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==現役車両==
*[[日産自動車]]
*[[阪神8000系電車]]
*[[コンコルディア・フィナンシャルグループ#横浜銀行の噂|横浜銀行]]
===9000系===
*[[高梨乳業]]
[[ファイル:阪神9202.jpg|240px|thumb|"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両]]
*[[ノジマ]]
#9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
*[[コーエーテクモゲームス]]
#*なんか[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]みたい。
*[[コロワイド]]
#**近鉄乗り入れ対応車両にするから。
*[[JVCケンウッド]]
#**むしろJR東のE233系に似ている。
*[[パイオニア]]
#*9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
*[[富士通]]
#**まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
*[[総合車両製作所]]
#***9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
*[[長野の企業#アオキ|アオキ]]
#****大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
#*****地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
#*****というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
#*****つまり、関西の走ルンですの元祖はこいつなのだが、あまり叩かれない。事情が事情なのと、[[南海の車両/形式別#8000系(2代)|こいつ]]の出来がそれ以上に酷かったからか。
#******車体こそ209系だが、中身は蛍光灯カバーもついており、座席の座り心地も悪くない。しっかり阪神電車らしさを出している。南海8000系の方は、中身までE231系なので、そりゃ叩かれる。
#*前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
#**そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
#**前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
#***その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
#***旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
#*9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
#**しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
#**梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
#**ステンレス車体で加工が難しいため、前頭部自体を完全に新造したとか。
#何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
#*2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
#**この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
#*2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
#**タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か[[西武の車両|西武]]みたい。
#***勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
#**そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
#*ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
#VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
#本形式からドアブザーが採用された。
#*どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
#**[[京阪6000系電車|京阪6000系]](未更新)以降-[[京阪の車両/形式別#13000系|13000系]]13005F以前の車両「呼んだか?」
#*実際には少し前に登場した5500系から採用された。
#実は阪神曰く、まだリニューアル工事は受けていないんだそう。
#*阪神的にはリニューアル車とは、足回りの大幅更新又はオーバーホールと、内装の大幅な変更を施した車両を指す言葉だそうで、9000系はいずれにも該当しない。
#*なお9000系に施されたのはあくまで近鉄直通対応改造とそれに付随する種別・行先表示機のLED化と塗装変更、車内ではマップ式LED案内板のマップ部分の撤去と座席モケットの変更のみ。足回りはリニューアル目的ではいじってないし内装も床材・壁紙共に昔のまま。


==神奈川の経済==
===9300系===
#横浜市は神奈川県の半分程度しか人口がないがそれぞれの予算額はたいして差がない。
[[ファイル:阪神9300系.jpg|140px|thumb|久々のクロスシート車]]
#*そのため二重行政の弊害(同一地区に同じ趣旨の施設を設置するなど)が多く、多摩田園都市住民や相模原市民などからの批判が多い。
#9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
#*反対だったら良かったのに・・・。
#*基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
#なぜダイクマの話題がない!?かつては休日のショッピングの定番スポットだったのに、いつの間にか店舗数縮小&ヤマダ電機傘下となってしまった。
#*ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
#*自称神奈川県民で、「♪ダイナミック・ダイクマ」を知らない奴はモグリ。
#*あと主電動機が東芝製だった事も外された要因。近鉄線内の連続急勾配を昇り降りするのには三菱か日立じゃないと(近鉄が)不安なんだと。
#**しかし、ヤマダのせいですでにダイクマの存在そのものが・・・。
#**で、阪神は基本的に日立の主電動機は採用しないので、実質的に三菱の主電動機搭載の車両しか選択肢がない。またなんば線内には40%。の急勾配があり、不測の事態に備えてVVVF車しか走行できないことになっているので、必然的に9000系しか選択肢がなくなる。
#***地味に茅ヶ崎とかだと生き残ってたりする。・・・半分だけだけど。
#***実は5500系も候補に上がっていた。多分瓢箪山までの運用を視野に入れてたんだと思う。運用効率悪いから結局ボツになったけど。
#****イトーヨーカドーの子会社だった頃は、フレスポ茅ヶ崎辺りがダイクマ第二駐車場でシャトルバスが出てた。
#先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
#クリエイトSDがドラッグストア売り上げナンバー1。ちなみにマスコットはカバ。
#*2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
#*ハックドラッグがそれを追う。
#*武庫川車輌が、ステンレス車やアルミ車を作れなかったから。富士重や新潟トランシスですら作れたのに…。
#[[京急本線|京浜急行]]の主要駅のほとんどに崎陽軒がある 誰が何のために利用するのか....
#阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
#*買ってる人を結構見かける。純粋に持ち帰って食べるのか、手土産にするのか。
#*それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
#**けっこう固定ファンが多い。ちなみにシウマイ弁当についてはシウマイ部だけでなくおかず部のファンもいるほど。
#**だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
#*[[横須賀線]]の停車駅のほとんどにもある。
#**偶然にも、阪急の8000系と9300系も転換クロス装備車である。
#コンビニと言えば「[[コンビニエンスストア#スリーエフ|スリーエフ]]」だと思っている。
#*登場時はクロスシート部に吊革がなかった。後に混雑対策で設置された。
#*んなことはない。神奈川でもスリーエフはマイナー。
#2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
#*でも、神奈川と多摩の一部以外にこのコンビニが存在しないのも事実。
#*武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
#**埼玉県にもありました。JR大宮駅の西のほう。
#**て言うか、最後に受注した仕事終えたら、後はもうやる事は…。
#*ってか、マイナーどころか結構見掛けるよね、スリーエフ。
#最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
#*横浜駅から一番近いのもこれだな。
#*いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
#**違います
#[[読売ジャイアンツ|ジャイアンツ号]]
#**確かに一番じゃないけど、西口を出て左へ行く道(岡野方面)へまっすぐ行くとスリーエフを2度見ることが出来る。
#この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
#*コンビニといえば[[セブンイレブン|セブン]]でしょ?
#クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?
#*[[四国]]でも、まあ、BICの方、此処ではセブン以上のこと間違いなし。
#心なしか、3編成全てが直特運用に入るのをまず見ない。昼間は大抵1編成のみで、他は特急か急行、下手すりゃ2本車庫待機もある。
#*県内に限れば、セブンの次か?[[ローソン]]より上
#*場合によっては1000系や9000系の方がよく直特運用に入ってたりするしな。もしや少数派故に山陽の乗務員に嫌われてたりするのか?
#*東側(特に横浜周辺)はスリーエフ、西側は[[サークルKサンクス|サークルケー]]が強そう。
#*ていうか阪神にも若干邪険に扱われてそう(全中間車がクロス装備なので混雑しやすく、遅延を引き起こしやすいため)。
#'''神奈川建設十社'''がここ数年で、初期と比べてかなり変わってしまった
#*そのためか、2ちゃんねる(今は5ちゃんねるか)では更新時にクロスの縮小又は廃止の他、そのまま新車に置き換えなんて噂も出ている。いくら少数派とて流石に阪神はそんな事しない…よな?(最近だと5550系作っちゃってるし)
#*今や「神奈川建設四社」・・・。
#神奈川の企業・・・横浜銀行・[[神奈川のメディア#Fm-yokohama|FMヨコハマ]]・[[テレビ神奈川|tvk(ヨコハマ解放区)]]・・・。神奈川には横浜しか存在しないらしい。
#*だが神奈川銀行もある。
#生協(コープかながわ)の店舗をあちこちでよく見かける。
#*関東ではもっとも先進的な生協として名をはせており、とくに家計簿運動はこの生協生まれなのが自慢だ。
#**コープかながわも山梨と一緒になってユーコープになっちゃった。
#有隣堂は全国区だと思っている
#*えっ、違うの!?
#**店舗のほとんどが神奈川県内に存在。東京都心にも進出しているが全国区とは程遠い。
#*マジかよ!!
#*知名度はともかくとして、専門書からマンガまで、品揃えの幅広さときめ細かさ、はては新書や文庫に好きな色(11色+他の書籍にもかけるカバー)のブックカバーをかけてくれるところは全国区の書店顔負けだと思う。(元横浜市民)
#*大学に入学して本屋トークするまでメジャーだと信じていた。そして「ジュンク堂ってなに?」と質問したときの周りの冷ややかさが忘れられない。
#*地味だけど文教堂やブックポート203も存在する。
#サカタのタネもこの県内に本社があるのを忘れないで……。
#*「元旦って、(社長→)会長の名前です。」と言って、「♪チャラララララ~ン、'''元旦'''っ!」とCMする会社が[[藤沢市|藤沢]]にある。
#ホープはデパートなどの屋上遊園地に置いてあったコイン遊具を製造していた。
#*以前はオート三輪などの自動車業界であった。
#*90年代前半までのキッズライドは丸い大きなスピーカーを搭載していたが後に小型化された。
#*コインを入れると「こんにちは。こんにちは。」(物によっては「発車します。発車します。」)と始まりの挨拶を、動きが終わると「バイバイ、またね。バイバイ、またね。」とお別れの挨拶をする。
#有名な物販店ではクリエイトSD、ノジマ、文教堂、有隣堂等がある。
#*他都道府県への出店は首都圏、甲信越メインで逆に東北への出店はそれらを含めてごく少数派となっている。
#**東海地方への進出も多い。
#*東京資本と異なり宮城などの東北出店が少ない一方、新潟や愛知では意外と良く出店するケースも意外と多い。
#信号機といえば鶴見に本社を置く京三製作所、戸塚に本社を置く小糸製作所グループが強い。


==主な企業==
===1000系===
===製造業===
[[ファイル:Hanshin1208.jpg|240px|thumb|近鉄奈良線に乗り入れる1000系]]
====アツギ====
[[ファイル:Hanshin1000-taiwan.jpg|240px|サムネイル|台湾の桃園メトロラッピング車]]
#アツギを名乗っているが発祥、本社共に海老名市。
#ついこの間できた、[[近畿日本鉄道|近鉄]]直通用の電車はデザインが[[wikipedia:ja:ダ埼玉|ダ埼玉]]。
#*主に繊維系商品を製造している。
#*9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
#**何と言ってもパンストが有名だが、設立当初の主力製品はなんと捕鯨用ロープだった。
#**ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
#創業時の名前は厚木編機として設立した。
#***むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
#*設立当時、近隣にある厚木基地にマッカーサーが降り立ったことで厚木の名が世界に知れ渡ったことから、一から宣伝しなくてもよいという理由でこの名前になった。
#***アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
#****鉄道用車両というのは'''オタ向けに作るわけではない'''し、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
#*****それを言うなら、ここは太字にしてまで'''オタへの私怨を書き散らす場じゃない'''んだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
#**いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
#*前面が[[南海電気鉄道|南海]]1000系に似ている。
#**全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
#**近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
#*虎カラーであれば、問題ない。
#*そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも[[京急の車両/銀色電車|京急]]とは大違い。
#**1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
#*19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
#*とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
#**韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
#***JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
#****JR西日本も227系から蛍光灯カバーやめました。関西地区だと、323系とか225系100番台とかも。
#*少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
#**車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
#***近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
#*1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
#**天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
#**実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
#**9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
#もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
#*5550系も同様。
#過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
#*近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
#*ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
#9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
#*2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
#シートがふかふかで気持ちよかった。
#*神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
#*寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
#実は阪神なんば線開業前の訓練運転で[[近鉄大阪線]]の高安車庫に入ったことがある。
#*試運転で武庫川線へも入線したことがある。
#*2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
#**と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
#**阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
#*その気になれば、青山町か西青山くらいなら入線できそう。
#阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
#*9000系も同様。
#*一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
#ドアブザーの音が[[大阪モノレール]]の1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
#山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
#とうとうこれの青いのが登場する事に。
#*個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。
#2019年に[[台湾]]にある桃園メトロと相互提携したことを記念するラッピング車が登場したが、相直相手である近鉄には何気に桃園駅があったりする。
#*とは言え桃園駅があるのは[[近鉄名古屋線|名古屋線]]なので、1000系が行くことはないだろうな…。
#*最近は9000系に代わってラッピングされる機会が多い。2019年現在は桃園メトロ以外にも阪神なんば線開通10周年や灘の酒のラッピング車も存在する。


====アマダ====
==過去の車両==
#金属機械を販売しているメーカー。
===2000系===
#*主に切削機やプレスなどを販売している。
[[ファイル:阪神2208.jpg|180px|thumb|昔ながらの赤胴車の面影を残す]]
#本社は伊勢原市。
#前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
#2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
#*中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
#*制御方式は変わったものの主電動機には変化はなかった。
#車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
#山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
#2010年に1000系投入&増備で全廃。
#走行音が[[阪急の車両/形式別#2000系|阪急2000系(現・能勢電1700系)]]と同じだった。(by能勢電ファン)


====アンリツ====
===3000系===
#主に電子計測器などを製造している企業。
#3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
#本社は厚木市にある。
#*ある意味8000系のベースとなった。
#車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
#改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。
#本線で営業運転をする片開き扉を持つ電車はこれが最後であった。


====京三製作所====
===3061・3561形===
#神奈川を代表する2大信号メーカー。
[[ファイル:阪神3011系.jpg|240px|サムネイル|湘南型の前面が特徴だった]]
#本社は[[横浜市/鶴見区|横浜市鶴見区]]。
#阪神初の大型高性能車両。
#創業地は東京の[[東京/中央区#八重洲・京橋|京橋]]3丁目。
#製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
#*南関東3県に多くある東京23区発祥企業の1つ。
#*製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
#東京都は他社より設置率が低いが、[[世田谷区]]・北多摩南部・南多摩地区は多め。
#*連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
#*特に[[八王子市]]・[[町田市]]・[[多摩市|多摩ニュータウン]]・[[稲城市]]。
#*塗装も赤胴ではなくクリームとマルーンのツートンカラーだった。
#大阪府にも大阪工場がある([[枚方市|京都府境ぎりぎり]]にあり、実は大阪市都心部より京都市都心部の方が近い)。
#登場時は3011形と称した。
#*以前はより大阪市に近い[[摂津市]]にあった。
#*300系とも呼ばれていたらしい。
#灯箱の多さは業界一であだ名がある。
#同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
#*宇宙人、丸型、ホームベース(セパ)、蒲鉾、オマルなど。
#*2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
#*灯器は歩行者用を含めて[[愛知の企業#三協高分子|三協高分子]]の灯器をベースにしている傾向がある。
#1両が7901形に改造された。
#**80年代前半以前の歩灯は[[東京の企業#日本信号|日信]]の弁当箱歩灯をベースにしていた。コイトや三協とは異なり金属歩灯。
#*この車両は3061・3561形と異なり側面の方向幕が取り付けられた。
#アルミ灯器の雪の強さは半端ない。
#他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
#*新潟県では日信灯器は錆びたら、庇が外れている灯器が多いが京三製はそれがない。
#全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
#設置傾向は神奈川、愛知、大阪、岡山などの大都市圏や新潟、富山、福井などの雪国での採用が多い。
#*客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。
#*秋田県は北部に採用率が高い。
#*中間車でも1両だけ先頭車からの改造車が存在していたが、やはり1m長かった。
#*山形県は南部(米沢市を中心とする[[山形/置賜|置賜]]地域)に採用率が高い。
#*茨城県ではコイトに次いで2番目に多く、[[日立市]]等県北地域に採用率が高い。
#*埼玉県は[[国道4号]]沿線([[東武スカイツリーライン]]沿線)に割合が高い。
#*神奈川県内の場合、県央地区(厚木市除く)、川崎南部、横浜北部、西湘地区(平塚以西)での採用が多い。
#*大阪では全体的に採用率が高いが特に大阪市東部・[[大阪/北河内|河内北部]]・[[東大阪市]]・[[八尾市]]での採用率が高い。
#*京都府では日信に次いで多い勢力だが、[[八幡市]]・[[京田辺市]]・綴喜郡では圧倒的にココの採用率が高い。
#*コイト王国の奈良県は西日対策を優先するとあって少数派だが、西に生駒山がある[[生駒市]]だけ京三が多く、生駒市ではコイトに次いで京三が多い(奈良県2位の日信は生駒市では三協高分子と同じくらい少なめ)。
#*鳥取では日信に次いで多く、特に因幡地区で多く見られる(因幡地区は日信、京三、電材が多い)。
#*香川では西部(中讃・西讃)に採用率が高い。
#*福岡では北九州市西部([[八幡西区]]・[[若松区]])、[[中間市]]・遠賀郡、筑豊地方に割合が高い。
#*熊本では東区~阿蘇地方に割合が高い。
#*大都市の場合、電球式時代は幹線道路に設置されていた割合が高い。
#愛知、和歌山、兵庫、鳥取、熊本、鹿児島etcでは三協高分子製OEMの樹脂灯器の傾向だった。
#*岩手、石川、高知でも同様の傾向が。
#静岡や北海道などはアルミ移行後もレモンレンズ採用が多い。
#*日信やコイトに比べて全体的にブツブツレンズの移行が遅かった。
#*特に大阪や福島(浜通り除く)、静岡、北海道(渡島半島除く)などのバンドミラー主体の金属製灯器が主流の地域でそれが顕著だった。
#コイトや日信に比べるとOEM灯器の採用割合が高い。
#*上記の三協高分子は勿論、低コスト灯器を含めた電材OEMやコイトや日信のOEMも結構見かける。
#内陸部や雪国、幹線道路沿いによく設置されている傾向が。
#*わかりやすい例では、山形置賜、栃木、千葉東葛、東京南多摩、山梨、長野、岐阜、大阪東部、滋賀、京都南部、福岡筑豊、熊本東部などの内陸部。秋田北部、新潟、富山、福井、京都北部、兵庫但馬、鳥取、島根などの雪国はよく見かける。
#**逆に千葉南部、神奈川沿岸部、静岡、三重南部、徳島、鹿児島大隅、沖縄などの暖かく台風の多い地域では少ない。


====コイト電工====
===3301形===
#小糸製作所の信号部門。
#阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
#[[横浜市/戸塚区|横浜市戸塚区]]。
#1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
#1967年10月から2011年3月まで小糸工業だった。
#*武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
#信号メーカーで第3位だが、歩灯に関しては日信や京三より多くトップ。
#廃車後、[[京福電気鉄道|京福電鉄]]福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
#信号レンズは基本的に自社製メイン。樹脂灯器でも自社製レンズに合わせる為に独自の灯器を開発した。
#*その後[[えちぜん鉄道]]に引き継がれた車両もある。
#歩行者用灯器は樹脂製で後部が山形なのが特徴的。
#片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。
#*おにぎり歩灯ともいわれる。薄型に変わるまで一貫して同じデザインを採用していた。
#*おにぎり歩灯の樹脂は三協高分子とは異なり白く塗装されている。
#アルミ厚型は分割型、一体型はほぼ同じデザインを採用していた。
#*一体型は後に信号電材に真似た深庇を採用した。
#*側面のネジ止めや切れ目を見ないと見分けられないほど、同型。
#古灯器は「包丁」とか「包丁未遂」と呼ばれたのが定番だった。
#信号機の工場は[[静岡県]]にある。
#*創業者の小糸氏が静岡県[[富士市]]出身。
#[[宮城]]・[[茨城]]・[[千葉]]・[[神奈川]]・[[長野]]・[[静岡]]・[[奈良]]・[[広島]]・[[山口]]・[[高知]]etcで採用率が高い。
#*宮城・静岡・奈良・広島・山口・高知は全県で圧倒的に多く、茨城は県西以外のほぼ全域で使用。
#*北海道は[[札幌市]]やその近郊(後志・石狩・南空知)に割合が高い。
#*山形は[[山形/庄内|庄内地域]]に割合が高い。
#*埼玉は[[埼玉/西部|西南部]]([[国道254号]]・[[東武東上線]]沿線や[[西武鉄道|西武]]沿線)で伝統的に採用率が高い。
#*東京都の場合、[[多摩地区]]に採用率が高い。
#**特に北多摩地区、西多摩地区で。
#*神奈川県内の場合、川崎北部、横浜南部、三浦、湘南(茅ヶ崎以東)、厚木での採用率が高い。
#*山梨県では東部と南部に多い。
#*三重県では[[東海の河川#鈴鹿川|鈴鹿川]]以南([[鈴鹿市]]街・[[亀山市]]南部より南)で日信に次いで多い。
#*滋賀県では京三に次いで多い。
#*大阪府の場合、全域に点在するが、[[大和川]]以南(泉州・河内南部)での採用が多い。
#*兵庫県の場合、全域に点在するが、旧灯器は樹脂が多いが垂水区・北区・三田市・丹波篠山市から西で採用率が高い(旧灯器は樹脂)。
#*岡山では[[倉敷市]]を含む備中地方で採用率が高い。
#*鳥取では[[米子市|米子]]などの伯耆地方は多いが、因幡地区は殆どない。
#*香川県の場合、[[高松市]]以東や[[小豆島]]で採用率が高い。
#*福岡は[[福岡/筑前|福岡地方]]に採用率が高い。
#*佐賀は国道202号沿いに採用率が高い。
#*熊本は中南部([[国道3号]]でいう[[熊本市/南区|熊本市南区]]川尻以南)に採用率が高く、沿岸部は車灯も樹脂の傾向。
#*宮崎は[[延岡市]]を中心とする[[宮崎/北部|県北地域]]に採用率が高い。
#*鹿児島では[[鹿屋市]]等の大隅半島では採用率が高い。大隅半島以外の県内各地にも点在するが少数。
#*樹脂灯器なら青森・岩手・千葉・石川・[[兵庫]]・[[徳島]]・愛媛・長崎・熊本で採用率が高い。
#*樹脂灯器主体県でも和歌山は何故かコイトだけ車両向けは金属灯器の傾向だった([[国道24号]]沿いに多い)。
#**逆に島根はここだけ樹脂。
#**灯器にKOITOロゴが入っていた70年代前半は宮城・茨城・埼玉・神奈川・長野・静岡・大阪・京都・奈良・岡山・広島・山口・高知・福岡etcも樹脂包丁と呼ばれた樹脂灯器(白塗り)を採用していた。
#[[福岡の企業#信号電材|信号電材]]の一部の信号灯器はここの[[長泉町|長泉]]工場が製造した商品のOEMもある。
#*宮城・茨城・神奈川・長野・静岡・奈良・大阪・兵庫・岡山・広島・山口・長崎etc伝統的にコイト勢力が強い府県に多い(北海道札幌圏、埼玉県西南部、福岡県福岡地方も同じく)。
#全国的だが歩灯だけコイト樹脂おにぎり歩灯の交差点も多い。
#[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]に広告を出している。
#音響信号は陸運電機製が多く使われる傾向。
#*信号灯器でも同様。実際、埼玉西部ではコイトの灯器が多い上、陸運電気の音響用信号が良く採用されている。
#陸の孤島と呼ばれる地域は割合が高い傾向が(庄内、紀伊半島、高知、延岡、大隅半島とか)
#*県庁所在都市と対立しやすい地域(米子市等)もその傾向が強い。
#「札仙広福」は全てコイトの牙城。


====セルスター工業====
===3501形===
#ドライブレコーダーやGPSレコーダーなどの自動車周辺機器を製造しているメーカー。
#3301形を片運転台にした車両。
#本社は[[大和市]]のつきみ野。
#当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
#*営業所には仙台、水戸、名古屋、大阪、福岡がある一方、東京には営業所すらない。
#*制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
#*大阪営業所は[[箕面市]]にある。
#3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。
#*本社は国道16号のバイパスと旧道付近にある。田園都市線つきみ野駅からも比較的近い。
#工場は主に三重県の[[伊賀市]]にある三重工場と柘植工場がある。


====日本発条====
===3521形===
#略して『ニッパツ』
#7801形をベースにした増結用車両。
#*「[[NHK]]」という商標を使っている。本家から文句言われないの?と思われがちだが実はこちらの方が先。
#7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
#意外なことに本社は金沢区にある。
#阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
#何を作っているのかわかりにくいが、自動車部品関連を主に製造している。
#後に全車両3000系に改造された。
#7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。


====HORI====
===7601・7701形===
#いわずと知れたテレビゲーム周辺機器製造業者。
#製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
#*同時に発電ブレーキも撤去された。
#*3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
#**但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
#*チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
#阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。


===小売店===
===7801・7901形===
====魚喜====
#8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
#鮮魚小売店の1つで回転寿司等も展開している。
#初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
#神奈川県のみならず、首都圏でも埼玉県に進出している他、東海、石川県、近畿、広島、徳島でも店舗展開している。
#*中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
#*一方、同じ首都圏でも千葉県は一切展開しておらず、東北方面には1店舗もない。
#*後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
#本社は藤沢市にある。
#**このグループは後に2000系に改造されたが、先頭車だった車両も中間車に改造された。T車も電装化されている。
#*冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
#**T車の台車も旧型の小型車の流用だった。
#**荷物棚も繊維製の網棚だった。
#*本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
#1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
#*全長も他の7901形と比べて少し長かった。
#*側窓も旧3011形時代とは大きく変わり、扉間は田の字形の2連窓が2組だった。旧3011形改造の3061・3061形はそのまま流用したのに。
#**但し車端部の大きい戸袋窓は旧3011形のものが引き継がれた。
#界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
#結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
#*最後は西大阪線で運用されていた。


====大船軒====
===7861・7961形===
#大船駅を中心に湘南地区で展開。
[[ファイル:Hanshin7868.jpg|240px|サムネイル|最後の赤胴車]]
#名物は鯵の押し寿司。
#8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
#*東華軒と同じく魚類の駅弁が多い。
#阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
#横浜駅にはないが、熱海駅、小田原駅、品川駅、東京駅などにある。
#2012年現在では武庫川線で運用されている。
#実は深川めしはここから販売。
#*そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
#**3000系もね。
#既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
#*7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
#前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
#*同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
#*2013年現在で現存するのは全て後期型である。
#ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
#時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
#2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。
#*そのせいか、最近は経年劣化による摩耗故障が頻発しているらしい。
#**2018年の株主総会で、数年後の新形式導入がにおわされたが、8000系初期車の後釜だけでなく武庫川線専用の車両も導入するかに期待がかかる
#**(1000系2連はなんば線系統の増備用として武庫川線用には余剰な設備をつけている&逆に武庫川線用のワンマン設備を設置する余裕がないこと、カツカツな運用をしていることなどから考えにくい。最近の技術を使えば運転席に座ったままカメラ等でリモート監視しながらドア開閉する車両にするのではと思われる)
#**結局5500系を2連化改造の上で武庫川線に投入、こいつと7890形を置き換える模様。


====小田原百貨店====
===7890・7990形===
#小田急百貨店とはなんも関係ないと思う。
[[ファイル:Hanshin7990.jpg|240px|サムネイル|7990号車]]
#百貨店と名乗っているが、スーパーである。
#3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
#一定の世代以上の関西人であれば、大阪府[[東大阪市]]に本社を置く[[大阪の小売業#万代|万代百貨店]]を連想すればよい。
#*相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
#*この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
#*武庫川線用は検査予備を入れても3編成あれば足りるのだが、武庫川線延伸開業当時、7861-7961形は本線や西大阪線(現:阪神なんば線)でも運用されていたので、余裕を持たせる為に武庫川線専用車両としてコイツを改造投入したとか。
#阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
#*電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
#実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
#*7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
#現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
#こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
#最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
#*失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。
#*7861形と共通運用を組んでいるが、明らかに走ってるのを見る機会が少ない…。異端車のためか。
#上記の7861形共々、2020年度中に5500系2連化改造編成に置き換えられる模様。
#*7890号車は武庫川団地に静態保存される。ただし記念物としての保存と言うよりはコミュニティスペースとして活用とのことなので、荒廃と意外と早期の解体の可能性が心配どころ。長年きれいに保ってほしいところだが。


====籠清====
===8701・8801・8901形===
#店舗自体は小田原市内と箱根のみで展開しているが、焼津に工場や営業所がある。
#西大阪線(現[[阪神なんば線]])難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
#*主要取引銀行の中に静岡銀行もある。
#*4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
#カマボコの他に、おでんや干物、梅干しなども販売している。
#**本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
#1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
#*皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
#*廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
#阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
#*西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
#**近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
#**晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
#*それとともに阪神の赤胴車では初めて空気バネ台車を採用した。台車構造自体は後の8000系とほぼ同じ。
#3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
#*以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。
#*但し運転室はグリーン系のままだった(3000系以降は運転室も白系に貼り替えた)。
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{{阪神電気鉄道}}


====崎陽軒====
[[カテゴリ:阪神電気鉄道の車両|あかとうしや]]
#シウマイと言ったらここ。
#*消して焼売(しゅうまい)ではない。
#神奈川県内の大きな売店なら比較的、存在する。
#*直営店もあり、2020年代になって店舗数を増やしてきた。
#*神奈川県内は勿論、何気に都内にもいくつか店舗を持っている。
#何気に月餅も販売。
#*横浜月餅と言い、通常の月餅より小さめ。
#かつては大阪にも販売店があったことがある。
#東の崎陽軒、西の551蓬莱。
#神奈川県内におけるロケ弁などの大口弁当需要にも応えられる生産能力がある。
#製造拠点は横浜と東京にある。違いはシウマイ弁当の容器が経木か否か。(横浜のが経木使用)
 
====クリエイトSD====
#神奈川で有名な2大ドラッグストア。
#*コココラファインと比べて首都圏を中心に展開している。
#*神奈川県内ではけっこうきめ細かい店舗展開で、けっこういろいろなところで見かける。
#何気に愛知県にも数多く出店している。
#*反面、長野や栃木では1店もない。
#*茨城も県南地域にしかない。
#*お隣静岡県は東部地区に多く出店。中部西部は県内資本の高田薬局(現ウエルシア)や杏林堂の天下なので。
#関東地区ではカワチ薬局と勢力を分け合っている模様。
#*関東で唯一未出店の栃木にはカワチ薬局が多い反面、クリエイトSDが多い東京や神奈川ではほとんど見られない。
#*群馬にも出店しているがそこと[[モスバーガー|<span style='color:#fbfcff;background-color:#001e9e;'>モス]][[群馬の企業#マルエドラッグ|<span style='color:#fbfcff;background-color:#001e9e;'>みたいなマルエ]]のせいで店舗数が少ない。
 
====ココカラファイン====
#セガミドラッグとかで有名。
#クリエイトSDよりは目立たないが、全国展開している。
#*但し、東北は宮城を除いて未出店が多い。
#本社は横浜市港北区。
 
====鈴廣====
#小田原や箱根のかまぼこといいたらここ。
#*一応、風祭駅付近をはじめ直営店舗がいくつかある。
 
====東華軒====
#神奈川県西部を代表する駅弁業者。
#*東海道本線における最初の駅弁はここが出した。
#崎陽軒に比べて魚類の駅弁が多い。
#*小田原が本拠であることから、やはり名産といえば魚ということでこうなった。
#変わったところだと、日本共産党大会記念の赤飯なんてのもここが納入している。
 
====パシオス====
#田原屋が運営する衣料品部門。
#*本社は川崎区にある。
#衣料品のほかに生活雑貨やリビング用品なども扱う。
 
====ビック・ライズ====
#食品館あおばは此処が運営。
#*本社も横浜市青葉区にある。
#何気に東京にも食品館あおばがある。
 
====富士シティオ====
#富士スーパーを構成する企業の1つ。
#*スリーエフもここのグループだった。
 
====ブックポート203====
#有隣堂や文教堂と異なり、数は少なく県内のみ展開。
#独自のポイントカードがある。
#本店は横浜市鶴見区。
 
====文教堂====
#本社は溝の口。
#神奈川では有隣堂に並ぶ書籍チェーン。
#ジュンク堂と並んでhontoポイントが使えるが…。
 
====ポンバドゥル====
#横浜元町発祥のベーカリーチェーン
#*本社は横浜元町。
#神奈川県内だけでなく首都圏全体にある。
#*横浜ポンパと東京ポンパがある模様。
 
====山安====
#干物専門店で、店舗によってはアウトレット干物も販売。
#本社は小田原。
#*自社工場は小田原と北海道の釧路にある。
#新ターンパイク店は何故か、外観が美術館的。
#以外にも横浜には港北と南部市場に終点している。
 
====横浜岡田屋====
#モアーズなどで有名。
#決してイオングループなどではない。
#*イオングループも創業者名に合わせて岡田屋だったのでイオングループと間違えられやすい。
#2010年までは海外店舗もあった。
#*日本人の好きな海外旅行先にはたいていあったので、県外ではむしろそっちの印象が強いかも。
 
====ロピア====
#主に湘南地区や県央地区に展開する激安スーパー。
#*これが出店してから町田本社の三和(フードワン含む)に大打撃を与えている。
#*ショッピングモールでスーパーが潰れた跡地に出店する手法で神奈川以外でも徐々に勢力を拡大。
#本店は川崎市幸区。
#*創業地は藤沢。
#元々はユータカラヤという形態で経営していた。
#*こちらは2021年現在でも3店舗現存。23区内の一部と大船が該当。
#*このタカラヤというのは元々肉屋であり、そのためロピアとなった現在でも精肉についてはかなり強い。
#最近関西への進出を果たした。
 
===銀行===
====神奈川銀行====
#横浜銀行に比べて影が薄い。
 
===製菓業===
====ありあけ====
#『ありあけハーバー』の製造元はここ。
 
===酒造===
====金井酒造店====
#『白笹つづみ』や麹にモーツアルトの曲を聴かせた『モーツアルトシリーズ』で有名。
#本社は秦野市にある。
 
====久保田酒造====
#日本酒を醸造しているメーカーで丹沢山系の水を使った『相模灘』で有名。
#予約は必要だが、見学できる。
#本社は相模原市緑区根小屋。割と家の圏央道の近くにある。
 
====清水酒造====
#津久井の地酒で有名で且つ県内の酒造メーカーで最も歴史がある。
#本社は相模原市緑区。
#*お店は国道413号近くにある。
 
===レジャー・宿泊業===
====レンブラントホテルズアンドリゾーツ====
#ドムドムバーガーは親会社のレンブラントHDの系列会社。
#本社は厚木市にあるが、意外とあちこちにホテルを展開している。
#*県外で近い場所なら駒門PA名古屋方面近くにある他、東京なら西葛西にある。
#*更に九州・沖縄地区なら那覇と大分にある。
 
===製薬業===
====ユースキン製薬====
#ユースキンを製造している会社。
#創業時の社名は瑞穂製薬で、創業当初は駆虫薬を販売していた。
#本社は川崎市川崎区にある。
 
==関連項目==
#[[横浜ジャイアニズム]]
 
[[Category:神奈川|けいさい]]
[[Category:地方経済|かなかわ]]

2022年1月22日 (土) 02:04時点における版

現役車両

9000系

"たいせつ"が、ぎゅっとラッピング車両
  1. 9000系の色が赤からオレンジに変更されていくらしい。(尼崎の車庫にオレンジの9000系が停まっていた)
    • なんか有楽町線みたい。
      • 近鉄乗り入れ対応車両にするから。
      • むしろJR東のE233系に似ている。
    • 9000系は阪神大震災の後、メーカーに大急ぎで発注したので、やむを得ずステンレス車になったらしい。でも今は本格的にステンレス・・・
      • まぁ近鉄直通に向けて車両を大量増備するためにコストダウンが必要だったからステンレスは仕方ないのでは?
        • 9000系の新造時は山陽姫路への直通も実現しておらず近鉄との直通など夢物語だった。果たして9000系の設計は近鉄との直通を考えていたのだろうか。
          • 大急ぎで作ったから同時期の209と車体が似てる。地震がなければデザインが少し変ってたんじゃないかな。
            • 地震がなかったら9000系そのものが登場せず、その分9300系が多く増備されていた。というか9300系が9000系を名乗っていた。
            • というか実質209系の生産ラインを転用して生産された。だから似ているのは当然。
            • つまり、関西の走ルンですの元祖はこいつなのだが、あまり叩かれない。事情が事情なのと、こいつの出来がそれ以上に酷かったからか。
              • 車体こそ209系だが、中身は蛍光灯カバーもついており、座席の座り心地も悪くない。しっかり阪神電車らしさを出している。南海8000系の方は、中身までE231系なので、そりゃ叩かれる。
    • 前のカラーより今のほうがお似合いだと思う。あの赤黒はちょっと・・・ねぇ・・・
      • そうかねぇ。俺は赤黒(部内ではオータムレッド&オフィスグレー)が良かったと思うんだけど。車体素材がステンレスになっても、伝統の赤胴(従来の鋼製車の赤とは色合いが違うが)のイメージ残してくれてたし。
      • 前のカラーはどことなく山陽電鉄の5000系を思わせた。9000系が登場したとき「あれ、山陽電車が走ってる」と勘違いした人も多かったのでは。(上で述べたとおり、当時は山陽車両は大石駅までしか乗り入れていなかった)
        • その後本当に山陽電車が阪神梅田まで乗り入れたのは言うまでもない。
        • 旧塗装時代、側面をパッと見で山陽5000系と区別する方法の一つに帯の塗り分け方があった。赤帯の下に白線&上部にも赤線があるのが9000系、どちらもないのが山陽5000系。
    • 9000系の梅田・奈良側の前面がかなり変わった。神戸・姫路側の前面は改造前の面影を残しているが。
      • しかし、ストライプにはしなかった。1000系に対しソフトバンク・ホークスカラーに近い。元本拠地のなんばを通るからだろうか…
      • 梅田・奈良側は1000系の2両編成を連結するため。
      • ステンレス車体で加工が難しいため、前頭部自体を完全に新造したとか。
  2. 何気にラッピング車に起用されることが多い。2009年の神戸ラッピング、2012年の清盛ラッピングなど。
    • 2014年3月からは阪神なんば線開業5周年を記念して「"たいせつ"がギュッと」ラッピングが施された。
      • この「"たいせつ"がギュッと」ラッピングだが、後にラッピングが進化していたりする。
    • 2015年には阪神タイガース創設80周年を記念してタイガースの選手などをラッピングした電車が走り始めた。
      • タイガースのチームカラーに合わせて黄色がベースになっているがもはやオリジナルとは別物…。何か西武みたい。
        • 勿論この車両も巨人びいきである近鉄乗り入れ運用に就く。
      • そして↑のラッピングと合わせ、阪神では珍しく同一形式で2種類のラッピング車両が並ぶ光景も見られた。
    • ここ最近は1000系がラッピングされている事が多い。
  3. VVVF音がブルーラインの3000形1次車みたい。
  4. 本形式からドアブザーが採用された。
    • どうしてチャイム音にしなかったのか。ブザーじゃワンマンカーに乗った感じがする。
    • 実際には少し前に登場した5500系から採用された。
  5. 実は阪神曰く、まだリニューアル工事は受けていないんだそう。
    • 阪神的にはリニューアル車とは、足回りの大幅更新又はオーバーホールと、内装の大幅な変更を施した車両を指す言葉だそうで、9000系はいずれにも該当しない。
    • なお9000系に施されたのはあくまで近鉄直通対応改造とそれに付随する種別・行先表示機のLED化と塗装変更、車内ではマップ式LED案内板のマップ部分の撤去と座席モケットの変更のみ。足回りはリニューアル目的ではいじってないし内装も床材・壁紙共に昔のまま。

9300系

久々のクロスシート車
  1. 9000系より新しい9300系が近鉄直通運用から外された。
    • 基本的にロングシート車を投入するとしていたから。しかし近鉄のシリーズ21(5820系L/Cカー)はロング状態で固定するはずだったのに、実際にはクロス状態で直通運転してくることがあって、既に前提が崩れている。
    • ただでさえ近鉄線内では阪神車は混雑しやすいのに、9300系なんて充当した日には阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは火を見るより明らかだからね。近鉄直通運用から外されるのは当然かと。
    • あと主電動機が東芝製だった事も外された要因。近鉄線内の連続急勾配を昇り降りするのには三菱か日立じゃないと(近鉄が)不安なんだと。
      • で、阪神は基本的に日立の主電動機は採用しないので、実質的に三菱の主電動機搭載の車両しか選択肢がない。またなんば線内には40%。の急勾配があり、不測の事態に備えてVVVF車しか走行できないことになっているので、必然的に9000系しか選択肢がなくなる。
        • 実は5500系も候補に上がっていた。多分瓢箪山までの運用を視野に入れてたんだと思う。運用効率悪いから結局ボツになったけど。
  2. 先に登場した9000系はステンレス車体だったが、本系列では鋼製車体に戻った。とはいえ車両重量は9000系とほぼ同じ。
    • 2x2クロスシートを設置した時、充分な座席間通路幅を確保する為に壁を薄くしたから。
    • 武庫川車輌が、ステンレス車やアルミ車を作れなかったから。富士重や新潟トランシスですら作れたのに…。
  3. 阪神の車両としては1954年の3011形以来47年ぶりのクロスシート車。しかも転換クロスシートは阪神初。
    • それまでの直通特急運用は、山陽車がクロスで阪神車がロングonlyと大きな格差があった。阪神車がロングonlyだったのは自社線内のラッシュでクロスだと捌き切れないとみていたから。
      • だが実際には山陽車のクロスでも意外と大丈夫だった上、寧ろ阪神車にもクロス入れてくれときたもんだから、3000系の置き換えついでにクロス設置の9300系が登場し、8000系もリニューアルついでにクロスを設置した。
      • 偶然にも、阪急の8000系と9300系も転換クロス装備車である。
    • 登場時はクロスシート部に吊革がなかった。後に混雑対策で設置された。
  4. 2003年製の9505編成は武庫川車両としては最後の新製車。
    • 武庫川車両は9505Fが竣工して1週間もしないうちに解散した。まるで狙ってたかのように。
      • て言うか、最後に受注した仕事終えたら、後はもうやる事は…。
  5. 最近9501Fがシングルアームパンタグラフに変更された。
    • いつの間にか他の編成もシングルアームパンタグラフに変更されていた。
  6. ジャイアンツ号
  7. この形式以降の車両は、ドア幅が1.3mになっている。理由は1.4mのままクロスシートにするとドア付近の立ちスペースが確保できない為。
  8. クロスシートに座った時に窓枠で車窓を妨害しないよう、3連窓の真ん中だけ幅が広い。先に登場していた山陽5000系の一部や5030系の窓割を真似したのか?
  9. 心なしか、3編成全てが直特運用に入るのをまず見ない。昼間は大抵1編成のみで、他は特急か急行、下手すりゃ2本車庫待機もある。
    • 場合によっては1000系や9000系の方がよく直特運用に入ってたりするしな。もしや少数派故に山陽の乗務員に嫌われてたりするのか?
    • ていうか阪神にも若干邪険に扱われてそう(全中間車がクロス装備なので混雑しやすく、遅延を引き起こしやすいため)。
    • そのためか、2ちゃんねる(今は5ちゃんねるか)では更新時にクロスの縮小又は廃止の他、そのまま新車に置き換えなんて噂も出ている。いくら少数派とて流石に阪神はそんな事しない…よな?(最近だと5550系作っちゃってるし)

1000系

近鉄奈良線に乗り入れる1000系
台湾の桃園メトロラッピング車
  1. ついこの間できた、近鉄直通用の電車はデザインがダ埼玉
    • 9000系マンセー!今から考えてみれば、9000系が阪神らしさのある一番最後の形式かと。
      • ぷぅ~~~~~という屁のようなマヌケな発進音。この手のVVVF音は他車両にもあるが、阪神9000系のが最も響きがよい。
        • むしろ静かでいい。関東ではJR東のE233系や東京メトロ10000系でも聞くことができる。
        • アレ聞くたびに脱力すんだよね。ドレミファインバータのほうがまだいいよ。
          • 鉄道用車両というのはオタ向けに作るわけではないし、一般人から言えば静かなのに越したことないから。
            • それを言うなら、ここは太字にしてまでオタへの私怨を書き散らす場じゃないんだが。独断と偏見でネタを出し合うのならば大いに結構じゃない。
      • いやいや、阪神らしい最後の形式は9300系だろ?(塗装を除く)なんせ阪神最後の武庫川車両製だし、デザインも8000系の正常進化版だし。
    • 前面が南海1000系に似ている。
      • 全然似てないな。むしろJR321系の方が似ている。
      • 近畿車輛製のためか、外観だけでなく車内もJR321系や近鉄シリーズ21と似ているような印象を受ける。
    • 虎カラーであれば、問題ない。
    • そんなことはない。ステンレス車だが、同じステンレスでも京急とは大違い。
      • 1000系登場当初、「阪神にしてはめっちゃカッコイイ車両やん」と思っとったワイはおかしいんか?
    • 19m3扉車だと近鉄沿線の住民から間違いなく苦情が来るね。
    • とりあえず、蛍光灯にカバーかけようぜ。
      • 韓国の地下鉄放火事件のあおりを食って付けられないのです。なんば線は地下鉄扱いなので。
        • JR西日本など、材質を変えて取り付けている会社もある。コスト削減したいだけ。
          • JR西日本も227系から蛍光灯カバーやめました。関西地区だと、323系とか225系100番台とかも。
    • 少なくとも京阪3000系と同レベルの車両にしてほしかった。
      • 車体はステンレスでも京阪13000系相当の内装でも良かったんじゃないかな。
        • 近鉄直通用車両を短期間のうちに大量に製造しなければならず、かつ従来の車両に比べ重装備になって地味に製造費がかかってしまったので、京阪3000系はおろか京阪13000系レベルすら無理だったかと。でも運用範囲も広い車両だしLCDは付けて欲しい。
    • 1000系は近畿車輛製のためかどことなく近鉄車両と似た雰囲気がする(特に車内)。だから近鉄線内で乗った場合あまり阪神の車両に乗ったという実感がしない。むしろ9000系の方が阪神の車両という感じがする。
      • 天井を見ていると、結構シリーズの後期車に似ているなと思う。
      • 実は車端部の化粧板は木目柄。阪急の影響か?
      • 9000系はデザインが8000系に近い部分があるし、座席色が本線用と同じ茶系なのも大きい。
  2. もうちょっとギシギシいわないようにしてほしかった。今は慣れたが、近鉄線内で初めて乗った時どこか歪んで壊れるんじゃないかとビビった。
    • 5550系も同様。
  3. 過去に何度か、近鉄お得意の増結車だけで編成が組成される、通称ブツ6がこの形式でも行われたことがある。
    • 近鉄線内でも運用されたことがあるが、ただでさえ短い阪神車に、運転台がある分定員が減るブツ6は好ましくないように思える(近鉄線内では)。
    • ところで、この形式でブツ10はやった事あるんだろうか?
  4. 9000系もそうだが、山陽姫路から近鉄奈良までかなり広範囲に運用されている。
    • 2013年2月にはイベント列車で山陽姫路から近鉄奈良までの直通運転が実現した。
  5. シートがふかふかで気持ちよかった。
    • 神戸の知人は椅子カチカチと愚痴ってたけど。
    • 寧ろ阪神の車両の中で一番硬い気がする。
  6. 実は阪神なんば線開業前の訓練運転で近鉄大阪線の高安車庫に入ったことがある。
    • 試運転で武庫川線へも入線したことがある。
    • 2連は今でこそ増結用もしくは3~5本繋げて運用されているが、なんば線開業前までは2本繋げて西大阪線内の運用に就いていた。そして未だにWikipediaのなんば線の項目にある1000系のトップ画像がその西大阪線時代のもののままである。
      • と思ったらいつの間にかなんば線開業後の画像に差し替えられてた。何故か1000系ではなく9000系だけど。
      • 阪神なんば線開業2ヶ月前から延伸区間の試運転を兼ねて、西大阪線の全列車が1000系6連と9000系の運用に置き換えられたため、この地点で1000系の2x2の定期運用も終了している。
    • その気になれば、青山町か西青山くらいなら入線できそう。
  7. 阪神の車両なのに本線の梅田駅よりも近鉄奈良線で見る機会の方がずっと多い。
    • 9000系も同様。
    • 一方で1000系・9000系限定運用の梅田発着の列車もある(区間特急1本目とか)。
  8. ドアブザーの音が大阪モノレールの1000系(更新前)や2000系に何気にそっくり。
  9. 山陽姫路寄りの先頭車には「上り大塩駅ではこの扉は開きません」というステッカーが貼られているが近鉄線内で山陽電鉄の大塩駅を知っている人はあまりいないと思われる…。
  10. とうとうこれの青いのが登場する事に。
    • 個人的にはもっと他の色も出てほしいな、とは思う。ピンクとか緑とかetc…。
  11. 2019年に台湾にある桃園メトロと相互提携したことを記念するラッピング車が登場したが、相直相手である近鉄には何気に桃園駅があったりする。
    • とは言え桃園駅があるのは名古屋線なので、1000系が行くことはないだろうな…。
    • 最近は9000系に代わってラッピングされる機会が多い。2019年現在は桃園メトロ以外にも阪神なんば線開通10周年や灘の酒のラッピング車も存在する。

過去の車両

2000系

昔ながらの赤胴車の面影を残す
  1. 前身は日本初の電機子チョッパ制御車両の7001・7101形と7801・7901形のうち製造当初から冷房付きで登場した最終増備車両。
  2. 2000系への改造に伴い制御装置を回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御への交換及び6両固定編成化が行われた。
    • 中間に運転台撤去車があるが、旧運転台側の鋼体は先頭車時代のままなのですぐに見分けがついた。
    • 制御方式は変わったものの主電動機には変化はなかった。
  3. 車内には8000系後期車両と同様、LED式の案内表示機がついていた。
  4. 山陽姫路への直通特急には運用されなかったが、回送で山陽東二見車庫まで来たことがある。
  5. 2010年に1000系投入&増備で全廃。
  6. 走行音が阪急2000系(現・能勢電1700系)と同じだった。(by能勢電ファン)

3000系

  1. 3521・7801・7901形を改造した阪神初の界磁チョッパ制御車両で、3両固定編成だった。
    • ある意味8000系のベースとなった。
  2. 車内の化粧板は改造時期により昔ながらの緑色とリニューアル前の8000系と同じベージュ系の2種類があった。
  3. 改造前は梅田寄りからMc-T-Mcだったが改造後はMc-M-Tcとなったが、パンタグラフの位置は変更されなかったためTcにパンタグラフがついていた。
  4. 本線で営業運転をする片開き扉を持つ電車はこれが最後であった。

3061・3561形

湘南型の前面が特徴だった
  1. 阪神初の大型高性能車両。
  2. 製造当初は湘南形と言われる前面2枚窓の正面スタイルをした2扉セミクロスシート車両だったが、後に大改造されて最終的には平凡な3扉前面貫通式のロングシート車となってしまった。
    • 製造当初の面影は幅広の側面窓くらいだった。
    • 連結面の窓も曲面ガラスだったが、後に平面ガラスに改造された。
    • 塗装も赤胴ではなくクリームとマルーンのツートンカラーだった。
  3. 登場時は3011形と称した。
    • 300系とも呼ばれていたらしい。
  4. 同時期に登場した他社の車両が非冷房のまま引退していく中、冷房改造までされて平成になる頃まで活躍していた。
    • 2両だけ他の車両より廃車時期が遅かったのは青木駅で起こった人身事故の裁判の証拠品として残されたため。
  5. 1両が7901形に改造された。
    • この車両は3061・3561形と異なり側面の方向幕が取り付けられた。
  6. 他の赤胴車と異なり、前面・側面の方向幕は最後まで取り付けられなかった。
  7. 全長は中間車よりも先頭車の方が1m長かった。
    • 客室の長さは中間車・先頭車とも同じで先頭車は運転室の分だけ長かった。同様のケースは京急700系や仙台市営地下鉄1000形でも見られる。
    • 中間車でも1両だけ先頭車からの改造車が存在していたが、やはり1m長かった。

3301形

  1. 阪神赤胴車では唯一の両運転台車両。
  2. 1980年代には1両で武庫川線を走っていたが、冷房用の電源を持たなかったため冷房を搭載していても冷房を使用することは出来なかった。まさに宝の持ち腐れ。
    • 武庫川線が延伸し2両編成になった後は本線の5連運用に使用されていた。
  3. 廃車後、京福電鉄福井支社に譲渡されたが、1両でも冷房が使用できるよう冷房用電源が搭載された。
  4. 片方の先頭部には高圧配管が引かれていたため、いかつい顔つきが特徴だった。

3501形

  1. 3301形を片運転台にした車両。
  2. 当初は1両単独で増結用としても運用可能だったが、冷房改造時に2両1組になるよう改造された。
    • 制御装置は抑速ブレーキ付きのものを新造、そのため3801・3901形に2両増結する形で運用されていた。
  3. 3301・7601・7701形とともに2連窓が特徴だった。

3521形

  1. 7801形をベースにした増結用車両。
  2. 7801形と異なり、モータ出力が60kwと小さかった(7801形は110kw)。
  3. 阪神では3000番台の番号を持つ車両は発電ブレーキ装備という原則があったが、この3521形にはなかった。
  4. 後に全車両3000系に改造された。
  5. 7861・7961形と同様、前期型は前面の雨樋が露出していたが、後期形は埋込み型となった。

7601・7701形

  1. 製造当初は3601・3701形であったが冷房改造と同時に7001・7101形と同じ電機子チョッパ制御に改造されたために改番された。
    • 同時に発電ブレーキも撤去された。
    • 3601・3701形当時は2両固定編成だったが、この改造で4両固定編成になった。元運転台跡の妻面は先頭車時代の名残りで丸みを帯びていた。
      • 但し元運転台側の側窓は2連窓ではなく、独立した窓が設置された。窓の形状も他と異なり角張っていた。
    • チョッパ制御装置は7001形が三菱製なのに対し本系列は東芝製。
  2. 阪神の高性能車両としては初めてMT比1:1を実現した車両。

7801・7901形

  1. 8000系が登場するまでの阪神急行系車両の主力。
  2. 初期型はより多くの車両を短期間で投入するため、車体裾の丸みをなくすなどかなり簡略化された構造になっている。
    • 中期型は両開き扉となり、ラインデリアを取り付けたため、屋根が低いのが特徴だった。
    • 後期型は当初から冷房付きで登場。7001・7101形と同じ車体をしていた。
      • このグループは後に2000系に改造されたが、先頭車だった車両も中間車に改造された。T車も電装化されている。
    • 冷房改造前は蛍光灯のカバーや運転室後部のシートもなかった。
      • T車の台車も旧型の小型車の流用だった。
      • 荷物棚も繊維製の網棚だった。
    • 本系列からしばらく赤胴車には発電ブレーキが装備されなかった。比較的早く廃車されたのもそれが要因かも。
  3. 1両だけ旧3011型からの改造車が存在していた(7922号車)が、他の車両と外観が異なるのですぐに判別できた。
    • 全長も他の7901形と比べて少し長かった。
    • 側窓も旧3011形時代とは大きく変わり、扉間は田の字形の2連窓が2組だった。旧3011形改造の3061・3061形はそのまま流用したのに。
      • 但し車端部の大きい戸袋窓は旧3011形のものが引き継がれた。
  4. 界磁チョッパ車の3000系はこれの改造車。
  5. 結局7801・7901型として最後まで残ったのは中期型だった。
    • 最後は西大阪線で運用されていた。

7861・7961形

最後の赤胴車
  1. 8000系登場前は阪神では最大勢力を誇った7801・7901形の2連バージョン。
  2. 阪神の現役車両としては唯一片開きドアを装備している。
  3. 2012年現在では武庫川線で運用されている。
    • そのためもあってか、同型の7801・7901形が早々と廃車されたのに対しこちらは生き残っている。
      • 3000系もね。
  4. 既に廃車されたが、Tcを電装化した車両が存在した。
    • 7871と7873号車。他のMc車と異なり運転台側にパンタグラフが付いていた。
  5. 前期型は前面の雨樋があったが、後期型は埋込みタイプとなった。
    • 同時期に製造された3521形(後に3000系に改造)も同様。
    • 2013年現在で現存するのは全て後期型である。
  6. ワンマン運転対応改造の際に9000系以降と同じドアブザーが設置された。
  7. 時々、検査明けの2編成が連結されて本線を試運転で走行する事がある。その時ばかりはかつての阪神車の主力だった車両の往年の走りっぷりを見る事ができる。
  8. 2018年でとうとう製造後50年になる。阪神の車両でここまで長生きするのは異例。
    • そのせいか、最近は経年劣化による摩耗故障が頻発しているらしい。
      • 2018年の株主総会で、数年後の新形式導入がにおわされたが、8000系初期車の後釜だけでなく武庫川線専用の車両も導入するかに期待がかかる
      • (1000系2連はなんば線系統の増備用として武庫川線用には余剰な設備をつけている&逆に武庫川線用のワンマン設備を設置する余裕がないこと、カツカツな運用をしていることなどから考えにくい。最近の技術を使えば運転席に座ったままカメラ等でリモート監視しながらドア開閉する車両にするのではと思われる)
      • 結局5500系を2連化改造の上で武庫川線に投入、こいつと7890形を置き換える模様。

7890・7990形

7990号車
  1. 3801・3901形を6両固定編成化して8701・8801・8901形に編成替えした際に余剰となった片割れを改造し、武庫川線専用車にしたもの。
    • 相方の8701・8801・8901形の方は阪神なんば線開業前に廃車された。
    • この改造で最高速度が45km/hになってしまった。理由は種車の性能が武庫川線には過剰で、そのままの性能で運用すると武庫川の変電所がぶっ飛ぶため。
    • 武庫川線用は検査予備を入れても3編成あれば足りるのだが、武庫川線延伸開業当時、7861-7961形は本線や西大阪線(現:阪神なんば線)でも運用されていたので、余裕を持たせる為に武庫川線専用車両としてコイツを改造投入したとか。
  2. 阪神の車両としては唯一車両番号が「0」で始まる形式。
    • 電動車が偶数(神戸)向き、かつトップナンバーを形式名にする阪神の附番ルールに従った結果。加えて1編成だけの少数派形式だったので「0」スタート。
  3. 実は7890号車と7990号車では全長が異なっている。7990号車の方が少し長い。
    • 7890号車が元3904号車、7990号車が元3905号車で、前者が3901形の第2編成、後者が同第3編成の車両だった。3901形の第3編成以降に製造された車両の先頭車が、第2編成以前の車両の先頭車より運転台長が10cm長いため。
  4. 現役最後の阪神顔赤銅車かつ両開き扉の車両。
  5. こちらもワンマン化の際にドアブザーが設置された。
  6. 最近、よく故障する。種車の高出力・抑速性能を殺す改造をしたツケが回ったか?
    • 失礼、どうやら2011年頃のドアエンジンの故障の事だったようだ。同年8000系8231Fのリニューアルで不要となった扉に交換し、ドアエンジンも更新されたので今は大丈夫みたい。
    • 7861形と共通運用を組んでいるが、明らかに走ってるのを見る機会が少ない…。異端車のためか。
  7. 上記の7861形共々、2020年度中に5500系2連化改造編成に置き換えられる模様。
    • 7890号車は武庫川団地に静態保存される。ただし記念物としての保存と言うよりはコミュニティスペースとして活用とのことなので、荒廃と意外と早期の解体の可能性が心配どころ。長年きれいに保ってほしいところだが。

8701・8801・8901形

  1. 西大阪線(現阪神なんば線)難波延伸を見越して製造された3801・3901形の改造車。
    • 4連×2編成を6連×1編成に組換え。残った2両は7890・7990形に改造された。
      • 本当は4連×3編成なので6連×2編成に組み換える所だが、第1編成が謎の車両故障と脱線事故を繰り返したが故に早々に廃車された為こうなった。おかげで8901形は最初から6連だったんじゃないか?と勘違いするくらいの編成美だった。
  2. 1編成しかなかったためか、2009年に廃車。製造当初の目的である阪神なんば線への乗り入れはついに叶わなかった。
    • 皮肉にも廃車された直後に阪神なんば線が開業した。
    • 廃車前には2000系とともに山陽東二見車庫まで回送された。
  3. 阪神本線最後の急行系抵抗制御車。
    • 西大阪線の九条付近の急勾配に対応するため抑速ブレーキを装備し、モーター出力も130kwと他の車両と比べて大きかった。
      • 近鉄線の急勾配に対応していたかは不明。
      • 晩年こそラッシュ時以外は殆ど車庫に篭りっ放しだったが、直通特急運用開始前は寧ろ、出力の多さからか従来の急行用車両より若干加速性に優れていた為、現場からは評判が良かったらしい。
    • それとともに阪神の赤胴車では初めて空気バネ台車を採用した。台車構造自体は後の8000系とほぼ同じ。
  4. 3801・3901形から改造の際に車内の化粧板や床を8000系と同じ白系のものと交換した。
    • 以後阪神で改造された車両(3000・2000系など)も同様に更新されている。
    • 但し運転室はグリーン系のままだった(3000系以降は運転室も白系に貼り替えた)。

阪神電気鉄道
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直通特急 阪神バス 阪神百貨店