もし日本の試験が○○だったら

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独立項目

大学受験が○○だったら

出身高校による制限を受けたら

  1. 東大などは有名進学校出身者にしか受験資格を与えない。
    • ドラゴン桜はなかったと思われる。
    • 医学部は医学部進学コース受講者にしか受験資格を与えない。
  2. 一部の私立大学は系列の高校出身者以外は進学できない。
  3. でも結局、少子化には勝てずに数年で廃止となる可能性大。
  4. 入る高校によって大体の将来が決定してしまうので、高校受験が過熱化する。
    • それに連動して中学受験も過熱化する。
    • 公立高受験も「1浪、2浪が当たり前」になる。(特に、愛知県、静岡県)
      • 高校名がブランド化するので、一流公立高→中堅以下大 の進路も変人扱いされなくなる。
      • 高校受験浪人増加の対策として浪人禁止措置が取られる。
  5. 大学進学を希望しながら大学受験資格の無い高校生を対象としたディプロマミルが横行する。
  6. この場合、高認(旧大検)出身者の扱いはどうなるんだ・・・?
    • もし特例措置がある場合は中堅以下の高校で浮きこぼれが高認合格次第いなくなりそう。

大学受験事情が韓国と同じだったら

  1. 大学入試センター試験には全大学が参加。
    • 受験生はその日のために猛勉強する。
    • その試験に落ちると即浪人決定。そのため少子化の進んだ現在でも受験戦争が存在し、予備校が大繁盛している。
      • 2浪・3浪は当然、4浪や5浪をする受験生も多く出ていた。
  2. 受験会場が前日にならないと公表されないため、遅刻する受験生が続出。
    • その日のためにパトカーも待機している。
    • 道路渋滞を緩和するため、センター試験の日は休日扱いとなっていた。
      • 鉄道も試験日は特別ダイヤで運行する。試験会場の最寄駅には全列車が停車する。
        • 臨時列車ならビクトリーはくとというのが実在する
  3. センター試験後の2次試験も特定の1日に集中するため、受験生は1校しか受験できない。
    • そのために大学の数が著しく増加していた。
      • 短大や専門学校の多くが4年制の大学に転換している。
    • 地元集中や総合選抜などの制度も採り入れられていたかも。
  4. 日本の大学進学率が下がっていた。
    • と思いきや、大学数が増加したので進学率は現実と変わらず。
  5. 点滴で糖分を受けながら勉強するようになる

受験浪人が禁止されたら

  1. 予備校は倒産。あるいは進学塾に転換。
    • 仮面浪人向けの予備校ができる。
  2. 日本の大学教育の質は上がっていた…か?
    • むしろ一部の大学は下がる。
  3. 結局、仮面浪人が増えるだけ。
    • 退学率が著しく上昇。
      • その対策として大学を退学した者は再受験を禁止される。
        • それは無茶なので退学要件を厳格化する。
  4. 大学の数が著しく増加していた。
    • 受け皿になることを最初から見越してビジネスライクに運営する大学も。
      • 結局、これまでの予備校の役割がそれらの大学に代わるだけ。
  5. 難関大学や医学部医学科などの入試でカンニング事件が多発。
    • 替え玉受験も横行。
    • 私立の医学部とかだと裏口入学も横行
  6. 他の大学への転学や大学内部での学部・学科の移籍が容易になる。
  7. 全ての受験校に落ちた受験生は海外の大学留学等の抜け道を作る。
    • 全落ちした受験生を対象としたディプロマミルが横行する。
  8. 形式上就職して1年後社会人入試で入学する者が出現。企業からは苦情が出る。

飛び級制度が存在したら

高校1・2年生の時点で受験資格を得ることができるということ。一部の大学にはあるらしい。

  1. 一部エリートは高校時代の思い出が受験勉強だったりする。
  2. 普通に高校に進学する生徒より中高一貫校の生徒がこの恩恵をうける。
    • 高校受験してわざわざ入った高校ではスクールライフを楽しみたいから。
  3. 飛び級合格者は飛び級卒業者でもある。
    • そもそも卒業してから入学できるものだから。

一次試験が○○だったら

センター試験の結果のみで合否が判定されたら

  1. もちろんセンター試験には全大学が参加。
  2. 国立大学は5教科6科目(あるいは7科目)、私立大学は3教科が主流になる。
    • 国公立と私立の格差が史実以上に激しくなる。
  3. 「マークシートでは正確な学力が測れない」と旧帝大や難関私大あたりが大反発。
  4. 旧帝大や難関私大の合格ラインが90%を超える。
    • 東大や京大では95%を超える。
    • 「難関大受験者には問題が簡単すぎる」と言われるようになる。
      • その後、難易度の違う問題をいくつか用意して各大学が指定する方式に移行。
      • その前に記入式導入では。まあ字が汚いとパソコン採点官様が読めないシステムで。
        • 証明問題・和訳問題・説明問題のみ人力。
  5. 中国の大学入試システムがまさにこんな感じ。
    • 現地では日本のセンター試験のような試験は「高考」と呼ばれている。
    • 日本でこのようなシステムが導入される際には中国のものほど問題の難易度は高くないはず。
      • 地域ごとに合格ラインが変わるシステムも日本では導入されない。
  6. 試験自体が難化していく

全大学で2段階試験を採用したら

  • 全大学がセンター試験に参加し、更にそのあと個別試験…という形をとったら?
  1. 国立私立・文系理系を問わず5教科必修となる。
    • 流石に私大文系は3教科2段階方式だと思うが。

業者テストだったら

  1. 5教科だけでなく、副教科も受験必須になっていた。(ア・テストをベースにしていたら)
  2. 相手が業者である以上、予備校との癒着が問題化しそうな気がする。

内申点がそのまま点数換算されたら

  1. 高校受験の比にならないほど内申制度が叩かれる。
  2. 偏差値の低い高校に圧倒的に有利になる

本籍地の都道府県にある大学しか受験不可だったら

全般

  1. 本籍地以外の都道府県にもキャンパスがある場合、そこの県民から不満が相次いでいた。
    • 下手をすると関東の大学も関西の大学も郊外移転をする事すらできなかったかもしれない。
    • 教養課程は都心に残して専門課程だけ郊外移転
  2. 一番影響を受けそうなのは農学部や水産学部だと思われる。
  3. 本籍変更が増える。「東京大学を受けるために本籍を皇居や沖ノ鳥島におく」とか。
    • この手の本籍変更を防ぐために出願時に住民票の写しを出さないといけなくなる。

国立大学のみ

  1. 奈良県の男子のほとんどは国公立に通えなくなる。
    • 県民の運動で奈良女子大学が共学化され、奈良国立大学となる。
  2. 旧帝大、横浜国立大、金沢大あたりはレベルが大きく低下。
    • 国立大のレベルはみな同じぐらいになる。
      • 学部もほぼ同じになる。
      • 法学・工学などを揃えるために、最近出来た変な名前の学部は廃止。
    • むしろ東大京大に流出しないので阪大や横国は上がるのでは?
  3. 予備校は大打撃。
    • 公立校や私立校に特化するとしても、果たしてどうなるのやら。
  4. 公立校はどこでも受験できるので一気にレベルが上がる。
    • 特に中期日程はえげつないことに。
  5. 下手をすると学芸大や外語大は統廃合の対象になりかねない。
    • 逆に埼玉や千葉には2番目の国立大学を設置。

国公立大のみ

  1. 基本的には「国立大のみ」の場合と同じ。
  2. 公立大学中期日程入試は行う意味が薄れる。
  3. 国際教養大(秋田)のレベルが大きく低下

私立大学のみ

  1. 都市部と過疎地域の教育格差が尚の事酷くなっていた。
  2. 石巻専修大学や立命館APUの様に、名義を別の大学にして他県にキャンパスを置く手段が常態化しそう。
    • 早稲田の本庄キャンパスは「本庄早稲田大学」として開校していた。
  3. 結果的に国公立のレベルが尚の事上がってしまう。

小学校・中学校卒業程度認定試験制度があったら

アメリカにはこのような制度が小学校分からあり、学校に行かずに家庭教師について学んでいる児童が相当数いるそうです。もし日本でも小学校(中学校)卒業程度認定試験制度があったら?

  1. 義務教育である小学校、中学校の場合は高卒認定のような一回の試験ではなく、学年ごとに認定試験を受ける制度になっている可能性が高い。
    • 小学校は通信オンデマンド授業、夜間授業、期間集中授業で授業出席を義務付け、最大9年間の在学を認めることで認定試験は設けず、中学校は既存の中学校卒業程度認定試験を活用して、現行法制の就学猶予の運用を柔軟にすることで、日本では落ち着くかも。
    • アメリカには、自治体を持たない州直轄地の地域があるので、認定試験制度が発達している事情も見逃せない。
  2. 学校へ行かなくても学習ができるのだから、不登校となる生徒がますます増えると思われる。
    • そういうスタンスに理解のある親は少数派だろう。
      • 高認のように、学校から出された卒業証書の方が権威を持って、認定試験合格者は社会的に冷遇ということもあり得る。
      • むしろ、いじめや校内暴力がある学校の親御さんにとってはいいかも。
  3. 芸能活動をしている子供に需要がある。
    • 芸能事務所のマネージャーは小中教員免許所持が義務付けられるかも?
  4. サポート校も設置される。
    • 予備校や大手学習塾がサポート事業に進出するようになるのでは?
    • 15歳未満だけでなく、16歳以上向けの中認対策サポート校も新設される。
  5. 早い時期に小学校もしくは中学校の認定試験に合格してしまい、あとは中学、高校の受験年齢まで予備校で受験勉強三昧、って子もかなり出るんでしょうね。
    • 結果として上下の学力差が今以上に開く。
      • 親の資産額と子供の学力が、今以上に比例する結果になる。
    • 格差抑制目的で、今の中学校卒業程度認定試験のように受験年齢に制限ができるのでしょうね。
  6. 小卒が存在する、あまりにも可哀想。
    • そうじゃなくて、早く卒業資格を得ることができるってことね。一応義務教育だし。
  7. 90過ぎた爺ちゃんが小中高卒認定を取得……こんなローカルニュースがたまに報じられる
    • そうか、これがあると夜間中学も必要なくなるのか?
      • 夜間中学は廃れず、専修学校法制改正で逆に公認化に近づくと思われる。
  8. 中学校卒業程度認定試験は実在しますが…(但し何らかの理由で就学義務を免除された方のみ)
    • 現実に存在する制度は既述のとおり、「何らかの事情で中学教育を受けられなかった人に対する救済措置」という色彩が強いですから、このページで意図しているような「教育手段の選択肢の一つとしての中学校卒業程度認定試験制度の積極的活用の可能性についての仮定」とは一線を画してみるべきでしょう。
  9. 登校拒否という言葉が「学校就学一時猶予」という言葉に代わる。
  10. 学校に行かずに公文式の学習を中心に学業をする人がいそうだ。
  11. シンガポールのように、これが進学先のクラス分けにつながる可能性もある。
    • 普通科でも複数クラスに分けられ、普通科レベルに達しない場合は職業高校や専門学校への進学となる。日本の場合高校自体の振り分けで対応。

高卒認定試験が全ての高校生が受験の対象になったら

  1. この試験で合格=高卒になる。
  2. 高等学校の立ち位置が事実上「無認可校」と同等になる。
    • 高校を卒業する≒高卒という図式が崩壊するので高校の進学率が大幅に低下する可能性もありうる。
      • 進学率ではなく卒業率では?
      • ネトウヨの朝鮮学校煽りが半分消える(一条校も無認可校も大差なくなるので)。
  3. 大学入試センター試験は廃止される。
    • 高3の時期に高認、受験勉強では負担が大きすぎるため。
    • 代わりに高認がセンター試験の代わりになる。
      • 高認資格を取れば中堅クラスの大学なら筆記試験なしで入れるようになる。
      • 難関大学では足切りに使われる。
  4. このドラマの内容が現実化する。
  5. 単位という概念が必要なくなる。
  6. 小中学校レベルの授業を大学がなくなる。Fランク大学という言葉は廃れる。
  7. 基本的にはドイツに近くなる。

定期試験が○○だったら

存在しなかったら

  1. 行きたい高校に自由に進学が可能になる。
    • むしろ小学校卒業しても、付属中学校や中等教育学校も自由に進学ができる。
    • 試験が無い以上受験自体が就活のような面接評価になるだろうから、進学基準が史実よりも不透明になってしまう。
      • 一部の私立では親の年収なんかも足切り基準に使われかねない。
    • 定期試験と入試は違うものだけどな。
      • 入試や実力テスト・模試等があったら、今以上に大変だと思う。
  2. 退学等はなくなる。
    • 退学はむしろ被害があった、いじめが酷い等でそうなっていたかも。
  3. 留年もなくなる。
  4. 特別支援学校の高等部もなくなる可能性も。
  5. 大学の評価点がレポートか出席点のどちらかしかなくなる。
    • 試験がなくなる以上レポートの評価基準が論文並みに厳しくなる可能性も…。
  6. 高校で実際に存在しているが。
    • コロナ禍の影響か?

パソコンによる採点が一般化したら

  • 答案用紙をスキャンし、専用のソフトウェアで採点・点数計算を行うものです。
  • 模擬試験や都立高校入試のほか、一部の学校では導入されているとのことです。
  1. プリンター複合機導入が必須となる。
    • 最低限スキャナーさえあればよいが、今後の利便性を考えると複合機を導入したほうがよい。
    • 1枚ずつ原稿をセットして読み取る形式のスキャナーだと著しく非効率。このため一気に吸い取って読み取る形式のものの導入が必須。
      • ちなみに、前者だと1枚の読み取りに30秒ほど(加えて答案用紙のセットと取り外しの手間もかかる)、後者だと40枚を1分程度で読み取る。
  2. 生徒の氏名と答案用紙の紐づけ作業が地味に大変。
    • 氏名記入欄はスキャン画像で見えるし紐づける必要はないともいえるが、これだと1科目1回分の採点に使用できるだけで、複数回の成績推移や複数科目の得点をまとめた成績表の作成が面倒になる。このため大学は問題ないが小中高校だと紐づけが必要になってくる。
    • 年度初めに学年・クラス・出席番号と氏名を紐づけるためデータ入力を行う。またスキャン後に各画像にクラス・出席番号の付与を行う。
      • 現在の学校での様子だとこれら入力は教員にやらせる可能性が高い。
      • 始業式後、生徒にマークシートを配布し新入生は学年・クラス・出席番号・氏名を記入・マークさせ(氏名は英検と同様に行+段またはン・小文字・長音・濁点・半濁点をマークさせることで入力)、在校生は昨年の学年・クラス・出席番号と新しい学年・クラス・出席番号をマークし変更操作を行うとともに、各テストでは学年・クラス・出席番号はマーク式にした方が効率的。
      • 模擬試験では答案用紙にバーコード(QRコード)シールを貼付させることで紐づけているところもあるが、1学校でここまですることはなさそう。
  3. 採点を始める前に解答欄・点数記入欄は答案画像のどこにあるのか、また採点結果(○×△)を解答欄のどのあたりに表示するか設定することになる。
    • 採点時は生徒の答案は設定したところを拡大または切り出したものが表示される。採点結果や得点も設定したところに表示される。
      • 大学や数学の試験など、全問題の解答欄が厳密に定まっていない(生徒が問題番号を書いて自由なレイアウトで解答するもの)だと面倒。
      • 答案用紙回収時その向きをそろえていなかったり、スキャン時に正しい向きで読み取れないと解答欄が正常に表示されなかったり、採点結果や得点がおかしな位置に出てくる。そこで、答案用紙に切れ目を入れたり、QRコードを載せるなどで向きをそろえられるようにしたり、スキャン後適宜画像の調整(スキャンのやり直しや画像の回転など)を行うことになる。
    • 別途模範解答の画像を読み込んでおくと、生徒の答案と正答を並べて表示できる。ソフトウェアによっては細かな採点基準や補足事項も登録可能。
    • 大問ごとの小計に加えて加減点・項目別の評価・観点別得点などを表示させる場合はさらに面倒。
  4. 採点結果を見ながら手書きで答案に書いていくのはバカバカしい。そこで採点結果を印刷するのだが、生徒の答案原本に直接印刷すると紙やインクの節約になるが、答案用紙を用紙トレイに正しくセットできなかった(向きや答案用紙の順番を間違えた)場合、印刷機の中で答案用紙が曲がった場合は正しく印刷できなくなる。従って紙やインクを多く消費することになるが採点結果画像をそのまま印刷することになる。
    • 答案原本も返却するかどうかは担当教員の判断による。
  5. 記号問題はマーク式にできる。もちろんスキャン後自動で採点してくれる。記号問題だけ解答用紙を別にする必要もない。
    • ただし、先述した答案用紙の向きをそろえたり、間違った向きで読み取った場合の修正に特に気を付ける必要がある。
    • 現実では、読み取り機を保有する学校では記号問題だけマーク式にしていることもある。
    • 記号問題を記述式にしても、文字認識で自動採点できるソフトウェアもある。
  6. 無解答を自動判別できるソフトウェアもあるので、その分手作業で採点する手間が減る。
    • 自動で不正解にすることはもちろん、誤答と無解答を区別する(例えば誤答は✓、無解答は/と表示するなど)ことも可能。
  7. ダブルチェックや採点結果不一致時の管理者アカウントによる強制確定までは行わない可能性が高い。
  8. 解答用紙のサイズはJIS規格に沿ったものになる。これ以外のサイズでは複合機側でサイズが判別できずスキャンできない場合があるため。
    • 返却後ノートに貼り付けられるよう小さくする場合は、採点後JIS規格の紙面にそれより少し小さい採点済み答案画像または複数枚の答案を印刷し、後で裁断する形になる。
  9. この手のソフトウェアはネットワーク環境を要するものが多い。そこで外部に答案が流出しないよう、学校以外のIPアドレスでは起動できないようになる。
  10. 答案用紙の折り曲げをしないよう生徒・教員に通達される。
    • 折り曲げてしまうと答案用紙の束をうまくそろえられないためスキャナーの差し込み口にピッタリセットできない。結果スキャナーがサイズや枚数を誤認識する原因となる。
    • 答案用紙の二次元コードを読み取る場合はなおさら。
    • 折りにくくするため、コピー用紙でなく上質紙が使われる。
    • 持ち運びのための袋についてだが、答案用紙のサイズをB4判にするなら大きめのポリ袋などを使う。市販の角2封筒を使うなら折らずに入るA4判となる。
      • なお、問題冊子と一緒に入れる場合は、40人分でも角2封筒には入らない。
  11. 答案用紙の訂正があったときの対応が煩雑なので、問題だけでなく答案用紙にも間違いがないか校正が必要になる。
    • このためだけに業者に依頼するなら、問題作成から採点まで外注したほうがよさそう。
  12. 解答用紙を両面印刷とする場合、裏写りによるソフトウェア上の不具合(解答欄を誤認識するなど)を防ぐため、上質紙(超厚口・特厚口・最厚口)を使う可能性がある。

筆記用具以外の持ち込み許可が一般化したら

  1. 教科書を見ればすぐにわかるため、知識重視の問題はなくなる。その代わり、論述問題や知識を複合させて解く問題、大学後期入試で見られるような複数科目にまたがった総合問題が目立つようになる。
    • 文科省の言う「主体的・対話的で深い学び」というのを達成しやすくなるかも。
  2. それでも電子機器は持ち込みNG。
  3. どのような持ち込み品を選ぶかが攻略のポイントとなる。
    • 当然、より詳しいことが書いてある高レベルの参考書は人気となり、売り切れが続出する。従って、ある程度の持ち込み可能物品の制限や、参考書にも書いていないような問題を出すことになる。

高校入試が廃止されたら

  1. 高校進学率が上がる。
  2. 高校入試、並びにそれに関連する教材にかかる金がなくなるため、教育予算が減る。

関連項目