もし日本女子野球連盟が成功していたら

  • 2010年より日本女子プロ野球機構という女子プロ野球がスタートしますが、1950年代初頭に日本女子野球連盟なる女子プロ野球が存在しましたが、失敗に終わり2シーズンでノンプロに移行して消滅しました。もし、成功していたら?
  1. ソフトボールとガチバトルになっていた。
    • 少なくとも川端友紀はソフトボールをやってなかった。
    • 成功度合いによってはアメリカや韓国など日本国外でも女子野球が普及し、オリンピックにもソフトボールの代わりに加わっていた。
    • 「野球vsソフトボール」の異種目対決が現実以上のものとなっていた。
  2. 漫画「野球狂の詩」の内容も大幅に変わっていた。
    • 60年代半ば頃に女子野球もののマンガがブームになっていた
      • アニメ化、TVドラマ化される作品が出て、中には「巨人の星」のように後々まで語り草になるものもあった。
      • パワポケの一部キャラやデレマスのユッキなどが明確に女子プロ野球選手になっていた可能性も…?
        • パワプロシリーズは女子野球の版権もとっていたかも。
    • 「花梨のマウンド」よりももっと早く野球少女の漫画が日の目を見ていた。
  3. 日本女子プロ野球機構は存在しない。
    • NPBや独立リーグの女子解禁もない。
  4. 鈴木慶子、竹本恵、片岡安祐美らは確実にプロ入りしているはず。
    • 小林千尋も忘れんといて。
    • アイラ・ボーダーズも助っ人として加入していたかも。
    • ナックル姫こと吉田えりもお忘れなく。
    • 学生時代から現実以上に活躍していれば神スイングの稲村亜美もプロ入りしていたかも?
      • のちのタレント転向は史実通りかもしれないが。
        • 吉田えりや稲村亜美はおそらく、男子の定岡や一茂のような野球もできる芸能人の扱いだったかも。片岡あゆみは実力もそれなりにあるので木田のようなポジション。小林と竹本は名選手になっていたと思う。
      • フジテレビONE『プロ野球ニュース』のMCは実史通りか?
    • 川端友紀よりも早く、男子プロ野球選手の姉妹がプロ入りしていた。
      • 兄は(実史の)ヤクルト、妹は他球団もあり得る。
  5. それでも独立リーグ扱いされている。
  6. 「ブルーバード」といえば日産自動車の車ではなくこのリーグの球団「ロマンスブルーバード」のことになっていた?
  7. 日本全国にチームができていた。
    • 北は北海道から南は九州・沖縄まで30チームぐらいできていた。
  8. テレビ中継も各局力を入れていた。
    • 70年代頃のパ・リーグは史実以上に不人気。解散するチームが出て、プロ野球(もちろん男子のほう)は1リーグ化されている。
    • 流石に地上波中継レベルまで行けたかは疑問。今だったらほとんどの試合がBSかJ-SPORTSで放送されているんじゃないだろうか。
    • むしろ、EXスポーツが、スカパー!(旧e2)でも放送している。
  9. フットサルのように、女性芸能人による女子野球リーグも発足していた。
  10. 「女子プロ」と言えば女子プロ野球のことになっている。
  11. 小学生から大学生に至るまで、男子同様に女子野球が盛んになっている。
    • 高校野球は女子のほうが人気かも。
      • それでも高野連はこの状況を徹底無視を決め込み、代わりに高体連が女子野球を管轄に収めていた。
      • 高校野球の男子部の女子マネージャーのベンチ入りがもっと早く認められていたか?
      • 高校野球の男子部の大会の注目度が低いため、甲子園と言っても阪神タイガースの本拠地としか思わない人が多い。
  12. プロアマ問わず、他の女子スポーツの人気や実力が、史実よりやや下がっていた。
  13. 男子プロ野球・女子プロ野球両方のチームを持つところが出てくる。
    • 京急とか。
    • そして男子プロ野球の方を「男子部」、女子プロ野球の方を「女子部」と呼ぶようになる。
      • そしてファン感謝デーを合同開催したり、ファン感謝デーで兄妹(姉弟)対決の紅白戦を行うようになる。
      • 実史のJリーグチームみたいに『(実在のプロ野球チーム名)レディース』が誕生したかも。
        • 『東北楽天ゴールデンエンジェルス』は、球団公式チアリーディングチームではなく、女子野球チームだった。
        • 「阪神タイガースWomen」や「埼玉西武ライオンズ・レディース」や「ジャイアンツ女子チーム」の結成がもっと早まっていた。
  14. 現在の女子プロ野球のレギュラー以外の選手はプロになれなかったかもしれない。
    • 史実同様女子リーグは独立リーグ扱いになってしまうのが問題視される。
  15. 史実の日本女子野球連盟は東京女子野球連盟と改名し、他の地域にも女子野球連盟が出来ていた。
    • 史実の日本女子プロ野球機構に当たるのは近畿女子野球連盟。
  16. なでしこジャパンへの注目度がいくらか下がっていた。
    • 東洋の魔女も。
    • 史実と逆にサッカーのなでしこリーグが女子プロ野球と比較されるようになっていた。
  17. 女子野球の競技人口が史実以上なので、「兄妹」だけでなく「姉弟」の兄弟選手ももっと早く出てきている。
  18. フジテレビ→フジテレビONEで放送の『プロ野球ニュース』の放送時間が、拡大していたかもしれない。
  19. 大学野球や社会人野球も女子の人気が上がっていた。
    • 女子神宮大会や女子都市対抗野球ができていた。
  20. MLB、KBO、CPBLも女子部を保有していた。
    • 史実でも男子フィギュアスケートからKポップアイドルに転向したENHYPENのソンフンがいたが、女子野球が盛んであれば、女子野球選手が体格と身体能力を活かして女性KPOPアイドルに転向する例もあったかもしれない。

チーム変遷案編集

  • 日産パールス→岡田バッテリーズ→レイ・オ・バックバッテリーズ→東芝バッテリーズ(本拠地:神宮球場)
  • 京浜ジャイアンツ→京急ジャイアンツ→京急ウィングス(本拠地:大田スタジアム)
  • エーワン・ブリアンツ→エーワン・ドラゴンズ→白元ドラゴンズ(本拠地:東京ドーム)
  • 三共レッドソックス→第一三共レッドソックス(本拠地:駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場)
  • わかもとフラビンズ→久光フラビンズ→久光プラスターズ(本拠地:落合中央公園野球場)
  • 紅梅ミルクキャラメル→坂口翁ミルクキャラメル→リコークロックス(本拠地:江戸川区球場)