もし日本の出生率が○○だったら

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  • 出生数も含みます。

出生率が○○だったら

ベビーブーム期の水準がずっと維持されていたら

  1. 勿論、少子化等全く無縁だった。
    • 少子化対策や少子化担当相なんてものは存在しなかった。
    • もちろん年金問題も起こらない。
      • 移民受け入れの議論も現実ほど活発ではなかった。
        • 寧ろ人口過剰に悩まされて移民送り出しのほうが議論になってたかも。
    • 鉄道事業者も少子化に悩まされず今以上に合理化もなかった。
      • 人口に比例して需要が増え過ぎて新幹線だけでは足りなくなり、寝台特急が廃止されないのはもちろんのこと、一部では新幹線平行の在来線昼行特急が復活するという有り様に。
    • 大学偏差値は不変かつ高水準。正に落とすための試験。今は少子化で願書を出すだけで入学可能な所も・・
      • AO入試などの推薦入試は存在しなかった。それどころか全大学でセンター試験が採り入れられている。
      • 浪人生は予備校に入るのにも一苦労。そのための受験勉強まで存在する。
      • 大学卒業もアメリカ並みに難しくなっていた。
      • 各大学とも定員増にキャンパスが対応できなくなり、都心から遠く離れた郊外に移転している。
      • もちろん大学生の学力低下は起こらず、むしろ学力が向上していた。
      • 「Fランク大学」はあまり存在しない。
        • それでも大学は増えていただろう。米国大学日本校も閉校するところは少なかった。
      • 女子の場合は現在でも短大が主流となっている。短大から4年制大学への転換は現実よりも進まなかった。
        • その短大に入るのにも一苦労。
        • 女子の大学進学率も当然低いので、女性は25歳までに殆どが結婚するため、必然的に2000年前後が第3次ベビーブームとなる。
        • 第二次ベビーブーム世代の女性も親世代同様に結婚後は専業主婦として完全に家庭に入る人も多かったので、託児所の問題などは生じなかった。
        • 女子で4年制大学に進学した者も、4年生になると就活ではなく婚活をして、卒業と同時に結婚(永久就職)という者が殆どであった。
        • 「女子総合職」というのはなかったかもしれない。女性は今でも「お茶汲み」「腰掛けOL」という立場。
      • 高卒あるいは短大で就職する者もまだまだ多く、女子は大手銀行や大手百貨店に高卒で入社できる。
        • 8割以上の人々が高卒以下の学歴であるため、男女とも20代のうちに9割が結婚し子供をもうけていた(因みに中卒だと社会人10年目でまだ24~25歳、高卒でも社会人10年目でまだ27~28歳)。
          • 少子化・晩婚化・晩産化が進まなかったため高齢出産も少なく、35歳を過ぎての出産は珍しいものになっていた。
      • 一方、高校入試では地元集中制や総合選抜制度などが未だに行われているため、高校進学率95%以上は維持している。
    • もちろん各業界で人手不足になることもなく、ブラック企業問題もない。
      • 定年の年齢が55歳から60代に引き上がることもなければ、嘱託などの契約社員も多くならない。
  2. 現実とは逆に人口増に悩まされていた。
    • 15歳未満の年少人口の割合と65歳以上の老年人口の割合の立場が逆になっているため。
    • 地方の過疎化も緩和されていた。
    • 逆に首都圏は飽和状態になり、首都機能の分散が提唱されるようになる。
      • そのために新幹線が北海道から鹿児島まで全都道府県に建設されている。
      • 近畿圏や中京圏、水問題で福岡圏も同様の事態に陥る。
    • そのうち現実の中国みたく「子供は1人まで」と言われるようになりそう。
  3. 今でもゴールデンタイムや夕方にアニメが多く放送されていた。
    • ヲタアニメがその時間帯で放送されて、一般層にも受け入れられていたかも・・。
      • きわどい描写の多いラノベやエロゲ原作のアニメはともかくけいおん!やひだまりみたいな日常系は絶対6時台や7時台に放送されてた。
        • それどころか今でもゴールデンタイムにジャンプやマガジン原作のアニメが多く放送されていた。
    • 特撮系も
    • しかし結局はCSのアニメ専門チャンネルやテレビゲーム、インターネットなどの普及により、ゴールデンタイムや夕方にアニメなんてほとんど放送されなくなる。
      • それでもテレ東は週2回、他系列でも週1程度は残っている。
  4. 簡単にいえば毎年×××××をする人が現実より増えていただけである。
  5. キッザニアが東京・甲子園だけでなく札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・広島・福岡にもできていた。
  6. このうち福岡にはオープンすることになりました。
  7. 小・中学校は廃校どころか増設ラッシュ。それでも対応できなくなり校舎が高層ビルになる学校も出てきた。
    • 都市部では土地の有効利用のため下層階が商業施設、上層階が学校になったりマンションと学校が一体化していたりしていた。
  8. 人口が現実よりも増えているため、現在でも郊外に巨大ニュータウンが次々と建設されている。
    • バブル崩壊後の地価下落も抑えられていたかもしれない。
    • 既存のニュータウンも空き地が少なくなってた。
    • 千葉ニュータウンもでかくなり北総の運賃が高くなることはなかった。
  9. テレビゲームの普及が史実よりものすごいことになっていた。
    • ゲーム機やゲームソフトの売り上げも史実よりさらに上がっていた。
      • ただしその分、ゲーム離れも史実より早くに訪れていた。
  10. インターネットを使う子供が史実より急増していた。
    • 子どものインターネットユーザーが増えていた。
      • 学校や塾で授業用に使うパソコンやタブレットが史実より普及していた。
      • その分10代のネットいじめも史実以上に社会問題になっている。
  11. 恋愛ドラマや学園ドラマの衰退はなかった。
    • その結果、10代~20代前半でブレイクする俳優・女優が現実よりも多かった。
      • その分、ベテランが仕事の幅を広げることはなかった。ましてや若手の仕事を奪う存在にはなっていなかった。
        • CM出演者も世代交代が順調に進んでいた。
          • 若手からベテランに交代することはありえないとみなされ、CM出演者の平均年齢がインフレ化することもなかった。
          • 若者向け商品のCMにベテラン芸能人を起用することもなかった。
      • 子役も増えていた。
    • 若手俳優・女優がバラエティ番組に進出することはなかった。
    • 遅咲きでブレイクする俳優・タレントが多くならない。
  12. 女性アイドルグループのオーディションの年齢上限も引き上げられることはなかった。

永遠に増減しなかったら

  1. 人口問題が発生しない。
  2. 誰かが誕生、または日本国籍に帰化したら、他の誰かが死去または国籍移動する。
  3. 大量の死者を伴う事件・災害が発生したときに、同量の新生児または帰化者が発生する。
  4. 輪廻転生を信じる人が増加する。
    • この項目 上4つ全て、ここで増減しないのは「出生率」であって「人口」ではないんですが。伝染病の発生や事件災害、大量移民は別問題なので起こりうるし、そうすれば人口増減して人口問題になるし。
    • 勘違い失礼しました。(内、下3つ記入した者)
  5. 低い場合は人口が減る。

アフリカ並に高かったら

  1. 日本の人口は、21世紀後期あたりには2~3億人に達している。
    • 下手したら4億人にまで増えている。
      • そのため、インドネシアやアメリカ合衆国を上回っている。
  2. 東京都首都圏の人口は1億人を超え、現在の日本人口と同程度位にまでなる。
    • 東京23区だけでも、世界一の都市人口となる。
  3. 1989年4月以降も物品税のままであろう。
  4. 1984年以降も、出生数は最低でも150万人だろう。
    • 但し丙午の2026年は、125万人くらいだが。
  5. 年間の出生数が300万人いてもおかしくない。
    • 合計特殊出生率が5.00になっているであろう。
    • たとえ、最下位の東京都でも合計特殊出生率は1.5である。
  6. 人口過多による環境汚染・土地不足・求職難が問題になる。

「0」になったら

  1. 小中学校の教室ががら空きになる。
    • 教師の数が削減される。
    • あるいはその学年だけインターナショナルスクール状態。

単年度のみ

  1. 「空白の世代」と呼ばれる。
  2. 1学年上の受験生は滑り止めよりも浪人を選ぶ。
  3. 過疎地はあまり変わらない。
  4. 産婆が丸一年暇になる。
  5. 該当の年度から20年後だけ成人式が開催されない。

毎年続く

  1. これの日本限定版。
  2. 嫌でも移民を受け入れるしかなくなる。
  3. 中国人が退去して移民してきて政治家も中国にルーツを持つ人ばかりになって、ついには国会で日本の中国への併合が可決されて、日本は中国の省の一つになる。(シッキムの例もあるし)
  4. クライオニクスで脳を冷凍保存して将来の再生にのぞみを託す。
  5. マインドアップロードの研究が進む。
  6. 死亡率を下げるためにテロメアの延長などが試みられる。
  7. 人手不足を補うために自動化が進む

10だったら

  1. 富裕層の家庭では20つ子かそれ以上がザラになっている。
  2. ビックダディはそこまで有名にならなかった。
  3. 産婆さんの雇用率が激増する。
  4. そもそも日本は先進国どころか新興国にもなっていない。
  5. 多頭飼育崩壊ならぬ多胎育児崩壊が問題になっていた。
    • 都市部を中心に保護すべき養護施設などがパンクする二次崩壊が起きているはず。
    • ストリートチルドレン増加による治安悪化のため射殺すべきという極端な意見が出る。
  6. 新生児・乳幼児死亡率は世界最悪水準になっていた。
    • 平均寿命は世界最低水準まで落ちる。
  7. そもそも多すぎて体力がない子供は死んで当然という世の中になっている。
    • 水子供養という概念が存在しない。
  8. 極右辺りが金がない人間の避妊・去勢手術をやるべきという運動が行われた。
    • 左派でさえ女性保護の観点から堕胎罪廃止を求めていた。
    • 優生保護法による強制不妊手術が今も行われる。
  9. 高齢日本人女性の骨盤が著しく変形しそれによる健康問題が心配された。
  10. 財政圧迫のため子ども手当どころか子供の医療費は全額負担という可能性まであった。
  11. 「シルバー民主主義」ならぬ「チャイルド民主主義」が問題になってるはず。
    • 選挙権年齢を25歳まで引き上げる意見まであった。
  12. 海外移民が現在でも奨励されている。
    • 海外からは人口による侵略だと非難される。

1を下回ったら

  1. 少子高齢化が更に深刻化する。
  2. 人口減少のペースが高まる。
  3. 実際、韓国では1を下回ってしまったので日本でもこうなるかも。

出生数が○○だったら

永遠に増減しなかったら

  1. 日本の人口は外国人が大量移住しないかぎり増減しない。
  2. それでも過密過疎問題は起きている。
  3. 出生率は人口が増えると低下するが人口が減少すると上昇する。
    • 出生率のグラフは上がったり下がったりの繰り返し。

女児の出生数が男児よりも多くなったら

  1. ピンクゼリー使用の産み分けが上手くなっていく。
    • 男女の産み分けの失敗がどんどんなくなっていけばそうなるかも。
    • もし産み分けに失敗したらその胎児の殺生は認められる。
      • 母体への危険や倫理上の問題が生じそうなのでそれはない。
  2. 幼女好きのロリコンが急増する可能性がある。
    • ショタコンは減少する。
  3. 日本の男性の人口があまりに増えることはない。
    • 夫婦はほとんど男の子が欲しいとは思わなくなる。
      • 思う人でも皇族や歌舞伎俳優は必ず男児を希望するかも。
      • 男児が産まれるのを願う女性も案外いそう。
  4. 女児が多く出生するようになった数年後から学校で女子比率が高まり始める
    • 男子トイレのいくつかが女子トイレに改造される
    • フォークダンスでは女子同士手をつなぐことになってしまう機会が増える
    • 非リア充の男子は減少する。
  5. 女児が多く出生するようになった二十数年後から一夫多妻を認めるべきかどうか議論が始まる
    • その前に国際結婚が増える。
  6. ひょっとしたら将来的にこうなるかもしれない。
  7. 女系が現実以上に多くなる。
    • 女の子の産み分けに失敗した妊婦は減少する。
    • 逆に男の子の産み分けに失敗した妊婦が急増する。
  8. 女児向けアニメがもっと増加する。
    • 「りぼん」や「なかよし」等の少女漫画雑誌の作品の多くがアニメ化される。
  9. 女性の社会進出や地位による問題が更に活発に議論されるようになる。

ベビーブームが○○だったら

史実では第1次が1947~49年、第2次が1971年~75年に発生したとされています

存在しなかったら

  1. 高齢人口は現実ほど多くないが、高齢化率は現実以上。
    • 20世紀中に「4人に1人はお年寄り」の時代が来ていた。
      • しかし年少人口は15%を下回ることはほぼないと思う。
    • 当然晩婚化や少子化は現実以上に進行。
      • たとえ少子化のスピードが現実以上に進行していたとしても15%未満になることは流石にないと思う。
    • 日本の人口も、1970年代後半以降減少傾向に向かっていた。
    • ベビーブームの発生経緯的に考えると、むしろ人口は増えていたのではないかな?
  2. 団塊世代は戦前生まれを指していたかも。
  3. 高度成長はあっても現実ほどにはならなかった。
    • バブル景気もなかった。
    • それでも消費税は導入された。最初は4%。
    • ついにはデンマーク並みの最高税率に引上げられてた。

第1次ベビーブームが起こらなかったら

  1. 当然ながら第2次ベビーブームも存在しなかった。
  2. 高度経済成長期は起こらなかった。
    • 仮に史実通り起きた場合、人手不足がかなり問題視されていた。
      • それによって人材の取り合いが起き、就職協定の成立は史実通りか。
      • 韓国や東南アジア諸国からの移民受け入れが本気で検討されていた。
  3. つまりは、第二次世界大戦に日本が参戦しなかったら。である。
    • ベビーブームが起きた背景には、戦時中の出生率低下における反動があったので。
      • その為、どのみち勝ってもベビーブームは発生しただろうと考えられる。
  4. 日本で避妊が普及するのがもっと遅かった可能性がある。
  5. 日本が少子化問題に気づくのがもっと早かった。
    • 過度にベビーブーム世代の子供の出生への期待はしなくなるので、日本は少子化社会だという意識が史実よりかなり早く根付いていた。

第2次ベビーブームが起こらなかったら

  1. 日本における少子高齢化が1970年代後半(1976年~1977年頃)には問題になっていた。
    • 労働力不足を補うため女性の社会進出がさらに進んだ。
  2. 現実の第2次ベビーブーム世代にあたる1971~1974年生まれの進学や就職が少し楽になっていた。
    • 現実にこの世代の大卒が就職する1990年代中盤はバブル崩壊後の不況に巻き込まれたが、人数が少ない分楽することができた。
      • リーマンショック直後の惨状を見るに、母数が少なくても景気がアレならあまり変わりないのではと思う。
    • ひょっとしたら就職氷河期そのものがなかった可能性もある。
      • ニートやフリーターの問題も現実ほど深刻にはならなかった。
      • 現実には超氷河期に巻き込まれたその後の世代の就職も楽だった。
    • 2000年以降の出生数はかえって現実より多かったかもしれない。
      • そのため合計特殊出生率が1.5に達している。
    • 1990年代前半の受験戦争もなく、多くの人が自分の志望校に合格していた。
  3. 2009年現在、日本の人口が1億人を割りこんでいた。
    • 民主党政権下で育児・人口増政策を行おうとするも、結局失敗に終わっていた。
  4. 日本の人口分布を見ると、1940年代後半生まれが突出して多く、その後の世代は少ない数で推移していた。
  5. 平成になってからの大学新設は現実より少なかった。
  6. 一人あたりの社会保障費がさらに膨らんでいた。
    • 消費税の導入や税率引き上げが早まった。
  7. 2007年問題が史実以上に騒がれていた。
    • 定年延長や再雇用で対処する企業はもっと多かった。
  8. コロコロコミックやコミックボンボンが生まれる事もなかった。
  9. 昭和後期・末期~平成初期の景気は史実と違いかなり悪かった。
    • バブル景気などあり得ない。
    • その分平成後期の不況は緩和され「失われた30年」はなかったかも。
      • その場合、2020年東京五輪よりも先に2008年大阪五輪が実現していただろう。
  10. 史実のゆとり世代の一定数はこの世に存在しない。
    • モーニング娘。などのハロプロ系アイドルのメンバーの一部は生まれていない。
      • ユニットの一定数はそもそも存在しない。
    • 史実の48系や坂道系のメンバーも一部は生まれていない。
    • 48系や坂道系のメンバー構成が史実と変わっていた。
    • ジャニーズ事務所に所属する男性アイドルも史実と多かれ少なかれ違っていた。
      • V6やHey!Say!JUMPは結成されなかった。
      • 光GENJIやSMAPも史実通りの結成ができたか相当怪しい。
  11. EXILEのメンバーが史実ほど増えることはなかった。
    • 三代目 J Soul Brothersは結成されなかった。
  12. サザンオールスターズがブレイクするのは同じだが史実ほどヒット曲を出すことはなかった。
  13. バス・タクシー業界や運輸業界の人手不足が史実よりも早く起こっていた。
    • バス路線の廃止も現実よりも多かった。
    • その結果ライドシェアの考え方が平成のうちに定着していた。
      • 一方でそれに伴うトラブルも多かった。
    • 場合によっては高速バスはそれほど多くならなかった。
      • その分夜行列車が廃止されなかっただろう。

あの時期に起きていたら

1940年代前半

  1. つまりは軍部の「生めよ増やせよ作戦」が成功していたらである。
  2. それでも戦争の動向への影響は少ないはず。
    • ただし、人手不足で赤ちゃんを戦場に送るというトンデモ作戦が出てきた可能性はある。
  3. 戦災孤児が史実以上に問題になっていた。
  4. それでも戦争や戦後の食糧難などから、人口に対する割合は史実に起こった2つのベビーブーム程にはならない気がする。

1950年代~1960年代前半

  1. 1953年~1964年になっても出生者数が200万人を超えている。
    • 「ポスト団塊世代」と呼ばれるようになる。
  2. 史実の団塊ジュニア世代は第3次ベビーブームが起きる。

1960年代後半

  • 昭和41年(1966年)の丙午を除く
  1. 彼らはバブル景気のうちに就職するので、就職氷河期とは無縁である(特に大卒)。
    • または世代人口が多かったので、バブル景気にも関わらず就職氷河期が到来した。
  2. 晩婚化や少子化は現実と同じだろう。
    • むしろ現実以上に進行しているかと。
      • いや、そんなことはない。1995年の合計特殊出生率は1.5未満ではないと思う。
    • あるいは第3次ベビーブームが1990年に訪れていた。
      • なので2002年の完全学校週5日制にならなかった(2002年度~2004年度の小学校1年生と2005年度以降の小学校低学年あるいは連休中を除く)。
    • バブル崩壊はノストラダムスの年に崩壊した。消費税4%導入したためだ。
      • 何故に4%?
        • なぜなら、史実では1989年4月~3%だったから。
  3. ファミコンは大ヒットしなかった。
    • ファミコンが大ヒットしたのは1983~1985年頃で、彼らはすでに中高生だったため。
  4. ブルトレブームが更に過熱。
    • 撮り鉄のマナーも早くから問題視されていた。
  5. ちなみに昭和41年(1966年)の合計特殊出生率は1.58と史実通りだが、昭和41年(1966年)出生者数は141万6000人であろう。
  6. 1966年(昭和41年)の丙午の年の出産は凶とされる迷信はとくに蔓延しなかった。
    • それでも、1966年は避けられる傾向にあったとすれば、前後の年1965年と1967年の出生数は非常に多くなっていた。
    • というよりかは、日本の合計特殊出生率のあの凹みが小さくなるだけでは?

1970年代後半

  1. この世代の就職状況は現実以上に悲惨なものとなっていた。
    • 茶髪、コギャルブームは第2次ベビーブーム世代が起こしたことになっている。
  2. この世代は大学時代に携帯やネットの恩恵を受けることができた。
    • 1990年代後半のインターネットにおける文化は、史実よりも強大なものになっていた。
  3. バブル崩壊がなかったらラッキーだ。
    • あるいはバブル崩壊は2000年代前半だ。
      • なんでやねん。
        • だから、2000年代後半にはリーマンショックが起きるから。
  4. 2005年以降に少子高齢化ではなく第3次ベビーブームが起きる。
    • ちなみに2005年の合計特殊出生率は1.80で、2005年の出生者数は180万2005人である。

1980年代前半

  1. 彼らは高校生の頃から携帯電話やインターネットに接触していた。
    • 人口が多かったため現実以上に大ブームとなっていた。
  2. 当然ファッションなんかも変わっていた。
  3. 大学に行っても必ずしも就職に有利だとは限らないことがわかっていたので大学進学率は下がっていた。
    • 専門学校に進学し手に職をつける学生が増えていた。
    • むしろ専門学校から大学に編入学する人が増えていた。
      • 或いは専門学校を卒業後、社会人として社会人入学又は大学の通信課程を受ける人が増えていた。
  4. 1990年代中盤の就職難は多少緩和されていた。
    • その代りこの世代の就職状況は現実以上に悲惨なものとなっていた。
  5. 中高生のころからプレイステーションなどが存在した。
    • 中高生時代にルーズソックスなどの女子高生ブームが到来し、その数の多さとともに世間からは史実以上に奇異な目で見られていた。

1980年代後半

  1. ちょうどバブル期に起こった事になり、彼らは「バブルベビー」とも呼ばれた。
    • あるいは昭和から平成への過度機だった為に「昭平世代」(昭和+平成)なる呼び名までできたかも。
    • その分バブル崩壊後の出生数の低下は急激で、長期不況とも重なって1990年代後半から2000年代前半にかけては産婦人科や小児科の廃業、幼稚園や保育園の廃園が相次ぐようになっていた。
  2. 2010年前後に大卒は就職の時期を迎えるが、不況の上人数が多いので就職難は想像を絶するほどになっていた。
    • おそらく内定率は50%を切っていたと思われる。
    • 多くの大学で就職が決まるまで留年が認められていた。
  3. 1989年の1.57ショックになる話題はなかった。

1990年代前半

  1. 2009年現在、多くは高校生または大学生である。
  2. 小学生時代からゆとり教育を受け、その人数の多さゆえ学力低下が深刻になっていた。
    • 大学に入るには小中学生のころから私学に入る必要がある。
    • やっぱり上の世代から「ゆとり」呼ばわりされていた。
    • 但し、1987年4月2日~1996年4月1日生まれが「ゆとり世代」になることはない。
      • 2002年4月以降の学校完全週5日制がなかったため。
        • たとえ学校完全週5日制があっても、対象となっている学年は2002年4月~2005年3月までは小学1年生のみで、2005年4月以降は小学校1、2年生のみである。
  3. 昨今の経済状況を考えると大学進学率は低くなっていた可能性もある。
    • 高卒で就職する場合でも、ちょうどリーマンショック後の不況にぶつかったうえに人口も多いため、過去最悪の就職難に巻き込まれていた。高卒でフリーターなどの非正規雇用を余儀なくされる者も多かった。
  4. AKB48の人気は現実よりも高くなっていた。
    • AKB48 8期生の全員解雇がなかったから。
    • 同世代の人口が多いため。
    • アイドリング!!!もそうだけれどね。
    • 私立恵比寿中学は紅白歌合戦に出場していたに違いない(但し、一番最初)。
    • 世代交代にも成功し近年の人気長楽もなかった。

1990年代後半

  1. 脱ゆとり教育が史実より早く開始する。
    • 但し、小学校高学年の外国語必修は2011年からスタート、小学校中学年の外国語活動開始は2020年からである。
  2. 少ない年でも合計特殊出生率1.5を上回るようになる。
  3. 2002年の完全学校週5日制は2002年度~2004年度は小学1年生のみ、2005年度以降は小学校低学年と連休中のみが対象である。

2000年代前半

  1. 少子化問題が少しはマシになっていた。
  2. 学校完全週5日制は小学校低学年のみしかなかった。
    • なお、2002年4月~2005年3月までは小学校1年生のみで、2005年4月以降は連休中を除いて小学校中学年~高校生まで半ドンを実施している。

第三次ベビーブームがあの時代に起きていたら

1980年代
  1. 早くても、1981年~1984年までに、遅くても、1986年~1989年までに起こっていた。
  2. バブル経済と重なり、それなりの影響があった。
  3. 受験戦争がより一層激しくなっていた。
  4. この場合「第三次」というよりはむしろ「第二.五次ベビーブーム」と呼ばれていたのでは?
2000年代初頭
  1. 新世紀ベビーの数はもっと多かった。
  2. 2021年現在では若手の著名人が多くなっていた。
    • テレビドラマにおいても恋愛モノが主流で、主演は20代の女優ということが多かった。
    • ゆうちゃみ(古川優奈・2001年生まれ)やめるる(生見愛瑠・2002年生まれ)も現実よりも人気が高く、同世代のカリスマとなっていた。
      • 現実でも女優として活動しているめるるはもちろん、ゆうちゃみも女優として成功できていたかも。
        • レコ大や紅白の司会に抜擢されていた可能性もある。
  3. だが、コロナ禍で多くのこの世代の方が打撃を喰らっていただろう。
  4. =「もし日本で男女共同参画社会が進展しなかったら
  5. 令和に入ってからの各業界における人手不足はなかった。
    • トラックやバスの運転手の数も充足できていたため、値上げラッシュも現実ほどではなく、バスの本数が必要以上に減らされることもなかった。
      • 鉄道にも同じようなことが言える。東京、大阪近辺ではJR、私鉄とも最低でも20分間隔の運転が保証されていた。
      • 若者が次々と入ってくるため、この仕事に従事する者の高齢化はなかった。
      • 2023年に東海道新幹線の車内販売が廃止されることもなかった。