もし北海道北東部がソ連に占領されていたら
第二次世界大戦後、ソ連のスターリンは釧路市と留萌市を結ぶ線より北東側の北海道をソ連占領地域とするようGHQに要求したそうです。GHQの反対により実現しませんでしたが、もし実現していたら・・・・。
- 北方領土は「千島4島および北海道北東部」を指していた。
- で、日本は千島4島を含めてロシアに返還を求めている。
- 他の諸外国もロシアに北海道北東部を日本に返還を求める。
- 但し北方4島に関してはスルー。
- 下記にある通りソ連崩壊と同時に北方4島が返還された可能性も。
- 釧路と留萌の間に、国境を示す壁が築かれる。
- いわゆる「留釧の壁」と呼ばれる。
- るくしの壁?
- 「るせん」じゃないかな?
- 釧路はロシア領内で、州都となり大都市になる。ロシア海軍の軍港とロシア最大の国際貿易港になる。
- 州都は旭川だと思う。それか、サハリン州に組み込まれてたかも。
- いわゆる「留釧の壁」と呼ばれる。
- 北海道の支庁は、石狩、渡島、檜山、後志、胆振、日高、十勝、空知のみ設置となった。
- 富良野近辺は空知支庁管内。
- 旭川ラーメンは誕生しなかった。
- 旭川ピロシキが誕生。
- 釧路和商市場の勝手丼はどうなる?
- 北東地域の日本人はソ連軍に追い出され日本領内に集中。
- 網走刑務所の存在は誰も知らなかった。
- むしろ「網走強制収容所」としてさらに恐ろしいものになっていた。
- こち亀原作1話の落ちで飛ばされた場所は与那国島になっていた(与那国島派出所)。
- 「先輩、今日は天気がいいから台湾がよーく見えますよ」by中川
- 寺井の出身地が根室から函館か室蘭あたりに変わっていた。
- 「先輩、今日は天気がいいから台湾がよーく見えますよ」by中川
- 北海道の民放はほぼ100%の地域で全局視聴できた。
- テレビ北海道さえも、十勝を除く全エリアで放送。
- 十勝民の要望にこたえてテレビ北海道も全道放送。
- 「テレビ北海道が北海道の一部地域で見れないなんて醜すぎる」なんて憂鬱も史実以上に起きなかった。
- もちろんソ連占領地域ではソ連のTV局のエリア。
- どっかの電器メーカーがNTSC(日本規格)・SECAM(ソ連規格)双方受信可能のテレビを作って大もうけ。
- ソ連側の意向でR1chに妨害を与える為、アマチュア無線の北海道での50MHz帯運用は禁止される。
- ソ連側では日本側のテレビ局をこっそり視聴しようとする住民が続出するが、方式の違いに阻まれる。
- その代わり日本のラジオがよく聴かれ、ロシア語放送も行われていたかも。
- テレビ北海道さえも、十勝を除く全エリアで放送。
- 知床は世界遺産になっていなかった。
- ロシアの世界遺産になっていた。
- 2022年4月に起きた知床沖での遊覧船沈没事故は起きなかった。
- 起きたとしてもロシア国内での事故だった。
- 日本最東端の市は帯広市になっていた。
- 北海道の国鉄(JR)の赤字路線が史実ほど発生しなかった。
- これは、恐らくソ連占領地域の人口密度が現実の北海道北部及び東部より高い為。
- もちろん、戦後に建設された路線はソ連が建設。
- そして1520ミリ軌間に改軌されていた。
- 根室本線が「釧路本線」となっている。肝心の釧路はニコシアみたいな状況に。
- 興浜線が全通し、樺太・大陸から道東方面への輸送ルートとして重責を担う。
- 石北本線、池北線、宗谷本線などが朝鮮半島の京義線、京元線、東海北部線のような分断路線として注目を集める。
- 分断線がどこになるか不明だが、現存するJR線の方が廃止になっていた区間もありそう。
- ソ連との国交回復時に返還。ただし北方4島は返還されず。
- ソ連崩壊と同時に北方4島が返還された可能性も。
- 陸上に国境を持つことになり警備が必要になる為、日本国憲法に「戦争放棄」の項目は無い。
- 最低でも「自衛権」が盛り込まれることになる。
- 滝川・富良野・陸別・浦幌などが国境の最前線基地になる。
- 60年代中に憲法改正(主に軍事面で)が実現
- 或いは法律のみの改正で「敵基地への先制攻撃」についての法案が通っていた
- 国境取締法が実効力を持ち続けていた。
- 在日米軍が北海道に駐留した可能性も(ソ連崩壊後に撤退か)。
- ソ連占領地域では根室・稚内・網走が拠点的な都市になっている。
- 恐らく根室と稚内が切磋琢磨し合う。
- いずれもロシア語風の名称に変更されていた。
- 根室はロシア最初の遣日使節であるアダム・ラクスマンにちなんで「ラクスマングラード」に改名されていた。
- 北海道南西部は沖縄同様米国の軍政下にあった可能性も。
- その場合、北海道南西部は1972年に日本に返還されて日本領となっている。一方、沖縄は1953年に奄美と共に返還されているか、1968年に小笠原と同時に返還されている。
- 日本ではJSAは日ソ軍事境界線を指す言葉になっていた
- よって韓国で制作された同名の映画作品は別の名前に
- このスレのように留萌~釧路線で真っすぐ区切らず、実史の朝鮮半島の軍事境界線にように歪な国境線になった可能性が高い
- この場合、旭川市は日本領、北海道中部は大雪山周辺が日ソの国境、釧路市は日ソの激戦地となり板門店のような地域になっていた可能性も
- 朝の連続テレビ小説の「すずらん」のストーリーが変わっていた。
- 留萌・釧路まで侵攻されてるあたり、道北の日本軍は壊滅していそうだから旭川はソ連領。
- 紋別空港、稚内空港、女満別空港は羽田への直行便が出ていなかった。東京方面へ直行便を出すとしても日露間の国際線として成田へ、アエロフロートなどで成田と結ばれる。ハバロフスク線が国内線として就航し、それらの空港はロシアの空軍基地としても使われている。
- ソ連崩壊時に返還された場合、北方領土も全島返還されていたかもしれない。
- 高校野球では北海道の出場枠は第x0回記念大会に2校送れる程度だった。
- 道内のスポーツなどの大会で「全道大会」という表現は使われていない。
- 某サイトのフラッシュアニメ作品「甲鉄傳紀」の世界観を思い出すなあ。世界大戦後にソ連が北海道に侵攻、占領しアイヌモシリ民主共和国が建国されるんだが ソ連寄りのアイヌモシリ民主共和国は北朝鮮みたいに支配者一族の世襲国家だという設定だった。
- これを前例に九州地方の南部分がアメリカに占領されていた。
- 小説「征途」は存在しなかった。
- いや、「栗田が生き残った結果日本が分断されなかった世界」を描く形で存在すると思うぞ。
- 高校野球選手権の北海道代表は胆振・後志・日高支庁以南の南北海道代表とそれ以外の中北海道代表に分かれていた。
- 返還後に南北2校体制になるが、やはり区割りは現実とは異なっていた。
- セイコーマートが国営商店になっていた。
- 日本国内で流氷が見られる地域はなかった。
- 少なくともソ連崩壊まではオホーツク海の流氷観光は行われなかった。
- エゾ・ソビエト社会主義共和国になってた?
- 首都はどこかな?