さいたまジャイアニズム
さいたまジャイアニズムの噂
- ここで 「さいたまジャイアニズム」 と埼玉をひらがなで書いたが、このさいたまはさいたま市を指す。
- 以前タモリに 「ダ埼玉」 と発言されてしまったように、さいたま市近辺以外は田舎というイメージが未だに強いようだ。
- そのさいたま市もダ埼玉発言のあった1982年頃は浦和市・大宮市・与野市・岩槻市と4つの自治体に分かれていた。
- さらにその頃は浦和レッドダイヤモンズ・大宮アルディージャは企業内のクラブチームであり、新幹線も開業して間もない頃 (1982年6月に開業) で埼京線も開業していなかった (1985年9月に開業) 。
- それどころか三菱 (→浦和レッズ) は埼玉を本拠地にしていなかった。
- さらにその頃は浦和レッドダイヤモンズ・大宮アルディージャは企業内のクラブチームであり、新幹線も開業して間もない頃 (1982年6月に開業) で埼京線も開業していなかった (1985年9月に開業) 。
- そのさいたま市もダ埼玉発言のあった1982年頃は浦和市・大宮市・与野市・岩槻市と4つの自治体に分かれていた。
- 1982年11月15日の新幹線開業から大宮→さいたまジャイアニズムは新幹線という武器で支配下エリアを東日本や北陸にどんどん広げることになった。支配下エリア拡大を促した日本国有鉄道→東日本旅客鉄道は神様。
- 日本一小さい蕨市もど田舎かと思ってたら、案外そうでもなかった。
- 京浜東北線で蕨→秋葉原までまっすぐいけるアクセスのよさからか、あまり田舎を感じさせない。
- 今や西武ドーム (メットライフドーム) や埼玉西武ライオンズで盛り上がっている所沢市もライオンズが移転してくる前までは非常に閑散としていた。
- さいたまジャイアニズムは県東部や北部では影響力があるが、荒川西岸の入間地区は東京志向の強さと川越の影響力の強さでそこまで入り込んでいない。
- 補足すると入間地区はステレオタイプのさいたまをあまり好きではない。
- 特に川越は歴史があるので、さいたま市を快く思っていない。
- 補足すると入間地区はステレオタイプのさいたまをあまり好きではない。
- 大宮で遊ぶ栃木県と群馬県も支配下か?
- となると古河市も支配下か?
- 意外と横浜ジャイアニズムに対する対抗心が強い。
- 最近はさいたま市の知力がついたこと、川越などに魅力が出てきた影響なのか以前ほど、横浜にコンプレックスを抱かなくなってきた。
- 埼玉の企業(ヤオコー、しまむら等)が神奈川に進出する事が多い一方、逆は少ないのも影響しているかも。
- 実際に神奈川県内にはヤオコーやしまむら(衣類の方)、山田うどんなど多く出店しているのに対し、横浜資本の埼玉出店はノジマ以外は殆ど見ない。
- さいたま市内でも浦和重視の傾向があると指摘する人もいる。
- その為、大宮は浦和のさいたまジャイアニズムに対して、嫌悪感もある。
- 解り易いのサッカーチーム。浦和レッズばかり目立ち、大宮アルディージャが目立たない事も大きい。
- その一方で鉄道関係だと、大宮駅には古くから車両工場があり、新幹線も止まる一方、浦和駅に湘南新宿ラインや特急が止まるようになったのはつい近年。さらには鉄道博物館も大宮にある。この事から、鉄道関連では逆に浦和より大宮が栄えていると言える。
- 首都圏ジャイアニズムの中では実は東京ジャイアニズムに次いで大きい。
- 特に小売り関連は埼玉資本の店が神奈川の出店が相次ぐのに対し、神奈川は埼玉出店が出店が少ない為。
- 首都圏FMの中で一番聴取率が高いのもNACK5だったりする。
- 3チャンネルと言えばテレ玉。
- うどんと言えば山田うどん。ラーメンといえば日高屋。
- 県民酒場ダウドンの事を知っている。
- 麺類は関東では珍しくラーメンや蕎麦よりうどんの方が好む。
- スーパーといえばヤオコー。
- 地方へのお土産といえば十万石まんじゅうが五家宝。県西部なら川越芋饅頭や狭山茶も含まれる。
- お茶といえば狭山茶。
- 馬車道といえば熊谷に本社をおくレストランチェーンを指す。
さいたま市と他地域との力関係
東京
大阪
名古屋
福岡
神奈川
- 横浜市との関係は横浜ジャイアニズム#横浜市と他地域との力関係を参照。
- かつては勝てない場所だと思っていた。しかし、自転車の走りやすさや人口増加率、若年層の割合の高さはこちらが圧倒している。
- 下記の「石川(金沢)との関係」にあるように2015年の北陸新幹線金沢開業で従来は(特に野々市市以南に)神奈川派が多かった石川県出身者は完全に埼玉派となった。
- 湘北地域では神奈川資本との草刈り場となっている。
- ファッションセンターしまむらや日高屋、ヤオコーなどはおおむね湘北地区での出店が目立つ。
- クリエイトSDやノジマなどの神奈川資本とヤオコーやしまむら(服の方。ストアーは平塚本社)が仁義なき争いを起こしている。
- 2021年現在、福井県民の首都圏転入を争う関係。
千葉
- 埼玉vs千葉を参照。
函館
青森
- 八戸市は支配下地域の特色が強い。
- 津軽地方はさいたま市から700km離れている(姫路市より遠い)ものの、1986年に東北自動車道が開通してから支配下へ移行、24年後の2010年に東北新幹線が全通し完全支配下となった。
- フジテレビ系よりも東北新幹線を優先してくれたK村元知事に感謝。
秋田
- 秋田市などの県中南部は東北の中で日信の割合が最も高い。
- 秋田でも県北部(大館市・能代市等)は京三製作所の方が多め。
- TBS系よりも大阪の新快速より遅いミニ新幹線だが東北新幹線直通列車を実現させたS々木元知事に感謝。
岩手
- 支配下地域の特色が強い(特に内陸側)。
仙台
山形
- 内陸は支配下地域の特色が強い。
- 日本海沿岸の庄内地方は福島県浜通り程ではないが東北地方にしては珍しくさいたまジャイアニズム色は弱い。
- 庄内でも飛行機嫌いならさいたまジャイアニズム信者。最も、庄内空港は開港したのが平成初期ということで今も鉄道派(新潟駅経由)が多い。
- 庄内の大宮志向も1982年11月14日まではほとんどなかったのだが。
- 信号は、国道13号沿いは京三と日信のシェアが高い。国道7号沿い(庄内)はコイトが多い。
福島
宇都宮
- 基本的に支配下。
- 宇都宮線名称問題では宇都宮線派で一致。東北新幹線がある以上、東北本線とは名ばかりになったから宇都宮線と呼ぶのは常識(茨城の県西地区でも同様)。
- 東北本線が黒磯以南で死語になっているのは事実。京浜東北線も埼玉県(東京都北区も)では京浜と呼ぶ。
- 国道50号以南は完全にさいたま市(大宮)の植民地。
- 信号機は上尾市と久喜市に工場がある日本信号(日信)製の灯器の割合が関東で最も高い(上尾工場は自動改札機、久喜工場は鉄道信号の製造拠点であり、道路信号機は栃木県宇都宮市で製造)。
- 更に2番目に多いのが京三製作所と埼玉の信号事情と割と似ている。
茨城
群馬
- 全域が支配下地域。
- 信号機はアルミ灯器が出るまでは日信とコイトが大半を占めていた。
- 日信は群馬用の濃色レンズが採用されている。
- アルミ灯器導入後は京三が増えた。
山梨
- 隣県なのと、信号事情が日信と京三製作所が多い点以外ではあまり繋がりが薄い。
新潟
- 1982年11月15日に上越新幹線が開業する以前から国道17号沿線は支配下地域の特色が強い。
- 同じ新潟県でも上越新幹線の恩恵を受けなかった上越は長らく支配下にならなかったが、2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業で上越も支配下になった。
- 信号事情は埼玉東部や宇都宮に工場がある日信と埼玉東部を中心に日信に次いで多い京三製作所が中心。
長野
- 長野市とか国道18号沿い(北信・東信)は北陸新幹線のおかげで支配下。
- 1997年10月1日、従来は八王子ジャイアニズムの支配下だった北アルプス地方を奪い、北アルプス地方も支配下になった。
- しかし、信号機だけは日信の割合が少ない。茨城(県西除く)同様にコイトと京三が占める。
富山
- 富山県出身は元々多い。富士薬品(M岡S造のCMで有名)があったり、俳優の黒部進は長らく富山へ帰省しやすい埼玉県南部に住んでいたとか。
- 東京23区外の首都圏に住むといえば埼玉県南部が定番。
- 1964年10月1日から1982年11月14日まで富山県民が東京23区外の首都圏に住むといえば、(特に呉西地方では)横浜指向だったこと今や信じられない。
- テレ朝系よりも北陸新幹線を優先してくれたN沖元知事に感謝。
金沢
- 石川県出身は1980年代初頭まで少なく、東京23区以外の首都圏に住むといえば神奈川県が定番だった。
- 1982年11月15日の上越新幹線開業で埼玉派が増え、2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業で拍車がかかった。
- 信号事情は古い信号機は日信が優勢だが、樹脂灯器以降はコイトがメインになっている。
福井
- 北陸3県で唯一、結び付きが弱かった。
- 福井県出身者は首都圏に住むといえば2019年頃まで少なく神奈川派が圧倒的だったから。
- 2020年代になってからは埼玉派が増えつつある。
静岡
- コイトの工場がある関係でコイトの信号が多いが、日信の割合はコイトに次ぐ多さ。
- お茶に関しては対立している(静岡茶、狭山茶)。
岐阜
- 下記の三重県とともに名古屋圏とあって元々結び付きは弱い。
- 東京23区外の首都圏に住むといえば、(郡上市・下呂市以南においては)神奈川県か東京都多摩地区が定番。
- 2015年3月14日以降、県北部の高山市・飛騨市・白川村民は首都圏に住むといえば従来は多摩地区が定番だったのが、さいたま市大宮を中心とする埼玉派が増えた。
- 国道158号安房峠道路が開通した1997年12月以前の岐阜県北部民は首都圏に住むといえば神奈川派だった。安房峠道路開通で神奈川派から多摩派へ鞍替え。
- 交通網の変化に伴い飛騨人の首都圏移住地が北遷。
- 国道158号安房峠道路が開通した1997年12月以前の岐阜県北部民は首都圏に住むといえば神奈川派だった。安房峠道路開通で神奈川派から多摩派へ鞍替え。
- 信号機に関しても日信はかつては京三に次ぐ多さだったが、薄型で電材と共に躍進した。
- 薄型灯器では電材に次ぎ2位。
三重
京都
- 埼玉県東部に工場がある日信の信号機を関西2府4県で最も愛用。
- 大宮駅がある。
- 利用者が府県内最多駅は新幹線が通っている。
- お茶絡みではここもライバル関係。
奈良
- 地デジ9ch(D091)が映る珍しい県。
- 内陸県かつ面積はほぼ同じ(大阪府の2倍強)。
- 県庁所在都市に大宮と奈良が両方ある。
- 信号事情は静岡と似ている。だが、奈良県で2番目に多い日信は信号電材に食われつつある。
- お茶絡みではライバル(奈良市etcで茶栽培が盛ん)。
島根
- 中国地方で最も日信の信号機を愛用している。
徳島
- 埼玉県東部に工場がある日本信号と徳島の本拠地がある日亜科学でLED信号を共同供給している。
- 四国で1番日信の割合が高い。
- だが、日信が得意とする駅の自動改札機が全国で唯一ない。
北九州
- 福岡県の中でも日信の割合が高いのは北九州近辺。
- 特に4方向1灯はその傾向が強い。
大分
- 九州で最も日信の割合が高い。
- 古い灯器も多く存在していた。
鹿児島
- 信号電材が台頭するまでは日信が多かった。
- 台頭後は割合こそ減少したが、日信と京三が多く、コイトが少ない点では埼玉と似ている。
- お茶を巡ってはライバル(狭山茶と知覧茶)。
関連項目
大都市ジャイアニズム |
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全般:大都市ジャイアニズム |