「トヨタ自動車/車種別/か行」の版間の差分

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*姉妹車については基幹車種と同一の節でお願いします。
*姉妹車については基幹車種と同一の節でお願いします。


==あ行==
==か・き==
===iQ===
#法定定員は4人だが絶対に無理。
#*運転席後席は子供も満足に収まらない。
#*カタログでは大人3人にお犬様が乗っていました。
#安全装備は一応充実。
#*大して乗る機会の無いであろう後部席のエアバッグの充実ぶりは褒めるべきか無駄というべきか。
#借りて乗って気づいたが、後部タイヤが水を跳ね上げる音が気になる。
#何故かアストンマーチンがこいつのOEM供給を受けることに。
#*DB9のV12を載せる計画があるらしい。
#**[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88 シグネット]ですね。iQっぽいと思ったらそういうことだったのか。もう何年も前に生産終了しているけど。
#**V8が載っかりました。
#デザインがどことなく初代ホンダZに似ているとか。
 
===アイゴ===
#某イギリス番組がこれでサッカーをしたのはあまりにも有名。
#リアハッチは一枚のガラスで出来ており、カバーも、紐でくくりつけているだけ。
#プジョー・シトロエンとの共同開発。ルノー日産の一件といい、フランスは自動車産業に関しての引き締めが強いこと。
 
===アイシス===
[[ファイル:Isis.jpg|thumb|130px|プラタナシリーズ]]
#スライドドアと助手席側ドアのルーフを取っ払った。
#ガイアの後継車と思われがちだが、後継車ではない。
#*実はガイアも2代目にフルモデルチェンジして併売するするつもりだった。
#5ナンバーサイズだが、プラタナシリーズはエアロパーツとブリスターフェンダーを装着する関係上3ナンバー。
#もう間もなく起こるであろうMCプラットフォームの廃止と共に何らかの動きがあると思われる。(アリオン・プレミオ・ウィッシュと共に)
#表記はISIS。まさか過激派組織の略称と同じになってしまうとは。
 
===アバロン===
#米国トヨタのフラッグシップセダン。
#レクサスLSよりもデカイ。
#別名はプロナードだ。
#国内販売してた時期もあったんだけど…。
#*アバロン・プロナードともに大失敗。
#*国内ではアバロンがトヨペット店で扱っていたものの、プロナードになってからは何故かビスタ店に鞍替えした。
#現行のレクサスESから、ベース車がカムリからこれに変わった。
#デカいけど顔はカローラっぽい。もう少し語弊無く言うと、カローラとカムリを足して2で割ったような顔。
 
===アベンシス===
#欧州トヨタのフラッグシップセダン。
#*まぁステーションワゴンもあるが。ちなみに初代イプサムの欧州車名でもあった。
#*目立たないがステーションワゴンだけ日本に逆輸入。レガシィ・アテンザなど競合車種ひしめくDセグメント市場を補完する。
#**2代目(国内では初代)は一応ビスタの後継車扱いでセダンも逆輸入していた。
#欧州のDセグ市場を担う割にはエンジンが小ぶり。主力はあくまでディーゼルということか。
#実にトヨタらしくないスタイリングである。サイドビューはグループ内のレガシィとよく似ている。
#むしろフィールダーにそっくり。
#*いちおう3代目(2017年現行)のセダンの話だったのです・・・さすがにワゴンだとレガシィとは全然違いますね。
 
===アリスト===
====JZS147アリスト====
#スープラより先に化け物エンジン2JZを搭載。
#まさかのマジェスタの姉妹車。
#*14クラウン唯一のセダン。
#デザインはあのジュジャーロ様
#ただしデザイン自体はジャガー・ケンシングトンのおさがり
 
====JZS161 アリスト====
#2JZのパワーで2トン近い車重をあっという間にリミッターぶち当たるまでワープさせてくれる素敵なプレミアムセダン。
#色々かっこいい、うん。
#ネックはATのみということと、コンピューターの制御が未だに解析しきれていない点。
#*フルコンでエンジン制御を乗っ取り、80スープラの6MTを押し込んで対処することも可能。
#**今は解析済みのショップもある。
#*実はこのAT、400psくらいまでのチューニングなら耐えてくれる。
#某Optionで319.9km/h(計測器の計測限界)まで出した記事を載せたら、直後に「そんな古い日本車がそんな出るわけねーだろ!」と突っ込みが来てしまった。読者も読者、突っ込むところが違う。
#*もちろんアタックは公道でやったことは言うまでもない。
#*何気にトヨタ社内で270km/h以上を記録している(もちろんどノーマル)。
#織戸はこれでD1に出るという変人っぷりを発揮。
#トヨタのTVCMが良かったのは、この車まで。アルプス越え。輸送機からの降臨。トヨタの自信が窺える。
#マジェスタの姉妹車でなくなったとはいえ、クラウンシリーズの親戚(型式が然り)。
 
===#XE10 アルテッツァ===
#コンパクトで自然吸気でFRというだけで、4ドア版ハチロクとか勝手に言われてしまった。
#そして発売してみたらトロイ、重い、走らないでブーイングの嵐。
#*そりゃ車重だけ比較したら当たり前だろJKって思うが、当時は仕方なかった…。
#Dual-VVT-iを搭載したが、VTECと比べてボロクソ言われまくった。
#*そりゃ可変バルブタイミングと可変バルブリフトを比べられてもな…。
#で、切れたチューニングショップがパワーを上げたらミッションが真っ先にご臨終。
#*ミッションは何とか対策してみたら今度はデフがご臨終。
#**最終的には2JZ+ゲドラグ6速しかないだろ、こんな糞車…とか言われてしまう始末。
#そんなこんな有りながら、やっとキャラクターが認知された頃ちょこちょこベースとして使われるようになった。
#*ターボやスーパーチャージャーで300馬力前後を狙う快速仕様or4連スロットルと軽量フライホイールでレスポンスビンビン仕様が定番。
#6速ミッション搭載ながらギアが超ワイドで6速にする意味が無いとか言われてしまった。
#*これは流石にトヨタも非を認めて後期型でファイナル落としてクロス寄りに振った。
#*1-2-3がやたらとワイドで3-4-5-6がやたらとクロスしている仕様のため街乗りにも走りにも使えなかった。TRDのクロスミッションを組むのが定番。
#日本版は1G/3Sだったが、海外版には2JZ-GE版が有った。そっち設定してくれればもうちょっとマシだったろうに…。
#*ジータが2JZのっけてたからマウント流用とかでセダンに2JZもすぐできた。
#**ジータ発売前にもプログレのマウント流用で可能だった。
#GXEは話題にカスリもしなかった。
#*なんで今更糞古い1G…。
#**せめて1G-Gならともかく1G-Fじゃ…
#トヨタ的にはBMW 320の対抗で1Gの方を売り出したかったのは黒歴史か…。
#*これまたパワー=正義の時代による不当評価・・・。
#*いくらVVT-i化したといっても12ソアラに積まれた30年近く前のエンジン使っているわけで。
#**回転フィールは他社のエンジンよりもいいと思うんだけどなあ。レスポンスも悪くないし。
#一番変人の手に掛かったのはHKSの220Zだと思われる。
#鳴り物入りでデビューするも、同時期に登場したレガシィB4の前にことごとく惨敗。
 
===アルファード・ヴェルファイア===
[[ファイル:ALPHARD&VELLFIRE.jpg|thumb|200px|アルファード(左)とヴェルファイア(右)]]
#エルグランドから、LLクラスミニバンの王者の座を奪い取った。
#これの初代モデルは20年後の[[ドラえもん]]自身の愛車らしい(大嘘)。
#*実際はCMにジャン・レノが出演していただけなのだが、まさかこれが縁で…?
#2代目以降はネッツ店向けに「ヴェルファイア」という姉妹車が展開された。
#*初代ではトヨペット店・ビスタ店(後にネッツ店と統合)の併売だったが、ヴェルファイアの登場によりトヨペット店の専売に。
#*元アルファードV。
#フルモデルチェンジしていっそうDQNらしさが増した。
#現行モデルの最上位クラスは3.5L V6に8ATで300馬力とかそれどこの高級セダン?なスペックに。エルグランド抹殺を胸に商品改良に余念がない。
#実はグランドハイエース・グランビア(欧州版ハイエース)・レジアスの統合後継車として生み出されたため、ハイエースの血を引いているとも言える。
 
===イノーバ===
#日本では馴染みがないが、海外で絶大な人気を誇るボディ・オン・フレームのミニバン。トヨタIMVシリーズの一角。
#*パッと見ラダーフレームが通ってるようには全く見えないが、デザイン次第でどうにでもなるものである。
#*このトヨタIMVシリーズは今や全世界で年間80万台を売り上げる東南アジア市場の看板商品。このイノーバ以外はオーストラリア/ニュージーランドでも売られている。
#天井の形状と言い、けっこうな高級感。
#日本だと大体エスティマと同じくらいの車格である。
#意外とここ最近の3列SUVブームに対する刺客となり得るかもしれない・・・?
#日本ではかつて[[本田技研工業|ホンダ]]が同名の車種を出していたことがある(ホンダ・アスコットイノーバ)が、特に商標関係の問題は起きていない。
 
===イプサム===
#初代はメルセデス・ベンツAクラスに似ている。
#*ただし、発売はイプサムが先。
#フルモデルチェンジで3ナンバーサイズに肥大化した。
#*5ナンバー車のポジションはウィッシュに譲った。
#同格車種のマークXジオが発売されても併売されていたが、あえなく生産終了した。
#初代では「イプー」というゆるキャラをCMに出していたが、車よりもキャラの方が人気だったという皮肉も…。
#*イプーが主人公の絵本が何冊か出ていた覚えがある。
#*途中から「サムー」が登場した。
#最後まで4ATだったため2代目で燃費優遇が取れなかったのも売れなかった要因だと思われる。
#実は国産小型ミニバンでも特に貴重なディーゼルエンジン仕様もあったが需要はあったのだろうか?
#この車が出た頃はまだミニバンがニュータイプセダンと呼ばれていた時代。隔世の感がある。
 
===Willサイファ===
#標準搭載したナビが使われなくて販売終了した不運な車。
#*それでもWillシリーズでは最も長く生き残った。というかVi・VSがいずれも短命で終わっていたから…。
#**トヨタのWillシリーズはいずれもビスタ店(この車種のみカローラ店でも併売)で取り扱っていたが、サイファのみビスタ店がネッツ店に統合されてもネッツ店で引き続き取り扱っていた。
 
===ウィッシュ===
#トヨタ版ストリーム。
#*コンセプト自体ストリームそのもの。
#*この車が登場したことにより、ストリームの売上を低迷させた。
#*ウィキペディアでは禁句らしい。
#**ウィキペディアにこのことを書くと荒れる原因になるらしい。
#*ストリームとは違い、立体駐車場には駐車できない。
 
===ウィンダム===
#レクサスES300を日本向けに展開した車だったが…。
#*当初はアメリカナイズされてトヨタらしからぬ個性を持っていたためぼちぼち売れたが、後に売れなくなった。
#*まあメインターゲットがアメリカだったからなあ…。
#*さすがに日本では2.5L仕様も発売していたが・・・
#*こちらもレクサスESとしてレクサス店に移行かな、と思ってたが日本での発売自体が終わってしまった。
#*CMでも「レクサスES300、日本名ウィンダム」と強調していた。
#3代目でいっきに肥大化。
#高級セダンが無かったカローラ店の穴を埋める意味もあった。
#結局日本では高級車=FRの図式が未だ根強く残ってるんだなぁ、と。
#レクサス転用車なのにDQN改造されたタマを全く見かけない。それだけ販売台数と残存車が少ないということか。
#結局最終的にはカムリに統合されたが、ご先祖様がカムリ・プロミネントだったため元の鞘に戻ったとも言える。
#ようやく日本でレクサスES300(h)が発売される見通しへ。変わりにHS(兄弟車のSAIはカムリに統合済み)は消滅か??
 
===エスティマ===
====初代====
#「天才タマゴ」という奇抜なキャッチネームで登場した割には、あまり見向きもされなかった。
#サイズがでけーよバカヤローとか、値段が高ぇよバカヤローとか言われた。
#エミーナ・ルシーダと言う5ナンバーサイズで小さいの作ってみたけど、それでも値段高ぇよバカヤローとか、エンジンうるせぇよバカヤローとかいわれた。
 
====2代目====
#ミニバンブームのきっかけになって、初代とはうってかわって売れた。
#調子に乗ってハイブリッドシステム入れてみたけど、お値段'''600万円'''。こればかりは無視された。
#エミーナとルシーダが消えた。
#*その代わりT(トヨタ店)・L(カローラ店)で販売店を区別していた。
#*これにより完全なる3ナンバー車になった。
 
====3代目====
#オプションだけ、クラウン並みの高級志向。
#衝突安全システムを搭載した。
#先代同様ハイブリッドシステム搭載仕様もでたけど、かなり安くなった。
#20年後のジャイアンの愛車らしい。
#最終MC(と思われる)で、かつての天才タマゴ顔が甦った。
#この世代が最後。
 
===FJクルーザー===
#何の為に作ったかさっぱりわからない車。
#*クライスラーPTクルーザーとかシボレーSSRとかみたいなレトロブームに乗っかった車。
#後方視界は最悪。
#実用性もよろしくない。
#*内装がビニールで水洗いできるのはアウトドア派には嬉しい。
#ワイパーは3つ。
#ついに日本導入。
#*20年後のスネ夫の愛車。
#もはやランクルの劣化?
 
===エポック===
#ダイハツ ミラ・イースのOEM。スペースと同じようにCMにブルースは出ないはず…多分。
 
===MR2/MR-S===
#東京モーターショーに最初に出品された試作車の時点での車名はSV-3だった。
 
====AW11 MR2====
#FFのコンポネートをリアに積んで無理矢理ミッドシップにしてみた(ある意味)馬鹿車。
#*イメージとしてはカローラを前後逆にした感じかな?
#*エンジンは流用だけどパワートレインはほぼ新規開発。なぜなら当時のトヨタにはエンジン横置きのFF車が存在しなかった。
#**E80系カローラは?
#リアトランクにはゴルフバッグ1本積むのがやっと、フロントはもっと何も入らない。
#シートにリクライニング機構がある意味が無いぐらいスペースがない。
#サスペンション形式がアレすぎて限界で走ろうとすると相当しんどかった。
#*そのアレなサスから来る挙動をねじ伏せて走るのが快感と言う人もいる。
#ホイールベースが短いのでジムカーナには良い車だったらしい。
#後期にはAE92譲りのスーパーチャージャー仕様が登場。
#オーバーレブで主役を張った。
#炎のチャレンジャーで、ヒャックマンの愛車として登場。
#20年以上前、とあるミュージシャンがこれに乗ってると言ったら、「え?MarkII?何でそんなオジンくさいの乗ってるの?」と勘違いされたとラジオで喋ってた。
 
====SW20 MR2====
#馬鹿車第二号。
#あまりにも丸すぎたため、発表された瞬間AW11の在庫が干上がった。
#初期型はAW11に輪をかけてサスペンションがメタメタだった。
#*噂によるとそれを誤魔化すためスプリングレートが前後左右全部違ったとか。
#*サスもそうなんだけど、I型のGTに至ってはLSD無しの前後14インチ。それで225psを受け止めようなんて到底無理。
#**14インチタイヤの理由は当時の運輸省が60扁平までしか認めてくれなかったから。
#3型でサスペンションアームが延長されたり、エンジンがよくなったりして見違えた。
#*これ以降の3SGTEのブロックはやたら頑丈なことで有名。500psくらいまでノーマルで大丈夫らしい。
#5型にVVT-iが採用されたがなぜか自然吸気版のみ。
#*NAならば他車種に使い回しが効くから。ターボはあれ以降カルディナしかない。
#*5型に限って言えばターボよりNAのほうが面白いかもしれない。
#通称「プアマンズ・フェラーリ」
#*実際MR2ベースのテスタロッサレプリカが居る。
#**ディアブロもある。
#*フィエロの間違いじゃ?
#**[http://plaza.rakuten.co.jp/fd3s13brew/diary/200907210000/ こんなの]。
#*F355はむしろこいつを参考にしたという噂
#受注生産のMR-Spiderという(下のMR-Sとは別物)オープンモデルが存在、当然激レア車。
#昔ヤングキングOURsで連載されていた『ブルヴァール』という漫画を知っていたらかなりの通。
#*所謂「[[走り屋]]系漫画」とは対極の作品だったから、知っている人は少ないかも。
#*ちなみに作中の「パトリックさん」の正体は黄色のG-Limited、5MTのTバールーフ仕様(I型)。
#**後に作者も同仕様の車を購入したらしい。
 
====ZZW30 MR-S====
#あれ?ターボと屋根は?とか言われてしまった。
#なんで1ZZなの?とかも言われてしまった。
#*そんなパワー=正義の時代に生まれてしまった悲運の車。
#**まあ2ZZとか3ZZとかボルトオンターボとか、店によってはK20Aなんて物を積んだとこもある。楽しみ方はそれぞれ。
#ただ車重980Kgというポイントに気づかされてから段々人気が出てきた。
#*車重以外でもロールセンターの位置やアライメントなどがほぼ完ぺきになっているから限界まで攻め込めばかなり速い。
#**極めたチューンドカーは速すぎて某ホットなビデオの峠最速企画でMAX氏の腰をぶっ壊した。
#JGTCに出てきたMR-Sは3S搭載。
#たまには日本初の2ペダルMTだったことを思い出してください。
#*壊れやすいのでディーラーは3ペダルMTを薦めてくる有様。
#**ボッシュの制御系が弱い。
#まさかの、GRS180系クラウンとのCM共演には度肝を抜かされた。
#海外向けは先代と同じくMR2と名乗っていた。MR-Sではミセスみたいだから。
 
==か行==
===ガイア===
===ガイア===
#イプサムの姉妹車。
#イプサムの姉妹車。
268行目: 18行目:
#むしろ米国が主流。
#むしろ米国が主流。
#本国のアメリカにはV6搭載のSEがあったりハイブリッドもあったりする。
#本国のアメリカにはV6搭載のSEがあったりハイブリッドもあったりする。
#*かつて3代目モデルにも「プロミネント」のサブネームを持つV6エンジン搭載車がありました(「プロミネント」には、本家カムリには設定されていない4ドアハードトップもありました)。
#*日本でもハイブリッドを導入。と言うかハイブリッドに統一されてガソリン車は生産終了。
#*日本でもハイブリッドを導入。と言うかハイブリッドに統一されてガソリン車は生産終了。
#もともとはセリカ。
#もともとはセリカ。
284行目: 35行目:
#9代目は日本仕様と米国仕様で仕立てが違う。国によっては両方を併売していたり。
#9代目は日本仕様と米国仕様で仕立てが違う。国によっては両方を併売していたり。
#2017年7月から発売されている新しいものは燃費が[[33-4|33.4km/L]]である。
#2017年7月から発売されている新しいものは燃費が[[33-4|33.4km/L]]である。
#2023年内で生産終了し今後は北米向けのみ生産を継続することが決まった。
===カリーナ===
#上級化しつつあったコロナと、大衆車としての地位を確立しつつあったカローラの間を埋める為の車種だった。
#実は同時期にデビューしたセリカとは兄弟車だったりする。
#*80年代初頭、「もうひとつの兄弟車」であるセリカカムリが登場し、ほんの一時期ではあるが、三兄弟体制となる(後年、「セリカ」の名が取れ、(今で言うところの)「小さな高級車」路線にシフトする事になる)。
#初代の最初期版を除き、CMキャラクターは、千葉真一氏のイメージが強い(日産セドリックの二谷英明氏ほど長くはないが、10年近くCMに出演していたので、印象に残っている)。
#*ちなみに最初期のCMキャラクターは、後年『帰ってきたウルトラマン』の南隊員(副隊長格)や、『キカイダー01』の変身前であるイチロー役で特撮ファンにはお馴染みの池田駿介氏だった。
#3代目以降は、数ヶ月後に登場した7代目コロナとプラットフォームを共用化して、「事実上の兄弟車」になった。
#*3代目登場時に、新たに追加されたのが、「サーフ」のサブネームを持ったスポーツワゴンだった(前代より設定されていたバンとは別ボディである)。
#3代目モデルの途中から設定された1800ツインカムターボ追加時のCMキャッチコピーは、「鬼に金棒 ツインカムにターボ」だった。
#*このツインカムターボは、カリーナだけでなく、兄弟車のコロナ、セリカにも設定されていて、上記のキャッチコピーは、当時4バルブDOHCでありながら、まだターボの設定がなかったスカイラインRSや3代目後期型シルビア/ガゼール兄弟を挑発しているようだった。
#**しかし、ツインカムターボ搭載車は(7代目コロナも同様だが)、次期モデルガFFに一本化された為、僅か一代限りで終わってしまったのは残念である。
#兄弟車のセリカが4代目にモデルチェンジされた時に新たに追加された4ドアハードトップの「ED」は、なかなかの人気だった。
#*4ドアハードトップのEDは、初代モデルのモデリスタ仕様がタミヤでプラモデル化されるほどの人気だった。
#新車当時のミニチュア化は、初代モデルの2ドアセダンがダイヤペットのミニカタログで登場が予告されたものの、諸般の事情によりお蔵入りになったが、後にハードトップの1600STが、2代目モデルの前期型が初代と同じくハードトップの1800SRがそれぞれモデル化された。
#*しかし、どちらも「2ドアハードトップのスポーティーグレード」とはいえ、最上級グレードの「2000GT」ではないのが惜しまれる(笑)。
#**後年、初代、3代目のセダンがトミカリミテッドヴィンテージネオでモデル化された(新車当時、通常トミカではEDさえも全く見向きもされなかったのに…)。
#コロナの兄弟車だったが2001年12月にアリオンになり消滅。


===カローラシリーズ===
===カローラシリーズ===
289行目: 59行目:
====TE27 スプリンタートレノ・カローラレビン====
====TE27 スプリンタートレノ・カローラレビン====
#にいなな。これが元祖。
#にいなな。これが元祖。
#ベースとなったカローラが2代目にモデルチェンジしたのを機に、それまで「カローラの1バリエーション」だったスプリンターが、兄弟車として独立。
#*1回目のマイナーチェンジ時に、それぞれのクーペボディのスポーツグレードに、1600DOHCエンジンを搭載した「レビン/トレノ」が設定された。
#新車当時はあまりミニチュア化に恵まれておらず、後年にようやくコナミの食玩付ミニカーである「国産名車シリーズ」で、レビンの後期型がモデル化された。
====TE37・51・55 カローラレビン TE47・61・65 スプリンタートレノ ====
#さんなな、ごーいち、ごーごー。
#*この時代のカローラの初期モデルは、レビンを含めて形式名よりも、「30(さんまる)」という呼び名の方が定着しているような気がする。
#よんなな、ろくいち、ろくごー。
#*これらの呼び名は、マニアの間では、あまり定着していないような気がする。
#**これらの車種が新車当時は、ちょうど排ガス規制が厳しい時期で、前期モデルはどちらも一旦生産中止の憂き目にあっているから(その後、無事に排ガス規制をクリアして復活)。
#新車当時はあまり受け入れられなかったものの、当時のトミカではTE37型のカローラレビン(ハードトップ)がモデル化されている(その後、リミテッド化もされた)。
#*前述のように、ハードトップは短命に終わったが、最初のマイナーチェンジで排ガス規制をクリアしたレビンがクーペボディで復活。
#この代のトレノは前中後期とも同じボディタイプだったにも関わらず、形式名が違うという非常に珍しいケースだった。
====TE71 スプリンタートレノ・カローラレビン====
#なないち。
#この代より、クーペだけでなくセダン、ハードトップ、LB(リフトバック)にもDOHCエンジン搭載車のGTが追加されたが、「レビン/トレノ」のグレードが与えられたのはクーペのみだった。
#当時のミニチュアカーのトップブランドの一つだったダイヤペットでは、ようやくレビンがモデル化された(以前、カローラはセダンタイプがモデル化されていたが)。
#*トミカでもカローラレビンがモデル化された。


====AE86 スプリンタートレノ・カローラレビン====
====AE86 スプリンタートレノ・カローラレビン====
294行目: 83行目:
#*[[頭文字Dファン]]御用達。
#*[[頭文字Dファン]]御用達。
#故に走り屋に未だに大人気。もはやノーマル車は85マニアの家にしかあるまい。
#故に走り屋に未だに大人気。もはやノーマル車は85マニアの家にしかあるまい。
#この代より、3代目以来途絶えていた「2ドアクーペのレビン/トレノ」が復活し、2ボディ体制となる(前述のように、先代モデルの2ドアハードトップにもDOHCエンジン搭載車が設定されていたものの、「レビン/トレノ」のグレード名は与えられなかったので)。
#*とにもかくにも、生産終了から20年超経過した今でもときどき路上で見かけるのはすごいこと。同時期のライバルであったシビック(3代目の通称ワンダーシビック、型式名はAT)はとんと見かけなくなったのに。
#*とにもかくにも、生産終了から20年超経過した今でもときどき路上で見かけるのはすごいこと。同時期のライバルであったシビック(3代目の通称ワンダーシビック、型式名はAT)はとんと見かけなくなったのに。
#名車と呼ばれているが真新しい機構はエンジン以外ない。
#名車と呼ばれているが真新しい機構はエンジン以外ない。
304行目: 94行目:
#実はカローラ/スプリンターとは別のレビトレ専用シャーシだった。
#実はカローラ/スプリンターとは別のレビトレ専用シャーシだった。
#*この代からノーマルモデルはFF化。
#*この代からノーマルモデルはFF化。
#**それで、先代のシャーシを流用したためこうなった。
#実はパリダカに参加したことがある、完走は出来なかったが。
#実はパリダカに参加したことがある、完走は出来なかったが。
#*GT選手権やマカオにも出た。
#*GT選手権やマカオにも出た。
309行目: 100行目:
#*1.5リッター車(ハチゴー)にはライム/リセという女性仕様車まであった。特にリセは、主婦車でありながらリトラクタブルヘッドランプというすごい組み合わせだった。
#*1.5リッター車(ハチゴー)にはライム/リセという女性仕様車まであった。特にリセは、主婦車でありながらリトラクタブルヘッドランプというすごい組み合わせだった。
#[[トヨタ自動車/車種別/は~わ行#86 (ハチロク)|別の86]]が出てきた。
#[[トヨタ自動車/車種別/は~わ行#86 (ハチロク)|別の86]]が出てきた。
#当時のトミカでは、3ドアレビン、2ドアトレノとリリースされるほどの人気車種だったが、後年、3ドアトレノもリリースされ、改めて実車人気の高さを強く感じた。
#*しかしこの代を最後にレビン/トレノはミニチュア化されなくなってしまった(ワゴンタイプのフィールダーや、コンパクトミニバンタイプの初代スパシオ、「カローラバンの後継車」にあたるプロボックスさえもトミカ化されたのに…)。
#*後年のトミカリミテッドヴィンテージネオでは、レビンの2ドアクーペがリリースされた。
#*このモデルは、ダイヤペットでも3ドアのレビンがリリースされたが、この車の最上級グレードのアイデンティティであるツートンカラーではなく、レッド、ホワイトの単色だったので、まるで「廉価版グレード」のようだった。


====AE92 スプリンタートレノ・カローラレビン====
====AE92 スプリンタートレノ・カローラレビン====
315行目: 110行目:
#*中身が途轍もなく豪華になった。
#*中身が途轍もなく豪華になった。
#*トレノはミニスープラだった。
#*トレノはミニスープラだった。
#**3ドアクーペを廃止し、2ドアクーペ一本になったわけだから、「ミニスープラ」とは言いがたいような気がする。
#売れすぎて値落ちが激しかった悲運の車。
#売れすぎて値落ちが激しかった悲運の車。
#*ところが、2020年代になって中古価格が急騰。かつての値落ちがまるで嘘のようだ。
#*ところが、2020年代になって中古価格が急騰。かつての値落ちがまるで嘘のようだ。
336行目: 132行目:
#ただでさえ珍しいFX、この型のものはめったに見ない。
#ただでさえ珍しいFX、この型のものはめったに見ない。
#完璧シビックタイプRに隠れた。
#完璧シビックタイプRに隠れた。
#スタイリングは(今でいうところの)クーペルックで、割とカッコ良かったんだけど…。


====E10# スプリンターマリノ・カローラセレス====
====E10# スプリンターマリノ・カローラセレス====
#バブル期の4ドアハードトップブームにカローラクラスも乗っかろうとして出されたモデル。でもバブル崩壊とともに時代はSUV志向に移ったため、販売が好調だった期間は短かった。
#バブル期の4ドアハードトップブームにカローラクラスも乗っかろうとして出されたモデル。でもバブル崩壊とともに時代はSUV志向に移ったため、販売が好調だった期間は短かった。
#*ドアの数が違うとはいえ、このクラスにハードトップが設定されるのは、スプリンターが3代目、カローラが4代目以来である。
#いかにもヤワそうなボディ形式でありながら、JTCCレースに参戦した。選ばれた理由は、当時のトヨタのこのクラスの中で前方投影面積が最小で空気抵抗面で有利と思われたため。
#いかにもヤワそうなボディ形式でありながら、JTCCレースに参戦した。選ばれた理由は、当時のトヨタのこのクラスの中で前方投影面積が最小で空気抵抗面で有利と思われたため。
#*でもどうしてか、期待されたストレートもさることながらコーナリング性能もなかなかのものだった。
#*でもどうしてか、期待されたストレートもさることながらコーナリング性能もなかなかのものだった。
#車自体は、生産期間が短かったものの、CMソングはマリノ、セレスともとても印象に残っている(前者が藤井フミヤの「Blue Moon Stone」、後者が平松愛理の「マイ・セレナーデ」だった)。


====AE111 スプリンタートレノ・カローラレビン====
====AE111 スプリンタートレノ・カローラレビン====
351行目: 150行目:
#*挙句の果てにファンカーゴにつく始末。
#*挙句の果てにファンカーゴにつく始末。
#SCがどっかに消えた。
#SCがどっかに消えた。
====E20 カローラ====
#2代目カローラ。
#この代より、従来、「カローラの1バリエーション」であり、スポーツグレードだったスプリンターが、兄弟車として独立した。
#*これに伴い、新たに追加されたボディがクーペである。
#*1回目のマイナーチェンジでは、スプリンターにもセダンが追加された。
#**カローラとスプリンターは、「兄弟車」ではあるが、プラットフォームが共通なだけで、外観上はあまり似ていないと思う(特にセダンは)。
#*この時にクーペのスポーティーグレードとして設定されたのが、「レビン」である。
#カローラとスプリンターは、同じプラットフォームを共有する兄弟車だが、車格がほぼ同じにも関わらず、セダンはあまり似ていないような気がする。
#*よく言えば、どちらなのかはっきり見分けが付くようなデザインだったのが良かった。
#次期型にあたるE3型が販売された後も、セダン、バンの廉価版グレードはしばらく併売されていた。
====E3#/E5# カローラ====
#3代目カローラ。
#デビュー当初は従来のクーペに代わり、2ドアハードトップが設定された。
#*大衆車クラスのハードトップボディは、初の設定である。
#*スポーツモデルのレビンは当初、ハードトップに設定されていたが、排ガス規制をクリア出来ずに、短命に終わってしまった。
#この代のカローラは、形式名よりも「30(さんまる)」という愛称の方が印象に残っている。
#*この代のカローラが「30」と呼ばれていたのに対し、一代前の後期モデルは「20(にいまる)」と呼ばれていた。
#**しかし、最初のマイナーチェンジ時には、「30」という呼び名はされなくなってしまった(排ガス規制にパスした後で、型式名が変わったからか?)。
#歴代のカローラの中で、一番売れていたような気がする。
#*モデルライフも5年と長く取っていたし、マイナーチェンジも2回あった。
#前・中期モデルはセダン、ハードトップとも、1200(1300)と1400/1600でフロント・リアビューが異なっていた。
#*但し、二度目のマイナーチェンジでは、フロントビューは共通になった。
#1回目のマイナーチェンジ前に、3ドアのリフトバックが加わり、その直後のマイナーチェンジ時にそのリフトバックのフロント部に、スプリンタークーペのボディを組み合わせたクーペが加わった。
#*それと同時に、兄弟車のスプリンターにはマイナーチェンジ時にセダンのフロント部に、カローラハードトップのボディを組み合わせたハードトップが加わった。
#*それと同時に、初期型のハードトップに設定されてレビンが無事に排ガス規制をパスしてクーペボディで復活した。
#*クーペ追加と同時に行われた1回目のマイナーチェンジ時には、リフトバックにも1600DOHCエンジンを搭載した「GT」が追加された。
====E7# カローラ====
#4代目カローラ
#従来の曲線を多用したスタイルから、直線を多用したスタイルに生まれ変わった。
#形式に使われている数字が「3」から「7」に飛んだのは、「4」と「6」が兄弟車の2代目スプリンターに、「5」が3代目カローラのマイナーチェンジ後のモデルに使われたからである。
#カローラセダン、バンにしては「初にして唯一」の、丸型4灯のヘッドライトが採用された(ハードトップ、リフトバック、クーペは角型2灯)。
#この代より、1600DOHCエンジン搭載車がセダン、ハードトップにも設定されたが、グレード名はリフトバックと同様、「GT」だった。
#マイナーチェンジの少し前、1800ccエンジン搭載車が追加された。
#*しかし、カローラ店に「カローラよりも上級のセダン」である(セリカ)カムリの登場・販売により、マイナーチェンジ時に廃止になってしまった。
#**セダン系も角型2灯のヘッドライトに変わったマイナーチェンジでは、廃止された1800ガソリン車に代わり、1800ディーゼル車が加わった。
#新車当時のミニチュア化は、前述にもあるが、この代のレビンがトミカとダイヤペットでリリースされたのみだった。
#*後年、トミカリミテッドヴィンテージネオでは、前期型のセダンがリリースされた。


====E8# カローラ====
====E8# カローラ====
#5代目カローラ。
#5代目カローラ。
#この代より、セダンと「LBの後継車」として登場した5ドアは駆動方式がFFとなり、スポーツクーペのレビンは従来通りFRのままだった。
#*この時、3ドアだけでなく、2ドアにもクーペが追加され、レビンは2ボディ体制となる。
#この代のカローラシリーズが、「トヨタ車として初」となる「ドアミラー装着車」である。
#CMキャラクターは、人気アイドルの郷ひろみが務め、CMソングも歌った(ちなみに歌のタイトルは、「素敵にシンデレラ・コンプレックス」)。
#新車当時、トミカでは3ドアレビンの他に、4ドアセダンもリリースされた(標準スケール版のトミカダンディもセダンがモデル化されたが、レビンはモデル化されなかった)。
#松竹制作のアクションドラマである『ザ・ハングマン4』では、彼らの表稼業であるタクシー会社の一台としてこの代のセダンが登場した(佐藤浩市扮する「クレイ」の専用車として。ちなみにグレードは、シングルカムでありながら、スポーツグレードである1600SRだった)。
#*「カローラのタクシー」といえば、上記のハングマン以前にもミニチュアカーのトミカダンディでは、現実ではまだなかったタクシー仕様がモデル化された。
#**当時のメーカーによると、小型車のタクシーは本来ならコロナかブルーバードで作りたかったのだが、このクラスはモデル化されていなかったので、仕方なくノーマルが商品化されていたカローラセダンで妥協したというエピソードがある。
#***この代のカローラセダンはトミカダンディの他に、本家トミカでもモデル化されたが、タクシー仕様車を集めたギフトセットには、きちんとこの車も含まれていた(ちなみに通常トミカでは、カローラのタクシー仕様は未発売だった)。


====E12# カローラ<!--・カローラフィールダー-->====
====E12# カローラ<!--・カローラフィールダー-->====
361行目: 208行目:
#実はこのカローラの開発物語のビデオがあるが、どう見ても某プロジェクトXのパクリ。
#実はこのカローラの開発物語のビデオがあるが、どう見ても某プロジェクトXのパクリ。
#この代からキムタクご用達の車になった。
#この代からキムタクご用達の車になった。
#サイズがコロナ・カリーナレベルになったが違和感がない。
#*アリオン・プレミオもそれに比例して全長が伸びたからと思われる。
#New century value COROLLA
#2度の顔面成型を経たが2度目のマイナーチェンジ時にフルモデルチェンジと勘違いするユーザーもいた。
#CMに久石譲の「Summer」が使われ、ビートたけし(北野武)が出ていたが満足に売れたわけではなかった。
#*それでもこの時代には既にセダンの人気はだいぶ落ちていたので、それを加味すれば健闘した方ではある。


====E14# カローラアクシオ<!--・カローラフィールダー-->====
====E14# カローラアクシオ<!--・カローラフィールダー-->====
374行目: 227行目:
====E15#H ブレイド====
====E15#H ブレイド====
#小さな高級車を目指したオーリスの姉妹車。
#小さな高級車を目指したオーリスの姉妹車。
#トヨタ店、トヨペット店で扱っていたのは、クラウン、ブレビス、アバロン、マークⅡ、プログレからの代替を考えているユーザーを意識していたのだろう。
#*2.4L 直4の標準車と、3.5L V6(280馬力)を搭載する{{極小|馬鹿車}}ブレイドマスターがあった。
#*2.4L 直4の標準車と、3.5L V6(280馬力)を搭載する{{極小|馬鹿車}}ブレイドマスターがあった。
#**マスターと言っても[[THE IDOLM@STERファン|コレ]]では無い。
#**マスターと言っても[[THE IDOLM@STERファン|コレ]]では無い。
#CMソングは、井上陽水が歌う「Make Up Shadow」だった。
#結局、一代限りで終了。
#結局、一代限りで終了。


386行目: 241行目:
#'''カローラにしては'''販売不振。
#'''カローラにしては'''販売不振。
#*フィールダーも営業車で使ってる廉価グレードしか見掛けない。
#*フィールダーも営業車で使ってる廉価グレードしか見掛けない。
#**フィールダーはハイブリッド車が2017年に円谷プロ制作・放送された『ウルトラマンジード』では、異星人捜査局AIB地球分署が使用する乗用車として登場した。
#***「トヨタの代表的車種」であるカローラが、ようやく特撮車輌として登場する事になった(スポーツモデルのレビンでさえ、登場する機会はなかったのに…)。
#最近ではコンフォートに変わって教習車やタクシーとしての需要が増えてきているとか・・・
#最近ではコンフォートに変わって教習車やタクシーとしての需要が増えてきているとか・・・
#*コンフォート亡き後の教習車のベースモデルに正式採用(ただし、コンフォート時代からの名残でカローラ店では扱わずトヨペット店での扱いとなった)。
#*コンフォート亡き後の教習車のベースモデルに正式採用(ただし、コンフォート時代からの名残でカローラ店では扱わずトヨペット店での扱いとなった)。
#*アクシオ、フィールダーとも、これらをベースにしたタクシーを見た事がある。という事はやはり、「コンフォートの後継車」か?
#*アクシオベースのタクシー仕様を見た時、(代こそ違うとはいえ、)「『ハングマン』の世界がついに現実になった!」と思った。
#新型が登場したが、新型は3ナンバーのためグレード整理・3ナンバーに抵抗のあるユーザー・法人需要を考慮して継続販売。
#新型が登場したが、新型は3ナンバーのためグレード整理・3ナンバーに抵抗のあるユーザー・法人需要を考慮して継続販売。
#*これらの需要がけっこう根強く、型落ちとなってからも数回マイナーチェンジが行われている。
#5ナンバーセダン需要が減りつつある中で希少種になった車。(2020年時点でホンダグレイスなどは既に消滅済み。)


====E18#H オーリス====
====E18#H オーリス====
397行目: 258行目:
#*なお、性能は据え置き。
#*なお、性能は据え置き。
#ハイブリッドが設定されると共にトヨペット店での併売開始(エンブレムもトヨタマークに)
#ハイブリッドが設定されると共にトヨペット店での併売開始(エンブレムもトヨタマークに)
#*ブレイドからの代替ユーザーを狙っていたのでしょう。
#国内の新MCプラットフォーム採用車種では唯一の6MT採用&レバー式パーキングブレーキ。ま、次では電動化か。
#国内の新MCプラットフォーム採用車種では唯一の6MT採用&レバー式パーキングブレーキ。ま、次では電動化か。
#アベンシスの下位車種扱いなので実はワゴンがあったりする。日本未発売だが。
#アベンシスの下位車種扱いなので実はワゴンがあったりする。日本未発売だが。
403行目: 265行目:
#セダンはサブネームが外れてカローラに戻った。
#セダンはサブネームが外れてカローラに戻った。
#*ワゴンはサブネームがフィールダーからツーリングに変わった。
#*ワゴンはサブネームがフィールダーからツーリングに変わった。
#**さすがに現行の「ツーリング」や、先代までに設定されていた「フィールダー」を、かつての愛称だった「カロゴン」と呼ぶ人はおそらくいないだろう(笑)。
#グローバルモデルと同じTNGA-Cプラットフォームになり3ナンバー化された。
#グローバルモデルと同じTNGA-Cプラットフォームになり3ナンバー化された。
#*日本仕様は専用ボディで全長や全幅などが短くなっている。
#*日本仕様は専用ボディで全長や全幅などが短くなっている。
#**カローラスポーツだけはグローバルモデルと同じボディ。
#**カローラスポーツだけはグローバルモデルと同じボディ。
#日本国内のトヨタ車としては初めてディスプレイオーディオが全車に標準装備。
#日本国内のトヨタ車としては初めてディスプレイオーディオが全車に標準装備。
#最後の5ナンバーセダンは消滅に至った。(残念!!)
====カローラクロス====
#カローラシリーズのSUV
#かつて兄弟車のスプリンターに設定されていた「スプリンターカリブ」の生まれ変わりと見る人もいるという。
#*それを裏付けるが如く、スプリンターカリブの海外名は「カローラ・オールトラック」だった。


====E21#H カローラスポーツ====
====E21#H カローラスポーツ====
419行目: 288行目:
#*ただし3列目は基本的に使われず、あくまで5人乗りのラージコンパクトだった。そのため、後継車は2代目bBことカローラルミオンという・・・
#*ただし3列目は基本的に使われず、あくまで5人乗りのラージコンパクトだった。そのため、後継車は2代目bBことカローラルミオンという・・・
#CMのナレーションは爆笑問題だった。
#CMのナレーションは爆笑問題だった。
#トミカ化もされた上、初代bBと共に通常版とは別に、カラーリング違いのギフトセットまで発売された。


====E120N# カローラスパシオ====
====E120N# カローラスパシオ====
437行目: 307行目:
#*このことから、トヨタbBが直系の先代にあたる。けっこう強引な繋げ方である。
#*このことから、トヨタbBが直系の先代にあたる。けっこう強引な繋げ方である。
#**つまり、本来はネッツ店で売り出すべき車だったわけだが・・・まぁ、絶版した後なら何とでも言えるものだ。
#**つまり、本来はネッツ店で売り出すべき車だったわけだが・・・まぁ、絶版した後なら何とでも言えるものだ。
#*それでもプラットフォーム的にはbBの拡張版ではなくオーリスのそれなので、この点でカローラシリーズ的な色合いのほうが強めではある。
#ルミオンの名称はインドにてスズキ・エルティガのOEM車として復活を果たした。


===キャミ===
===キャミ===
445行目: 318行目:
#副変速機が付いてる変態仕様だったが、この車で悪路に入った人はどのくらいいたんだろう・・・?
#副変速機が付いてる変態仕様だったが、この車で悪路に入った人はどのくらいいたんだろう・・・?
#*後継はキャストあたり。
#*後継はキャストあたり。
#*キャストは軽自動車だから、厳密な後継車はラッシュで合っていると思う(FFとFRの違いがあるとはいえ)。
#**ラッシュ「…」ちなみにキャストもOEMで供給されてます。
#**ラッシュ「…」ちなみにキャストもOEMで供給されてます。


==く~こ==
===クラウン===
===クラウン===
====S4#====
====S4#====
#2代目クラウン。
#2代目クラウン。
#自家用のセダン以外のタクシー、ライトバン、ピックアップは「マスター」、「マスターライン」と呼ばれていた事を知っている人は、どれくらいいるだろうか?
#V8搭載のクラウン・エイトが存在したのはこの代。マジェスタ登場のなんと27年前。
#V8搭載のクラウン・エイトが存在したのはこの代。マジェスタ登場のなんと27年前。
#*「マジェスタ」登場以前にも、7代目のマイナーチェンジ時に、4リッターV8エンジン搭載車が追加されましたが(後述参照)…。
====S50#====
#3代目クラウン。
#それまで「大衆車のボディカラー」と呼ばれていたホワイトをイメージカラーに持ってくる事によって、一般の金持ちユーザーから、「新種の高級車の誕生」を植え付ける事に成功した、
#3代目デビューの翌年、パーソナルユース向けに、2ドアハードトップが追加された。
#この代のクラウンは、セダンが円谷プロ制作のSF番組である『怪奇大作戦』では、科学捜査研究所S・R・Iの専用車として登場した(多人数で事件現場に駆け付ける事ができるという事で、特殊車両のトータス号よりも、出番が多かった)。
#*また、2ドアハードトップは、前期モデルが、同じく円谷プロ制作の特撮番組であり、「ウルトラシリーズ第6弾」の『ウルトラマンタロウ』では、宇宙科学警備隊ZATの特殊車両「ウルフ777」として登場した。
#**その「ウルフ777」は、『タロウ』終了から2年後、『プロレスの星 アステカイザー』では、悪の格闘士軍団ブラックミストの専用車として、真っ黒に塗装されて登場した(「善」から「悪」へのイメチェンですな…笑)。
#*『ウルトラマンタロウ』や『アステカイザー』よりも、制作、放送は早くなるが、後期型の2ドアハードトップも、「円谷プロ初の等身大ヒーロー」であり、「月~金まで毎日10分の帯番組」として知られている『トリプルファイター』では、正義のチームであるSATの専用車である「SATカー」のベース車両として登場した。
#石原プロ制作の刑事ドラマである『大都会PARTⅢ』では、130型セドリック(グロリアと同一ボディになる前の代)とともに、「破壊されるパトカー」としてこの代の後期型が登場していたような気がする。
#この車が登場した3年後、トミカ誕生の初期の6車種の中に、どういうわけか前期型のセダンがノーマルとパトカーでラインナップされていた(普通ならば「新車」という事で、後期型がリリースされる筈だが…)。
#*でもどういうわけか、後にラインナップされた救急車のベースは後期型だった。
#**この代のピックアップをベースに、上部を換装した救急車は、現実でもよく見かけていたが、ベースがハイエースワゴンに変わっても、ミニチュアカーの世界ではトミカ、ダイヤペットとも母体になったクラウンがフルモデルチェンジを重ねても、結構長く販売されていたような気がする。
#**その後期型も後年、「トミカリミテッド・ヴィンテージ」で、セダン、ハードトップともモデル化された。
#**前述にもあるように、この代から2ドアハードトップが設定されたが、新車当時のトミカでは6代目までセダンをモデル化した事は英断である。
#***後述の「4代目クラウン」の項目にもあるが、セダンはパトカーやタクシーに流用できるという事で採用されたのだろう。
#この代まで、ピックアップトラックが設定されていた事を知っている人はどれくらいいるだろうか?
====MS60#====
#4代目クラウン
#「スピンドルシェイプ」と呼ばれた曲面を多用した大胆で先進的なスタイルに生まれ変わった。
#*しかし、それらが裏目に出て、同時期にフルモデルチェンジした日産セドリック/グロリア連合に、販売面で惨敗した。
#2014年10月期に関西テレビ制作、フジテレビ系列で放送されたバカリズム脚本、竹野内豊主演のドラマ『素敵な選TAXI』では、この代の後期型が主人公が運転するタクシーとして登場した。
#前述の通り、実車の売り上げはあまり良くなかったが、ミニチュアカーの世界では、トミカ、トミカダンディ、ダイヤペット、ダイヤペットチェリカではモデル化され、子供やコレクター受けは良かったようだ。
#*特にダイヤペットでは、セダン(前・後期とも)、ハードトップ、ライトバンと全ボディタイプがリリースされた。
#**セダンはタクシー、パトカーに、ライトバンは救急車に流用できたというのも大きかったのだろう。
#***この代のライトバンをベースにした救急車もダイヤペットでミニチュア化されたが、前代の救急車の方があまりにも存在感が大きく、すぐに絶版になってしまった。
#*ダイヤペットの大スケール版(1/30スケール)では、ハードトップが前・後期ともモデル化された。
#現在は「くじらクラウン」として、旧車マニアなどから親しまれている。
====MS65#====
#5代目クラウン
#この代より、新たに4ドアピラードハードトップが加わった。
#上質感と風格を磨き上げて、エクステリア、インテリアとも高級車に相応しい新たなクオリティを実現した。
#この代より、セダンと4ドアピラードハードトップの最上級グレードに「ロイヤルサルーン」が加わり、長きにわたってクラウンの看板グレードになる。
#前モデル(4代目MS60型)が3年8ヶ月と短命に終わってしまった為に、この代のモデルサイクルは5年と当時としては長めにとっていた(マイナーチェンジも2回あった)。
#*2回目のマイナーチェンジ時には、フロントスタイルがベンツに似ていた為、「ベンツマスク」と呼ばれていたような気がする。
#新車当時のミニチュア化は、トミカ、トミカダンディ、ダイヤペットでモデル化されたが、「パトカー、タクシーに流用できる」という事だろうか、どのブランドもモデル化されたのはセダンだった。
#*他にダイヤペットでは、セダンだけではなくライトバンもモデル化されたが、セダンは後年、前後をハードトップ(2/4ドア共通)のものに作り変えたモデルを「後期モデル」としてリリースしていた(実際にそういう事をしたユーザーは、多分いないだろう)。
#**後年、トミカリミテッドヴィンテージネオでは、2/4ドアハードトップが両タイプ共モデル化された。
====MS110#====
#6代目クラウン
#ボディタイプは先代を引き継いでいたが、マイナーチェンジ時には、ソアラ、セリカXXに先行搭載機されていた2.8リッターツインカムエンジン搭載車が追加された。
#*ツインカムエンジン搭載以前にも、OHC(シングルカム)のターボ搭載車がありました(マイナーチェンジの少し前に設定)。
#*当時、「『主にスポーツカー専用のエンジン』のイメージが強かったツインカムエンジンが、何故高級車に?」と、当時は凄く違和感を覚えた。
#*高級車へのツインカムエンジン搭載車は、クラウン以前にもマークⅡ3兄弟(GX61後期型)にもあったし、当時は「ターボの日産」に対抗して、「ツインカムのトヨタ」をアピールしたかったのだろう。
#実はこの代の4ドアハードトップが、かつてNHKで放送されたスペシャルドラマ『私の愛したウルトラセブン』で、劇中に登場するウルトラ警備隊の戦闘車輌「ポインター」のベース車である(ステアリングホイールやドアの形、ハードトップ系のスポーツグレードに設定されていた「飾りホイール」でわかった)。
#*さらに、史実の劇中車は左ハンドルだったのに対し、ドラマ内に登場した車は右ハンドルだった。
#この代を以て、4代続いた2ドアハードトップが廃止になった。
#*マイナーチェンジから約半年前にソアラがデビューした為、存在が希薄になってしまったのだろう。


====S12#====
====S12#====
#7代目クラウン。
#7代目クラウン。
#クリスタル・ピラーとかロイヤルサルーンG等、時代を象徴していた。
#クリスタル・ピラーとかロイヤルサルーンG等、時代を象徴していた。
#この代より、登場2年前に誕生したソアラと車格が被るという事かもしれないが、2ドアハードトップが廃止になった。
#「いつかはクラウン」もこの代。でもどう考えても、他のトヨタ車に乗りつついつかはクラウンにと思ってる人よりも、クラウンに乗りつついつかは〇ン〇にと思ってる人の方が割合としては多かった。
#「いつかはクラウン」もこの代。でもどう考えても、他のトヨタ車に乗りつついつかはクラウンにと思ってる人よりも、クラウンに乗りつついつかは〇ン〇にと思ってる人の方が割合としては多かった。
#*それでもこの時代は3ナンバー車もガイシャもまだ高嶺の花であったので、結果としていつかはクラウンと思っている人やクラウンからステップアップできない人も多かったりする。
#先代後期モデルから設定されていたツインカムエンジン搭載車が、2リッターにも拡大された(ちなみにグレード名は、2.8リッターと同じく、「ロイヤルサルーン」である)。
#マイナーチェンジ時には、2リッターツインカムエンジンに、スーパーチャージャーを追加したモデルも登場した。
#新車当時のミニチュア化は、トミカダンディはセダンだったが、本家トミカとダイヤペットは、ようやく4ドアハードトップがモデル化された。


====S13#====
====S13#====
461行目: 394行目:
#実はこの代で、セルシオ登場に先駆けて1UZ-FE型V8エンジン搭載モデルを出している。
#実はこの代で、セルシオ登場に先駆けて1UZ-FE型V8エンジン搭載モデルを出している。
#*実質5ナンバーサイズに4リッターV8エンジン搭載とか、今になってみれば地味ながらもとんでもない変態車だと思う。
#*実質5ナンバーサイズに4リッターV8エンジン搭載とか、今になってみれば地味ながらもとんでもない変態車だと思う。
#**それと同時に、従来の5ナンバー車に加え、3ナンバーのワイドボディ車が4ドアハードトップに追加さfれた。
#***ワイドボディといっても、例によってボディ本体ではなくモールとフェンダーで拡幅したもの。なので今の感覚だと実質5ナンバーサイズ。
#ステーションワゴンについては、この代がエステート登場までの長きにわたり継続生産された。
#この代でようやく、4ドアハードトップがトミカ化された。


====S14#====
====S14#====
467行目: 404行目:
#*さらには、ナンバープレートがバンパーに移ったため、テールランプの意匠が先代と大きく変わったことも不評だった。
#*さらには、ナンバープレートがバンパーに移ったため、テールランプの意匠が先代と大きく変わったことも不評だった。
#**結局、1993年のマイナーチェンジで、リアのナンバープレートの位置がテールランプ中央に戻るなど、S13#に似たデザインへ変更された。
#**結局、1993年のマイナーチェンジで、リアのナンバープレートの位置がテールランプ中央に戻るなど、S13#に似たデザインへ変更された。
#この代のクラウンは、「クラウン=マジェスタ」というイメージが強かった為、トミカ、ダイヤペットともマジェスタはモデル化されたものの、「ノーマルのクラウン」は、モデル化されなかった(「3代目セリカ」と似たようなものか?)。


====S15#====
====S15#====
484行目: 422行目:
#ワゴンはこの代をもって廃止。
#ワゴンはこの代をもって廃止。
#*しかしながら随分後になっても売られていた。
#*しかしながら随分後になっても売られていた。
#**主な需要は霊柩車だった。2023年現在でもまだまだ見かける。


====S18#====
====S18#====
526行目: 465行目:
#コンフォートの中型バージョン。
#コンフォートの中型バージョン。
#一見コンフォートと見間違えやすい。
#一見コンフォートと見間違えやすい。
#*実際、後ろ姿だけで判断してしまい、間違えて中型の方に乗ってしまった事があった。
#かつては、コラムATやコラムMTといったハンドルにトランスミッションを添えている車両だった。
#かつては、コラムATやコラムMTといったハンドルにトランスミッションを添えている車両だった。
#新車当時はトミカでタクシー仕様がモデル化されたが、左側の後部ドアのみが開くという大変珍しい造りだった。
#中古車であれば一般でも購入で出来るかもしれないが。


===グランビア/レジアス/グランドハイエース/ツーリングハイエース===
===グランビア/レジアス/グランドハイエース/ツーリングハイエース===
533行目: 475行目:
#'''無駄にワゴン車'''にしたのが盲点だった?
#'''無駄にワゴン車'''にしたのが盲点だった?
#レジアスのみ商用バンが存在するが、4輪独立サスの1BOXバンである。
#レジアスのみ商用バンが存在するが、4輪独立サスの1BOXバンである。
#*レジアスは元々、ハイエースレジアスという名前だったが、ツーリングハイエース登場時にレジアスとなり、同時にビスタ店専売になった。
#**ちなみに、ハイエースレジアスのCMキャラクターは、ミュージシャンの宇崎竜童氏で、CM内では「俺のボックス、いいだろ」と言っていた。
#CMで上條恒彦の「だれかが風の中で」という曲が使われていて秀逸だった
#*車本体の印象は薄かったが、確かにCMソングの印象は強かった。ちなみに'''グランドハイエース'''のCMソングだった。
#*木枯し紋次郎を知らない世代は、この曲が車のCMソングとして書き下ろされたものと勘違いしていたりもする。
#グランドハイエースに関しては日産エルグランドのパクリという説もあって消滅した。


===コースター===
===コースター===
538行目: 486行目:
#路線バスとしてよりも、送迎とか貸切バスとして走っているのをよく見かける。
#路線バスとしてよりも、送迎とか貸切バスとして走っているのをよく見かける。
#*香港ではミニバス(という路線バスの1種)のほぼ全てを占めている。
#*香港ではミニバス(という路線バスの1種)のほぼ全てを占めている。
#**もちろん日本同様、送迎や貸切用途でも強い。
#マイクロバスの他、9人乗りのビッグバンという1ナンバー登録車もあり、ショートは普通免許でも運転できる。
#マイクロバスの他、9人乗りのビッグバンという1ナンバー登録車もあり、ショートは普通免許でも運転できる。
#*但し、2017年3月以降の普通免許では運転できない(5t未満限定準中型以上が必要)
#*但し、2017年3月以降の普通免許では運転できない(5t未満限定準中型以上が必要)
556行目: 505行目:
#*教習車落ちが多い。
#*教習車落ちが多い。
#**出身の自動車教習所の教官が通勤用に使っていました。
#**出身の自動車教習所の教官が通勤用に使っていました。
#**教習車はガソリン車が多いからというのもあるだろう。
#路上教習中のこれの教習車が来るとタクシーと間違えて手を挙げる人も稀にいる。
#路上教習中のこれの教習車が来るとタクシーと間違えて手を挙げる人も稀にいる。
#噂によると、九州ではMTのコンフォートを用いたタクシーがまだ健在らしい。
#噂によると、九州ではMTのコンフォートを用いたタクシーがまだ健在らしい。
564行目: 514行目:
#*そのタクシー界隈でもハイブリッドの普及やバリアフリー化の波には敵わずついに生産終了。
#*そのタクシー界隈でもハイブリッドの普及やバリアフリー化の波には敵わずついに生産終了。
{{行別|トヨタ自動車/車種別}}
{{行別|トヨタ自動車/車種別}}
[[カテゴリ:自動車/車種別|とよたあ]]
[[カテゴリ:自動車/車種別|とよたか]]
[[カテゴリ:トヨタ自動車|しやしゆへつあ]]
[[カテゴリ:トヨタ自動車|しやしゆへつか]]

2024年3月17日 (日) 13:19時点における最新版

  • 姉妹車については基幹車種と同一の節でお願いします。

か・き[編集 | ソースを編集]

ガイア[編集 | ソースを編集]

  1. イプサムの姉妹車。
  2. イプサムのフルモデルチェンジ後も初代のまま生産し続けた。
    • ガイアもフルモデルチェンジされる予定だったが、実現しなかった。
  3. アイシス発売と共に生産終了。
    • アイシスが後継車と思われがちだが、トヨタでは新規車種という扱いとし、ガイアの後継車であることを否定している。
  4. シャリオグランディスの「とうちゃんカッコイイ!」やリバティの「パパママリバティ」に対する反動からか、「パパはいらないわ」というCMをオンエアしたら既婚男性から非難された。
    • このことでトヨタに問い合わせたことがあるが、トヨタ曰く「恐妻家という設定でパパを虐げている意図はない」とのこと。
    • その反動でヴォクシーのCMでは「かっこいいオヤジになろうぜ」「父になろう」と言っていた。
      • トヨタはCM制作が不器用な気がする。
      • この一件でトヨタは父親を前面に押し出したCMに力を入れるようになった。つい最近ではポルテのハトの父親がいい例。

カムリ[編集 | ソースを編集]

  1. アルティス?
  2. むしろ米国が主流。
  3. 本国のアメリカにはV6搭載のSEがあったりハイブリッドもあったりする。
    • かつて3代目モデルにも「プロミネント」のサブネームを持つV6エンジン搭載車がありました(「プロミネント」には、本家カムリには設定されていない4ドアハードトップもありました)。
    • 日本でもハイブリッドを導入。と言うかハイブリッドに統一されてガソリン車は生産終了。
  4. もともとはセリカ。
    • 初代カムリの正式名が「セリカカムリ」。セリカカムリは2代目カリーナ4ドアセダンの姉妹車。最もセリカはカリーナベースのスペシャリティカーなのでカリーナセダンとセリカカムリはともにセリカのセダンヴァージョンであるといえる。
  5. NASCARファンホイホイ。
    • 一部のトラックはペースカーもカムリ・ハイブリッドがベースになりました。
  6. 元々は大衆車クラスでカローラの上位車種だった。
    • 年を追うごとに肥大化していった。
      • 現在ではマークXと同格車種として扱われているが、車幅はマークXや上位車種のクラウンよりも広い。
        • そして9代目はマークX(ついでにSAIも)を統合しちゃいましたとさ。
      • 車格もカムリ>カローラだったのにいつの間にカムリ>SAI>プリウス>カローラになってる。
  7. トヨタ最後のCと聞いてこの車がでてくればかなりのトヨタファン。
    • セルシオやカルディナ、サイノスはカムリのあとに登場した“C”で始まる車名ですが…。最もセルシオはレクサスブランドに移行して現在はレクサスLSとなりカルディナとサイノスは消滅したため現存する車種でCから始まる車名で最後に登場したのはカムリかも知れませんが…。
  8. 島耕作も乗っているらしい。
  9. 高級感こそ薄いが、室内が広く後席の座り心地も良い。今ではクラウンなんかよりよっぽどショーファードリブン向き。個人タクシーでは人気の車種。
  10. 9代目は日本仕様と米国仕様で仕立てが違う。国によっては両方を併売していたり。
  11. 2017年7月から発売されている新しいものは燃費が33.4km/Lである。
  12. 2023年内で生産終了し今後は北米向けのみ生産を継続することが決まった。

カリーナ[編集 | ソースを編集]

  1. 上級化しつつあったコロナと、大衆車としての地位を確立しつつあったカローラの間を埋める為の車種だった。
  2. 実は同時期にデビューしたセリカとは兄弟車だったりする。
    • 80年代初頭、「もうひとつの兄弟車」であるセリカカムリが登場し、ほんの一時期ではあるが、三兄弟体制となる(後年、「セリカ」の名が取れ、(今で言うところの)「小さな高級車」路線にシフトする事になる)。
  3. 初代の最初期版を除き、CMキャラクターは、千葉真一氏のイメージが強い(日産セドリックの二谷英明氏ほど長くはないが、10年近くCMに出演していたので、印象に残っている)。
    • ちなみに最初期のCMキャラクターは、後年『帰ってきたウルトラマン』の南隊員(副隊長格)や、『キカイダー01』の変身前であるイチロー役で特撮ファンにはお馴染みの池田駿介氏だった。
  4. 3代目以降は、数ヶ月後に登場した7代目コロナとプラットフォームを共用化して、「事実上の兄弟車」になった。
    • 3代目登場時に、新たに追加されたのが、「サーフ」のサブネームを持ったスポーツワゴンだった(前代より設定されていたバンとは別ボディである)。
  5. 3代目モデルの途中から設定された1800ツインカムターボ追加時のCMキャッチコピーは、「鬼に金棒 ツインカムにターボ」だった。
    • このツインカムターボは、カリーナだけでなく、兄弟車のコロナ、セリカにも設定されていて、上記のキャッチコピーは、当時4バルブDOHCでありながら、まだターボの設定がなかったスカイラインRSや3代目後期型シルビア/ガゼール兄弟を挑発しているようだった。
      • しかし、ツインカムターボ搭載車は(7代目コロナも同様だが)、次期モデルガFFに一本化された為、僅か一代限りで終わってしまったのは残念である。
  6. 兄弟車のセリカが4代目にモデルチェンジされた時に新たに追加された4ドアハードトップの「ED」は、なかなかの人気だった。
    • 4ドアハードトップのEDは、初代モデルのモデリスタ仕様がタミヤでプラモデル化されるほどの人気だった。
  7. 新車当時のミニチュア化は、初代モデルの2ドアセダンがダイヤペットのミニカタログで登場が予告されたものの、諸般の事情によりお蔵入りになったが、後にハードトップの1600STが、2代目モデルの前期型が初代と同じくハードトップの1800SRがそれぞれモデル化された。
    • しかし、どちらも「2ドアハードトップのスポーティーグレード」とはいえ、最上級グレードの「2000GT」ではないのが惜しまれる(笑)。
      • 後年、初代、3代目のセダンがトミカリミテッドヴィンテージネオでモデル化された(新車当時、通常トミカではEDさえも全く見向きもされなかったのに…)。
  8. コロナの兄弟車だったが2001年12月にアリオンになり消滅。

カローラシリーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 些細なことだがこの項、普通と逆にスプリンターが前でその後ろにカローラになってるのは何か意図あるの?

TE27 スプリンタートレノ・カローラレビン[編集 | ソースを編集]

  1. にいなな。これが元祖。
  2. ベースとなったカローラが2代目にモデルチェンジしたのを機に、それまで「カローラの1バリエーション」だったスプリンターが、兄弟車として独立。
    • 1回目のマイナーチェンジ時に、それぞれのクーペボディのスポーツグレードに、1600DOHCエンジンを搭載した「レビン/トレノ」が設定された。
  3. 新車当時はあまりミニチュア化に恵まれておらず、後年にようやくコナミの食玩付ミニカーである「国産名車シリーズ」で、レビンの後期型がモデル化された。

TE37・51・55 カローラレビン TE47・61・65 スプリンタートレノ[編集 | ソースを編集]

  1. さんなな、ごーいち、ごーごー。
    • この時代のカローラの初期モデルは、レビンを含めて形式名よりも、「30(さんまる)」という呼び名の方が定着しているような気がする。
  2. よんなな、ろくいち、ろくごー。
    • これらの呼び名は、マニアの間では、あまり定着していないような気がする。
      • これらの車種が新車当時は、ちょうど排ガス規制が厳しい時期で、前期モデルはどちらも一旦生産中止の憂き目にあっているから(その後、無事に排ガス規制をクリアして復活)。
  3. 新車当時はあまり受け入れられなかったものの、当時のトミカではTE37型のカローラレビン(ハードトップ)がモデル化されている(その後、リミテッド化もされた)。
    • 前述のように、ハードトップは短命に終わったが、最初のマイナーチェンジで排ガス規制をクリアしたレビンがクーペボディで復活。
  4. この代のトレノは前中後期とも同じボディタイプだったにも関わらず、形式名が違うという非常に珍しいケースだった。

TE71 スプリンタートレノ・カローラレビン[編集 | ソースを編集]

  1. なないち。
  2. この代より、クーペだけでなくセダン、ハードトップ、LB(リフトバック)にもDOHCエンジン搭載車のGTが追加されたが、「レビン/トレノ」のグレードが与えられたのはクーペのみだった。
  3. 当時のミニチュアカーのトップブランドの一つだったダイヤペットでは、ようやくレビンがモデル化された(以前、カローラはセダンタイプがモデル化されていたが)。
    • トミカでもカローラレビンがモデル化された。

AE86 スプリンタートレノ・カローラレビン[編集 | ソースを編集]

  1. ご存知ハチロク
  2. 故に走り屋に未だに大人気。もはやノーマル車は85マニアの家にしかあるまい。
  3. この代より、3代目以来途絶えていた「2ドアクーペのレビン/トレノ」が復活し、2ボディ体制となる(前述のように、先代モデルの2ドアハードトップにもDOHCエンジン搭載車が設定されていたものの、「レビン/トレノ」のグレード名は与えられなかったので)。
    • とにもかくにも、生産終了から20年超経過した今でもときどき路上で見かけるのはすごいこと。同時期のライバルであったシビック(3代目の通称ワンダーシビック、型式名はAT)はとんと見かけなくなったのに。
  4. 名車と呼ばれているが真新しい機構はエンジン以外ない。
    • グロス130ps。
      • 無理矢理SR20DETぶち込んで600psを搾り出す変態マシンもあった。
        • もっと無理矢理2JZ-GTE+T88-38GKぶち込んで800psという変態マシンもあった。
          • 確かアレはハチゴーだったと思う。リアのホーシングはランクル用。もちろん直線番長。
            • S2000のF20Cをぶちこんだやつがいたぞ。ちなみに250ps。
  5. リアサスがリジットなので慣れないと変な動きをする。
  6. 実はカローラ/スプリンターとは別のレビトレ専用シャーシだった。
    • この代からノーマルモデルはFF化。
      • それで、先代のシャーシを流用したためこうなった。
  7. 実はパリダカに参加したことがある、完走は出来なかったが。
    • GT選手権やマカオにも出た。
  8. この代から、2ドア/3ドアはエンジンにかかわらずレビン/トレノと呼ばれるようになった。
    • 1.5リッター車(ハチゴー)にはライム/リセという女性仕様車まであった。特にリセは、主婦車でありながらリトラクタブルヘッドランプというすごい組み合わせだった。
  9. 別の86が出てきた。
  10. 当時のトミカでは、3ドアレビン、2ドアトレノとリリースされるほどの人気車種だったが、後年、3ドアトレノもリリースされ、改めて実車人気の高さを強く感じた。
    • しかしこの代を最後にレビン/トレノはミニチュア化されなくなってしまった(ワゴンタイプのフィールダーや、コンパクトミニバンタイプの初代スパシオ、「カローラバンの後継車」にあたるプロボックスさえもトミカ化されたのに…)。
    • 後年のトミカリミテッドヴィンテージネオでは、レビンの2ドアクーペがリリースされた。
    • このモデルは、ダイヤペットでも3ドアのレビンがリリースされたが、この車の最上級グレードのアイデンティティであるツートンカラーではなく、レッド、ホワイトの単色だったので、まるで「廉価版グレード」のようだった。

AE92 スプリンタートレノ・カローラレビン[編集 | ソースを編集]

  1. キューニー。
  2. ミニソアラ。
    • 中身が途轍もなく豪華になった。
    • トレノはミニスープラだった。
      • 3ドアクーペを廃止し、2ドアクーペ一本になったわけだから、「ミニスープラ」とは言いがたいような気がする。
  3. 売れすぎて値落ちが激しかった悲運の車。
    • ところが、2020年代になって中古価格が急騰。かつての値落ちがまるで嘘のようだ。
  4. 初めて過給器がついた。
    • ハードチューンの腰下に使うのならこのスーチャーつきのエンジンが良いらしい。
      • ヘッドのポート径が絞られてトルクが出しやすいのに加え、SC仕様はピストンもセミ鍛造で強度があったのも原因。
    • 極端なフロントヘビー&ハイパワーでジャジャ馬っぷりは半端ない。ハチロクとは違った意味で面白い車なのだが評価されなくて悲しい(by昔乗ってた人)
  5. こんにちはFF、さようならFRだったので色々問題になった。
    • しかし、若者にはそれなりの人気があった。
    • ハイソカーの代えとして一定の売り上げを得ていたようである。

AE101 スプリンタートレノ・カローラレビン[編集 | ソースを編集]

  1. トイチ。
  2. ミニセルシオ。
    • ますます豪華に。
    • ボディタイプを考慮すれば「ミニセルシオ」の名はE100系のカローラセダンやスプリンターセダンにふさわしい。レビン・トレノなら「ミニZ30ソアラ」だろう。ちなみにAE92レビン・トレノは「ミニZ20ソアラ」。
  3. 何より5バルブ。
    • ただSC付きモデルは92同様の4バルブエンジン。

AE101 カローラFX[編集 | ソースを編集]

  1. ただでさえ珍しいFX、この型のものはめったに見ない。
  2. 完璧シビックタイプRに隠れた。
  3. スタイリングは(今でいうところの)クーペルックで、割とカッコ良かったんだけど…。

E10# スプリンターマリノ・カローラセレス[編集 | ソースを編集]

  1. バブル期の4ドアハードトップブームにカローラクラスも乗っかろうとして出されたモデル。でもバブル崩壊とともに時代はSUV志向に移ったため、販売が好調だった期間は短かった。
    • ドアの数が違うとはいえ、このクラスにハードトップが設定されるのは、スプリンターが3代目、カローラが4代目以来である。
  2. いかにもヤワそうなボディ形式でありながら、JTCCレースに参戦した。選ばれた理由は、当時のトヨタのこのクラスの中で前方投影面積が最小で空気抵抗面で有利と思われたため。
    • でもどうしてか、期待されたストレートもさることながらコーナリング性能もなかなかのものだった。
  3. 車自体は、生産期間が短かったものの、CMソングはマリノ、セレスともとても印象に残っている(前者が藤井フミヤの「Blue Moon Stone」、後者が平松愛理の「マイ・セレナーデ」だった)。

AE111 スプリンタートレノ・カローラレビン[編集 | ソースを編集]

  1. トイイチ。
    • ピンゾロってどっかで見た記憶が。
  2. バブル崩壊をもろに食らった最後のトレビン。
    • 先代に比べかなり安っぽく。
  3. しかしボディ剛性に定評があり、フルスポット増しのEK9をノーマルで凌ぐらしい。
  4. 2006年ぐらいからいろんな車にこいつの6MTが移植出来る事が発覚し、ミッションだけ引っ張りだこ。
    • 挙句の果てにファンカーゴにつく始末。
  5. SCがどっかに消えた。

E20 カローラ[編集 | ソースを編集]

  1. 2代目カローラ。
  2. この代より、従来、「カローラの1バリエーション」であり、スポーツグレードだったスプリンターが、兄弟車として独立した。
    • これに伴い、新たに追加されたボディがクーペである。
    • 1回目のマイナーチェンジでは、スプリンターにもセダンが追加された。
      • カローラとスプリンターは、「兄弟車」ではあるが、プラットフォームが共通なだけで、外観上はあまり似ていないと思う(特にセダンは)。
    • この時にクーペのスポーティーグレードとして設定されたのが、「レビン」である。
  3. カローラとスプリンターは、同じプラットフォームを共有する兄弟車だが、車格がほぼ同じにも関わらず、セダンはあまり似ていないような気がする。
    • よく言えば、どちらなのかはっきり見分けが付くようなデザインだったのが良かった。
  4. 次期型にあたるE3型が販売された後も、セダン、バンの廉価版グレードはしばらく併売されていた。

E3#/E5# カローラ[編集 | ソースを編集]

  1. 3代目カローラ。
  2. デビュー当初は従来のクーペに代わり、2ドアハードトップが設定された。
    • 大衆車クラスのハードトップボディは、初の設定である。
    • スポーツモデルのレビンは当初、ハードトップに設定されていたが、排ガス規制をクリア出来ずに、短命に終わってしまった。
  3. この代のカローラは、形式名よりも「30(さんまる)」という愛称の方が印象に残っている。
    • この代のカローラが「30」と呼ばれていたのに対し、一代前の後期モデルは「20(にいまる)」と呼ばれていた。
      • しかし、最初のマイナーチェンジ時には、「30」という呼び名はされなくなってしまった(排ガス規制にパスした後で、型式名が変わったからか?)。
  4. 歴代のカローラの中で、一番売れていたような気がする。
    • モデルライフも5年と長く取っていたし、マイナーチェンジも2回あった。
  5. 前・中期モデルはセダン、ハードトップとも、1200(1300)と1400/1600でフロント・リアビューが異なっていた。
    • 但し、二度目のマイナーチェンジでは、フロントビューは共通になった。
  6. 1回目のマイナーチェンジ前に、3ドアのリフトバックが加わり、その直後のマイナーチェンジ時にそのリフトバックのフロント部に、スプリンタークーペのボディを組み合わせたクーペが加わった。
    • それと同時に、兄弟車のスプリンターにはマイナーチェンジ時にセダンのフロント部に、カローラハードトップのボディを組み合わせたハードトップが加わった。
    • それと同時に、初期型のハードトップに設定されてレビンが無事に排ガス規制をパスしてクーペボディで復活した。
    • クーペ追加と同時に行われた1回目のマイナーチェンジ時には、リフトバックにも1600DOHCエンジンを搭載した「GT」が追加された。

E7# カローラ[編集 | ソースを編集]

  1. 4代目カローラ
  2. 従来の曲線を多用したスタイルから、直線を多用したスタイルに生まれ変わった。
  3. 形式に使われている数字が「3」から「7」に飛んだのは、「4」と「6」が兄弟車の2代目スプリンターに、「5」が3代目カローラのマイナーチェンジ後のモデルに使われたからである。
  4. カローラセダン、バンにしては「初にして唯一」の、丸型4灯のヘッドライトが採用された(ハードトップ、リフトバック、クーペは角型2灯)。
  5. この代より、1600DOHCエンジン搭載車がセダン、ハードトップにも設定されたが、グレード名はリフトバックと同様、「GT」だった。
  6. マイナーチェンジの少し前、1800ccエンジン搭載車が追加された。
    • しかし、カローラ店に「カローラよりも上級のセダン」である(セリカ)カムリの登場・販売により、マイナーチェンジ時に廃止になってしまった。
      • セダン系も角型2灯のヘッドライトに変わったマイナーチェンジでは、廃止された1800ガソリン車に代わり、1800ディーゼル車が加わった。
  7. 新車当時のミニチュア化は、前述にもあるが、この代のレビンがトミカとダイヤペットでリリースされたのみだった。
    • 後年、トミカリミテッドヴィンテージネオでは、前期型のセダンがリリースされた。

E8# カローラ[編集 | ソースを編集]

  1. 5代目カローラ。
  2. この代より、セダンと「LBの後継車」として登場した5ドアは駆動方式がFFとなり、スポーツクーペのレビンは従来通りFRのままだった。
    • この時、3ドアだけでなく、2ドアにもクーペが追加され、レビンは2ボディ体制となる。
  3. この代のカローラシリーズが、「トヨタ車として初」となる「ドアミラー装着車」である。
  4. CMキャラクターは、人気アイドルの郷ひろみが務め、CMソングも歌った(ちなみに歌のタイトルは、「素敵にシンデレラ・コンプレックス」)。
  5. 新車当時、トミカでは3ドアレビンの他に、4ドアセダンもリリースされた(標準スケール版のトミカダンディもセダンがモデル化されたが、レビンはモデル化されなかった)。
  6. 松竹制作のアクションドラマである『ザ・ハングマン4』では、彼らの表稼業であるタクシー会社の一台としてこの代のセダンが登場した(佐藤浩市扮する「クレイ」の専用車として。ちなみにグレードは、シングルカムでありながら、スポーツグレードである1600SRだった)。
    • 「カローラのタクシー」といえば、上記のハングマン以前にもミニチュアカーのトミカダンディでは、現実ではまだなかったタクシー仕様がモデル化された。
      • 当時のメーカーによると、小型車のタクシーは本来ならコロナかブルーバードで作りたかったのだが、このクラスはモデル化されていなかったので、仕方なくノーマルが商品化されていたカローラセダンで妥協したというエピソードがある。
        • この代のカローラセダンはトミカダンディの他に、本家トミカでもモデル化されたが、タクシー仕様車を集めたギフトセットには、きちんとこの車も含まれていた(ちなみに通常トミカでは、カローラのタクシー仕様は未発売だった)。

E12# カローラ[編集 | ソースを編集]

  1. 今までのカローラからガラッと一新。
    • あの花冠マークが消えた。
  2. スプリンターは消滅。
  3. 実はこのカローラの開発物語のビデオがあるが、どう見ても某プロジェクトXのパクリ。
  4. この代からキムタクご用達の車になった。
  5. サイズがコロナ・カリーナレベルになったが違和感がない。
    • アリオン・プレミオもそれに比例して全長が伸びたからと思われる。
  6. New century value COROLLA
  7. 2度の顔面成型を経たが2度目のマイナーチェンジ時にフルモデルチェンジと勘違いするユーザーもいた。
  8. CMに久石譲の「Summer」が使われ、ビートたけし(北野武)が出ていたが満足に売れたわけではなかった。
    • それでもこの時代には既にセダンの人気はだいぶ落ちていたので、それを加味すれば健闘した方ではある。

E14# カローラアクシオ[編集 | ソースを編集]

  1. この代から、サブネームがついた。
  2. 実は日本専用車。
    • アクシオは5ナンバーサイズだが、海外仕様は3ナンバー。

E15#H オーリス[編集 | ソースを編集]

  1. カローラランクスとアレックスの後継だが、ネッツ店専売。
  2. 欧州仕様車をベースにしているため、3ナンバーサイズ。
  3. 後期型になって、RSなる6MT専用モデルがデビュー。

E15#H ブレイド[編集 | ソースを編集]

  1. 小さな高級車を目指したオーリスの姉妹車。
  2. トヨタ店、トヨペット店で扱っていたのは、クラウン、ブレビス、アバロン、マークⅡ、プログレからの代替を考えているユーザーを意識していたのだろう。
    • 2.4L 直4の標準車と、3.5L V6(280馬力)を搭載する馬鹿車ブレイドマスターがあった。
      • マスターと言ってもコレでは無い。
  3. CMソングは、井上陽水が歌う「Make Up Shadow」だった。
  4. 結局、一代限りで終了。

E16# カローラアクシオ[編集 | ソースを編集]

E16# カローラアクシオ
  1. でかくなりすぎたせいか、ダウンサイジング。
    • そのかわり、ヴィッツと同じプラットフォームを使用。
      • 5ナンバー死守が命題だったからな。トヨタの現行プラットフォームの中だとFFで5ナンバーに抑えようとするとBプラットフォームしかない。
      • ベルタを統合する意味合いもあったから。
  2. カローラにしては販売不振。
    • フィールダーも営業車で使ってる廉価グレードしか見掛けない。
      • フィールダーはハイブリッド車が2017年に円谷プロ制作・放送された『ウルトラマンジード』では、異星人捜査局AIB地球分署が使用する乗用車として登場した。
        • 「トヨタの代表的車種」であるカローラが、ようやく特撮車輌として登場する事になった(スポーツモデルのレビンでさえ、登場する機会はなかったのに…)。
  3. 最近ではコンフォートに変わって教習車やタクシーとしての需要が増えてきているとか・・・
    • コンフォート亡き後の教習車のベースモデルに正式採用(ただし、コンフォート時代からの名残でカローラ店では扱わずトヨペット店での扱いとなった)。
    • アクシオ、フィールダーとも、これらをベースにしたタクシーを見た事がある。という事はやはり、「コンフォートの後継車」か?
    • アクシオベースのタクシー仕様を見た時、(代こそ違うとはいえ、)「『ハングマン』の世界がついに現実になった!」と思った。
  4. 新型が登場したが、新型は3ナンバーのためグレード整理・3ナンバーに抵抗のあるユーザー・法人需要を考慮して継続販売。
    • これらの需要がけっこう根強く、型落ちとなってからも数回マイナーチェンジが行われている。
  5. 5ナンバーセダン需要が減りつつある中で希少種になった車。(2020年時点でホンダグレイスなどは既に消滅済み。)

E18#H オーリス[編集 | ソースを編集]

  1. クルマより、CMが有名になった。
    • あまりにもあれなので、自主規制がかかったほど。
  2. 珍しく、6MTモデルのRSがメイン。
  3. シャア専用モデルまで作ってしまった。
    • なお、性能は据え置き。
  4. ハイブリッドが設定されると共にトヨペット店での併売開始(エンブレムもトヨタマークに)
    • ブレイドからの代替ユーザーを狙っていたのでしょう。
  5. 国内の新MCプラットフォーム採用車種では唯一の6MT採用&レバー式パーキングブレーキ。ま、次では電動化か。
  6. アベンシスの下位車種扱いなので実はワゴンがあったりする。日本未発売だが。

E21# カローラ[編集 | ソースを編集]

  1. セダンはサブネームが外れてカローラに戻った。
    • ワゴンはサブネームがフィールダーからツーリングに変わった。
      • さすがに現行の「ツーリング」や、先代までに設定されていた「フィールダー」を、かつての愛称だった「カロゴン」と呼ぶ人はおそらくいないだろう(笑)。
  2. グローバルモデルと同じTNGA-Cプラットフォームになり3ナンバー化された。
    • 日本仕様は専用ボディで全長や全幅などが短くなっている。
      • カローラスポーツだけはグローバルモデルと同じボディ。
  3. 日本国内のトヨタ車としては初めてディスプレイオーディオが全車に標準装備。
  4. 最後の5ナンバーセダンは消滅に至った。(残念!!)

カローラクロス[編集 | ソースを編集]

  1. カローラシリーズのSUV
  2. かつて兄弟車のスプリンターに設定されていた「スプリンターカリブ」の生まれ変わりと見る人もいるという。
    • それを裏付けるが如く、スプリンターカリブの海外名は「カローラ・オールトラック」だった。

E21#H カローラスポーツ[編集 | ソースを編集]

  1. オーリスの後継モデル。
    • 日本ではカローラスポーツに改名されたが、欧州ではオーリスの名前のまま売っている。
  2. プラットフォームが50プリウスやC-HRに採用されているTNGA-Cになった。
  3. 全グレードでダブルウィッシュボーンが採用された。
  4. グレードによっては6速MTが搭載されている。

E110N# カローラスパシオ[編集 | ソースを編集]

  1. コンパクトミニバンの嚆矢となった車。
    • ただし3列目は基本的に使われず、あくまで5人乗りのラージコンパクトだった。そのため、後継車は2代目bBことカローラルミオンという・・・
  2. CMのナレーションは爆笑問題だった。
  3. トミカ化もされた上、初代bBと共に通常版とは別に、カラーリング違いのギフトセットまで発売された。

E120N# カローラスパシオ[編集 | ソースを編集]

  1. 3列目シートはその場しのぎのものだった。
    • 写真を見ているかぎり、どうして3列目が車内からはみ出さないのか幼心に不思議でならなかった。
  2. 1年後には同格車種のシエンタが登場するも何故か併売された。
    • 理由はドアの違いでちゃんと住み分けがされていた。
    • だが併売には無理があったのか、あえなく絶版。
    • 絶版から1年後には同格車種のパッソセッテが登場するもやはり(ry
  3. 本当にパッと見はノートやフィットと同格のコンパクトカー。とてもミニバンには見えない。ゴルフプラスみたいな需要でも狙っていたのだろうか?
  4. しかしながら、最近では新興国において、このサイズの非スライドドアミニバンが人気を得ていたりするのだ。確かトヨタも新たに出していたはず。

カローラルミオン[編集 | ソースを編集]

  1. 日本で発売されたカローラシリーズの中では唯一3ナンバー車だった。
  2. 実はサイオンxBの姉妹車。
    • カローラと名乗っているがカローラ店で売り出すことが目的だった。
      • カローラ店で若い男性に支持される車がなかったことが挙げられる。
    • このことから、トヨタbBが直系の先代にあたる。けっこう強引な繋げ方である。
      • つまり、本来はネッツ店で売り出すべき車だったわけだが・・・まぁ、絶版した後なら何とでも言えるものだ。
    • それでもプラットフォーム的にはbBの拡張版ではなくオーリスのそれなので、この点でカローラシリーズ的な色合いのほうが強めではある。
  3. ルミオンの名称はインドにてスズキ・エルティガのOEM車として復活を果たした。


キャミ[編集 | ソースを編集]

  1. キモカワイイ、という概念はこのクルマのCMから始まった。
    • ダンシングベイビーを起用したCMは賛否が分かれた。
    • ナレーションはタラちゃんの中の人。
  2. ダイハツテリオスのOEMだった。
  3. 副変速機が付いてる変態仕様だったが、この車で悪路に入った人はどのくらいいたんだろう・・・?
    • 後継はキャストあたり。
    • キャストは軽自動車だから、厳密な後継車はラッシュで合っていると思う(FFとFRの違いがあるとはいえ)。
      • ラッシュ「…」ちなみにキャストもOEMで供給されてます。

く~こ[編集 | ソースを編集]

クラウン[編集 | ソースを編集]

S4#[編集 | ソースを編集]

  1. 2代目クラウン。
  2. 自家用のセダン以外のタクシー、ライトバン、ピックアップは「マスター」、「マスターライン」と呼ばれていた事を知っている人は、どれくらいいるだろうか?
  3. V8搭載のクラウン・エイトが存在したのはこの代。マジェスタ登場のなんと27年前。
    • 「マジェスタ」登場以前にも、7代目のマイナーチェンジ時に、4リッターV8エンジン搭載車が追加されましたが(後述参照)…。

S50#[編集 | ソースを編集]

  1. 3代目クラウン。
  2. それまで「大衆車のボディカラー」と呼ばれていたホワイトをイメージカラーに持ってくる事によって、一般の金持ちユーザーから、「新種の高級車の誕生」を植え付ける事に成功した、
  3. 3代目デビューの翌年、パーソナルユース向けに、2ドアハードトップが追加された。
  4. この代のクラウンは、セダンが円谷プロ制作のSF番組である『怪奇大作戦』では、科学捜査研究所S・R・Iの専用車として登場した(多人数で事件現場に駆け付ける事ができるという事で、特殊車両のトータス号よりも、出番が多かった)。
    • また、2ドアハードトップは、前期モデルが、同じく円谷プロ制作の特撮番組であり、「ウルトラシリーズ第6弾」の『ウルトラマンタロウ』では、宇宙科学警備隊ZATの特殊車両「ウルフ777」として登場した。
      • その「ウルフ777」は、『タロウ』終了から2年後、『プロレスの星 アステカイザー』では、悪の格闘士軍団ブラックミストの専用車として、真っ黒に塗装されて登場した(「善」から「悪」へのイメチェンですな…笑)。
    • 『ウルトラマンタロウ』や『アステカイザー』よりも、制作、放送は早くなるが、後期型の2ドアハードトップも、「円谷プロ初の等身大ヒーロー」であり、「月~金まで毎日10分の帯番組」として知られている『トリプルファイター』では、正義のチームであるSATの専用車である「SATカー」のベース車両として登場した。
  5. 石原プロ制作の刑事ドラマである『大都会PARTⅢ』では、130型セドリック(グロリアと同一ボディになる前の代)とともに、「破壊されるパトカー」としてこの代の後期型が登場していたような気がする。
  6. この車が登場した3年後、トミカ誕生の初期の6車種の中に、どういうわけか前期型のセダンがノーマルとパトカーでラインナップされていた(普通ならば「新車」という事で、後期型がリリースされる筈だが…)。
    • でもどういうわけか、後にラインナップされた救急車のベースは後期型だった。
      • この代のピックアップをベースに、上部を換装した救急車は、現実でもよく見かけていたが、ベースがハイエースワゴンに変わっても、ミニチュアカーの世界ではトミカ、ダイヤペットとも母体になったクラウンがフルモデルチェンジを重ねても、結構長く販売されていたような気がする。
      • その後期型も後年、「トミカリミテッド・ヴィンテージ」で、セダン、ハードトップともモデル化された。
      • 前述にもあるように、この代から2ドアハードトップが設定されたが、新車当時のトミカでは6代目までセダンをモデル化した事は英断である。
        • 後述の「4代目クラウン」の項目にもあるが、セダンはパトカーやタクシーに流用できるという事で採用されたのだろう。
  7. この代まで、ピックアップトラックが設定されていた事を知っている人はどれくらいいるだろうか?

MS60#[編集 | ソースを編集]

  1. 4代目クラウン
  2. 「スピンドルシェイプ」と呼ばれた曲面を多用した大胆で先進的なスタイルに生まれ変わった。
    • しかし、それらが裏目に出て、同時期にフルモデルチェンジした日産セドリック/グロリア連合に、販売面で惨敗した。
  3. 2014年10月期に関西テレビ制作、フジテレビ系列で放送されたバカリズム脚本、竹野内豊主演のドラマ『素敵な選TAXI』では、この代の後期型が主人公が運転するタクシーとして登場した。
  4. 前述の通り、実車の売り上げはあまり良くなかったが、ミニチュアカーの世界では、トミカ、トミカダンディ、ダイヤペット、ダイヤペットチェリカではモデル化され、子供やコレクター受けは良かったようだ。
    • 特にダイヤペットでは、セダン(前・後期とも)、ハードトップ、ライトバンと全ボディタイプがリリースされた。
      • セダンはタクシー、パトカーに、ライトバンは救急車に流用できたというのも大きかったのだろう。
        • この代のライトバンをベースにした救急車もダイヤペットでミニチュア化されたが、前代の救急車の方があまりにも存在感が大きく、すぐに絶版になってしまった。
    • ダイヤペットの大スケール版(1/30スケール)では、ハードトップが前・後期ともモデル化された。
  5. 現在は「くじらクラウン」として、旧車マニアなどから親しまれている。

MS65#[編集 | ソースを編集]

  1. 5代目クラウン
  2. この代より、新たに4ドアピラードハードトップが加わった。
  3. 上質感と風格を磨き上げて、エクステリア、インテリアとも高級車に相応しい新たなクオリティを実現した。
  4. この代より、セダンと4ドアピラードハードトップの最上級グレードに「ロイヤルサルーン」が加わり、長きにわたってクラウンの看板グレードになる。
  5. 前モデル(4代目MS60型)が3年8ヶ月と短命に終わってしまった為に、この代のモデルサイクルは5年と当時としては長めにとっていた(マイナーチェンジも2回あった)。
    • 2回目のマイナーチェンジ時には、フロントスタイルがベンツに似ていた為、「ベンツマスク」と呼ばれていたような気がする。
  6. 新車当時のミニチュア化は、トミカ、トミカダンディ、ダイヤペットでモデル化されたが、「パトカー、タクシーに流用できる」という事だろうか、どのブランドもモデル化されたのはセダンだった。
    • 他にダイヤペットでは、セダンだけではなくライトバンもモデル化されたが、セダンは後年、前後をハードトップ(2/4ドア共通)のものに作り変えたモデルを「後期モデル」としてリリースしていた(実際にそういう事をしたユーザーは、多分いないだろう)。
      • 後年、トミカリミテッドヴィンテージネオでは、2/4ドアハードトップが両タイプ共モデル化された。

MS110#[編集 | ソースを編集]

  1. 6代目クラウン
  2. ボディタイプは先代を引き継いでいたが、マイナーチェンジ時には、ソアラ、セリカXXに先行搭載機されていた2.8リッターツインカムエンジン搭載車が追加された。
    • ツインカムエンジン搭載以前にも、OHC(シングルカム)のターボ搭載車がありました(マイナーチェンジの少し前に設定)。
    • 当時、「『主にスポーツカー専用のエンジン』のイメージが強かったツインカムエンジンが、何故高級車に?」と、当時は凄く違和感を覚えた。
    • 高級車へのツインカムエンジン搭載車は、クラウン以前にもマークⅡ3兄弟(GX61後期型)にもあったし、当時は「ターボの日産」に対抗して、「ツインカムのトヨタ」をアピールしたかったのだろう。
  3. 実はこの代の4ドアハードトップが、かつてNHKで放送されたスペシャルドラマ『私の愛したウルトラセブン』で、劇中に登場するウルトラ警備隊の戦闘車輌「ポインター」のベース車である(ステアリングホイールやドアの形、ハードトップ系のスポーツグレードに設定されていた「飾りホイール」でわかった)。
    • さらに、史実の劇中車は左ハンドルだったのに対し、ドラマ内に登場した車は右ハンドルだった。
  4. この代を以て、4代続いた2ドアハードトップが廃止になった。
    • マイナーチェンジから約半年前にソアラがデビューした為、存在が希薄になってしまったのだろう。

S12#[編集 | ソースを編集]

  1. 7代目クラウン。
  2. クリスタル・ピラーとかロイヤルサルーンG等、時代を象徴していた。
  3. この代より、登場2年前に誕生したソアラと車格が被るという事かもしれないが、2ドアハードトップが廃止になった。
  4. 「いつかはクラウン」もこの代。でもどう考えても、他のトヨタ車に乗りつついつかはクラウンにと思ってる人よりも、クラウンに乗りつついつかは〇ン〇にと思ってる人の方が割合としては多かった。
    • それでもこの時代は3ナンバー車もガイシャもまだ高嶺の花であったので、結果としていつかはクラウンと思っている人やクラウンからステップアップできない人も多かったりする。
  5. 先代後期モデルから設定されていたツインカムエンジン搭載車が、2リッターにも拡大された(ちなみにグレード名は、2.8リッターと同じく、「ロイヤルサルーン」である)。
  6. マイナーチェンジ時には、2リッターツインカムエンジンに、スーパーチャージャーを追加したモデルも登場した。
  7. 新車当時のミニチュア化は、トミカダンディはセダンだったが、本家トミカとダイヤペットは、ようやく4ドアハードトップがモデル化された。

S13#[編集 | ソースを編集]

  1. 8代目クラウン。
  2. 実はこの代で、セルシオ登場に先駆けて1UZ-FE型V8エンジン搭載モデルを出している。
    • 実質5ナンバーサイズに4リッターV8エンジン搭載とか、今になってみれば地味ながらもとんでもない変態車だと思う。
      • それと同時に、従来の5ナンバー車に加え、3ナンバーのワイドボディ車が4ドアハードトップに追加さfれた。
        • ワイドボディといっても、例によってボディ本体ではなくモールとフェンダーで拡幅したもの。なので今の感覚だと実質5ナンバーサイズ。
  3. ステーションワゴンについては、この代がエステート登場までの長きにわたり継続生産された。
  4. この代でようやく、4ドアハードトップがトミカ化された。

S14#[編集 | ソースを編集]

  1. 9代目クラウン。この代から全車3ナンバー。
  2. マジェスタが登場したが、クラウンの伝統に背くモノコックボディだったために多くのクラウン信者を嘆かせた。
    • さらには、ナンバープレートがバンパーに移ったため、テールランプの意匠が先代と大きく変わったことも不評だった。
      • 結局、1993年のマイナーチェンジで、リアのナンバープレートの位置がテールランプ中央に戻るなど、S13#に似たデザインへ変更された。
  3. この代のクラウンは、「クラウン=マジェスタ」というイメージが強かった為、トミカ、ダイヤペットともマジェスタはモデル化されたものの、「ノーマルのクラウン」は、モデル化されなかった(「3代目セリカ」と似たようなものか?)。

S15#[編集 | ソースを編集]

  1. 10代目クラウン
  2. このモデルから4WD仕様が発売。
  3. 最後のハードトップ。
  4. ついに、伝統のペリメーターフレームを捨てて全車モノコックボディとなった。
  5. この年代のクラウンでは珍しく、トミカなどで商品化されていない。

S17#[編集 | ソースを編集]

  1. このモデルから全車サッシュドアになる。
  2. アスリートはこのモデルから。
    • 唯一のターボモデル(1JZ-GTE搭載)がある。
      • S12(7代目)にM-TEU搭載車があったし、ターボディーゼルを含めれば2L-T搭載車が6代目~10代目まであった。なので歴代クラウンとしては唯一ではない。
    • アスリートは6代目(特別仕様)と7代目(アスリートL)にあったので正式には6代目から。
    • ハイブリッドもこのモデルから。(ただしこちらはS18ではラインナップされず)
  3. ワゴンはこの代をもって廃止。
    • しかしながら随分後になっても売られていた。
      • 主な需要は霊柩車だった。2023年現在でもまだまだ見かける。

S18#[編集 | ソースを編集]

  1. 通称ゼロクラウン
    • 「かつてゴールだったクルマが、いまスタートになる」のキャッチコピーは、「いつかは、クラウン」を払拭するかのような自信の表れか。
  2. これまでのデザインから改め、スポーティに。
  3. CMで流れていた曲(How should Imy true love know?)があまりにも印象的で、曲名を教えて欲しいという問い合わせが多かったそうだ。
  4. ここからセダンだけになった。

S20#[編集 | ソースを編集]

  1. ロイヤルシリーズは更にかっこ良くなった
    • 逆に、アスリートはダサくなった
  2. ステアナックルがアルミ製だったり、モノブロックキャリパー使ってたり…色々とおかしい。
  3. ハイブリッドモデルが復活。
    • クリアテールランプがどキツい。

S21#[編集 | ソースを編集]

  1. 「どこでもドア」をモチーフにしたピンククラウンが衝撃を与えた。
    • その後も若草色のモデルを出したりと奇抜なものが多い。
    • デザインにテリー伊藤が関わってるからね…
  2. ここでマジェスタが本家に内包された。
  3. 途中からレクサスからのおこぼれ4気筒ターボも搭載。
  4. クラウンセダンの生産終了でこれが事実上の後継車種になることに。
  5. マジェスタはこの世代で最後。

S22#[編集 | ソースを編集]

  1. 同時発表されたカローラスポーツと同じく、初代コネクテッドカーを標榜したモデル。
  2. ロイヤルシリーズが通常グレード、アスリートはRSグレードに2本化。マジェスタはこの代で廃止された。
  3. これもレクサスからのおこぼれで3.5Lハイブリッド+有段ギアのマルチステージハイブリッドシステムも搭載。

クラウン・セダン[編集 | ソースを編集]

  1. 社用車・ハイヤー・タクシー向けの車両だが一般ユーザーも買える。
  2. 車両の値段が高い。
  3. 大きいクラウンとも呼ばれている。
    • 小さいクラウンじゃなくて?
      • 生産終了の時点ではシリーズ唯一の5ナンバーモデルだったのだが。
  4. 個人タクシーでもしょっちゅう見かける。
  5. 現在のグリーンキャブはほとんどこの車。

クラウン・コンフォート[編集 | ソースを編集]

  1. 新車はタクシーの設定しかない。
  2. コンフォートの中型バージョン。
  3. 一見コンフォートと見間違えやすい。
    • 実際、後ろ姿だけで判断してしまい、間違えて中型の方に乗ってしまった事があった。
  4. かつては、コラムATやコラムMTといったハンドルにトランスミッションを添えている車両だった。
  5. 新車当時はトミカでタクシー仕様がモデル化されたが、左側の後部ドアのみが開くという大変珍しい造りだった。
  6. 中古車であれば一般でも購入で出来るかもしれないが。

グランビア/レジアス/グランドハイエース/ツーリングハイエース[編集 | ソースを編集]

  1. 4車種合わせてもエルグランドに勝てなかった。
    • しかしこの4車種を合わせてアルファードにした結果、見事逆転。
  2. 無駄にワゴン車にしたのが盲点だった?
  3. レジアスのみ商用バンが存在するが、4輪独立サスの1BOXバンである。
    • レジアスは元々、ハイエースレジアスという名前だったが、ツーリングハイエース登場時にレジアスとなり、同時にビスタ店専売になった。
      • ちなみに、ハイエースレジアスのCMキャラクターは、ミュージシャンの宇崎竜童氏で、CM内では「俺のボックス、いいだろ」と言っていた。
  4. CMで上條恒彦の「だれかが風の中で」という曲が使われていて秀逸だった
    • 車本体の印象は薄かったが、確かにCMソングの印象は強かった。ちなみにグランドハイエースのCMソングだった。
    • 木枯し紋次郎を知らない世代は、この曲が車のCMソングとして書き下ろされたものと勘違いしていたりもする。
  5. グランドハイエースに関しては日産エルグランドのパクリという説もあって消滅した。

コースター[編集 | ソースを編集]

  1. トヨタのマイクロバス
  2. 路線バスとしてよりも、送迎とか貸切バスとして走っているのをよく見かける。
    • 香港ではミニバス(という路線バスの1種)のほぼ全てを占めている。
      • もちろん日本同様、送迎や貸切用途でも強い。
  3. マイクロバスの他、9人乗りのビッグバンという1ナンバー登録車もあり、ショートは普通免許でも運転できる。
    • 但し、2017年3月以降の普通免許では運転できない(5t未満限定準中型以上が必要)
    • ちなみに、ロングは8t未満限定中型(早い話2007年5月までの普通免許)または現行の準中型以上の免許が必要。
  4. 日野自動車にOEMがある。
  5. 発電用に1.5Lガソリンエンジンを載せた、シリーズハイブリッド車がある。

コンフォート (XS1#)[編集 | ソースを編集]

第一交通産業のコンフォート
  1. もはや日本の一風景となっている自動車。
    • 絶対駅前に行けば見られるはず。
      • 後継車種が発表。そろそろ少しずつ減りだしそう。
    • 自動車教習所もね。
  2. 20年以上前のX81系をベースに作られた。
  3. TRDがスーパーチャージャー、ワタナベホイール、3連メーターを着けた馬鹿車を発売。
  4. タクシーや教習車でよく使われているように、低速時の安定と狭いところでの取り回しの良さは日本一
  5. 自家用にコンフォートを使う人も稀に見かける。
    • 教習車落ちが多い。
      • 出身の自動車教習所の教官が通勤用に使っていました。
      • 教習車はガソリン車が多いからというのもあるだろう。
  6. 路上教習中のこれの教習車が来るとタクシーと間違えて手を挙げる人も稀にいる。
  7. 噂によると、九州ではMTのコンフォートを用いたタクシーがまだ健在らしい。
    • 北海道でもこれのMTミッションを備えたタクシーが走っているらしい。
    • 2017年現在新車で買える唯一のMTが設定されてる国産FRセダン。
  8. タクシーでは姉妹車も含め日本で唯一の専用車種となった一方、教習車は他社にシェアを奪われつつある。
    • 他社どころか社内ですらカローラアクシオと競合してるし…
    • そのタクシー界隈でもハイブリッドの普及やバリアフリー化の波には敵わずついに生産終了。
トヨタ自動車/車種別
あ~お/か~こ/さ~の/は~わ