もし大阪都構想が○○だったら

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昭和時代に実現していたら

  1. NHKのニュース番組で旧大阪市の表記・表現は現実の「大阪市××区」ではなく「大阪・××区」となった。
    • 現実のニュースで、東京23区内の事を「都内」と言っているが、混乱防止の為、「東京都内」「大阪都内」と言っていた。
      • それでも東京ジャイアニズムの影響で「都内」とは言いそう。特に関東圏。
      • 史実の大阪市特別区設置法では大阪のままだが、まだ大阪にそれなりの力があった昭和時代なら大阪への改称が実現していた。
  2. JR長距離乗車券における現実の「大阪市内」は東京都区内の様に「大阪都区内」となった。ただし、乗車券や駅名の看板のアイコンは、「阪」のまま。
  3. 大阪都庁は、現在の大阪府庁の場所ではなく、大阪南港付近に建設された。
    • アクセス鉄道としてJR桜島線が南港まで延伸される。
  4. 周辺の市が区に格上げされたり、既存の区の再編が行われていた。
    • 守口区や門真区、布施区が新たに誕生。
      • 東大阪市は分裂か?
      • 河内市と枚岡市だけで合併した。大阪都発足の時期にもよるけど。
      • 河内市・枚岡市・八尾市・柏原市で「東大阪市」(もしくは「中かわち市」)になっていた可能性も。
    • 堺市は川崎市のような存在になっていた。
    • 淀川区・東淀川区・西淀川区はみんなまとめて『淀川区』に。
    • 北区・福島区で北区。
      • ついでに此花区も。
    • 中央区・浪速区・天王寺区合併で、南区が復活。
    • 旭区・都島区で「旭区」。
    • 城東区・鶴見区・東成区で「東区」。
    • むしろ大阪市26行政区がそのまま特別区に以降していたのでは?
      • 戦前の東京は35区あったし、東京の区が再編されたのも都市部が空襲で壊滅的被害を受けたことも大きいため。
    • ひょっとしたら大阪都では(東京都とは違って)区の自治は認められず、大阪市長の代わりに大阪都知事が区長を任命する仕組みだったかも。
      • その場合は都立●●小学校、都立●●中学校、都立●●図書館(中央図書館ではなく街の小さな図書館)みたいな名前の施設が実在していた。
  5. 大阪市営地下鉄は都営地下鉄に。
    • 大阪都営地下鉄は旧大阪市外への延長が積極的に行われ、谷町線は藤井寺や高槻方面、四つ橋線は南海堺までの延長工事が行われる。
    • 北大阪急行は移行後に編入されるか、そもそも存在しない。
    • 市営バスも都営バスになる。
    • あるいは東京における「営団地下鉄」のような特殊法人により運営されていたかもしれない。
      • その場合、東京と同じように郊外私鉄やJRとの相互直通運転が発達していたかも。
    • 特別区内で完結する府道や主要地方道に指定されている大阪市道は史実の東京みたいに全て「特例府道」となる。
      • 番号は主要地方道が300番台、それ以外が500番台になる。
  6. 大阪市民は「大阪市」が省かれるので、住所を書くときの負担が少しだけ軽くなる。
  7. 府と市が対抗意識からハコモノを競うように作ることが無いので、大阪都の財政状況は(府・市の)現実よりはマシになっていた。
  8. それでも東京マスコミにとって、「都内」とは東京都内のことである。
    • 在京キー局では東京都内が「都内」で、大阪都内が「大阪都内」と露骨に差別する。
      • ただし在阪局も「都内」と「東京都内」を使い分けるのでどっちもどっち。
  9. 警察本部は、当然「大阪都警察本部」となった。
    • 都になったんだから「大阪警視庁」に変わるのでは?
      • …と思ったけど、「警視庁・大阪警察本部」になるのか?
        • 戦後の一時期、「大阪市警視庁」が存在した(運営は大阪市、後に大阪府警に)
    • 消防も「大阪消防庁」になる
      • 「大阪都消防局」かも。
  10. 大阪府立大学と大阪市立大学も統合され「大阪都立大学」となる。
  11. そもそも都を名乗れるのは天皇陛下がいて国会・内閣・裁判所もある東京都だけ。戦時中央集権体制で誕生した地区名がGHQによっても解体できず今日に至ってる。
    • 第一「東」の京都だから名称として最強!
    • なので、この場合大阪遷(難波宮があったので還)都か大阪府のままか、市と県が融合した新名称か。
    • 理論上はどの道府県も都に移行できる可能性を持っている。地方自治法には都の定義や要件・手続が一切規定されていないから。だから現実の世界でも「大阪都」の議論が起きているわけで。
    • 東京遷都が大阪遷都になってた可能性もあるんやんな
    • 大阪都じゃなくて大阪都になるだろう。すなわち大阪に首都権限を移設する。これなら問題なし。
  12. 大阪に続き、名古屋市横浜市も「名古屋都」や「横浜都」となっていた。
    • 「横浜都」の場合は川崎市も特別区に含まれていた。
    • それをいうのならば「愛知都」、「神奈川都」。なくなるのは名古屋市と横浜市。
      • 愛知県知事選に立候補予定の大村議員が、実際に「中京都」構想を打ち出してるようです
      • 愛知県知事選挙に大村氏が当選したから、少しは現実味を帯びるか…。
      • そもそも「神奈川」というのは横浜市内の1地名にすぎないので「横浜都」だった可能性もある。
    • さらに札幌市も北海道と合併し「北海都」となり京都市も京都府と合併して東京・中京に対抗して「西京」と改名した上で「西京都」となる。
      • 「北海都」と「西京都」が誕生すれば「道」と「府」がなくなり「都道府県」が「都県」になるためすっきりする。
      • 「大阪都」や「愛知都」(or名古屋都or中京都)や「神奈川都」(or横浜都)や「北海都」や「西京都」の誕生に刺激を受け那覇市も沖縄県と合併し「沖縄都」も誕生。
        • 北海道は1都道府県だけで1地方、沖縄県もChakuwikiでは1都道府県だけで1地方だから真っ先に「都」になるべき道県であろう。
          • 沖縄は、シンガポールみたいに1つの都(単一県域都市)にするのは可能だが、北海道は人口のバランス的に適切ではないので、単一県域都市にするのは不可能だと思う(例えば仮に都営化した場合、札幌区と網走区では人口・面積にバラツキが生じる可能性が高くなる)。
      • そこはひとつ、「京都都」でお願いしたいところ。
        • それだとくどいから「京都」で十分。
          • いっそのこと明治維新前の正式名称「平安京」を復活させ「平安京都」にしてはいかがか?
            • 「京」でええやん。
      • 「西京都」は福岡に使うべき。
        • ちなみに「西京」という地名は北九州市の市名になる予定だったらしい。
        • 「西京」とは山口市のことでもある。
        • 「べき」ではなく「べし」です。
  13. 「おおさかとって言いにくいさかい府に戻せ」という運動が起こる。
    • でもその内に慣れてくるので「いちいち府に戻さんでも・・・」と言う声も上がる
  14. 尼崎市、伊丹市、川西市、猪名川町も大阪都の仲間入り。県境が神崎川・猪名川から武庫川に変わる。
  15. 寧ろ大阪県に格下げされていた。

大阪府と堺県に分裂したら

  1. 堺県は唯一の国立大学の無い県になっていた。
  2. 大阪市立大と大阪府立大の合併は破談。
    • むしろ大阪府立大学が国立堺大学になってそう。
  3. 都構想実現に向け、兵庫県の川西、宝塚、猪名川、三田、篠山の大阪都への吸収を狙うだろう。
    • 尼崎・伊丹・西宮も。この場合阪神甲子園球場は文字通り大阪府内に立地することになっていた。

大阪20都区構想が実現していたら

当初大阪市のほか、堺市・豊中市・吹田市・守口市・八尾市・松原市・大東市・門真市・摂津市・東大阪市も巻き込んで20区にする案がありました

  1. この枠組みだと人口は400万ぐらいに。
  2. この場合だと大阪市内は8分割だが、現実の案が4分割なので区の数が少なくなっていた。多分15ぐらいか。
  3. 大阪市内+阪和線浅香-鳳、東海道本線千里丘-吹田、片町線四条畷-徳庵、おおさか東線全線、関西本線志紀-久宝寺も大阪都区内に。
  4. 大阪メトロの路線をさらに拡大させる計画が生まれていた。

あの自治体が参加していたら

尼崎市

電話番号が同じ尼崎の方が何もかも違うより近しいと思うんだがいかがなものか?

  1. 尼崎に地下鉄が延伸していた。
    • JR東西線は大阪都営地下鉄になっていた。
      • 千日前線が延伸していただけでは?
  2. 兵庫県からの越境を知事が意地でも阻止しようとする
    • 逆だろ。兵庫県が構想阻止に意地になるだけだと思う。
    • そもそもこの文じゃ大阪府と兵庫県のどっちの知事が阻止するんだかわからん。
  3. 南北で2区?
    • 普通に尼崎区では?
      • 神崎区に改称する。
    • JR神戸線を境に南側が尼崎区、北側が塚口区となっていただろう。
    • 人口は40万人クラスなので、東京の区と大して人口は変わらない。現行の大阪24区と比較すれば多いが。

東大阪市

  1. 全域だと大きすぎるので、旧布施市のみの編入になるかもしれない。
    • その場合、旧河内市と旧枚岡市の地域は市外局番が同じ八尾市に編入され、旧河内・旧枚岡の編入と同時に八尾市は柏原市と合併し「なかかわち市」となっていた。
  2. 全域を編入した場合、区を再編しない場合は旧3市が区として復活し、30万人クラスに区を再編するなら1区か、布施+どっかと河内+枚岡になるだろう。

松原市

  1. 堺市も参加した場合は、旧美原町とセットの区になる。大阪狭山市も含まれていたかも。

太田房江知事の時代に実現していたら

  1. 大阪市24区がそのまま特別区に移行していた。区の統廃合が行われないため、区役所と区議会の維持にかかるコストが高くなっていた。
  2. 維新政権ではないため地方公営企業の民営化は行われなかった。そのため大阪都にも東京都と同じように都営バスや都営水道などの多くの地方公営企業が存在していた。
    • 現実の東京都と同じように、大阪特別区(旧大阪市と旧堺市)以外の大阪都下の地域(残りの市町村)にも都営バスや都営水道が進出していた。
    • 東京都下には都営地下鉄の路線が存在しないが、大阪都下の吹田市・守口市・門真市・東大阪市・八尾市には都営地下鉄が存在していた。
      • 大阪都下のド田舎の地域(泉南郡豊能郡など)にまで都営地下鉄か都営モノレールが建設されていた。大赤字だが、御堂筋線の黒字と相殺するから問題ないと判断されていた。要するに、今里筋線と同様の無駄な公共事業が市内ではなく大阪全体で展開されていた。
        • 豊能町の希望ヶ丘は人気のニュータウンとなり、「絶望ヶ丘」と揶揄されることもなかった。豊能町は2010年前後に市制を施行し、豊能市になっていた。
        • 北大阪急行電鉄は都営化され、御堂筋線の一部となっていた。
    • 今里筋線は建設されなかったが、代わりになにわ筋線が大阪都営地下鉄の路線として建設されていた。
      • 南海電車が大阪都交通局によって買収されて都営地下鉄空港線になっていた。その後、なにわ筋線は都営空港線の延伸区間として開業していた。これによって関空から都心までの運賃は激安となり、例えば関空から梅田までは400円以下で行けた。
      • 都営空港線は御堂筋線を凌ぐドル箱になっていた。東京(千葉)の東西線と同じように郊外から都心に向かう最安の移動手段として注目されて関西一の混雑路線となっていた。
        • そのため通勤客とスーツケースを持った旅行客が一緒に満員電車に乗ることになって問題になっていた。
    • この場合維新の会は交通局の民営化を主張するはず。
  3. 現実の大阪市職員が都職員だったとしても同じように問題になる。
    • 大阪都になった後に維新が登場していたら、維新は大阪職員や大阪バス運転手の問題を厳しく追及していた。
      • しかし「都構想」という分かりやすい目玉政策がないため、維新人気は史実ほどには振るわなかった。
    • 「せっかく大阪市内市外の区別なく都営交通が利用できるようになったのに、なぜ今さら民営化するのか?」という批判が出たため交通局の民営化は取りやめになった。
  4. カジノの施設はあっさり関空付近のりんくうタウンに決定する。なぜかというと太田府知事時代に誘致していたから。
    • エンジョイエコカードを使えば600円で大阪都心からりんくうタウンまで往復できるので、りんくうタウンが遠いことがあまり批判されなかった。
  5. 皆気付いていないのかもしれないが、別に都構想が実現しても、「大阪都」という呼び名にはならない。