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もし、AV機器であのメディアの開発がなかったら、どうなっていたでしょうか?
==全般==
#でっかいところは「ゼネコン」と呼ばれる。
#*現場の作業員に行き着くまでは多重下請け構造が。そこに行き着くまでにどんだけピンハネされてるんだろ…
#*特に規模の大きい鹿島・大成・清水・大林・竹中は「スーパーゼネコン」と括られることも。
#一口に建設業といっても、ハコモノ、道路、橋梁、トンネル、河川、港湾、、、など得意分野が結構違う。
#*関連する設計業もそんな感じ。
#国家事業など事業規模(額)が大きいことが多いので、汚職があると目立つ。
#*ひとたび談合、カルテルが発覚すると他業種と比べ額が違って騒がれる。
#*で、「[[無駄扱いされる公共事業の法則|無駄な公共工事]]」みたいな言い方で否定されたりする。
#*{{あきまへん|ヤクザ}}との繋がりも疑われる。
#「復建○○」という会社が全国にある(と言っても8社)で、それぞれ同規模なのでときどきややこしい。
#*他社の人なんかと「復建さんの仕事で~」と話をしていたらお互い話をしている復建さんが違う会社を指していた、とか。
#*どれも戦後復興の際に設立されたみたいです。一応交流会みたいなものもあるとか。
#「高層ビルが1本建つならその工事で1人くらいは事故で死んでる」とかいう都市伝説がある。


==ビデオ==
==独立項目==
===VHS===
*[[福井の企業#熊谷組の噂|熊谷組]]
#それでもベータマックスが天下を取れたかは微妙。
*[[愛媛の企業#ジョーコーポレーション|ジョーコーポレーション]]
#DVDが1980年代後半には開発されていた。
*[[大阪の企業#福屋ホールディングス|福屋工務店]]
#家庭用ビデオデッキは普及せず、1990年代になってDVDレコーダーがようやく普及し始めた。


===LD===
==安藤・間==
VHDとの企画戦争に勝利するも、大きさや収録時間の短さなどがネックとなり普及せず。
#安藤建設と間組が合併して出来た会社。
#正式社名は「安藤・間」呼称は「安藤ハザマ」英名は「HAZAMA ANDO」でバラバラ。
#*間が読めない。
#*間さんは[[高知/幡多|高知県幡多地方]]に多い。間の読みは[[探偵!ナイトスクープファン|探偵!ナイトスクープ]]等に出演するベテラン芸人で有名だが。
#2017年、福島第一原発の除染費用でやらかした。


#DVDの開発時期がずれていた可能性も。
==大林組==
#VHSソフトは現実以上に充実していた。
#大阪では大阪城を造ったゼネコンとして有名。
#[[吉幾三ファン|ブイエイチエスは何者だ?]]
#*一応これでも五大ゼネコンの一つ。というかゼネコン業界でナンバー1。
#2000年代はじめ頃、東京で竹中工務店と派手に受注争いをしていた。当時はまだ大林も大阪の企業だったので「田舎もんがバカやってる」と鹿島、大成、清水の営業担当は思ってたらしい。
#*誰が呼んだがそれを竹林戦争と言ったとか何とか。
#[[東京スカイツリー]]を建てたことでも知られる。
#*ほかにも地味に表参道ヒルズやモード学園のあのグニャッとしたタワービルも造った会社だったりする。なんというか変な建物好きだなという印象。
#*古い庁舎で知られる大阪府庁、神奈川県庁、宮崎県庁もここが建てた。
#[[]]までのエレベーター計画をまじめに考えているらしい。


===DVD-RAM===
==鹿島建設==
DVD-RWとは異なる書き換え用のDVDの規格としてパナソニックによって開発されたが、これがソニーによる反発を招き、対抗規格であるDVD+RW/+Rの誕生の原因となった。
#国内最大手の建設会社で通称「鹿島」。
#前述のようにDVD+RW/+Rも登場しなかった。
#*読みは「かじま」。
#CD-R/RWに相当するものがDVD-R/RWとなって分かりやすかった。
#*[[鹿島アントラーズ|ここ]]の親会社ではない。
#*BD-REもBD-RWという名前になっていたと思われる。
#**フリューゲルスの元親会社の人が勘違いしたのは有名な話。
#サンシャイン60、[[瀬戸大橋]]、[[青函トンネル]]、恵比寿ガーデンプレイス等を建築。
#*1997年には日本・[[パラオ|パラオ]]友好の橋も架けた。日本の無償援助で。
#ここの[[Xリーグ#鹿島ディアーズ|アメリカンフットボールチーム]]は名門。
#*チーム名は「鹿島ディアーズ」。ディアーは「[[鹿]]」
#[[東京MXテレビ|MX]]の大株主。
#*MXのサイトの上には鹿島が作ってるマンションの広告バナーが貼ってある。


===HD DVD===
==佐藤工業==
次世代DVDがBDとHD-DVDに分かれたのは、もとはと言えば東芝がDVDベースのHD DVDにこだわったのが理由ですが、もし東芝が最初からBDを支持していて、HD DVDが誕生しなかったら?
#フリューゲルスの元親会社として知られている。
#*鹿島建設の項にもある勘違いの件は、ここも建設会社であることが大きいように思う。
#[[製薬会社#佐藤製薬|ここ]]や[[新潟の経済#新潟の製造業#サトウ食品工業|ここ]]とは関係がない。
#*前者のほうが知名度があるため、ユニフォームに書かれた「ANA SATO」というのを見て、そこが親会社だと勘違いした人も少なくない。
#現在の本社は東京だが、登記上本店は発祥の地である[[富山市]]にある。下記の清水建設も同じ。
#「トンネルの佐藤」と呼ばれるだけあって、トンネル工事にかけては今も昔も国内随一の実績を誇る。
#*同じ北陸で「トンネルの熊さん」と呼ばれる[[福井の企業#熊谷組の噂|ここ]]も、元をたどればここの下請けからスタートし、トンネル分野でしのぎを削るまでになった。


#醜いフォーマット戦争など存在しなかった。
==清水建設==
#*初期のブルーレイ作品がHD DVDの低容量に引っ張られて、低レートのVC-1コーデックになることも無かった。
#その昔、忌野清志郎がCMソングを歌っていた。
#早い段階で低価格化が進み、今頃はBDレコーダー一色の可能性も。
#*あれ、清水建設だったんですね。「ビルをか~けたり 橋をた~てたり していま~す♪」
#*当然dynabookやQosmioにもBDドライブ搭載モデルが存在していた。
#[[バラエティ番組ファン/さ行#世界の果てまでイッテQ!ファン|イッテQ]]のスポンサーである。そのため、一般知名度は高いと思われる。
#当然、[[東芝]]は大赤字を出すことは無かった。
#*昔はショーバイショーバイのスポンサーだった。
#*その東芝も結局ブルーレイに進出することになったそうな。
#「いつかきっとできるよね♪」などの歌にあわせて、おおぜいの子供たちが何かを作るCMも秀逸。
#ブルーレイの対抗馬は中国の「レッドレイ」。
#*「ニヤニヤしちゃうよ」と言うセリフが出てきて談合を彷彿とさせた。
#*いや、それは東芝がHD DVDを中国に伝えたのが元なので、それも無かった。
#「令和の大嘗祭」で大嘗宮建設を受注。ちなみに落札価格は9億7500万円。
#ブルーレイがカートリッジ式のまま普及。
#創業地は[[富山市]]。
#*今の形になったのはベアディスクのHD DVDに対抗するため。ただ、ハードコート技術の進化でいずれは史実通りに帰結しているだろう。
#[[日本テレビ|日テレ]]との関係が深い。創業地の地元系列局[[北日本放送]]との関係も深い。


==オーディオ==
==錢高組==
===CD===
#大阪系中堅ゼネコン3社の一角。因みに残りは奥村組と鴻池組。
#レコードの衰退は数年遅れた。
#天満天神繁昌亭の施工元。
===MD===
#「銭形平次」の名前と投げ銭の由来は、実はここの社名と社章を作者の野村胡堂がたまたま工事現場で見たことだったりする。
#録音メディアは20世紀末期までカセットテープが主流だった。
#*その縁で、岩手にある野村胡堂・あらえびす記念館を施工したのはもちろんここ。
#*あるいは携帯型音楽プレーヤーの登場が10年早まっていた。
#**ここが株式会社化したのは1931年(昭和6年)なのだが、奇しくも「銭形平次」の誕生も同じく昭和6年だったりもする。
#**恐らく1990年代中盤に登場していたが、当時はパソコンがそれほど普及していなかったため、CDプレーヤーから直接音楽を取り込む方式が主流だった。
#DCCがCD-R普及までのつなぎとして一時的に普及した。


==フラッシュメモリーカード==
==大京==
===スマートメディア===
#ライオンズマンションが有名。
#コンパクトデジカメの登場や普及が数年遅れた。
#*この名前なので勘違いされがちだが、ライオンズではなくバファローズのスポンサーである。
<!--===コンパクトフラッシュ===-->
#金ローの長らくスポンサーだった。
===SDメモリーカード===
#1964年から1987年まではなぜか社名が大京'''観光'''だった。
#SDメモリーカード規格発表当時、既に出回っていた存在のメモリースティックの天下になる。
#*なお、観光業はやっていない。
#しかし、メモリースティックの大容量化が遅れたために「容量よりサイズの小型化を優先する機器」が主に用いるようになり、
#2019年以降はオリックスの手下。
#「とにかく小型化優先」のデジタルオーディオプレーヤーや携帯電話はメモリースティック、「大型化はある程度許容できるので大容量が必要」となるデジタルカメラはコンパクトフラッシュ・・・という流れに。
#ニンテンドーDSiの外部記憶媒体にメモリースティックが採用される(任天堂はSCEはともかく、ソニー本社を含むソニーグループ企業との関係はそこまで悪くはない。むしろスーパーファミコンの音源チップ設計やカートリッジのバックアップ用電池の供給、或いはSMEから任天堂作品のサントラが出ていたりするくらい)。
#*そのため意外な形でソニー本体の赤字が解消される結果に?
#それでも主力は通常サイズからDuoサイズに変わっていた。
#「メモリースティック マイクロ」ももう少し普及した。
#*携帯機種に多く使用されていた。
#*史実のmicroSDのポジションを担っていた。
#SDXCに相当するメモリースティックXCも製品化にこぎづけていた。


===メモリースティック===
==大成建設==
#意地でもSDメモリーカードを使いたがらなかったSCEは、PSPのメモリーを内蔵フラッシュメモリ方式に変更。お陰でPSP本体の価格が今より上昇。
[[画像:ShinjukuCenterBuil01.jpg|thumb|60px|<Small>本社</Small>]]
#*Canonとの付き合いでコンパクトフラッシュにしていたかも……さ、サイズが……
#「地図に残る仕事。」がキャッチコピーなだけあって、横浜ランドマークタワー、東京都庁、明石海峡大橋など大型プロジェクトを得意とする。
#*後のPS Vitaのように独自のカードを採用していた。
#海外でも積極展開中。
#*CMにも登場したベトナムの空港など。
#別名、大変建設
#鉄筋コンクリート造の一般住宅でも有名。元々は本社内の部門だったが、現在は「大成建設ハウジング」として子会社化された。
#*コンクリート関連の技術でも定評がある。一般住宅で鉄筋コンクリート造りを実現させたのも、そのうちの一つである軽量化技術によるところが大きい。


===マルチメディアカード(MMC)===
==大東建託==
#FreeBSDがSDに対応していなかった。(SDには特許があり、パテントを支払う必要があるが、MMCの例外的実装と言いはってこれを逃れているため)
#本社は東京だが、創業地は[[名古屋市]]。
#むしろSDカードの原型はMMCなのでSDカードは登場しなかった。
#関西では[[大東市]]と誤解しがち。


===トランスフラッシュ===
==戸田建設==
*microSDのベースとなった規格。
#中堅ゼネコンの中ではトップレベルのシェア。でも五大ゼネコンには遠く及ばず。
#当然microSDは存在せず、未だにminiSDが一般的に使用されている。
#丸の内や千代田の辺りの開発に携われるとされるゼネコンの1つ。因みに五大ゼネコンと戸田建設以外は実質的に門前払い扱いらしい。
#*miniSDXCが規格のみの存在にならず、ちゃんと製品化されていた。
#わりと学校や官庁、病院建設に強いイメージ。
#*しかしスマートフォン向けにはやはり大きく、Android各機種もiPhoneのような内蔵ストレージが一般的だった。
#**miniSD対応機種は拡張性に優れた上位機種が中心になっていた。
#ニンテンドーSwitchもminiSD対応だった。
#逆に通常サイズのSDが廃れた可能性もある(メモリースティックでは通常サイズが早く廃れ、Duoサイズが最後まで残ったため)。


[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 技術史|あのめていあかなかつた]]
==高松建設==
#広告で京町家を出してきて、色々ヌカしているが、元からの多分京町家の建設は専門ではないと思う。
#割合頑丈な家を建ててくれる(築15年で震度7でも壊れなんだ家あり)という裏評判があるので顧客満足度は高そう。
#*因みに、阪神淡路の震災の時、中堅ゼネコン以上が施行した住居用建物の中では、ここが施行したものが残った割合が一番高かったらしい。
#*一方、内側はコンプライアンスが結構{{あきまへん}}らしいので…… まあ、不正が起こるとか言ったラベルまでは逝ってないので目くじら立てるほどではないけど……
#土地活用の草分け的存在として自他ともに認められている。たしかに、そういったソーシング技術は高い。
#*なぜか、この部門を主に担当する営業職は、入社後1年間だけは遊べるらしい……
#100株持ってりゃ、優待で魚沼産コシヒカリが送られてくる。
#*年1回、たった5㎏なので忘れた頃にやってくる感が嬉しい、そして旨い。<!--新潟の人に感謝-->
 
===金剛組の噂===
#世界で一番古い会社。
#*最近法人としては倒産してしまったが、高松建設が買ってくれて、「現存する世界一古い会社」は守られた事になっている。
#**系譜としては疑う余地はないのだが、過去に倒産していても「現存する世界一古い会社」ってのはなあ……
#***会社更生法の適用をして再建したならともかく、法人としては全く別だしなあ。
#四天王寺の施行元。
#子会社に金剛組エンジニアリングという名前だけ聞けば、ハイテクそうな会社がある。
#*実際は、地車とか神輿など寺社系のお祭りで使うもんを修理する会社で、ハイテクとは無さそう。
#**とはいえエンジニアリングであることに疑う余地はない。純和風ではあるが。
#要は宮大工である。
#60代の従業員でもヒヨッコ扱いされるらしい。80代でようやく一人前として認められる。
 
==竹中工務店==
#福岡ドームを造った。
#*東京ドームも造った。だがその技術が生かされることは無かった。
#*[[ナゴヤドーム]]、札幌ドームもここ
#*大阪ドーム、九石ドームも。
#*「5大ドーム」としてまとめられているプロ野球本拠地球場は全部ここの施工。[[西武ドーム]]が漏れているのは後付け屋根もさることながら、鹿島が施工したからとも囁かれている(どこで)。
#高層ビルの建設、さらには再開発事業の受注に強い。
#*古くは[[東京タワー]]、新しいところでは東京ミッドタウンなど多方面にわたる。
#**現在は[[天王寺]]再開発で、阿部野橋ターミナルビルを建造中。ビル街のど真ん中に300m越えの高層ビルを建てる超難関工事。
#*ところが近年では、再開発事業の受注において主に大林組との競り合いが激しく、物によっては共同受注で痛み分けというのも増えている。例えばグランフロント大阪とか。
#非上場企業。初代は織田信長の元家臣。
#*半兵衛とは何か繋がりは…。
#[[天理教]]の建物「おやさとやかた」建築を担当。
#棟梁精神とか建築作品といった言葉を、社外との会議でも使いたがる傾向がある。
#[[フィギュアスケートファン]]にはおなじみ。
 
==鉄建建設==
#鉄道建設に社名は由来。
#名前が似ている鉄建公団とは無関係。
 
==東建コーポレーション==
#藤田まことがマスコット
#*「ホームメイト」のほうは、釈由美子
#**そこから萬田久子になったり中村雅俊になったり。
#***2016年現在は桐谷美玲。
#****2019年には藤田まこと(13年)と山本譲二(10年)に次ぐ7年目の期間を迎えた。上に出てる萬田久子も6年なのでまあまあ長いが。
#[[テレビ愛知]]や三重テレビの中日戦中継でおなじみ。
#90年代に笑点のスポンサーだった「ナスステンレス」はここの傘下になり「ナスラック」に変わった。
#同業である大東建託と違い、現在でも[[名古屋市]]に本社を置く。
 
==飛島建設==
#名前からしてそう思われがちだが、本社は[[飛島村|ここ]]にはない。
#佐藤工業の下請けとして発足し、ここから前田建設工業と熊谷組が独立していった。
#*そういう意味では、佐藤工業を大元として枝分かれした一門のようなものであろうか?トンネルをはじめとした土木に強いのも共通しているし。
 
==西松建設==
#比較的、ダムなどの公共事業に強い印象。因みに例の胆沢ダムもここが担当だったと思う。
#ベビー用品の西松屋とはもちろん関係ない。
 
==長谷工コーポレーション==
#マンション開発では業界トップ。
#*耐久性でも業界屈指との呼び声が高い。
#JAバンクに代わって2019年から[[スポーツ大会#全日本大学駅伝対校選手権大会|全日本大学駅伝]]のメインスポンサーに。
#旧社名は長谷川工務店。
#*伏見稲荷大社の鳥居などを手掛ける宮大工に同名の会社がある。
#創業地は[[尼崎市]]。
 
==前田建設工業==
#トンネル、橋、ダム、原発……比較的何でも作る会社。
#*とはいえ、飛島建設から独立していった経緯からいえば、当初の得意分野はやはりトンネルであろう。
#長年創業家一族がトップを勤めてたが談合がバレて以来、現在のトップは創業者一族出身ではない。
#何といっても'''ファンタジー営業部'''。
#*調べたら本を出してて、それを元にした映画が2020年公開予定という。あれやってたの2000年代中盤だろ!
#本社は飯田橋にあるが、これとは別に「光が丘本社」なるものがある。
#*これが所在する「J.CITY」には、本社機能の一部のみならず、一般オフィス、ホテル、スポーツクラブなどがある。しかも練馬区初の100m超。
#**なぜこんな所にそんなものをおっ建てたのかというと、そこが資材センター跡地だったためである。
 
[[カテゴリ:業種別の企業|けんせつ]]

2021年5月10日 (月) 12:12時点における版

全般

  1. でっかいところは「ゼネコン」と呼ばれる。
    • 現場の作業員に行き着くまでは多重下請け構造が。そこに行き着くまでにどんだけピンハネされてるんだろ…
    • 特に規模の大きい鹿島・大成・清水・大林・竹中は「スーパーゼネコン」と括られることも。
  2. 一口に建設業といっても、ハコモノ、道路、橋梁、トンネル、河川、港湾、、、など得意分野が結構違う。
    • 関連する設計業もそんな感じ。
  3. 国家事業など事業規模(額)が大きいことが多いので、汚職があると目立つ。
    • ひとたび談合、カルテルが発覚すると他業種と比べ額が違って騒がれる。
    • で、「無駄な公共工事」みたいな言い方で否定されたりする。
    • ×××××との繋がりも疑われる。
  4. 「復建○○」という会社が全国にある(と言っても8社)で、それぞれ同規模なのでときどきややこしい。
    • 他社の人なんかと「復建さんの仕事で~」と話をしていたらお互い話をしている復建さんが違う会社を指していた、とか。
    • どれも戦後復興の際に設立されたみたいです。一応交流会みたいなものもあるとか。
  5. 「高層ビルが1本建つならその工事で1人くらいは事故で死んでる」とかいう都市伝説がある。

独立項目

安藤・間

  1. 安藤建設と間組が合併して出来た会社。
  2. 正式社名は「安藤・間」呼称は「安藤ハザマ」英名は「HAZAMA ANDO」でバラバラ。
  3. 2017年、福島第一原発の除染費用でやらかした。

大林組

  1. 大阪では大阪城を造ったゼネコンとして有名。
    • 一応これでも五大ゼネコンの一つ。というかゼネコン業界でナンバー1。
  2. 2000年代はじめ頃、東京で竹中工務店と派手に受注争いをしていた。当時はまだ大林も大阪の企業だったので「田舎もんがバカやってる」と鹿島、大成、清水の営業担当は思ってたらしい。
    • 誰が呼んだがそれを竹林戦争と言ったとか何とか。
  3. 東京スカイツリーを建てたことでも知られる。
    • ほかにも地味に表参道ヒルズやモード学園のあのグニャッとしたタワービルも造った会社だったりする。なんというか変な建物好きだなという印象。
    • 古い庁舎で知られる大阪府庁、神奈川県庁、宮崎県庁もここが建てた。
  4. までのエレベーター計画をまじめに考えているらしい。

鹿島建設

  1. 国内最大手の建設会社で通称「鹿島」。
    • 読みは「かじま」。
    • ここの親会社ではない。
      • フリューゲルスの元親会社の人が勘違いしたのは有名な話。
  2. サンシャイン60、瀬戸大橋青函トンネル、恵比寿ガーデンプレイス等を建築。
    • 1997年には日本・パラオ友好の橋も架けた。日本の無償援助で。
  3. ここのアメリカンフットボールチームは名門。
    • チーム名は「鹿島ディアーズ」。ディアーは「鹿
  4. MXの大株主。
    • MXのサイトの上には鹿島が作ってるマンションの広告バナーが貼ってある。

佐藤工業

  1. フリューゲルスの元親会社として知られている。
    • 鹿島建設の項にもある勘違いの件は、ここも建設会社であることが大きいように思う。
  2. こここことは関係がない。
    • 前者のほうが知名度があるため、ユニフォームに書かれた「ANA SATO」というのを見て、そこが親会社だと勘違いした人も少なくない。
  3. 現在の本社は東京だが、登記上本店は発祥の地である富山市にある。下記の清水建設も同じ。
  4. 「トンネルの佐藤」と呼ばれるだけあって、トンネル工事にかけては今も昔も国内随一の実績を誇る。
    • 同じ北陸で「トンネルの熊さん」と呼ばれるここも、元をたどればここの下請けからスタートし、トンネル分野でしのぎを削るまでになった。

清水建設

  1. その昔、忌野清志郎がCMソングを歌っていた。
    • あれ、清水建設だったんですね。「ビルをか~けたり 橋をた~てたり していま~す♪」
  2. イッテQのスポンサーである。そのため、一般知名度は高いと思われる。
    • 昔はショーバイショーバイのスポンサーだった。
  3. 「いつかきっとできるよね♪」などの歌にあわせて、おおぜいの子供たちが何かを作るCMも秀逸。
    • 「ニヤニヤしちゃうよ」と言うセリフが出てきて談合を彷彿とさせた。
  4. 「令和の大嘗祭」で大嘗宮建設を受注。ちなみに落札価格は9億7500万円。
  5. 創業地は富山市
  6. 日テレとの関係が深い。創業地の地元系列局北日本放送との関係も深い。

錢高組

  1. 大阪系中堅ゼネコン3社の一角。因みに残りは奥村組と鴻池組。
  2. 天満天神繁昌亭の施工元。
  3. 「銭形平次」の名前と投げ銭の由来は、実はここの社名と社章を作者の野村胡堂がたまたま工事現場で見たことだったりする。
    • その縁で、岩手にある野村胡堂・あらえびす記念館を施工したのはもちろんここ。
      • ここが株式会社化したのは1931年(昭和6年)なのだが、奇しくも「銭形平次」の誕生も同じく昭和6年だったりもする。

大京

  1. ライオンズマンションが有名。
    • この名前なので勘違いされがちだが、ライオンズではなくバファローズのスポンサーである。
  2. 金ローの長らくスポンサーだった。
  3. 1964年から1987年まではなぜか社名が大京観光だった。
    • なお、観光業はやっていない。
  4. 2019年以降はオリックスの手下。

大成建設

本社
  1. 「地図に残る仕事。」がキャッチコピーなだけあって、横浜ランドマークタワー、東京都庁、明石海峡大橋など大型プロジェクトを得意とする。
  2. 海外でも積極展開中。
    • CMにも登場したベトナムの空港など。
  3. 別名、大変建設
  4. 鉄筋コンクリート造の一般住宅でも有名。元々は本社内の部門だったが、現在は「大成建設ハウジング」として子会社化された。
    • コンクリート関連の技術でも定評がある。一般住宅で鉄筋コンクリート造りを実現させたのも、そのうちの一つである軽量化技術によるところが大きい。

大東建託

  1. 本社は東京だが、創業地は名古屋市
  2. 関西では大東市と誤解しがち。

戸田建設

  1. 中堅ゼネコンの中ではトップレベルのシェア。でも五大ゼネコンには遠く及ばず。
  2. 丸の内や千代田の辺りの開発に携われるとされるゼネコンの1つ。因みに五大ゼネコンと戸田建設以外は実質的に門前払い扱いらしい。
  3. わりと学校や官庁、病院建設に強いイメージ。

高松建設

  1. 広告で京町家を出してきて、色々ヌカしているが、元からの多分京町家の建設は専門ではないと思う。
  2. 割合頑丈な家を建ててくれる(築15年で震度7でも壊れなんだ家あり)という裏評判があるので顧客満足度は高そう。
    • 因みに、阪神淡路の震災の時、中堅ゼネコン以上が施行した住居用建物の中では、ここが施行したものが残った割合が一番高かったらしい。
    • 一方、内側はコンプライアンスが結構×××××らしいので…… まあ、不正が起こるとか言ったラベルまでは逝ってないので目くじら立てるほどではないけど……
  3. 土地活用の草分け的存在として自他ともに認められている。たしかに、そういったソーシング技術は高い。
    • なぜか、この部門を主に担当する営業職は、入社後1年間だけは遊べるらしい……
  4. 100株持ってりゃ、優待で魚沼産コシヒカリが送られてくる。
    • 年1回、たった5㎏なので忘れた頃にやってくる感が嬉しい、そして旨い。

金剛組の噂

  1. 世界で一番古い会社。
    • 最近法人としては倒産してしまったが、高松建設が買ってくれて、「現存する世界一古い会社」は守られた事になっている。
      • 系譜としては疑う余地はないのだが、過去に倒産していても「現存する世界一古い会社」ってのはなあ……
        • 会社更生法の適用をして再建したならともかく、法人としては全く別だしなあ。
  2. 四天王寺の施行元。
  3. 子会社に金剛組エンジニアリングという名前だけ聞けば、ハイテクそうな会社がある。
    • 実際は、地車とか神輿など寺社系のお祭りで使うもんを修理する会社で、ハイテクとは無さそう。
      • とはいえエンジニアリングであることに疑う余地はない。純和風ではあるが。
  4. 要は宮大工である。
  5. 60代の従業員でもヒヨッコ扱いされるらしい。80代でようやく一人前として認められる。

竹中工務店

  1. 福岡ドームを造った。
    • 東京ドームも造った。だがその技術が生かされることは無かった。
    • ナゴヤドーム、札幌ドームもここ
    • 大阪ドーム、九石ドームも。
    • 「5大ドーム」としてまとめられているプロ野球本拠地球場は全部ここの施工。西武ドームが漏れているのは後付け屋根もさることながら、鹿島が施工したからとも囁かれている(どこで)。
  2. 高層ビルの建設、さらには再開発事業の受注に強い。
    • 古くは東京タワー、新しいところでは東京ミッドタウンなど多方面にわたる。
      • 現在は天王寺再開発で、阿部野橋ターミナルビルを建造中。ビル街のど真ん中に300m越えの高層ビルを建てる超難関工事。
    • ところが近年では、再開発事業の受注において主に大林組との競り合いが激しく、物によっては共同受注で痛み分けというのも増えている。例えばグランフロント大阪とか。
  3. 非上場企業。初代は織田信長の元家臣。
    • 半兵衛とは何か繋がりは…。
  4. 天理教の建物「おやさとやかた」建築を担当。
  5. 棟梁精神とか建築作品といった言葉を、社外との会議でも使いたがる傾向がある。
  6. フィギュアスケートファンにはおなじみ。

鉄建建設

  1. 鉄道建設に社名は由来。
  2. 名前が似ている鉄建公団とは無関係。

東建コーポレーション

  1. 藤田まことがマスコット
    • 「ホームメイト」のほうは、釈由美子
      • そこから萬田久子になったり中村雅俊になったり。
        • 2016年現在は桐谷美玲。
          • 2019年には藤田まこと(13年)と山本譲二(10年)に次ぐ7年目の期間を迎えた。上に出てる萬田久子も6年なのでまあまあ長いが。
  2. テレビ愛知や三重テレビの中日戦中継でおなじみ。
  3. 90年代に笑点のスポンサーだった「ナスステンレス」はここの傘下になり「ナスラック」に変わった。
  4. 同業である大東建託と違い、現在でも名古屋市に本社を置く。

飛島建設

  1. 名前からしてそう思われがちだが、本社はここにはない。
  2. 佐藤工業の下請けとして発足し、ここから前田建設工業と熊谷組が独立していった。
    • そういう意味では、佐藤工業を大元として枝分かれした一門のようなものであろうか?トンネルをはじめとした土木に強いのも共通しているし。

西松建設

  1. 比較的、ダムなどの公共事業に強い印象。因みに例の胆沢ダムもここが担当だったと思う。
  2. ベビー用品の西松屋とはもちろん関係ない。

長谷工コーポレーション

  1. マンション開発では業界トップ。
    • 耐久性でも業界屈指との呼び声が高い。
  2. JAバンクに代わって2019年から全日本大学駅伝のメインスポンサーに。
  3. 旧社名は長谷川工務店。
    • 伏見稲荷大社の鳥居などを手掛ける宮大工に同名の会社がある。
  4. 創業地は尼崎市

前田建設工業

  1. トンネル、橋、ダム、原発……比較的何でも作る会社。
    • とはいえ、飛島建設から独立していった経緯からいえば、当初の得意分野はやはりトンネルであろう。
  2. 長年創業家一族がトップを勤めてたが談合がバレて以来、現在のトップは創業者一族出身ではない。
  3. 何といってもファンタジー営業部
    • 調べたら本を出してて、それを元にした映画が2020年公開予定という。あれやってたの2000年代中盤だろ!
  4. 本社は飯田橋にあるが、これとは別に「光が丘本社」なるものがある。
    • これが所在する「J.CITY」には、本社機能の一部のみならず、一般オフィス、ホテル、スポーツクラブなどがある。しかも練馬区初の100m超。
      • なぜこんな所にそんなものをおっ建てたのかというと、そこが資材センター跡地だったためである。