もしイスラエルが建国されていなかったら
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アジア
日本
- おそらく中国領だった。
- その後、欧州諸国のどこかが植民地として占領。戦後中国の一部として独立を果たし現在に至る。
- ただ、中華民国が亡命したのは台湾ではなく日本列島だったかもしれない。
- その後、欧州諸国のどこかが植民地として占領。戦後中国の一部として独立を果たし現在に至る。
- 現実で日本文化といわれているもののほとんどは生まれなかった。
北朝鮮
- 未だに中華帝国の一部。
- 朝鮮省だった。
- 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は1948年成立、「中華帝国」は最大限引き延ばしても1916年消滅。
- 上記の見解では満洲国は中国中原を支配する意図がなかったため除外している。
- 大韓民国が北上する。
- というより李承晩らの大韓民国臨時政府が正統な朝鮮政府として連合国(含ソ連)に認められていた場合。
- 韓国が中国の属国に。
- 国共内戦の結果が史実通りならむしろさらに対立していたのでは。
- 核ミサイル発射場は史実通り置かれる。
- 第2次大戦で日本がドイツより先に降伏していたらこうなっていた気がする。
韓国
- 金王朝の影響力が朝鮮半島南端まで及ぶ。
- 史実でもソ連が朝鮮全域を制圧する案があったためそちらが実行に移されていたらおそらくこうなっていた。
- 朝鮮半島の一部に日本領があったかも。
- 第2次大戦の結果が史実通りならありえない。
- 日本と朝鮮は現実以上に遠い国なっていた。
- 南北統一すれば西側と無駄に張り合う必要がなくなるので現在の状況にはあまり影響がないのでは。
イスラエル
- イギリスから独立したパレスチナ共和国で、アラブ人政権によるユダヤ人の迫害が発生して国際問題となる。
- 人々は「ナチスの再来」と呼んだ。
- 首都は当然エルサレムだが、当然国際的に承認されていない。
- いや、普通に承認されていると思うが。
- どこが支配しても紛争が起きるのは目に見えているので「国連統治領」となっていた。
- 流石にほとぼりが冷めた辺りで現地政権(下記の「パレスチナ王国)に返還されてたとは思うが
- 或いは旧市街のみが国連管理区域になっていた
- パレスチナはヨルダン領になり、その国が「パレスチナ王国」と名乗っている。
- 中東戦争が起こらなかったため、石油危機も起こらなかった。
- よって高度経済成長もなかなか終わらなかった。
- 省エネ技術の発達が遅れ、地球環境の悪化が加速。
- ユダヤ過激派ができていれば現実と立場が逆なだけだろう。
- 一部キリスト教徒・ユダヤ教徒は連合を組んで第二次十字軍を起こす。そして石油危機。
- 石油枯渇がかなり早まっていた(少なくとも中東の)
- ユダヤ教徒の大半はアメリカに在住。一部は金持ちなユダヤ系アメリカ人として権力を振るう。
- アメリカのどこかに、ユダヤ人が多数派の街が出来る。
- また、ナチスのいなくなった戦後の(西)ドイツに帰還する人もいる。
- イスラム原理主義組織がわずかにおとなしくなっていた。
- イスラム諸国と西側諸国との対立も少なかったかもしれない。
- 中東の治安はもう少しましになっていた。
- ヨルダンとパレスチナ、レバノン、シリア、イラクが合併し、ハーシム家による「シリア王国」が誕生している。
- 豊富な資源を武器に東西両陣営と中立的な外交路線を採る。
- サウジアラビアとの関係はあまりよろしくない。
- キリスト教とイスラム教の関係がよくない場合、あまりエルサレム参拝はできない。
- KBCの「イスラエルにとっととスピン」という空耳は流行らなかった。
- むしろ全く別の言葉として認識されているのでは。
- 話し言葉としてのヘブライ語の復権はなく、ユダヤ人の多くは英語やイディッシュ語、ラディーノ語などを話していた。
- 古くより中東地域に住んでいるユダヤ人も普通にアラビア語を話していた(但し文字はヘブライ文字)。
- イディッシュ語、ラディーノ語などの衰退も無かった。
- イスラエルの存在が無いためエジプトの勢力圏がシリア地方まで拡大している
- 歴史的にエジプトは強大化するとシリア地方とメッカ周辺のヒジャーズ地方の所有化を目指す傾向が多い、まして1958年に大統領に就任したナセルはエジプトを中心にアラブ統一を目指していたので
- この場合、エジプトとサウジアラビアを中心とするアラブ君主国との間で度々戦争が起きていた
- 前述の「シリア王国」が成立した場合三つ巴の対立関係に。イスラエルという共通の敵がいないので、かなり危ないことになったかもしれない。
- いずれにせよ、中東が火薬庫になってたことに変わりはなかっただろう。
インドネシア
- ニューギニア島全体がパプアニューギニアに。
- ニューギニア島の分け方が異なっていればそもそもパプアニューギニア自体ない。
- 中央部の山脈を境にドイツとイギリスで南北2分割(オランダは駆け引きの末撤退)というのもありえた。
- この場合南側はオーストラリアの一部になっていたかもしれない。
- 中央部の山脈を境にドイツとイギリスで南北2分割(オランダは駆け引きの末撤退)というのもありえた。
- ニューギニア島の分け方が異なっていればそもそもパプアニューギニア自体ない。
- 大きな島一つ一つが国になる。
- スマトラあたりは複数の国があってもおかしくないのでは。
- インドネシア語は存在しない。
- 「東インド諸島」という言い回しが今も普通に使われている。
- 19世紀に欧州列強によりかなり分割されていた。
- それでもジャワとモルッカあたりは史実通りオランダ領。
- ただし別個の国として独立していたと思われる。
- イギリス領の地域も確実にあった。
- ティモール島は全域ポルトガル領。
- 展開次第ではフランスやドイツあたりも絡んでいた。
- それでもジャワとモルッカあたりは史実通りオランダ領。
中国
- いまだに春秋戦国時代が続いている。
- ヨーロッパのように東アジアでも複数の国家が並立していた。
- 中国語の各方言が別の言語と捉えられる。
- 現実の中国の省ぐらいの大きさの独立国家が複数誕生していた。
中華人民共和国
- 香港やマカオ返還はない。
- それどころか主要都市には租界が置かれてある。
- 台湾やチベットは独立国家。
- 中国大陸は今ごろ内戦状態。
- 中華民国は幻に。
- 要するにこうなっていた。
中華民国
- 孫文の知名度は低い。
- 清王朝が続く…があの状態では20世紀中には終わりを迎えるはず。
- いきなり共産化したかは…。
- 満州事変は中国の共産化阻止という名目に。
- 台湾は信託統治のあと独立していた。
- 史実通り新中国成立なら清朝の亡命政府が台湾に逃げ込んだかも。
パキスタン
- 英領インドの独立がもっと早ければ間違いなくこうなっていた。
- 第1次大戦後に独立を認められていたらヒンドゥーとムスリムの対立はあまりなかった。
- 1931年のウェストミンスター憲章で独立が決まっていた場合でもそこまで対立は激しくなかったと思われる。
- 一方史実通りの1947年独立なら新生インドは当初から国内に深刻な宗教対立というとんでもない爆弾を抱えることになっていた。
- 分離独立を求めるイスラム勢力が武装蜂起し「インド内戦」が起きていた。
- 下手をすると未だに経済発展どころではない。
- ポンディシェリーやゴアの返還も大幅に遅れていた。
- あるいはムスリムに配慮しすぎてヒンドゥーの不満増大ということも考えられた。
- 分離独立を求めるイスラム勢力が武装蜂起し「インド内戦」が起きていた。
- 遅くとも2010年代のうちには人口世界一の座は中国から統一インドに移り変わっていた。
- 現実で首都のイスラマバードがあるあたりは良くてラワルピンディの郊外住宅地止まり。
- インドの連邦公用語にパシュトー語とバローチー語が加わっていた。
- バングラデシュ(旧東パキスタン)の独立ももちろんない。
- ヒンディー語とウルドゥー語は一つの言語になっていたかもしれない。
- 関連項目
クウェート
- つまり「サバーハ家(現クウェート首長)がイギリスの味方にならなかった場合」。
- 現在はイラクの一部で「クウェート県」となっている。
- クウェートとバスラがイラクの2大港湾都市として栄えていた。
- 史実のバスダッド-バスラの鉄道がクウェートまで延びていた可能性もある。
- 必然的に湾岸戦争は起きなかった。
- フセイン政権は親米的な状態で「アラブの春」あたりまで続いた。
- ひょっとするとどこかのタイミングでアメリカがイラクをけしかけ第2次イラン・イラク戦争が起きていた可能性すらある。
- フセイン政権は親米的な状態で「アラブの春」あたりまで続いた。
アラブ首長国連邦
- もちろん各首長国はそれぞれ別個に独立した。
- 各国の飛び地も独立時に整理されていた。
- 裕福なドバイ・アブダビはともかく他の弱小首長国は貧困にあえいでいた危険がある。
- 一部の国が北朝鮮やイスラム過激派の手助けをしていた恐れすら考えうる。
ヨーロッパ
イギリス
- グレートブリテン島はフランスが支配していた。
- むしろ今でもイングランドとスコットランドが並立している可能性の方がはるかに高い。
- 万一スコットランドが中央同盟国や枢軸国に入っていたら世界大戦の経過がどうなったか分かったものではない。
- むしろ今でもイングランドとスコットランドが並立している可能性の方がはるかに高い。
- 飢饉がないのでアイルランド人はもっと多かった。
- イングランドがアイルランドを支配したのはグレートブリテン王国の成立以前のため飢饉は史実通り起きている気がする。
- 大英帝国の植民地の歴史が大幅に変わる。
- イングランドとスコットランドがそれぞれ別個に植民地帝国を形成しそれなりの勢力圏を築いていた。
- どうあがいてもフランスにはかなわないのが目に見える。
- パレスチナ問題はフランスが黒幕だ。
- イギリス外交の腹黒さが異常なだけでフランスならもう少し常識的な案に収めていたのでは。
- ロンドン警視庁の別名は何になっていたのだろうか…。
- 現在も各地域が独立した国のままだった。
- EU離脱したのはイングランドのみで、ウェールズやスコットランドにはさほど影響がなかった。
- もしくはフランス領になっていた。
ドイツ
- 小国分立が続く。
- 何だかんだでプロイセン、バイエルン、ザクセンなどある程度の規模の国にまとまっていたのでは。
- サッカーW杯のヨーロッパ予選がさらに激しさを増す。
- 中欧or東欧扱いされた。
- 現実でもChakuwikiなら中欧扱いだが…。
- 第二次世界大戦は起きない。
- むしろオーストリアorソ連が火付け役になっていた。
- ヒトラーはオーストリアかバイエルンで独裁者として君臨していたんだろうか。
- あるいは日本が元凶になっていたかもしれない。
- むしろオーストリアorソ連が火付け役になっていた。
- ドイツ民族が民族国家の生成に成功したイタリア人とよく対比される。
ロシア
- 中華文化圏かモンゴル騎馬民族の影響力が北極まで到達。
- 「○○・ハン国」を名乗る国が21世紀まで生き残っていてもおかしくなかった。
- 共産主義の影響は小さい。
- 場合によっては未だに長続きした共産主義国家が一つも成立していないということもありうる。
- モスクワの皇帝は辺境の領主で終わる。
- そもそも皇帝ではなく大公のまま。
- 東欧諸国の領土は現実より広い。
- ウクライナは第1次大戦後からずっと独立国。
- フィンランドも現実のサンクトペテルブルクあたり(単なる湿地帯?)まで領土を広げている。
- シベリアの交通が現実よりさらに不便。
- アラスカがアメリカ領になっていなかった可能性が高い。
- イギリス領→カナダ編入というのが妥当か。
スペイン
- 要するに「アラゴンとカスティーリャが連合しなかった場合」。
- おそらく今もイベリア半島南部にイスラム教徒がいる。
- それでもナスル朝が現在まで生き延びているような気はしない。
- おそらく今もイベリア半島南部にイスラム教徒がいる。
- ポルトガルの勢力がさらに拡大していた。
- アメリカ大陸のポルトガル領ももっと増えていた。
- それでも新大陸の住民が辛酸をなめることに何の変りもなかった。
- カスティーリャ王国、アラゴン王国もそれぞれ別々に植民地を作っていた。
ベルギー
- 八十年戦争で全ネーデルラントが独立した結果こうなっていたらハプスブルク家の運命がこの時点で暗転していたかもしれない。
- 当時のベルギーはオーストリア帝国にとって重要な資金源だったため。
- 普通に考えたらフランデレンがオランダ、ワロンがフランス領になっていた。
- マジノ線がリエージュの近くまで延びるがドイツ軍の侵入ルートがオランダ経由になっただけで第2次大戦の経過にはあまり影響なし。
- ただし第1次大戦ではシュリーフェン・プランの原案通りにオランダも侵攻されていた。
- 現在のコンゴ民主共和国に相当する部分はフランス、ポルトガル、イギリスあたりが分割していた。
- リエージュ風のワッフルはフランスのスイーツとして認識されていた。
アフリカ
ソマリア
- 英領ソマリランドと伊領ソマリランドは最初から別個の独立国として歩んでいた。
- 北はかなり安定した国になり「アフリカの優等生」などと称されていたことであろう。
- もちろん世界各国から問題なく国家承認されていた。
- ソマリア内戦は史実ほど激しくなかった。
- 原因の一つが南部による北部の富の収奪だったため。
- 中央政府が消えうせるような事態は何とか避けられていた。
- しかし南ソマリア(旧伊領)は史実通り混乱していた可能性が高い。
南北アメリカ
アメリカ合衆国
- カリフォルニア一帯はメキシコ領。
- ルイジアナとケベックでフランス語圏の国ができる。
- アラスカはロシアのまま。
- 太平洋戦争は起きない。
- 英語が世界で通じない。
- 未だに大英帝国が続いていたらそうならない。
- →つまり「もしアメリカがあの戦争で負けていたら#独立戦争」。
- アメリカは独立戦争に敗れていた。
- 元々イギリス領だった地域はカナダになっていた。
- メキシコの領土も史実より広かった。
オセアニア
ニュージーランド
- 1901年のオーストラリア連邦誕生時に加わっていた場合。
- 国名が「オーストララシア」になっていたかもしれない。
- 法的な位置づけとしては「ニュージーランド州」としてニューサウスウェールズやビクトリアと同じ立場だった。
- かつてはホールデンがニュージーランドにも工場を持っていたが撤退。
- ラグビーのナショナルチームが導入することはないと思われるのでハカの知名度は現実より低い。
- 「オーストラリアの離島の先住民の文化」として一部に知られる程度。
- マオリの子女も大陸やタスマニアの先住民同様に親から引き離され白人家庭で生活させられた。
- ワイタンギ条約はオーストラリア連邦編入の時点で死文化された。