ページ「もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/戦国・安土桃山時代」と「もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/江戸時代」の間の差分
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== | ==前期(慶長~正徳)== | ||
=== | ===徳川光圀=== | ||
# | #[[TBS]]が同時期に『[[水戸黄門ファン|水戸黄門]]』を放送してくるのは間違いないため、いかに史実を忠実に再現するかが勝負になる。 | ||
#* | #*『八代将軍吉宗』以来となる、NHK vs 民放の構図ができあがる。 | ||
# | #*史実に忠実にやったら一年もつかな? スペシャル1回で済みそうなんだが。 | ||
#* | #*TBSがついに「水戸黄門」の放送終了を発表(2011)。さてNHKの出方やいかに? | ||
#原作になる小説としては、村上元三の「水戸黄門」が候補としてある。題名は#[[TBS]]の『[[水戸黄門]]』と同じだが、内容は漫遊記ではなく、光圀の生涯を誕生から没するまで、史実に沿って描いたもの。しかも文庫で全8巻という量なので、充分に1年は持たせられる。 | |||
# | |||
# | |||
=== | ===松尾芭蕉=== | ||
# | #「ゆかりの地」には困らない。 | ||
# | #俳句人口が急増。 | ||
# | #*放送期間中、「NHK俳句」の放送時間が大河ドラマ枠に組み込まれる。 | ||
#忍者説に基づいたドラマにはならないだろう。 | |||
=== | ===保科正之=== | ||
# | #[[伊那市]]と[[会津若松市]]が現在計画中。 | ||
# | #これも、地元以外誰が見るんだか・・・ | ||
#*江戸が舞台の時代を長くすれば、東京でも注目されそう。 | |||
#* | |||
=== | ===吉良義央=== | ||
# | #浅野内匠頭がとんでもない暴君に。 | ||
# | #大内の扱いはどうなる。 | ||
=== | ===藤堂高虎=== | ||
# | #1か月ごとに主君が変わる時期があるので、視聴者がついていける様にする配慮が必要。 | ||
#* | |||
#* | ===大久保彦左衛門=== | ||
# | #「同い年の直江兼続が主人公になれたんだから、彦左翁だってなれないはずはない」と愛知県幸田町は招致運動していそうな感じがする。 | ||
#* | #*ライバルの石田三成に先を越されてたまるかと関係者は躍起。 | ||
# | |||
# | ===金地院崇伝=== | ||
#要するに「ブレーンから見た徳川家康」。 | |||
#史実で関わっていた寺社政策以外にもあれこれ口を出すことになると思われる。 | |||
#家康を支えた僧侶の研究もこれで盛んになるはず…。 | |||
#原作は火坂雅志『黒衣の宰相』か? | |||
===山田長政=== | |||
#1960年代に候補に挙がっていたらしい。 | |||
#もちろんタイとの共同制作。 | |||
#タイに調和しつつも「日本人」であることを忘れなかった人物として描かれる。 | |||
#日本人観光客目当てにアユタヤの日本人町跡が再整備される。 | |||
===徳川綱吉=== | |||
#最近の研究成果を反映し、生類憐みの令は肯定的に描かれる。 | |||
#*荻原重秀の貨幣改鋳を含む一連の政策も。 | |||
#忠臣蔵関連のシーンが意外と多くなりそう。 | |||
#*綱吉は赤穂浪士の処分に苦悩すると思われる。 | |||
#これに合わせてTBSが「水戸黄門」を復活させてきても不思議ではない。 | |||
#タイトルは「元禄将軍」か? | |||
=== | ===支倉常長=== | ||
# | #昔から国際性に富む人物だった設定。 | ||
# | #*朝鮮出兵の際に「日本の外の世界」というものを強く意識させられたような描写が行われる。 | ||
#遣欧使節の目的は単純に通商。 | |||
#慶長三陸地震を大きく扱う。 | |||
#*東日本大震災を意識したような描写がある。 | |||
#メキシコ・スペインなどで現地ロケができれば大いに盛り上がりそう。 | |||
#没するシーンで鎖国を憂うセリフあり。 | |||
=== | ==中~後期(享保~弘化)== | ||
# | ===青木昆陽=== | ||
#屁みたいなストーリーに終始してしまう。 | |||
#あるいは甘藷ブームが起きる。 | |||
# | #途上国が教材に使う。 | ||
# | #*各国で翻訳される。 | ||
# | |||
=== | ===大岡忠相=== | ||
# | #結局、人情物になってしまう。 | ||
# | #または、秀吉ほどではないにしても出世物語になる。 | ||
#[[TBS]]が『大岡越前』を復活させてぶつけてくる。 | |||
#*あるいは[[テレビ朝日|テレ朝]]。 | |||
#*『大岡越前』はNHKで復活しました。 | |||
#視聴者から「裁判のシーンが少なすぎる」とクレームが殺到する。 | |||
#*「裁判のシーンばかりにしますと『江戸裁判ショー』になってしまいますので…」と言い訳。 | |||
#[[カプコン]]が[[逆転裁判ファン|逆転裁判]]を元にゲーム化する。 | |||
===田沼意次=== | |||
#脚本家の捉え方で180度違う話が出来る。 | |||
#*悪人説流用ならダークな時代劇、有能政治家説流用なら経済時代劇に。 | |||
#*当然、松平定信の評価も脚本次第。 | |||
#**オリジナル脚本なら悪役になりそうな気がする。 | |||
#***血統を鼻にかけた嫌な奴として描かれる。しかし最後は意次を認めている感じになる。 | |||
#吉宗は年配の俳優が演じる。 | |||
=== | ===長谷川宣以=== | ||
# | #[[フジテレビ]]が同時期に『[[時代劇ファン#鬼平犯科帳ファン|鬼平犯科帳]]』を放送し、真っ向からぶつけてくる。 | ||
# | #史実を再現しようとすると、田沼意次とキャラクターがかぶる。 | ||
=== | ===遠山景元=== | ||
# | #やはり同時期に[[テレビ朝日]]で『遠山の金さん』、または[[TBS]]で『江戸を斬る』が放送される。 | ||
# | #*[[時代劇ファン]]は狂喜乱舞。 | ||
# | #青年期の放蕩生活はさながら[[ニート]]状態の描写に。 | ||
# | #『オトコマエ!』から柴田恭兵がそのままスライド起用される可能性も。 | ||
#さすがにタンカを切って「桜吹雪」は無いでしょう。 | |||
== | ===二宮尊徳=== | ||
#児童生徒の交通事故が多発する。 | |||
# | #*負傷児童生徒の弁:「すみません、教科書を読んでいて前をよく見ていませんでした。」 | ||
#* | |||
=== | ===杉田玄白・前野良沢など=== | ||
# | #タイトルはずばり「解体新書」、または「ターヘル・アナトミア」。 | ||
#* | #*「蘭学事始」でもいいのでは? | ||
# | #[[オランダ]]が製作に全面協力。 | ||
# | #*対日感情がほんの少しだけ良くなるかも。 | ||
# | #玄白のおれおれ売名っぷりはスルーされる。 | ||
#*良沢は、名利を気にしないマイナーな物好きな変人にされる。 | |||
#*桂川甫周は、若き俊英として描かれ、その時一番旬なイケメン俳優が宛てがわれる。 | |||
=== | ===頼山陽=== | ||
# | #誰が見るんだろう? | ||
# | #*広島の財界が本当に計画しているとか… | ||
# | #原作は見延典子『頼山陽』で。 | ||
# | #父の頼春水、山陽、子の頼三樹三郎との三代記にすれば、江戸後期から幕末を外観できそう。 | ||
=== | ===平賀源内=== | ||
# | #そのうち放送されても不思議ではない。 | ||
# | #*小栗旬あたりできそう | ||
# | #原作は清水義範「源内万華鏡」を希望。 | ||
#理系不人気の歯止めに一役買う。 | |||
#タイトルはもちろん、天下御免。 | |||
=== | ===徳川宗春=== | ||
# | #原作:『尾張春風伝』(作:清水義範) | ||
#* | #*同じ作者の『開国ニッポン』を大河でやって欲しいんだが、無理だよなぁ・・・。 | ||
#* | #*同一の作者ということなら『幕末裏返史』も見てみたい。 | ||
# | #名古屋駅で「尾張春風伝弁当」が発売される。 | ||
#[[テレビ朝日|テレ朝]]が「暴れん坊将軍」を復活させるのは目に見えてるので、吉宗をどう描くかで評価が割れると思う。 | |||
# | |||
== | ===曾我蕭白=== | ||
#近年人気の奇想の絵師のなかで、最もドラマ向き。 | |||
# | #*伊藤若冲は引きこもりでドラマにならないし・・・。 | ||
#* | #やっぱり撮影に本物を使って欲しいけど、国外にある作品が多すぎて難しいか。 | ||
# | #*ジョージ・プライス氏(日本美術コレクター)が協力してくれたら何とかなるのだが。 | ||
# | #ライバルは円山応挙。史実では真面目な人だけど、ライバル補正で少し嫌な奴になる。 | ||
#* | #*池大雅は蕭白の数少ない理解者で、史実以上の穏和ないい人っぷりを発揮しそう。 | ||
=== | ===上杉治憲=== | ||
# | #いかにして米沢藩の財政を立て直すかという話になる。 | ||
# | #逆篤姫になりそう。 | ||
#* | #*幸姫役の女優は演技が大変そう。 | ||
#* | #*幸姫は子役が演じるか小柄な大人の女優が無理をして演じる。 | ||
# | #直江兼続は最初奸臣扱いされていたが、再評価されるという話。 | ||
# | #「伝国の辞」か「為せば成る~」の一節がOPで流される。 | ||
=== | ===雨森芳洲=== | ||
# | #中国・韓国でも放送される。 | ||
# | #対馬市と長浜市は大喜び。 | ||
# | #昨今の情勢を見直すという意味でも善隣外交の先駆者にスポットライトを当てるのは有意義ではないだろうか。 | ||
=== | ===紀伊国屋文左衛門=== | ||
# | #山田長政同様1960年代に検討されていたとか。 | ||
# | #紀伊国屋没落後に本人が人生を振り返る形か。 | ||
# | #幕府の要人に賄賂を贈っていた件は取り上げられない。 | ||
#見せ場はやはり「みかん船」のシーンであろう。 | |||
=== | ===大黒屋光太夫=== | ||
# | #大規模なロシアでのロケが行われる。 | ||
# | #漂流までの内容はあまり多くない。 | ||
# | #最新の研究成果に従い、帰国後は幽閉されない設定になる。 | ||
#キリスト教徒になるかどうか悩むシーンもありそう。 | |||
# | #*実際、仲間の一部はキリスト教に改宗している。 | ||
#* | |||
=== | ===小栗重吉=== | ||
# | #制作が発表されると「NHKは一体どこからこんな人物を見つけてきたんだ」という声が上がる。 | ||
# | #*一応漂流期間の世界記録保持者であるが…。 | ||
#漂流以前の話はほとんどオリジナルになりそう。 | |||
#日本で帰りを待つ家族などの描写も入れないと退屈な話になりそう。 | |||
#タイトルは「船長 重吉」(ふなおさ じゅうきち)で。 | |||
== | ===雷電為右衛門=== | ||
= | #脚本:内館牧子(元横綱審議委員)。 | ||
# | #*監修:日本相撲協会。 | ||
#* | #まず力士役をキャスティングするのが大変。 | ||
# | #風流を解する人物という設定になる。 | ||
# | #タイトルはシンプルに「雷電」がよいと思う。 | ||
=== | ===伊能忠敬=== | ||
# | #商人として活躍した部分はあまり大きく取り上げられない。 | ||
# | #放送期間の半分くらいは測量ネタで終わりそう。 | ||
# | #作品の性質上ロケ地は全国各地に及ぶかもしれない。 | ||
#* | #*その場合主役の俳優の負担がかなり大きいと思われる。 | ||
#原作は井上ひさし「八千万歩の男」かな。 | |||
# | |||
=== | ===箕作阮甫=== | ||
# | #[[岡山/美作#津山市の噂|津山市]]が大喜び。 | ||
# | #タイトルは『学者一族の祖』でどうか。 | ||
#* | #阮甫の弟子で婿養子となった箕作省吾(旧姓・佐々木)や箕作秋坪(旧姓・菊池)、同じく阮甫の弟子で娘婿となった呉黄石も出てくる。 | ||
# | #*省吾の長男で生後4ヶ月で父と死別した貞一郎(のちの箕作麟祥)を育て学問を教えた話も勿論取り上げられる。 | ||
#* | #*晩年のシーンでは阮甫の孫で既に生まれていた幼少時の呉文聡・菊池大麓・箕作佳吉も出てくる。 | ||
# | #阮甫の死では終わらず、阮甫の死までに登場しなかった阮甫の子孫の学者が簡単に紹介されてドラマが完結する。 | ||
#*阮甫の子孫の紹介シーンでは孫の箕作元八・呉秀三や孫娘の夫である坪井正五郎が登場する。 | |||
#**曾孫の呉文炳・呉茂一・菊池正士・坪井誠太郎・坪井忠二や曾孫の夫である石川千代松・長岡半太郎・美濃部達吉・鳩山秀夫・末弘厳太郎も登場。 | |||
=== | ===本居宣長=== | ||
# | #宣長が嫌った「からごころ」は何にでも理由を求めようとする考えという解釈で。 | ||
# | #*嫌中的な描き方は避ける。 | ||
# | #子孫が監修に名を連ねるのは確実。 | ||
# | #オープニングの至る所で鈴が出る。 | ||
# | #*鈴の音も多く使われる。 | ||
#「熱中しすぎてつい我を忘れる」という描写が多くなる。 | |||
# | |||
=== | ===東洲斎写楽=== | ||
# | #基本的に現在最有力とされる「徳島藩の能役者斎藤十郎兵衛が正体」という説に基づく。 | ||
# | #*他の説を意識した内容も少しは入れる。 | ||
# | #**北斎が写楽と何故か知り合いだったり、歌麿が写楽をライバル視してたりする。 | ||
# | #あまり奇をてらった内容にはしない。 | ||
# | #没後に再評価されるところも描く。 | ||
# | #タイトルはシンプルに「写楽」か。 | ||
# | #影の主人公は、蔦屋重三郎になる。 | ||
#*敏腕編集者として、写楽と協力したり時に煽りつつ、当時の江戸出版業界をリードする様が描かれる。 | |||
=== | ==幕末(嘉永~慶応)== | ||
# | ===高杉晋作=== | ||
# | #かなり破天荒な描写になりそう。 | ||
#主役は、反町隆史あたりか? | |||
#*玉木宏も。 | |||
=== | ===小林虎三郎=== | ||
# | #もちろんタイトルは『米百俵』。 | ||
# | #大河ドラマきっての病弱な主人公になる。 | ||
=== | ===伊藤博文=== | ||
# | #韓国から苦情が来るためできない。 | ||
# | #*それゆえ外交政策は批判的に描かれる。 | ||
#* | #*韓国併合に否定的だったことを強調して描けばなんとかなるかもしれない。 | ||
# | #**そして韓国人からのイメージが変わる・・・まではいかないか。 | ||
# | #安重根は韓流スターが演じる。 | ||
=== | ===西園寺公望=== | ||
# | #幕末・明治維新を経て近代国家が形成されていく過程を辿る事は出来ると思える。 | ||
# | #「ゆかりの地」として立命館大学が登場。 | ||
# | #タイトルは「最後の元老」かな。 | ||
# | #私生活の女好きで気難し屋な点は、サラっと流される。 | ||
=== | ===大隈重信=== | ||
# | #[[佐賀市]]大喜び。 | ||
# | #「ゆかりの地」として早稲田大学が登場。 | ||
# | #はなわがエキストラで登場。 | ||
# | #江藤新平との絡みが多く登場。 | ||
#[[中華人民共和国|中国]]猛反発。 | |||
=== | ===岩倉具視=== | ||
# | #公家だが、下級なので若いころは屈折した感じになる。 | ||
#晩年の名シーンは髷を切るシーン。 | |||
== | ===福澤諭吉=== | ||
#タイトルは「独立自尊」あたりか? | |||
# | #*「学問のすすめ」では? | ||
#* | #主役は個人的にSMAPの草彅に演じてもらいたい。 | ||
#[[ | #*いや、嵐の櫻井翔。 | ||
#大分県中津市は大喜び。 | |||
#* | #*大阪市も。 | ||
# | #*慶應大学はどうだろう。 | ||
#アメリカとヨーロッパの描写に苦心する。 | |||
#当然のように一万円札E券が(見本の文字入りで)OPに登場。 | |||
#監督かディレクターは子孫(玄孫)である[[wikipedia:ja:福澤克雄|この人]]が抜擢される。 | |||
#*ナレーションも子孫にあたる[[女性アナウンサーファン#片山千恵子ファン|この方]]が担当。 | |||
#「脱亜論」はクレームを恐れて自粛。 | |||
=== | ===渋沢栄一=== | ||
# | #徳川慶喜の家臣として体験した幕末・明治維新を経て近代国家が形成されていく過程を経済の視点で見た流れになる。 | ||
# | #深谷市は言うまでも無く埼玉県としても大喜び。 | ||
#* | #*[[NHK朝の連続テレビ小説|連続テレビ小説]]で埼玉県を舞台にしたものが出たのだから、大河の舞台にしてもいいのではないだろうか。 | ||
#パリ万国博覧会のシーンも当然描かれる。 | |||
# | #原作(あるいは原案)としては自伝である「雨夜譚」、「論語と算盤」が使われる。 | ||
#* | #*もし使われたならば、大河初の自伝原作ものになる。 | ||
=== | ===木戸孝允=== | ||
# | #山口県萩市大喜び。 | ||
# | #主演は小栗旬に演じてもらいたい。 | ||
# | #原作は村松剛の「醒めた炎」が有力。 | ||
#近いうちに放送されてもおかしくない。 | |||
=== | ===ジョン万次郎=== | ||
# | #作中では一切「ジョン万次郎」とは呼ばれない。 | ||
#* | #*その呼称は1938年に井伏鱒二が考えた。 | ||
# | #坂本竜馬との絡みがやけに多い。 | ||
# | #史実では晩年になると英語を忘れていたはずなのにドラマでは最後まで英語が堪能だったという設定にされる。 | ||
=== | ===板垣退助=== | ||
# | #協力:高知市立自由民権記念館。 | ||
# | #江藤新平や西郷隆盛が武装蜂起を起こそうとするのを止めようとする場面がある。 | ||
#ハイライトはもちろん岐阜事件。 | |||
#*「板垣死すとも自由は死せず」というセリフは側近が発したことに。 | |||
#風刺漫画などで酷評されていたことはスルー。 | |||
== | ===伊達宗城=== | ||
#幕末の動乱や明治維新を地方領主の目から見た作品となる。 | |||
# | #心情的に幕府寄りだったことによる葛藤をうまく描いてほしい。 | ||
# | #高野長英を助けようとするシーンがある。 | ||
# | #宇和島市に観光客が押し寄せる。 | ||
# | |||
=== | ===榎本武揚=== | ||
# | #勢力争いとは関係なく「日本」という国家の団結と近代化を願った人物として描かれる。 | ||
# | #*そのことが分からない旧幕府関係者に非難されるシーンがある。 | ||
# | #見せ場は海戦シーン。 | ||
# | #明治政府に入ってからの部分では足尾鉱毒事件やマリア・ルス号事件が大きく扱われる。 | ||
#原作は安部公房『榎本武揚』だろうか? | |||
#小樽でロケが行われる。 | |||
=== | ===高野貞吉=== | ||
# | #果たして[[長岡市|地元]]以外で知っている人はいるのであろうか…。 | ||
#*原作に使えるであろう小説も皆無に等しい。 | |||
#*[[栃木|下野国]]も制作に協力することに。 | |||
#やはり[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら#山本五十六|六男]]誕生前の見せ場は戊辰戦争(北越戦争・会津戦争)となる。 | |||
#*高齢の父(正確には義父)が討ち死にするシーンも描かれる。 | |||
#*実は六男誕生後も28年間生きていたので(満84歳没)、最晩年までの描き方に失敗すると単なる冗長な作品で終わってしまう可能性も。 | |||
=== | ==関連項目== | ||
{{大河ドラマ}} | {{大河ドラマ}} | ||
[[Category: | |||
[[Category: | [[Category:もしも借箱/テレビ番組|あのしんふつたいかしゆしんこうえと]] | ||
[[Category:大河ドラマ|もしあのしんふつかしゆしんこうえと]] |
2014年5月3日 (土) 02:40時点における版
前期(慶長~正徳)
徳川光圀
- TBSが同時期に『水戸黄門』を放送してくるのは間違いないため、いかに史実を忠実に再現するかが勝負になる。
- 『八代将軍吉宗』以来となる、NHK vs 民放の構図ができあがる。
- 史実に忠実にやったら一年もつかな? スペシャル1回で済みそうなんだが。
- TBSがついに「水戸黄門」の放送終了を発表(2011)。さてNHKの出方やいかに?
- 原作になる小説としては、村上元三の「水戸黄門」が候補としてある。題名は#TBSの『水戸黄門』と同じだが、内容は漫遊記ではなく、光圀の生涯を誕生から没するまで、史実に沿って描いたもの。しかも文庫で全8巻という量なので、充分に1年は持たせられる。
松尾芭蕉
- 「ゆかりの地」には困らない。
- 俳句人口が急増。
- 放送期間中、「NHK俳句」の放送時間が大河ドラマ枠に組み込まれる。
- 忍者説に基づいたドラマにはならないだろう。
保科正之
吉良義央
- 浅野内匠頭がとんでもない暴君に。
- 大内の扱いはどうなる。
藤堂高虎
- 1か月ごとに主君が変わる時期があるので、視聴者がついていける様にする配慮が必要。
大久保彦左衛門
- 「同い年の直江兼続が主人公になれたんだから、彦左翁だってなれないはずはない」と愛知県幸田町は招致運動していそうな感じがする。
- ライバルの石田三成に先を越されてたまるかと関係者は躍起。
金地院崇伝
- 要するに「ブレーンから見た徳川家康」。
- 史実で関わっていた寺社政策以外にもあれこれ口を出すことになると思われる。
- 家康を支えた僧侶の研究もこれで盛んになるはず…。
- 原作は火坂雅志『黒衣の宰相』か?
山田長政
- 1960年代に候補に挙がっていたらしい。
- もちろんタイとの共同制作。
- タイに調和しつつも「日本人」であることを忘れなかった人物として描かれる。
- 日本人観光客目当てにアユタヤの日本人町跡が再整備される。
徳川綱吉
- 最近の研究成果を反映し、生類憐みの令は肯定的に描かれる。
- 荻原重秀の貨幣改鋳を含む一連の政策も。
- 忠臣蔵関連のシーンが意外と多くなりそう。
- 綱吉は赤穂浪士の処分に苦悩すると思われる。
- これに合わせてTBSが「水戸黄門」を復活させてきても不思議ではない。
- タイトルは「元禄将軍」か?
支倉常長
- 昔から国際性に富む人物だった設定。
- 朝鮮出兵の際に「日本の外の世界」というものを強く意識させられたような描写が行われる。
- 遣欧使節の目的は単純に通商。
- 慶長三陸地震を大きく扱う。
- 東日本大震災を意識したような描写がある。
- メキシコ・スペインなどで現地ロケができれば大いに盛り上がりそう。
- 没するシーンで鎖国を憂うセリフあり。
中~後期(享保~弘化)
青木昆陽
- 屁みたいなストーリーに終始してしまう。
- あるいは甘藷ブームが起きる。
- 途上国が教材に使う。
- 各国で翻訳される。
大岡忠相
- 結局、人情物になってしまう。
- または、秀吉ほどではないにしても出世物語になる。
- TBSが『大岡越前』を復活させてぶつけてくる。
- あるいはテレ朝。
- 『大岡越前』はNHKで復活しました。
- 視聴者から「裁判のシーンが少なすぎる」とクレームが殺到する。
- 「裁判のシーンばかりにしますと『江戸裁判ショー』になってしまいますので…」と言い訳。
- カプコンが逆転裁判を元にゲーム化する。
田沼意次
- 脚本家の捉え方で180度違う話が出来る。
- 悪人説流用ならダークな時代劇、有能政治家説流用なら経済時代劇に。
- 当然、松平定信の評価も脚本次第。
- オリジナル脚本なら悪役になりそうな気がする。
- 血統を鼻にかけた嫌な奴として描かれる。しかし最後は意次を認めている感じになる。
- オリジナル脚本なら悪役になりそうな気がする。
- 吉宗は年配の俳優が演じる。
長谷川宣以
遠山景元
- やはり同時期にテレビ朝日で『遠山の金さん』、またはTBSで『江戸を斬る』が放送される。
- 時代劇ファンは狂喜乱舞。
- 青年期の放蕩生活はさながらニート状態の描写に。
- 『オトコマエ!』から柴田恭兵がそのままスライド起用される可能性も。
- さすがにタンカを切って「桜吹雪」は無いでしょう。
二宮尊徳
- 児童生徒の交通事故が多発する。
- 負傷児童生徒の弁:「すみません、教科書を読んでいて前をよく見ていませんでした。」
杉田玄白・前野良沢など
- タイトルはずばり「解体新書」、または「ターヘル・アナトミア」。
- 「蘭学事始」でもいいのでは?
- オランダが製作に全面協力。
- 対日感情がほんの少しだけ良くなるかも。
- 玄白のおれおれ売名っぷりはスルーされる。
- 良沢は、名利を気にしないマイナーな物好きな変人にされる。
- 桂川甫周は、若き俊英として描かれ、その時一番旬なイケメン俳優が宛てがわれる。
頼山陽
- 誰が見るんだろう?
- 広島の財界が本当に計画しているとか…
- 原作は見延典子『頼山陽』で。
- 父の頼春水、山陽、子の頼三樹三郎との三代記にすれば、江戸後期から幕末を外観できそう。
平賀源内
- そのうち放送されても不思議ではない。
- 小栗旬あたりできそう
- 原作は清水義範「源内万華鏡」を希望。
- 理系不人気の歯止めに一役買う。
- タイトルはもちろん、天下御免。
徳川宗春
- 原作:『尾張春風伝』(作:清水義範)
- 同じ作者の『開国ニッポン』を大河でやって欲しいんだが、無理だよなぁ・・・。
- 同一の作者ということなら『幕末裏返史』も見てみたい。
- 名古屋駅で「尾張春風伝弁当」が発売される。
- テレ朝が「暴れん坊将軍」を復活させるのは目に見えてるので、吉宗をどう描くかで評価が割れると思う。
曾我蕭白
- 近年人気の奇想の絵師のなかで、最もドラマ向き。
- 伊藤若冲は引きこもりでドラマにならないし・・・。
- やっぱり撮影に本物を使って欲しいけど、国外にある作品が多すぎて難しいか。
- ジョージ・プライス氏(日本美術コレクター)が協力してくれたら何とかなるのだが。
- ライバルは円山応挙。史実では真面目な人だけど、ライバル補正で少し嫌な奴になる。
- 池大雅は蕭白の数少ない理解者で、史実以上の穏和ないい人っぷりを発揮しそう。
上杉治憲
- いかにして米沢藩の財政を立て直すかという話になる。
- 逆篤姫になりそう。
- 幸姫役の女優は演技が大変そう。
- 幸姫は子役が演じるか小柄な大人の女優が無理をして演じる。
- 直江兼続は最初奸臣扱いされていたが、再評価されるという話。
- 「伝国の辞」か「為せば成る~」の一節がOPで流される。
雨森芳洲
- 中国・韓国でも放送される。
- 対馬市と長浜市は大喜び。
- 昨今の情勢を見直すという意味でも善隣外交の先駆者にスポットライトを当てるのは有意義ではないだろうか。
紀伊国屋文左衛門
- 山田長政同様1960年代に検討されていたとか。
- 紀伊国屋没落後に本人が人生を振り返る形か。
- 幕府の要人に賄賂を贈っていた件は取り上げられない。
- 見せ場はやはり「みかん船」のシーンであろう。
大黒屋光太夫
- 大規模なロシアでのロケが行われる。
- 漂流までの内容はあまり多くない。
- 最新の研究成果に従い、帰国後は幽閉されない設定になる。
- キリスト教徒になるかどうか悩むシーンもありそう。
- 実際、仲間の一部はキリスト教に改宗している。
小栗重吉
- 制作が発表されると「NHKは一体どこからこんな人物を見つけてきたんだ」という声が上がる。
- 一応漂流期間の世界記録保持者であるが…。
- 漂流以前の話はほとんどオリジナルになりそう。
- 日本で帰りを待つ家族などの描写も入れないと退屈な話になりそう。
- タイトルは「船長 重吉」(ふなおさ じゅうきち)で。
雷電為右衛門
- 脚本:内館牧子(元横綱審議委員)。
- 監修:日本相撲協会。
- まず力士役をキャスティングするのが大変。
- 風流を解する人物という設定になる。
- タイトルはシンプルに「雷電」がよいと思う。
伊能忠敬
- 商人として活躍した部分はあまり大きく取り上げられない。
- 放送期間の半分くらいは測量ネタで終わりそう。
- 作品の性質上ロケ地は全国各地に及ぶかもしれない。
- その場合主役の俳優の負担がかなり大きいと思われる。
- 原作は井上ひさし「八千万歩の男」かな。
箕作阮甫
- 津山市が大喜び。
- タイトルは『学者一族の祖』でどうか。
- 阮甫の弟子で婿養子となった箕作省吾(旧姓・佐々木)や箕作秋坪(旧姓・菊池)、同じく阮甫の弟子で娘婿となった呉黄石も出てくる。
- 省吾の長男で生後4ヶ月で父と死別した貞一郎(のちの箕作麟祥)を育て学問を教えた話も勿論取り上げられる。
- 晩年のシーンでは阮甫の孫で既に生まれていた幼少時の呉文聡・菊池大麓・箕作佳吉も出てくる。
- 阮甫の死では終わらず、阮甫の死までに登場しなかった阮甫の子孫の学者が簡単に紹介されてドラマが完結する。
- 阮甫の子孫の紹介シーンでは孫の箕作元八・呉秀三や孫娘の夫である坪井正五郎が登場する。
- 曾孫の呉文炳・呉茂一・菊池正士・坪井誠太郎・坪井忠二や曾孫の夫である石川千代松・長岡半太郎・美濃部達吉・鳩山秀夫・末弘厳太郎も登場。
- 阮甫の子孫の紹介シーンでは孫の箕作元八・呉秀三や孫娘の夫である坪井正五郎が登場する。
本居宣長
- 宣長が嫌った「からごころ」は何にでも理由を求めようとする考えという解釈で。
- 嫌中的な描き方は避ける。
- 子孫が監修に名を連ねるのは確実。
- オープニングの至る所で鈴が出る。
- 鈴の音も多く使われる。
- 「熱中しすぎてつい我を忘れる」という描写が多くなる。
東洲斎写楽
- 基本的に現在最有力とされる「徳島藩の能役者斎藤十郎兵衛が正体」という説に基づく。
- 他の説を意識した内容も少しは入れる。
- 北斎が写楽と何故か知り合いだったり、歌麿が写楽をライバル視してたりする。
- 他の説を意識した内容も少しは入れる。
- あまり奇をてらった内容にはしない。
- 没後に再評価されるところも描く。
- タイトルはシンプルに「写楽」か。
- 影の主人公は、蔦屋重三郎になる。
- 敏腕編集者として、写楽と協力したり時に煽りつつ、当時の江戸出版業界をリードする様が描かれる。
幕末(嘉永~慶応)
高杉晋作
- かなり破天荒な描写になりそう。
- 主役は、反町隆史あたりか?
- 玉木宏も。
小林虎三郎
- もちろんタイトルは『米百俵』。
- 大河ドラマきっての病弱な主人公になる。
伊藤博文
- 韓国から苦情が来るためできない。
- それゆえ外交政策は批判的に描かれる。
- 韓国併合に否定的だったことを強調して描けばなんとかなるかもしれない。
- そして韓国人からのイメージが変わる・・・まではいかないか。
- 安重根は韓流スターが演じる。
西園寺公望
- 幕末・明治維新を経て近代国家が形成されていく過程を辿る事は出来ると思える。
- 「ゆかりの地」として立命館大学が登場。
- タイトルは「最後の元老」かな。
- 私生活の女好きで気難し屋な点は、サラっと流される。
大隈重信
岩倉具視
- 公家だが、下級なので若いころは屈折した感じになる。
- 晩年の名シーンは髷を切るシーン。
福澤諭吉
- タイトルは「独立自尊」あたりか?
- 「学問のすすめ」では?
- 主役は個人的にSMAPの草彅に演じてもらいたい。
- いや、嵐の櫻井翔。
- 大分県中津市は大喜び。
- 大阪市も。
- 慶應大学はどうだろう。
- アメリカとヨーロッパの描写に苦心する。
- 当然のように一万円札E券が(見本の文字入りで)OPに登場。
- 監督かディレクターは子孫(玄孫)であるこの人が抜擢される。
- ナレーションも子孫にあたるこの方が担当。
- 「脱亜論」はクレームを恐れて自粛。
渋沢栄一
- 徳川慶喜の家臣として体験した幕末・明治維新を経て近代国家が形成されていく過程を経済の視点で見た流れになる。
- 深谷市は言うまでも無く埼玉県としても大喜び。
- 連続テレビ小説で埼玉県を舞台にしたものが出たのだから、大河の舞台にしてもいいのではないだろうか。
- パリ万国博覧会のシーンも当然描かれる。
- 原作(あるいは原案)としては自伝である「雨夜譚」、「論語と算盤」が使われる。
- もし使われたならば、大河初の自伝原作ものになる。
木戸孝允
- 山口県萩市大喜び。
- 主演は小栗旬に演じてもらいたい。
- 原作は村松剛の「醒めた炎」が有力。
- 近いうちに放送されてもおかしくない。
ジョン万次郎
- 作中では一切「ジョン万次郎」とは呼ばれない。
- その呼称は1938年に井伏鱒二が考えた。
- 坂本竜馬との絡みがやけに多い。
- 史実では晩年になると英語を忘れていたはずなのにドラマでは最後まで英語が堪能だったという設定にされる。
板垣退助
- 協力:高知市立自由民権記念館。
- 江藤新平や西郷隆盛が武装蜂起を起こそうとするのを止めようとする場面がある。
- ハイライトはもちろん岐阜事件。
- 「板垣死すとも自由は死せず」というセリフは側近が発したことに。
- 風刺漫画などで酷評されていたことはスルー。
伊達宗城
- 幕末の動乱や明治維新を地方領主の目から見た作品となる。
- 心情的に幕府寄りだったことによる葛藤をうまく描いてほしい。
- 高野長英を助けようとするシーンがある。
- 宇和島市に観光客が押し寄せる。
榎本武揚
- 勢力争いとは関係なく「日本」という国家の団結と近代化を願った人物として描かれる。
- そのことが分からない旧幕府関係者に非難されるシーンがある。
- 見せ場は海戦シーン。
- 明治政府に入ってからの部分では足尾鉱毒事件やマリア・ルス号事件が大きく扱われる。
- 原作は安部公房『榎本武揚』だろうか?
- 小樽でロケが行われる。
高野貞吉
- 果たして地元以外で知っている人はいるのであろうか…。
- 原作に使えるであろう小説も皆無に等しい。
- 下野国も制作に協力することに。
- やはり六男誕生前の見せ場は戊辰戦争(北越戦争・会津戦争)となる。
- 高齢の父(正確には義父)が討ち死にするシーンも描かれる。
- 実は六男誕生後も28年間生きていたので(満84歳没)、最晩年までの描き方に失敗すると単なる冗長な作品で終わってしまう可能性も。
関連項目
NHK大河ドラマ |
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