「静岡の言葉」の版間の差分
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#*県西部の浜松周辺は名古屋弁に似てるよね。伊豆は知らないけど中部と特に東部は他地域から来た人にはほとんど標準語に聞こえると思う。 | #*県西部の浜松周辺は名古屋弁に似てるよね。伊豆は知らないけど中部と特に東部は他地域から来た人にはほとんど標準語に聞こえると思う。 | ||
#*駿河は若者は「〜ら」が多い。どっちかってーと年寄りが「〜だら」多い。 | #*駿河は若者は「〜ら」が多い。どっちかってーと年寄りが「〜だら」多い。 | ||
#*山梨の方言も伊豆や駿河によく似てるら。 | #*山梨の方言も伊豆や駿河によく似てるら。 | ||
#*遠州人は「〜だに」と言う。 | #*遠州人は「〜だに」と言う。 | ||
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#*上2行のように、自分たちだけは訛っていないと勘違いしている人が多い。県外に住んだことがなければ静岡市出身者も結構方言を使う。 | #*上2行のように、自分たちだけは訛っていないと勘違いしている人が多い。県外に住んだことがなければ静岡市出身者も結構方言を使う。 | ||
#*伊豆では「~が」って言ってた。 | #*伊豆では「~が」って言ってた。 | ||
#*県全体「だら」。 | |||
#否定形は「ん」。 | #否定形は「ん」。 | ||
#*「しない」を「しん」、「来ない」を「来ん」という。 | #*「しない」を「しん」、「来ない」を「来ん」という。 |
2008年1月13日 (日) 11:35時点における版
- 標準語に近いと思い込んでいるが、意外と違う。
- 静岡の人はほとんど標準語なのに話し方がすごく温かい。これが静岡の人の温かさかと感動した。(by 九州男児)
- 長澤まさみが会見で使った静岡方言は「ちんぷりかく」。
- アクセントが多少違う程度なので、訛っていることに気付かない。
- 東京に10年暮らして戻ってきて中学の同級生にあったら、猛烈に訛っている事が理解できた。そして、30分後には自分も訛りだしたのに気がついた
- ↑地域によるのでは?私も東京帰りですが静岡県中部以東では語尾の「だら」とか「ら」以外は単語のアクセントの違いをほんとに数えるくらいしか見つけられませんでしたが。
- 東京に10年暮らして戻ってきて中学の同級生にあったら、猛烈に訛っている事が理解できた。そして、30分後には自分も訛りだしたのに気がついた
- 県内でも、遠江、駿河、伊豆で方言の地域性が強い。
- 県西部の浜松周辺は名古屋弁に似てるよね。伊豆は知らないけど中部と特に東部は他地域から来た人にはほとんど標準語に聞こえると思う。
- 駿河は若者は「〜ら」が多い。どっちかってーと年寄りが「〜だら」多い。
- 山梨の方言も伊豆や駿河によく似てるら。
- 遠州人は「〜だに」と言う。
- 遠江弁は関西弁の流れを組んでおり、通ずるところが多い。
- 遠江弁の「タメ」は、いまや全国区。
- ↑そんなことないら
- 駿河の静岡市には江戸などの職人が多く移住したせいか、それほど方言は強くない。
- 逆に、江戸時代徳川家康が江戸城に入った際、駿河から多くの職人などを引き連れていった為、江戸弁の基礎が駿河弁。
- 上2行のように、自分たちだけは訛っていないと勘違いしている人が多い。県外に住んだことがなければ静岡市出身者も結構方言を使う。
- 伊豆では「~が」って言ってた。
- 県全体「だら」。
- 否定形は「ん」。
- 「しない」を「しん」、「来ない」を「来ん」という。
- 「しん」は疑問形にも使われるかと。「あいつ来ないのかな?」→「あいつ来んだかしん?」
- 「しん」の疑問形は遠州西部が主。遠州東部での疑問形には「け」または「けえ」「けっかあ」がよくつく。「あいつ来ないのかな?」→「あいつ来んだっけ?」「やらない(しない)のかな?」→「しんだっけ?」
- または「来んだかええ?」「しんだかええ?」(主に志太)
- どの県もそうでしょうが、お年寄り同士の会話は解読不能なところが多い。
- また、「ら」抜き言葉を、意識的に使い分けている節があります。主に中部
- 「〜れる」は「できる(可能)」、「〜られる」は「される(受身)」といった感じ。
- ↑確実にしてます(中部在住)
- 「〜れ得る」という肯定の言葉が訛って「れる」というら抜き言葉のようになった。発音的には「れぇる」だね。
- 溢れかえっている様子を表す言葉として、「ギュウギュウ」の後に「パンパン」を付ける。
- (例)お菓子を詰め過ぎてリュックがギュウギュウパンパンだ。
- 遠江のほうでは、炭酸飲料の炭酸が抜けてしまうことを「かが抜ける」と言う。
- 他の地域では「気が抜ける」と言うのが多数派。「か」が何を指すのかは不明。
- 「香」ではないか。
- 油性ペンが乾いて書けなくなった時も「かが抜ける」と言うらしい。
- 印鑑は「はんこう」と呼ぶ、
- 「かじる」とは、「引っ掻く」のことである。
- 決して「(口で)かじる」では無い。
- 静岡弁マスターは「かじくる」
- 蚊に食われた(刺された)もんでかじくったら血ん出てきちゃったっけやあ、という風に使う。
- 「つねる」ことを「ちみくる」という。
- だが微妙にニュアンスが違う。「ちみくる」は爪でこう・・・「ちみくる」としかいえねえ!!
- 共通語では爪繰る(ツマグル)が対応しそう。沖縄では爪のことをチミっていうらしい。
- だが微妙にニュアンスが違う。「ちみくる」は爪でこう・・・「ちみくる」としかいえねえ!!
- 「かたい」ことを「こわい」という。「ご飯がこわい、髪がこわい」など。よく驚かれる。
- 「まんじゅうこわい」って話もあるくらいだし、静岡限定ではないのでは?
- ↑それは本当の「怖い」。
- かたい事を「こわい」というのは日本中で使われている(古い言い方だが)。かの「ドラえもん」の中でものび太ママが怪談の落ちとして「3日前のゴハンなので...こわかった」と語っている(作者藤本弘氏は富山県出身)
- 逆にやわらかいことを「みるい」と言う。
- ↑人間性、果実などが未熟な時にも使われる。そのため果実などは「みるい」のに固いことがある。
- 「まんじゅうこわい」って話もあるくらいだし、静岡限定ではないのでは?
- つぶつぶ入りのオレンジジュースを。振らないと、下につぶつぶが沈んでしまうが、そういう状態のことを「こぞんでいる」という。
- 「こずんでいる」と言う地域もある。
- 空き缶のことを「かんから」と言う。
- 大変なことを「えらい」と言う。
- さらにものすごく大変なときは「ばか」がついて「ばかえらい」になる。
- 「ばか」をつけるのは江戸弁といわれているが、静岡弁だと思う。
- 「ばか」「くそ」をつけると「すごく」という意味になるので「ばか頭いい」「くそうまい」といった矛盾した表現になる。でも矛盾してるとは気づいていない。
- 「バカ」に敏感な大阪人はこれで静岡人を検出する。
- 石川、特に能登地方でも使う方がいますよ
- 逃げることを「ばっくれる」という。30代に多い。
- 語源は「しっらばっくれる」の短縮形で、静岡限定ではないはず。
- 一人称は「俺っち」。自分の家のことも「俺っち」。
- 地方によって「俺」のアクセントが標準と違う(語尾が下がる)所がある。
- 「俺っち」は県東部の方言らしい。西部では聞いたことが無い・・・。
- 東部・函南町丹那にある酪農施設の名前は「オラッチェ」
- 一人称で使うのは中国地方の方では?「○○っち」=「○○達」、誰か(自分も含む)の家は「○○ん家」と使い分けてました。(元庵原郡民)
- 同意。複数人、つまり 俺たち=俺っち として使ってる。
- 「筆入れ」(筆箱)と「線引き」(定規)と「うわぐつ」(うわばき)と「みるい」が共通語だと信じ込んでいる。
- あと下駄箱。
- え?標準語じゃないんですか?(静岡人)
- 線引きの発音はせんびき(せんひき)。七が「しち」と言えず、「ひち」になる人もいる。
- 1班、2班などは「班」の方がアクセントが上がる。
- 半袖のアクセントは「は」。
- うさぎのアクセントは「う」。
- これらの方言は、西に行くほど顕著。東部では使わないもの多数。(筆入れと上靴くらいしか使わなかった人)
- 静岡を「しぞーか」、浜松を「はまーつ」or「はーまつ」、藤枝を「ふじぇーだ」と発音する。
- 焼津は「やえず」もしくは「やーず」。
- 浜松は「はんまつ」とも。
- ちなみに、「体育」は「たいく」もしくは「たいーく」
- 志太地区では「やらなければならない」という長い言葉が「やらにゃん」の一言ですむ。
- 食事が終わった後は「いただきました」と言う。
- いわない
- 俺は給食の時に言わされた。確か先生は富士の人だった。
- 先生に怒られる時は「オバカッチョ」と言われる。
- 「サボる」と「タコる」と言う・・・沼津だけ?(五中なんだけど)
- ↑私(沼津市民)含め、箱根湯本の友達も使ってました。
- 言葉につまると無意識に「だもんでー」を連呼してしまう。
- 連れの人に飲食店等の座る場所を確保を頼むとき「ばっといて」と言う。私は標準語だと思っていた。
- ↑静岡市街限定らしい。焼津や富士の人に通じなかった。
- 鍵をかけることを「鍵をかう」と言う。
- 刺さって容易に取れない様を「くすがる」と言う。「棘がくすがって取れない」とか。
- 方言が県内でもバラバラなので、ほかの街の人と話すのにも苦労する。