もしあの地域が漢字文化圏だったら

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モンゴル

  1. モンゴル帝国は存在しなかったかもしれません。
    • 中国が大帝国を築くかもしれない。
    • 逆に言えばモンゴルが中国を支配していないと受容していない。
    • モンゴル帝国が拡大したのと中華文明圏の影響の有無は関係なさそうなのでそこは史実と変わらない気がする。
  2. モンゴル人力士の四股名が変わるかもしれない。
  3. 漢字はモンゴル発祥という説が出る。
    • 史実での漢字日本発祥説や韓国発祥説がトンデモ扱いされているため結局その程度の扱いで終わる。
      • 何らかの科学的な根拠がある場合話が違う。
        • 現実では漢字は中国中原で生まれた甲骨文字が原型というのが定説。
      • そうでもしないと現実のモンゴルの対中感情が現実通りだったら漢字が使われてないだろう。
  4. それでも朝鮮同様漢字廃止論は出てくる。
    • 社会主義時代はソ連との関係でキリル文字が奨励された。
    • 識字率が低ければベトナムのように漢字廃止が現実になっていたかもしれない。
  5. 冷戦末期まで蒙古国と呼ばれる。
    • 冷戦終結後、「蒙古」では縁起が悪いので別表記の漢字にすべきだという大規模な運動が起きていた。
    • 「孟古」か?
  6. モンゴル文字は送り仮名ポジションに収まる。
    • モンゴル文字の原型はウイグル文字なのでそもそも導入されなかった可能性もある。
      • 漢字を元にした史実と全く異なる文字が「モンゴル文字」と呼ばれていた。
  7. ちなみに漢字が使用されていた時代があるらしい。
  8. 中国とモンゴルが合体して、一つの国に、なっていたかもしれない。
    • 20世紀のモンゴル独立にはロシアというもう一つの大きな要素も絡んでいるためどう転んだかはよく分からない。
  9. 現モンゴル国のモンゴル人の名前にも苗字が存在する。
  10. 中華人民共和国でもウランバートルは「庫倫」と表記されている。
  11. 歴代のモンゴル帝国皇帝はもっぱら漢字名で認識されている。
    • 例:チンギス・ハン→太祖、クビライ→世祖
  12. 社会主義時代には北朝鮮のように中国とソ連の間でうまくバランスをとっていた。
    • 民主化後もそれなりに親中派がいる。
      • 極右暴力集団が漢字の看板を掲げている店を破壊するという事件はあまり起きていない。
      • 中国への留学や出稼ぎももう少しポピュラーだった。
    • 華僑が追い出されることはなかったかもしれない。
  13. モンゴル国の共通語は現実に内モンゴルで使われているモンゴル語チャハル方言に近いものになっていた。
  14. 日本の県に相当する地方行政区画のアイマクは漢字圏では「省」と訳されるのが一般的。
    • 日本ではモンゴルも中国と同様に「省」がある扱いだった。
  15. 漢字文化圏のお約束としてモンゴルでも国字ができていた。
    • 「ヤギ」や「遊牧」を一字で表すことができていた。
  16. 社会主義時代に鉱山開発のため建設されたダルハンやエルデネトといった都市が別の名前になっていた可能性あり。

ロシア

  1. 中露関係が現実以上に密接になる。
  2. 日露関係にも影響があった。
  3. 中央アジアも必然的に漢字文化圏になる。
  4. ウクライナも漢字文化圏になるが、対露関係が現実通りなら漢字を廃止していた。
    • 仮にロシアに侵攻されていたら、非西洋国による西洋国への侵攻になり、現実以上に批判されていた。
    • 侵攻時のロシア軍の字が「光」とかになっていたかもしれない。