漢字
2010年4月4日 (日) 19:53時点における>中太郎による版
- 書くのが面倒くさく、学生の間で嫌われている。
- 手書きでは誤表記、電子入力では誤変換が多いのも頷ける話。
- 中には書かせる気あんのかとばかりに画数が多い字も。
- たま〜に先生も間違えている。
- 「第」や「問」のように何度も書く漢字は、先生の方が積極的に略している。それを見て生徒も真似する。
- あー分かる分かる。俺の先生もその1人だ。
- 「第」や「問」のように何度も書く漢字は、先生の方が積極的に略している。それを見て生徒も真似する。
- そのため人々は略字を開発し日々を乗り切っている。
- 上にも挙がっている「第」、「門」の他、「質」なんかもよくターゲットにされる。
- 大人になると「機」「魔」「層」などの音符をカタカナに変えて書くことも。
- 慶應大学も「慶應」が面倒なので独自の略字を使っている。
- 广に「K」、广に「O」。分りやすいような分りにくいような…
- 慶應大学も「慶應」が面倒なので独自の略字を使っている。
- 法学科だと「権」の字を「『木』篇に『又』」て略していた。他には「闘」の字を「斗」で代用したり……
- 代用と言えば「齢」を「令」、「歳」を「才」ってのもポピュラー。
- そして仮名がない中華人民共和国では、ついにその略字を公式の文字としてしまった。
- 日本はそこまで行かないが、「戀」を「恋」、「臺」を「台」にしたりと略字導入はしている。
- 既に漢字が東アジア共通の文字では無くなりつつある……ベトナムと朝鮮半島では表音文字に切り替えちゃったし。
- 表意文字なせいか、文字が多すぎる。
- 元素1つ1つに漢字があるらしい。
- 元素が増えるたびに新たに漢字を生産…
- 更にはシアン(气+青)やアルデヒド(酉+荃)のような化合物にまで手を伸ばし、それはもう大変なことに…
- 三重水素(气+川)なんかもある。ホントにいるのだろうか?
- 西洋人からは「果てしねぇな」と思われている。
- 彼らには中国語の習得はさぞ辛いだろうな。
- 1994年に中国で作られた「中華字海」には、86658の漢字が収録されているとか。てかその中で日常的に使う字ってどのくらいよ。
- 日本の常用漢字は1945字。その他に使用頻度の多い字もあるが、せいぜい合わせて3000字くらいでは。中国にしたって、そんなたくさんあっても使い切れないから日本と同じ程度だと思う。
- 現代漢語常用字表(1988年)によれば3500字だそうだ。
- 異体字が多すぎ。それに加え訳の分からん字が多すぎ。参考
- やっかいなのが人名。銀行や郵便局で口座を作る時なんか、本人確認のためといって「戸籍どおりの正しい字体」で書かなくてはいけないらしい。
- 「高・髙」「浜・濱」「辺・邊」など、いろんな字体があるが、戸籍謄本で確認しないと本人もわかってないことがある。
- 戸籍を見ると、親が出生届の時に書き間違えたり、「書く時の癖で変な形になってしまったんじゃないのか?」と思いたくなるような字体がそのまま登録されてて、本人が驚くこともあるらしい。
- 「高・髙」「浜・濱」「辺・邊」など、いろんな字体があるが、戸籍謄本で確認しないと本人もわかってないことがある。
- やっかいなのが人名。銀行や郵便局で口座を作る時なんか、本人確認のためといって「戸籍どおりの正しい字体」で書かなくてはいけないらしい。
- 元素1つ1つに漢字があるらしい。
- 中国、日本双方で簡略化したが、お互い好き勝手に簡略化したためかえって混乱。
- 更に台湾の繁体字維持が拍車をかける。
- 昔は言葉が通じなくても筆談で通じたらしいが今は無理。
- 中国でいう「机」が日本でいう「機」っていう状況だし。
- 漢字文化圏の中で統一した簡体字を作ろうという動きも一応あった。が、日中戦争とかで関係が悪化して中国の方で勝手にやっちゃったと。
- グローバル化した今こそ統一された字体が必要なんだけどなぁ。。
- 同じ熟語で別の意味というものもあるのでもはや字を統一しただけではあまり意味は無いかと・・・。
- 中国、日本、台湾、香港、(シンガポール)が漢字文化圏とされる。
- かつては朝鮮、ベトナムも入っていた。
- ハングルとアルファベットという表音文字に取って代わられた。
- ベトナムのチュノムは、ただでさえ難しい漢字に輪をかけて難しくしたような文字だった。当然絶滅。
- 「宁字」で「字」とか、「南五」で「五」とか、簡略化するどころか逆にパーツを増やしていた。
- マレーシアでも、クアラルンプールやマラッカの地元商店の看板は漢字だらけだった。それだけ華僑が多いのか・・・
- かつては朝鮮、ベトナムも入っていた。
- 日本、朝鮮が勝手に作っちゃったのは国字って言う。
- 峠(とうげ)や辻(つじ)みたいに古いのは慣れているから良いが、粍(ミリメートル)や瓩(キログラム)や竕(デシリットル)とかになって来るとちょっと頭が痛くなる。今なら片仮名でかたがつくので…
- 働(どう・はたらく)は逆輸出してしまった。朝鮮半島と中国に。
- それらの国は、「はたらく」という概念がなかったから。
- うまい!(拍手)
- それらの国は、「はたらく」という概念がなかったから。
- 音読みがないので、チャイニーズは勝手に音符の発音から類推して読んでる。
- 辻は十の発音(shí)、畑は田の発音(tián)のように。
- 日本は多いが、朝鮮が作った国字ってあるの?まさかハングルのことじゃ・・・?
- 本場中国にも同じ漢字があるのを知らないで勝手に意味を当てて作っちゃったりもした。
- ある地域のみで使われる漢字、なんてのもある。
- 潟の簡略字体「泻(氵+写)」なんかが代表例。
- この字がパソコンで表示できたのか・・・。
- ちなみにこの字は本来「瀉」の略字らしい。
- 日系ブラジル人の間では木が5つ(森の下に林)でアマゾンという読みの漢字が使われているらしい。
- 素直に「アマゾン」と書いた方が(ry
- 広東には「車+立」と書いてエレベーターを意味する漢字があるとか。
- 潟の簡略字体「泻(氵+写)」なんかが代表例。
- 世界中で使われる言語の中で唯一の標語文字。ちなみに日本語は音節文字
- 漢字は存在するが読みが存在しない幽霊漢字として妛(通称「やまいちおんな」)なる漢字が存在するらしい。
- 彁も同様。あの康熙字典にも収録されていないんだとか。
- 形が面白い字は遊ばれる。
- 凸とか凹とか凸とか凹とか…
- 訓読みがえらく長い漢字がある。
- 例えば「鯁(魚+更)」は「ほねがのどにつっかえる」と読む。
- 「閄(門+人)」に至っては「ものかげからきゅうにとびだしてひとをおどろかせるときにはっするこえ」と読むらしい。
- じゃあもうその声を読みにすればいいじゃん。
- でもこの長い文章が「閄」1文字に集約できるんだから楽じゃん・・・字数指定の作文だと逆効果か。
- 「その時、急に閄が聞こえ、驚いた僕は思わず骨を呑み込んでしまい、鯁という失態をしてしまった」ちょっと無理があるか。
- 「閄」の音は「ワク」。促音化で「ワッ」になるんだろ。
- 「ワッ」なら「ものかげからきゅうにとびだして」は必要なさそうな…
- 「門から人」と書く漢字だからじゃない?
- 「ワッ」なら「ものかげからきゅうにとびだして」は必要なさそうな…
- でもこの長い文章が「閄」1文字に集約できるんだから楽じゃん・・・字数指定の作文だと逆効果か。
- じゃあもうその声を読みにすればいいじゃん。
- 全く同じ送り仮名で違う読み方をする漢字は、どっちで読むべきか迷う。「見える」とか「誘う」とか。
- 「辛い」もよくある例の一つ。まぁこの字の場合は文脈ですぐ分かるけど。