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==偽富山県の特徴==
==視聴率==
#テレビ局が4局ある。
===全数調査が実現したら===
#*北陸朝日放送は実は石川県域の局でなく富山県域の局。
現在、視聴率はサンプル世帯内での視聴率をもとに算出しています。<br>
#**もしくはテレ朝系列があり、北陸朝日放送と視聴率争いをしている。
もし双方向通信機能が視聴率調査に転用でき、かつ双方向通信を義務化して、全国全世帯のテレビを回線でつなぐことで、視聴率の完全測定が可能になったら?
#***局の名前は「富山朝日放送(略称:TAB)」である。
#*石川県民の中にはこの局を遠距離受信しようとするテレビファンも多い。
#大手製薬会社の本社は[[大阪市/中央区|大阪]]の[[wikipedia:ja:道修町|道修町]]でなく、[[富山市]]に集中している。
#*それゆえ「薬都富山」と呼ばれている。
#[[オランダ]]のことを西欧の富山と呼ばれる。チューリップもオランダより日本の富山のほうが世界的に有名。
#旧富山市&現・射水市の市域にあたる市町村&高岡市&氷見市を編入合併して、富山市は政令指定都市となった。
#*逆に、旧富山市より南の町村は富山市とは別に合併し、富山市とは別の合併新市ができていた。
#本当に'''北日本'''に位置している。
#*でも、豪雪地帯ではない。
#**本物の仙台市と同じような気候のため。
#県庁所在地が冨山市だ。
#県庁所在地は高山市である。
#あるいは高岡市だ。
#北陸銀行と名乗る割りには、営業範囲&支店は富山県域&県外は三大都市に一支店ずつのみ。しかも、第二地銀だ。
#*富山県での地銀規模が一番大きいのは石川県の石川銀行だ。しかも、石川銀行は(地銀規模に関しては)横浜銀行とトップ争いできるような地銀となっている。
#かつて石川県は富山県の一部だった。
#立山連峰は、標高1000mにも満たない低い山ばかりだ。
#*近畿以西からもバカにされている。
#*特に石川からは「立山って白山より低いげんて(嗤)」と嘲笑される。
#*当然、三名山には入っていない。
#*よく見ると「立山連'''邦'''」だった。
#**「立山連邦富山県民共和国」が正式名称。
#新幹線も新潟より先に開通していた(名古屋から高山本線経由で通じるミニ新幹線)
#*名古屋-岐阜-美濃太田-下呂-高山-飛騨古川-越中八尾-富山…という形で
#[[富山のメディア#北日本新聞|北日本新聞]]が実は[[中日新聞]]系列だ。
#*ゆえに、富山では北陸中日新聞は発売されない。
#飛騨地方も富山県だ。
#神通川の上流域(旧神岡町とか)には鉱山が全くない。しかも、神通川はむしろ福の神が降臨する川として富山県民から愛されていた。
#畑作が中心で稲作はほとんど行われていない。
#黒部ダムがしょぼい。
#*しかもそれは東京電力の水力発電所である。
#*富山自体は中部電力の営業区域である。
#持ち家の割合が全国最下位。
#*秋田県は持ち家の割合が全国ワースト2位。
#米騒動が一度も発生しなかった。
#*全国最下位の米消費量で水田で稲作する農家などほとんどない。
#*あっても輸出用の米である。
#履修漏れなど一度も発生しなかった。
#*単位偽装なら自称進学校を挙げて堂々実施、教育委員会はきっちりかばって責任の所在を曖昧有耶無耶に実行犯は未だに偉そうに教壇に立ち、受益者である卒業生はしれっとしている。
#県民は気前がいいを通り越して浪費家だ。
#生産活動より芸術が重視される。
#県域が無駄に細長い。県都までの到達時間が3時間以上という僻地が存在する。
#住民の殆どは借家住まい、しかもアパート・賃貸マンションがデフォ。
#台風・地震・津波の被害が頻発する。
#海がない、あるいはあっても遠浅で殆ど魚が取れない。
#県花が立山の黒百合だ。
#どの学校にもプールがあり、泳ぎが得意。
#とみやま県だ。
#富士山県だ。
#*本当に[[富士山]]がある。
#*[[長野]]と[[富士山/山梨vs静岡|山頂の帰属を争っている]]。
#*「剣ヶ峯」より「白山岳」の方が高い。
#*そのページで話題になっているのは[[利用者:Mamekiti48|M氏]]ではなくて[[利用者:TriLateral|T氏]]か[[利用者:Kahusi|K氏]]。M氏は面白がって野次馬になっている。
#*そもそも富山の由来が「'''富'''士'''山'''」だ。
#薬局が多く、薬は常備しない。
#[[よそ者]]に寛大で親切だ。山下清もよく絵を描きにきた。
#低岡市がある。
#北砺市(ほくとし)も富山に存在する。
#他の都市:白部市、肉津市、射火市、大矢部市、炎聞市、・・・・
#上古川郡(夕月村、出悪村)、中古川郡(船橋町、座川村、下市村)もある。
#トナミ運輸のキャラクタがライオンだ。
#*本物はライオンに牙むいて追放された、豹の皮被った狸だったりする。
<!--#県ページが人気のページの上位にある。-->
#「おちんちんかいて」と言ったら本当に・・・{{あきまへん}}
#*「正座して」の方言が「お{{あきまへん}}かいて」だ。
#かまぼこでなくちくわの消費量が高い。
#石川とは相思相愛だ。
#*故に、敵対することは一切無い。
#[[富山市]]と[[高岡市]]は大の仲良し。
#米騒動とは無縁。
#*このネタは既出。
#富山市は北陸一人口が多い都市。
#県内の路面電車が全て廃止された。
#「さけのすし」で有名。
#ラーメンは白い豚骨スープが有名。
#*これを基にした白いご当地サイダーも発売されている。
#両隣の県と同様、私鉄は衰退の一途を辿り、富山地鉄は新潟交通と同様に鉄軌道線は全廃され、単なるバス会社になってしまった。
#*LED方向幕搭載のノンステップバスの宝庫になっている。
#北陸本線の県内区間は全て521系新型車両に統一されたが、知事は「国鉄型に戻せ!」とJR西日本本社に殴り込みをかけた。
#松井秀喜の出身地だ。
#*やなせたかしの出身地でもある。
#高岡市などの県西部は「西田地方」、黒部市などの県東部は「東田地方」に分けられる。
#県内のJR在来線は全て幹線である。
#*ゆえに、そのJR在来線はもちろん複線電化となっている。
#県道67号が快走路。ゆえに県内陸部の観光ルートとして機能している。
#市町村数が日本一多い。
#「乏山県」だ。
#鉄道駅が存在しない市町村がある。


==富山県の偽市町村の特徴==
#おおよその数値でなくなるので、視聴率への信頼性が増す。
===偽黒部市の特徴===
#番組制作部が現実以上に視聴率が取れる番組作りに走りそう。
#もちろん黒部ダムの所在地だ。
#*ヘタに改革して逆に視聴率が落ちる番組もありそう。
#番組の打ち切り基準が大きく変わると予想される。
#テレビを見ていた世帯の中で算出する、「相対視聴率」がより重視される。
#*説明すると、ある時間帯の視聴率内訳が「NHK10%・TBS12.5%・CX15%・NTV15%・EX12.5%・TX10%」とすると、全体の75%がテレビを見ていたことになる。
#*すると、テレビを見ていた視聴者間での視聴率は「NHK13.3%・TBS16.7%・CX20%・NTV20%・EX16.7%・TX13.3%」となる。これが相対視聴率になる。
#集計に時間がかかるので、データが古い。
#*1年以上前に放映されて、すでに最終回を迎えているドラマが高視聴率だったりする。
#*高速処理できるサーバーを使えば、データが届いて直ぐに結果が出ると思う。
#全てのチューナーに携帯電話が内蔵され、配線をしなくてもデータ通信が可能になる。
#*視聴率調査用のデータを、配線なしで送信可能になる。
#*配線なしで双方向通信できるため、双方向番組が増える。
#*チューナーの値段が上がる。
#*NHKの登録もこの方法で行われる。
#自分の気に入らない番組が放送されていても「人気の無いものをゴリ押しするな」などと主張できなくなる。
#*そして「全数調査なんて嘘だ!でっち上げだ」と主張する者が出てくる。
#*本当に人気の無いものをゴリ押しすることはできなくなる。仕掛けても人気が出なければ早々と打ち切りに。
#**その結果、競争が激化する。
#[[NHKから国民を守る党|N国]]が「政府によるテレビの統制だ!」とか主張し始める。
#*そして調査対象から除外されるようにする改造ツールの製造を始める。
#不買運動ならぬ不視聴運動が起こるようになる。何らかの効果があるかどうかは別として。
#家電量販店に大量に並べられているテレビは調査の対象外にするため特別なB-CASカードが挿入される
#大量のテレビを使って視聴率を操作しようとする業者が登場する
#*似たような話で、自分の楽曲をカラオケに配信した上でカラオケの機械をスピーカーに繋がず24時間演奏させ続けて楽曲使用料を発生させたと言う事例があった。
#*視聴率操作についてはさすがに法整備がされるだろうからこのような事は摘発されるようになると思う。不正競争防止法あたりだろうか。


===偽高岡市の特徴===
===全ての地区で機械式調査が毎日行われていたら===
#雨降らし海岸がある。
日本では機械式の視聴率調査は政令指定都市のある放送区域は毎日、その他の民放3~4局地域は毎月始め2週間、民放2局未満は年に数回の日記式の調査が行われていますが、全ての地区で毎日機械式視聴率調査が行われたらどうなるでしょうか。
#新古今和歌集とのつながりが特に深い。
*なお、2020年以降多くの民放3~4局地域でも機械式調査が毎日行われる予定となっています
#当然ながら民放の数が少ないほど視聴率が高く出る。
#地区ごとの視聴率が判明するので番組の地域差が現われる。
#*ある番組で視聴率が低い地域だけ打ち切られるor視聴率が高い地域だけ番組が続くことになるかも。
#**見れなくなった地域はネットなどで見るしかなくなるかも…。
#地方民放のワイド番組の改編が激しくなる。
#常に競争に晒されることから、必然的に、視聴率調査期間中だけ「特番がやたらと増える」「番組内容が県庁所在地(機械が設置されている地域)に特化する」といったことがなくなる。
#*後者については「常に県庁所在地に特化」ともなりえるが。
#*逆にマニアックな内容の番組制作や、実験的な番組編成も採りにくくなる。


===偽富山の特徴===
===広域放送圏の視聴率の調査が各都府県ごとになったら===
#コンパクトシティ?なにそれおいしいの?
#いわゆる独立局の数字も公表されるかもしれない。
#路面電車なんてものは昭和時代に廃止された。
#なぜあの県の番組の視聴率は高いのかという企画が行われる。
#平成の大合併で山間部を編入しなかったので面積はそんなに大きくない。
#困惑するのは広域局だろう。都府県ごとに放送を打ち切ることができないから。
#北海道の視聴率も札幌・旭川・函館・室蘭・帯広・北見・釧路の各地区で視聴率調査が行われる。


===偽舟橋の特徴===
===BS放送局の各番組の数字が公表されたら===
#日本一面積が広い市町村だ。
BS放送局の視聴率はNHKと無料放送局8局を対象に毎月第1月曜日から2週間、機械式調査で行われていますが、番組毎の数字は原則として一般には公表されていません
#村非公認のゆるキャラ「ふなっしー」で有名。
#BSの番組が地上波と同じ雰囲気になる可能性がある。
#村なので当然過疎化が著しい。
#BSの良質な番組が無くなるという批判が出るかもしれない。
#日中の通販番組が少なくなる。


[[Category:偽日本の特徴|とやま]]
===公表が禁止されたら===
[[Category:富山|にせ]]
近年は録画機器の普及に加え、BS・CS放送など視聴率の公表を大々的に行っていないメディアも登場しましたが、もし地上波を含め全てのテレビメディアで視聴率の公表/調査が禁止されていたら?
====公表のみ禁止====
#調査はOKなので、業界では極秘情報として視聴率データを管理することになる。
#*視聴率の低迷が理由で番組が打ち切られた場合、視聴者は打ち切りの理由を知らないので不満がたまる。
#視聴率(=相対値)ではなく、視聴者数(=絶対値)で番組の人気を判断するようになるかもしれない。
#*torneなど視聴者数・録画数ランキング機能を持つ放送アプリの普及率が上がるかも?
#*地上波でもPPV方式の有料放送が出現するかもしれない。PPV売上=番組の人気ということに。
#特別なテレビ番組(「紅白歌合戦」など)で、どうしても視聴率を公表したいときは独自で視聴率を調べるメディアも出てくる。
#*独自調査で出てきた視聴率は「推定年俸」ならぬ「推定視聴率」と呼ばれる。
#もしうっかり視聴率を公表してしまった場合、情報漏洩罪として重い処分を受けることになる。
 
====調査も全面禁止====
#視聴率低迷を理由とした番組の打ち切りがなくなるため、ドラマやアニメ、特撮などの短縮打ち切り番組が減っていた。
#*アニメや特撮に関しては、玩具売上不振などの商業的理由による打ち切りが主な理由になっていた。
#テレビ局はとにかく何かを作ることだけにこだわるため、番組の質が低下することに。
#*画質、ストーリー、キャラクター、すべての質が下がる。
#*かつてのソビエト連邦のように、チェブラーシカだけで押し通すことも。
#*昔ならともかく、放送に関するモラルが成熟した今の時代なら逆に番組の質が上がるのでは?
#逆に低視聴率俳優(女優)というレッテルを貼られることが一切なくなるため、役者のプレッシャー及びストレスはかなり軽減される。
#*その代わり役者の演技力を見る視聴者の目が厳しくなるため、芸能界がより実力主義の社会になる可能性が高くなる。
#*もし「低視聴率俳優(女優)」という表現を使ってしまった場合、名誉棄損罪or侮辱罪として重い処分を受けることになる。
#広告収入のシステムは確実に異なる。
#過去の視聴率のデータも完全に破棄されて闇に葬られる。
 
==聴取率==
===機械式調査が実現できたら===
ラジオの聴取率は年に数回のアンケート式の調査で行われています
#ラジオの聴取率の信頼性が増す。
#カーラジオの聴取率が反映されない可能性がある。
 
===全ての地区で合同調査が行われていたら===
現在、聴取率は合同で調査会社に調査を依頼している所と1局単独で独自に調査を依頼している地域があります。
#全ての地区で「その他」の算出も行われる。
#関東圏・中京圏・関西圏は広域局と都府県域局全てが対象になる。
#*佐賀県の聴取率調査は福岡県と同時に行われる(LOVEFMの放送対象地域が佐賀県も含まれているため)。
 
[[カテゴリ:もしも借箱/放送局|しちようりつちようさたったら]]

2021年3月1日 (月) 12:36時点における版

視聴率

全数調査が実現したら

現在、視聴率はサンプル世帯内での視聴率をもとに算出しています。
もし双方向通信機能が視聴率調査に転用でき、かつ双方向通信を義務化して、全国全世帯のテレビを回線でつなぐことで、視聴率の完全測定が可能になったら?

  1. おおよその数値でなくなるので、視聴率への信頼性が増す。
  2. 番組制作部が現実以上に視聴率が取れる番組作りに走りそう。
    • ヘタに改革して逆に視聴率が落ちる番組もありそう。
  3. 番組の打ち切り基準が大きく変わると予想される。
  4. テレビを見ていた世帯の中で算出する、「相対視聴率」がより重視される。
    • 説明すると、ある時間帯の視聴率内訳が「NHK10%・TBS12.5%・CX15%・NTV15%・EX12.5%・TX10%」とすると、全体の75%がテレビを見ていたことになる。
    • すると、テレビを見ていた視聴者間での視聴率は「NHK13.3%・TBS16.7%・CX20%・NTV20%・EX16.7%・TX13.3%」となる。これが相対視聴率になる。
  5. 集計に時間がかかるので、データが古い。
    • 1年以上前に放映されて、すでに最終回を迎えているドラマが高視聴率だったりする。
    • 高速処理できるサーバーを使えば、データが届いて直ぐに結果が出ると思う。
  6. 全てのチューナーに携帯電話が内蔵され、配線をしなくてもデータ通信が可能になる。
    • 視聴率調査用のデータを、配線なしで送信可能になる。
    • 配線なしで双方向通信できるため、双方向番組が増える。
    • チューナーの値段が上がる。
    • NHKの登録もこの方法で行われる。
  7. 自分の気に入らない番組が放送されていても「人気の無いものをゴリ押しするな」などと主張できなくなる。
    • そして「全数調査なんて嘘だ!でっち上げだ」と主張する者が出てくる。
    • 本当に人気の無いものをゴリ押しすることはできなくなる。仕掛けても人気が出なければ早々と打ち切りに。
      • その結果、競争が激化する。
  8. N国が「政府によるテレビの統制だ!」とか主張し始める。
    • そして調査対象から除外されるようにする改造ツールの製造を始める。
  9. 不買運動ならぬ不視聴運動が起こるようになる。何らかの効果があるかどうかは別として。
  10. 家電量販店に大量に並べられているテレビは調査の対象外にするため特別なB-CASカードが挿入される
  11. 大量のテレビを使って視聴率を操作しようとする業者が登場する
    • 似たような話で、自分の楽曲をカラオケに配信した上でカラオケの機械をスピーカーに繋がず24時間演奏させ続けて楽曲使用料を発生させたと言う事例があった。
    • 視聴率操作についてはさすがに法整備がされるだろうからこのような事は摘発されるようになると思う。不正競争防止法あたりだろうか。

全ての地区で機械式調査が毎日行われていたら

日本では機械式の視聴率調査は政令指定都市のある放送区域は毎日、その他の民放3~4局地域は毎月始め2週間、民放2局未満は年に数回の日記式の調査が行われていますが、全ての地区で毎日機械式視聴率調査が行われたらどうなるでしょうか。

  • なお、2020年以降多くの民放3~4局地域でも機械式調査が毎日行われる予定となっています
  1. 当然ながら民放の数が少ないほど視聴率が高く出る。
  2. 地区ごとの視聴率が判明するので番組の地域差が現われる。
    • ある番組で視聴率が低い地域だけ打ち切られるor視聴率が高い地域だけ番組が続くことになるかも。
      • 見れなくなった地域はネットなどで見るしかなくなるかも…。
  3. 地方民放のワイド番組の改編が激しくなる。
  4. 常に競争に晒されることから、必然的に、視聴率調査期間中だけ「特番がやたらと増える」「番組内容が県庁所在地(機械が設置されている地域)に特化する」といったことがなくなる。
    • 後者については「常に県庁所在地に特化」ともなりえるが。
    • 逆にマニアックな内容の番組制作や、実験的な番組編成も採りにくくなる。

広域放送圏の視聴率の調査が各都府県ごとになったら

  1. いわゆる独立局の数字も公表されるかもしれない。
  2. なぜあの県の番組の視聴率は高いのかという企画が行われる。
  3. 困惑するのは広域局だろう。都府県ごとに放送を打ち切ることができないから。
  4. 北海道の視聴率も札幌・旭川・函館・室蘭・帯広・北見・釧路の各地区で視聴率調査が行われる。

BS放送局の各番組の数字が公表されたら

BS放送局の視聴率はNHKと無料放送局8局を対象に毎月第1月曜日から2週間、機械式調査で行われていますが、番組毎の数字は原則として一般には公表されていません

  1. BSの番組が地上波と同じ雰囲気になる可能性がある。
  2. BSの良質な番組が無くなるという批判が出るかもしれない。
  3. 日中の通販番組が少なくなる。

公表が禁止されたら

近年は録画機器の普及に加え、BS・CS放送など視聴率の公表を大々的に行っていないメディアも登場しましたが、もし地上波を含め全てのテレビメディアで視聴率の公表/調査が禁止されていたら?

公表のみ禁止

  1. 調査はOKなので、業界では極秘情報として視聴率データを管理することになる。
    • 視聴率の低迷が理由で番組が打ち切られた場合、視聴者は打ち切りの理由を知らないので不満がたまる。
  2. 視聴率(=相対値)ではなく、視聴者数(=絶対値)で番組の人気を判断するようになるかもしれない。
    • torneなど視聴者数・録画数ランキング機能を持つ放送アプリの普及率が上がるかも?
    • 地上波でもPPV方式の有料放送が出現するかもしれない。PPV売上=番組の人気ということに。
  3. 特別なテレビ番組(「紅白歌合戦」など)で、どうしても視聴率を公表したいときは独自で視聴率を調べるメディアも出てくる。
    • 独自調査で出てきた視聴率は「推定年俸」ならぬ「推定視聴率」と呼ばれる。
  4. もしうっかり視聴率を公表してしまった場合、情報漏洩罪として重い処分を受けることになる。

調査も全面禁止

  1. 視聴率低迷を理由とした番組の打ち切りがなくなるため、ドラマやアニメ、特撮などの短縮打ち切り番組が減っていた。
    • アニメや特撮に関しては、玩具売上不振などの商業的理由による打ち切りが主な理由になっていた。
  2. テレビ局はとにかく何かを作ることだけにこだわるため、番組の質が低下することに。
    • 画質、ストーリー、キャラクター、すべての質が下がる。
    • かつてのソビエト連邦のように、チェブラーシカだけで押し通すことも。
    • 昔ならともかく、放送に関するモラルが成熟した今の時代なら逆に番組の質が上がるのでは?
  3. 逆に低視聴率俳優(女優)というレッテルを貼られることが一切なくなるため、役者のプレッシャー及びストレスはかなり軽減される。
    • その代わり役者の演技力を見る視聴者の目が厳しくなるため、芸能界がより実力主義の社会になる可能性が高くなる。
    • もし「低視聴率俳優(女優)」という表現を使ってしまった場合、名誉棄損罪or侮辱罪として重い処分を受けることになる。
  4. 広告収入のシステムは確実に異なる。
  5. 過去の視聴率のデータも完全に破棄されて闇に葬られる。

聴取率

機械式調査が実現できたら

ラジオの聴取率は年に数回のアンケート式の調査で行われています

  1. ラジオの聴取率の信頼性が増す。
  2. カーラジオの聴取率が反映されない可能性がある。

 

全ての地区で合同調査が行われていたら

現在、聴取率は合同で調査会社に調査を依頼している所と1局単独で独自に調査を依頼している地域があります。

  1. 全ての地区で「その他」の算出も行われる。
  2. 関東圏・中京圏・関西圏は広域局と都府県域局全てが対象になる。
    • 佐賀県の聴取率調査は福岡県と同時に行われる(LOVEFMの放送対象地域が佐賀県も含まれているため)。