薬都富山

2022年1月11日 (火) 14:04時点におけるりんご3号 (トーク | 投稿記録)による版 (分割)

薬都富山

  1. 薬売りが有名。
  2. いまだに置き薬システムは稼働している。
    • そのシステムが最近モンゴルでの試験運用が始まった。
  3. 富山の薬学は日本一ィィィ! できんことはないイイィーーーーッ!!
    • 薬学以外でも「健康の知識」に関して非常に敏感なので、「平均寿命ランキング」にて上位にランクインした年があったほど。
  4. 「江戸時代に浪人が武士として勉強していたことを役立てようとして、薬売りになったのが始まりらしいね」(本職者:談)
    • 江戸時代に前田の殿様が江戸城で腹痛を起こしている他の大名に反魂丹とかいう丸薬をあげたらたちまち治った。これで全国諸大名に越中の薬が有名になり「うちの藩領でも売ってくれ!」ってことになったというお話。
      • なおこの反魂丹、現在ではお菓子の名前になっている模様。
        • 「甘魂丹」と少し名前を変えている。山口の「月でひろった卵」の栗抜きバージョンみたいなの。
  5. 明治時代に銀行も電力も、薬商人の尽力で作られたとか。
  6. 最近ならBS視聴者(BS-TBSとBSフジでアニメ見てる人は特に)にお馴染みの北陸・富山という謳い文句でのCMをしてたりするけど、最後のカットで富山の風景入れるのはアリかも。
  7. 富山県は医薬品生産額が1位である。
    • ただし、2019年は静岡県な抜かれ2位に。
      • とはいえ全国でのシェアは増えている。
  8. 江戸時代に置き薬という先用後利システムを考案。
    • それまでの売薬は商人の誇大宣伝などもあり、不安定だったので置き薬システムは一躍大人気に。
    • 富山県では今でも置き薬がある。
  9. 反魂丹は元々主に堺で生産されていた。
    • 後に富山の反魂丹が腹痛に効くと評判になり、富山のものが主流に。
  10. 富山の売薬は、おまけが充実していることでも知られていた。
    • おまけを渡す文化も未だに残っていたりする。
  11. 売薬で資本を得た人達の中には、明治時代以降に他の分野でも活躍した人も数多くいる。
  12. 富山市売薬資料館なるものがあり、約4000ほど収蔵されている。
  13. 滑川市の旧8号線沿いに、日医工の工場のビルがあるが、ビルの数がどんどん増えている。
    • 最初は1つだけだったのが、今や4つに。
    • 今は土地がないので流石に増やすのは難しいだろう。
    • そのビルの内、一つは何故か夜にレインボーにイルミネーションしている。
  14. 池田屋安兵衛商店はレトロな薬屋感がありおススメ。
    • 売っている薬の数もわりかし多く、お土産になりそう。
  15. 広貫堂資料館ではタダで栄養ドリンクが飲める。
    • 広貫堂は市電の駅名にもなっている。
  16. 薬繋がりか、健康や美容によい薬膳や発酵食を出す飲食店が多い気がする。
  17. 上市町も製薬で有名。
    • 主にムヒの池田模範堂だが、他に中小製薬会社もある。
  18. 「上市」は製薬業界の用語では新薬が市場に出るという意味であるため、縁起が良いようだ。

池田模範堂

  1. 本社は富山県上市町
  2. なんといってもムヒ。
  3. でも、ムヒというブランドしか表に出ないため、社名が広く知られてはいない。
    • 平成になるかならないかの頃に高校野球の校歌(効果も引っ掛けてるとか)をパロディにしたCMで♪池田 池田模範堂♪と出る。
    • 社名が「株式会社ムヒ」だと思っている人もいるかもしれない。
  4. 子供向けはアンパンマンとタイアップ。
  5. こっそりヒビケア用に「パックリ®️」を登録商標にしてる。
    • 「ささくれ割れ®️」もいつの間にか登録商標にしてた。
  6. 「ムニ」という姉妹商品があるらしい。
    • ムヒの流通限定モデル・特注モデルのようなもの。一般の薬局やドラッグストアでの販売用は「ムヒ」、健康保険組合ルートでの販売用(特納用)は「ムニ」と使い分けられているとか。効能・有効成分はムヒ・ムニとも同じ。
    • 「無比」と「無二」なので、意味合いも合わせた上で使い分けている。
  7. 現在の英文ロゴタイプが明治の英文ロゴタイプにやや似ている。

内外薬品

  1. 本社は富山市
  2. 元々は卸問屋だった。
  3. なんといってもケロリン
    • 銭湯の黄色い湯桶が有名。
      • 通常版(関東・関西)の他にケロロ、自由惑星同盟、木製(長野限定)、けものフレンズがある。
      • 湯桶は元々別の会社が作っていたが、その会社が倒産、以後内外薬品自ら製造している。
      • 薬自体より有名になってしまった感すらある。
    • ♪ケ~ロリン ケ~ロリン あ~おぞら は~れたそら~♪のラジオCMもお馴染みだった。
    • 今は富山めぐみ製薬に変わりました。
  4. ケロリン以外ではかゆみ止めのダイアフラジン。
    • 化粧石鹸もラインアップ。
  5. 内外製薬ではありません。
    • こちらは奈良市に本社があるペット用薬品の実在する会社。
  6. 2018年、富山市内の同業二社と「富山めぐみ製薬」を設立し、ケロリンやケロリン桶などの事業を全部同社に移管。現在は同社の持株会社になっている。
    • でもケロリン桶には2019年2月現在も未だに「内外薬品」とプリントされている。