. 「もしも実在のプロ野球に水島新司の野球漫画の選手が登場したら」というコンセプトのもと作られたセガの野球ゲーム。
    • セガにはコナミの「パワプロ」やナムコの「ファミスタ」のような看板の野球ゲームが無いため、新たな看板ゲームにしようという意味合いもあったとか。
  2. 球場看板も実在の選手もリアルに再現されており、その中に水島新司作品の選手も加わるという中々のカオスっぷり。
    • CGタッチの実在選手と漫画タッチの水島新司作品選手が混在しているのはなかなか違和感が。
  3. 基本的に水島新司の原作に準拠しているため、水島新司作品の選手は所属球団を変える事はできない。
  4. 「ドカベン」と「野球狂の詩」以外の作品からは基本的に1人ずつしか登場しない。
    • それ以外の複数人登場は「あぶさん」で景浦安武と長男の影虎が登場するぐらい。

リズムゲーム

Megpoid the Music#
  1. Megpoid (GUMI)初の音ゲーだが、音ゲーとして致命的に崩壊しており、Megpoidファンから批判された。
    • GUMIとのコミュニケーションに至っては、成立しているかどうか不明なほどチープなため、キャラゲーとしても失格である。
  2. そのせいかは不明だが、クリプトン製以外のボカロが主役の音ゲーはほとんど出なくなってしまった。
    • それどころか、クリプトン製以外のボカロの公式ライブがほぼ「ニコニコ超パーティー」に限られてしまっている。
    • 初音ミク Project miraiにGUMIがゲスト出演し、クリプトン製ボカロとのデュエット曲が収録されているのが救いと言えるだろう。
涼宮ハルヒの激動
  1. 2009年に角川書店から発売された、Wii専用のリズムアクションゲーム。
  2. Wiiリモコンによる操作が難しいことが足を引っ張っている。このたったひとつの理由により、本作はクソゲーと呼ばれている。
  3. KOTY2009(据置版)のスレッドに選評が投下され、審議の対象となったものの、様々な理由により選外となっている。
    • 原作やアニメに出ている「SOS団」が「そう簡単に お前らに サービスはしない涼宮ハルヒの団」の略などと揶揄された。
      • その他、原作のセリフになぞらえて「ただの人間にはクリアできません」などと揶揄された事も。
  4. あまりにも酷すぎる操作性の悪さで難易度も非常に高く、第一章~第十章を30万点以上でクリアできないと代表曲「ハレ晴レユカイ」を聞く事ができないし、そのダンスを見る事もできない。
  5. 長門のスカートが消えるというバグが発見され、、多くの紳士淑女たちが色めきたった。しかしその下には、パンツや尻も存在していなかった…。
  6. エンディングテロップにおいて、なぜか作曲家である神前暁(こうさきさとる)氏の名前に「かみまえあきら」というふりがなが振られている。
ラブライブ! School idol paradise Vol.1 Printemps / Vol.2 BiBi / Vol.3 lily white
  1. ラブライブのゲームといえばスマホゲームの「スクールアイドルフェスティバル」が有名だが、PSVitaのゲームにもラブライブのゲームが出ていた。
  2. 携帯機では不可能と言われているリアルタイム9人ライブを実現するも、CGのクオリティがさほど高くない。
  3. シナリオが単調、かつ収録楽曲が少ない(各バージョンにつき16曲(無料DLCを含めると18曲)、このうち6曲は他の曲のMix違いバージョン)。
  4. 本作の楽曲や衣装などのDLCを有料販売ではなく、なんと雑誌やアニメ版BDなどの特典として付属させている。
    • これに対して、単なる有料販売よりも面倒だなどという批判もある。

子供向けアーケードゲーム

オシャレ魔女ラブandベリー
  1. 女の子向けカードゲームの原点ともいえるが、ターゲット以外には喰いづかず、ターゲットの卒業とともに新たなファンを獲得できぬまま終了。
  2. 以降の同ジャンルの作品が幅広い層に向けた内容になっていくきっかけとなった。
キラッとプリ☆チャン
  1. プリティーシリーズの三作目にして2020年に迫ったシリーズ10周年に向け盛り上げようとした。
  2. しかし、深刻なバグや子供向けとは思えないカード輩出が避難を浴びたうえ、お隣さんの『アイカツフレンズ!』に大きく水をあけられてしまう。
    • バグが解消された第2弾の頃にはだいぶ人気は持ち直したものの、排出率は相変わらず渋いまま…。
  3. 稼働開始1年半でまさかの前作『プリパラ』を復活させる程の体たらくを見せた。
    • ただ、これはあくまでプリパラ5周年記念って事なので。
  4. 韓国・台湾版では増設筐体(通称・洗濯機)は省かれ、日本でもプリたま1弾からは増設筐体のキラッとボタンは使わなくても遊べる仕様に。無用の長物になってしまった。
ブキガミ
  1. プリパラと同時期に稼働した、同種の筐体を用いた男児向けゲーム。
  2. プリパラとは対照的に人気は今ひとつで、1年でひっそりと稼働終了。
  3. その後、ブキガミ用の筐体がプリパラライト⇒僕のヒーローアカデミア⇒プリパラ(5周年記念に復活)と二転三転。
甲虫王者ムシキング
  1. 当時のブームはものすごかった。文房具や玩具もムシキング一色、プロレス界に進出、全然版権と関係ない『涼宮ハルヒの憂鬱』までパロディで使用したほど。
    • 平成ライダー第7作『仮面ライダーカブト』は本作の人気に便乗して作られた。東映が本当にそう言っている。
    • 一時期の妖怪ウォッチ(そういえばコレもコロコロだな!)並みの大ブームを巻き起こしていたし、アニメ版のOPは合唱曲として採用されるほどの神曲であった。
    • アーケードTCGの草分け的存在であり、仮にこれがコケていたらDQモンスターバトルロードやガンバライドなどの後続作品は生まれなかったと言われている。
      • それどころかシャドウバースなどのデジタルTCGも無かったのかもしれない。
    • 当時の『世界の果てまでイッテQ!』でも本物の甲虫を使った企画(相撲大会)が行われたほど。
      • なお当時のイッテQはイモト登場以前で2010年代ほどの人気はなく、この回は番組最低視聴率を取ってしまっている。
  2. しかし本当に瞬間風速的な流行で終わってしまい、ポケモンやベイブレード、妖怪ウォッチのような世代交代は完全に失敗。
    • 理由としては「かっこいいジャンケン」でしかなかったためすぐに攻略法が手詰まりになってしまったこともあるかと思われる。
    • そもそも『甲虫』と銘打ってしまったため、子供たちが好きなカブトムシとクワガタムシしか出せずマンネリ化が早かったというのもある。
      • さらに後に続けとばかりに他社が様々な原作付きのアーケードTCGを出したことで人気が崩されてしまったというのもある。
      • タイトルで「昆虫」より知らなさそうな『甲虫』と限定してしまったため、出せる範囲が限られることに…
        • せめて『昆虫王者ムシキング』にしとけば色々な「昆虫」も出せただろうに。
    • 次回作『合虫ガッツ』や『新甲虫王者ムシキング』は何の波風も起こさないまま終焉を迎えた。
  3. また、レアカードをめぐるトラブルなど数多くの禍根を生んでしまったのもざんねんであった。
スーパー戦隊データーカードダス
  1. 前作『ダイスオー』終了から4年たって復活したスーパー戦隊シリーズのカードゲーム。
  2. しかし、未就学児向けとあってか、戦隊ヒーローを直接操作したりするのでなく応援するという内容。ボタンを押すのであればただ「ボタンを押せ!」と出るだけでタイミングなんてものもない。意味のない連打が多いが、筐体に備え付けられたレバーを操作する必要性がない。
    • 戦隊のゲームのくせにカードは1枚しかスキャンできない。『ダイスオー』のようにドリームチームなんて組むことはまずない。
    • ロボ戦は追加で百円払わなければならない。しなければそこでゲームは終わる。
  3. 一応、2年目までこぎつけゲーム内容は多少は見直されたが、結局2年で稼働終了。
    • 2年目は無料おためしプレイが出来たが、ヒーローへの変身までしかできない

その他のジャンル

街へいこうよ どうぶつの森
  1. 久々の据え置き機によるどうぶつの森。グラフィックが綺麗になりPROデザインが初登場。
  2. しかし、携帯機のおい森と殆ど変わらない内容と削られた要素の多さにより評価は低い。特に足を踏み入れた芝が禿げていく「けもの道」システムが不評。
    • 本作の出来を不服とするプレイヤーによる署名運動が行われたことさえある。
Big Rigs
  1. Rigと呼ばれる大型トレーラートラックを操縦するレースゲーム。
    • ・・・なのだが大量のバグ、おかしな挙動、おかしなグラフィックなど褒める点がまったくない。そもそもレースといいながら相手トラックが一切動かないので単にトラックが走るだけ。一応修正版では相手も動くようになったけど。
      • 値段はおおよそ5ドル前後と安価だが、それに似合う価値は・・・。
        • あまりのひどさに各レビューサイトでも軒並み最底辺の点数が揃い、ついには全米クソゲーランキングでも1位になってしまった。
          • レビュアーの中には「0も付けたくないと採点を拒否」「あきれ果ててゲームを中断。そのまま道路に出て大の字で寝転がる」といった反応をする人も。
  2. あまりにもクソすぎた結果、一周回って人気が出て、日本国内でも輸入してプレイ実況を投稿する人もいるようだ。
    • 日本国内の反応も「商品を名乗るな」「これはクソゲーじゃない。そもそもゲームじゃない」と散々なものだった。
  3. ちなみにバックの最高速度はこちらを参照。
大盛り! いきものづくり クリエイトーイ
  1. 3DSウェア。3DS5周年セールの対象商品でもあったが、セール開始前日に海外版でキュービックニンジャと同じことが出来ることが分かり急遽配信停止。これまた後の3DSオールソフトカタログには載っていない。
うごくメモ帳3D&いつの間に交換日記
  1. 不適切な画像が出回ってしまい、サービス終了に追い込まれてしまった。
CRAZYBUS
  1. 2004年にベネズエラで開発されたジェネシス(メガドライブの海外名)のテスト用ソフト。
  2. ベネズネラのゲームクリエイターが自前のコンパイラを試験する為に製作したプログラム・・・なのだが普通に発売された。
  3. ゲームを起動した瞬間全力で耳を攻撃する不協和音を通り越したサウンドがこのゲームのタイトルを如実に現わしている。
  4. そしてゲーム内容もバスを前後に動かしクラクションを鳴らすだけという完全なるゲー無である。
  5. 一応ゲーム内に登場するバスはベネズエラのバス会社に許諾を得ている。じゃあどうしたって話だが。
    • ベネズエラバスマニアには垂涎の作品・・・なんだろうか。
鉄1〜電車でバトル!〜
  1. 自動車ではなく電車(鉄道車両)でレースを行うという、ゲーム業界史上初の電車レースゲームとして鳴り物入りで発売された作品。
    • しかし、登場する電車は内容が内容なだけに非ライセンスのため、電車の名前やロゴマークは実物をもじったもの(つまり「そっくりさん」)になっている。
      • さらに、随所にしつこいくらいに「実物とは関係ありません」と強調していたのに…。
  2. 結局、複数の鉄道会社から抗議があったらしい。
  3. そこそこ売れたようで続編も発売されたが、上記の事情から登場車両は当たり障りのないオリジナルになってしまった。
THE WORLD of THREE KINGDOMS
  1. セガが製作し稼働させた三国志を舞台としたアーケードゲーム。製作には三国志大戦などを手掛けたスタッフが携わっていた。
  2. タッチパネルを使用したアーケードゲーム要素にメダルゲームのようなジャックポット演出を合わせた要素が注目を浴びた。
    • しかしメダルゲームの欠点であるペイアウト率も引き継いでしまったがために稼げば稼ぐほどプレイヤー側が理不尽な目にあうということになってしまった。
      • 当然ながらメダルゲームではないためプレイヤーは現金を投資しなければならずペイアウト率によっては勝っても赤字というとんでもないことに・・・。
      • ペイアウト率が設定されていることから当初はメダルゲームとして稼働させる予定だったのではと思われる。
  3. また、将器というプレイヤーの強さの指標的なランクがあるが、これが高くなればなるほどプレイヤーにとっては不利になるという完全な罠。
    • 最高ランクになった日には理不尽すぎる戦いを強いられ、勝っても赤字負けたらもっと赤字という状況に陥ってしまう。
  4. その他にも理不尽なバグや仕様の多さにプレイヤーや店舗からは見切られていき、わずか2年で稼働終了という短命作になってしまった。
ドラえもんのクイズボーイ
  1. エポック社から出ていたドラえもんのクイズゲーム。
    • ...が、文字表示スピードを「はやい」にすると問題文を読む時間が2秒くらいしかなく、答えることすら許されない。
      • このゲームは一応小学生向けだが、問題の内容が明らかにおかしいし小学生向けではない。例を挙げるなら、「滅●、死●、●者の●に当てはまる漢字は? …1去、2亡、3人(正解:2)」「画面中にある碁石の数を数えろ(たった3つ)」と言ったところ。
    • 挙げ句の果てにはゲームカタログwikiにも「これを買うくらいなら『ドラゼミ』でも取ったら…?」と書かれる始末。
セガNET麻雀 MJ
  1. 設置が少ない。
    • 「麻雀格闘倶楽部」が9割、「MJ」が1割のゲームセンターが多い。
  2. 無条件でプレイヤーがプロ雀士と戦うことが出来ない。
    • 十段以上にならないと、プロ雀士が参戦するプロ卓に参加出来ない。
  3. PCやスマートフォン向けに配信もしているが、ゲーム実況者やバーチャルYoutuberの殆どが雀魂のプレイ実況を配信してることが多くMJを配信している人はあまり多くない。
    • とはいえその中の一人がトリプル役満や四槓子を配信内で見せているので決して目立たないという訳ではないのだが・・・。
ミニモニ。ダイスdeぴょん!
  1. ミニゲームをしながらすごろくをやっていく…要するにマリオパーティのパクリオマージュであり、オリジナリティというものが登場キャラクターくらいしかない。
    • ただし、マップ上にゴールが存在するところだけは異なる(マリパは存在せず一定時間周回のみ)。
  2. そして、そのミニゲーム内容やミニゲーム名称の読み上げ方もビシバシチャンプと全く同じ。
    • 唯一のオリジナル要素としては、ダンスゲーム(ビシバシチャンプの"DANCE! DANCE! CHAMP!"に相当。最もこちらもダンスダンスレボリューションのパロディなのだが)に本ユニットの有名曲「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」を使用したことくらい。

関連項目