もし戦艦長門が捕鯨艦に転用されていたら

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終戦時まで稼働状態で生き残った唯一の日本の戦艦である長門ですが、終戦直後には捕鯨母艦の候補として挙げられていたそうです。(実際には海軍の輸送艦を使用)

  1. ほぼ間違いなく当時最大級の捕鯨艦となっていた。
    • 帝国海軍の誇る長門がこんな姿に…と嘆く意見や、捕鯨艦になってでも沈まずに残っている事を喜ぶ意見やら世論は様々。
  2. 捕鯨艦としての役割を引退した後も呉かどこかに保存され、観光名所になっていた。
    • 近年のSSの行為に対して、当時を知る一部の過激な方からは「直ぐにでも長門を再就役するべきだ!」という声が上がるかもしれない。
    • 21世紀に入ってこの人達が大挙してやってくる事間違いなし。
      • 聖地巡礼には欠かせない場所の一つに。
        • 今現在(2013年)ではこっちのファンが押し寄せてくるかも。
        • その作品でもそこらへんがネタになる。
    • 往時の姿を再現した状態で保存。(鉄道車両でよくあるパターン)
    • 係留されている港に、捕鯨母艦の所有企業である大洋漁業(現・マルハニチロ)のミュージアムが併設されている。
  3. 一般への知名度も大和と同等並にはなっていた。
  4. シーシェパードがビビっちゃう。
    • シーシェパードが爆破を計画するも、不沈艦のため全く歯が立たない。
    • むしろ捕鯨国日本を象徴する艦!と目を付けられ、その内占拠されたりして・・・。
      • 40糎砲でシーシェパードを撃沈しちゃう
        • 国連海洋法条約と照らし合わせるとこちらも海賊行為を行っていることになってしまうので表向きは「事故」ということにされる。
  5. ネタ殺しで悪いがそもそもこの話は漁業関係者がGHQに動けそうな捕鯨母艦に使えそうな大型船を要求したら、書類上に長門の名前があっただけなので、もしこの船が転用されていたらかつての戦艦の面影が無くなるような大改造に行っていたのでは?
    • 例:艦首の菊の御紋章が取り外される。
  6. 実際に借りようとしていた大洋漁業のイメージにかなり影響していた。
    • 同社が結成したプロ野球チームのニックネームは「ホエールズ」にならなかったかもしれない。
      • 60年代中盤の大洋の打線はメガトン打線ではなく「大艦巨砲打線」と愛称づけられていたかもしれない。
  7. 燃料代や人件費などが結構かさんでいた。
    • 現実で使われた捕鯨母船と比較すると明らかに大きすぎるため黒字転換は難しいと思われる。
      • 「他の魚も取るようにする」「有料で見学者も乗せる」などといった案が真剣に検討されていた。
    • 万が一初出漁で沈没することになどなれば大洋漁業の経営は傾いていた。