もし高校野球でこんな不祥事が発生したら

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高校野球の不祥事といえば、暴力や飲酒・喫煙、ドラフトを巡っての不正な金銭授受などがありますが、もしこのような不祥事が発生したら、どうなるでしょうか?

試合中

乱闘

大学野球では1997年10月15日の東京六大学野球明治大学立教大学戦で、本塁上でのクロスプレーを巡り大乱闘が発生したケースがありますが、高校野球ではなぜか聞きません。もし高校野球の試合で乱闘が起こってしまったら…。

  • 乱闘でこそないものの、1969年の長野予選の長野高校-丸子実業戦で、試合後に丸子実業の応援団が結果を不服として球場内で暴動を起こしたことがあるそうです。
  1. 原因を作ったチームが没収試合で負ける。
    • 乱闘の状況次第では両チーム負けの扱いになるかも。
    • 全国大会なら乱闘の状況に関係なく両校失格になるような気がする。
      • 両チームとも数年間の対外試合禁止処分が下るのは間違いない。
      • もし決勝戦だった場合、「優勝・準優勝なし」という異例の事態になる。
        • 都道府県予選の場合は準決勝で負けた2校を対戦させる事で便宜を図るんだろうか。
  2. 何回か続けて乱闘があったので調べたら、視聴率低下を危惧したNHKのやらせだったことが発覚。
    • 高校野球の全国大会の中継が廃止され、甲子園から追い出されて河川敷の簡素なグラウンドで開催されるようになり、観客も学校関係者以外立入禁止になる。
    • 結果は、翌日の朝刊に3行ぐらいで掲載される。
    • 原因がNHKにあるのなら放送局を変えればいい話では。
      • 中継を行う局のせいで球児全体やファンが多大な不利益を被らされる必要性はないはず。
  3. 教育的見地を重視する高校野球では、どのスポーツよりも当事者の暴力抑止の認識は強いはずだが、これを忘れ去っての乱闘騒ぎとなる以上、両軍選手がバットで殴り合って死傷者が出るなど、どのスポーツよりも凄惨なものとなっているかもしれない。
  4. 試合中よりも試合終了後に負けた方が怒り狂って暴行を仕掛けた場合の方が凄惨な事になりそう。
    • 閉会式中にやろう物なら、お偉い方にも被害が及ぶので仕掛けた側が高野連から長期的に除名されてもおかしくはない。
  5. 乱闘に参加した生徒は当然ながら謹慎か停学処分が科せられる。
    • あまりにも悪質な場合は一発で退学処分になるかもしれない。
  6. 当該試合と同じ都道府県の対戦が一部から「遺恨試合」と言われ続ける。

不正投球

  1. やった投手は即刻退場され、チームも出場停止になる。
  2. 当人のプロ入りへの道は間違いなくここで閉ざされる。
    • アメリカに渡ってメジャーリーグを目指す可能性も有る。
      • 現在はネットがあるので海外でも不祥事を知られてしまう危険がある。

長時間の抗議

  1. 抗議内容の正否に関わらず、監督なら解任、選手なら強制退部。
    • それ以前にこんな事態になったらスタンドからものすごい野次が飛んできて抗議どころじゃないかも。
    • 高野連が「教育的に問題あり」とか頭の固いことを言い出せば、批判が来て誤審に対する抗議が認められるようになるだろう。
  2. あるいは10.19のロッテのような「時間稼ぎ目的の抗議」だったらルール改正も有りうる。
    • 高校野球には時間切れ引き分けはないので、目的はリードされたチームがノーゲームを狙った時間稼ぎとか。
  3. 抗議が長引き試合再開できない状況になれば、当該校の校長や理事長が説得に借り出され、試合再開。

審判の誤審

例えば2006年の第1回WBCに於ける日本-アメリカ戦やメキシコ-アメリカ戦での審判の誤審のようなことが頻発したら…。

  1. 誤審をした審判は以後の大会に出場できなくなる。
  2. ホームランの判定にビデオ判定が導入されるようになる。
    • または線審を採用したりするかも。
    • プロを参考にしてリクエスト制度が導入されるかもしれない。
  3. 有利な側の学校が極端なヒール校だったら、プロ野球の審判同様「〇〇パイア」と言われてしまう。

審判が特定の高校を贔屓

プロレスで特定のチームを贔屓する悪徳レフェリーがいたように特定の高校に有利な判定を出したり、果ては反則を見ていなかったことにして黙認するような審判が現れたとしたら。

  1. 間違いなく試合終了後にはネットなどで大炎上する。
    • NHKなどにも苦情が殺到するのはいうまでもない。
    • 贔屓されている学校が優勝未経験の県で、相手が大阪などの強豪地域だったらネット上では逆の方向に炎上する。
    • 大炎上どころか、当該審判の資格剝奪にまで発展しそう。
  2. 贔屓した高校が勝ったら次の試合ではブーイングの嵐。
    • 決勝でその高校が優勝したら観客が選手や審判などに暴行を加える。

危険球

  1. やった投手は即刻退場され、チームも出場停止になる。
    • ただし、意図的にやったのでなければ退場だけで済む。

露出

選手は猛暑の中懸命に戦っておりますが、もし暑さにやられて奇行に及んでしまったら…(直射日光下に長時間立たされた野手が危なそうです)。

  1. やった選手は退場。
  2. チームにも厳重注意。ただ計画的行為と証明されなければ失格とならず、勝ち進むことはできる。
  3. こちらの場合も当該選手のプロ入りする可能性は消滅する。
  4. 当該選手の名前をもじった「露出」を意味するネットスラングが誕生する。
    • もはや当人と家族は日本国内で生きていけなくなってしまう。

熱中症で選手が死亡

選手は猛暑の中懸命に戦っておりますが、もし暑さにやられてこんなことになったら・・・

  • ちなみに、死亡には至らなかったものの、試合結果に影響した例としては2013年夏の前橋育英-常総学院があります。
  1. 安全を考慮し当該試合は中断される。
    • 中継映像も封印される。
  2. その後、高野連は高温時の試合開催を禁止する通達を出す。
  3. 夏の甲子園でもナイトゲームが積極的に行われるようになる。
  4. 甲子園球場のドーム化が真剣に検討される。
    • あるいは開催地をドーム球場に移転することも検討されるだろう。
      • ただ球児は甲子園で試合をしたいだろうから、3回戦以降のみドーム球場開催になるかも。
  5. 翌年から大会の時期がずらされるかもしれない。
    • 予選開始時期を6月からに速めて全国大会も7月に前倒ししたりするかも。
      • 7月も暑くて変わんないと思うよ。むしろ年によって一番暑い時期かもしれないぞ。
  6. サッカーの試合で設けられている給水時間、クーリングブレイクが高校野球でも導入されるようになる。
    • 所謂根性論は完璧に姿を消す…はず。
      • それでもこの国に数多あるブラック企業には何も効果がなかった。
  7. 高野連に対する世間の目が厳しくなる。
  8. 死亡した選手が所属している高校が勝った場合、次の試合からは全員が喪章を付けて戦う事になる。
    • その高校がもし優勝したら美談になり、「○○に捧げた優勝」と言われる。
      • しかし、いわゆる「優勝ムード」とは程遠いどこか暗い雰囲気になるだろう。
  9. 夏の甲子園の廃止論すら出てくる。
    • 5イニングへの短縮や1回からのタイブレーク導入など極端なルール変更も検討される。
  10. とにかくもう「試合中に死人が出た」という事実は何よりも重いので、翌年までに何らかの対策を取らざるを得なくなるだろう。
  11. 朝日新聞だけ体調不良で倒れたとぼかして書かれそう。
    • さすがにごまかせず世論から猛烈な非難を浴びる。
      • 慰安婦報道問題の時のように投書欄も大炎上。
      • 最悪の場合朝日新聞社の存続すら怪しい。
  12. 右派による朝日新聞叩きの材料として後々まで使われ続ける。
  13. 少なくとも決勝戦は午前中開催に変更される(現在は午後に開催)。

選手が球場に現れず放棄試合

  • プロ野球では終戦直後に”チーム及び選手側の天候誤認”などの理由で何度かあったそうですが・・・
  1. その理由が”選手側の監督への反逆”及び”単なる選手側のサボタージュ”などだった場合、該当校が出場停止を喰らう可能性が高い。
    • サボタージュなんかやらかした日には選手も間違いなく該当校に留まれない。全員二学期開始までに退学となる。
      • 放棄した試合が決勝戦で、都道府県の初優勝等の記録がかかっていた場合、その都道府県では生きていけない。
  2. 該当校の応援団は悲惨だ。
  3. 現在では恐らく”試合当日の朝、選手全員が宿舎から忽然と消えていた”なんてことが起きない限り発生し得ない。その場合、即放棄試合とはならず(犯罪に巻きこまれた等、選手側の不可抗力の可能性があるので)、試合はひとまず順延、兵庫県警及び関係者総出での大捜索となると思われる。
  4. 雨天時、関係者がSNSの書き込みを鵜呑みにし、雨天中止と思い込む。最近のネット社会なら現実になりかねない。

監督の暴力行為

MAJORのリトルリーグ編で戸塚西リトルの監督がマウンドまで行って投手を殴るというシーンがありました。

  1. 監督は一発退場。そしてかなり高い確率で解任。
    • 場合によっては野球部自身も一定期間対外試合禁止に。
    • 名門校の場合はN大学アメフト部ばりに以前からの体質を問題視される。
  2. テレビや新聞では明徳義塾の松井全打席敬遠事件並に大々的に報道。
  3. 場合によっては刑事事件になる。
    • TVに写ってしまったら暴行及び傷害で現行犯逮捕だろ。
  4. 審判やテレビに見えないところで暴行していた場合は、観客の誰かがその一部始終をビデオカメラで撮っていてyoutubeにアップする。
  5. 動機としては4番打者の全打席敬遠を指示したが投手がそれを無視したというのが考えられる。
    • あるいは敬遠された打者が不貞腐れた態度を取った態度を取ったというのも。
      • 松井秀喜が高校時代にそういうことがあったらしい。
        • 正確には中学時代だな、相手投手を睨みつけてバット投げた態度をとったために中学時代の監督に殴られたみたいだね。
    • 上記のメジャーのように不甲斐ない投球が気に食わなかったとかなら監督は二度と監督に復帰できない。
  6. 夏の大会だと”選手が突然(熱中症などが原因で)狂乱状態になって相手校の選手に暴力をふるいそうになったのを止めるためにやむを得ず監督がその選手を殴った”なんてことが起こり得るかもしれない。
  7. 発生した時代が戦前ならむしろ美化して語られていた。
    • 80年代くらいまでなら美談として語られそう…。
      • もちろん10年代か、遅くても20年代では黒歴史あつかいになる。

選手の飲酒・喫煙が発覚

  • フィクションだと『あぶさん』の主人公・景浦安武が、高校時代に北信越予選で二日酔いが発覚した事があります。
  1. 二日酔いで嘔吐したとすれば、医務室に運ばれた時点で飲酒が発覚…と言う事になりそう。
  2. 該当校は勝ったとしても次の試合を辞退せざるを得ないだろう。
    • もしくは即没収試合扱いになる。
  3. おそらく宿舎かベンチで該当選手が飲酒や喫煙に及んでいた事になるから、監督の指導の不徹底も槍玉にあげられる。
    • 後者の場合はTVカメラがたまたま捉えていたという可能性もある。
    • 監督が率先して酒や煙草を振る舞っていたなんて事になったら指導どころの話ではない。
  4. もし二日酔い症状の原因が飲酒ではなく酩酊症(摂取した食物内の炭水化物から腸内細菌がアルコール分を生成してしまい、これが体内に回った結果酒を飲んでいないにもかかわらず酒に酔ったのと同じ症状を発症する)だったことが後でわかったら該当選手は悲惨極まりない。
  5. 喫煙の場合宿舎でボヤを起こして発覚もあり得るが、この場合の事後処理はどうするんだろうか。
    • 特に準々決勝以降にこれが発覚すると、負けた高校を急遽繰り上げで呼び戻す→スケジュールの関係で間に合わない恐れがあるなどの理由で大揉めになる可能性がある。
  6. カトリック系の学校で行っている可能性がある聖体拝領(パンをイエスの肉体、ワインをイエスの血としていただく儀式)が飲酒行為とみなされた場合、バチカンおよびカトリック国からクレームがきて国際問題化する可能性がある。
    • 実際の教会では、未成年者にはぶどうジュースを与えるか、(特に幼児洗礼に否定的な教派では)そもそも未成年のうちは洗礼を授けない(聖体拝領/聖餐への参加権を与えない)。ネタ殺し

勝利後の校歌斉唱で、間違って敗戦校の校歌が流れる

  • 2015年夏の敦賀気比-明徳義塾で試合後の敦賀気比の校歌が途中でストップするというハプニングがありました。
  • 県大会では2010年の岐阜大会決勝土岐商vs県岐阜商で、試合後に間違って敗れた県岐阜商の校歌が流れた。
  1. 選手の戸惑いの表情がテレビに映される。
  2. 改めてその学校の校歌が最初から流れるか、上記の敦賀気比の校歌のように最後はアカペラと観客の手拍子で校歌斉唱ということになる。
  3. その日の熱闘甲子園やスポーツニュースなどでも取り上げられる。
    • ただ主要新聞では2~3行書かれる程度。
    • 試合後最初の日曜日の朝に放送される番組で大喝を入れられるのも間違いない。
  4. 敗戦校でもなく、その試合に関係ない別の学校の校歌だった場合はそれこそ大ハプニングと言われそう。
    • その大会の出場校ですらなかった場合ならなおさら。
    • 日大付属校や東海大付属校で、同系列の別の学校の校歌が間違って流れたという可能性もある(間違って別の系列校の校旗が掲揚されたことならあるらしい)。
  5. その試合が9回裏の逆転サヨナラだった場合、リードしていた学校の校歌を流すようにセット済みで修正しなかったのが原因だったと言われる。
    • 2ちゃんねるの「よし決まったな、風呂にでも入るか」スレで間違いなくネタにされる。
  6. 敗戦校の校歌部分を別の曲に入れ替えたMAD動画が多数制作される。

政治的理由による試合ボイコット

  • 出場校の選手が政治的な主張、要求を掲げて甲子園での試合をボイコットするという挙に出たら?

(選手側主導の行動で、学校側及び監督の指示によるものでなかった場合に限定)

  1. 該当校は放棄試合で負ける。さらに出場停止処分を受ける可能性が高いが、理由、背景によっては同情論も少なからず出てきそう。
    • 産経新聞が朝日・毎日叩きの格好の材料とする一方で、読売は「そんな事して何になる」と批判するだろうね。
      • 逆に京都国際の校歌に抗議して右翼生徒がボイコットした場合、産経新聞のみが礼賛し朝日新聞が批判する。
    • あり得るとしたら、国家が戦争一歩手前という喫緊の状況下で、球児自ら「野球なんかやってる場合じゃない!」と自衛隊入隊を志願するとか。
  2. 該当選手のプロ野球への道は断たれる可能性が高い。

観客による暴動が発生

試合結果に不満を持った観客が球場に多数乱入して選手に暴行を加えるというようなことがあったら

  1. その日の試合は即刻打ち切りだろう。
    • 規模によっては「選手の安全が確保できない」として大会そのものが打ち切りになりかねない。
  2. 翌日は応援団以外無観客試合になるかも。
  3. 次の大会からスタンドに大量の警備員が配置される。
    • 厳重な荷物検査も行われそう。
  4. 展開次第では原因を作った監督や審判などが激しく批判される。
  5. とばっちりでCorowa甲子園(旧イオン)や阪神電車の甲子園駅などにも被害が出る恐れあり。
  6. 間違いなく73年シーズン最終戦(阪神-巨人)後の暴動と対比される。
  7. この時に破壊された一部の備品などが後に甲子園歴史館の展示品にひっそりと加わる。

◯◯による人数不足で棄権

選手のメガネが故障
  • MAJORで宮崎のメガネのレンズが粉砕して聖秀学院が棄権せざる得なくなりそうになったことがある。
  1. yahooのトップニュースで取り上げられて、芸スポでは嘲笑で何スレも消費される。
  2. これ以降メガネの替えを持ってくることが徹底される。
    • といっても忘れる選手が出てくることは避けられないだろう。
  3. メガネではなくコンタクトレンズの紛失だったら達川光男が引き合いに出される。
  4. コンタクトレンズ関連株やレーシック・ICL関連の株価が上がるかもしれない。
投手の危険球退場
  1. その投手は退部を余儀なくされ野球人生を絶たれる。
選手が試合途中に失踪
  1. この場合試合放棄扱いになる。
  2. ほかの選手か監督が人数が足りないと気付いてこうなったであろう。
  3. この場合バッシングされるのは脱走した本人だと思われるが、何か理由がある(監督と言い争いになった等)場合はそうとは限らない。
  4. 明らかに負け試合だと確信して諦めた可能性もある。

試合外

八百長・買収

  1. 高校野球界そのものがひっくり返ってしまう。
  2. 高野連は高体連に強制的に加盟させられる。
    • どうだろう?強豪校、伝統校の大半がこの件に関して”クロ”であることが立証されでもしない限り、即強制合流とはならないのではなかろうか。
  3. 後に高校野球版「黒い霧事件」と呼ばれる様になる。
  4. 該当校は間違いなく高野連から(場合によっては高体連からも)永久追放される。
    • ヘタをすれば廃校に追いやられる可能性も。
      • 廃校までいかなくとも、校名変更を余儀なくされる学校が出てくるだろう。
        • 私立校の場合は経営している学校法人の身売りという事態になるかも。
      • スポーツの実績で売っている高校ならあり得るかも。
  5. 本戦よりも予選で起こる可能性の方が高そう。

ドーピング

  1. やった選手・チームは即刻出場停止にされる。
    • ただし「禁止成分をうっかり摂ってしまった」場合はそこまで重い処分にはならない。
      • 風邪薬とかだったら同情論が出てくる。
  2. 他のスポーツへの疑いの目も全体的に強まってくる。
  3. チームぐるみで行っていることが発覚した場合その野球部の廃部は確実。
    • 指導者も追放処分を受けて指導者生命を断たれる。
  4. 当選手のプロ入りへの道は間違いなくここで閉ざされる。
  5. 翌年からドーピング検査を予選や本選全ての試合で行われるようになる。
  6. 「身に覚えがあるのは前日の昼にコーヒーを飲んだだけです」と主張する。
  7. 「対戦校の関係者によってドーピングを仕組まれた」というケースの場合はどうなるだろうか。
    • 調査によって判明されれば対戦校が失格となるが、対戦校の監督や選手がそのことを知らなかった場合は大揉めになる。
      • また当該校の選手も本意でないとはいえドーピングを受けた状態で試合を行っているので、処分無しという訳にもいかないかもしれない。

年齢詐称

高校バスケでは福岡の某強豪高校に在籍していたセネガル人留学生が年齢を偽って来日、出場し全国優勝の原動力になった事がありました。(現在は剥奪)もし高校野球でもこの様な不祥事が起こったら・・・。

  1. もし発覚した場合は大会中、後に関わらず問答無用でその学校は出場停止や記録剥奪といった事態になる。
  2. これが逆鯖読み(本当の歳よりも上に見せかける)だったら、世間様はもちろん処分する側からも何故このような選手起用をしたのか疑問視される。
    • 中学時点ですでに注目されていて、将来プロ入り確実な中学生選手の鯖読みだったら一応起用の理由は理解されたかもしれない。

性別詐称

  1. 発覚した場合でも世間の判官びいきにより、半年程度の出場停止に留まる可能性あり。
    • これによりマスコミや世論の関心が高まって高校野球の女子選手の参加が認められるかもしれない。
    • 当該選手が性同一性障害(体は女性なのに心は男性のケース)だったら尚更。
  2. その女子が丸刈りにしていたら、関係無いのにAKB48の峯岸みなみが引き合いに出される。

替え玉出場

  1. 当該試合は没収試合に。その上で対象校が出場停止に。
  2. 「プロのスカウトが気付いて発覚」という展開が考えられる。

甲子園開会式の選手宣誓で失言

もし選手宣誓で宣誓した選手が暴言、侮辱や差別・放送禁止用語等の失言をしたら一体どうなるのでしょうか?

  1. 当然、TVでは「しばらくお待ちください」のお詫びテロップが流される。
  2. 観客が撮っていたビデオ映像がニコニコにアップされる。
  3. フジサンケイグループがここぞとばかりに大騒ぎする。
    • 「高校野球なんてプロ野球への就職試験に過ぎない」とか何とか。
  4. 主催の朝日新聞や毎日新聞を批判するような内容だった場合、ネットが大荒れになる。
  5. 当該校はそのまま失格になると思われる。

部員の不祥事で優勝剥奪

  • (サッカーではあるが)国際大会である2019年パンダカップにて、U-18韓国代表が優勝トロフィーを踏みつけたことが問題視され、優勝剥奪となった。
  1. 恐らく準優勝校が繰り上げ優勝となるか、当該年に限り「優勝校なし」という異例の事態となる。
    • 地方大会レベルでは実例がある。
  2. 間違いなくその地域で最大級の禁句になる。
  3. もしそれが県勢初優勝だった場合、「幻の県勢初優勝」として語り継がれる。
    • さらにそれが東北勢初優勝だった場合は「幻の白河越え」と言われる。
    • 下手すると暴動が起きる。
    • 生徒のショックの大きさは計り知れないだろう。
  4. 逆に繰り上げ優勝によって県勢初優勝・東北勢初優勝が誕生した場合、その県の人は喜んでいいのかどうか複雑になる。
    • その県のその後の目標は「決勝戦に勝って優勝」になる。
      • 県勢でなくても、その学校の初優勝だった場合も同様。
    • 繰り上げで準優勝校が優勝しても喜びは半減だろう。
      • 自力優勝したわけではないので「嬉しくない」と言う部員が確実に出る。

部員のネット上の書き込みが炎上

  1. おそらく通常の炎上よりもそれを書き込んだ部員が早く特定される。
  2. その部員の書き込みが基本的には上記のようなことでない限りその部員は退学にはならない。
    • ただし、退部はありえる。
  3. 試合でのブーイングが多発するが、よほど悪質なものでない限り試合から除外にはならない。
    • 但し書き込みが犯罪予告だったりした場合はこの限りではないと思う・
    • とはいえ自主的に対外試合自粛や選手権・国体への参加辞退というのはあるかと。

大会終了後、優勝校にルール違反が発覚

大会終了後、優勝校に漫画「キャプテン」であったような不正行為が発覚したら?

  1. 優勝取り消し、準優勝校が繰り上げ優勝という形になるだろう。
    • 「キャプテン」のようにルール違反があった試合をやり直しの再試合というのはおそらくないだろう。
      • しかしネット上では「再試合を行うべき」という意見は出そう。

賭博・違法カジノ

賭けトランプ程度ならありました

  1. チームぐるみでやっていたら八百長・買収に次ぐくらいの重い処分が下される。
    • 最低でも半年や1年の対外試合禁止、最悪の場合廃部。
    • 複数の部活が関わっていた場合は、他のクラブにも影響が出る。
  2. この学校出身のプロ野球選手にまで風評被害が出る。

相手校が決勝戦を辞退し、不戦勝で優勝(または甲子園出場)決定

2016年に龍谷高校が佐賀大会準決勝の試合前に不祥事で辞退し、唐津商業高校が不戦勝で決勝進出になりました。もし決勝戦前に不祥事などで辞退し、決勝戦が不戦勝になったら?

  1. 不戦勝で優勝、または甲子園出場を決めた学校は間違いなく素直に喜べない
    • 「グラウンドの上で抱き合ったりナンバー1ポーズができなかった」と記事に書かれる。
    • 仕方ないので予選の場合は学校のグラウンドで、甲子園の場合は学校の宿舎近くでカメラの前で優勝を祝う。
  2. 甲子園で発生すれば、大会自体が中止になった年を除き史上初の決勝戦が中止された大会に。
    • ファン・マスコミの両方から史上最悪の大会という烙印を押される。
  3. これで県勢初優勝・東北勢初優勝が決まった場合は、県民まで思わぬ優勝に戸惑う表情がテレビで取り上げられる。
    • その県のその後の目標は「決勝戦に勝って優勝」になる。

開会式への出席を忘れて棄権

2016年の高校サッカーで大阪学院大高校が開会式の日程を勘違いして欠席し、棄権扱いになりました。もし高校野球でも発生したら?

  1. 高校サッカーと同様棄権扱い。
  2. 学校関係者によるミスだった場合、マスコミは「まさかの夏幕切れ」と泣き崩れる選手を取り上げる。
  3. ネットが発達してしかも高校野球関連サイトが充実してるこの時代に「日程を勘違い」とかだったら、間違いなく学校全体が無能扱い。
    • 校長、野球部長、監督あたりの首は確実に飛ぶ。
  4. もし事故や災害により間に合わなかった場合は、特例として出場が認められる。
  5. そもそも高校野球開会式欠席は棄権になるのか?大阪の場合、大阪高野連にはそんな規定はないし、この後高校サッカーでは欠席棄権規定は削除された。
    • 仮にそういう規定があったとしての仮定でよいと思うのだが。

相手高の野球部の部員を闇討ち

「BOY」で肩繰高校野球部リーダーだった氷堂純一が楽園高校野球部の部員達を闇討ちしました。

  1. 闇討ちした奴は当然逮捕。そして、廃部。
    • 被害者がドラフト候補なら犯人は全国の野球ファンに後世まで恨まれ続ける。
  2. 闇討ちしたのに負けたら、大きな屈辱を味わってしまう。
  3. 加害校は「リアル極亜久高校」とパワプロファンにそしられる。
  4. 実行犯が野球部と直接のつながりがない人物なら背景が発覚しない可能性すらある。

21世紀枠で選出された学校に軽微な不祥事が発覚

  • 21世紀枠に選出された学校は他校の模範とならなければいけないため、一般枠では問題ない軽微な不祥事でも推薦辞退となります。
    • 軽微な不祥事による県推薦辞退はほぼ毎年多発。地区推薦辞退は2008年の大曲工と2010年の名張桔梗丘であった。
    • もし21世紀枠での選抜出場が決定したあとに軽微な不祥事、または野球部員以外の者による不祥事が発生したら?
  1. おそらく部員1人の不祥事、野球部員以外の者による不祥事でも辞退。
  2. 高野連佐伯会長時代以来の軽微な不祥事や部外者の不祥事による出場辞退となってしまう。
    • 当時は応援団やバスケ部員の事件で出場辞退もあった。
  3. 一般枠や夏の選手権では不祥事があっても連帯責任にはなりにくくなってるため間違いなく物議を醸す。
  4. 21世紀枠の選考を担当した選考委員の責任が問われ、最悪21世紀枠の存続にも影響が出る。
    • 一般枠でも出場辞退に追いやられるような重い不祥事が発覚した場合はそれこそ21世紀枠の廃止論が加速。
  5. このケースのように道徳的にも法的にも問題なさそうに見えるが、高野連に不祥事と見做されて辞退した場合は悲劇の学校として同情を集める。

大会中に校歌の音源が故障

2015年夏の敦賀気比の1回戦で機械のトラブルで校歌が途中で止まったことがありました。

  1. 大会中に急遽音源を撮り直すことになる。
  2. 新しい音源の収録がその学校の次の試合に間に合えば問題ない。
    • だが校歌マニアは「あれ?音源が変わった?」と不思議がる。
    • 試合後か大会後にニュースで伝えられるかもしれない。
  3. その学校の試合直前に校歌の音源が故障して再収録が間に合わなかったら、上記の2015年夏の敦賀気比みたいにアカペラで校歌斉唱を余儀なくされそう。
    • その場合選手にだけ事前に事情を伝えておき、試合後にニュースで流される。
      • 応援団や吹奏楽部にも事情を伝えられていたら、吹奏楽部の生演奏による校歌斉唱も(但し、校歌演奏を学校行事で等での演奏で慣れている場合に限る)。
  4. これによって古い校歌音源が変えられてしまったら、校歌マニアはがっかり。
  5. 盛岡第一の場合特に何も問題がない。

セクハラ

  1. やはり出場停止、予選にも数年参加できなくなる。
  2. ネット上で何らかのあだ名が付けられてしまう。
  3. 「誰に」にもよりそう。
    • 自校のマネージャーや女子生徒だったら校内での厳重注意だけで済みそう。
    • 校外・一般人に及ぶと完全に問題視される。
    • 逮捕されるほどの案件だと1どころじゃすまないくらい重い処分になる。

監督や顧問などが選手に性加害を加える

  1. 加害者側が男だったら「高校野球版ジャニー喜多川」と揶揄される。

敗退後、選手が何者かに襲撃される

  • 1994年のサッカーワールドカップでは、オウンゴールを決めた選手が帰国後に殺害されたことがありました。
  1. 試合結果が原因で殺された場合は、『高校野球版エスコバルの悲劇』と言われる。

関連項目

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