もし特急列車の愛称に地名が使えなかったら
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S40年頃まで、国鉄の特急列車の愛称には「地名を使用しない」という暗黙のルールのようなものがあったが、これが現在まで忠実に守られていたとしたら、どのような愛称を名乗っていただろうか。。
新幹線
なすの
- 「あおば」のまま。
- すいません、「あおば」も地名なのですが…
- 「ひばり」復活。
- みんなまとめて「やまびこ」に吸収。
たにがわ
- ”谷あいを流れる川”の意味の普通名詞だと言い張って、そのまま認められていた。
- 多くの列車が越後湯沢(ガーラ湯沢)までなので、昔あった準急愛称の「ゆきぐに」はどうだろうか。
あさひ
- たにがわ同様に普通名詞と主張したいが、新潟はどちらかと言えば夕焼けのほうがきれいなので結構きつい。
- 「しらゆき」をこちらで使うのも手か。
- 「とき」のままでは。
あさま
- 「そよかぜ」。
- スピード感が。。
- 長野開業が金沢と同時期なら「はくたか」の一部だった。
JR北海道
(スーパー)宗谷・サロベツ
- 「さいはて」? 「さいほく」? いいのが思いつかない。。
- 稚内ということで、「みずだこ(ミズダコ)」「かつがに(活ガニ)」は?
- 「てっぺん」もアリかも。
- 「くろゆり」は?
- 特急化されなかった。
オホーツク
- 「流氷」。
- 「おおとり」復活。
スーパーとかち
- 「だいち」。
- 因みに現実の特急「とかち」の設定は1990年で、某新党より全然前なので「だいち」と名乗っても政治的に問題は無し。
- つまり「おおぞら」の帯広駅発着の列車が分割されなかったということである。
JR東日本
つがる
- 「ねぶた」を名乗ろうとするが、青森市と、「ねぷた」派の弘前市との間で大ゲンカに。。
- 「メロス」案も浮上する(太宰治は津軽出身)が、「エロス」と聞き間違えられる、との理由でボツに。。
- で、結局「あっぷる」に(笑)
- その後、東北新幹線新青森開業とともに「かもしか」に統合。
- 「いなほ」が秋田で系統分割されなかったということでは。
(スーパー/フレッシュ)ひたち
- 「うめ」。偕楽園の梅より。
- 「うめ」が変なら、特急「うぐいす」。
- 特急列車の愛称にふさわしいとされる「鳥シリーズ」なのでGOOD!
- この場合、「スーパーうぐいす」は許されるが、「フレッシュ~」は変なので、E653系デビュー時の愛称の接頭辞には、「フレッシュ」以外が採用されたと考えられる。
- ときわはさっさとうぐいすに統合されていた。
(おはよう/ホームタウン)とちぎ
- 列車設定当時(S57.11改正、当時は「なすの」)は「とちおとめ」も「宇都宮→餃子」のイメージもなかったので、「餃子」「とちおとめ」の愛称はありえない。
- 「よいち」
- 那須与一から。
あかぎ
- 「だるま」。高崎がだるまで有名なので。
- 「新特急ホームタウンだるま」「ウィークエンドだるま」。。
- 競合相手に対して手も足も出ない特急…
水上
- 「ゆけむり」。
- 現実の同区間運転していた急行列車の名前だが、現実にもお蔵入りしているのは勿体ない名前である。
- でもどこでも使えるんだよね。
- 「いなづま」。
- あらゆる公募で落選している列車名だがここで日の目を見ることに。
- みなかみ町出身の元小結琴稲妻に因む。
草津
- 面倒くさいので併結の水上編成と一緒に「ゆけむり」にされていたかも。
成田エクスプレス
- 「エアポートエクスプレス」といった、ありふれた名前になっていそう。。
北越
- 「しらゆき」。
- 現実には金沢~青森間にかつてあったDC(!)急行の名前。
- もうすぐなりそうな予感。
- 「かがやき」。
あずさ
- 「あずさ」のまま。ただし由来を梓川でなく植物の梓にする。
- 特急×××××・・・
- 戦前の列車名から「高嶺(たかね)」というのはどうだろうか。
日光
- 「東照宮」。
すいごう
- 「銀麟」。
- これじゃ特急鮮魚貨物列車だな。
- 最初から「あやめ」の銚子発着扱い。
かいじ
- 「信玄」。
JR東海
南紀
- 「はまゆう」。
- 現実には鳥羽~紀伊勝浦間という中途半端な区間を走っていた、急行の名前。
- 宮崎辺りで走ってそうだな・・・。
ふじかわ
- 「白糸」。
- 現実には富士~甲府間を走っていた、準急の名前。
ひだ
- 「しろがね」
- 飛騨山脈の雪をイメージ。かつての循環準急の名前。
しなの
- 「ひのき」
- 木曽の森林をイメージ。
- 元々は夜行列車の名称だが「彩雲」という手も。
あさぎり
- 「銀嶺」
- 現実には小田急新宿~御殿場間を走っていた、気動車準急の名前。
東海
- 「緑茶」。
- 「踊り子」が静岡まで延長…じゃ苦情殺到。
- そもそも特急格上げがなかった。
JR西日本
びわこエクスプレス
- 「みずうみエクスプレス」かな?
- 「レイクエクスプレス」だと思う・・・
- 滋賀県的な言い方だと「マザーレイクエクスプレス」か「湖国エクスプレス」とか?
- 「レイクエクスプレス」だと思う・・・
- 「びわこライナー」のまま特急格上げはなし。
北近畿
- 「こうのとり」。
- 実際に新しく「コウノトリ」に 改名する。
- 正しくは平仮名で「こうのとり」ですね。
- 実際に新しく「コウノトリ」に 改名する。
スーパーいなば
- 「砂丘」。
- ただ、「スーパー」が付くと、砂漠化を引き起こしそうな名前に。。
スーパーおき
あまり意識されていないが、実は「隠岐ノ島」に因む地名愛称である。S50.3.10改正で誕生。
- 順当なら「いそかぜ」か?
- そうなると、「まつかぜ」分割で誕生した現実の「いそかぜ」(米子~博多)の愛称は、「やえがき」??
- もしくは当時あった木次線急行から、「ちどり」を召上げ。
- その場合、木次線急行の方は「しんじ」(←宍道湖)に改称。急行は地名を名乗れるので。
- 「ちどり」は元々松江城の雅称なので、松江を通る列車ならなんでもおK。
- もういっそのこと急行列車化。
らくラクはりま
- 「らくラクはくろ」?
- 姫路城の別名が「白鷺城」だが、名古屋~金沢の特急と紛らわしい。
- 「おさかべ」。
- 姫路城ゆかりの刑部明神や刑部姫に由来。
- 姫新線にこの名前の駅があるのがなぁ……しかも「新見から」3駅。
- 姫路城ゆかりの刑部明神や刑部姫に由来。
JR四国
むろと
- 「うみがめ」。日和佐の海亀より。
- 鈍速特急のイメージが定着しそう。。
- かつて西日本が使っていた「あさしお」を持ってくる手も。
- ただし元ネタの力士は引退しているが。
剣山
- 読み方を”けんざん”にして、普通名詞化、一件落着(←な訳ない)。
- ま、順当なら「あい」(当地名産の藍より)でしょう。現実でも存在したことあるし。
いしづち
- 愛媛名産のみかんにちなんで「オレンジ」とか。
- あるいは「坊っちゃん」。
- 「しおかぜ」の高松発着扱いでいいのでは。
ミッドナイトEXP高松/松山
- まあ単純に「高松」「松山」を付けなかっただけでしょう。
- 高松=うどん=かまたま→ミッドナイトEXPかまたま 松山=道後温泉=ゆけむり→ミッドナイトEXPゆけむり
- 「しおかぜ」の一部。
宇和海
- まさか、「闘牛」?!
- 海の幸から取って「鯛」「真珠」とか
- 「しおかぜ」の松山分割がなかった場合。
しまんと
- 「かつお」?
- 坂本龍馬にちなんで「龍馬」。
あしずり
- 「清流」。
- 本来なら「しまんと」の代わりになるべき名前だが、慢性水不足状態の香川県を走る列車に「清流」だと、香川県への当てつけになってしまうので。
- 「しまんと」同様「南風」の一部扱いだろう。
JR九州
有明
- 「しらぬい」。不知火海という地名でもあるが、元々は現象名なのでおKのはず。
- これがOKなら上のあさぎりもOKではなかろうか。
- 夜明けの意味で「有明」のまま使用。
- 現行の上り列車は名前通り夜明け頃に走っている。
- 「つばめ」のまま。
- 「フェニックス」。
ひゅうが
- 「そてつ」。
- あるいは「たいよう」。
きりしま
- 「つつじ」。つつじの品種に「ミヤマキリシマ」があるので。
- 「さかほこ」。天の逆鉾から。
- 「ひゅうが」ともども「にちりん」のままだった。
ゆふ・ゆふいんの森
- まさか「森」?
- 「ゆのか」はどうだろう。
九州横断特急
- 「カルデラ」。地学用語なのでおK。
- もしくは、伝説の循環急行「ひまわり」の名を復活?
くまがわ
- 「急流」。球磨川は日本三大急流に挙げられているので。
- でも、特急「急流」って、なんか言いにくい。。
- 特急格上げがなかった。
はやとの風
- 「さいごうどん」
夜行列車
出羽
- 「天の川」。
- 列車自体は急行「鳥海」の格上げだが、「鳥海」も地名で使えないのなら、ほぼ同じ区間を走る夜行急行だったこれを名乗ったと考えられる。
- で、S60.3まで残った夜行急行の方が「鳥海」になる。急行は地名を名乗れるので。
鳥海
- 「新星」。
- 当初元ブルトレで空いていた「北星」が検討されるが、既にあった「北斗星」と紛らわしいので却下され、元夜行急行だったこれにお鉢が回ってくる。
日本海
- 「きたぐに」。
- で、現実の急行「きたぐに」が「日本海」を名乗る。急行は地名を名乗れるので。
- 「ゆきつばき」
- 新潟県の木から。急行も「さど」に改名。
サンライズ出雲
- 「サンライズ神話」。なんかカッコいい。
- 285系化前は、寝台特急「神話1号」「神話2号」・・。どっかの国の人工衛星みたい。
- 「サンライズいざなぎ」or「サンライズいざなみ」。出雲神話由来だったらこいつのほうが自然かと。
- いざなみは黄泉の国に行きそうで縁起が悪いからいざなぎで。
- 「サンライズ大社」。「大社」は神社名であって地名じゃないと言い張る。
- もちろん「おおやしろ」と読む。
サンライズ瀬戸
- 「サンライズ遍路」?
- 「サンライズ金毘羅」。「大社」とセットで神社名に。
富士
- 「すばる」。
なは
- 「明星」の一部として扱われていた。
- 沖縄を意識するなら「ひめゆり」か。