もし朝鮮戦争が○○だったら

北朝鮮が勝っていたら編集

  1. 韓国政府の降伏日ではなく、李承晩の処刑日が統一朝鮮の祝日となる。
    • それでも韓国亡命政府が残った有力者によって生まれる。
    • 「統一記念日」とか「南朝鮮解放記念日」という祝日になる。
      • もしくは「祖国完全解放記念日」となっていた。
  2. もちろん韓国は存在せず、釜山までが共産圏。
    • 韓国亡命政府が何故か日本大阪)にできている。
      • いや、むしろアメリカにできていた。
      • 史実の計画では山口県に作るはずだった。
    • 済州島だけ大韓民国領だったら面白いかも。
      • まるで台湾だな。
      • もし済州まで共産圏だったら、韓国政府の政治家らによって結成された大韓民国亡命政府がアメリカに置かれる。
  3. 対馬が西側世界の最前線となっている。
    • 対馬や九州北部は米軍基地だらけに?
      • 隠岐や山陰地方にも米軍基地が置かれていただろう。
  4. 韓流ブーム起こらず。
    • 朝流ブームが起こっている。
      • ポチョンポ電子楽団の曲が日本で大ヒット。
      • リ・チュニは、アナウンサーではなく女優(元の職業)として、史実より早く日本でも知られていた。
      • ビールや料理も日本のものよりおいしいと評判に。
      • あり得ない。共産革命防止のために共産主義文化の流入制限が行われるはず。
  5. 統一朝鮮との関係は「現実の北朝鮮との関係+竹島問題による対立」程度のものなので、現状とそれほど変わりない。
  6. ついでに日本まで侵略。
    • しかしマッカーサーによって撃退される。
      • 平壌に原爆投下。
      • 労働党の政策からして日本征服は一切想定していなかったはず。
  7. 統一朝鮮が李承晩ラインを引継いだ「金日成ライン」を制定。拉致された日本の漁民は当然返してもらえない。
    • なぜか対馬や壱岐、隠岐諸島もライン内に入っている。
  8. 統一朝鮮の首都は当然ソウル。巨大金日成像も立っている。
    • ソウルはソ連風の都市となっていた。
      • 地下鉄もソ連風で、深い地下に建てられている。
      • ソウルは「東洋のモスクワ」と呼ばれるほどの大都市になっていたかもしれない。
      • ソウルは現実の平壌のようになっていた。
      • 場合によっては漢江も名前が変えられていたかもしれない。
      • 国を代表する川は漢江になる(史実の北朝鮮では大同江がそれに相当)。青瓦台が史実の万寿台に相当していた。
      • 南山の現実でソウルタワーが建っているところに主体思想塔が建設される。
      • 金日成凱旋門は西大門跡あたりにできる。
      • 現実のソウル大学が金日成総合大学に。
  9. 半島からの亡命者が対馬に多数来る。
    • 避難民による暴動がたびたび発生する。
    • むしろ東京や大阪に大挙して流入しているのでは。
  10. 何故か盧武鉉が朝鮮労働党の幹部になっている。
    • 金大中もあり得る。
    • 役職名は書記または首相。
  11. 「イムジン川」は発売中止にならなかった。
    • むしろそれ自体出てこなかった。
  12. 李朝関係者は全員粛清対象。数多くの李朝関係者が日本に亡命する。
    • 李王家は帰るに帰れなくて結局皇族待遇で日本に留まることに。その後亡命政府に担ぎ出されて政治に巻き込まれる。
      • チベットのダライ・ラマが中国民主化運動の象徴になったように、李王家が金王家打倒運動の象徴になっている。
    • 日本の影響を受けた者も粛清もしくは再教育対象となっていた。
      • もちろん親日派はその対象。
  13. 対馬には近づけなくなる。
    • 済州島まで赤化統一されていたらの話だが。
    • 沖縄以上に島中が米軍基地なんでしょうね。
      • というか、硫黄島のように島民全員追い出されて民間人立入禁止、島ごと要塞化される。ソ連の秘密都市のように地図にも掲載されていないかもしれない。
  14. 日本人拉致が一層増加し、1000人を超える。日本軍が1960年代に復活。バブル景気が軍需景気に。
    • いや、拉致そのものが無かったと思う。現実の北朝鮮が拉致を行なっているのは、南朝鮮(韓国)を解放するための人材が必要だから。
      • 日本解放も考えるはず。
  15. 南側に対抗する必要がないから、中国やベトナムみたいに市場経済になって結構自由になってるかも。日米とも国交締結か。
    • ニクソンが中国に加え朝鮮も訪問していたらあり得た。
      • 田中角栄内閣は日中共同声明に加え日朝共同声明にも平壌で調印。
        • 田中角栄は中国のみならず朝鮮からも「日朝国交回復を決断した偉大な政治家」という称号を受けていただろう。
      • そしてカーター政権時代に米中国交正常化のみならず米朝国交正常化も成し遂げる。
    • たぶん1970年代後半~1980年代前半にはなっていただろう。
      • 日本との国交は1972~73年頃には締結されていたかも。
        • むしろ村山富市が首相だった1994~95年に締結されていた。
      • 冷戦期の間は大韓民国亡命政府を西側は支持していたが、70年代頃から朝鮮を支持し始め、現在では韓国を支持する国はほとんどない。
    • 現実の北朝鮮とは違い、インターネットも普及している。
      • ただそれでも政治体制の批判の書き込みは中国と同様逮捕の対象となる。
        • もちろん収容所送り。
      • ドメイン「.kp」が現在の何倍よりも普及している。
        • むしろ「.ko」になっていたかもしれない。その場合、日本人を中心とした非朝鮮の人たちによってドメインハックが行われていたかもしれない。
    • タクシーも移動手段として普及していた。
    • 現実ほど日本やアメリカとの敵対がひどくはならなかったかも。
    • 高麗航空の航空機にもイリューシンやツポレフなどのソ連製のに加え、ボーイングやエアバスなどの欧米製のも導入されていた。
    • あり得ない。なぜなら北朝鮮は共産主義ではなく、王氏高麗・李氏朝鮮の後の金氏朝鮮という王国にすぎない。そして、北朝鮮が鎖国路線を取っているのも別に韓国に対抗する目的ではなく、李氏朝鮮を真似ているだけ。王朝時代から商業が発達していた中国・ベトナムとは訳が違う。
      • 仮に、もし韓国に対する対抗意識が少しでもあれば、真っ先に改革解放して貧困イメージの払拭に努めるはずだよね。
  16. 文字通り最前線となった対馬には、有事に備え自衛隊の基地がおかれる。
    • むしろアメリカが日本の防波堤化(反共)を諦めて占領初期の民政局路線(容共)に回帰していたら沖縄含め日本に米軍基地はほとんど存在していなかった。自衛隊も存在しないため侵略し放題。ただ、北朝鮮にそんな体力はないから、日本列島は中国かソ連のものになっていたかも知れない。
  17. ソ連崩壊の余波で独裁が崩壊し、資本主義国になっている。
    • 国旗は太極旗が復活。
    • もしかすると金一族はチャウシェスクと同じ運命に…
    • あちこちで金日成の銅像が倒されている。
      • 時期としては1992年頃か?
    • いや、現実の北朝鮮と同じ。中国に朝鮮戦争を協力してもらった恩があるのと、アメリカと敵対している以上、民主化はないと思われ。
      • というか、中共が倒れない限り北朝鮮も中国の支援で存続し続ける。なぜなら、中共はアメリカへの対抗意識が強く、米軍基地と陸続きになるのを異常に嫌うため。
      • ちなみに中共も共産主義ではなく王朝国家なので、東欧革命の時はびくともしなかった。ただし中共のお手本である清は李朝と違って貨幣経済を認めていたため、中共でも改革開放を認めたというだけ。別に北朝鮮よりも進歩的というわけではない。
    • 朝鮮戦争に中国が参戦しておらず、ソ連ベッタリになった場合は資本主義化していた可能性もある。
      • 中国シフトが進んでいた場合、改革開放で結局は事実上の資本主義になっていた可能性もある。いずれにせよ史実の北朝鮮よりは経済が発展している。
    • もし資本主義化した場合、現実のポーランドチェコハンガリー並みに発展していた。
      • 無理。戦前からそれなりの民主主義と市民社会が存在したヨーロッパ・日本・南朝鮮とは異なり、北朝鮮では建国初期に地主階層(日帝時代に教育を受けられた人々)を全て粛清し、教育を受けていない最貧困層だけで北朝鮮を作ったから。「労働には対価が必要」といった常識すら知らない民衆に一体どうやって資本主義化しろと言うのか。
    • 国営企業も有力なものは民営化し、新興企業も数多く創業される。
      • 民間放送や民間新聞も数多く創業。
      • もちろん海外からの投資も増える。
        • 日本からはロッテなどといった在日系企業の現地法人も設立される。
      • 新興企業の創業者は旧国営企業の有力者が多い。
    • 国名は「高麗民国」か「大韓民国」が有力か?
    • 国歌は現実の北朝鮮の「愛国歌」をそのまま。
    • 高速道路が各地に建設され、高速鉄道計画も立案される。
    • 信教の自由も保証され、仏教徒・キリスト教徒が増える。
    • ソウルをはじめとする大都市には近代的な高層ビルが建てられる。
    • しかし、高年層や貧困層には社会主義時代を懐かしむ人が少なからず出てくる。
    • 民主化しても国民の日本に対する感情は複雑なまま。ただ現実の韓国よりは多少マシだと思うが。
      • 竹島(独島)をめぐる問題でも対立が続く。
  18. ソウルオリンピックはなかった。
    • 資本主義化した後、2020年ごろの開催地に立候補する。
    • 1988年の夏季五輪は名古屋で開催されていた。
    • 代わりにピョンヤンオリンピックが開催されていた可能性
      • 統一したら首都をソウルに移転していたと思うのでソウルより先に平壌で開催することはないと思う。ただ冬季五輪を平壌で開催する可能性はありそう。
  19. 朴正煕は朝鮮の反共ゲリラリーダーとして歴史に名を残していた
  20. ラングーン事件もなかった。
    • 朝鮮とビルマが国交断絶することもなかった。
  21. 「北朝鮮」という呼び名も無かった。
    • 朝鮮半島北部を指す言葉は北鮮になっていた。
      • 普通に「朝鮮北部」と表記していたと思う。また学術的な意味で朝鮮北部を指すとしたら、黄海道は北部扱いされなかったかもしれない(平安・咸鏡両道を指して北部と呼ばれていた)。
  22. 朝鮮は「アメリカに勝った戦勝国」と自負していた。ベトナムより早く。
    • まあ、現実の北朝鮮もアメリカに勝ったと自負しているけどね。
  23. 現在の有力企業の実業家はアメリカに亡命していた。
    • そしてアメリカで大成功を収めていた。
    • LG、現代、サムスンなどはアメリカの企業になっていた。
      • もしくは日本の企業になっていた可能性もある。
        • もし日本の企業になっていたら、業績は国内でトップクラスになっていたかも。
  24. もしかしたら、朝鮮労働党は統一後に「朝鮮共産党」に改称されているかも。この国のように。
    • 国名も「朝鮮人民共和国」に改称。
      • のちに「高麗人民共和国」に改称。
        • もしくは「高麗社会主義共和国」。
          • むしろ「高麗社会主義人民共和国」。
        • 今の韓国・朝鮮の呼び名は「高麗」に統一されていた。
          • 朝鮮半島は「高麗半島」、韓国・朝鮮語は「高麗語」になっていた。
            • 朝鮮労働党は「高麗労働党」。
            • 朝鮮中央放送は「高麗中央放送」。
          • 「高麗航空」は現実通りか。
            • 英語表記も「Korean Airlines」となっていた。
        • 現実の北朝鮮では高麗が栄光と教えられているため。もし仮に統一した場合は国名に高麗を使おうと考えがあるらしい。
  25. 「統一号」という列車が走っていた。
    • 歌謡曲の「統一列車は走る」は実在するこの列車を描いた歌だった。
  26. 社会主義体制を嫌う人たちが日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどに逃亡。
    • 日本への難民が現実より押し寄せていた。
  27. 場合によっては、韓国はアメリカに見捨てられていた。
    • 南ベトナム亡命政府の放置ぶりからして亡命政府ができたとしても長続きしなかった。
  28. 現実の韓国語の読み方は消滅していた。
    • いや、現実の韓国の読み方だと思う。何故ならそれらの読み方は平壌方言をもとに再構成したものだから。
      • 文化語は現実の韓国語と同様、ソウル方言をベースにしていた。
  29. 朝鮮語(高麗語)の単語には、ロシア語・中国語からの借用語も多かった。
    • トラクターはトラクトル(ロシア語から)、ボールペンはウォンジュピル(中国語から)が使われていた。
    • 外来語も英語由来のものはロシア語由来の単語に変えられる。例えばバスはアブトブス、バターはマスロ、スーツはコステュム、コーヒーはコペに。
    • 英語由来の単語もイギリス英語からのものがメインになる。
    • 日本由来の単語は朝鮮語に強制的に変えられる。
  30. 一般人民が日常的に口にする朝鮮料理は高級料理を庶民的にアレンジした料理が多い。
    • 玉流館や清流館のような高級レストランがあと何か所か増えていた。
      • 中にはビビンバやカルビが売りのものもあった。
  31. 大都市はソ連の都市をモデルに整備されていた。
  32. 野球は資本主義的スポーツなので禁止される。代わりにサッカーがポピュラーなスポーツになる。
    • 社会主義国のキューバが野球の強豪であるという事実はどう解釈すれば?
      • 史実では、野球をやっていた日本からの帰国者が「資本主義のスパイ」扱いされたことがあったとか。この世界でも、おそらく禁止or事実上の禁止状態だったと思われる。
      • キューバとは野球の普及状況、その他社会主義に至った状況や文化が違う。野球が盛んな社会主義国があっても別におかしくはない。
    • 現実で韓国の野球が発達したのは朝鮮戦争後なので「禁止」以前にほとんど発展することもなかったかと。
      • 戦前の朝鮮にも野球文化がなかったわけではないが、どっちみち野球経験者はブルジョワ認定されて全員粛清されるのがオチ。
  33. 国連加盟は史実より早く果たせていた。
    • おそらく東西ドイツよりは早かった。
  34. 旧朝鮮総督府の建物は史実より早く解体されていた。
    • 意外と政府関係の建物になってたりして。
    • もしくは日本統治時代の建物は保存されるが、日本が建てたと言うことは内政問題に関わるため一般人民に対しては最高機密にされる。
    • 鳥居などの実用的でない建物は容赦なく破壊された。
  35. 日本、アメリカ、西欧諸国と史実より国交を回復していたときに限り、外資の受け入れに寛容になる。
    • その場合、ソウルは北京と肩を並べるほどの近代的な都市に成長していた。
    • 日本製品も人気を博すが、一般人民にとっては高嶺の花となっていた。
      • 日本製品を持っているのは労働党員が多い。
    • 柳京ホテルも史実より早く完成していたかもしれない。
    • 外資系の店やホテルも数多くできていた。
    • コカコーラやマクドナルドなどといったアメリカの有名企業も数多く進出。
  36. ビビンバ、チゲ、焼肉、サムゲタンなどと言った日本でポピュラーな朝鮮料理も国営のレストランの人気メニューとなっていた。
    • 玉流館の人気メニューになっている。味は現実の韓国のよりも美味だと評判になる。
  37. プロスポーツは禁止され、アマチュアのみ認められる。
  38. 在外公館も史実より多くできていた。
  39. 戦後日本国憲法が変えられ、日本に徴兵制が復活していた。
    • 中学校・高校・大学では軍事教練が必修化。
    • それでもドイツのように21世紀には廃止されているかもしれない。
    • むしろ、終戦直後の左翼色の濃い民政局路線が続いていくことになって、自衛隊・海保などの憲法違反の疑いのある軍事組織は今でも一切存在していなかったかも知れない。その場合は、学校での軍隊式教育も史実よりだいぶマシだったし、軍事教練を思わせる組体操なども一切存在しなかった。
  40. 九州や本州日本海側には米軍基地が多数立地している。
  41. 国の製品や乗り物などの名前には、現実の韓国地域の地名も使われている。
    • 例えば「雪岳山」「漢江」「洛東江」「太白」など。
      • そもそも「雪岳山」は朝鮮戦争で北朝鮮金剛山の南半部を韓国が併合した時につけた名称だが。
  42. もちろん、宗教は全域で弾圧されていた。
  43. もちろん、KBS・MBC・SBSなどの放送局はない。
    • 朝鮮日報・東亜日報も解体される。
    • 朝鮮中央放送が朝鮮放送協会の後継団体となる。
      • 日本のテレビのニュース映像提供には「朝鮮・KCTV」と表示されていた。
      • おそらくチャンネルもCCTVみたいに増えているであろう。
    • 現実の万寿台テレビに相当する「青瓦台テレビ」がソウル・釜山・平壌限定で放送される。
  44. もちろん、宗族制度・本貫は社会主義に反するとして、完全否定される。
    • その程度じゃ済まない。江戸時代のように氏姓・本貫を持てるのは金王家のみの特権で、それ以外の人民は名字無しの名前だけになる。
      • 現在の北朝鮮が宗族制度・本貫は廃止しても名字は廃止していないのは、あくまでも統一するまでの間限定で韓国名に合わせているため。
  45. 日本との時差は史実より早くマイナス30分となっていた。名前は「ソウル時間」。
  46. 入国するには、日本と国交がない間は中国を経由しなければならなくなる。
  47. 宗教系の世界遺産では、宗教に関係する物は排除される。
  48. 孫基禎は英雄視される。もちろん、日本代表だったと言うことは否定され、朝鮮代表として扱われる。
  49. 国を代表する山は白頭山・金剛山に加え、雪岳山・漢拏山も加わる。
    • 「攻撃戦だ」(コンギョ)の歌詞が「漢拏山の稲妻のように攻撃(コンギョ)」だったかもしれない。
  50. 史実の焼き肉などの韓国料理は、日本流の韓国料理として扱われていた。
    • イメージが悪くなってあまり普及してないかも。
  51. 朝鮮(韓国)のPCゲームの市場規模が史実より小さくなるのでCivilizationシリーズでは朝鮮(韓国)文明が登場するのは史実より遅くなっていた
    • 史実で朝鮮文明が初登場したCiv3では代わりにタイ(シャム)かインドネシアが参戦し、史実とは逆に朝鮮はCiv5のBNWでようやく参戦していた
  52. 「このままではユーラシア大陸全土が共産主義国家の手に落ちる」としてベトナム戦争では米軍の戦力を多く投入していた。
  53. 武力で西側諸国を解放できたという成功体験が得られるわけだからとてもじゃないが東アジアは平和はない可能性がある。
    • 事あるごとに中朝ソは「われわれはいつでも日本に侵攻できるよう数千万の軍隊を用意している」と言って日本を恫喝する。
      • 台湾・香港なども「解放」されていくが上記のことで日本はただ見ているだけしかできない。
      • 逆にアメリカは史実(ベトナム戦争)より30年早く敗戦を経験するため、負け癖がついたアメリカは世界の警察の役割を早々に放棄し、「大きなオーストラリア」または「大きなドイツ」と言われる無害な国になっていた。
  54. 治安維持法が復活する。
  55. 共産主義国家の影響力が増大してアメリカが疲弊し現実逃避のために薬物汚染がひどくなる。
    • ヒッピー文化が今も残る
    • 日本でも、今も学生運動が盛んな状況が残る。
    • 史実のベトナムよりも30年早くアメリカの牙城が崩れるため、以後アメリカは衰退国家となり、21世紀に入ると若者の失業率をスペインと争うほどの不景気になる。
  56. 朴憲永や李承燁のような南労党系の幹部がもっと後まで生き延びていた。
    • ひょっとすると史実とは逆に金日成の方が粛清されていたかもしれない。
    • 朴正熙は南労党で統一朝鮮のトップ(大統領制かは分からない)になる。
  57. テコンドーはもっと実戦を重視した格闘技として発展していた。
  58. ソウルや釜山の路面電車は朝鮮戦争の被害により休止に追い込まれるが史実の平壌同様に「軌道電車」の名前で復活する。
  59. 在日の帰国事業は史実ほど進まなかった。
    • 唯一の朝鮮政府となった労働党政権の悪行が史実より多く日本に伝わっていると思われるため。
    • いや、韓国に脱北した北朝鮮人の情報発信がなければ、もっとベールに包まれている可能性もある。
  60. 要するに「もし北朝鮮軍がソウル占領直後に素早く南下していたら」ということと思われる。
  61. 高麗半島の南東の島ではもし熊本市が今も九州の中心だったらか。

済州島だけが大韓民国領土になっていたら編集

  1. 台湾のようになっていた。
    • 大韓民国の臨時首都が済州市になっていた。
      • 済州市は台北のような大都市に発展する。
        • 現実の済州市より人口が多くなっていたのは間違いない。
      • 済州市は台北市と姉妹都市協定を結んでいた。
      • 西帰浦市も現実より人口が多くなっていた。
    • 北の支配を嫌った半島の人々が多数亡命してくる。
  2. 島全体に戒厳令が敷かれ、要塞国家になる。
  3. 済州島と半島との関係は、中国で言う台湾と大陸との関係になっていた。
    • なわけで現在も台湾(中華民国)と国交を結んでいる。
      • 友好的関係であれば、漢字交じりのハングル文が現在も使用されている。繁体字の朝鮮漢字を継続使用。もちろん北への対抗心もある。
    • ただ台湾と同様承認国はごくわずか。
      • ただ、国が国なので消滅しない限り台韓の国交は現在でもある。
    • 国連の代表権は北のみが持つ。
    • 台湾と同様二重承認はできないので、半島と国交を結ぶには済州との断交を余儀なくされる。
      • 国交回復時、各地の韓国大使館が半島政府に引き渡される。中華民国との断交時と同様。
      • そして、台北経済文化代表処ならぬ、済州経済文化代表処が全国各地に設置される。
    • なぜか日本は韓国を承認している。
  4. 済州島の狭さから鉄道なんてできる訳がない。
    • なので長距離バスが普通の移動手段となっている。
    • 確か戦前には島の北部を走る鉄道路線があったはずだが…。
    • 人口密度が増大するので地下鉄ができていた。
  5. 韓国語は済州方言をベースにしている。
  6. 北側からは「南朝鮮」ではなく「済州」と呼ばれる。
    • 一方、韓国も北側を「半島」と呼ぶ。
      • もしくは「対岸」とも。
        • または「陸地の人」
  7. 済州島民の気質が半島より穏やかなことから日本人に対する感情が良くなっていたかも。
    • ただ、半島からの移民は別だと思うが・・・
    • 朝鮮半島人と済州島との関係が台湾の外省人と内省人のような関係に成る。
  8. 沖縄と同様アメリカ軍の軍政下に置かれ、米軍基地だらけになる。
    • 植民地にはならないが、香港化する。
      • もし名目上大韓民国が残っても、面積的には済州島≒香港だから飛び地感すごそう。台湾(済州島の20倍)でさえ独立国扱いはされず、ある種の飛び地と見られがちだというのに。
    • 香港同様、英語も公用語となる。済州人の英語力は、現在の韓国人以上に凄まじいものとなっている。
    • 香港との関係も友好。ただし済州はアメリカ英語のため、香港人と済州人の意思疎通は、若干違和感のあるものとなる。
  9. 一応発展するが、日米との国交や国連の代表権は北のみが持つ。
    • そして近年になり、済州民国に改称する動きが出始める。
  10. オリンピックは北が正当な「KOREA」代表とされるため、韓国代表は「コリアン・チェジュ」と名乗る。
    • 台湾が「チャイニーズ・タイペイ」と名乗っているのと同じ。
    • サッカーナショナルチームも同様。
      • 国際試合で、済州人が太極旗を掲げると朝鮮からバッシングに逢う。
      • 代わりにチャイニーズタイペイ選手団に倣った、済州オリンピック選手団の旗が掲揚される。中華民国の国章が、ムクゲと太極図の国章に変更されただけで誤認する。
  11. 国を代表する航空会社は「エアーコリア(AIR KOREA)」。「コリアン・エアラインズ(Korean Airlines)」は北が使っているため。
  12. 人口密度が非常に高くなっている。
    • 特に暫定首都である済州市は香港並みに高くなっているかも。
  13. 国別トップレベルコードドメインは「.rk」ではなく「.jj」となっていた可能性があるかも。
  14. 日本が大陸監視用の空母機動部隊を保有編成していた。
  15. 台湾の「フォルモサ(Formosa)」のように、美称のクエルパート(Quelpart)の知名度が向上した。漢字名は直訳「蜜柑畑」か、台湾を倣い「蜜柑島」。
  16. KCIAが存在しても、金大中事件のような大規模な事件は発生しなかった。
  17. 済州人は日本を経由して、朝鮮半島と行き来した可能性がある。仮に半島政府との「三通」が実施されても、搭乗ゲートなどは国内線。
    • その場合対馬あたりを経由していた。
    • 北朝鮮の国家体質を考えると三通は無理。おそらく、香港人の極右(死んでも大陸に行かないという民主派)のように半島と絶交し、専ら日欧米のみと行き来し、アメリカへの憧れが強かっただろう。
  18. 1988年の夏季五輪は名古屋で開催されていた。
  19. 済州海峡にある全羅南道の島の一部も大韓民国のままだったかも。
    • 巨文島あたりが最有力か。

韓国が勝っていたら編集

  1. 北朝鮮政府の降伏日ではなく、金日成の処刑日が韓国の祝日となる。
    • むしろ金日成はソ連に再び亡命し、反政府ゲリラを結成する。
    • 史実を考慮すると50年10月に中国吉林省通化市に逃げてそれっきりという感じかと。
      • 場合によっては文化大革命で一族揃って消されていた。
      • 生き残った場合は、冷戦終結後に一族と共に韓国への帰国を許された。
    • いや、処刑フェチの北朝鮮じゃないんだから、普通に朝鮮全土が大韓民国の正常な統治下に「収復」した日が祝日でしょ。
  2. 大韓民国第二の都市となった平壌は大規模な発展を遂げる。
    • 釜山市よりも人口が多くなっている
      • 釜山は第三の都市になる。
      • 韓国にchakuwiki的なものがあれば「平壌vs釜山」の話題が物凄いことになる。
        • 平壌も釜山も都市圏人口は1000万人を超え、日本における京阪神・名古屋程度の都市圏になっていた。
      • 順安空港があんな田舎のさびれた地方空港みたいな感じにはならなかった。
        • アシアナ系のLCCであるAir SeoulとAir Busanに続いてAir Pyeongyangもできた。
    • 平壌が首都になっている。
      • それはないだろう。
    • アジア大会も釜山でなく平壌で開催される。
      • 釜山でやったから今度は平壌も、という流れで、2回目のアジア大会が仁川じゃなくて平壌だったかも。
    • 北朝鮮東部の元山・咸興・清津も、現在の韓国東部の江陵・束草のようなオシャレな港町になる。
      • 北側の都市にも束草の大浦洞(テポドン)のようなグルメ横丁ができていた。
      • 日本から一番近くて飯が旨い観光地として脚光を浴びる。
      • 万景峰号は日本人観光客であふれる普通の観光フェリーとなっていた。
        • 逆に元山から新潟に来る韓国人も普通の観光客だった。
  3. 拉致事件が起こることはなかった……はず。
    • 中共による韓国人拉致が問題に。
  4. 大飢饉が起こることもなかったはず。
  5. 韓国政府が、「朝鮮」を「韓」に言い替える(例・韓半島)よう日本に要請を出し、「朝鮮」は差別語として死語に。
    • それはどうだろう。そもそも「韓」というのは朝鮮の南部のことだから、朝鮮全土掌握すると「大朝鮮民国」に改称したりして。
      • 「大高麗民国」とか。
      • というか李氏朝鮮末期には既に「大韓帝国」だったし、その時は半島全土が「大韓帝国(略称:韓国)」だったわけだが。
    • 朝鮮王朝があるんだからそれは無いと思う。
    • むしろ「新羅」や「高麗」のような歴史用語として扱われている。
  6. 冷戦下で韓中戦争が第五次ぐらいに。
    • アメリカはここぞとばかりに韓国を支援し、一方、ウスリー川事件を起こした中国はソ連に支援してもらえず、韓国領土が大きく満州に張り出す。
    • しかしそもそも仕掛けているのはいつも中国側である。
    • 満州韓国領では韓国人が満州人を虐殺している。
    • 戦争を繰り返しているため多額の軍事費が必要となり、経済は余り発展しない。
      • 技術は結構発展している。
    • 反日感情よりも反中感情が高まっている。
      • 特に保守・右派の間では「日本と手を組んで中国の脅威に対抗しよう」という論調が主流に。
    • さすがに満州までは併合されないだろうが、延辺の朝鮮族が韓国への合流を主張し、何らかの火種となった可能性はある。
      • 白頭山/長白山の国境争いや高句麗関連の歴史認識でも揉めに揉める。
    • 少なくとも改革開放が始まるまで毎年のように多くの中国人が鴨緑江や豆満江を渡って亡命していた。
  7. 韓国が核武装する。
    • 日本も核武装済み。
    • 中華民国(台湾)も当然核武装している。
    • 史実に比べて周辺に東側諸国が1つ(北朝鮮)減っているので、流石に核武装はないだろう。
      • ソ連崩壊後は徴兵制がなくなるか、史実よりもさらに短縮されていたかも。
  8. 冷戦終結がもっと早くなってるはず。
    • ソ連崩壊が1980年代中盤あたりになっていた。
    • 天安門事件も現実と違い成功していただろう。
      • 流石にそれはない。
    • 現実の北朝鮮の国力を考えると、あってもなくても変わらない気がする。
  9. 中国が本気出して第三次世界大戦になった可能性も……
    • そして中国はインドとロシアとベトナムで分割統治。
    • チベット・東トルキスタン・内モンゴルが独立を果たしモンゴル統一
    • 満州は韓国に併合。
      • 延辺は韓国になるとして、れ以外の地域は間島の定義をめぐる領土問題になったかも。
    • むしろ中国とはそこまで敵対しなかったんじゃないだろうか。
    • 流石に第三次世界大戦はない。
  10. ワールドカップでは全州・西帰浦の代わりに平壌・咸興が開催地になる。
    • むしろ2002年は韓国単独開催ができていたかも。
      • 史実でも90年代までは韓国代表と日本代表の差が大きかった上に、史実よりもさらに強くなり、史実の1966年W杯の北朝鮮の活躍も統一韓国が起こしていたと考えると、かなり昔から世界に通用するサッカーをしていたかも。
      • 代わりに2018年はロシアではなく日本単独開催だった可能性もある。
  11. アメリカにねじ込まれて日本は韓国に武器輸出をしている。89式小銃・90式戦車・87式AAT等……
    • 時代が進めば逆のパターンもちらほら出てくるようになる。
  12. 満州まで韓国なら当然高句麗は韓国。だれも文句言わないから高句麗歴史問題なんておきない。
  13. 韓国が勝っていたら今頃は日韓友好だっただろう。
    • 親日国になっている・・・はず。
    • 親日国までいくかどうかは分からないが少なくとも何かにつけて反日に走ることはなかった。慰安婦問題などもそこまで大きくならなかった。
      • それでも左派勢力が反日寄りになるのは変わらないと思う。逆に右派は現実と違い親日色を全面に押し出している。
        • むしろ北朝鮮の脅威がなくなり中国も自前の国力だけで圧倒できるようになるぶん、史実よりも日本に忖度しなかったかもしれない。
      • 昨今の旭日旗騒動もここまで問題になることはなかった。
        • 極一部からは戦犯旗呼ばわりされるが、そういった主張は韓国人からも馬鹿にされる。
    • 在日韓国人と日本政府の対立もここまで酷くはならなかった。
      • 朝総連は存在しなかったため、本部ビル問題や学校問題は発生しなかった。
        • 韓国学校と民団は歴史問題では日本に忖度しなくなっていただろうけど、史実の北朝鮮のような日本人拉致とかはしないので特に問題視されなかった。
          • 史実でも冷戦期の民団は親自民党の保守団体だったし。
  14. 中国と韓国は実史よりも早く国交を樹立していた
    • 遼東半島とかの満州南部の開発のツテがついたら実史よりも早く国交を樹立していたかと
    • 場合によっては台湾とはもっと良い形で国交を断絶できたので台湾の韓国に対しての感情が実史よりも悪くなることはなかった。
      • その場合、韓国と台湾の関係は現実の日台関係同様のものになっている。
    • 満州には韓国企業が多数進出することに。
  15. 現実の平安道、咸鏡道、満州にあたる地域は最前線として米軍基地が多数設置される。
  16. 開城は京都市のような観光都市となっていた。
    • むしろソウル市のベッドタウン化していた。
    • 開城は「世界ふしぎ発見」や「旅猿」のようなテレビ番組でソウルに次ぎ頻繁に取り上げられていた
    • 観光ガイドブックでも「ソウル・開城」などといった枠組みが一般的に。
      • 水原華城と併せて「ソウル・開城・水原」という枠組みで、ソウルから同距離の開城と水原は並列だった。
    • 首都からの距離的には鎌倉みたいな感じ?
    • 京義線も開城まで広域電鉄化されていた。
    • ソウルの過密を解決するために、開城を首都にしていたかも。高麗時代の古都で歴史的正当性があること、北部住民のアクセスを少しよくするため。
  17. KTXは平壌・元山・咸興・清津まで開通していた。
    • 場合によっては北京まで直通していた。
      • KTXはTGVの規格ではなく中国高鉄の規格で建設されていたかも。
        • KTXの事故がもっと増える。
  18. 創作世界においては、「チング 友へ」や「あずまんが大王」で、釜山訛り⇔大阪弁となっていたように、平壌訛りには名古屋弁があてられていた。
    • 東北弁かもよ。
      • 東北弁が当てられるのは同じ東北部にある咸鏡道訛りだと思う。
  19. 日本人にとって「独裁者」の代表格は今でもアドルフ・ヒトラー。
    • スターリン「解せぬ」
    • 北朝鮮の存在によってナチスドイツの悪事が相対化されることはなかったため、日本でのナチスタブーは史実より強かった。
  20. もしかすと今頃韓国は「議員内閣制」を導入しているかも知れない、民主化後に議論があったが有事の時に強い指導力を発揮できな理由で没になってる
    • その場合、現在の日本と同じ位の頻度で首相が変わりまくってる
      • ただ支持率低下で解任が多くなる分、竹島や天皇関連の言動も発言する前に解任されるだろうから史実よりも日韓関係は良かったはず
      • 首相の続投もできるようになり、史実の日本の様な長期政権もあったと思われる。
    • ただし韓国の選挙制度が現実世界と同じなら政党の離散集合はほぼ史実どおり
    • 韓国の大統領はドイツなどと同様、儀礼的な存在となっていた。
      • 大統領をやめると逮捕されるか不慮の死を遂げるというジンクスも無くなっていた。
      • あるいは大統領を置かず首相が国家元首だったかも。
    • 導入時期としては90年代中期辺りか?(史実の金泳三政権の前後くらい)
    • 首相が国の指導者になるため警備の都合から史実の青瓦台が首相官邸になり大統領官邸は別の場所に建設される
    • 国土が広くなるため二院制を導入し、比例代表制の下院と、一票の格差を容認し広域自治団体ごとの代表者を田舎からも平等に選出する上院にわかれていたかも。
  21. 2018年冬季五輪は平昌ではなく、北朝鮮側の元山あたりになっていた。
    • 史実でも北朝鮮に建設された馬息嶺スキー場(実際に元山近郊にある)はもっと立派なものになり、そこが五輪会場になった。
    • 「冬のソナタ」も平昌ではなく馬息嶺が舞台だった。
    • いや、都市の人口・知名度的に第二の都市の平壌の方があり得ると思う。
  22. 冷戦終結後ロシアと鉄道で直通していた。
    • ソウル・釜山〜モスクワ間(元山で分割併合)の「コリア号(仮)」が設定され、釜山編成は世界最長の列車となっていた。
      • 日本から新幹線・船・コリア号を乗り継ぐ旅行プランがあった。
        • JRグループと関係の深いJTBか日本旅行あたりが出していた。
    • 北朝鮮がない場合中国や欧州との陸路の物流が改善できるため、日本側が日韓トンネルに乗り気だったかもしれない。
  23. 民主化後に首都圏(京畿道)の人口が3000万人近くにまで増加し、京畿道は南北に分離
    • ソウル以北が京畿北道(道庁:開城)、以南が京畿南道(道庁:水原)となっていた
      • 史実でも京畿道分割論はあるため、十分有りうるが、そこまで人口が増えたら水原は広域市に昇格していたかも。
    • 黄海道もソウルに隣接する工業地帯として発展したら史実通り分割されていたかも。
      • 黄海南北道のライバルは忠清南北道。中心都市である沙里院のライバルは天安だろうか?それとも大田だろうか?
      • 黄海道の一部(海州・沙里院など)が周辺の郡と併せて広域市化されていたら黄海道は史実より狭かったかも。それだと分割の必要はなくなる。
      • あるいは京畿道の一部と黄海道の一部がくっついて開城広域市ができていた可能性もある。
        • 史実において京畿道仁川市と黄海道甕津郡(延坪島など)が合体して仁川広域市ができたのと同じ。
  24. 首都のソウルが国土の中心になるため世宗特別市は建設されず史実ほど他都市への省庁の移転には行われない
    • ただ首都機能分散のため南部の交通の要所である大田(史実でも実際に一部の韓国の省庁が移転している)か北部の拠点である平壌に一部の省庁移転が行われた可能性はある。
    • 首都のソウルや仁川国際空港からも近く便利な開城か沙里院へ一部の省庁移転が行われた可能性もある。
      • 北部住民のアクセスやソウルの過密化を考えるとその可能性は高い。
        • ただ、この世界線では清津方面に高性能な高速鉄道が敷設されてアクセスは問題なくなったり、ソウル以外の都市も発展して過密にならないかもしれない。
  25. 中国が軍事開発に早くから本気になっていた
  26. 北朝鮮という国家発展を阻害する存在がなくなるため、今頃韓国も名実共に先進国入りしていたかも。
    • しかし中国・ソ連の脅威を考えると冷戦時代に栄えるのはやはり南部。平安道・咸鏡道の本格的な発展は冷戦終結を待つことになる。
      • 工業に関しては元々北部のほうが発展していましたよ。
      • 戦前から工業が発展していた北部と1970年代から開発された南部が今は互角だったかも。
    • 北部では史実の北朝鮮であった大飢饉や厳しい法律による粛清がなく、最貧国になっていないので、2022年現在では韓国の人口は史実の南北朝鮮の合計(約7700万人)より多く、9000万人程度にまで達していた。
      • 韓国の人口が史実より増えて労働力が増えるので、経済成長が史実より早くなっていた。
        • ソウルオリンピックも史実より早く1976年、1980年、1984年のいずれかで開催されていた。
          • 1976年に開催されていた場合
            • それでも、アパルトヘイトを続けていた南アフリカへのニュージーランドのラグビーチームの遠征によるアフリカ諸国のボイコットは避けられなかった。
            • モントリオールがオリンピック開催地にならないため、数十年にも渡り借金を税金で返済する事態に陥る事はなかった。
            • 1988年のオリンピックは名古屋で開催されていた
          • 1980年に開催されていた場合
            • 当然、史実の1980年大会のような大規模なボイコットはなかった。
            • この場合、モスクワは1988年大会の開催地に立候補するが、アフガニスタン侵攻のために選ばれることはなかった。
              • この場合も1988年のオリンピックは名古屋で開催されていた。
              • 2012年のオリンピックはロンドンではなくモスクワで開催され、ロシア初のオリンピック開催となっていた。
          • 1984年に開催されていた場合
            • 韓国は西側諸国で史実ではモスクワ大会をボイコットしているので、東側諸国の大規模な報復ボイコットはそれでも避けられなかった。
            • 史実とは逆に1988年のオリンピックがロサンゼルスで開催されたが、史実のソウルオリンピック同様、東側諸国の大規模なボイコットはなかった。
        • 経済力も史実より大きく、GDPは1994年頃にドイツを抜いてアメリカ・日本に次ぐ世界3位の経済大国になり、2006年頃には失われた30年で経済が低迷していた日本を抜き、すぐに中国に抜かれたため一時的ではあるものの、アメリカに次ぐ世界2位の経済大国となった。2022年現在でもアメリカ・中国に次ぐ世界3位の経済大国である。
          • 1人あたりのGDPや給料は日本を超えてアメリカ並みに高くなっている。
          • 近年では韓国製品(MADE IN KOREA)が品質が良く世界各地で流通し、日本製品よりも売れているところも多い。韓国は日本を超える工業大国となった。
            • 史実でも世界的に見るとGalaxyのシェアは一位であり、サムスンの時価総額も世界上位だが、この世界線ならGAFAよりも時価総額が高く、Galaxyのシェアも史実より高かった。TIZEN OSは用途を限定されず、Android同様のスマホOSとして世界中に普及できたかも。
              • 国家の規模と一企業の規模は比例しないからそれはない。サムスンの時価総額がアップルを超えられないって、サムスン製品の魅力がその程度だからじゃん。あと、サムスン製品の魅力≠韓国の魅力。
        • 先進国首脳会議は、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・日本・イタリア・韓国・カナダのG8になっていた。
          • ただ、加わるにしても1987年の民主化後だろう。
      • 北部の中心都市・平壌は確実に、北部第二の都市・咸興も人口100万人を突破し、広域市になっていた。
  27. ソウルは古くから中心地である江北(史実では漢江の南側がソウルに編入されたのは朝鮮戦争後)の方が発展している
    • 江南は日本で例えるなら東京23区の隅田川以東のような下町になっていた
      • PSYの「江南スタイル」は存在しないか別のタイトルだった。
    • 江北と地続きの高陽と議政府が史実より発展して、史実の盆唐みたいな感じだったかも。
      • その代わり盆唐は江北の中心地からは遠いためあまり発展しなかったかも。
  28. 韓国の製造業の構図が大幅に変わっていた。
    • 例えば鉄鋼の町は浦項ではなく戦前から製鉄所が存在した清津になっていた。
    • 咸興など有力な工場が現実の北朝鮮側にあることから現実の韓国側の製造業は発展しなかったかもしれない。
      • 咸興や清津も人口100万を突破し広域市になっていたかも。
    • 重厚長大型産業が北部に集中していた一方、南部はエレクトロニクス産業が中心になっていた。
    • 北部が地盤の財閥もいくつかあった。
    • 現代財閥(創業者が北部出身)は史実でも金剛山観光で知られるが、それに加えて大規模な工場城下町を北部のどこかに作っていた。
  29. 慈江道や両江道など誕生しなかった。
    • 地名は違っていても、広すぎる道の分割と広域市の分離はいずれ行われたはず。
  30. KBOリーグにももちろん北部を本拠地とするチームがある。
    • マジック/ドリームの2リーグ制は今でも続いていた。
    • 史実でも10球団への拡張が成功したことを考えると、人口比を考えれば14球団制か、北が発展すれば16球団制になっていた可能性もある。
      • 史実の2015年の韓国フューチャーズリーグ(2軍戦)のように3地区制度が導入されていたかも。
        • 北部・京畿・南部の3地区制か。
          • 京畿どうしの試合ばかりだとつまらないので、無理矢理東西分割し北部・東部・西部の3地区だったかも。
  31. 平壌市電はモータリゼーションの影響により60年代に廃止され二度と復活できなかった。
    • そのかわり地下鉄がソウルなみに充実していたかも。
      • 史実の平壌の地下鉄のように変な名前(金王朝プロパガンダ風の名前)にはならなかった。
  32. 首都のソウル・南部の中心の釜山・北部の中心の平壌が三大都市圏になっていた。
    • 首都のソウルはソウル一極集中が起き、都市圏(首都圏)の人口が3000万人を突破し、全人口9000万人程度の約3分の1が集中し、アジアでは東京・ジャカルタに次ぐ大都市圏となる。
      • 世界都市金融センターとしても、特にGDPで韓国が日本を抜いた後の近年では、東京に順位が近くなり、ランキングで確実にTOP10に入っていた。
    • 南部の中心都市・釜山と北部の中心都市・平壌も都市圏人口が1000万人を突破し、日本で言う京阪神・名古屋程度の都市圏となる。
      • 釜山と平壌で第二の都市の座を争っている。
      • 2018年の冬季オリンピックは平昌ではなく、平壌で開催されていた。
  33. 北部出身の大統領も何人か誕生しているだろうから、史実で韓国大統領になった一部の人は大統領になれなかった。
    • 他の役職でも同様。
  34. Kリーグはもっと早い段階から1部2部入れ替え制になっていた。ドラフト制度も廃止されていた。
    • K7リーグまでのピラミッド化も史実よりもずっと早く確立し、昇降格が定着していた。
    • 競技レベルも史実よりも高かった。史実でもACL優勝をしているが、毎年ACL優勝が当たり前だったかも。
      • 一方、プロ野球はこの世界線でも日本の実力のほうが上だったかも。それでも球団数は抜いていたし、実力差も狭まっていた。2009年のWBCや2019年のプレミア12は優勝したかも。
  35. 国土と市場規模が広くなるため、韓国4大スポーツはすべて球団数が史実よりも増えていたし、企業色が薄まり地域色が増していたかも。
  36. むしろ一部の競技は、国際リーグ化していたかも。

アメリカが北朝鮮へ核攻撃していたら編集

  1. 北朝鮮ばかりか中国東北部(旧満州)まで戦線が拡大。
    • アメリカ軍はかつての日本軍のように中国戦線で泥沼にはまり込む。
      • ベトナム戦争は起きなかったかもしれない。そんな余裕ないから。
  2. 広島・長崎の影が薄くなる。
  3. 日本にも放射能被害が及んでいた可能性がある。
  4. 北朝鮮の反米感情は現実以上に強烈になっていた。
  5. 日本国内の野党・左翼勢力による自衛隊派遣反対の格好の材料として使われる。
    • 海上保安庁による特別掃海隊も当然ながら世論の反発を受け、実施されず。
  6. 史実通りに戦争の決着がつかなかった場合は「アメリカ帝国主義の残虐性の象徴」として被爆した建物の残骸が残されている。

日本が参戦していたら編集

  • 実は海上保安庁の船が何隻か派遣されてて、半島沖の機雷除去作業にあたり、何名か戦死している。
  1. 朝鮮戦争に出兵するため、急遽日本軍復活。
    • 当然日本国憲法は改正される。
      • 改憲や参戦を巡るゴタゴタの影響で、馴れ合い解散~バカヤロー解散の間にもう一つ衆院解散があった可能性が高い。そして後年「参戦解散」と呼ばれるようになる。
  2. しかし戦況には大きな影響を与えず、結局38度線で朝鮮半島は分割。
  3. 韓国の右派からはともに戦った戦友と評価されるが、左派からは民衆虐殺に荷担したと批判される。
  4. 1960年代の高度経済成長はなかった。
    • かと思ったら1980年代後半に高度経済成長が訪れ、21世紀初頭に東京五輪や大阪万博が開催される。
    • それ以前に特需景気がものすごいことになり、史実より早く高度経済成長に突入。
      • 1960年代中盤に大阪万博が実現していたかもしれない。
  5. 韓国の反日感情は現実よりもかなり凄まじいものとなっていた。
    • ともに戦ったということで逆に和らぐかも
      • 少なくとも左派の反日感情は現実以上のものになると思うが、右派はそうでもなさそう。
    • 北朝鮮の反日感情は現実より膨らむので、北朝鮮の教科書では植民地時代に加えて朝鮮戦争の日本軍の事が日帝と記され、米帝と並ぶ祖国侵略の敵として強調されている。
  6. 場合によってはサンフランシスコ講和条約会議が延期され、アメリカ軍の日本占領は朝鮮戦争終結後まで長引いていた。
  7. 参戦後、ロシアか中国が日本へ核攻撃したかもしれない。勿論韓国やアメリカにも。
    • 中国の核保有は60年代なので不可能。
  8. 朝鮮の地理に詳しくかつ仕事がない人が多いということで引揚者が多く投入されていた。
  9. 職を失った旧軍人たちが相次いで志願する。

起きていなかったら編集

  1. 連合軍による半島の分割統治→米ソによる分断国家ということになっていた。
  2. 北は完全にソ連、南は完全に米英の傀儡国家だった。
    • 韓国は軍政を敷いていなかったかも。
    • 北は親中ではなく、どっぷりと親ソ連。
      • 延安派が史実より早く潰されていた。
  3. ひょっとしたら旧東西ドイツのような状態だった。
    • ソウルが東西、あるいは南北で分断されていた。
      • 北朝鮮の首都は平壌ではなく東(北)ソウル。
    • 38度線は「軍事境界線」ではなく正式に「国境」。
      • 軍事境界線の南北移動がないので開城は韓国領、束草は北朝鮮領。
        • 飛び地となる甕津半島には米軍基地が建設されている。
    • 戦火を交えることがなかったため、互いの主権を認め、国連加入も同時に実現。
    • ベルリンの壁崩壊時に、平和的に再統一できていた可能性も。
      • なぜベルリン?ソウルの壁でしょ?
      • 「時期がベルリンの壁崩壊と同じ(要因は考えない)」という点を言いたかったのでは。
  4. 戦争特需がないため、日本の高度経済成長が遅れる。
    • 自衛隊も無いため、中国かソ連に侵略され日本は滅亡している。
      • 在日米軍がいる限りそれはない。
        • そもそもそのような軍事行動を行うと「東アジアを失う」と思ったアメリカが本格的に介入してしまう。
          • そして「第三次世界大戦→共倒れ」という末路をたどる危険が非常に高い。
        • 2022年のロシアのウクライナ侵攻をきっかけに日本では岸田首相が警察予備隊を編成して、4年後の2026年に自衛隊が編成されていた。
  5. マッカーサーはサンフランシスコ講和条約発効まで日本にいられた。
    • このため、リッジウェーが2代目GHQ総司令官に就任する事はなかった。
  6. 甕津半島が南北分断の象徴になっていた。
    • 韓国が本土側から「セマウル大橋」(仮)を架けて連絡しようとして北とひと悶着ある。
  7. 中国で国民党が共産党に勝っていたらこうなっていた。

アメリカが参戦していなかったら編集

  1. 大韓民国はアメリカに見捨てられ敗戦し、消滅していた。
  2. 場合によっては北朝鮮は中国との関係が悪化し、ソ連寄りになっていた。
  3. 日本の米軍基地はさらに増えていた。
  4. 後世には中華民国への支援縮小と一体化され「中国・朝鮮撤退」と総称されていた。
    • 戦後のアメリカ外交において最大の失敗と言われていた。
      • これが原因でベトナム戦争が史実以上に泥沼化していた恐れがある。
        • ベトナム戦争自体起きなかった可能性がある。日本を東アジアにおける橋頭堡として死守した上でそれ以外の地域への関与を避けていた。
  5. 済州まで共産圏になっていた。
    • そして対馬・竹島の領有権をめぐり日本と対立していた。

日本が巻き込まれていたら編集

  1. 中華人民共和国が韓国への支援ルートを断たせるという名目で日本本土に侵攻。
    • ソビエト連邦が北海道に侵攻。
    • ソ連は分かるが、途中まで傍観視していた中国にそこまでやる意欲があったかどうか。
  2. 日本が再び戦場に…。
  3. こうなってしまった。
    • そうなると太平洋上で東西陣営がぶつかる事になるので、国連軍側は全力で阻止していたと思う。結果的に泥沼化が更に進む。
  4. 朝鮮戦争後、沖縄が台湾ともども中華人民共和国に。
    • 台湾はともかく、当時アメリカの施政権下にあった沖縄に攻め込むのは自殺行為に等しいのでは?
  5. 東アジアの国々が共産化していた。