ページ「日常の登場人物に言われたくない」と「日本の湖沼」の間の差分
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日本各地の湖沼の噂。 | |||
*タイトルに「湖沼」とありますが、マイナー過ぎなければ「池」「潟」でもかまいません。ダム湖など人工的に造られた所もOKです。 | |||
== | ==[[北海道]]== | ||
*[[北海道の湖沼]]へ | |||
== | ==[[東北]]== | ||
# | ===独立項目=== | ||
# | *[[十和田市#十和田湖(旧十和田湖町)の噂|十和田湖]] | ||
*[[五所川原市#十三湖|十三湖]] | |||
*[[秋田/南部#田沢湖|田沢湖]] | |||
*[[猪苗代湖]] | |||
== | ===八郎潟=== | ||
# | #元日本第2位の面積の湖。 | ||
# | #*現在は南側の一部が調整池としてわずかに残るのみ。 | ||
# | #現在はかなりの部分が[[秋田/中部#大潟村|大潟村]]になっている。 | ||
# | #かつて八郎太郎という主が住んでいたという。 | ||
#*現在の消息は不明。 | |||
#**辰子姫と一緒に田沢湖に住んでるんじゃなかったっけ? | |||
#*[[竜|中日]]になったという説がある。 | |||
#上記大潟村の干拓事業で有名だが、干拓が完了した頃にはコメ余りになっていたという悲しい現実。なお、干拓史料館ではその辺のことはスルーされている。 | |||
== | ===沼沢湖=== | ||
# | #沼なのか沢なのか湖なのかはっきりしない。 | ||
# | #*その正体は、火山。 | ||
#**現在は揚水式水力発電所である。 | |||
# | #「しょうだくこ」とは読まない。 | ||
# | #妖精関連の施設が多い。 | ||
== | #龍神様の電設が残る。 | ||
# | ===小川原湖=== | ||
# | #日本で10番目に広い湖なのだが、いかんせん知名度が低い。 | ||
# | #*自衛隊基地とか、原子力施設とかいろいろあるので、あまり知名度を上げるわけにはいかなかったのではなかろうか。 | ||
# | #*マイナーさ故? 湖畔にある小川原駅は「こがわら」と読み間違えられたままになっている(湖は「おがわら」)。 | ||
#「平成の大合併」まで、旧上北町がこの湖の部分だけをきれいに切り抜いたかのように町域に収めていた。 | |||
#*上北町の漁民の圧力が強かったのだろうか? | |||
#*小川原湖のすぐ南にある姉沼も、見事に水面部分だけ上北町が押さえていた([[三沢市]]域に食い込んでまで)。ここまでくると意地悪にしか思えない。 | |||
== | ===裏磐梯の湖沼群(桧原湖・秋元湖・小野川湖・曽原湖・五色沼など)=== | ||
# | #北塩原村の観光産業の生命線。 | ||
#* | #明治時代に磐梯山の大爆発による山体崩壊で小野川などが堰き止められてできた。意外と歴史は浅い。 | ||
# | #*桧原湖の湖底には旧耶麻郡桧原村が沈んでいる。 | ||
#**冬の減水期の大山祇神社が見どころ。湖に半分沈んだ鳥居と杉並木が佇んでいる。船からよく水底を見るとお墓とかも見えるらしい。 | |||
#ワカサギ釣りのメッカ。 | |||
#五色沼という沼は存在しない。一番有名なのは毘沙門沼かな。 | |||
== | ===尾瀬沼=== | ||
# | #ここも数少ない県境の天然湖沼。 | ||
#*但し新潟県は含まれず。 | |||
# | #遥か彼方の阿賀野川の源流の一つ。 | ||
#*水力発電用トンネルで利根川水系にもつながっている。 | |||
== | ===松川浦=== | ||
# | #海から細長い砂州で切り離された宇多川河口の潟湖。 | ||
# | #潮干狩りと海苔養殖のメッカ。 | ||
===羽鳥湖=== | |||
#福島県内で最も観光に活用されているダム湖。 | |||
#周辺は高原リゾートとして活用されている。 | |||
#西白河郡天栄村だが、天気予報的にここは会津地方。 | |||
[[ | ==[[関東]]== | ||
[[Category: | ===独立項目=== | ||
[[Category: | *[[霞ヶ浦]] | ||
===涸沼=== | |||
#名前に反して、涸れてはいない。 | |||
#海からは結構距離があるが、満潮時に海水が逆流してくる。よって汽水湖。 | |||
#釣り魚の種類が日本一多いらしい。 | |||
===牛久沼=== | |||
#名前に反して、[[茨城/県南#牛久市の噂|牛久市]]にはない。 | |||
#*[[茨城/県南#龍ケ崎市の噂|龍ケ崎市]]に独り占めされている。 | |||
#「うな丼」の発祥地。 | |||
#*江戸時代、ここで船に乗る前に鰻の蒲焼とどんぶり飯を食べていた人が、「船が出るぞ」と聞いて慌てて丼の上に蒲焼を乗っけて持ち込み、船を降りてから食ったら旨かった、という話らしい。 | |||
===五十里湖=== | |||
#「いかり」と読む。 | |||
#現在ではダム湖の名前だが、実は江戸時代に一時自然に出現したことがある。 | |||
#*地震でできた土砂ダム湖で、それが江戸から五十里の距離にあったため、「五十里湖」の名が付いた。 | |||
#*数十年後に土砂ダムが崩壊して消滅したが、その際温泉が見つかった。それが今の川治温泉。 | |||
#湖面を水陸両用バスが運行している(冬季以外)。 | |||
#*神の'''イカリ'''に触れなければよいが...(上記江戸時代の件もあるだけに) | |||
===中禅寺湖=== | |||
#江戸時代には女性も魚もいなかった。 | |||
#戦前には外交官の避暑地として重宝された。 | |||
#かつては日光駅(国鉄・[[栃木の駅#東武日光駅の噂|東武]]とも)から路面電車→ケーブルカー→ロープウエーと乗り継いでたどり着けた。 | |||
#*このうち路面電車・ケーブルカーは現存せず。 | |||
#華厳滝はここから流れ出たところ。滝の水量調整されているのは有名、かな。 | |||
===野反湖=== | |||
#関東で唯一、[[信濃川]]水系になる場所。 | |||
#*なので、水系上[[日本海]]側に入る。 | |||
#*にもかかわらず、信濃川側から車でまともに上がって来れる道が無い。 | |||
#「のぞり」と読む。[[長野]]県にある野尻(のじり)湖と紛らわしい。 | |||
#*しかも、野尻湖とは志賀高原を挟んだ真向かい、といった感じでわりと近い。ガチで間違えたドライバーもいそう。 | |||
#実はダム湖。 | |||
===秩父湖=== | |||
#[[埼玉/秩父#大滝|埼玉のチベット]]の山の中にある。 | |||
#ダム湖ではあるがダムマニア以上にここを聖地化している人もいる。 | |||
#*[[稲川淳二ファン|怪談界の大御所のファン]]なぞはまさにそれ。 | |||
#*ちなみに、その橋は現在封鎖中らしい。 | |||
===手賀沼=== | |||
#汚い。 | |||
#*何と言っても、昭和から平成にかけての27年間水質ワースト1の座に君臨。 | |||
#*その後北千葉導水路の完成で順位を徐々に下げていたが、2011年に2位に再浮上。 | |||
===印旛沼=== | |||
#現在の水質ワースト1はここ。 | |||
#*前向きに考えると、[[京成電鉄/路線別#成田空港線(成田スカイアクセス)|成田スカイアクセス]]の建設で、不人気だった千葉ニュータウン(印旛エリアが沼から近い)の開発がやっと進んだから? | |||
#田沼意次。 | |||
#*日本史の教科書で必ず出てくる彼の干拓事業だが、失脚により中止に。 | |||
#干拓が進んだため、現在では事実上2つの沼になってしまっている。 | |||
#ひどい時には、京成線に乗ってて窓を開けたら臭ってきたことがある。 | |||
===芦ノ湖=== | |||
#[[神奈川]]県にあるが水利権はなぜか[[静岡]]県が持っている。 | |||
#湖底に木や建物が沈んでいるらしい。 | |||
#箱根駅伝の往路ゴール地点として知られる。 | |||
#各種フィクションでよく見る気がする。 | |||
===宮ヶ瀬湖=== | |||
#珍しくダム湖が観光資源になり得ているところ。 | |||
#*この辺のダム湖が観光資源になり得ているのは都市部に近くて来易いという点があるので、ダムを造る名目に「観光資源になる!」とか言ってるのは流石に夢見過ぎだと思う。 | |||
#クリスマスシーズンにでっかいクリスマスツリーをやっていたり。 | |||
#湖畔(?)の料理やではイノシシ、シカなんかのジビエ料理をやっているところもある。ま、産地がこの近辺か否かは知らんけど。 | |||
==[[甲信越]]== | |||
===独立項目=== | |||
*[[富士五湖]] | |||
*[[長野/諏訪#諏訪湖の噂|諏訪湖]] | |||
*[[長野/北安曇#巡礼地・木崎湖の噂|木崎湖]] | |||
===野尻湖=== | |||
#長野県にあるが、ここと紛らわしい野反湖と違って、信濃川水系ではない。 | |||
#*[[北陸の河川#関川|関川]]水系である。 | |||
#湖畔でナウマン象の化石が発掘されたことで有名。 | |||
===大正池=== | |||
#上高地の名所の1つ。 | |||
#大正時代、焼岳の噴火によって出来た堰止め湖。 | |||
#急にせき止められたため、立ち木が立ったまま涸れている。これと北アルプスが水面にきれいに映えるのがウリ。 | |||
===白樺湖=== | |||
#俗化された信州のリゾート地の典型のような所。 | |||
#*どれだけ俗化が進んでいるかというと、[[wikipedia:ja:池の平ホテル|湖畔にある1ホテル]]が関東でTVCMを流せるほどである。 | |||
#元々農業用水用のため池であることは、あまり知られていない。 | |||
#*今では人工の池であることを意識させないほど、高原の風景になじんでいる。 | |||
===女神湖=== | |||
#何か「狙った」ような名前だが、その割に知名度は高くない。 | |||
#*元々の由来は蓼科山の別名「女の神山」からきているようなので、最初から「狙った」命名ではなさそうだが... | |||
#*Chakuwikiの[[長野/佐久#立科町の噂|立科町]](湖がある所)の記事に一切記述が無い(2013年8月現在)あたり、知名度の低さが伺える。 | |||
#アニオタやゲーマーにはまだ知られていないようだ(聖地化の話は聞かないので)。 | |||
===瓢湖=== | |||
#今でこそハクチョウの飛来地として親しまれているが、元はといえば人造の用水池。 | |||
#[[新潟/下越#阿賀野市の噂|阿賀野市]]の冬の観光資源。 | |||
===佐潟=== | |||
#ここも瓢湖と同じくハクチョウの飛来地。 | |||
#地図をよく見ると流入する河川が無い。 | |||
===鳥屋野潟=== | |||
#新潟市のスポーツ・文化施設の一部はこの湖の近く。 | |||
#*県立図書館・県立野球場・科学館・新潟テルサ(コンサート施設)・新潟市産業振興センター(イベントホール)・新潟スタジアムがこのへん。 | |||
#本当に湖畔は宿泊施設…と{{あきまへん|ラブホ}}も少なくはない。 | |||
===福島潟=== | |||
#新潟県にあるが福島潟。名前の由来は人名だったりする。 | |||
#オニバス、ミズアオイなどの北限。 | |||
==[[北陸]]== | |||
===柴山潟=== | |||
#片山津温泉の花火打ち上げ用地。 | |||
#*実際問題それ以上の機能は有していない。 | |||
#*だが、それでもいい。充分花火がキレイだから。 | |||
===夜叉ヶ池=== | |||
#泉鏡花が伝説をネタに一筆書いてボロ儲けした。 | |||
#両白山地の主稜上にあるのだが、あの水はどっから湧いて出てんだ? | |||
#*案内板では伏流水らしいが、そんなもんが出てこれるような地形ではないし…… | |||
===三方五湖=== | |||
#5つの湖があるが、別々に書くのもあれなんで、まとめとこ。 | |||
#*「三」という字が交じるゆえ、3湖なのか5湖なのかで一瞬迷う。 | |||
#*地図を見ると「水月湖」「菅湖」「三方湖」の3つは、間に半島こそ出てきてはいるものの道みたって一つの湖といえるというこの奇。 | |||
#昔は、淡水湖もあった。 | |||
#*しかし、運河をつなげまくったおかげで、全部汽水または海水化した。 | |||
#**ちなみに、この運河の一つに浦見川というのがある。難工事だったために坑夫からは怨み川と皮肉られたとか。 | |||
#**とはいえ、塩分濃度はそれぞれ異なるので青みも変わってくる。 | |||
#**海水化したのに、淡水魚も生息しているらしい。 | |||
#*また、湖内の水流が変わって、底の水がずっと上がってきていないエリアもあるとか。 | |||
#水中で綱引きをやっている。 | |||
#実は、古代日本史の生き証人。 | |||
#*5万年前の花粉だのなんだのを数多く保存している。 | |||
#ここで採れるクチボソアオウナギはまあまあの美味。 | |||
==[[東海]]== | |||
===独立項目=== | |||
*[[静岡/遠江#浜名湖の噂|浜名湖]] | |||
==[[近畿]]== | |||
===独立項目=== | |||
*[[琵琶湖]] | |||
===余呉湖=== | |||
#琵琶湖の陰に隠れて...はいない。 | |||
#*近畿ではハイキングコースとして有名。 | |||
#*ハイキング客の増加に伴い、無人だった北陸本線余呉駅にも委託職員が置かれ、休日は結構賑うようになった。 | |||
#「賤ヶ岳の戦い」が行われたのは、ここと琵琶湖の間に挟まれた山。 | |||
#*湖底に武将が沈んでんのってここだっけ? | |||
#湖面が穏やかなことから「鏡湖(きょうこ)」とも呼ばれている。 | |||
#静かな水面とは裏腹に、湖の水自体は人の手で好き放題やられている。 | |||
#*余呉川の水を無理やり流し込まれ、更に琵琶湖の水まで汲み上げられてくる始末。放水も今では人工のトンネル経由のみ。 | |||
#*どっかにトンネル造ったら地下水涸れて琵琶湖から水あげるハメになったんだっけ、ちがったっけ? | |||
===東条湖=== | |||
#[[勝手に国づくり|勝手国]]の一つ、おもちゃ王国が支配している。 | |||
===狭山池=== | |||
#[[大阪狭山市|狭山市]]民の心の故郷。 | |||
#土建業で名を馳せた、某坊さんが開拓したとかなんとか。 | |||
#最終的に[[近畿の河川#大和川|大和川]]になるというのは、意外と知られてないかも…… | |||
#*狭山の[[大阪/河内|河内]]っぽい要素を持っている点を探すとしたら、ココくらいじゃなかろうか。 | |||
#狭山池史料館が傍らにある。昔の土木技術を学べる。建物の設計は安藤忠雄、やっぱりコンクリ打ちっ放しで水を滝のように流しているけったいなん。 | |||
===津風呂湖=== | |||
#近畿のへらぶな釣り発祥の地。 | |||
#*だが、いまは、ほとんどバスしか釣れない。 | |||
#釣橋が3つほどある。 | |||
#*が、どれも適度に荒れている。 | |||
#ダム建設時に、地元民がゴネることなく移住を決断したというので有名。 | |||
#*移住先は[[奈良市]]津風呂町。郷土愛を感じさせる。 | |||
==[[中国]]== | |||
===独立項目=== | |||
*[[島根/出雲#宍道湖の噂|宍道湖]] | |||
*[[島根/出雲#中海の噂|中海]] | |||
===湖山池=== | |||
#湖なのか、池なのか…… | |||
#*因みに、水は海水らしい…… | |||
#一夜にしてできた池らしい。 | |||
#*ある金持ちが、田植えをしていたが、日暮れまでに終えることができなかった。 | |||
#*そこで、その金持ちが銭の力に物を言わせて、御天道様を日の入り状態のままとどめおかせたそうな。 | |||
#**銭の力に物言わせて、[[太陽]]を止めるってのが、壮大だけど、一体ナンボ掛るんでしょうねえ…… | |||
#*その結果、田植えは無事一日で終わった。 | |||
#*しかしながら、翌日田んぼのあったところへ行ってみると、海水が広がる池に変わってしまっていたとかなんとか。 | |||
#**この規模のエリアの稲が全部無駄になって、土地もなくなったんだから、損失は馬鹿でかいだろうなあ…… | |||
#*以上、10秒で分かる湖山池の歴史でした。♪チャン ♪チャン | |||
===東郷湖=== | |||
#[[アメリカ]]にあるという専らの噂。 | |||
#*[[ハワイ]]の日本との合併が失敗に終わった時、湖だけでも日本にとの思いで、アメリカの手の届きにくい[[鳥取|山陰]]に海路運ばれたそうな。 | |||
#*反米のため[[中華人民共和国|中国]]風の庭園も造った。 | |||
#温泉が湖底にある。 | |||
#実は天然の良港だったらしい。 | |||
#*古代からそれで栄えていたため、無駄にミニ古墳が点在するらしい。 | |||
==[[四国]]== | |||
===独立項目=== | |||
*[[高知/東部#さめうら湖の噂|さめうら湖]] | |||
===満濃池=== | |||
#降雨量の少ない讃岐における水瓶の1つ。まぁ高知のさめうら湖の方が重要視されている気もする。 | |||
#ここも空海さんの手による。 | |||
#*空海さんが造ったと思ってたけど、元々池はあって空海さんは改修したんですね。 | |||
#昔っからあるが、現代にも改修して増強されている。 | |||
==[[九州]]・[[沖縄]]== | |||
===独立項目=== | |||
*[[漫湖]] | |||
===金鱗湖=== | |||
[[File:金鱗湖.JPEG|thumb|120px]] | |||
#大露天風呂である。 | |||
#*ただし、入っている人は見たこと無い。 | |||
#*というか泳ぐと祟られるという噂もある。 | |||
#[[大分/中部#湯布院|湯布院]]の霧吹。 | |||
#*冬場に霧が出まくる原因はこれ。 | |||
#**大分川の源流となる小河川が、それに拍車をかけているそうな。 | |||
#魚が夕日で金色に見えたから、金鱗湖というらしい。 | |||
#*実際に、行ってみたら湖底が金色に見えたけどね…… | |||
===池田湖=== | |||
#巨大生物と縁が深い。 | |||
#*オオウナギやイッシーが住んでいる。 | |||
#*映画では巨大な蛾の怪獣の幼虫が潜んでいたこともある。 | |||
#*でもタコは住んでいない。 | |||
{{DEFAULTSORT:にほんのこしよう}} | |||
[[Category:日本|こしよう]] | |||
[[Category:湖|*]] |
2014年4月7日 (月) 10:43時点における版
日本各地の湖沼の噂。
- タイトルに「湖沼」とありますが、マイナー過ぎなければ「池」「潟」でもかまいません。ダム湖など人工的に造られた所もOKです。
北海道
東北
独立項目
八郎潟
- 元日本第2位の面積の湖。
- 現在は南側の一部が調整池としてわずかに残るのみ。
- 現在はかなりの部分が大潟村になっている。
- かつて八郎太郎という主が住んでいたという。
- 現在の消息は不明。
- 辰子姫と一緒に田沢湖に住んでるんじゃなかったっけ?
- 中日になったという説がある。
- 現在の消息は不明。
- 上記大潟村の干拓事業で有名だが、干拓が完了した頃にはコメ余りになっていたという悲しい現実。なお、干拓史料館ではその辺のことはスルーされている。
沼沢湖
- 沼なのか沢なのか湖なのかはっきりしない。
- その正体は、火山。
- 現在は揚水式水力発電所である。
- その正体は、火山。
- 「しょうだくこ」とは読まない。
- 妖精関連の施設が多い。
- 龍神様の電設が残る。
小川原湖
- 日本で10番目に広い湖なのだが、いかんせん知名度が低い。
- 自衛隊基地とか、原子力施設とかいろいろあるので、あまり知名度を上げるわけにはいかなかったのではなかろうか。
- マイナーさ故? 湖畔にある小川原駅は「こがわら」と読み間違えられたままになっている(湖は「おがわら」)。
- 「平成の大合併」まで、旧上北町がこの湖の部分だけをきれいに切り抜いたかのように町域に収めていた。
- 上北町の漁民の圧力が強かったのだろうか?
- 小川原湖のすぐ南にある姉沼も、見事に水面部分だけ上北町が押さえていた(三沢市域に食い込んでまで)。ここまでくると意地悪にしか思えない。
裏磐梯の湖沼群(桧原湖・秋元湖・小野川湖・曽原湖・五色沼など)
- 北塩原村の観光産業の生命線。
- 明治時代に磐梯山の大爆発による山体崩壊で小野川などが堰き止められてできた。意外と歴史は浅い。
- 桧原湖の湖底には旧耶麻郡桧原村が沈んでいる。
- 冬の減水期の大山祇神社が見どころ。湖に半分沈んだ鳥居と杉並木が佇んでいる。船からよく水底を見るとお墓とかも見えるらしい。
- 桧原湖の湖底には旧耶麻郡桧原村が沈んでいる。
- ワカサギ釣りのメッカ。
- 五色沼という沼は存在しない。一番有名なのは毘沙門沼かな。
尾瀬沼
- ここも数少ない県境の天然湖沼。
- 但し新潟県は含まれず。
- 遥か彼方の阿賀野川の源流の一つ。
- 水力発電用トンネルで利根川水系にもつながっている。
松川浦
- 海から細長い砂州で切り離された宇多川河口の潟湖。
- 潮干狩りと海苔養殖のメッカ。
羽鳥湖
- 福島県内で最も観光に活用されているダム湖。
- 周辺は高原リゾートとして活用されている。
- 西白河郡天栄村だが、天気予報的にここは会津地方。
関東
独立項目
涸沼
- 名前に反して、涸れてはいない。
- 海からは結構距離があるが、満潮時に海水が逆流してくる。よって汽水湖。
- 釣り魚の種類が日本一多いらしい。
牛久沼
- 名前に反して、牛久市にはない。
- 龍ケ崎市に独り占めされている。
- 「うな丼」の発祥地。
- 江戸時代、ここで船に乗る前に鰻の蒲焼とどんぶり飯を食べていた人が、「船が出るぞ」と聞いて慌てて丼の上に蒲焼を乗っけて持ち込み、船を降りてから食ったら旨かった、という話らしい。
五十里湖
- 「いかり」と読む。
- 現在ではダム湖の名前だが、実は江戸時代に一時自然に出現したことがある。
- 地震でできた土砂ダム湖で、それが江戸から五十里の距離にあったため、「五十里湖」の名が付いた。
- 数十年後に土砂ダムが崩壊して消滅したが、その際温泉が見つかった。それが今の川治温泉。
- 湖面を水陸両用バスが運行している(冬季以外)。
- 神のイカリに触れなければよいが...(上記江戸時代の件もあるだけに)
中禅寺湖
- 江戸時代には女性も魚もいなかった。
- 戦前には外交官の避暑地として重宝された。
- かつては日光駅(国鉄・東武とも)から路面電車→ケーブルカー→ロープウエーと乗り継いでたどり着けた。
- このうち路面電車・ケーブルカーは現存せず。
- 華厳滝はここから流れ出たところ。滝の水量調整されているのは有名、かな。
野反湖
- 関東で唯一、信濃川水系になる場所。
- なので、水系上日本海側に入る。
- にもかかわらず、信濃川側から車でまともに上がって来れる道が無い。
- 「のぞり」と読む。長野県にある野尻(のじり)湖と紛らわしい。
- しかも、野尻湖とは志賀高原を挟んだ真向かい、といった感じでわりと近い。ガチで間違えたドライバーもいそう。
- 実はダム湖。
秩父湖
- 埼玉のチベットの山の中にある。
- ダム湖ではあるがダムマニア以上にここを聖地化している人もいる。
- 怪談界の大御所のファンなぞはまさにそれ。
- ちなみに、その橋は現在封鎖中らしい。
手賀沼
- 汚い。
- 何と言っても、昭和から平成にかけての27年間水質ワースト1の座に君臨。
- その後北千葉導水路の完成で順位を徐々に下げていたが、2011年に2位に再浮上。
印旛沼
- 現在の水質ワースト1はここ。
- 前向きに考えると、成田スカイアクセスの建設で、不人気だった千葉ニュータウン(印旛エリアが沼から近い)の開発がやっと進んだから?
- 田沼意次。
- 日本史の教科書で必ず出てくる彼の干拓事業だが、失脚により中止に。
- 干拓が進んだため、現在では事実上2つの沼になってしまっている。
- ひどい時には、京成線に乗ってて窓を開けたら臭ってきたことがある。
芦ノ湖
宮ヶ瀬湖
- 珍しくダム湖が観光資源になり得ているところ。
- この辺のダム湖が観光資源になり得ているのは都市部に近くて来易いという点があるので、ダムを造る名目に「観光資源になる!」とか言ってるのは流石に夢見過ぎだと思う。
- クリスマスシーズンにでっかいクリスマスツリーをやっていたり。
- 湖畔(?)の料理やではイノシシ、シカなんかのジビエ料理をやっているところもある。ま、産地がこの近辺か否かは知らんけど。
甲信越
独立項目
野尻湖
- 長野県にあるが、ここと紛らわしい野反湖と違って、信濃川水系ではない。
- 関川水系である。
- 湖畔でナウマン象の化石が発掘されたことで有名。
大正池
- 上高地の名所の1つ。
- 大正時代、焼岳の噴火によって出来た堰止め湖。
- 急にせき止められたため、立ち木が立ったまま涸れている。これと北アルプスが水面にきれいに映えるのがウリ。
白樺湖
- 俗化された信州のリゾート地の典型のような所。
- どれだけ俗化が進んでいるかというと、湖畔にある1ホテルが関東でTVCMを流せるほどである。
- 元々農業用水用のため池であることは、あまり知られていない。
- 今では人工の池であることを意識させないほど、高原の風景になじんでいる。
女神湖
- 何か「狙った」ような名前だが、その割に知名度は高くない。
- 元々の由来は蓼科山の別名「女の神山」からきているようなので、最初から「狙った」命名ではなさそうだが...
- Chakuwikiの立科町(湖がある所)の記事に一切記述が無い(2013年8月現在)あたり、知名度の低さが伺える。
- アニオタやゲーマーにはまだ知られていないようだ(聖地化の話は聞かないので)。
瓢湖
- 今でこそハクチョウの飛来地として親しまれているが、元はといえば人造の用水池。
- 阿賀野市の冬の観光資源。
佐潟
- ここも瓢湖と同じくハクチョウの飛来地。
- 地図をよく見ると流入する河川が無い。
鳥屋野潟
- 新潟市のスポーツ・文化施設の一部はこの湖の近く。
- 県立図書館・県立野球場・科学館・新潟テルサ(コンサート施設)・新潟市産業振興センター(イベントホール)・新潟スタジアムがこのへん。
- 本当に湖畔は宿泊施設…と×××××も少なくはない。
福島潟
- 新潟県にあるが福島潟。名前の由来は人名だったりする。
- オニバス、ミズアオイなどの北限。
北陸
柴山潟
- 片山津温泉の花火打ち上げ用地。
- 実際問題それ以上の機能は有していない。
- だが、それでもいい。充分花火がキレイだから。
夜叉ヶ池
- 泉鏡花が伝説をネタに一筆書いてボロ儲けした。
- 両白山地の主稜上にあるのだが、あの水はどっから湧いて出てんだ?
- 案内板では伏流水らしいが、そんなもんが出てこれるような地形ではないし……
三方五湖
- 5つの湖があるが、別々に書くのもあれなんで、まとめとこ。
- 「三」という字が交じるゆえ、3湖なのか5湖なのかで一瞬迷う。
- 地図を見ると「水月湖」「菅湖」「三方湖」の3つは、間に半島こそ出てきてはいるものの道みたって一つの湖といえるというこの奇。
- 昔は、淡水湖もあった。
- しかし、運河をつなげまくったおかげで、全部汽水または海水化した。
- ちなみに、この運河の一つに浦見川というのがある。難工事だったために坑夫からは怨み川と皮肉られたとか。
- とはいえ、塩分濃度はそれぞれ異なるので青みも変わってくる。
- 海水化したのに、淡水魚も生息しているらしい。
- また、湖内の水流が変わって、底の水がずっと上がってきていないエリアもあるとか。
- しかし、運河をつなげまくったおかげで、全部汽水または海水化した。
- 水中で綱引きをやっている。
- 実は、古代日本史の生き証人。
- 5万年前の花粉だのなんだのを数多く保存している。
- ここで採れるクチボソアオウナギはまあまあの美味。
東海
独立項目
近畿
独立項目
余呉湖
- 琵琶湖の陰に隠れて...はいない。
- 近畿ではハイキングコースとして有名。
- ハイキング客の増加に伴い、無人だった北陸本線余呉駅にも委託職員が置かれ、休日は結構賑うようになった。
- 「賤ヶ岳の戦い」が行われたのは、ここと琵琶湖の間に挟まれた山。
- 湖底に武将が沈んでんのってここだっけ?
- 湖面が穏やかなことから「鏡湖(きょうこ)」とも呼ばれている。
- 静かな水面とは裏腹に、湖の水自体は人の手で好き放題やられている。
- 余呉川の水を無理やり流し込まれ、更に琵琶湖の水まで汲み上げられてくる始末。放水も今では人工のトンネル経由のみ。
- どっかにトンネル造ったら地下水涸れて琵琶湖から水あげるハメになったんだっけ、ちがったっけ?
東条湖
- 勝手国の一つ、おもちゃ王国が支配している。
狭山池
- 狭山市民の心の故郷。
- 土建業で名を馳せた、某坊さんが開拓したとかなんとか。
- 最終的に大和川になるというのは、意外と知られてないかも……
- 狭山の河内っぽい要素を持っている点を探すとしたら、ココくらいじゃなかろうか。
- 狭山池史料館が傍らにある。昔の土木技術を学べる。建物の設計は安藤忠雄、やっぱりコンクリ打ちっ放しで水を滝のように流しているけったいなん。
津風呂湖
- 近畿のへらぶな釣り発祥の地。
- だが、いまは、ほとんどバスしか釣れない。
- 釣橋が3つほどある。
- が、どれも適度に荒れている。
- ダム建設時に、地元民がゴネることなく移住を決断したというので有名。
- 移住先は奈良市津風呂町。郷土愛を感じさせる。
中国
独立項目
湖山池
- 湖なのか、池なのか……
- 因みに、水は海水らしい……
- 一夜にしてできた池らしい。
- ある金持ちが、田植えをしていたが、日暮れまでに終えることができなかった。
- そこで、その金持ちが銭の力に物を言わせて、御天道様を日の入り状態のままとどめおかせたそうな。
- 銭の力に物言わせて、太陽を止めるってのが、壮大だけど、一体ナンボ掛るんでしょうねえ……
- その結果、田植えは無事一日で終わった。
- しかしながら、翌日田んぼのあったところへ行ってみると、海水が広がる池に変わってしまっていたとかなんとか。
- この規模のエリアの稲が全部無駄になって、土地もなくなったんだから、損失は馬鹿でかいだろうなあ……
- 以上、10秒で分かる湖山池の歴史でした。♪チャン ♪チャン
東郷湖
- アメリカにあるという専らの噂。
- 温泉が湖底にある。
- 実は天然の良港だったらしい。
- 古代からそれで栄えていたため、無駄にミニ古墳が点在するらしい。
四国
独立項目
満濃池
- 降雨量の少ない讃岐における水瓶の1つ。まぁ高知のさめうら湖の方が重要視されている気もする。
- ここも空海さんの手による。
- 空海さんが造ったと思ってたけど、元々池はあって空海さんは改修したんですね。
- 昔っからあるが、現代にも改修して増強されている。
九州・沖縄
独立項目
金鱗湖
- 大露天風呂である。
- ただし、入っている人は見たこと無い。
- というか泳ぐと祟られるという噂もある。
- 湯布院の霧吹。
- 冬場に霧が出まくる原因はこれ。
- 大分川の源流となる小河川が、それに拍車をかけているそうな。
- 冬場に霧が出まくる原因はこれ。
- 魚が夕日で金色に見えたから、金鱗湖というらしい。
- 実際に、行ってみたら湖底が金色に見えたけどね……
池田湖
- 巨大生物と縁が深い。
- オオウナギやイッシーが住んでいる。
- 映画では巨大な蛾の怪獣の幼虫が潜んでいたこともある。
- でもタコは住んでいない。