自動車業界の影響編集
- 日本の自動車メーカーの再編が進んでいたのは確か。
- 日産はブランドも社名もダットサンのまま。
- スバル、スズキ、いすゞ、ダットサンで合併し、日本版GM誕生。それぞれの頭文字を取って「SISDA」と名付けられた。
- スバルが高級車とコーチ、スズキが大衆車・2輪車、ダットサンが高級GT・高級スポーツ車、いすゞがトラック・バスを担当。
- スバル製のコーチには主にいすゞのエンジンが載るが、日野やスカニアやMANなどのエンジンも選択可能。
- だがディーゼルエンジン限定。ガソリンエンジンはもちろん自社製水平対向。
- スバルはダイムラーAGの傘下に入っていたかもしれない。
- 日産が日本自動車メーカーのトップに君臨していた。
- プリンス自工はブランドが残っていても、ホンダに吸収合併。日野自動車も同様。
- よってアキュラはスポーツ車部門か、或いは全く存在しない。
- プリンスが高級車部門、ホンダが大衆車・2輪車部門、日野がトラック・バス部門。
- J-BUS小松工場も鈴鹿にあった。
- 日産ディーゼルもなく、民生ディーゼルのまま。
- マツダと民生が合併。
- 民生のバスは川崎重工がボデーを担当し、川崎ブランドで販売。
- 日本車の国際的な位置づけは今よりもずっと低いかもしれない。
- リラックマは日産のCMに出演していた。
- ダイハツは日産の傘下になっていた。
- 70年代、80年代の政府関係者に使われる車は、プレジデントとデボネアの2強。高級車はセド/グロのみ。大衆車はもしかしたらサニー1択かもしれない。
- 政府関係者に使われるクルマならプレジデントとデボネアの他にマツダのロードペーサーがある。トヨタがなければ生産中止にもならなかったし、数回のフルモデルチェンジを経て今も生産されている。
- 高級車なら史実同様ホンダのレジェンド、マツダのルーチェが存在。三菱はデボネアが1クラス上に移行するのでパジェロのシャシーをベースとした4ドアセダン・パジェロセダン(仮称)を造り、セド/グロやルーチェ、レジェンドの対抗馬とする。
- パジェロセダンは単なる高級車としてのみならず、オフロードも走れるセダンとしてオフロード志向のドライバーにも人気を得る。
- 大衆車は現実世界通りホンダからシビックが、マツダからファミリアが、三菱からミラージュ/ランサーが誕生し、サニーの対抗馬となる。
- 東海環状道は建設されなかった。
- ランクルが無き今、オフロードはパジェロの天下になったとか
その他の影響編集
- 豊田市はなく、挙母市のまま。
- レクサスやデンソー、アイシンはなかった。
- 豊田は織機メーカーとして残っていた。
- 豊田一族は織機メーカーの創設者として名を残していた。
- 糸偏産業の衰退後は同じ糸偏出身の日清紡や伊藤忠などのように他業界に手を伸ばしていた。結局史実ほどではないにしても日本有数の企業にはなっていたかもね。
- 本田宗一郎氏の知名度が更に上がっていた。
- 日本に真の言論の自由があった。
- いや、日本にはバーニングプロダクションが存在するからね…。バーがある限りトヨタがなくても真の言論の自由は存在しない。
- カンバン方式に変わる生産方式が登場していた。
- カンバンやカイゼンという世界的用語にかわる用語が存在していた。
- セントレアも愛知万博も実現しなかった。
- 浜松市が東海の代表として、東海道の中間に当たる地点として発展。
- 遠江と三河を合わせて浜松県となり、浜松市はそこの県庁所在地となっていた。
- 新幹線「のぞみ」も名古屋駅ではなく浜松駅に停車していた。
- 名古屋グランパスエイトの親会社は中日新聞。
- チームカラーは青になる。
- ナゴヤドームがサッカー兼用球場として建設された可能性がある。
- 名古屋がこんなにスポットライトを浴びることはなかったかも。
- この大学の就職状況が悪化する。(トヨタ、市役所が最大の就職先であるため)旧帝大では、北海道大学よりも悪くなり、最下位に。当然入学偏差値、科研費などあらゆる大学ランキングでも最下位になり、「旧帝大のお荷物」になっている。
- 下手すると愛知県は三重ともども近畿地方に取り込まれていたかも。
- 東海道線は大垣、関西線は亀山、近鉄線は伊勢中川あたりまで関西圏に取り込まれていた。
- 桑名・四日市などの北部を除けば名実ともに近畿扱いされていた。
- そもそも、名古屋は大都市になれず、岐阜市や金沢市くらいの規模しかない。
- 日本の通信業界は少しはましになっていた。
- auは全国共通の1ブランドでサービスを開始、NTTドコモと双璧をなす程度に成長する。
- その代わりにツーカーははじめからなかった。もともとトヨタに対抗したい日産とIDOエリアに進出したいDDIの思惑だけでできた会社なので。
- IDC(国際デジタル通信)とCWC(クロスウェーブ・コミュニケーションズ)はそれぞれC&WとNTTに売却されずに日本国内でそれなりの地位を築いている。
- 日本高速通信が存在しないので、代わりに東電系の東京通信ネットワークが開業当初から中継電話に参入。
- なので今頃はパワードコムがKDDIと並ぶ一大勢力に。
- 名鉄豊田線は建設されていなかった。
- 日本第3の都市圏は名古屋圏ではなく福岡圏となっていた。
- いや、札幌圏や那覇圏の可能性もあるぞ。
- アジア各国との関係を考えると福岡が妥当。
- 九州新幹線は2005年までに博多~鹿児島中央間が全通、長崎や宮崎への路線も建設が決定した。もちろんフル規格。
- 札幌はともかく、台湾や東南アジアとの関係を考えれば那覇のほうが妥当。福岡が那覇より有利なのは中国や韓国との関係においてのみ。
- 福岡圏を日本第3の都市圏にしたいと考えている奴は親中派・親韓派のみ。韓流ブームの悪影響がこんなところにまで出ている…。
- そもそも九州地方の一部に過ぎない福岡が日本第3の都市圏に名乗りをあげるなんて生意気だ。1県だけで独立した地方となっている沖縄の県庁所在地・那覇こそが日本第3の都市圏となるのにふさわしい。
- 距離的や気候を考えると結局は福岡になるんじゃないか?
- 旧三井財閥系の三井グループは今以上に力がなく、解体していた。
- 三井系企業も同業他社に吸収合併され、三井財閥の流れを受け継ぐ企業で「三井」を名乗る会社は1社もなくなる。
- 和光など埼玉に強い勢力があるホンダ社の影響が強化されたため、埼玉県内のホンダ関連会社は愛知県内のトヨタ社のぶんまでもうかり、それ故埼玉県や埼玉県内の市町村はホンダ社やその子会社からの税収が増加して儲かる!
- 狭山工場だけでは確実にパンクするので、寄居工場が90年代までにできていた。
- テレビ番組「知られざる世界」は松下グループがスポンサーであった。
- それゆえに「ナショナル日曜ドキュメンタリー 知られざる世界」というタイトルで放送された。
- 愛知環状鉄道が史実より西寄りに建設されていた。
- ルネサスエレクトロニクスは史実のように救済されて自動車関連にシフトせず、そのまま破綻処理され、工場などは海外の半導体メーカーに売却されていた。