もし数が六進法だったら/文化

  1. 「仮面ライダーファイズ」のコードに「555」は用いられず、代わりに「444」が用いられていた。
    • 前述の通り、十進法の216~1295までが四桁になるので、コードも四桁に。「4422」とか、「5533」とかがありそう。
  2. 妖怪ウォッチのケータの年齢設定も、少年期が「15歳の小学5年生」(=11A歳)、壮年期が「105歳」(=41A歳)と表記される。
  3. 十進法の1995は六進法で13123なので、「Windows 95」は「Windows 123」になっていた。
    • 固定電話の番号も五桁(0を含めて7776個)になり、ケータイやスマホの番号も「頭四桁-五桁-五桁」になる。
      • 自動車のナンバープレートも同じく五桁で、0から55555までの7776A種類。
        • 「・・・・0」は使えないので7775A種類。5桁の場合のみ、「12-345」のようにハイフンで区切られる。分類番号はかなり古くから3桁が使われ、最終的に4桁でアルファベットも使用可能になる。
      • ケータイ番号は三桁-五桁-五桁の構成で、中五桁と足五桁は合わせて55,5555,55556(6046,6175A)が最大値。実際の先頭の0は飾りみたいな数字なので、頭三桁も、先頭は0のみならず1から5まで加わり、三桁で001から555まで215A種類が使用されることになる。番号の例:143-04234-51243。
      • 固定電話や携帯電話のボタンは全部で九種類で、0から5までの六種類の数字に、♯、♭、* の三つが加わる。ボタンは、上から順に「0,1,2」「3,4,5」「♯,♭,*」の配列になっていた。
      • 国際電話の国別番号は、十進数がそのまま六進数に置き換わるだろう。例えば、ドイツは121(49A)で、日本は213(81A)。
    • Windowsの機種は、95が123(←131236)に続いて、98が130(←131306)、2000が132(←131326)になっていた。
  4. 「101回目のプロポーズ」は、十進換算で「37回目のプロポーズ」になる。
    • 「10016 (217A)回目」のほうが使われそう。
      • 「1001(217A)回目」だと誇張してるように見える。「101(37A)回目」の方がより現実的。
  5. 「こち亀」は72巻(六進法で200巻)で完結していた。
    • それは少なすぎ。現実に近い数の10006 (216A)巻だろう。
  6. 戦隊シリーズでは、「特命戦隊ゴーバスターズ」が「第100作」(十進法で第36作)の記念作として盛り上がっていた。
  7. 鉄腕アトムの生誕年は、西暦2019年(六進法で13203年)か2055年(六進法で13303年)のどれか。
  8. ドラえもんの生誕年は、史実通り西暦2112年(六進法で13440年)か2168年(六進法で14012年)のどれか。
    • 史実通り2112A年=134406年で設定された場合、2004A年=131406年に「ドラえもん生誕まであと300年(=108A年)」のイベントが実施された。
  9. 十進法の2592が「20000」でキリ番になるので、西暦1932年=皇紀2592年には「紀元二岑年」のイベントが開かれた。
    • 「零戦」も、皇紀2600A年=200126年ではなく、皇紀200006年=2592A年が由来。
    • 「皇紀20000年」に因んで、「二岳」(or二岑)を付けた施設も建設された。
    • 日本帝国軍の兵器に付けられる年号は、皇紀の下三桁になっていた。
      • 「三八式」ではなく「五一三式」(皇紀155136年=西暦1905A年)、「九九式」ではなく「零一一式」(皇紀200116年=西暦1939A年)になっていた。
    • 第一次東京五輪の招致目標も、皇紀200006年(西暦1932A年=西暦125406年)になっていた。
      • 第二次東京五輪は西暦13032年(1964A年)で、第三次東京五輪は西暦13204年(2020A年)。
        • 逆に、両手両足で示せる2020(6)は444(A)になる。
    • 西暦1932A年の「紀元二岳年」に加えて、西暦1939A年=明治72A年=明治2006年には「明治二滄年」のイベントも開かれた。
      • 西暦1968A年=明治2456年に「明治百年」のイベントなんてありえない。西暦130516年=西暦1975A年=明治108A年=明治3006年当時の首相は長州系ではない三木武夫だったので、「明治三滄年」のイベントは無かっただろう。
        • 紀元節も復活せず、2月156日(2月11A日)は平日のままだった。
    • 1銭は1/36A円になるので、「紀元二岳年」の替え歌は、「金鵄上がって六銭(10銭)、栄えある光二六銭(20銭)、朝日は昇って二六三銭(23銭)」になっていた。
  10. 百円ショップではなく、三滄円ショップ(=百八円ショップ)が流行する。
    • 10006 (216A)円ショップになっていた可能性が高い。そもそも、100A円という金額が安すぎる。
  11. 2ちゃんねるのスレッド数も1296個。
    • 「レス数がNを超えています。10000(=1296A)を超えると表示できなくなるよ。」のNは、残り1/9の5200(=10000-400。1152A)から。以降は5300(=10000-300。1188A)、5400(=10000-200。1224A)、5500(=10000-100。1260A)で表示される。
      • 残り400(144A)では早過ぎだろう。残り300(108A)となる5300からが妥当。背景は、5300以降が黄色、5400以降が橙、5500以降が赤。
  12. 漢字練習帳の千字文は、864字の「四宙字文」(40006)、1080字の「五宙字文」(50006)、1296字の「岑字文」(100006)のどれかになっていた。
    • 1296A字=100006字の「岳字文」が最も有力かも。この場合、構成は4字×1300句=10000字(十進換算:4字×324句=1296字)になり、一巻を4字×130句=1000字(十進換算:4字×54句=216字)として全六巻(4×130×10=10000)に分かれている。
  13. 鉄腕アトムも46656A馬力で「一埜馬力」、ピカチュウも46656Aボルトで「一埜ボルト」、クイズダービーも46656A点で薬玉祝賀になっていた。
    • 100000だけど「十万」じゃなくて「七千七百七十六=六岳」なんて設定もありそう。
  14. 千(1000A=43446)ではなく千二百九十六(1296A=100006)が冪数になるので、「スナックワールド」のチャップや「パズドラ」の明石大河も「岳倍返し」「岳枚返し」(それぞれ十進法換算で1296倍返し、1296枚返し)になっていた。
    • 単純な三乗で、「宙倍返し」「宙枚返し」(10006倍=216A倍)になっているかも。
  15. 十二が「二六」という数詞で20になるので、十二点(=二六点)満点のゲームやテレビ番組も多数制作された。
    • 「欽ちゃんの仮装大賞」は二六点(=十二点、206点)満点で、及第点は六三点(=九点、136点)になっていた。
  16. パチンコのラッキーナンバーは3333(十進法の777=六進法でも3333でゾロ目)になっていた。
  17. 「ベストN」や「ワーストN」といった順位も、六件が主流になっていた。
    • 歌番組も、「ザ・ベストテン」はではなく、「ザ・ベストシックス」になっていた。
      • 特別版は、十二件まで延長されていた。この場合は、「ザ・ベストトゥイックス」(the best twix)といった呼称になる。
    • 「アド街」の順位列挙は三十件だが、「十を三回」ではなく、「六を五回」の構成になっていた。
  18. 漫画の単行本では、36A巻(六進法で100巻)の突破が、一つの指標になっていた。
  19. 13135年(2003A年)に彦根築城1500周年(396A周年)、13142年(2006A年)に平城建都10000周年(1296A周年)のイベントが開催された。(*六進法では、13135-1500=11235=1607A、13142-10000=3142=710Aになるため。)
    • “ひこにゃん”と“せんとくん”の登場は、史実より4年早かった。
    • 盛り上がりは、六進ミレニアムに当たる平城建都10000周年の方が上だったかも。
  20. 「仮面ライダーブラック」における、創世王の交代周期は10000006年(一埜年:46656A年)。
    • 同じく、「高速戦隊ターボレンジャー」に登場する、暴魔一味の封印解除は3000006年(三六岳年:23328A年)で、第3話の題目も「暴魔城!三六岳年の呪い」になっていた。
    • 「仮面ライダーブラック」の初回放送は13111年(1987(A)年)なので、ED曲名は「Long long ago, 13th(thirsiexth) century」になっていた。(*14000-13111=445年=173(A)年なので、14世紀の終わりはまだ遠い。)
  21. 「ドラゴンボール」のフリーザの戦闘力は330000(27216A)で、「私の戦闘力は三六三岳です」。
    • 一方、界王拳の悟空は戦闘力110000(9072A)、ギニューは戦闘力102000(8208A)で、ネイルは戦闘力23000(3240A)。
  22. 「ギザギザハートの子守歌」の一番は、「二六で不良と呼ばれたよ」になっていた。つまり、中学校卒業時点(二六三歳=十五歳)ではなく、中学校入学時点(二六歳=十二歳)が測定値になっていた。
    • 「赤とんぼ」の三番は、「三六で姉やは嫁に行き」になっていた。つまり、三六歳(=十八歳)で結婚という設定になっていた。いずれにせよ、二六(20=3×4=100÷3)と三六(30=3×10=100÷2)が切りの好い数になるので、二六三(23=3×5)は「取り立てて騒ぐほどでもない三の倍数の一つ」に格下げされていた。
    • 論語由来の年齢も、1006歳を境に106(六)歳ずつと206(二六)歳ずつに分かれているか、一貫して206歳ずつのどれかになっていた。
      • 二六歳(206歳、12A歳)が「志学」、三六歳(306歳、18A歳)が「弱冠」、四六歳(406歳、24A歳)が「定路」、五六歳(506歳、30A歳)が「而立」、滄歳(1006歳、36A歳)が「不惑」、滄二六歳(1206歳、48A歳)が「知命」、滄四六歳(1406歳、60A歳)が「耳順」、二滄歳(2006歳、72A歳)が「従心」。
  23. 36(A)人で「クイズ100人に聞きました」ではなく、216(A)人で「クイズ1000人に聞きました」に嵩上げされていた。
    • マスコットの名前は「宙太郎」となり、ライオンではなくネズミがモデルになっていた(ミッキーマウスやピカチュウなどと同様)。
  24. 九が13(六三)、十三が21(二六一)になるので、キリスト教圏の忌み数は21になる。
    • ホラー映画の題名も、「21日の金曜日」(Friday the twix-first)になっていた。
  25. 「池中玄太80キロ」は、「池中玄太200キロ」(十進換算値は「池中玄太72キロ」)になっていた。
    • 80(A)kg=80,000(A)g=141,4212(6)gなので、「池中玄太140キロ」だろう。
  26. コンピューターゲームでのパラメーターの上限値は8 (126)ビットの場合は5556 (215A)、16A (246)ビットの場合は55,55556 (46,655A)、24A (406)ビットの場合は5,5555,55556 (10,077,695A)、32A (526)ビットの場合は5555,5555,55556 (2,176,782,335A)に設定されることが多くなる。表示スペースが限られているゲーム画面ではなるべく桁を少なくするのが好まれそうなので(極力「5」のゾロ目を上限)、主要な2の累乗数よりもかなり小さい数値までになってしまう。
    • 「ドラゴンクエスト」シリーズの最大レベルは、「I」は史実通り506 (30A)、「II」は全キャラとも556 (35A)、「III」以降はほとんどのキャラが3006 (108A)に設定されていたかも(5556 (215A)では多すぎるので、その半分で史実にも近い数値)。「ファイナルファンタジー」シリーズでも、ほとんどのキャラの最大レベルが3006 (108A)に設定されていたと思われる。
  27. 「ブルースワット」の隊員番号は、ショウが0413(0153A)、サラが0201(0073A)、シグが0015(0011A)。ユニフォームは勿論、ヘルメットの隊員番号も四桁表示になる。
  28. 「クイズ世界はショーバイショーバイ」のミリオンスロットは「ミリキションスロット」という名称で、最大は六進ミリオンの100埜(1,0000,0000(6)、167,9616(A))になっていた。
    • レギュラーは、最小の30岳(30,0000(6)、2,3328(A))、1埜(100,0000(6)、4,6656(A))、2埜(200,0000(6)、9,3312(A))、3埜(300,0000(6)、13,9968(A))、10埜(1000,0000(6)、27,9936(A))、20埜(2000,0000(6)、55,9872(A))、30埜(3000,0000(6)、83,9808(A))、の計七種類。最大の100埜(1,0000,0000(6)、167,9616(A))は毎回ラストでの使用となる。
    • 「横取り40萬」は、「横取り13埜」(1300,0000(6)、41,9904(A))になっていた。十進法では100萬(A)の「2/5」で40萬だが、六進法では100埜(6)の「1/4」で13埜になる。
  29. 十六茶ではなく、「三六茶」(=十八茶)が発売されていた。
  30. 「仮面ライダー」シリーズの生誕が130436年(1971A年)なので、「仮面ライダーカブト」がシリーズ生誕1006周年の131436年(2007A年)に放送された。
    • 逆に、「仮面ライダー電王」は131426年(2006A年)の放送。
    • 131456年(2009A年)の放送分は、「ディケイド」ではなく、別の題名になっていた。
  31. 1/3が割り切れるので、帯小数の「N円パチンコ」は、既約分数が2の倍数か3の倍数になる例が多数になっていた。
    • 1.13円(5/4円)、1.2円(4/3円)、1.3円(3/2円)、1.4円(5/3円)の四種類が、一般的なパターン。
    • 換金率も、1円⇔0.4円(2/3円)交換、1円⇔0.43円(3/4円)交換、1円等価交換の三種類が主流。
  32. 舞台が2010A年(131506年)以降に設定されている物語は、舞台が132106年(2022A年)以降になっていた。
    • トランスフォーマーシリーズは「トランスフォーマー 13210」、「Back to the Future 2」「新世紀エヴァンゲリオン」「機甲警察メタルジャック」は132136年(2025A年)が舞台。
  33. 「遊戯王」に登場する埋葬者は、「21人目の埋葬者」「21321人目の埋葬者」(十進数に換算すると「13A人目の埋葬者」「2929A人目の埋葬者」)になっていた。