もし日本の教育制度で○○が存在しなかったら
日本の学校では当たり前のイベントや設備が存在しなかったら?
学校行事編集
入学式編集
- 入ったその日に授業が始まるので入学直後は緊張する生徒が増える。
- 始業式も無くなっているかもしれない。
- 入学前オリエンテーションで入学許可がなされる。
- 現在と同じく、合格発表日か初年度学費支払い直後では?
卒業式編集
- 卒業証書は郵送か離任式で送られる。
- 離任式があって卒業式がないというのもまた不自然な気がする
- 「青春」のイメージが変わっていた可能性も。
- 小学生にもなんちゃって制服が流行ることはなかった。
修学旅行編集
- 京都市を訪れる観光客は史実より少なかったが、それでも大きく打撃を受ける程でもないだろう。
- 青春時代の楽しみが減る。
- 「枕投げ」「恋バナ」って何?
- 有志で自主的に卒業旅行を行う人はいるかも。クラスの結束(相互監視体制・村社会の程度)が大きい場合は修学旅行と同じく実質学校行事と同格になっている可能性もある。
- 乗り物酔いに苦しむ生徒からはラッキーでしかない。(「吐くなら外で吐け!!」と罵られることもなかった。)
運動会・体育祭編集
- 子供の運動能力低下が起きていた。
- 本来の目的は運動能力とは関係ない。
- 組体操が問題になることはなかった。
- 土曜開催の場合、土曜出勤の人が学校行事休暇をもらうことはなかった。
- 廃止された理由は「保護者のマナーのせい」ということにしておく。
- 電車を乗り継いで他県に逃走する不良も出なかった。
- 私は横浜~埼玉や大阪~福岡などザラだったが。
文化祭・学習発表会編集
- 文化部員の校内での発表の機会が減り、市町村主催の大会・発表会が盛んになる。
- クラスメートとハモる楽しみが減ってしまう。
- 学校を地域にアピールする機会と言えば、運動会くらいになるのか。
授業参観編集
- 土日休みでない職業にお勤めの親にとっては休日を貰わなくて済む。
- 厳格な親なら子供にとっては天国。
- 親のマナー低下が問題になることはなかった。
- 土曜日に子供が登校することが少ない分、長期休暇期間が若干短くなっていたかも。
- 通常時と授業参観時で明らかに異なる教員の様子を見て生徒が驚くこともない。
- 保護者を対象とした授業参観はなくなっても、教員を対象とした研究授業はそのまま続けられる。
通知表渡し編集
- テストの点数をすべて加算するので、成績がわかりにくくなる。
- すべてwebになって紙の通知表は廃止、なんてことならありうる。
- 子供が帰ってくる頃には親はスマホで成績把握済み。帰ってこない子供が出そう。
- あるいは、圧着はがきで代用されるか。この場合教員のコメントもなくただ成績が書いてあるだけ。
- このためには成績処理を電子化する必要がある。また、生徒の情報を紐づけして違う人の成績表が送られないようにする必要がある。
- この場合、学期末数日の出席記録を見込みでつけるため、通知表の出席状況が実際より少しずれることがなくなる。
- 入力やデータ管理を電磁的にやっていても、紙媒体で渡すのであれば印刷が必要。学期末の帰りの会で渡すのなら、その日の早退の可能性を考えると正確な早退日数は物理的に反映できない。さらに、印刷や仕分け等の時間を考えれば遅くとも終業式数日前(目安としては給食終了の日あたり)で印刷する必要がある。なので、それ以降の出席状況は見込みで入力し、後で修正するしかない。
- 一方データ配布の場合、学期最終日終業後に通常通り入力し完成したデータを後で送信すればこの問題は解決する。
- 史実では、法的には通知表の配布は義務ではなく各学校がやっているサービスの一環である。従って教員の働き方改革の一環でなくすこともできるかも。
- 茅ケ崎市立香川小学校で実現した。取り組みが書籍化もされた。
- 苦痛な人にはラッキーでしかない。(特に夏休み前と冬休み前のことを考えると尚更。)
- 夏休みor冬休み前の家出が出ることも間違ってもあり得なかった。
カリキュラム編集
プール・水泳の授業編集
- プールを大掃除するという重労働がなくて済んだ。
- 屋外にあるプールを1年放置したりしなければあんなに真っ黒(緑)にならないのにねえ…
- 水泳の授業もなければ、泳げない子供が増えていた。
- 実際、水泳の授業のない国では「泳げる」というのはそこそこ珍しいスキルらしい。一輪車に乗れるとかピアノが弾けるとかくらいだろうか。
- 韓国のフェリー沈没事故を受けて水泳の授業を行うべきだという声が上がっていた。
- 要するに紫雲丸事故のような子供が多数巻き込まれた大規模海難事故がなかったということになる。
- むしろ着衣泳になる。
- 女子が「あの日」で見学することもなかった。
- そのため女性が無だに羞恥心を感じさせられることもなかった。
- もちろん男子が上半身を露出させられて羞恥心を感じさせられることもなくてすんだ。
- 女子がそういうからかいにあうことがなくてすんだ。
- そのため女性が無だに羞恥心を感じさせられることもなかった。
- 校庭が少し広くなるか、なにか別の設備が学校に備え付けられる
- 車社会だったら高校に練習コースとか。スペースが足りないか。
- 都市部はスペースを他にいかすことができ、学校運営のコストも下がっていた。土地が余ってる場所なら野球場。
- スクール水着を買う必要性は当然無くなっていた。
- そのためのぞき対策などをする必要性もなくなっていた。
- そのためプールの近くに高層マンションなどが建ってのぞきのリスクが発生することもなかった。
- そのためのぞき対策などをする必要性もなくなっていた。
- こうなっていたほうがよかったかもしれない。
- 公園で子供たちが球技をやったりはしゃいだりすることに関して厳しいルールで制限が設けられがちなのに、意地でもすべての学校にプールを作ろうとするのは土建屋の利権か小児性愛が理由なんじゃないかと思えてしまう。
- 泳げない生徒にとっては望ましかった。
- 小田急線や近鉄電車で友達探しに出かけた。
- 飛び込みに失敗して頭や頸髄を怪我して後遺症が残る生徒や教員が減っていた。
- 飛び込みによる痛ましい事故がなくなり、平和な学校が実現できていた。
課外活動・制度編集
部活動編集
- 間違いなく教師の負担は減っている。
- 子供向けのスポーツ活動は民間のクラブチームが中心になっていた。
- 文化部に当たるものもいわゆる「習い事」の延長のような形になっていた。
- 野球よりサッカーのほうが普及していたかもしれない。
- むしろ史実のリトルリーグのような高校版ができていた。プロ野球は18球団に拡張され、史実のサッカーのように若いパリピに人気だった。
- 高野連が存在しないため野球部文化の民主化が進み、体罰撤廃、坊主強制撤廃、女性選手の進出が進んでいた。
- 史実より早くタイブレークや球数制限が実現。
- 不合理な精神論でバントや空振り三振がもてはやされることはなくなり、かわりに四球と本塁打がもてはやされていた。
- そのためフライボール革命は日本で先に起きていた。
- 大谷くんは投手として規定0点台を達成、野手としてボンズの記録を更新していたかも。
- そのためフライボール革命は日本で先に起きていた。
- 不合理な精神論でバントや空振り三振がもてはやされることはなくなり、かわりに四球と本塁打がもてはやされていた。
- 史実より早くタイブレークや球数制限が実現。
- 高野連が存在しないため野球部文化の民主化が進み、体罰撤廃、坊主強制撤廃、女性選手の進出が進んでいた。
- むしろ史実のリトルリーグのような高校版ができていた。プロ野球は18球団に拡張され、史実のサッカーのように若いパリピに人気だった。
- 大学の部活も存在しない場合、箱根駅伝は存在しなかった。
- その場合は体育がある大学に限られることに。
- アルバイトをする高校生が増えていた。
- 体育だけでは運動能力を鍛えることができず、運動能力の低い子供が増えていた。
- 高校生のサッカー育成はクラブユース一択になる
- 「クラブユース出身者は大成しない」というジンクスは存在しなかった
- もし史実通りクラブユースの育成が成功してなかったらこうなってしまうが。
- 「クラブユース出身者は大成しない」というジンクスは存在しなかった
- 野球にもプロ野球の球団傘下のユースチームの制度が導入される
- 韓国の高校野球に近いシステムになるかもしれない
- 高校スポーツにおける「文武両道」という用語は存在しなかった
- 「文武両道」とは「体育にも力を入れている」という意味になっており、このように言われる学校はほぼ男子校に限定されていた。
- いわゆる「スポ根」は絶滅していた。
- ブラック企業も少なかったかもしれない。
- 漫画・小説・映画などの創作作品も学校の部活動ネタが出来なくなるので、文化自体が大きく変わっていた。いわゆる「学園もの」は壊滅状態に。
- スラムダンクも誕生していない。
- 日本テレビの「笑ってコラえて」の「〇〇部の旅」(吹奏楽部や新体操部など)のコーナーはなかった。
- 現在、部活動に参加しない生徒には書面申請をさせているところがある。内容を見る限り学校外での生徒の行動によるクレームを防ぐためと考えられるので、廃止する前に保護者に対して同意書を書かせる形になるだろう。部活動があったころの名残として、次のような条項が盛り込まれる。
- 本校では、始業時刻から終業時刻(学校行事を行うには別途定めた時程)以外を「課業時間外」と記す。課業時間外の活動はすべて生徒の責任及びその保護者の監督下で行うこと。学校及びその教職員は一切関与しない。
- 学校は、課業時間外における生徒のケガに対する医療費、対人対物賠償責任は一切負わない。生徒及びその家庭の責任により対応すること。
- 課業時間外、学校の施設を使うことは自由ではあるが、施錠時刻(教職員の終業時刻の15分前)には退出すること。退出指示に従わない場合に本校が行う措置に異議は申し立てないこと。
- こうなっていたほうがよかったかもしれない。
- スポーツ関係のパワハラは絶対ない。
- 余談だが、スポーツをすると変な成分が分泌されてアホなことをするという科学的根拠のようなものが提示されたことがある。(福岡の講習会にて)
生徒会編集
- 管理教育ここに極まれりと批判されていた。
- 逆に各種マンガ・ラノベでは生徒会のような組織が描かれるケースが多かったかも。
- 生徒会の権力からして、生徒による自治の建前がなくなっただけであまり変わらないのでは。
- 名ばかりの会長や社長と実権を握る顧問という、大人の世界の片鱗を味わう機会がなくなる
清掃編集
- 児童・生徒による「掃除の時間」
- なお、現在は以下のような清掃活動の軽減が行われているようです。
- (東京都内公立学校)全生徒が毎日清掃にあたることはなく、担当生徒も所属教室のみの清掃となる。それ以外の場所は業者に依頼。
- 教員の働き方改革の一環として清掃活動は週2回にしている自治体もある。
- 衛生の観点から、トイレ掃除は生徒にさせない。
- 清掃は清掃業者が行っていた。
- 防犯対策として小学校でもロッカーが扉つきになっていた。
- 21世紀に入ると座敷ぼうきやちりとりを見たことがない子供が大半になっていただろう。
- 家庭科の授業で雑巾を縫うことはあるだろうが、その雑巾の使い途は変わっていた。
- 日本がキリスト教国だったらこうなっていたかもしれない。
- 児童・生徒による清掃は仏教の影響が強いとされる。
- 仏教+儒教+神道のキメラという気がもする
- 児童・生徒による清掃は仏教の影響が強いとされる。
- 清掃業者を雇うため、学費や税金が少しばかり高くなる可能性はある。
- 草刈りなどは生徒にやらせた後で専門業者にやり直させるなんて言う無意味なことをしていたりするから、意外と影響はないかもしれない
- 小学校では清掃活動自体も社会教育の一環なので、「公共の場を清潔に保つ」という意識が薄れている恐れも。
- 清掃=「自分たちで使ったところの後片付け」「自己判断で汚くなったと思うタイミングで自主的に行うもの」という認識になる。
- 黒板の自動クリーナーやルンバなど、清掃機械も大量に導入されている。
- 雑巾がけなど、非効率な清掃法についてはある程度淘汰されるかも。
- たま~にある、「便器を素手で磨かせる」といった思想丸出しの清掃は強制されなくなる。
- 「ちょっと男子~」みたいなこともなくなる。
- 当然、サボっても誰にも怒られない。
大学編集
卒業論文編集
- かわりに卒業テストが厳格化していた。
- 卒論を書かなくても良い学部によっては「4年でn単位以上取らないと、その他の卒業要件を全て満たしていようが強制留年」と言う条件が並立している事もあるから、それが標準化されているのでは。
- 図書館が静かになっていた。
- 某所で「離婚届」がこういわれることもなかった。
- ≒卒研も無くなるという事だから、理系のレベルが大幅に下がっていた恐れがある。
- 論文を書けない学生が増える→その結果修士論文や学会発表の質も大幅に下がると言う連鎖が起こる可能性も有り得る。
- その代わりゼミ会や特別講義といったもので代用する。現在では数学科学士課程がこうなっている。