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{{ | {{Pathnav|NHK|NHKの番組}} | ||
==全般== | |||
== | #公式略称は「朝ドラ」。しかし正式名称の「連続テレビ小説」には'''「朝」も「ドラ」も含まれていない。''' | ||
#*公式略称であるというリリースはないが、NHK公式サイトの連続テレビ小説一覧のアドレスが[http://www9.nhk.or.jp/asadora/ www9.nhk.or.jp/'''asadora''']だったり、ニュースリリースでもしばしば“朝ドラ”と言っているので公式とみなしていいだろう。 | |||
# | #ついつい「朝の」ってつけてしまう。 | ||
#*昔は、夜にも「[[wikipedia:ja:銀河テレビ小説|テレビ小説]]」があったからね。 | |||
#NHK自ら積極的にネタバレする傾向がある。 | |||
#*最も典型的かつ確認しやすいのはEPGで、1週間先のあらすじが常に読める状態。 | |||
#**東海テレビの昼ドラでは、その日の放送が終わってから翌日のあらすじが読めるようになる。対照的。 | |||
#**珍しく「まれ」では一徹(ヒロインの弟)の結婚相手が明かされていなかった。結婚相手が明かされた回の放送後も、EPGでは「結婚相手」とボカしたまま。 | |||
#*毎回、放送中にノベライズ版が発売されるので、前半or後半の最終回までの内容を読むことができる。 | |||
#**ただし「あまちゃん」「ごちそうさん」では代わりにシナリオ集が発売された。 | |||
#***「ごちそうさん」にはノベライズもあったりする。 | |||
#**シナリオ集やノベライズと併せて見ると、カットされてしまった部分が分かって楽しい。 | |||
#*NHK出版が出すガイドブックはかつては1冊だったが、最近の作品は2冊に分けて出されるようになった(ちなみに大河ドラマは前後編+完結編の3冊)。 | |||
#総放送時間は[[NHK大河ドラマ|大河]]に匹敵し、放送期間は半年。そのため、撮影は過酷を極めることになる。 | |||
#*[http:// | #*朝ドラ:15分×150回(25週)~156回(26週)=37時間30分~39時間 | ||
#**さらにスピンオフ(90分×1回または60分×2回)があることも多い | |||
#*大河:60分×2回(初回、最終回)+45分×48回=38時間 | |||
#何回も再放送されるため正確な視聴率は算出不能らしい。 | |||
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#* | |||
# | |||
=== | ==1960年代の作品== | ||
===娘と私(61)=== | |||
#記念すべき第1作。 | |||
# | #*放送時間(20分)や日時(月曜~金曜)が後の作品と大きく異なる。 | ||
#* | #娘の名前はあるが、「私」の名前は設定されていない。 | ||
<!--===あしたの風(62)===--> | |||
# | |||
=== | ===あかつき(63)=== | ||
# | #原作者の武者小路実篤がカメオ出演していたらしい。 | ||
=== | ===うず潮(64)=== | ||
#2015年度現在、大阪局で製作した、唯一の1年間放送作品。 | |||
#*東京オリンピックの関係でAKでの製作が困難だったからだと想像される。 | |||
#ヒロインは翌年の紅白で紅組司会を担当。これも初のケース。 | |||
# | |||
#* | |||
# | |||
=== | ===たまゆら(65)=== | ||
# | #「観光[[宮崎]]」を象徴する作品、なので。 | ||
#* | #*[[宮崎市]]の橘公園に、石碑までありますので。 | ||
# | #原作者の川端康成がカメオ出演していたらしい。 | ||
#古い作品の中でも特に映像が残っていない。 | |||
#*NHKに残っているのは撮影風景を収めたフィルムだけだとか。 | |||
# | |||
#* | |||
== | ===おはなはん(66)=== | ||
# | #ある程度の年齢以上の人はこの作品の人気もかなり強いと思う。 | ||
#*なんでも[[朝日新聞|とある新聞]]曰く、連続テレビ小説の心に残るヒロインランキング1位だそうで。 | |||
#* | #同じ名前の[http://www.ohanahan.co.jp/ お好み焼き]があるみたい。 | ||
# | #全編通して再放送できる最古の作品。 | ||
# | #*といってもそれは特集版の話で、オリジナル版はあまり残ってないみたいなんだけどね・・・・・。 | ||
#* | #*かつてBSで再放送されたこともある。 | ||
#* | #ヒロイン本人が第1話の放送を見る、というシーンで終わっている。 | ||
# | |||
[[ | ===旅路(67)=== | ||
#こちらも全編通して再放送できるらしい。 | |||
#*ただし、今の所再放送されたことはない。 | |||
#このドラマに出演したという理由で、後で[[国鉄の蒸気機関車#9600形|梅小路入りしたカマ]]がいる。 | |||
<!--===あしたこそ(68)===--> | |||
===信子とおばあちゃん(69)=== | |||
#放送された映像が残っていないとされる作品の一つ。 | |||
#テーマ曲は現在も受信寮のテーマとして使われている。 | |||
#朝ドラ好きだった昭和天皇のお気に入りでもあった。 | |||
#原作は『信子』と『おばあさん』というそれぞれ別の小説。 | |||
==1970年代の作品== | |||
===虹(70)=== | |||
#映像こそ現存するものの、何話目かは不明。 | |||
#*ただし本編ではなく、広報番組で紹介されるときに撮影された映像らしい。 | |||
===繭子ひとり(71)=== | |||
#放送された映像が残っていないとされる作品の一つ。 | |||
#*最近、映像が1話発掘された。 | |||
#朝ドラ初の海外ロケが行われた。 | |||
#*[[wikipedia:ja:黒柳徹子|出演者の一人]]を追いかけ、[[ニューヨーク]]で撮影が行われた。 | |||
#一応、朝ドラで2番目に視聴率が良かった作品。 | |||
===藍より青く(72)=== | |||
#映像が初回しか残っていない。 | |||
#実は映画版がある。 | |||
#脚本は山田太一だということはあまり知られてないかも。 | |||
#本田路津子はこれがきっかけでブレイクした。 | |||
<!--===北の家族(73)===--> | |||
===鳩子の海(74)=== | |||
#主人公の少女時代を演じた子役のその後に驚いた人は多い。 | |||
#「日本よ日本」 | |||
#NHK広島局が被爆者の絵を募集するきっかけになった。 | |||
===水色の時(75前)=== | |||
#この作品から朝ドラは半年1シリーズ制になった。 | |||
#本作も昭和天皇のお気に入りだったらしい。 | |||
#*訪米時に「留守の間の放送を録画しておいてください」と指示されたこともあるとか。 | |||
#**今でも皇居のどこかにその時のテープが眠っていそうな気がしてならない。 | |||
===おはようさん(75後)=== | |||
#半年1シリーズ制になってからは最初の大阪局制作の作品。 | |||
#原作者は後に「芋たこなんきん」のヒロインのモデルになった田辺聖子。 | |||
===雲のじゅうたん(76前)=== | |||
#映像が全話現存する最古の作品。 | |||
#*さらに'''民放で再放送'''された最古の作品。 | |||
#**さらにさらに、総集編を作った最古の作品でもある。 | |||
#ここまで来ると当時どれくらい人気だったのか気になるレベル。 | |||
#朝ドラの職業ものの先駆けだそうだ。 | |||
#田中絹代が最後に出演した作品である。 | |||
===火の国に(76後)=== | |||
#ヒロインが造園業の家庭に生まれたということもあり、椿の鉢植えが語り担当。 | |||
#大阪局制作だが近畿地方は全く出てこない。 | |||
<!--===いちばん星(77前)===--> | |||
===風見鶏(77後)=== | |||
#「マッサン」が放送される30年以上前に国際結婚を扱った作品。 | |||
#*こちらはヒロインが外国人男性と結婚する話である。 | |||
#**ただしその相手のドイツ人を演じたのは日本人俳優。 | |||
#***蟇目良。正確にはロシア人と日本人のハーフ。ちなみに現在(2016年)は俳優を引退している。 | |||
#全話発見まで残り1話(2016年4月時点)。 | |||
#*第153回(1978年3月31日放送)が出てくればめでたくコンプリートとなる。 | |||
#**2016年9月、[http://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail.html?id=121 ついにコンプリート] | |||
<!--===おていちゃん(78前)=== | |||
===わたしは海(78後)===--> | |||
===マー姉ちゃん(79前)=== | |||
#NHKで全話保管されている最古の連ドラ。 | |||
#*違います。76年前期の「雲のじゅうたん」が最古。 | |||
#[[サザエさん]]誕生のエピソードも入っていた。 | |||
#*本作では現実では「長谷川」だったヒロイン一家まで「磯野」姓にされていた。 | |||
#元ネタの人物が生涯未婚だったことは結構知られているが本作のヒロインは「生涯未婚」という扱いにはなっていないらしい。 | |||
#*そのためヒロインが確実に生涯未婚だった作品は「とと姉ちゃん」ということになっている。 | |||
#*おそらくモデルが放送当時まだ健在だったことが影響している。 | |||
<!--===鮎のうた(79後)===--> | |||
==1980年代の作品== | |||
<!--===なっちゃんの写真館(80前)=== | |||
===虹を織る(80後)=== | |||
===まんさくの花(81前)=== | |||
===本日も晴天なり(81後)===--> | |||
===ハイカラさん(82前)=== | |||
#「あさが来た」が来るまではこの作品が最も古い時代を扱った作品だった。 | |||
<!--===よーいドン(82後)===--> | |||
===おしん(83)=== | |||
#朝ドラどころか'''日本のテレビドラマ史上最高視聴率'''を記録(平均52.6%、最高62.9%)。 | |||
#*そして多数の国で放送された。 | |||
#**エジプトでは停電でこの作品が見られなかったことが原因で暴動まで発生したほど。 | |||
#とりあえずこの作品と最近の作品を視聴率で比較するのはやめましょう。生活環境そのものが違うわけだし。 | |||
#アニメ映画化されていたことを知っている人は少ない | |||
#ヒロインと対立した姑が佐賀の人という設定だったためNHK佐賀放送局に「県のイメージダウンになる」というクレームが殺到したらしい。 | |||
#教訓話にしたつもりはなかったのに政治家などの訓示によく使われたため原作者は違和感を覚えたとか。 | |||
#1975年度以降では初の1年ものである。 | |||
===ロマンス(84前)=== | |||
#この年度は2作とも男性主人公だった。 | |||
#*この頃は大河ドラマも近現代が3年続くなど実験的だったようだ。 | |||
#初めてオープニングが歌詞付きの曲となった。 | |||
#*それ以前の作品でも歌詞付きの曲が使われることはあったが週のエンディングや挿入歌としての扱いだった。 | |||
<!--===心はいつもラムネ色(84後)===--> | |||
===澪つくし(85前)=== | |||
#明石家さんまが出演していた。 | |||
#*[[関西人 (ステレオタイプ)|ベタな関西人]]として描かれる。(普通の)納豆が駄目で、「納豆は甘いもんや」などと発言させられている。 | |||
#*一方でヒロイン(沢口靖子)とその異母姉(桜田淳子)は出身地と真逆の役を演じていた。 | |||
#銚子電鉄が現在もこの番組にちなんだ列車を走らせている。 | |||
#*夏のみ。但し2007年からずっと運休中。 | |||
#戦前が舞台のはずなのに「昭和三十四年」と書かれた大漁旗が出てきた。 | |||
#音楽を担当した池辺晋一郎氏は、その時からの縁で今でも銚子から醤油が送られているという。 | |||
#*ちなみに、統合した新銚子市立高校の校歌も手がけている。 | |||
#ヒロインは3回も姓を変える。もう忘れたので思い出した人は適宜補完してください。 | |||
#劇中ではできなかった、かをると惣吉の結婚式をその年の紅白の中でやってた。 | |||
#大阪市民がこのタイトルを聞くと市章を思い出してしまう。 | |||
<!--===いちばん太鼓(85後)===--> | |||
===はね駒(86前)=== | |||
#斉藤由貴。 | |||
#*アイドルやスケバン刑事の印象が強かったせいか、この作品についてあまり取りあげられないのが何とももったいない。 | |||
#*相手役が渡辺謙だったことはもっと取りあげられていないかも。 | |||
#駒は、「こんま」と読む。 | |||
<!--===都の風(86後)===--> | |||
===チョッちゃん(87前)=== | |||
#黒柳徹子 | |||
#*の母親が主人公。 | |||
===はっさい先生(87後)=== | |||
#渡辺徹がヒロインの夫役。 | |||
#*以降、この人の関西での仕事が増えた。 | |||
<!--===ノンちゃんの夢(88前)===--> | |||
===純ちゃんの応援歌(88後)=== | |||
#山口智子のデビュー作。 | |||
#*かつ後の伴侶と出会った作品。 | |||
#**[[連続テレビ小説/2010年代前半#ごちそうさん(13後)|後年の作品]]とは異なり、姉弟役だった。 | |||
#槍魔栗三助が初めて本名で登場した作品でもある。 | |||
===青春家族(89前)=== | |||
#逸見政孝が出演していた。 | |||
#*すごいヨゴレ(アル中だったか)で登場したが、本人はうれしくてそのままのメイクで家に帰ったらしい。 | |||
#舞台は[[静岡]]。 | |||
#*静岡局ローカルの再放送も行われていた。 | |||
#ドラマとなった期間は、2015年現在最短の1年間。 | |||
===和っこの金メダル(89後)=== | |||
#放送開始前にヒロインが変わるという事件が発生。 | |||
#*最初内定していた人はとある政党ポスターモデルであった事が発覚したためらしい。 | |||
==1990年代の作品== | |||
→[[連続テレビ小説/1990年代]] | |||
==2000年代の作品== | |||
→[[連続テレビ小説/2000年代]] | |||
==2010年代の作品== | |||
→[[連続テレビ小説/2010年代前半]](ゲゲゲの女房~マッサン) | |||
===まれ(15前)=== | |||
#2年ぶりに現代モノ。 | |||
#主題歌はヒロインが作詞した。 | |||
#*ヒロインによる作詞も合唱形式の曲も連ドラ史上初。 | |||
#**ヒロインが作詞したのは1番だけで、2番の歌詞は公募することになった。 | |||
#*なおオープニングには曲の紹介が一切出てこない。 | |||
#ヒロインがパティシエを目指す話ということで今回の週ごとのサブタイトルにはお菓子の名前が入っている。 | |||
#*女性だからパティシエールでは?というツッコミはしてはいけない。 | |||
#父親の徹を演じた大泉洋は最初オファーが来たときヒロインの相手役の依頼と思ったらしい。 | |||
#*そんな大泉さんだが、やはりダメ親父という意味では歴代でも屈指のベストキャスティングだと思う。 | |||
#*大泉の役がレストラン開くという辺りまではまあいいだろう。しかし「深夜バス」だの「土井善晴」だの[[水曜どうでしょうファン|藩士]]狙いのネタはちょっと盛りすぎじゃなかろうか。 | |||
#**モノマネに関しては福田彩乃に対抗したアドリブとも思える。 | |||
#**「深夜バス」は2年前の朝ドラでも台詞として登場しているので、考えすぎかもしれない。 | |||
#***なんで上京する交通手段を当時まだ現役だった寝台特急「北陸」or急行「能登」にしなかったんだろう? | |||
#ヒロインと大家の爺さんは[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-|るろうに剣心]]で共演してたんだよな…。 | |||
#司会者役でしれっと福澤朗が出ていたが、ドラマの仕事はこれが初めてなんだろうか。 | |||
#舞台となった架空地域が途中で[[輪島市|実在の都市]]と合併する、という妙にリアルなネタがある。 | |||
#*2006年にブログが注目されるというのも妙にリアル。 | |||
#*細かいところがリアルなため、もやもや感が… | |||
#朝ドラのメイン視聴者に思いっきり受けず、視聴率20%割れ | |||
#*ではあるが、出演者は終了後もあちこちで共演。 | |||
#舞台となった時期にご当地輪島に大きな被害を与えた能登半島地震がなぜか完全に消されていた。 | |||
#*プロデューサー曰く「世界観に合わないので外した」ということらしい。 | |||
#近年の作品としては珍しくラスト5秒の写真が公募ではなかった。 | |||
#出演者に次々トラブル発生。呪われてるのか?<!--これ以上は投稿規制--> | |||
===あさが来た(15後)=== | |||
#[[江戸時代]]から物語が始まる初の朝ドラ。 | |||
#*「時代考証」担当を置く朝ドラなんて聞いたことがない。 | |||
#**その一人には[[NHK大河ドラマ/2000年代#篤姫(2008)|篤姫]]の時代考証を勤めた方が。 | |||
#***この作品のオープニングでの出演者紹介において、しばらくヒロインの姉役が、舅、姑、果ては師匠役を差し置いてトリで紹介されていたのは、そのためだったのか……。 | |||
#****[[連続テレビ小説/2010年代前半#花子とアン(14前)|花子とアン]]でも蓮様がトメだったので、関係ないのでは。 | |||
#***五代さまのピックアップこそ、この方の影響に思える。篤姫における小松帯刀のような。 | |||
#**次回作でも「時代考証」がクレジットされていたので今後定着するかもしれない。 | |||
#***と思いきや「ごちそうさん」でも時代考証の担当者が既にいた模様…。 | |||
#[[AKB48|この方々]]が主題歌担当ということですでに波乱発生。 | |||
#*素直にシングル表題曲にしておけばよかったのに…。<small>たかみなの卒業延期されたんだし。</small> | |||
#**さらに紅白ではNMB48が歌唱。最初からそうしとけば…。 | |||
#***そもそも、センターがAKB48と兼任ですから。 | |||
#*最終週では[[AKB48ファン#大島優子ファン|OG]]が出演へ。 | |||
#**次の作品では別のOGが出演。 | |||
#実在の人物をモデルにした作品なので、史実通りなら明治時代も舞台にした作品でありながら太平洋戦争どころか昭和に入る前に話が終わる(大正8年逝去)初めての例になりそうだ。 | |||
#もうこれが大河ドラマでええんじゃね? | |||
#*しかも[[NHK大河ドラマ/2010年代#花燃ゆ(2015)|その時の大河]]と時代がモロ被り。 | |||
#「梅ちゃん先生」ヒロインと結婚した山本耕史が土方歳三役で出演。朝ドラと大河ドラマに同じ役名で登場する初めての例にもなった。 | |||
#*登場シーンを三谷幸喜が書くという特別待遇ぶり。 | |||
#*(現代ものにおける「本人役」ではない)実在の人物が何人も登場する連続テレビ小説というのも珍しい。 | |||
#鈴木梨央がヒロインの幼少期を演じた後、ヒロインの娘で再登場。ヒロインの幼少期を演じた子役が同じ作品に再び登場するのは異例だ。 | |||
#*朝ドラではマナカナ以来か?大河ではよくあるけど…。 | |||
#びっくりぽん! | |||
#*あさイチ受けで有働さんのつけまつげが外れるほど。 | |||
#作中において、実在した重要登場人物が亡くなるシーンが出ただけで「ロス」騒ぎになり、ドラマ制作関係者はもちろん、『あさイチ』や国立公文書館までもが対応に追われたのも、はじめてだと思う。 | |||
#*それが多かったのは金曜日ばっかりだったよ。 | |||
#**誰かが亡くなるシーンは週の終わりに持っていったほうが、話の流れが作りやすいからね。ただ、その影響で、加野屋の大番頭だった雁助が、退職後も何度か登場させられ、あげくの果てに新次郎の葬儀にまで参列させられるはめになるとは、思ってもいなかった。 | |||
#やはりと言うべきかヒロインの元ネタの人が起業した大同生命が創業者を取り上げたCMを本作の放送に合わせて放送した。 | |||
#*そして、放送終了半年後にヒロイン本人をCMに起用。 | |||
#加野銀行のモデルとなった加島銀行は昭和恐慌で廃業に追い込まれている。 | |||
#*流れをくむ銀行が現存していたらこちらもPRに躍起になっていたはず。 | |||
#[[連続テレビ小説/2010年代前半#花子とアン(14前)|3作前]]のヒロインのモデルも広岡浅子が晩年に開催していた勉強会の常連だったらしい。 | |||
===とと姉ちゃん(16前)=== | |||
#[[#まれ(15前)|前年AK制作]]と同様、ヒロインの妹(義妹だけど)からヒロインに抜擢。 | |||
#*「おやじみたいなヒロイン」で納得した朝ドラファン多数。 | |||
#*男性親族陣も、ヒロインの義兄役から父親役に、ヒロインの夫役から叔父役にと、昇格者が目立った。 | |||
#テーマ曲は放映当日までどのような曲か一切明かされなかった。 | |||
#第1回の冒頭で登場したヒロイン(設定年齢33歳?)の髪がどう見ても染めているようにしか見えない。 | |||
#*昭和33年のシーンだったので当時をある程度知る人が疑問に思ってもおかしくないと思われる。 | |||
#[[#あさが来た(15後)|前作]]からこのドラマの登場人物がこの作品まで5週連続で金曜日放送分で死んだため、作品をまたいで「魔の金曜日」になっている。 | |||
#*前作でヒロインを刺したラサール石井が今度はヒロインの父に無理難題をもちかけたり、ヒロインの家に出入りする植木屋だったぐっさんがヒロインが再就職する出版社の社長だったりと、デジャヴ感が出まくっている。 | |||
#*さらに前作に引き続き平塚らいてうが登場。 | |||
#脚本家つながりで[[TIGER & BUNNYファン|タイバニ]]の[[男性声優ファン/た~わ行#平田広明ファン|主演声優]]とキャラデザ担当漫画家が出演し、騒然。 | |||
#元ネタの関係者から苦情が寄せられたため途中で「このドラマはフィクションです」というテロップが入るようになった。 | |||
#*作中の悪徳家電メーカーと似た社名の某電機メーカーも無関係である旨のアナウンスを行っていた。 | |||
#*一方、モデルとなった雑誌は、放送期間中に発行した号で誌面のトップにこの作品のモデルとなった人物や記事を紹介していた。しかも増刷をした号まで出た。 | |||
#*ドラマに協力していた元編集者が途中で降板した。 | |||
===べっぴんさん(16後)=== | |||
[[ファイル:Beppin-san.jpg|150px|サムネイル|舞台は神戸です]] | |||
#前作、前々作に続き企業創設者がモデル。 | |||
#*BK制作に限定すると3年連続。 | |||
<!--#**4年連続が確定している。--> | |||
#*ただし、前作と前々作で、制作した放送局の外でのPR合戦がものすごすぎたため、今回はモデルとなった会社のPRが少しおとなしくなっている。 | |||
#**劇中に出てくるその会社の社名が何かドラクエの毒を解除する呪文みたい。 | |||
#***むしろ麻痺のほう。 | |||
#また戦後の女性である。今後はこのパターンが定番になっていくのだろうか。 | |||
#*とりあえず次のAK作のものはそうなる模様。 | |||
#*生まれは戦前で子ども時代は一瞬(3話ほど)という定番は変わらず。 | |||
#前2作に比べるとヒロインの名前が原形をとどめていない。 | |||
#*「坂(ばん)」しか共通点ねえぞ。 | |||
#本作の脚本家の夫は裏番組のワイドショーでメインMCを務めている。 | |||
#開始早々は戦前ということもあって、女学校のロケ地に[[滋賀/湖東#豊郷町の噂|あの小学校]]が使われたのには驚いた(いくらBK制作とはいえ・・・)。3階部分のあそことかも使われた模様。 | |||
#放送開始2週で[[#とと姉ちゃん(16前)|前作]]の前半と同じ期間(昭和初期~終戦)を消化する超高速展開。 | |||
#*初回冒頭のシーンを第2週で再現するのも(再現されたものでは)史上最速と思われる。 | |||
#クリスマスイブの回に"White Christmas"を熱唱する靴屋の店主が登場。 | |||
#*その回のラスト画面全面に'Merry Christmas!'と出たのも、異例である。 | |||
#前々作に続き母娘が対立。最後には和解すると分かっていても朝から親子喧嘩を見せられるのは不愉快だ。 | |||
#*ヒロインの父親の一族が、本家と分家に別れて家族ぐるみで喧嘩していたのはもっと不快だった。こちらも最後には和解したけれども……。 | |||
#登場する百貨店の店名が、なんだか平成の百貨店グループホールディングス統合を思わせてしまう。 | |||
#*「ダァイキュ~ですからねぇ~(キリッ)」 | |||
#*架空の関西私鉄系列百貨店ともとれる店名でもあるのに、社長が「大島」さん、その側近が「小山」さんになっていて、つい漫才コンビを思わせてしまう。 | |||
#ヒロイン及びその友人の夫が結成した「男会」は、作品本放送当時、世間で「女子会」がはやっているのを意識してのことでしょうか? | |||
#前三作に[[AKB48ファン|AKB48OG]]が出演していたのに対し、当作では[[ももいろクローバーZファン|ももクロメンバー]]が出演。 | |||
#ヒロインの幼少期を演じた渡邉このみは、後にヒロイン夫婦の孫役で再登場した。 | |||
#*「あさが来た」での鈴木梨央と同じパターンとなった。 | |||
#ヒロインとヒロインの娘役がそっくり過ぎると話題だった。 | |||
#*演じていた2人の年の差的に姉妹っぽかった。 | |||
===ひよっこ(17前)=== | |||
[[画像:SuzufuriTei00.jpg|thumb|200px|すずふり亭]] | |||
#まさかの有村架純再登板。 | |||
#*さらに宮本信子も登場。 | |||
#また昭和が舞台... | |||
#*でも今回は実業家モデルではなく架空のホームドラマ。 | |||
#ナレーションに増田明美を起用 | |||
#*初回冒頭が自己紹介で、細かい説明がちりばめられる新機軸のナレーション | |||
#*1週目にして早くもメタ発言が飛び出した。 | |||
#**本編で「朝ドラ」のフレーズが使われるのは後にも先にもこれくらいになろうか。 | |||
#*しかも、ヒロインが通う高校の体育教師役としても出演している。 | |||
#オープニングが完全に昭和レトロファンを狙っているようにしか思えない。 | |||
#*桑田佳祐が主題歌手がけるのは初めてではなく、実は[[連続テレビ小説/1990年代#甘辛しゃん(97後)|20年前]]に嫁に曲を作ってたりしてる。 | |||
#このドラマのクラスタは[[バラエティ番組ファン/た行#痛快TV スカッとジャパンファン|これ]]を兼務していたりして。 だってそこから引き抜いたとしか思えない位出ているもの。 | |||
#主人公が務めていた会社が営業中止、上京して仕送りを送っていた父親がスリに襲われ行方不明→再会するも記憶喪失など、結構ハードな展開が多い。 | |||
#『[[連続テレビ小説/2010年代前半#あまちゃん(13前)|あまちゃん]]』ほどではないだろうが、主要登場人物の多くが作中のTV番組に出演する作品も珍しい。時子は女優志願だし、川本世津子は最初から大女優として出ているから解るけど……。 | |||
===わろてんか(17後)=== | |||
#ヒロインは[[吉本興業]]の創業者がモデル。 | |||
#ヒロイン夫役にかつて[[連続テレビ小説/2010年代前半#梅ちゃん先生(12前)|AKで夫役を務めた]]松坂桃李を起用。 | |||
#*姑役は[[連続テレビ小説/1990年代#君の名は(91)|これ]]のヒロイン。 | |||
<!--===半分、青い。(18前)===--> | |||
==関連項目== | |||
{{連続テレビ小説}} | |||
[[category:日本放送協会|れんそくてれひしようせつ]] | |||
[[category:連続テレビ小説|*]] |
2017年9月9日 (土) 20:19時点における版
全般
- 公式略称は「朝ドラ」。しかし正式名称の「連続テレビ小説」には「朝」も「ドラ」も含まれていない。
- 公式略称であるというリリースはないが、NHK公式サイトの連続テレビ小説一覧のアドレスがwww9.nhk.or.jp/asadoraだったり、ニュースリリースでもしばしば“朝ドラ”と言っているので公式とみなしていいだろう。
- ついつい「朝の」ってつけてしまう。
- 昔は、夜にも「テレビ小説」があったからね。
- NHK自ら積極的にネタバレする傾向がある。
- 最も典型的かつ確認しやすいのはEPGで、1週間先のあらすじが常に読める状態。
- 東海テレビの昼ドラでは、その日の放送が終わってから翌日のあらすじが読めるようになる。対照的。
- 珍しく「まれ」では一徹(ヒロインの弟)の結婚相手が明かされていなかった。結婚相手が明かされた回の放送後も、EPGでは「結婚相手」とボカしたまま。
- 毎回、放送中にノベライズ版が発売されるので、前半or後半の最終回までの内容を読むことができる。
- ただし「あまちゃん」「ごちそうさん」では代わりにシナリオ集が発売された。
- 「ごちそうさん」にはノベライズもあったりする。
- シナリオ集やノベライズと併せて見ると、カットされてしまった部分が分かって楽しい。
- ただし「あまちゃん」「ごちそうさん」では代わりにシナリオ集が発売された。
- NHK出版が出すガイドブックはかつては1冊だったが、最近の作品は2冊に分けて出されるようになった(ちなみに大河ドラマは前後編+完結編の3冊)。
- 最も典型的かつ確認しやすいのはEPGで、1週間先のあらすじが常に読める状態。
- 総放送時間は大河に匹敵し、放送期間は半年。そのため、撮影は過酷を極めることになる。
- 朝ドラ:15分×150回(25週)~156回(26週)=37時間30分~39時間
- さらにスピンオフ(90分×1回または60分×2回)があることも多い
- 大河:60分×2回(初回、最終回)+45分×48回=38時間
- 朝ドラ:15分×150回(25週)~156回(26週)=37時間30分~39時間
- 何回も再放送されるため正確な視聴率は算出不能らしい。
1960年代の作品
娘と私(61)
- 記念すべき第1作。
- 放送時間(20分)や日時(月曜~金曜)が後の作品と大きく異なる。
- 娘の名前はあるが、「私」の名前は設定されていない。
あかつき(63)
- 原作者の武者小路実篤がカメオ出演していたらしい。
うず潮(64)
- 2015年度現在、大阪局で製作した、唯一の1年間放送作品。
- 東京オリンピックの関係でAKでの製作が困難だったからだと想像される。
- ヒロインは翌年の紅白で紅組司会を担当。これも初のケース。
たまゆら(65)
- 「観光宮崎」を象徴する作品、なので。
- 宮崎市の橘公園に、石碑までありますので。
- 原作者の川端康成がカメオ出演していたらしい。
- 古い作品の中でも特に映像が残っていない。
- NHKに残っているのは撮影風景を収めたフィルムだけだとか。
おはなはん(66)
- ある程度の年齢以上の人はこの作品の人気もかなり強いと思う。
- なんでもとある新聞曰く、連続テレビ小説の心に残るヒロインランキング1位だそうで。
- 同じ名前のお好み焼きがあるみたい。
- 全編通して再放送できる最古の作品。
- といってもそれは特集版の話で、オリジナル版はあまり残ってないみたいなんだけどね・・・・・。
- かつてBSで再放送されたこともある。
- ヒロイン本人が第1話の放送を見る、というシーンで終わっている。
旅路(67)
- こちらも全編通して再放送できるらしい。
- ただし、今の所再放送されたことはない。
- このドラマに出演したという理由で、後で梅小路入りしたカマがいる。
信子とおばあちゃん(69)
- 放送された映像が残っていないとされる作品の一つ。
- テーマ曲は現在も受信寮のテーマとして使われている。
- 朝ドラ好きだった昭和天皇のお気に入りでもあった。
- 原作は『信子』と『おばあさん』というそれぞれ別の小説。
1970年代の作品
虹(70)
- 映像こそ現存するものの、何話目かは不明。
- ただし本編ではなく、広報番組で紹介されるときに撮影された映像らしい。
繭子ひとり(71)
- 放送された映像が残っていないとされる作品の一つ。
- 最近、映像が1話発掘された。
- 朝ドラ初の海外ロケが行われた。
- 一応、朝ドラで2番目に視聴率が良かった作品。
藍より青く(72)
- 映像が初回しか残っていない。
- 実は映画版がある。
- 脚本は山田太一だということはあまり知られてないかも。
- 本田路津子はこれがきっかけでブレイクした。
鳩子の海(74)
- 主人公の少女時代を演じた子役のその後に驚いた人は多い。
- 「日本よ日本」
- NHK広島局が被爆者の絵を募集するきっかけになった。
水色の時(75前)
- この作品から朝ドラは半年1シリーズ制になった。
- 本作も昭和天皇のお気に入りだったらしい。
- 訪米時に「留守の間の放送を録画しておいてください」と指示されたこともあるとか。
- 今でも皇居のどこかにその時のテープが眠っていそうな気がしてならない。
- 訪米時に「留守の間の放送を録画しておいてください」と指示されたこともあるとか。
おはようさん(75後)
- 半年1シリーズ制になってからは最初の大阪局制作の作品。
- 原作者は後に「芋たこなんきん」のヒロインのモデルになった田辺聖子。
雲のじゅうたん(76前)
- 映像が全話現存する最古の作品。
- さらに民放で再放送された最古の作品。
- さらにさらに、総集編を作った最古の作品でもある。
- さらに民放で再放送された最古の作品。
- ここまで来ると当時どれくらい人気だったのか気になるレベル。
- 朝ドラの職業ものの先駆けだそうだ。
- 田中絹代が最後に出演した作品である。
火の国に(76後)
- ヒロインが造園業の家庭に生まれたということもあり、椿の鉢植えが語り担当。
- 大阪局制作だが近畿地方は全く出てこない。
風見鶏(77後)
- 「マッサン」が放送される30年以上前に国際結婚を扱った作品。
- こちらはヒロインが外国人男性と結婚する話である。
- ただしその相手のドイツ人を演じたのは日本人俳優。
- 蟇目良。正確にはロシア人と日本人のハーフ。ちなみに現在(2016年)は俳優を引退している。
- ただしその相手のドイツ人を演じたのは日本人俳優。
- こちらはヒロインが外国人男性と結婚する話である。
- 全話発見まで残り1話(2016年4月時点)。
- 第153回(1978年3月31日放送)が出てくればめでたくコンプリートとなる。
- 2016年9月、ついにコンプリート
- 第153回(1978年3月31日放送)が出てくればめでたくコンプリートとなる。
マー姉ちゃん(79前)
- NHKで全話保管されている最古の連ドラ。
- 違います。76年前期の「雲のじゅうたん」が最古。
- サザエさん誕生のエピソードも入っていた。
- 本作では現実では「長谷川」だったヒロイン一家まで「磯野」姓にされていた。
- 元ネタの人物が生涯未婚だったことは結構知られているが本作のヒロインは「生涯未婚」という扱いにはなっていないらしい。
- そのためヒロインが確実に生涯未婚だった作品は「とと姉ちゃん」ということになっている。
- おそらくモデルが放送当時まだ健在だったことが影響している。
1980年代の作品
ハイカラさん(82前)
- 「あさが来た」が来るまではこの作品が最も古い時代を扱った作品だった。
おしん(83)
- 朝ドラどころか日本のテレビドラマ史上最高視聴率を記録(平均52.6%、最高62.9%)。
- そして多数の国で放送された。
- エジプトでは停電でこの作品が見られなかったことが原因で暴動まで発生したほど。
- そして多数の国で放送された。
- とりあえずこの作品と最近の作品を視聴率で比較するのはやめましょう。生活環境そのものが違うわけだし。
- アニメ映画化されていたことを知っている人は少ない
- ヒロインと対立した姑が佐賀の人という設定だったためNHK佐賀放送局に「県のイメージダウンになる」というクレームが殺到したらしい。
- 教訓話にしたつもりはなかったのに政治家などの訓示によく使われたため原作者は違和感を覚えたとか。
- 1975年度以降では初の1年ものである。
ロマンス(84前)
- この年度は2作とも男性主人公だった。
- この頃は大河ドラマも近現代が3年続くなど実験的だったようだ。
- 初めてオープニングが歌詞付きの曲となった。
- それ以前の作品でも歌詞付きの曲が使われることはあったが週のエンディングや挿入歌としての扱いだった。
澪つくし(85前)
- 明石家さんまが出演していた。
- ベタな関西人として描かれる。(普通の)納豆が駄目で、「納豆は甘いもんや」などと発言させられている。
- 一方でヒロイン(沢口靖子)とその異母姉(桜田淳子)は出身地と真逆の役を演じていた。
- 銚子電鉄が現在もこの番組にちなんだ列車を走らせている。
- 夏のみ。但し2007年からずっと運休中。
- 戦前が舞台のはずなのに「昭和三十四年」と書かれた大漁旗が出てきた。
- 音楽を担当した池辺晋一郎氏は、その時からの縁で今でも銚子から醤油が送られているという。
- ちなみに、統合した新銚子市立高校の校歌も手がけている。
- ヒロインは3回も姓を変える。もう忘れたので思い出した人は適宜補完してください。
- 劇中ではできなかった、かをると惣吉の結婚式をその年の紅白の中でやってた。
- 大阪市民がこのタイトルを聞くと市章を思い出してしまう。
はね駒(86前)
- 斉藤由貴。
- アイドルやスケバン刑事の印象が強かったせいか、この作品についてあまり取りあげられないのが何とももったいない。
- 相手役が渡辺謙だったことはもっと取りあげられていないかも。
- 駒は、「こんま」と読む。
チョッちゃん(87前)
- 黒柳徹子
- の母親が主人公。
はっさい先生(87後)
- 渡辺徹がヒロインの夫役。
- 以降、この人の関西での仕事が増えた。
純ちゃんの応援歌(88後)
- 山口智子のデビュー作。
- かつ後の伴侶と出会った作品。
- 後年の作品とは異なり、姉弟役だった。
- かつ後の伴侶と出会った作品。
- 槍魔栗三助が初めて本名で登場した作品でもある。
青春家族(89前)
- 逸見政孝が出演していた。
- すごいヨゴレ(アル中だったか)で登場したが、本人はうれしくてそのままのメイクで家に帰ったらしい。
- 舞台は静岡。
- 静岡局ローカルの再放送も行われていた。
- ドラマとなった期間は、2015年現在最短の1年間。
和っこの金メダル(89後)
- 放送開始前にヒロインが変わるという事件が発生。
- 最初内定していた人はとある政党ポスターモデルであった事が発覚したためらしい。
1990年代の作品
2000年代の作品
2010年代の作品
→連続テレビ小説/2010年代前半(ゲゲゲの女房~マッサン)
まれ(15前)
- 2年ぶりに現代モノ。
- 主題歌はヒロインが作詞した。
- ヒロインによる作詞も合唱形式の曲も連ドラ史上初。
- ヒロインが作詞したのは1番だけで、2番の歌詞は公募することになった。
- なおオープニングには曲の紹介が一切出てこない。
- ヒロインによる作詞も合唱形式の曲も連ドラ史上初。
- ヒロインがパティシエを目指す話ということで今回の週ごとのサブタイトルにはお菓子の名前が入っている。
- 女性だからパティシエールでは?というツッコミはしてはいけない。
- 父親の徹を演じた大泉洋は最初オファーが来たときヒロインの相手役の依頼と思ったらしい。
- そんな大泉さんだが、やはりダメ親父という意味では歴代でも屈指のベストキャスティングだと思う。
- 大泉の役がレストラン開くという辺りまではまあいいだろう。しかし「深夜バス」だの「土井善晴」だの藩士狙いのネタはちょっと盛りすぎじゃなかろうか。
- モノマネに関しては福田彩乃に対抗したアドリブとも思える。
- 「深夜バス」は2年前の朝ドラでも台詞として登場しているので、考えすぎかもしれない。
- なんで上京する交通手段を当時まだ現役だった寝台特急「北陸」or急行「能登」にしなかったんだろう?
- ヒロインと大家の爺さんはるろうに剣心で共演してたんだよな…。
- 司会者役でしれっと福澤朗が出ていたが、ドラマの仕事はこれが初めてなんだろうか。
- 舞台となった架空地域が途中で実在の都市と合併する、という妙にリアルなネタがある。
- 2006年にブログが注目されるというのも妙にリアル。
- 細かいところがリアルなため、もやもや感が…
- 朝ドラのメイン視聴者に思いっきり受けず、視聴率20%割れ
- ではあるが、出演者は終了後もあちこちで共演。
- 舞台となった時期にご当地輪島に大きな被害を与えた能登半島地震がなぜか完全に消されていた。
- プロデューサー曰く「世界観に合わないので外した」ということらしい。
- 近年の作品としては珍しくラスト5秒の写真が公募ではなかった。
- 出演者に次々トラブル発生。呪われてるのか?
あさが来た(15後)
- 江戸時代から物語が始まる初の朝ドラ。
- この方々が主題歌担当ということですでに波乱発生。
- 素直にシングル表題曲にしておけばよかったのに…。たかみなの卒業延期されたんだし。
- さらに紅白ではNMB48が歌唱。最初からそうしとけば…。
- そもそも、センターがAKB48と兼任ですから。
- さらに紅白ではNMB48が歌唱。最初からそうしとけば…。
- 最終週ではOGが出演へ。
- 次の作品では別のOGが出演。
- 素直にシングル表題曲にしておけばよかったのに…。たかみなの卒業延期されたんだし。
- 実在の人物をモデルにした作品なので、史実通りなら明治時代も舞台にした作品でありながら太平洋戦争どころか昭和に入る前に話が終わる(大正8年逝去)初めての例になりそうだ。
- もうこれが大河ドラマでええんじゃね?
- しかもその時の大河と時代がモロ被り。
- 「梅ちゃん先生」ヒロインと結婚した山本耕史が土方歳三役で出演。朝ドラと大河ドラマに同じ役名で登場する初めての例にもなった。
- 登場シーンを三谷幸喜が書くという特別待遇ぶり。
- (現代ものにおける「本人役」ではない)実在の人物が何人も登場する連続テレビ小説というのも珍しい。
- 鈴木梨央がヒロインの幼少期を演じた後、ヒロインの娘で再登場。ヒロインの幼少期を演じた子役が同じ作品に再び登場するのは異例だ。
- 朝ドラではマナカナ以来か?大河ではよくあるけど…。
- びっくりぽん!
- あさイチ受けで有働さんのつけまつげが外れるほど。
- 作中において、実在した重要登場人物が亡くなるシーンが出ただけで「ロス」騒ぎになり、ドラマ制作関係者はもちろん、『あさイチ』や国立公文書館までもが対応に追われたのも、はじめてだと思う。
- それが多かったのは金曜日ばっかりだったよ。
- 誰かが亡くなるシーンは週の終わりに持っていったほうが、話の流れが作りやすいからね。ただ、その影響で、加野屋の大番頭だった雁助が、退職後も何度か登場させられ、あげくの果てに新次郎の葬儀にまで参列させられるはめになるとは、思ってもいなかった。
- それが多かったのは金曜日ばっかりだったよ。
- やはりと言うべきかヒロインの元ネタの人が起業した大同生命が創業者を取り上げたCMを本作の放送に合わせて放送した。
- そして、放送終了半年後にヒロイン本人をCMに起用。
- 加野銀行のモデルとなった加島銀行は昭和恐慌で廃業に追い込まれている。
- 流れをくむ銀行が現存していたらこちらもPRに躍起になっていたはず。
- 3作前のヒロインのモデルも広岡浅子が晩年に開催していた勉強会の常連だったらしい。
とと姉ちゃん(16前)
- 前年AK制作と同様、ヒロインの妹(義妹だけど)からヒロインに抜擢。
- 「おやじみたいなヒロイン」で納得した朝ドラファン多数。
- 男性親族陣も、ヒロインの義兄役から父親役に、ヒロインの夫役から叔父役にと、昇格者が目立った。
- テーマ曲は放映当日までどのような曲か一切明かされなかった。
- 第1回の冒頭で登場したヒロイン(設定年齢33歳?)の髪がどう見ても染めているようにしか見えない。
- 昭和33年のシーンだったので当時をある程度知る人が疑問に思ってもおかしくないと思われる。
- 前作からこのドラマの登場人物がこの作品まで5週連続で金曜日放送分で死んだため、作品をまたいで「魔の金曜日」になっている。
- 前作でヒロインを刺したラサール石井が今度はヒロインの父に無理難題をもちかけたり、ヒロインの家に出入りする植木屋だったぐっさんがヒロインが再就職する出版社の社長だったりと、デジャヴ感が出まくっている。
- さらに前作に引き続き平塚らいてうが登場。
- 脚本家つながりでタイバニの主演声優とキャラデザ担当漫画家が出演し、騒然。
- 元ネタの関係者から苦情が寄せられたため途中で「このドラマはフィクションです」というテロップが入るようになった。
- 作中の悪徳家電メーカーと似た社名の某電機メーカーも無関係である旨のアナウンスを行っていた。
- 一方、モデルとなった雑誌は、放送期間中に発行した号で誌面のトップにこの作品のモデルとなった人物や記事を紹介していた。しかも増刷をした号まで出た。
- ドラマに協力していた元編集者が途中で降板した。
べっぴんさん(16後)
- 前作、前々作に続き企業創設者がモデル。
- BK制作に限定すると3年連続。
- ただし、前作と前々作で、制作した放送局の外でのPR合戦がものすごすぎたため、今回はモデルとなった会社のPRが少しおとなしくなっている。
- 劇中に出てくるその会社の社名が何かドラクエの毒を解除する呪文みたい。
- むしろ麻痺のほう。
- 劇中に出てくるその会社の社名が何かドラクエの毒を解除する呪文みたい。
- また戦後の女性である。今後はこのパターンが定番になっていくのだろうか。
- とりあえず次のAK作のものはそうなる模様。
- 生まれは戦前で子ども時代は一瞬(3話ほど)という定番は変わらず。
- 前2作に比べるとヒロインの名前が原形をとどめていない。
- 「坂(ばん)」しか共通点ねえぞ。
- 本作の脚本家の夫は裏番組のワイドショーでメインMCを務めている。
- 開始早々は戦前ということもあって、女学校のロケ地にあの小学校が使われたのには驚いた(いくらBK制作とはいえ・・・)。3階部分のあそことかも使われた模様。
- 放送開始2週で前作の前半と同じ期間(昭和初期~終戦)を消化する超高速展開。
- 初回冒頭のシーンを第2週で再現するのも(再現されたものでは)史上最速と思われる。
- クリスマスイブの回に"White Christmas"を熱唱する靴屋の店主が登場。
- その回のラスト画面全面に'Merry Christmas!'と出たのも、異例である。
- 前々作に続き母娘が対立。最後には和解すると分かっていても朝から親子喧嘩を見せられるのは不愉快だ。
- ヒロインの父親の一族が、本家と分家に別れて家族ぐるみで喧嘩していたのはもっと不快だった。こちらも最後には和解したけれども……。
- 登場する百貨店の店名が、なんだか平成の百貨店グループホールディングス統合を思わせてしまう。
- 「ダァイキュ~ですからねぇ~(キリッ)」
- 架空の関西私鉄系列百貨店ともとれる店名でもあるのに、社長が「大島」さん、その側近が「小山」さんになっていて、つい漫才コンビを思わせてしまう。
- ヒロイン及びその友人の夫が結成した「男会」は、作品本放送当時、世間で「女子会」がはやっているのを意識してのことでしょうか?
- 前三作にAKB48OGが出演していたのに対し、当作ではももクロメンバーが出演。
- ヒロインの幼少期を演じた渡邉このみは、後にヒロイン夫婦の孫役で再登場した。
- 「あさが来た」での鈴木梨央と同じパターンとなった。
- ヒロインとヒロインの娘役がそっくり過ぎると話題だった。
- 演じていた2人の年の差的に姉妹っぽかった。
ひよっこ(17前)
- まさかの有村架純再登板。
- さらに宮本信子も登場。
- また昭和が舞台...
- でも今回は実業家モデルではなく架空のホームドラマ。
- ナレーションに増田明美を起用
- 初回冒頭が自己紹介で、細かい説明がちりばめられる新機軸のナレーション
- 1週目にして早くもメタ発言が飛び出した。
- 本編で「朝ドラ」のフレーズが使われるのは後にも先にもこれくらいになろうか。
- しかも、ヒロインが通う高校の体育教師役としても出演している。
- オープニングが完全に昭和レトロファンを狙っているようにしか思えない。
- 桑田佳祐が主題歌手がけるのは初めてではなく、実は20年前に嫁に曲を作ってたりしてる。
- このドラマのクラスタはこれを兼務していたりして。 だってそこから引き抜いたとしか思えない位出ているもの。
- 主人公が務めていた会社が営業中止、上京して仕送りを送っていた父親がスリに襲われ行方不明→再会するも記憶喪失など、結構ハードな展開が多い。
- 『あまちゃん』ほどではないだろうが、主要登場人物の多くが作中のTV番組に出演する作品も珍しい。時子は女優志願だし、川本世津子は最初から大女優として出ているから解るけど……。
わろてんか(17後)
関連項目
連続テレビ小説 |
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