もしバブル景気の到来があの時代だったら

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もしバブル景気の到来(史実では1980年代後半~1990年代初頭)が別の時代だったら?

1980年代前半

  1. プラザ合意あたりでバブル崩壊。
    • 崩壊しなかったら、現実以上に膨れ上がり、崩壊後のダメージも現実以上に大きかった。
  2. 現実のバブル世代(1960年代後半生まれ)が就職難に巻き込まれていた。
    • 以後の少子高齢化が一層深刻なものになっていた。
    • バブル崩壊が15年ほど続いていたら、就職氷河期の心配はなくなるであろう。
  3. 第2次ベビーブーム世代の大学進学率が現実より低くなっていた。
    • 大学を出ても良い就職先が見つかるとは限らないため。
    • あるいは景気回復に期待して彼らが大学受験に殺到したことから、受験戦争は想像を絶する競争率になっていた。
    • この場合のバブル世代は1960年代前半生まれをさすこととなる。
  4. ニートやフリーターなど非正規労働の問題が1990年代にすでに発生していた。
    • つ、遂に!バブル崩壊後の初代就職氷河期世代が50代に入って、50代引きこもり職歴なしの者が出現するーーっ!!!
  5. 国鉄の分割民営化はバブル崩壊後の不況の中で行われた。
  6. 団塊ジュニア世代が地域振興券をもらうことができたかもしれない。
    • 人口が多いだけに経済効果も見られた。
  7. 公立高校の修学旅行の場合少なくとも1990年頃には飛行機利用が解禁となっていた。
  8. 女子高生ブームが1980年代後半に起こっていた。
    • 茶髪、細眉の流行も数年早まっていた。
    • 「コギャルのカリスマ」と呼ばれていたのは安室奈美恵ではなく森高千里だった。
  9. ハッピーマンデーが1990年代前半にはすでに実施されていた。
  10. 1980年代序盤のオーディオ不況がないかあっても緩和され、オーディオ専業メーカーのその後が大きく変わっていた。
  11. 1980年代以降の出生数も160万人で始まって年々増加するであろう。
  12. 関西国際空港は1990年までに開港できていた。
  13. バブル崩壊の原因が昭和天皇吐血による自粛ムードだった場合、以後日本国民は過度の自粛を猛省するようになっていた。

1995年前後

  1. 世界都市博は中止にならなかった。
  2. 1997年のアジア通貨危機でバブルは終焉。
  3. 第2次ベビーブーム世代の就職は幸運にもバブル景気に重なったため、彼らが就職難に巻き込まれることはなかった。
    • 2000年前後に第3次ベビーブームが起こっている。
      • 以後の少子化はそれほど問題にならなかった。
    • 人口の多いこの世代が大量に採用されたことから、その後の世代は現実以上に就職難に喘いでいた可能性もある。
  4. DAT・DCCの撤退が遅れ、もう少し普及していた可能性もある。

2000年前後

  1. 人口の多い第2次ベビーブーム世代が就職難に巻き込まれることはなかった。
    • 彼らはバブル期に就職したので「バブル世代」と呼ばれる。
    • ちなみに、現実のバブル世代(1960年代後半生まれ)は「バブル世代」でもある。
  2. バブル崩壊による景気低迷は21世紀に入ってからとなる。
    • ITバブルが崩壊した時にバブル景気は崩壊。かな?
  3. 時期が時期だけに、「ミレニアム景気」などという名前がついていた。
  4. 「国際花と緑の博覧会」は2000年に開催されていた。
    • この場合愛知万博は2005年ではなく2010年に開催。
    • 世界金融危機の余波もあるので、愛知万博の2010年の開催は無理っぽい…かも。
  5. 世界金融危機によるダメージが現実以上に深刻化したかも。
  6. 史実通り、ゆとり教育が行われたが、今ほど叩かれなかった。
    • 月1程度は金曜日も休みになっていたかもしれない。
  7. 日本版ドットコムバブルと呼ばれていた。
  8. 2008年の夏季五輪の開催地は大阪になっていたかもしれない。
  9. この頃になると就職活動はインターネットによるエントリーなども取り入れられるようになっていたので、有名大学卒でなくとも一流企業に就職できるようになっていた。
  10. この内容の一部が現実に。
    • 流石にこれはない。
  11. 国共内戦で国民党が共産党に勝っていたらありえた。
  12. 「モーニング娘。」はバブル期を代表するアイドルグループとなっていた。
  13. 六本木ヒルズとなんばパークスはバブル期を代表する建造物となっていた。

2005年前後

  1. 愛知万博は現実以上に盛り上がった。
    • 万博・中部国際空港開港と、名古屋圏の盛り上がりは半端ではなかった。
    • 名鉄はローカル線の廃止を行わなかったため、現在も私鉄では第2位の路線長を誇っている。
      • 瀬戸線が金山まで延伸され、常滑線と直通していた。
    • 近鉄は養老線と伊賀線を分社しなかった。
      • そればかりか、両線とも1435mm軌間に改軌され、名古屋線や大阪線との直通が可能となっている。
    • 万博の入場者数は1970年の大阪万博に匹敵するほどになっていた。
      • 1970年みたいな画一的な古臭い時代じゃないんだからそれは無いと思う。
        • 逆に考えろ。景気が良いから愛知万博にも(史実よりも)もっと金をかけれたし、皆も旅行に来れた。つまり結構行けた。
          • 愛知万博は実史以上に面白い「万博」となっていた。
            • 愛知万博は大阪万博以来の「一般博」となっていた。
    • リニモは万博輸送で建設費を全て返済し、運賃の値下げも行われていた。
  2. 最盛期には日経平均は2万円を超えていた。
  3. 「新世紀景気」などという名前がついていた。
  4. そして世界金融危機と同時にバブルは崩壊、ダメージは現実よりはるかに大きいものとなっていた。
  5. NEET?何それ?
  6. テレビの地上デジタル放送への移行は現実より速いペースで行われ、少なくとも2008年頃までには完了していた。
    • 完了した直後にバブル崩壊ですね分かります。
  7. Yahoo!ショッピングと楽天市場が主導のバブルだったかもしれない。その場合、Amazonのように世界に進出していた。
    • その場合ECサイトという用語が史実以上にバズワードになっていた。
    • セブンイレブン払込票を使うのは面倒くさいので、史実より早くキャッシュレスやフィンテックが進んでいたかも。日本版PayPalもできていただろう。
      • ウェブマネーやビットキャッシュ(念のため、ビットコインキャッシュとは無関係。史実で存在するプリペイドカード)が使われていた可能性もある。
        • その場合、史実よりもネトゲブラゲ、ニコニコ課金はやりやすくなり、この時期でも現代のスマホのように廃課金者が増えていた。
          • そうなっていれば、ニコニコは初期から黒字化成功しており衰退しなかったかも。
    • サイバーマンデーは日本発の文化になっていた。
  8. 2004年のプロ野球再編問題は起こらなかったので、オリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併は回避できていた。

2008年前後

  1. 「世界金融危機」でなく「世界金融景気」だった。
    • もっと良いネーミングあるだろw
    • 日本のみ相殺?
  2. 自民党政権はもっと長く続いていた。
  3. 2016年のオリンピックは東京に決まっていた。
    • あるいはシカゴ。
  4. 資生堂「ANESSA」のCMキャラクターは2009年以降も蛯原友里が起用されていた。
  5. TBSの「総力報道!THE NEWS」や日本テレビの「サプライズ」は制作されなかった。
    • その代り多数のテレビドラマが制作されている。
      • ハケンの品格の続篇が作られていたハズ。
  6. バブル崩壊後に世界金融危機に突入した可能性も。
    • 東日本大震災あたりでバブル終焉。
  7. スマホのシェア争いは史実のサムスンvsアップルではなく、サムスンvsSONYになっていたかも。
  8. ガラケーがそのまま高機能化してスマホになって世界に普及していた。そのため、おサイフケータイが一時的に消えることがなく、キャッシュレスは史実よりずっと早く進んでいた。
  9. 赤外線はBluetoothに置き換えられていた。そのため、史実よりずっと早くワイヤレスイヤホンが普及していた。
    • 史実でも2011年ころにはすでに片耳ワイヤレスイヤホンならそれなりに使っている人がいた。
  10. ワンセグが消えることはないため、史実よりもNetflixの普及はおくれていた。
  11. フォルダブルスマホの開発は史実より早く、史実より日本で高い売り上げを誇っていた。
    • 史実でもフォルダブルスマホの構想自体は2012年頃からあり、毎年のようにリークが行われていたが開発が難航しておりお出しされたものがLG Gフレックスやエッジスクリーンであった。スマートガラケーバブルが起きていれば、この時期にはフォルダブルが製品化していただろう。
  12. キャッシュレスといえばフェリカ系統とウェブマネーとビットキャッシュになっていた。
    • それらが世界でも普及しており、フェリカがガラパゴス扱いされることはなかった。
      • QR決済やアマギフは普及しなかっただろう。
    • フェリカ系統にWebマネーやビットコインをチャージできるようになっていた。

2010年前後

  1. 2008年の世界金融危機に伴う不況からV字回復して好景気となった。
  2. 東日本大震災でバブル終焉。
  3. 東京スカイツリーあべのハルカスはバブル期を代表する建造物となっていた。
  4. 東日本大震災の復興景気と世間では認識されていた。
  5. AKB48はバブル期を代表するアイドルグループとなっていた。
  6. 所謂「港区女子」の活動も余計派手になっていた。
  7. ニコニコ、mixi、GREEなどが主導のバブルになっていたかも。その場合、史実のYouTubeやTwitter、Facebookの地位を奪っていた。

2010年代後半

  1. アベノミクスと金融緩和で2015年ごろからバブルが開始。
  2. 日本にIT関係の企業の支社が多くできる。
  3. 2018年後半から米中貿易摩擦の影響もあり一旦傾き始めるが、令和フィーバーで復活。
    • 令和に関係する商品が多いに売れ、後世バブルを象徴する風景となる。
  4. 2020年、コロナショックにより崩壊。
  5. ビットコインや暗号通貨バブルは、史実以上に派手になっていた。
    • 2017年のバブルは史実でも日本主導だったが、2014年も2021年も日本主導になっていたかも。
  6. 乃木坂46はバブル期を代表するアイドルグループとなっていた。

関連項目