ページ「名古屋市/中区」と「地方競馬の競走」の間の差分

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==独立項目==
*新規追加は開催時期順に(1月から)。
*[[栄 (名古屋市)|栄]]
*格付けでローマ数字を入力する場合は、英字の「I(アイ)」を用いてください。
===関連項目===
*商業施設 -[[東海の商業施設#アスナル金山|アスナル金山]]・[[東海の商業施設#名古屋三越 栄店|名古屋三越 栄店]]・[[東海の商業施設#松坂屋名古屋店|松坂屋名古屋店]]・[[東海の商業施設#丸栄本店|丸栄本店]]
*城の噂 -[[東海の城#名古屋城|名古屋城]]
*博物館・美術館 -[[東海の博物館・美術館#市営交通資料センター|市営交通資料センター]]・[[東海の博物館・美術館#名古屋市美術館|名古屋市美術館]]
*駅の噂 -[[名古屋市の駅/中区・熱田区]]
*体育館 -[[屋内競技場・体育館#愛知県体育館|愛知県体育館]]
*企業の噂 -[[中部日本放送]](CBC)・[[名古屋テレビ放送]](メ~テレ)・[[テレビ愛知]]


==中区の噂==
==GI・JpnI==
#公園にはブルーシート家屋を標準装備。[[画像:NakaWardOfficeNGY00.jpg|thumb|90px|中区役所]]
===川崎記念===
#*特に、栄駅付近にはそこの住人と思しき者が訳もなく立っていることがある。
#中央・地方合わせて1年間で最初に行われるGI(JpnI)競走。
#区のほとんどが名古屋高速環状線に囲まれている。
#1951年に『開設記念』として創設。現在のレース名になったのは1979年から。
#昼間人口が最も増加する区(特に栄)でビジネスマン多し。
#ここと中村区の東部は名古屋の誇りの区で中部に来る際は是非、立寄って貰いたい(自信あり)。
#*中村区の東部と言うより、中村区を通る[[東海道本線|東海道線]]の線路より東側ね。
#名古屋市科学館は実は結構日本でも有数の充実した科学博物館だったらしいと他地方に移ってから気がついた。
#*地元に機械関連のメーカーが多いせいか機械系は特に充実しているような…。
#**三菱重工の航空宇宙関連の事業所が名古屋地区(大江・飛島・小牧)に固まっている事も一因か。
#*名古屋でプラネタリウムと言えばココ。
#**2011年の改築で更にパワーアップ。出だしはつまずいたが。
#東桜、といえば普通は東区の町名と思われており、実際そうなのだが実は、東桜は中区にも跨っている。
#*中区の東桜は、1丁目がないのになぜか2丁目がある。
#人口の1割は鳩。
#伊勢山中学校は旧・名古屋紡績会社の跡地に出来た。


==伏見==
===かしわ記念===
[[画像:Fushimi Chikagai.jpg|thumb|伏見地下街]]
#上半期のダートマイル王決定戦であり、船橋競馬場唯一のJpnIレース(JBCを除く)。
[[名古屋市の駅/中区・熱田区#伏見駅の噂|伏見駅]]
#開催時期は5月のゴールデンウイーク中に固定されている。
#大阪でいう本町。
#レース名のかしわとは、船橋競馬場の前身である柏競馬場を由来とする。
#*都市銀及び地元に馴染みの無い地銀の「名古屋支店」といえばこの界隈。
#**山口銀行や伊予銀行、福岡銀行、横浜銀行など馴染みの無い銀行があります。
#*その伏見駅と栄駅のちょうど真ん中辺りを、大阪同様に「本町通」ってのが通っている。
#**もとはここが名古屋の城下町と東海道の熱田宿を結ぶ重要な道だったのだが、伏見通と大津通に役目を取られて今や影が薄い。
#***おかげで地下鉄の駅もハブられ、市バスで通らないと本町の名を聞くこともない(広小路本町停留所がある)。
#**本町通に面した三菱東京UFJ銀行名古屋ビル(もと東海銀行本店)などがなんとか名残を留める。
#オフィスの空き室率が名古屋駅西よりも高い。
#絵売り・デート商法系は伏見~大須にかけて多いが、客が住所を知る事はまず無い。
#局地的に外国人が多い場所がある。セガのゲーセンの西の通り。欧米人が多いので、怪しい雰囲気はないけど。
#*外国人向けのバーがあるため。
#**最近潰れてひどい店ができた。
#「ふしみ」のイントネーションが、関東とも関西とも違う。標準語の「スタバ」と一緒。地下鉄のアナウンスまでそう言ってる。
#*因みに[[京都市/伏見区|京都の伏見]]がここの地名の元なんだそうだ。
#栄小学校近くのライオンズホテルは貸しオフィスとなり胡散臭い事務所が多く、栄2丁目のチサンマンションは風俗ビルと化している。
#コンビニチェーンのココストアの本社があり、付近にはコンビニ各社が入り乱れて大戦争となっている。
#*女性向けの店がある(今も?)ビルに入ってるんだろうか?
#歌舞伎などが演じられる劇場「御園座」があり、終演時には付近一帯が老人で溢れかえる。
#*「歌舞伎は年1回しかやんない」と聞いたような・・・本当?(元々その辺疎いんだけど)
#**秋くらいにひと月行われます。顔見世というお披露目が劇場前で行われ、華やかですよ。
#*近くのヒルトンから俳優さんが歩いて劇場に出勤されたり、ロールスロイスで送迎をされたりしてます。
#名古屋市科学館や名古屋市美術館があり、名古屋人は子供の時一度は下りたことのある駅。
#興味の無い人にとっては名駅と栄の間の不思議地帯。
#夏に近くの公園でザリガニが採れる
#名駅や栄ほど大規模でないが、伏見にも駅から錦通りを東に向かって地下街がある。
#*配管むき出しで、かなりレトロな店舗も残っているこれまた不思議地帯。
#ハードロックカフェが閉店してしまった。
#「ヨリマチFUSHIMI」という新しい地下街ができるらしい。


==大須==
===帝王賞===
[[画像:OsuSD00.jpg|frame|大須東仁王門通商店街]]
#6月の大井競馬場で行われるダート界の上半期の総決算。
[[名古屋市の駅/中区・熱田区#上前津駅の噂|上前津駅]]
#東京大賞典よりも十年以上早く地方・中央との交流重賞になっており、距離も1986年から2000mに固定。
#いつの間にか電気街になってしまった。東京で言うと、[[浅草]]と[[秋葉原]]を足しで2で割った雰囲気。
#1995年までは4月開催だった。
#*パソコン屋はかなり減少している。グッドウィルは昔10店舗以上あった。
#**もう片手で数える位しか無いよ。第一アメ横の九十九電機、向かいのドスパラ、南大津通のアプライド(元コムロード)、赤門通のグッドウィル(ワンフロアに縮小して飯山ストア、残りはアイドル用のホールと喫茶)
#*上野と秋葉原を足して2で割った雰囲気でもある。
#「名古屋の秋葉原」の名の通り、名古屋のオタクの聖地はここ。
#*でも最近その地位を[[名古屋駅|名駅]]に奪われつつある。
#*久屋大通駅にも分散気味。
#**久屋大通にとらのあな以外にオタショップあったっけ?あれだけでも充分だが。
#*まんだらけ名古屋店が旧AMPのビルに移転。あのビルは再開発で邪魔だから壊すと思ってたんだけど。
#*東京資本の店舗は名駅を重要視したが、栄からは大須に移転する動きも見られる。
#*しかし、AKB48の妹分の活動拠点は大須ではなくなぜか[[栄 (名古屋市)|栄]]。
#*その後できた大阪も[[難波]]なので、東京以外では中心部に進出するのかも。
#**大須と栄、日本橋と難波は「目と鼻の先」程度の距離なので、問題にされなかったのかもしれない。
#***東京だと「秋葉原」から近くてより栄えている繁華街が見当たらない。
#***確かに銀座・丸の内とも上野・御徒町とも少し離れている。商業地が連続していない。
#**難波に続いて4番目の福岡HKT48は[[福岡市/博多区|博多区]]ではなく中央区だが、天神に近い。
#***ホークスタウン閉館で天神に移転する。
#*代わりになるかはわからないが、「OS☆U」というアイドルグループが存在する。
#古着屋の方が増えてない?
#*名古屋の浅草兼秋葉原兼[[原宿]]。
#**兼[[巣鴨]]…、ってこれだけ見たら他の地方の人は何を想像するだろうか?
#**古着屋なら原宿じゃなくて[[高円寺]]じゃない?
#全国唯一?の自動車・歩行者用一体型信号機はいまだ健在。[[画像:Osu singoki.JPG|thumb|160px|斜めから(一灯型当時)]]
#*形状も特徴的だが、歩行者用青点滅の短さも特徴。およそ2秒間。
#*仙台にもありました。点滅時間までは確認しませんでしたが。
#*1本しかない支柱の傾きが気になってしょうがない。
#**[[:画像:Osu singoki-LED.JPG|LED式になりました。]]これが[[中日新聞]]に結構大きな記事で紹介されていた。
#*慣れないと見づらい…
#**慣れても見づらい。あの形の信号機が他にないのは当然である。
#特攻服や昇り龍の入った学ランなど、漫画の中でしかお目にかかれないような服を売っている店が存在する。
#大須から東別院にかけて二十寺ちかくが点在する寺院街である。
#名物は上前津の天むすと大須ういろ。
#大須観音の南にある「大須スケート場」は伊藤みどり、安藤美姫、浅田真央を輩出した。
#*[[古墳]]の跡地にある。
#メイド・コスプレカフェ、PC店等を経営している寺がある。
#*前は「巫女茶屋」なる店が寺のド真ん前にあったが無くなってしまった。巫女がミニスカだったり猫耳だったりしたせいかもしれない。
#*秋葉原のコスプレ喫茶では定番の「お帰りなさいませ、ご主人様。」のあいさつは、大須の某メイドカフェが発祥である。
#*そのPC店は寺の副住職が共同創設者だったが、副住職がPC店の社員を引き抜き勝手に独立。今は無関係である。
#*南山の留学生が好んで利用している。
#味噌カツの「矢場とん」の本店もココ・・・というか大須の北東の端にある。
#*あのあたりが大須と矢場町(栄)の境界線あたり。
#*味仙も近くにあるので、もし矢場とんがやっていなかった時の候補に。
#「コメ兵」も忘れては駄目か。でもあの本店を見てると、東京進出してるのが信じられない。買い取りセンターなら大阪と神戸にもある。
#大須一帯の土地を持っているのは万松寺。ガソリン税を流用して寺の向かいに万松寺ビルを建てた。寺の参道を模した通路を正面に配置したが、テナントが相次ぎ撤退し大須にしては珍しいシャッター街を形成している。パチンコ屋とデニーズ、ミスドでなんとか体裁を保っている。
#*住職が調子に乗ってぼったくっているために店が入ろうにも金が高すぎて入れない。
#*万松寺自体、身代不動の赤提灯が並ぶ中に狛犬&鳥居があり怪しさ満点。「寺」の本体はどこに…
#*万松寺は[[織田信長]]の父、織田信秀の菩提寺
#*ゲマズもあのビルにあるがいつ[[アニメイト|親会社]]がゲマズブランド諸共統廃合しちゃうか分からない。
#隣は大須301ビルを建設。中華街をイメージしたレストラン街を3階に配置したがエスカレーターで上らなければならず面倒であまり流行っていない。
#*本来なら万松寺と合同で再開発ビルを建てる計画であったが決裂して別々のビルとなった。
#以前は893の事務所があり警察官居なくとも治安が安全な程度に保たれていたが去年の末頃に引越してしまい、それ以来治安が悪化している。
#大須観音にはかつて五重塔があった。
#最近世界大会で1位になったピザ屋が出来た、確かに美味しかったが並ぶのがめんどくさい。
#大須観音は[[岐阜|岐阜県]][[岐阜/中濃#羽島市の噂|羽島市]]から移転して2012年でちょうど400年になる。
#*廃止となった名鉄竹鼻線の終点が「大須」駅だった。
#PCサプライ大手の「バッファロー」の本社も実は大須にある。
#*上を見ないと気づかない。
#かつて、某宗教(後に〇ーレ〇に改称)の拠点があった。
#*今は鶴舞にあるという噂。
#たまに、「大洲」と誤植する者がいるみたいだがそれは[[愛媛/南予#大洲市の噂|愛媛県]]にある。
#*そもそも愛媛県の方は「おおす」ではなく「おお'''ず'''」と読む。
#唐揚げの激戦区。
#全く知らないと思うが、[[テレビ愛知]]の社屋があるのも実は大須にある。
#鶴舞駅からも十分歩いてこれる。
#[[ガンダムファン]]や全日本大学駅伝ファン御用達な[[名古屋テレビ放送|メ~テレ]]の本社は上前津駅前。市内局番が330番台のせいか中川区と間違えられる。
#*いや、メーテレ本社は東別院駅近くであって、大須からは遠いぞ
#19号沿いの大須スケートセンターはその昔、[[西濃運輸]]の営業所だった。


==金山==
===ジャパンダートダービー===
*金山駅については[[金山駅]]を参照。
#7月の大井競馬場で行われるダート版日本ダービー。
[[画像:Asunal Kanayama.jpg|thumb|アスナル金山]]
#かつてはダービーグランプリと凌ぎを削っていたが、現在では日本唯一のダート三歳馬最強決定戦となっている。
#金山総合駅などとなぜか一つの駅として地下鉄、名鉄、JR金山駅が扱われる
#一ヶ月前の各地方競馬で行われるダービーシリーズの決勝戦の役割を担っている。
#*元々中央線と地下鉄の駅しかなくて、東海道線ホーム新設と名鉄の駅移設(「金山橋駅」という別の駅だった)を行った為。
#**デザイン博対策(?)で、市主導で行われたから、市の方でそう宣伝していた・・ような気がする。
#***でも、総合駅になっていなければ、デ博の輸送はもっと大変だったと思う。
#**名古屋市の都市整備事業の対象になってる複合駅が総合駅。他には大曽根、八田、小田井
#*しかしそのいずれも「総合駅」とは名乗っていない
#**しかもバスの行き先には「金山」としか書いてない。
#*名古屋総合駅とは言わない
#**[[名古屋駅]]への集中抑制が目的で作った駅のことですからねえ……
#*東海道線金山駅開設の影響で、三河方面からの東海道線の利用率が上昇。
#**以前より金山橋駅があった名鉄と異なり、栄や大須へ行くのにそれまでは名古屋駅を経由しなければならなかったから。
#**一方、熱田駅は没落。それまでは快速停車駅だったのに。
#実は中区なのは駅の西半分(JR改札側)だけ。東半分(名鉄改札側)は[[名古屋市/熱田区|熱田区]]。
#大阪でいう[[天王寺]]みたいなところ。一応、副都心らしい・・・。
#*副都心の割にはなんかショボい・・まあ、この駅が東海地方の駅前の姿を象徴してるもんなのかもしれないが。
#*東京だと品川駅(港区高輪)のような感じ。
#市民会館があるが、名前を中京大学に売った。
#*かつてはここに金山体育館という体育館があり、ここで大相撲名古屋場所やプロレスの興行が行われていた。
#**この体育館には空調がなく、あの真夏の名古屋の蒸し暑さで力士は大変だったらしい。巨大な氷柱を置いて涼をとったという逸話がある。
#***そのため、当時は'''南洋'''場所と言われるほどであった。
#***それ故に、1965年より空調のある現在の愛知県体育館に移った。
#**当時は[[名古屋市/港区|港区]]にあった格納庫の廃鉄骨を組み合わせて建てられたが、現存していない。
#*契約満了した2012年、今度は名前を日本特殊陶業に売った。
#路上禁煙区域が設定されている場所の1つ。
#「アスナル金山」という商業施設がある。
#*でもやっぱりショボい。
#*そして、○の中に明日なる!と書かれたロゴを見ると恥ずかしく思う。
#*中には[[創価学会|例の三色]]の旗を店内に吊るしている店もある。しかし、よく見ると逆さま…。
#名古屋第三の都市という触れ込みだがどう見てもそうは思えない。
#*だのに夜の人通りは不思議と多かったりする。
#*アスナルができようが何ができようが、まだまだ中継点ってところ。
#知らぬ間に[[アニメイト]]が出来ていた。
#*名駅とそう大して離れてないなあ。
#*だが、規模は小さい
#飲食店が多いがその大半は居酒屋で昼食向けのお店が少ない。
#*あそこで昼食とか下のマクドナルドが候補に上がるレベル。
#**松屋の存在など忘れ去られている。
#規模の大きさの割には駅近くに[[ダイエー]]があるので、買い物に便利。
#*名港線沿線にはダイエーや[[イトーヨーカドー]]ようなスーパーがないため、金山のダイエーは貴重である。
#*東海通駅にはアピタがある。(小さいがピアゴとしては大きい)
#*ダイエー建て替えのため、2013年まで閉店。これは痛い。
#**2013→2014夏。外装はほぼ完成済み。
#**完成。1階に惣菜コーナーしかなかったり、子供向け商品が全く無かったりとかなり露骨な構造。
#**2015年9月末。リニューアルから1年3ヶ月、[[イオン]]に買収され看板を総替え。なお中身は変わらん模様。
#*旧店舗、実は現存する今池より新しかった。その今池の方も似たような雰囲気になったが。
#駅前の[[マクドナルド]]、閉店したかと思ったらなぜか同じ場所に再オープン。リニューアルですらない模様。
#*わずか3ヶ月の空白期間。謎。
#*強いて言うなら横に半分が[[ファミリーマート|ファミマ]]になったくらいか。
#**その歩いて1分かからないところに[[ローソン]]があるという。
#金山寺味噌はここの名物ではない。
#*あるのは[[和歌山]]県[[和歌山/紀中#湯浅町|湯浅町]]。
#*そもそも金山を「きんざん」と読んでいる。
#服屋の数だけでいえば星ヶ丘よりも少ないけど、熱田イオンまでのシャトルバスがあるため結構助かっている。
#ANAホテルの11階(?)くらいに展望台がある。結構眺め良い。
#手羽先で有名な「世界の山ちゃん」が駅近くだけに6軒も密集している。
#*なお、内訳は中区側(北口側)に2軒と熱田区側(南口側)に4軒もある。
#地形的に[[新宿]]と似ている。


[[Category:中区|なこや]]
===マイルチャンピオンシップ南部杯===
#盛岡競馬場で唯一行われるJpnI競走(JBCは除く)。
#岩手県競馬組合の創立25周年を記念し、『北日本マイルチャンピオンシップ南部杯』として1988年に創設。
#*現在のレース名になったのは1995年から。
#開催日は基本的に体育の日(2019年まで、2020年からはスポーツの日)で固定されている。
#*2020年は10月12日の月曜日に開催された。
#2011年のみ東京競馬場で開催された。
#*ファンファーレは盛岡で使われていた物をそのまま使用した。
#*レースのオープニングCGは金色の岩手から銀色の東京へ虹の橋を馬が渡っていく映像だった。
 
===JBCレディスクラシック===
#JBC初開催から10年後の2011年の大井で新たに始まった、JBC三本目のレース。
#日本ダート競馬で初となる牝馬JpnI競走。
#基本的に1800mだが、開催される競馬場の都合で他のJBC競争に比べて距離の変化が激しく、スプリントとほぼ同じ距離になることも。
#*例として挙げると第3回の金沢(スプリント1400、Lクラシック1500)、第8回のJRA京都(Lクラシック1800、クラシック1900)、第9回の浦和(Lクラシック・スプリントともに1400)
#**浦和は1500mでも最大出走頭数(12頭)でレースできるのだがスプリントと同じ距離になってしまった。
 
===JBCスプリント===
#JBCクラシックと同じ日と同じ競馬場で行われる、JBCのスプリントレース。
#日本ダート競馬で唯一最も格上の短距離王者決定戦であり、基本的に1200mで固定。
#2006年の川崎では出走頭数の都合上、'''JBCマイル'''として1600mで開催した。
#*しかし6年後に同競馬場で行われたときは1400mのレースとして施行された。レディスクラシックが1600mで施行されていたという事情もあるが・・・。
#2007年の大井では地元馬フジノウェーブが優勝した事で、JBCで最初の地方馬所属の優勝馬となった。
#2010年の船橋では1000mコースで開催が行われ、現在唯一の1000mでのJpnI競走になっている。
 
===JBCクラシック===
#各競馬場持ち回りで行われる日本ダート競馬の祭典JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)のメインレース。
#基本的にダート2000mで固定だが、開催競馬場のコース等の都合で増減する事がある。
#ほぼ毎年コースが変わるのだが、アドマイヤドンやヴァーミリアンのように連覇する馬が多数いる。
#2020年6月現在、JBC3競走の中で未だに地方馬の勝利がない…。
 
===全日本2歳優駿===
#1950年に創設された重賞競走。地方の重賞としては一番歴史の長いレースになっている。
#1997年に中央・地方の交流重賞となり、統一GII(JpnII)に、2002年にGI(JpnI)に昇格した。
#毎年12月に行われるダートの2歳王者決定戦であり、翌年以降のダート3歳戦線を見据えた強豪が集まるレースになっている。
#実力のある地方馬が中央勢を降して優勝することもあり、トーシンブリザードやフリオーソ、ラブミーチャンなど後に長く中央馬相手に重賞勝ちを収める馬も少なくはない。
 
===東京大賞典===
#年末の大井競馬場で行われるダート界や地方競馬は勿論、日本競馬の一年の総決算。
#*東京大賞典は毎年12月29日に固定されており、その日の前日までJRAの一年の開催を終えている。
#前身は秋の鞍。その名の通り、最初は10月の2600mで行い、その後は距離や開催日変更やG1各付けを経て、2000mの年末のビックレースとして定着。
#2011年からは国際競走に昇格。これを期に年に一度の国際G1ファンファーレが生演奏されている。
 
==JpnII==
;エンプレス杯
#川崎競馬出身で中央に移籍後、優駿牝馬(オークス)を勝ったキヨフジを記念し、1955年に「キヨフジ記念」として創設。
#*現在のレース名になったのは1991年から。「キヨフジ記念」は副称となった。
#1995年(第42回)には中央GI馬のホクトベガが2着のアクアライデンに18馬身(3.6秒)差を付ける圧勝劇が起きた。
#2012年(第58回)は2月29日に開催予定だったが降雪の影響で開催中止。振替の開催も行われなかった。
 
;ダイオライト記念
#日本初の牡馬クラシック三冠を達成したセントライトの父親・ダイオライトを記念して1956年に創設。
#基本的には3月開催だが、2011年は震災の影響で5月に延期となった。
 
;兵庫チャンピオンシップ
#4歳(現:3歳)限定のダートグレード競走として2000年に創設。当初はGIIIとして開催されていたが、2004年からGII(2007年からJpnII)に格上げされた。
#園田競馬に3つあるダートグレード競走の一つ。
#地元兵庫勢の勝利は2001年(第2回)のロードバクシンの一勝のみ。
 
;さきたま杯
#1997年に創設。当初は秋開催だったが2005年から開催時期が5月下旬~6月上旬に移動となった。
#浦和競馬に2つしかないJpnII競走(もう一つは浦和記念)。
 
;北海道スプリントカップ
#1996年まで開催されていた短距離重賞の「金杯」を発展解消する形で1997年に創設。
#2008年までは札幌競馬場と旭川競馬場のどちらかで開催されていたが、2009年からは門別競馬場での開催に。
#歴代の勝ち馬は中央勢が圧倒しているが、地方勢も3勝を挙げている。
#*このうち、北海道勢の2勝はいずれも高齢馬が挙げたものとなっている。
#**2000年のオースミダイナーは13歳(現12歳)、2020年のメイショウアイアンは10歳で当レースを勝利した。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;関東オークス
#1965年に創設。中央との交流競走になったのは2000年から。
#南関東牝馬三冠の最終戦でもあり、地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの3歳シーズン最終戦でもある。
 
;日本テレビ盃
#JBCクラシックへの重要なステップレース。
#1953年に[[日本テレビ]](NTV)が民放として初めて地方競馬中継を行ったことを記念し、翌1954年から「NTV盃」として創設。
#*現在のレース名になったのは1999年から。
 
;東京盃
#JBCスプリントへの重要なステップレース。
#1967年に創設。1972年のみ日本教育テレビ(NET、現在の[[テレビ朝日]])が正賞を寄贈し「NET盃」として開催された。
#2002年と2003年は大井競馬場のスタンドの改修工事に伴いダート1190mで開催された。
#2019年にはコパノキッキングに騎乗した藤田菜七子が重賞初制覇&JRA女性騎手として史上初の交流重賞制覇したことで話題となった。
 
;レディスプレリュード
#2003年に準重賞の「TCKディスタフ」として創設。翌2004年に重賞へ昇格。
#JBCレディスクラシックの創設に伴い、2011年にレース名を「レディスプレリュード」に変更。同時に中央・地方の全国指定交流競走に指定された。
 
;浦和記念
#浦和競馬場で開催されるダートグレード競走の中で最もグレードの高いレース(JBC除く)。
#2001年から2008年までは「彩の国浦和記念」というレース名だった。
 
;名古屋グランプリ
#JBC2競走の創設に伴い、ダートグレード競走から外れた東海菊花賞の距離(ダート2500m)を引き継いで2001年に創設された。
#*2005年(第5回)は降雪の影響で中止となった。
#地方馬の勝利は第1回(2001年)のミツアキサイレンスのみ。
 
==JpnIII==
;佐賀記念
#1973年に「開設記念」として創設。現在のレース名になったのは1997年から。
#1995年から全国指定交流競走となり、JRAの所属馬も出走可能になった。
#佐賀競馬で年に2つしかないダートグレード競走の1つ。
 
;黒船賞
#1998年に創設された、高知競馬場で開催される唯一のダートグレード競走。
#過去2回(2008年・2011年)中止になったことがある。
#*2008年は高知競馬の経営難、2011年は直前に発生した東日本大震災の影響でそれぞれ中止となった。
#過去地元馬が勝利したのは第1回(1998年)のリバーセキトバだけ。
 
;マリーンカップ
#準重賞の「マリーン・カップ」を重賞昇格という形で1997年に創設。
#基本的には4月開催だが、2005年と2009年は6月開催だった。
#2011年は4月6日に開催予定だったが東日本大震災の影響で開催中止。振替開催も行われなかった。
#[[サッポロビール]]が優勝杯を提供している。
 
;北海道スプリントカップ
#1997年にそれまで行われていた短距離重賞の「金杯」を発展解消する形で創設。
#2000年(第4回)は12歳(当時は13歳)馬のオースミダイナーが勝利し、ダートグレード競走の最高齢勝利記録を大きく塗り替えた。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;スパーキングレディーカップ
#1997年に創設。翌1998年にはダートグレード競走に指定され、距離も2000mから1600mに短縮。
#2011年からは地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの古馬シーズンの開幕戦に指定された。
#川崎競馬場で4戦4勝(川崎記念2勝・エンプレス杯2勝)と無敵だったホクトベガを記念し、「ホクトベガメモリアル」という副称が設定されている。
 
;マーキュリーカップ
#1997年に創設。当初は水沢競馬場で開催されていたが、第4回(2000年)から盛岡競馬場での開催になった。
#毎年海の日に開催されているが、1997年と2002年は海の日が土曜日だったため平日に開催された。
#*2020年は海の日が木曜日にスライドされた影響で、2日前の火曜日に開催。
#2017年から副称として「メイセイオペラ記念」が設定された。
 
;ブリーダーズゴールドカップ
#中央競馬と地方競馬の交流重賞として1989年に創設。
#*第1回当時、中央と地方の交流重賞はこのレースと帝王賞(当時は4月開催)しかなかった。
#*その第1回は笠松のフェートノーザンが勝ったが、その後は馬インフルエンザの影響で所属馬が出れなかった2007年を除きJRA所属馬が勝ち続けている。
#出走頭数の減少・ホッカイドウ競馬所属馬不在もあり、2014年からは牝馬限定重賞に変更。グレードもIIからIIIに格下げとなった。
#開催場は1989年から1994年まで札幌、1995年から2008年まで旭川、2009年からは門別開催となっている。
 
;オーバルスプリント
#1991年に「テレビ埼玉杯」として創設。現在のレース名になったのは2008年から。
#2011年から中央・地方の交流重賞に指定され、開催時期も12月から9月に移動された。
 
;白山大賞典
#1981年に創設。ダートグレード競走になったのは1997年から。
#金沢競馬場で開催される唯一のダートグレード競走(JBC3競走は除く)。
#2007年は馬インフルエンザの影響で、金沢所属馬限定の重賞として開催された。
 
;エーデルワイス賞
#3歳(現:2歳)牝馬限定のダートグレード競走として1998年に創設。
#*開催場・距離は第1回から札幌1700m→門別1800m→門別1200m→旭川1600m→門別1200mと変遷している。
#地元・ホッカイドウ競馬の所属馬が強く、2020年現在中央10勝に対して北海道勢は12勝(他は岩手・佐賀が1勝ずつ)。
#地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの2歳シーズン第2戦でもある。
#[[スポーツ報知|報知新聞]]が優勝杯を提供している。
 
==ダートグレード以外==
===ばんえい競馬===
;ばんえい記念(BGI)
#年度末の3月下旬に行われるばんえい競馬の総決算。旧名は農林水産大臣賞典。
#*1988年から帯広に固定。それまでは各競馬場を転々としていた。
#年度最強馬を決めるレースであり、1トンのソリを引いて行われる。
#*よくばんえいの馬は1トンのソリを引いているという話があるが、実際に1トンのソリを引くのはこのレースのみ。
#**その証拠に普段はスタート直後軽々と超える第一障害が、このレースになると第一障害でも立ち止まる馬が多くいるなど一目瞭然である。
#1トンのソリを引いている以上、1着の馬でも完走するまで4分前後かかり、ほぼ全頭完走するまでも10分以上かかるなど、平地の競馬は愚かばんえいでも最も過酷なレースである。
#*なので最後の一頭が完走するまで目を見離さない現地のお客や視聴者も多い。
#帯広単独開催に移行してからはほぼ毎年陸上自衛隊による旧重賞ファンファーレと現重賞ファンファーレのメドレー生演奏が恒例。
 
===ホッカイドウ競馬===
;コスモバルク記念(H2)
#地方所属馬として初めて国際GIを制し、中央競馬でも重賞3勝・GI2着2回と活躍したコスモバルクの功績を称え、2011年に新設された重賞競走。
#*ホッカイドウ競馬では特定の競走馬の名前を冠した重賞競走が1985年のセンジュスガタ記念(アラブ系)を最後に施行されていなかった。
#*クイーンカップ(廃止)を6連覇したシバフィルドーですら記念競走が作られなかった。
#古馬(4歳以上の馬)にとってはこのレースがシーズン最初の重賞となる。
#[[サッポロビール]]が優勝杯を提供している。
 
;赤レンガ記念(H3)
#1964年に「日本中央競馬会理事長賞」として創設。1988年から現在のレース名に変更された。
#2000年までは道営記念への前哨戦として秋に開催されていたが、2001年から瑞穂賞と開催時期を入れ替え春の開催(4月or5月)となった。
#*2011年から2014年まではコスモバルク記念の新設に伴い7月に開催されていたが、2015年から5月開催に戻った。
 
;ヒダカソウカップ(H3)
#牝馬限定の重賞競走として2015年に新設。
#[[エア・ドゥ|AIR DO]]が優勝杯を提供している。
 
;北海優駿(H1)
#1973年に創設。「ダービー」という副称がある。
#2006年までは秋に開催されていたが、2007年のダービーWeek(現:ダービーシリーズ)新設に伴い開催時期が秋から6月開催に移動。
#2008年の旭川競馬場の廃止に伴い、2009年からは開催場が門別競馬場に固定された。
#[[札幌テレビ放送]]が優勝杯を提供している。
 
;栄冠賞(H2)
#中央・地方含めて最も早く開催される2歳重賞。創設は1976年。
#函館2歳S(JRA)のトライアルレースにも位置付けられているが、当レース→函館2歳S(函館3歳S)と連勝したのは1999年のエンゼルカロのみ。
#[[テレビ北海道]]が優勝杯を提供している。
 
;グランシャリオ門別スプリント(H2)
#2011年に創設された地方競馬スーパースプリントシリーズ(SSS)の北海道・岩手地区のトライアル競走として同年より新設。
#*当初は特別競走として行われていたが、2015年から重賞(H3)に格上げ。
#*2016年からは岩手にもトライアル競走の早池峰スーパースプリントが新設されたため、同年からは北海道所属限定に条件が変更されている。
#2020年からはH2に格上げされ、同時に[[雪印メグミルク]]が優勝杯を提供することになった。
 
;星雲賞(H3)
#古馬重賞競走として2004年に新設。2014年までのレース格付けはH2だった。
#2009年まで[[サンケイスポーツ]]が優勝杯を提供していた。
#*現在は産経新聞が発行している競馬専門雑誌・週刊Gallopが優勝杯を提供している。
 
;ノースクイーンカップ(H2)
#2002年に新設された重賞競走。前身は1974年から1996年まで施行されていた「クイーンカップ」。
#2010年からそれまでのH3からH2に格上げされ、同時にGRANDAME-JAPANの古馬シーズンの対象競走に指定された。
#[[サンケイスポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;王冠賞(H2)
#ホッカイドウ競馬の3歳三冠競走の最終戦。創設は1980年。
#開催場や距離が度々変わっており、門別開催になったのは2009年から。
#[[北海道新聞]]が優勝杯を提供している。
 
;エトワール賞(H2)
#古馬重賞競走として2001年に新設。門別開催になったのは2009年から。
#2013年(第13回)は当初5月16日に開催される予定だったが濃霧のため順延となり、翌週の5月23日に振替開催となった。
#[[北海道放送]]が優勝杯を提供している。
 
;リリーカップ(H3)
#2歳牝馬限定の重賞競走として2004年に新設。
#*距離は第1回からダート1000mだったが、2014年(第11回)からダート1200mに延長された。
#優勝馬には[[#エーデルワイス賞|エーデルワイス賞]]への優先出走権が与えられる。
#[[北海道テレビ放送]]が優勝杯を提供している。
 
;サッポロクラシックカップ(H2)
#2009年に特別競走として創設。2014年から重賞に昇格した。
#レース名の「サッポロクラシック」は、[[サッポロビール]]が北海道限定で発売しているビールの商品名から来ている。
#2020年から距離が1200mから1700mに延長される予定。
 
;フローラルカップ(H3)
#2歳牝馬限定の重賞競走として2001年に新設。
#上位2着までに入った馬には[[#エーデルワイス賞|エーデルワイス賞]]の優先出走権が与えられる。
#[[北海道文化放送]]が優勝杯を提供している。
#2018年(第18回)は当初9月20日に開催される予定だったが北海道胆振東部地震のため順延となり、翌週の9月26日に振替開催となった。
 
;サンライズカップ(H1)
#2歳馬の重賞競走として2001年に新設。
#第1回から第4回までは門別競馬場で、第5回から第8回までは旭川競馬場で開催され、第9回からは再び門別に開催場が戻っている。
#2015年にそれまでのH3からH2に格上げされ、2020年にはH2からH1に更に格上げされた。
#*2020年からはJBC2歳優駿(旧・北海道2歳優駿)の指定競走として行われる。
 
;道営記念(H1)
#門別競馬場の年度末の最終レースに行われる、ホッカイドウ競馬の総決算。
#有馬記念同様、ファン投票が行われる。
#一時期札幌競馬場でやった時は通常のダートコースよりも長い2485mで開催した事がある。
#地元の高校のブラスバンド部がファンファーレを演奏している。
 
;道営スプリント(H1)
#2006年に新設された短距離重賞。
#第1回から第3回(2008年)までは旭川競馬場のダート1000mで行われていたが、旭川競馬場の廃止に伴い第4回(2009年)からは門別競馬場のダート1200mで定着している。
#2020年よりグレードをH2からH1に格上げし、開催日が年度最終日(道営記念と同日開催)に移動となった。
#*それと同時にJBCスプリントの指定競走からも外れた。指定競走は新設重賞のウポポイオータムスプリントが引き継ぐことに。
#[[東京スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
===岩手県競馬組合===
;トウケイニセイ記念(M2)
#1990年代に岩手競馬で活躍した名馬・トウケイニセイの功績を記念して2000年に創設。
#2010年から[[東京スポーツ]]が優勝杯を提供している。
#2018年は岩手競馬の薬物問題の影響で開催中止となった。
 
;留守杯日高賞(M1)
#アングロアラブ系4歳(現3歳)馬限定の重賞として1969年に創設。
#*1999年の第31回を最後に一旦廃止されたが、2001年からサラブレッド系3歳牝馬限定の重賞にリニューアルして現在に至っている。
#レース名の「日高」は4月下旬に水沢の日高神社で行われる「日高火防祭」に由来している。
 
;シアンモア記念(M1)
#岩手の小岩井牧場に輸入された種牡馬・シアンモアの功績を記念して1975年に創設。
#2020年からは[[岩手のメディア#エフエム岩手|エフエム岩手]]が優勝杯を提供している。
#*それ以前の2001年から2007年までは[[岩手のメディア#岩手朝日テレビ|岩手朝日テレビ]]が優勝杯を提供していた。
 
;ビューチフルドリーマーカップ(M1)
#岩手の小岩井農場に輸入された繫殖牝馬・ビューチフルドリーマーの功績を記念して1975年に創設。
#*2000年に重賞に格上げされ、2005年からは地方競馬の全国交流競走に。
#*2011年は震災の影響で水沢競馬場の開催が中止になったため、盛岡競馬場での振替開催となった。
#1976年から2014年までは「ビューチフル・ドリーマーカップ」と、中黒(・)を使用した表記を岩手競馬も正式名称として認めていた。
#*その後「馬の名前に中黒が入るのはおかしい、本来の名称に戻すべき」という意見を受け入れ、2015年から表記が元通りに。
 
;不来方<!--こずかた-->賞(M1)
#1969年に創設。岩手競馬で最も歴史のある重賞競走の一つ。
#レース名の「不来方」は盛岡の旧称に由来している。
#[[テレビ岩手]]が優勝杯を提供している。
 
;青藍賞(M2)
#岩手競馬の創立30周年を記念して1993年に創設。
#概ね水沢競馬場で開催されるが、年によっては盛岡競馬場で開催されることも。
#[[岩手のメディア#IBC岩手放送|IBC岩手放送]]が優勝杯を提供している。
 
;OROカップ(M1)
#1999年に創設。2003年から地方競馬の全国交流競走となった。
#岩手競馬で行われる芝のレースとしては最高峰の競走でもある。
#距離は芝2400m→芝1700m→芝1600m→芝1700mと変遷。2002年は降雪の影響でダート1600mで開催された。
 
;ダービーグランプリ(M1)
#1986年に地方4歳(現3歳)馬のチャンピオン決定戦として創設。当初は水沢競馬場のダート2000mで開催されていた。
#1996年から開催場を盛岡競馬場に移動。同時に中央の所属馬も出走可能になり、ユニコーンS(東京)・スーパーダートダービー(大井)と共に4歳ダート3冠シリーズを形成した。
#2008年と2009年は開催を休止していたが、2010年に地方競馬の全国交流競走として水沢競馬場で復活。
#[[サンケイスポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;OROターフスプリント(M2)
#2011年に前年まで開催されていた芝の短距離特別の「きんもくせい賞」を重賞に格上げする形で創設。
#*2014年から地方競馬の全国交流競走となった。
#[[キリンホールディングス#キリンビールの噂|キリンビール]]が優勝杯を提供している。
 
;南部駒賞(M1)
#1973年に創設。2000年から2003年まではレース名が長かったが、2004年から元通りに。
#[[宮城のメディア#河北新報|河北新報]]が優勝杯を提供している。
#2018年は岩手競馬の薬物問題の影響で開催中止となってしまった。
 
;桐花賞(M1)
#岩手競馬の大晦日の大一番。創設は1975年。
#*1992年・1999年・2005年は正月に開催された。
#2018年は岩手競馬の薬物問題の影響で開催中止となってしまった。
 
===南関東競馬===
;ニューイヤーカップ(SIII)
#浦和競馬で新年最初に行われる3歳馬の重賞競走。
#1958年に「ニューイヤーハンデ」として創設。現在のレース名になったのは1962年から。
#1972年は馬流行性感冒(馬インフルエンザ)で、1998年は降雪の影響でそれぞれ開催中止となった。
#因みに同名の競走が金沢と佐賀で開催されていたが、現在は両方とも廃止されている。
 
;船橋記念(SIII)
#船橋競馬で新年最初に行われるスプリント重賞。
#*元々はアラブの重賞として開催されていたが、1997年を最後に南関東でアラブ系の競走が全廃されたこともあり、この年のみサラブレッド系との混合戦の「オールカマー」として施行。
#*翌1998年からはサラブレッド系・ダート1800mの重賞として行われていたが、2005年度から短距離路線の拡充を図り距離を1000mに短縮。開催時期も6月から1月に移動となった。
#[[サンケイスポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;金盃(SII)
#創設は1956年。当初は秋に開催されていたが、1964年の東京オリンピック記念(現:東京記念)の創設に伴い開催時期を春に移動。
#*1979年からは冬の開催になって現在に至っている。
#2015年からは大井記念と距離を交換し2600mの長距離戦に。
#[[中日スポーツ#東京中日スポーツ(トーチュウ)の噂|東京中日スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;フジノウェーブ記念(SIII)
#2010年にそれまで準重賞として施行されていた「スプリングカップ」を重賞に格上げ。同時にレース名も「東京スプリング盃」に変更された。
#その第1回から第4回まで同レース4連覇を達成したフジノウェーブの功績を称え、2014年からレース名も現在の名称に。
#[[東京MXテレビ|TOKYO MX]]が優勝杯を提供している。
 
;桜花賞(SI)
#1966年に創設。東京プリンセス賞(大井)・関東オークス(川崎)とともに南関東牝馬三冠競走を形成している。
#距離は中央の桜花賞と同じく1600mだが、浦和の1600mのスタート地点は3コーナーの途中にあり、その影響で外枠は圧倒的に不利。
#トライアル競走としてユングフラウ賞(浦和)・桃花賞(大井)・ティアラカップ(浦和)の3つが存在する。
#2011年は震災の影響でレースそのものが行われなかった。
#2014年には圧倒的1番人気に支持されていた馬が締切後に故障を発して競走除外。レース売上の70%が返還されるという事態になってしまった。
 
;京成盃グランドマイラーズ(SII)
#1997年に準重賞の「京成盃」と「グランドマイラーズ」を統合して創設された重賞競走。
#2006年のみダート1000mの「京成盃スカイライナースプリント」として施行された。
#2021年にSIIIからSIIに格上げ。開催時期も6月から4月に変更となり、かしわ記念のトライアル競走に。
 
;クラウンカップ(SIII)
#それまで準重賞として行われていた同名の競走を1998年に重賞に昇格。
#羽田盃のトライアル競走として施行されているが、年度によっては東京ダービーのトライアル競走として行われたこともある。
#2009年から[[中日スポーツ#東京中日スポーツ(トーチュウ)の噂|東京中日スポーツ]]が優勝杯を提供している。
#*それ以前の2004年から2008年までは内外タイムスが優勝杯を提供していた。
 
;羽田盃(SI)
#南関東三冠競走の一冠目。1956年に創設され、当時の名称は大井盃。1964年に羽田盃という名称になった。これはかつて存在した羽田競馬場の名から取られている。
#開催時期は4月下旬~5月上旬となっており、他の三冠レースと違い開催時期は固定されていない。
#5着までに東京ダービーへの優先出走権が与えられ、さらに1着馬にはジャパンダートダービーへの優先出走権も与えられる。
 
;しらさぎ賞(SIII)
#1962年にダート2000mの重賞・開設記念として創設。現在のレース名になったのは1965年から。
#*2007年からは牝馬限定の重賞にリニューアルされた。
#レース名の由来は浦和市にあった鷺の生息地・野田のサギ山(現:さぎ山記念公園)に由来している。
 
;東京湾カップ(SII)
#1987年に創設。当初は12月に開催されていたが、2004年から開催時期が5月に移動し東京ダービーのトライアル競走に指定された。
#2005年は6月に開催されたが、2006年からは再び5月開催に戻って現在に至っている。
#*2020年にSIIIからSIIに格上げされた。
#2004年から[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;東京ダービー(SI)
#南関東クラシック三冠の第二戦であり、ダービーシリーズの一つ。
#ダートグレード以外の地方競馬のダービーの中で最も賞金が高く、上位二頭がジャパンダートダービーの優先出走権が与えられる。
#何故か的場文男騎手が優勝した経験がないレースとしても有名。
#*2018年までに37回挑戦して2着は10回もあるのだが…。
#*中には「圧倒的人気馬に騎乗したがスタートで大出遅れ」「三冠第一戦の羽田盃を圧勝したが故障で出走できず」といったものもある。
#サッカーファンには[[FC東京|違った]][[東京ヴェルディ|解釈]]をされる。
#*こちらは最後に開催されたのは2011年J2。
 
;習志野きらっとスプリント(SI)
#地方競馬の超短距離(1000m以下)重賞シリーズ・地方競馬スーパースプリントシリーズ(SSS)の決勝戦として2011年に創設。
#*2017年まではSIIIだったが2018年からSIIに昇格。更に2020年からはSIに昇格した。
#門別・盛岡・川崎・金沢・園田・佐賀のトライアル重賞を勝った馬がこのレースに参戦する。
#*因みに第1回は出走14頭のうち8頭が他地区所属馬だった。
 
;マイルグランプリ(SII)
#南関東のマイル最強馬決定戦として1995年に創設。1997年には南関東G1に格付けされた。
#かしわ記念のGI格上げに伴い2005年からは南関東G2に格下げされ、かしわ記念へのトライアルレースという位置付けに。
#2011年は開催時期の移動に伴い3月と11月に2回開催される予定だったが、3月分の開催は震災の影響で中止となった。
#2020年からサンタアニタTと開催時期を交換し、7月下旬の開催に変更となった。
 
;黒潮盃(SII)
#1967年に創設。第1回の勝ち馬・ヒカルタカイはその後南関東の三冠馬に輝き、更に中央に移籍し春の天皇賞と宝塚記念を制した。
#1998年までは南関東三冠競走の前哨戦として4月に開催されていたが、ジャパンダートダービーの新設に伴い1999年から8月に移動となった。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;ゴールドジュニア(SIII)
#南関東競馬の2歳重賞路線整備の一環として、2019年まで行われていた準重賞の「ゴールドジュニアー」から「ー」を取って2020年から重賞に昇格。
#*第1回の勝ち馬・アランバローズはその後ハイセイコー記念・全日本2歳優駿を無敗で制した。
#[[東京モノレール]]が優勝杯を提供している。
 
;戸塚記念(SI)
#川崎競馬場の前身の戸塚競馬場を記念し1971年に創設。1986年を除き重賞競走として施行されている。
#2017年の3歳秋のチャンピオンシップ創設に伴い、当レースはカテゴリーB競走に指定された。
#[[サンケイスポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;アフター5スター賞(SIII)
#1994年に創設。2001年までは距離が1800mだったが、スタンドの改修工事の影響で2002年は1790m・2003年は1190mで施行。2004年からは1200mでの開催となり現在に至っている。
#概ね8月下旬か9月上旬に開催されるが、2007年は馬インフルエンザの影響で11月に延期開催となった。
#[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供している。
 
;東京記念(SI)
#1964年の東京オリンピック開催を記念して創設された重賞競走。
#*1977年までは「東京オリンピック記念」というレース名だった。
#第1回から距離は2400mで固定されている。
#[[スポーツ報知]]が優勝杯を提供している。
 
;鎌倉記念(SII)
#2歳馬限定の重賞競走として2001年に新設。
#*同名の重賞競走が1983年まで行われていたが、こちらはアラブ系4歳(現:3歳)馬限定の重賞競走だった。
#[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供している。
 
;平和賞(SIII)
#1955年に創設された2歳馬限定の重賞競走。
#*因みに戦後の1947年の天皇賞・春が同じ名前で開催されていたことがある。
#全日本2歳優駿へのトライアル競走でもある。
 
;サンタアニタトロフィー(SIII)
#1980年に「関東盃」として創設。1996年に大井競馬場とアメリカのサンタアニタパーク競馬場が交流提携を結んだことを記念し、現在のレース名に改称された。
#2011年のみ国際招待競走として開催され、外国馬のレッドアラートデイ(アメリカ)が参戦した。
#2020年から開催時期が7月から11月に移動予定。
 
;ローレル賞(SII)
#3歳牝馬限定の重賞競走として2001年に創設。2003年度から開催時期が秋に移動し、2歳牝馬限定の重賞競走に。
#2006年のみJBCクラシックの前座競走として開催された。
#[[神奈川のメディア#神奈川新聞|神奈川新聞]]が優勝杯を提供している。
 
;ロジータ記念(SI)
#1989年に牝馬ながら南関東の牡馬三冠競走を制したロジータを記念して1990年に創設。
#2001年までは12月に開催されていたが、2002年から開催時期が10月 - 11月に移動された。
#2006年(第17回)は川崎競馬場で行われたJBC競走のアンダーカードとして行われた。
#[[デイリースポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;ゴールドカップ(SII)
#1957年に創設。2001年まではダート2000mの4歳(3歳)馬限定のハンデ重賞として開催されていた。
#2002年から2007年までは休止されていたが、2008年にダート1500mの古馬別定重賞として開催が再開された。
#*2011年からは開催時期が6月・7月から12月に移動。
#レース格も2017年にSIIIからSIIに昇格。同時に距離も100m短縮され1400mでの開催となった。
#*2021年からはSIに格付けされる予定。
 
;東京2歳優駿牝馬(SI)
#日本初の3歳(2歳)牝馬限定の重賞として1977年に「東京3歳優駿牝馬」の名称で創設。現在のレース名になったのは2001年から。
#地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの2歳シーズン最終戦でもある。
#2007年から開催日が大晦日に固定されている。
 
===愛知県競馬組合===
;新春ペガサスカップ(SPI)
#4歳(現:3歳)馬限定の重賞競走「ペガサスカップ」として1999年に創設。現在のレース名になったのは2005年から。
#[[スポーツ報知]]が2014年から優勝杯を提供している。
#*それ以前には[[日刊スポーツ]](2005年から2008年まで)・[[三重のメディア#伊勢新聞|伊勢新聞]](2013年のみ)が優勝杯を提供していた年もあった。
#2016年(第18回)は1月20日に開催予定だったが雪の影響で全レースが中止となり、2ヶ月後の3月17日に順延となった。
 
;スプリングカップ(SPI)
#4歳(現:3歳)馬の重賞競走として1973年に創設。
#*何故か1980年・1983年・1986年は開催されなかった。
#2016年から[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供している。
#*それ以前には[[三重のメディア#三重テレビ放送|三重テレビ放送]]・名古屋タイムズ・中京スポーツ・[[スポーツ報知]]が優勝杯を提供していた年もあった。
 
;若草賞(SPI)
#3歳牝馬の重賞競走として2003年に創設。
#*開催場は笠松競馬場(2003年から2008年まで)→福山競馬場(2009年から2013年まで)を経て、現在の名古屋開催になったのは2014年から。
#2011年からGRANDAME-JAPAN3歳シーズンの対象競走に指定されている。
#[[サンケイスポーツ]]が2009年から優勝杯を提供している。
#*それ以前には[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供していた年もあった。
 
;東海桜花賞(SPI)
#1961年に創設。当初は名古屋競馬場のダート2400m(第1回のみ2500m)で開催されていたが、1971年からは基本的に中京競馬場の芝2000mでの開催になった。
#*但し年度によっては中央競馬の厩務員ストライキや中京の馬場改修工事の影響で、名古屋のダート2400m(1993年のみ2500m)で開催されることもあった。
#1995年の開催を最後に中京競馬場での開催が消滅し、翌1996年からは名古屋のダート1900mに条件が変更された。
#*更にその3年後の1999年からはGW開催にダートグレード競走のかきつばた記念が新設されたこともあり、開催時期が1ヶ月繰り上がって4月の開催となり現在に至っている。
 
;駿蹄賞(SPI)
#「中日スポーツ杯・春」として1962年に創設。現在のレース名になったのは1991年から。
#1983年から1995年までは中京競馬場の芝1800mで行われていた(1993年除く)。
#ゴールドウィング賞と同じく[[中日スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;東海ダービー(SPI)
#1971年に「東海優駿」として創設。当初は条件・距離・開催場が年によってバラバラだったが、1980年からレース名が東海ダービーに変更された。
#1996年からは中央・地方の全国交流競走となり中央所属馬も出走可能になった。レース名も同時に名古屋優駿に変わり、従来の東海ダービーは副称となった。
#翌1997年からはGIIIに格付けされ、更に2004年にはGIIに格上げされたが、JBC開催の費用を捻出するため2005年にダートグレード競走から撤退。レース名も東海ダービーに戻った。
 
;名港盃(SPII)
#古馬重賞として1997年に創設。1998年から2020年までは他地区所属の競走馬も出走可能だった。
#[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供している。
 
;秋の鞍(SPI)
#4歳(現:3歳)馬の重賞競走として1979年に創設。
#*2004年から2014年までの中断期間を挟み、2015年から全国交流競走として再開された。
#[[サンケイスポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;ゴールドウィング賞(SPI)
#「中日スポーツ杯・秋」として1962年に創設。現在のレース名になったのは1991年から。
#一時期は他地区所属馬も出走可能な交流重賞として施行されていたが、2013年以後は東海地区所属馬限定の重賞となっている。
#駿蹄賞と同じく[[中日スポーツ]]が優勝杯を提供している。
#*2006年に中日ドラゴンズがセ・リーグを優勝した時には「祝・中日ドラゴンズセントラル優勝記念」という副称が付いたこともある。
 
;ゴールド争覇(SPI)
#古馬重賞として1973年に創設。2007年から2016年まで開催を中断していたが、2017年から再開された。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;東海菊花賞(SPI)
#1960年に創設。1974年から1976年までは中京競馬場の芝2000mで開催されていた。
#長らく東海地区(愛知・笠松)所属馬限定競走として行われていたが、1996年からは全国指定交流競走となり中央所属馬も出走可能になった。
#2001年に競走体系の見直しと名古屋グランプリの新設により、ダートグレード競走から再び東海地区所属馬限定となった。
#*2016年からは地方競馬の全国交流競走として施行されている。
 
===笠松競馬場===
;オグリキャップ記念(SPI)
#笠松競馬出身で中央移籍後にGIを4勝、第二次競馬ブームの立役者として大活躍したオグリキャップを記念して1992年に創設。
#1995年からは中央・地方の全国交流競走に指定され、1997年からはGIIに格付けされた。
#笠松競馬の経営問題もあり2005年にダートグレード競走からは撤退。
#*それ以降は東海・北陸・近畿地区の交流競走(2005年~2007年)→地方競馬の全国交流競走(2008年~)と変遷して現在に至っている。
#2001年(第10回)は最後の直線コースで実況アナウンサーの呂律が回らなくなり、その結果「'''ファストフレンドはとどかにゃい!'''」という迷実況が生まれてしまった。
 
;クイーンカップ(SPIII)
#4歳(現:3歳)牝馬の重賞競走「クイーン特別」として1978年に創設。
#*「サラ・クイーン特別」(1992年から2001年まで)→「サラ・クイーンカップ」(2002年から2008年まで)を経て、2009年から現在のレース名に。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;サマーカップ(SPII)
#古馬重賞競走として1978年に創設。
#*東海地区の重賞格付け制度施行に伴い1996年からSPIIIに格付け。2019年からはSPIIに格上げされた。
#[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供している。
#2020年は笠松競馬場の走路改修工事に伴い開催休止となった。
 
;笠松グランプリ(SPI)
#2004年に廃止された全日本サラブレッドカップの距離と条件を引き継いで2005年に新設。
#*当初は東海・北陸・近畿の交流競走だったが、翌2006年からは中国地区(福山)も入り4地区の交流競走となった。
#**2012年からは地方競馬の全国交流競走として施行されている。
#笠松競馬に3つある全国交流競走の一つ。
 
;ラブミーチャン記念(SPI)
#1977年に「サラ・プリンセス特別」として創設。2009年から「サラ」の冠が取れ、レース名を「プリンセス特別」に改称。
#笠松所属で交流重賞を5勝したラブミーシャンを記念して、2014年から現在のレース名に改称された。
#笠松競馬に3つある全国交流競走の一つ。
#[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供している。
 
===金沢競馬場===
;金沢スプリングカップ
#「スプリングカップ」として1991年に創設。現在のレース名になったのは2016年から。
#[[北陸朝日放送]]が優勝杯を提供している。
 
;MRO金賞
#「MRO銀杯賞」として1957年に創設。翌1958年から現在のレース名に。
#1995年から1998年までは中央競馬との交流競走として開催されていた。
#[[北陸放送]]が優勝杯を提供している(レース名の「MRO」は北陸放送の略称)。
 
;イヌワシ賞
#2005年に「いぬ鷲賞」をリニューアルし創設された重賞競走。
#*2018年から全国交流競走となった。
#[[#白山大賞典|白山大賞典]]のトライアル競走に指定されており、1着馬には優先出走権が与えられる。
#[[石川のメディア#北國新聞|北國新聞]]が優勝杯を提供している。
 
;金沢プリンセスカップ
#2歳牝馬の重賞競走「プリンセスカップ」として2005年に創設。現在のレース名になったのは2012年から。
#[[石川テレビ放送|石川テレビ]]が優勝杯を提供している。
 
;金沢ヤングチャンピオン
#4歳(現:3歳)馬の重賞競走「サラブレッドヤングチャンピオン」として1999年に創設。
#*年2回開催となった2004年の2回目(第7回)から2歳馬の重賞競走にリニューアルし、金沢競馬の2歳チャンピオン決定戦として位置付けられた。
#[[テレビ金沢]]が優勝杯を提供している。
#2002年(第4回)は雪の影響で開催されなかった。
 
===兵庫県競馬組合===
;白鷺賞(重賞I)
#アングロアラブ系の重賞競走として1973年に創設。
#*2004年は開催されず、2005年はサラブレッド系の重賞競走として開催されたが、その後は姫路競馬場の開催休止もあり15年間開催されなかった。
#その後、姫路競馬場の開催再開に伴い2020年に北陸・東海・近畿地区の交流重賞として復活。
#*翌2021年からは西日本地区の交流重賞となり、高知・佐賀所属馬も出走可能に。優勝賞金も1000万円に増額された。
#[[兵庫のメディア#神戸新聞|神戸新聞]]が優勝杯を提供している。
 
;六甲盃(重賞I)
#1962年に創設。1999年までは兵庫アラブ三冠の第3戦として10月に開催されていた。
#サラブレッドの導入に伴い、2000年からサラブレッド系の重賞競走にリニューアル。
#2019年は日程の関係上、年2回(3月・6月)の開催となった。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;兵庫ダービー(重賞I)
#2000年に「園田ダービー」として創設。現在のレース名になったのは2006年から。
#基本的に園田競馬場のダート1870mで開催されるが、2009年と2010年は姫路競馬場で開催された(2009年は1800m、2010年は2000mで施行)。
#*2006年(第7回)も姫路で開催される予定だったが、馬場改修工事の影響で園田での開催に変更となった。
 
;園田プリンセスカップ(重賞II)
#兵庫県競馬のサラブレッド系競走開始に伴い、3歳(現:2歳)牝馬限定の重賞競走として1999年に創設。
#2006年は姫路競馬場で開催されたため、レース名が「姫路プリンセスカップ」に変更された。
#[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供している。
 
;兵庫若駒賞(重賞I)
#特別競走のプリンスリートロフィーを重賞格上げ・レース名改称という形で2008年に創設された。
#1着馬には兵庫ジュニアグランプリへの優先出走権が与えられる。
#大阪スポーツが優勝杯を提供している。
 
;楠賞(重賞I)
#前身はアラブ系の日本ダービーと呼ばれた「楠賞全日本アラブ優駿」。アラブ系の規模縮小に伴い2004年からはサラブレッド系の重賞競走に。
#2008年はJBC当日の前座競走として、3歳馬限定の重賞として行われた。
#2012年の開催を最後に休止されていたが、2018年に復活。距離は1870mから1400mに短縮された。
#[[デイリースポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
===高知競馬場===
;大高坂<!--おおたかさ-->賞
#元々は福山競馬で開催されていた高知競馬との交流重賞だったが、2013年の福山廃止に伴い高知に移動。
#1着馬には黒船賞の優先出走権が与えられる。
#レース名の「大高坂」は高知城の旧称・大高坂城から名付けられた。
 
;御厨人窟<!--みくろど-->賞
#2013年に創設された重賞競走。[[デイリースポーツ]]が優勝杯を提供している。
#レース名の「御厨人窟」は[[高知/東部#室戸市の噂|室戸市]]にある洞窟の名前から来ている。
 
;黒潮皐月賞
#高知競馬の3歳クラシック三冠の第一戦として1997年に創設。
#2012年から[[高知のメディア#高知新聞|高知新聞]]が優勝杯を提供している。
#*それ以前にはデイリースポーツや高知さんさんテレビが優勝杯を提供していた年もあった。
 
;福永洋一記念
#1970年から1978年まで中央競馬で9年連続リーディングジョッキーを獲得した福永洋一を記念して2010年に創設。
#第1回の表彰式には福永洋一本人がプレゼンターとして高知競馬場を訪れた。
#*第6回では息子である福永祐一騎手が騎乗。
#**以降は福永祐一騎手がプレゼンターとして来場している。
 
;トレノ賞
#1997年にサラブレッド系の古馬重賞として創設。2001年から2007年までは開催が休止されていた。
#[[高知さんさんテレビ]]が優勝杯を提供している。
 
;黒潮菊花賞
#高知競馬の3歳クラシック三冠の最終戦として1997年に創設。
#2009年から2011年までは近畿・中国・四国地区の交流重賞だった。
#[[サンケイスポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;黒潮マイルチャンピオンシップ
#1997年に創設。2000年の開催を最後に一旦休止されていたが、2009年に復活した。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
;高知県知事賞
#1969年に「組合記念」として創設。現在のレース名になったのは1999年から。同時に開催日も大晦日に固定された。
#中央競馬・地方競馬含め、一年で最後に行われる重賞競走。
 
===佐賀県競馬組合===
;たんぽぽ賞
#1971年に小倉競馬場での特別競走として創設。1989年からは九州産馬限定競走となった。
#1997年からは九州の地方競馬3場(中津・荒尾・佐賀)での持ち回り開催に移行したが、2001年の中津競馬場の廃止もあり2002年からは荒尾競馬場での開催に固定。
#*2011年の荒尾競馬廃止に伴い、第16回の開催は2012年2月から2011年12月に繰り上げ。2歳馬の重賞競走として開催された。
#**このため2012年は開催されず、第17回は2013年2月に佐賀競馬場で開催された。
 
;飛燕賞
#3歳馬限定の重賞競走として2005年に創設。レース名はロータスクラウン賞と共に一般公募で命名された。
#[[佐賀のメディア#NBCラジオ佐賀|NBCラジオ佐賀]]が優勝杯を提供している。
 
;ル・プランタン賞
#1987年から行われていたニューイヤーカップの後継競走として2003年に創設。
#*開催年度の関係上、第1回(3月23日)の18日後には早くも第2回(4月13日)が開催された。
#*第1回は牡馬・セン馬の出走が可能だったが、第2回からは牝馬限定の重賞になった。
#2010年からは地方競馬の全国交流競走とGRANDAME-JAPANの3歳シーズンの対象競走に指定された。
#[[サガテレビ]]が優勝杯を提供している。
 
;佐賀ヴィーナスカップ
#2017年に新設。その翌年の2018年からはGRANDAME-JAPANの古馬シーズンの対象競走に指定された。
#[[サガン鳥栖]]が優勝杯を提供している。
 
;ロータスクラウン賞
#1990年に「九州菊花賞」として創設。現在のレース名になったのは2004年から。
#佐賀競馬の3歳三冠競走の最終戦でもあり、3歳秋のチャンピオンシップシリーズのカテゴリーC競走でもある。
#[[スポーツ報知]]が優勝杯を提供している。
 
;霧島賞
#1960年に創設。1996年までは小倉競馬場(中央)で九州産馬限定の特別戦として施行されていた。
#1997年から九州の地方競馬3場(中津・佐賀・荒尾)での持ち回り開催に移行したが、2001年の中津競馬の廃止に伴い荒尾での開催に固定。
#*2011年には荒尾競馬も廃止となり、2012年からは佐賀競馬場での開催となっている。
#2007年は8月28日に開催予定だったが中央競馬での馬インフルエンザの流行に伴い、翌2008年1月に改めて開催された。
 
;九州ジュニアチャンピオン
#サラブレッド系3歳馬(現2歳馬)による重賞競走・ジュニアチャンピオンとして1990年に創設。
#*九州(佐賀・荒尾・中津)地区交流競走となった2000年から現在のレース名に。
#距離は第1回から1750mで開催されていたが、2018年からは距離が1400mに短縮された。
#[[佐賀のメディア#佐賀新聞|佐賀新聞]]が優勝杯を提供している。
 
;中島記念
#1978年に「ファン選抜特別」として創設。現在のレース名になったのは1985年から。
#*レース名の「中島」は、佐賀競馬場の鳥栖市移転に大きく関わるなど佐賀競馬の発展に貢献した中島憲義氏が由来となっている。
#[[日刊スポーツ]]が優勝杯を提供している。
 
==廃止された競走==
;北海道2歳優駿(JpnIII/門別競馬場)
#1974年に「北海道3歳優駿」として創設。馬齢表記の変更に伴い2001年からは「北海道2歳優駿」と改称された。
#*ダートグレード競走に指定されたのは1997年から。
#**その1997年から2019年までの優勝馬の内訳は、中央12勝・地方11勝(全てホッカイドウ競馬所属)。
#2018年にはレース後に1着馬と2着馬の着順を取り違えていたことが判明してしまった。
#2020年から本競走を発展した形で「JBC2歳優駿」が新設されるため、このレースは2019年をもって廃止ということになった。
 
;グランドチャンピオン2000(大井競馬場)
#大井競馬のナイターシーズンを締め括る一戦として1990年に新設。
#レース名の「2000」は2000mと2000年を意識して付けられた。
#2001年からほぼ同時期に行われるJBC競走の開催に伴い、大井で行われる第1回のJBCクラシックに統合される形で廃止となった。
 
;ファイナルグランプリ(福山競馬場)
#福山競馬の年度内を締め括る古馬サラブレッドの重賞競走として2008年に創設。
#*但し創設当初はアングロアラブ系の出走も可能で、第1回の勝ち馬・ユノフォーティーンはアングロアラブ系だった。
#福山競馬の廃止に伴い、2013年(勝ち馬:ビーボタンダッシュ)を最後に廃止。
#*福山競馬もこのレースを最後に全ての開催を終了した。
 
;ローゼンホーマ記念(福山競馬場)
#福山競馬で活躍したアラブの名馬・ローゼンホーマを記念して1990年に創設。副称は「福山グランプリ」。
#長らく福山所属馬限定の重賞として行われたが、2007年のみ地方競馬の全国交流競走の「全日本ローゼンホーマ記念」として開催された。
#全国的なアラブ系の減少に伴い2007年をもって開催を終了。レースの役割はサラ系・アラ系混合の「ファイナルグランプリ」に引き継がれた。
 
;九州王冠(荒尾競馬場・KJ3)
#「九州サラブレッド王冠」として1999年に創設。翌2000年からレース名を「九州王冠」に改称。
#2001年までは2150mで開催されていたが、佐賀競馬にサマーチャンピオンが新設された2002年以降は距離が1500mに短縮された(2004年以降は更に1400mに短縮)。
#[[スポーツ報知]]の西部本社が優勝杯を提供していた。
 
;九州記念(荒尾競馬場・KJ3)
#「サラブレッド大賞典」として1990年に創設。九州地区交流重賞となった第11回(2000年6月)からレース名を「九州記念」に改称。
#開催時期は毎年変わっていたが、距離が2500mから2000mに短縮された2004年以降は10月中旬の開催で定着した。
#西日本スポーツを発行する[[西日本新聞]]が優勝杯を提供していた。
 
;九州ジュニアグランプリ(荒尾競馬場・KJ2)
#1973年に「3歳優駿」として創設。1977年から競走条件がサラブレッド系限定になり、レース名を「サラブレッド系3歳優駿」に改称。
#*馬齢表記の変更に伴い、2001年からレース名を「九州ジュニアグランプリ」に再改称。
#[[スポーツニッポン]]が優勝杯を提供していた。
 
==関連項目==
*[[競馬場/地方競馬]]
*[[中央競馬の競走]]
 
[[Category:競馬|きようそうちほう]]

2021年4月8日 (木) 17:00時点における版

  • 新規追加は開催時期順に(1月から)。
  • 格付けでローマ数字を入力する場合は、英字の「I(アイ)」を用いてください。

GI・JpnI

川崎記念

  1. 中央・地方合わせて1年間で最初に行われるGI(JpnI)競走。
  2. 1951年に『開設記念』として創設。現在のレース名になったのは1979年から。

かしわ記念

  1. 上半期のダートマイル王決定戦であり、船橋競馬場唯一のJpnIレース(JBCを除く)。
  2. 開催時期は5月のゴールデンウイーク中に固定されている。
  3. レース名のかしわとは、船橋競馬場の前身である柏競馬場を由来とする。

帝王賞

  1. 6月の大井競馬場で行われるダート界の上半期の総決算。
  2. 東京大賞典よりも十年以上早く地方・中央との交流重賞になっており、距離も1986年から2000mに固定。
  3. 1995年までは4月開催だった。

ジャパンダートダービー

  1. 7月の大井競馬場で行われるダート版日本ダービー。
  2. かつてはダービーグランプリと凌ぎを削っていたが、現在では日本唯一のダート三歳馬最強決定戦となっている。
  3. 一ヶ月前の各地方競馬で行われるダービーシリーズの決勝戦の役割を担っている。

マイルチャンピオンシップ南部杯

  1. 盛岡競馬場で唯一行われるJpnI競走(JBCは除く)。
  2. 岩手県競馬組合の創立25周年を記念し、『北日本マイルチャンピオンシップ南部杯』として1988年に創設。
    • 現在のレース名になったのは1995年から。
  3. 開催日は基本的に体育の日(2019年まで、2020年からはスポーツの日)で固定されている。
    • 2020年は10月12日の月曜日に開催された。
  4. 2011年のみ東京競馬場で開催された。
    • ファンファーレは盛岡で使われていた物をそのまま使用した。
    • レースのオープニングCGは金色の岩手から銀色の東京へ虹の橋を馬が渡っていく映像だった。

JBCレディスクラシック

  1. JBC初開催から10年後の2011年の大井で新たに始まった、JBC三本目のレース。
  2. 日本ダート競馬で初となる牝馬JpnI競走。
  3. 基本的に1800mだが、開催される競馬場の都合で他のJBC競争に比べて距離の変化が激しく、スプリントとほぼ同じ距離になることも。
    • 例として挙げると第3回の金沢(スプリント1400、Lクラシック1500)、第8回のJRA京都(Lクラシック1800、クラシック1900)、第9回の浦和(Lクラシック・スプリントともに1400)
      • 浦和は1500mでも最大出走頭数(12頭)でレースできるのだがスプリントと同じ距離になってしまった。

JBCスプリント

  1. JBCクラシックと同じ日と同じ競馬場で行われる、JBCのスプリントレース。
  2. 日本ダート競馬で唯一最も格上の短距離王者決定戦であり、基本的に1200mで固定。
  3. 2006年の川崎では出走頭数の都合上、JBCマイルとして1600mで開催した。
    • しかし6年後に同競馬場で行われたときは1400mのレースとして施行された。レディスクラシックが1600mで施行されていたという事情もあるが・・・。
  4. 2007年の大井では地元馬フジノウェーブが優勝した事で、JBCで最初の地方馬所属の優勝馬となった。
  5. 2010年の船橋では1000mコースで開催が行われ、現在唯一の1000mでのJpnI競走になっている。

JBCクラシック

  1. 各競馬場持ち回りで行われる日本ダート競馬の祭典JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)のメインレース。
  2. 基本的にダート2000mで固定だが、開催競馬場のコース等の都合で増減する事がある。
  3. ほぼ毎年コースが変わるのだが、アドマイヤドンやヴァーミリアンのように連覇する馬が多数いる。
  4. 2020年6月現在、JBC3競走の中で未だに地方馬の勝利がない…。

全日本2歳優駿

  1. 1950年に創設された重賞競走。地方の重賞としては一番歴史の長いレースになっている。
  2. 1997年に中央・地方の交流重賞となり、統一GII(JpnII)に、2002年にGI(JpnI)に昇格した。
  3. 毎年12月に行われるダートの2歳王者決定戦であり、翌年以降のダート3歳戦線を見据えた強豪が集まるレースになっている。
  4. 実力のある地方馬が中央勢を降して優勝することもあり、トーシンブリザードやフリオーソ、ラブミーチャンなど後に長く中央馬相手に重賞勝ちを収める馬も少なくはない。

東京大賞典

  1. 年末の大井競馬場で行われるダート界や地方競馬は勿論、日本競馬の一年の総決算。
    • 東京大賞典は毎年12月29日に固定されており、その日の前日までJRAの一年の開催を終えている。
  2. 前身は秋の鞍。その名の通り、最初は10月の2600mで行い、その後は距離や開催日変更やG1各付けを経て、2000mの年末のビックレースとして定着。
  3. 2011年からは国際競走に昇格。これを期に年に一度の国際G1ファンファーレが生演奏されている。

JpnII

エンプレス杯
  1. 川崎競馬出身で中央に移籍後、優駿牝馬(オークス)を勝ったキヨフジを記念し、1955年に「キヨフジ記念」として創設。
    • 現在のレース名になったのは1991年から。「キヨフジ記念」は副称となった。
  2. 1995年(第42回)には中央GI馬のホクトベガが2着のアクアライデンに18馬身(3.6秒)差を付ける圧勝劇が起きた。
  3. 2012年(第58回)は2月29日に開催予定だったが降雪の影響で開催中止。振替の開催も行われなかった。
ダイオライト記念
  1. 日本初の牡馬クラシック三冠を達成したセントライトの父親・ダイオライトを記念して1956年に創設。
  2. 基本的には3月開催だが、2011年は震災の影響で5月に延期となった。
兵庫チャンピオンシップ
  1. 4歳(現:3歳)限定のダートグレード競走として2000年に創設。当初はGIIIとして開催されていたが、2004年からGII(2007年からJpnII)に格上げされた。
  2. 園田競馬に3つあるダートグレード競走の一つ。
  3. 地元兵庫勢の勝利は2001年(第2回)のロードバクシンの一勝のみ。
さきたま杯
  1. 1997年に創設。当初は秋開催だったが2005年から開催時期が5月下旬~6月上旬に移動となった。
  2. 浦和競馬に2つしかないJpnII競走(もう一つは浦和記念)。
北海道スプリントカップ
  1. 1996年まで開催されていた短距離重賞の「金杯」を発展解消する形で1997年に創設。
  2. 2008年までは札幌競馬場と旭川競馬場のどちらかで開催されていたが、2009年からは門別競馬場での開催に。
  3. 歴代の勝ち馬は中央勢が圧倒しているが、地方勢も3勝を挙げている。
    • このうち、北海道勢の2勝はいずれも高齢馬が挙げたものとなっている。
      • 2000年のオースミダイナーは13歳(現12歳)、2020年のメイショウアイアンは10歳で当レースを勝利した。
  4. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。
関東オークス
  1. 1965年に創設。中央との交流競走になったのは2000年から。
  2. 南関東牝馬三冠の最終戦でもあり、地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの3歳シーズン最終戦でもある。
日本テレビ盃
  1. JBCクラシックへの重要なステップレース。
  2. 1953年に日本テレビ(NTV)が民放として初めて地方競馬中継を行ったことを記念し、翌1954年から「NTV盃」として創設。
    • 現在のレース名になったのは1999年から。
東京盃
  1. JBCスプリントへの重要なステップレース。
  2. 1967年に創設。1972年のみ日本教育テレビ(NET、現在のテレビ朝日)が正賞を寄贈し「NET盃」として開催された。
  3. 2002年と2003年は大井競馬場のスタンドの改修工事に伴いダート1190mで開催された。
  4. 2019年にはコパノキッキングに騎乗した藤田菜七子が重賞初制覇&JRA女性騎手として史上初の交流重賞制覇したことで話題となった。
レディスプレリュード
  1. 2003年に準重賞の「TCKディスタフ」として創設。翌2004年に重賞へ昇格。
  2. JBCレディスクラシックの創設に伴い、2011年にレース名を「レディスプレリュード」に変更。同時に中央・地方の全国指定交流競走に指定された。
浦和記念
  1. 浦和競馬場で開催されるダートグレード競走の中で最もグレードの高いレース(JBC除く)。
  2. 2001年から2008年までは「彩の国浦和記念」というレース名だった。
名古屋グランプリ
  1. JBC2競走の創設に伴い、ダートグレード競走から外れた東海菊花賞の距離(ダート2500m)を引き継いで2001年に創設された。
    • 2005年(第5回)は降雪の影響で中止となった。
  2. 地方馬の勝利は第1回(2001年)のミツアキサイレンスのみ。

JpnIII

佐賀記念
  1. 1973年に「開設記念」として創設。現在のレース名になったのは1997年から。
  2. 1995年から全国指定交流競走となり、JRAの所属馬も出走可能になった。
  3. 佐賀競馬で年に2つしかないダートグレード競走の1つ。
黒船賞
  1. 1998年に創設された、高知競馬場で開催される唯一のダートグレード競走。
  2. 過去2回(2008年・2011年)中止になったことがある。
    • 2008年は高知競馬の経営難、2011年は直前に発生した東日本大震災の影響でそれぞれ中止となった。
  3. 過去地元馬が勝利したのは第1回(1998年)のリバーセキトバだけ。
マリーンカップ
  1. 準重賞の「マリーン・カップ」を重賞昇格という形で1997年に創設。
  2. 基本的には4月開催だが、2005年と2009年は6月開催だった。
  3. 2011年は4月6日に開催予定だったが東日本大震災の影響で開催中止。振替開催も行われなかった。
  4. サッポロビールが優勝杯を提供している。
北海道スプリントカップ
  1. 1997年にそれまで行われていた短距離重賞の「金杯」を発展解消する形で創設。
  2. 2000年(第4回)は12歳(当時は13歳)馬のオースミダイナーが勝利し、ダートグレード競走の最高齢勝利記録を大きく塗り替えた。
  3. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。
スパーキングレディーカップ
  1. 1997年に創設。翌1998年にはダートグレード競走に指定され、距離も2000mから1600mに短縮。
  2. 2011年からは地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの古馬シーズンの開幕戦に指定された。
  3. 川崎競馬場で4戦4勝(川崎記念2勝・エンプレス杯2勝)と無敵だったホクトベガを記念し、「ホクトベガメモリアル」という副称が設定されている。
マーキュリーカップ
  1. 1997年に創設。当初は水沢競馬場で開催されていたが、第4回(2000年)から盛岡競馬場での開催になった。
  2. 毎年海の日に開催されているが、1997年と2002年は海の日が土曜日だったため平日に開催された。
    • 2020年は海の日が木曜日にスライドされた影響で、2日前の火曜日に開催。
  3. 2017年から副称として「メイセイオペラ記念」が設定された。
ブリーダーズゴールドカップ
  1. 中央競馬と地方競馬の交流重賞として1989年に創設。
    • 第1回当時、中央と地方の交流重賞はこのレースと帝王賞(当時は4月開催)しかなかった。
    • その第1回は笠松のフェートノーザンが勝ったが、その後は馬インフルエンザの影響で所属馬が出れなかった2007年を除きJRA所属馬が勝ち続けている。
  2. 出走頭数の減少・ホッカイドウ競馬所属馬不在もあり、2014年からは牝馬限定重賞に変更。グレードもIIからIIIに格下げとなった。
  3. 開催場は1989年から1994年まで札幌、1995年から2008年まで旭川、2009年からは門別開催となっている。
オーバルスプリント
  1. 1991年に「テレビ埼玉杯」として創設。現在のレース名になったのは2008年から。
  2. 2011年から中央・地方の交流重賞に指定され、開催時期も12月から9月に移動された。
白山大賞典
  1. 1981年に創設。ダートグレード競走になったのは1997年から。
  2. 金沢競馬場で開催される唯一のダートグレード競走(JBC3競走は除く)。
  3. 2007年は馬インフルエンザの影響で、金沢所属馬限定の重賞として開催された。
エーデルワイス賞
  1. 3歳(現:2歳)牝馬限定のダートグレード競走として1998年に創設。
    • 開催場・距離は第1回から札幌1700m→門別1800m→門別1200m→旭川1600m→門別1200mと変遷している。
  2. 地元・ホッカイドウ競馬の所属馬が強く、2020年現在中央10勝に対して北海道勢は12勝(他は岩手・佐賀が1勝ずつ)。
  3. 地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの2歳シーズン第2戦でもある。
  4. 報知新聞が優勝杯を提供している。

ダートグレード以外

ばんえい競馬

ばんえい記念(BGI)
  1. 年度末の3月下旬に行われるばんえい競馬の総決算。旧名は農林水産大臣賞典。
    • 1988年から帯広に固定。それまでは各競馬場を転々としていた。
  2. 年度最強馬を決めるレースであり、1トンのソリを引いて行われる。
    • よくばんえいの馬は1トンのソリを引いているという話があるが、実際に1トンのソリを引くのはこのレースのみ。
      • その証拠に普段はスタート直後軽々と超える第一障害が、このレースになると第一障害でも立ち止まる馬が多くいるなど一目瞭然である。
  3. 1トンのソリを引いている以上、1着の馬でも完走するまで4分前後かかり、ほぼ全頭完走するまでも10分以上かかるなど、平地の競馬は愚かばんえいでも最も過酷なレースである。
    • なので最後の一頭が完走するまで目を見離さない現地のお客や視聴者も多い。
  4. 帯広単独開催に移行してからはほぼ毎年陸上自衛隊による旧重賞ファンファーレと現重賞ファンファーレのメドレー生演奏が恒例。

ホッカイドウ競馬

コスモバルク記念(H2)
  1. 地方所属馬として初めて国際GIを制し、中央競馬でも重賞3勝・GI2着2回と活躍したコスモバルクの功績を称え、2011年に新設された重賞競走。
    • ホッカイドウ競馬では特定の競走馬の名前を冠した重賞競走が1985年のセンジュスガタ記念(アラブ系)を最後に施行されていなかった。
    • クイーンカップ(廃止)を6連覇したシバフィルドーですら記念競走が作られなかった。
  2. 古馬(4歳以上の馬)にとってはこのレースがシーズン最初の重賞となる。
  3. サッポロビールが優勝杯を提供している。
赤レンガ記念(H3)
  1. 1964年に「日本中央競馬会理事長賞」として創設。1988年から現在のレース名に変更された。
  2. 2000年までは道営記念への前哨戦として秋に開催されていたが、2001年から瑞穂賞と開催時期を入れ替え春の開催(4月or5月)となった。
    • 2011年から2014年まではコスモバルク記念の新設に伴い7月に開催されていたが、2015年から5月開催に戻った。
ヒダカソウカップ(H3)
  1. 牝馬限定の重賞競走として2015年に新設。
  2. AIR DOが優勝杯を提供している。
北海優駿(H1)
  1. 1973年に創設。「ダービー」という副称がある。
  2. 2006年までは秋に開催されていたが、2007年のダービーWeek(現:ダービーシリーズ)新設に伴い開催時期が秋から6月開催に移動。
  3. 2008年の旭川競馬場の廃止に伴い、2009年からは開催場が門別競馬場に固定された。
  4. 札幌テレビ放送が優勝杯を提供している。
栄冠賞(H2)
  1. 中央・地方含めて最も早く開催される2歳重賞。創設は1976年。
  2. 函館2歳S(JRA)のトライアルレースにも位置付けられているが、当レース→函館2歳S(函館3歳S)と連勝したのは1999年のエンゼルカロのみ。
  3. テレビ北海道が優勝杯を提供している。
グランシャリオ門別スプリント(H2)
  1. 2011年に創設された地方競馬スーパースプリントシリーズ(SSS)の北海道・岩手地区のトライアル競走として同年より新設。
    • 当初は特別競走として行われていたが、2015年から重賞(H3)に格上げ。
    • 2016年からは岩手にもトライアル競走の早池峰スーパースプリントが新設されたため、同年からは北海道所属限定に条件が変更されている。
  2. 2020年からはH2に格上げされ、同時に雪印メグミルクが優勝杯を提供することになった。
星雲賞(H3)
  1. 古馬重賞競走として2004年に新設。2014年までのレース格付けはH2だった。
  2. 2009年までサンケイスポーツが優勝杯を提供していた。
    • 現在は産経新聞が発行している競馬専門雑誌・週刊Gallopが優勝杯を提供している。
ノースクイーンカップ(H2)
  1. 2002年に新設された重賞競走。前身は1974年から1996年まで施行されていた「クイーンカップ」。
  2. 2010年からそれまでのH3からH2に格上げされ、同時にGRANDAME-JAPANの古馬シーズンの対象競走に指定された。
  3. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。
王冠賞(H2)
  1. ホッカイドウ競馬の3歳三冠競走の最終戦。創設は1980年。
  2. 開催場や距離が度々変わっており、門別開催になったのは2009年から。
  3. 北海道新聞が優勝杯を提供している。
エトワール賞(H2)
  1. 古馬重賞競走として2001年に新設。門別開催になったのは2009年から。
  2. 2013年(第13回)は当初5月16日に開催される予定だったが濃霧のため順延となり、翌週の5月23日に振替開催となった。
  3. 北海道放送が優勝杯を提供している。
リリーカップ(H3)
  1. 2歳牝馬限定の重賞競走として2004年に新設。
    • 距離は第1回からダート1000mだったが、2014年(第11回)からダート1200mに延長された。
  2. 優勝馬にはエーデルワイス賞への優先出走権が与えられる。
  3. 北海道テレビ放送が優勝杯を提供している。
サッポロクラシックカップ(H2)
  1. 2009年に特別競走として創設。2014年から重賞に昇格した。
  2. レース名の「サッポロクラシック」は、サッポロビールが北海道限定で発売しているビールの商品名から来ている。
  3. 2020年から距離が1200mから1700mに延長される予定。
フローラルカップ(H3)
  1. 2歳牝馬限定の重賞競走として2001年に新設。
  2. 上位2着までに入った馬にはエーデルワイス賞の優先出走権が与えられる。
  3. 北海道文化放送が優勝杯を提供している。
  4. 2018年(第18回)は当初9月20日に開催される予定だったが北海道胆振東部地震のため順延となり、翌週の9月26日に振替開催となった。
サンライズカップ(H1)
  1. 2歳馬の重賞競走として2001年に新設。
  2. 第1回から第4回までは門別競馬場で、第5回から第8回までは旭川競馬場で開催され、第9回からは再び門別に開催場が戻っている。
  3. 2015年にそれまでのH3からH2に格上げされ、2020年にはH2からH1に更に格上げされた。
    • 2020年からはJBC2歳優駿(旧・北海道2歳優駿)の指定競走として行われる。
道営記念(H1)
  1. 門別競馬場の年度末の最終レースに行われる、ホッカイドウ競馬の総決算。
  2. 有馬記念同様、ファン投票が行われる。
  3. 一時期札幌競馬場でやった時は通常のダートコースよりも長い2485mで開催した事がある。
  4. 地元の高校のブラスバンド部がファンファーレを演奏している。
道営スプリント(H1)
  1. 2006年に新設された短距離重賞。
  2. 第1回から第3回(2008年)までは旭川競馬場のダート1000mで行われていたが、旭川競馬場の廃止に伴い第4回(2009年)からは門別競馬場のダート1200mで定着している。
  3. 2020年よりグレードをH2からH1に格上げし、開催日が年度最終日(道営記念と同日開催)に移動となった。
    • それと同時にJBCスプリントの指定競走からも外れた。指定競走は新設重賞のウポポイオータムスプリントが引き継ぐことに。
  4. 東京スポーツが優勝杯を提供している。

岩手県競馬組合

トウケイニセイ記念(M2)
  1. 1990年代に岩手競馬で活躍した名馬・トウケイニセイの功績を記念して2000年に創設。
  2. 2010年から東京スポーツが優勝杯を提供している。
  3. 2018年は岩手競馬の薬物問題の影響で開催中止となった。
留守杯日高賞(M1)
  1. アングロアラブ系4歳(現3歳)馬限定の重賞として1969年に創設。
    • 1999年の第31回を最後に一旦廃止されたが、2001年からサラブレッド系3歳牝馬限定の重賞にリニューアルして現在に至っている。
  2. レース名の「日高」は4月下旬に水沢の日高神社で行われる「日高火防祭」に由来している。
シアンモア記念(M1)
  1. 岩手の小岩井牧場に輸入された種牡馬・シアンモアの功績を記念して1975年に創設。
  2. 2020年からはエフエム岩手が優勝杯を提供している。
ビューチフルドリーマーカップ(M1)
  1. 岩手の小岩井農場に輸入された繫殖牝馬・ビューチフルドリーマーの功績を記念して1975年に創設。
    • 2000年に重賞に格上げされ、2005年からは地方競馬の全国交流競走に。
    • 2011年は震災の影響で水沢競馬場の開催が中止になったため、盛岡競馬場での振替開催となった。
  2. 1976年から2014年までは「ビューチフル・ドリーマーカップ」と、中黒(・)を使用した表記を岩手競馬も正式名称として認めていた。
    • その後「馬の名前に中黒が入るのはおかしい、本来の名称に戻すべき」という意見を受け入れ、2015年から表記が元通りに。
不来方賞(M1)
  1. 1969年に創設。岩手競馬で最も歴史のある重賞競走の一つ。
  2. レース名の「不来方」は盛岡の旧称に由来している。
  3. テレビ岩手が優勝杯を提供している。
青藍賞(M2)
  1. 岩手競馬の創立30周年を記念して1993年に創設。
  2. 概ね水沢競馬場で開催されるが、年によっては盛岡競馬場で開催されることも。
  3. IBC岩手放送が優勝杯を提供している。
OROカップ(M1)
  1. 1999年に創設。2003年から地方競馬の全国交流競走となった。
  2. 岩手競馬で行われる芝のレースとしては最高峰の競走でもある。
  3. 距離は芝2400m→芝1700m→芝1600m→芝1700mと変遷。2002年は降雪の影響でダート1600mで開催された。
ダービーグランプリ(M1)
  1. 1986年に地方4歳(現3歳)馬のチャンピオン決定戦として創設。当初は水沢競馬場のダート2000mで開催されていた。
  2. 1996年から開催場を盛岡競馬場に移動。同時に中央の所属馬も出走可能になり、ユニコーンS(東京)・スーパーダートダービー(大井)と共に4歳ダート3冠シリーズを形成した。
  3. 2008年と2009年は開催を休止していたが、2010年に地方競馬の全国交流競走として水沢競馬場で復活。
  4. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。
OROターフスプリント(M2)
  1. 2011年に前年まで開催されていた芝の短距離特別の「きんもくせい賞」を重賞に格上げする形で創設。
    • 2014年から地方競馬の全国交流競走となった。
  2. キリンビールが優勝杯を提供している。
南部駒賞(M1)
  1. 1973年に創設。2000年から2003年まではレース名が長かったが、2004年から元通りに。
  2. 河北新報が優勝杯を提供している。
  3. 2018年は岩手競馬の薬物問題の影響で開催中止となってしまった。
桐花賞(M1)
  1. 岩手競馬の大晦日の大一番。創設は1975年。
    • 1992年・1999年・2005年は正月に開催された。
  2. 2018年は岩手競馬の薬物問題の影響で開催中止となってしまった。

南関東競馬

ニューイヤーカップ(SIII)
  1. 浦和競馬で新年最初に行われる3歳馬の重賞競走。
  2. 1958年に「ニューイヤーハンデ」として創設。現在のレース名になったのは1962年から。
  3. 1972年は馬流行性感冒(馬インフルエンザ)で、1998年は降雪の影響でそれぞれ開催中止となった。
  4. 因みに同名の競走が金沢と佐賀で開催されていたが、現在は両方とも廃止されている。
船橋記念(SIII)
  1. 船橋競馬で新年最初に行われるスプリント重賞。
    • 元々はアラブの重賞として開催されていたが、1997年を最後に南関東でアラブ系の競走が全廃されたこともあり、この年のみサラブレッド系との混合戦の「オールカマー」として施行。
    • 翌1998年からはサラブレッド系・ダート1800mの重賞として行われていたが、2005年度から短距離路線の拡充を図り距離を1000mに短縮。開催時期も6月から1月に移動となった。
  2. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。
金盃(SII)
  1. 創設は1956年。当初は秋に開催されていたが、1964年の東京オリンピック記念(現:東京記念)の創設に伴い開催時期を春に移動。
    • 1979年からは冬の開催になって現在に至っている。
  2. 2015年からは大井記念と距離を交換し2600mの長距離戦に。
  3. 東京中日スポーツが優勝杯を提供している。
フジノウェーブ記念(SIII)
  1. 2010年にそれまで準重賞として施行されていた「スプリングカップ」を重賞に格上げ。同時にレース名も「東京スプリング盃」に変更された。
  2. その第1回から第4回まで同レース4連覇を達成したフジノウェーブの功績を称え、2014年からレース名も現在の名称に。
  3. TOKYO MXが優勝杯を提供している。
桜花賞(SI)
  1. 1966年に創設。東京プリンセス賞(大井)・関東オークス(川崎)とともに南関東牝馬三冠競走を形成している。
  2. 距離は中央の桜花賞と同じく1600mだが、浦和の1600mのスタート地点は3コーナーの途中にあり、その影響で外枠は圧倒的に不利。
  3. トライアル競走としてユングフラウ賞(浦和)・桃花賞(大井)・ティアラカップ(浦和)の3つが存在する。
  4. 2011年は震災の影響でレースそのものが行われなかった。
  5. 2014年には圧倒的1番人気に支持されていた馬が締切後に故障を発して競走除外。レース売上の70%が返還されるという事態になってしまった。
京成盃グランドマイラーズ(SII)
  1. 1997年に準重賞の「京成盃」と「グランドマイラーズ」を統合して創設された重賞競走。
  2. 2006年のみダート1000mの「京成盃スカイライナースプリント」として施行された。
  3. 2021年にSIIIからSIIに格上げ。開催時期も6月から4月に変更となり、かしわ記念のトライアル競走に。
クラウンカップ(SIII)
  1. それまで準重賞として行われていた同名の競走を1998年に重賞に昇格。
  2. 羽田盃のトライアル競走として施行されているが、年度によっては東京ダービーのトライアル競走として行われたこともある。
  3. 2009年から東京中日スポーツが優勝杯を提供している。
    • それ以前の2004年から2008年までは内外タイムスが優勝杯を提供していた。
羽田盃(SI)
  1. 南関東三冠競走の一冠目。1956年に創設され、当時の名称は大井盃。1964年に羽田盃という名称になった。これはかつて存在した羽田競馬場の名から取られている。
  2. 開催時期は4月下旬~5月上旬となっており、他の三冠レースと違い開催時期は固定されていない。
  3. 5着までに東京ダービーへの優先出走権が与えられ、さらに1着馬にはジャパンダートダービーへの優先出走権も与えられる。
しらさぎ賞(SIII)
  1. 1962年にダート2000mの重賞・開設記念として創設。現在のレース名になったのは1965年から。
    • 2007年からは牝馬限定の重賞にリニューアルされた。
  2. レース名の由来は浦和市にあった鷺の生息地・野田のサギ山(現:さぎ山記念公園)に由来している。
東京湾カップ(SII)
  1. 1987年に創設。当初は12月に開催されていたが、2004年から開催時期が5月に移動し東京ダービーのトライアル競走に指定された。
  2. 2005年は6月に開催されたが、2006年からは再び5月開催に戻って現在に至っている。
    • 2020年にSIIIからSIIに格上げされた。
  3. 2004年から日刊スポーツが優勝杯を提供している。
東京ダービー(SI)
  1. 南関東クラシック三冠の第二戦であり、ダービーシリーズの一つ。
  2. ダートグレード以外の地方競馬のダービーの中で最も賞金が高く、上位二頭がジャパンダートダービーの優先出走権が与えられる。
  3. 何故か的場文男騎手が優勝した経験がないレースとしても有名。
    • 2018年までに37回挑戦して2着は10回もあるのだが…。
    • 中には「圧倒的人気馬に騎乗したがスタートで大出遅れ」「三冠第一戦の羽田盃を圧勝したが故障で出走できず」といったものもある。
  4. サッカーファンには違った解釈をされる。
    • こちらは最後に開催されたのは2011年J2。
習志野きらっとスプリント(SI)
  1. 地方競馬の超短距離(1000m以下)重賞シリーズ・地方競馬スーパースプリントシリーズ(SSS)の決勝戦として2011年に創設。
    • 2017年まではSIIIだったが2018年からSIIに昇格。更に2020年からはSIに昇格した。
  2. 門別・盛岡・川崎・金沢・園田・佐賀のトライアル重賞を勝った馬がこのレースに参戦する。
    • 因みに第1回は出走14頭のうち8頭が他地区所属馬だった。
マイルグランプリ(SII)
  1. 南関東のマイル最強馬決定戦として1995年に創設。1997年には南関東G1に格付けされた。
  2. かしわ記念のGI格上げに伴い2005年からは南関東G2に格下げされ、かしわ記念へのトライアルレースという位置付けに。
  3. 2011年は開催時期の移動に伴い3月と11月に2回開催される予定だったが、3月分の開催は震災の影響で中止となった。
  4. 2020年からサンタアニタTと開催時期を交換し、7月下旬の開催に変更となった。
黒潮盃(SII)
  1. 1967年に創設。第1回の勝ち馬・ヒカルタカイはその後南関東の三冠馬に輝き、更に中央に移籍し春の天皇賞と宝塚記念を制した。
  2. 1998年までは南関東三冠競走の前哨戦として4月に開催されていたが、ジャパンダートダービーの新設に伴い1999年から8月に移動となった。
  3. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。
ゴールドジュニア(SIII)
  1. 南関東競馬の2歳重賞路線整備の一環として、2019年まで行われていた準重賞の「ゴールドジュニアー」から「ー」を取って2020年から重賞に昇格。
    • 第1回の勝ち馬・アランバローズはその後ハイセイコー記念・全日本2歳優駿を無敗で制した。
  2. 東京モノレールが優勝杯を提供している。
戸塚記念(SI)
  1. 川崎競馬場の前身の戸塚競馬場を記念し1971年に創設。1986年を除き重賞競走として施行されている。
  2. 2017年の3歳秋のチャンピオンシップ創設に伴い、当レースはカテゴリーB競走に指定された。
  3. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。
アフター5スター賞(SIII)
  1. 1994年に創設。2001年までは距離が1800mだったが、スタンドの改修工事の影響で2002年は1790m・2003年は1190mで施行。2004年からは1200mでの開催となり現在に至っている。
  2. 概ね8月下旬か9月上旬に開催されるが、2007年は馬インフルエンザの影響で11月に延期開催となった。
  3. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。
東京記念(SI)
  1. 1964年の東京オリンピック開催を記念して創設された重賞競走。
    • 1977年までは「東京オリンピック記念」というレース名だった。
  2. 第1回から距離は2400mで固定されている。
  3. スポーツ報知が優勝杯を提供している。
鎌倉記念(SII)
  1. 2歳馬限定の重賞競走として2001年に新設。
    • 同名の重賞競走が1983年まで行われていたが、こちらはアラブ系4歳(現:3歳)馬限定の重賞競走だった。
  2. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。
平和賞(SIII)
  1. 1955年に創設された2歳馬限定の重賞競走。
    • 因みに戦後の1947年の天皇賞・春が同じ名前で開催されていたことがある。
  2. 全日本2歳優駿へのトライアル競走でもある。
サンタアニタトロフィー(SIII)
  1. 1980年に「関東盃」として創設。1996年に大井競馬場とアメリカのサンタアニタパーク競馬場が交流提携を結んだことを記念し、現在のレース名に改称された。
  2. 2011年のみ国際招待競走として開催され、外国馬のレッドアラートデイ(アメリカ)が参戦した。
  3. 2020年から開催時期が7月から11月に移動予定。
ローレル賞(SII)
  1. 3歳牝馬限定の重賞競走として2001年に創設。2003年度から開催時期が秋に移動し、2歳牝馬限定の重賞競走に。
  2. 2006年のみJBCクラシックの前座競走として開催された。
  3. 神奈川新聞が優勝杯を提供している。
ロジータ記念(SI)
  1. 1989年に牝馬ながら南関東の牡馬三冠競走を制したロジータを記念して1990年に創設。
  2. 2001年までは12月に開催されていたが、2002年から開催時期が10月 - 11月に移動された。
  3. 2006年(第17回)は川崎競馬場で行われたJBC競走のアンダーカードとして行われた。
  4. デイリースポーツが優勝杯を提供している。
ゴールドカップ(SII)
  1. 1957年に創設。2001年まではダート2000mの4歳(3歳)馬限定のハンデ重賞として開催されていた。
  2. 2002年から2007年までは休止されていたが、2008年にダート1500mの古馬別定重賞として開催が再開された。
    • 2011年からは開催時期が6月・7月から12月に移動。
  3. レース格も2017年にSIIIからSIIに昇格。同時に距離も100m短縮され1400mでの開催となった。
    • 2021年からはSIに格付けされる予定。
東京2歳優駿牝馬(SI)
  1. 日本初の3歳(2歳)牝馬限定の重賞として1977年に「東京3歳優駿牝馬」の名称で創設。現在のレース名になったのは2001年から。
  2. 地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの2歳シーズン最終戦でもある。
  3. 2007年から開催日が大晦日に固定されている。

愛知県競馬組合

新春ペガサスカップ(SPI)
  1. 4歳(現:3歳)馬限定の重賞競走「ペガサスカップ」として1999年に創設。現在のレース名になったのは2005年から。
  2. スポーツ報知が2014年から優勝杯を提供している。
    • それ以前には日刊スポーツ(2005年から2008年まで)・伊勢新聞(2013年のみ)が優勝杯を提供していた年もあった。
  3. 2016年(第18回)は1月20日に開催予定だったが雪の影響で全レースが中止となり、2ヶ月後の3月17日に順延となった。
スプリングカップ(SPI)
  1. 4歳(現:3歳)馬の重賞競走として1973年に創設。
    • 何故か1980年・1983年・1986年は開催されなかった。
  2. 2016年からスポーツニッポンが優勝杯を提供している。
若草賞(SPI)
  1. 3歳牝馬の重賞競走として2003年に創設。
    • 開催場は笠松競馬場(2003年から2008年まで)→福山競馬場(2009年から2013年まで)を経て、現在の名古屋開催になったのは2014年から。
  2. 2011年からGRANDAME-JAPAN3歳シーズンの対象競走に指定されている。
  3. サンケイスポーツが2009年から優勝杯を提供している。
東海桜花賞(SPI)
  1. 1961年に創設。当初は名古屋競馬場のダート2400m(第1回のみ2500m)で開催されていたが、1971年からは基本的に中京競馬場の芝2000mでの開催になった。
    • 但し年度によっては中央競馬の厩務員ストライキや中京の馬場改修工事の影響で、名古屋のダート2400m(1993年のみ2500m)で開催されることもあった。
  2. 1995年の開催を最後に中京競馬場での開催が消滅し、翌1996年からは名古屋のダート1900mに条件が変更された。
    • 更にその3年後の1999年からはGW開催にダートグレード競走のかきつばた記念が新設されたこともあり、開催時期が1ヶ月繰り上がって4月の開催となり現在に至っている。
駿蹄賞(SPI)
  1. 「中日スポーツ杯・春」として1962年に創設。現在のレース名になったのは1991年から。
  2. 1983年から1995年までは中京競馬場の芝1800mで行われていた(1993年除く)。
  3. ゴールドウィング賞と同じく中日スポーツが優勝杯を提供している。
東海ダービー(SPI)
  1. 1971年に「東海優駿」として創設。当初は条件・距離・開催場が年によってバラバラだったが、1980年からレース名が東海ダービーに変更された。
  2. 1996年からは中央・地方の全国交流競走となり中央所属馬も出走可能になった。レース名も同時に名古屋優駿に変わり、従来の東海ダービーは副称となった。
  3. 翌1997年からはGIIIに格付けされ、更に2004年にはGIIに格上げされたが、JBC開催の費用を捻出するため2005年にダートグレード競走から撤退。レース名も東海ダービーに戻った。
名港盃(SPII)
  1. 古馬重賞として1997年に創設。1998年から2020年までは他地区所属の競走馬も出走可能だった。
  2. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。
秋の鞍(SPI)
  1. 4歳(現:3歳)馬の重賞競走として1979年に創設。
    • 2004年から2014年までの中断期間を挟み、2015年から全国交流競走として再開された。
  2. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。
ゴールドウィング賞(SPI)
  1. 「中日スポーツ杯・秋」として1962年に創設。現在のレース名になったのは1991年から。
  2. 一時期は他地区所属馬も出走可能な交流重賞として施行されていたが、2013年以後は東海地区所属馬限定の重賞となっている。
  3. 駿蹄賞と同じく中日スポーツが優勝杯を提供している。
    • 2006年に中日ドラゴンズがセ・リーグを優勝した時には「祝・中日ドラゴンズセントラル優勝記念」という副称が付いたこともある。
ゴールド争覇(SPI)
  1. 古馬重賞として1973年に創設。2007年から2016年まで開催を中断していたが、2017年から再開された。
  2. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。
東海菊花賞(SPI)
  1. 1960年に創設。1974年から1976年までは中京競馬場の芝2000mで開催されていた。
  2. 長らく東海地区(愛知・笠松)所属馬限定競走として行われていたが、1996年からは全国指定交流競走となり中央所属馬も出走可能になった。
  3. 2001年に競走体系の見直しと名古屋グランプリの新設により、ダートグレード競走から再び東海地区所属馬限定となった。
    • 2016年からは地方競馬の全国交流競走として施行されている。

笠松競馬場

オグリキャップ記念(SPI)
  1. 笠松競馬出身で中央移籍後にGIを4勝、第二次競馬ブームの立役者として大活躍したオグリキャップを記念して1992年に創設。
  2. 1995年からは中央・地方の全国交流競走に指定され、1997年からはGIIに格付けされた。
  3. 笠松競馬の経営問題もあり2005年にダートグレード競走からは撤退。
    • それ以降は東海・北陸・近畿地区の交流競走(2005年~2007年)→地方競馬の全国交流競走(2008年~)と変遷して現在に至っている。
  4. 2001年(第10回)は最後の直線コースで実況アナウンサーの呂律が回らなくなり、その結果「ファストフレンドはとどかにゃい!」という迷実況が生まれてしまった。
クイーンカップ(SPIII)
  1. 4歳(現:3歳)牝馬の重賞競走「クイーン特別」として1978年に創設。
    • 「サラ・クイーン特別」(1992年から2001年まで)→「サラ・クイーンカップ」(2002年から2008年まで)を経て、2009年から現在のレース名に。
  2. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。
サマーカップ(SPII)
  1. 古馬重賞競走として1978年に創設。
    • 東海地区の重賞格付け制度施行に伴い1996年からSPIIIに格付け。2019年からはSPIIに格上げされた。
  2. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。
  3. 2020年は笠松競馬場の走路改修工事に伴い開催休止となった。
笠松グランプリ(SPI)
  1. 2004年に廃止された全日本サラブレッドカップの距離と条件を引き継いで2005年に新設。
    • 当初は東海・北陸・近畿の交流競走だったが、翌2006年からは中国地区(福山)も入り4地区の交流競走となった。
      • 2012年からは地方競馬の全国交流競走として施行されている。
  2. 笠松競馬に3つある全国交流競走の一つ。
ラブミーチャン記念(SPI)
  1. 1977年に「サラ・プリンセス特別」として創設。2009年から「サラ」の冠が取れ、レース名を「プリンセス特別」に改称。
  2. 笠松所属で交流重賞を5勝したラブミーシャンを記念して、2014年から現在のレース名に改称された。
  3. 笠松競馬に3つある全国交流競走の一つ。
  4. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。

金沢競馬場

金沢スプリングカップ
  1. 「スプリングカップ」として1991年に創設。現在のレース名になったのは2016年から。
  2. 北陸朝日放送が優勝杯を提供している。
MRO金賞
  1. 「MRO銀杯賞」として1957年に創設。翌1958年から現在のレース名に。
  2. 1995年から1998年までは中央競馬との交流競走として開催されていた。
  3. 北陸放送が優勝杯を提供している(レース名の「MRO」は北陸放送の略称)。
イヌワシ賞
  1. 2005年に「いぬ鷲賞」をリニューアルし創設された重賞競走。
    • 2018年から全国交流競走となった。
  2. 白山大賞典のトライアル競走に指定されており、1着馬には優先出走権が与えられる。
  3. 北國新聞が優勝杯を提供している。
金沢プリンセスカップ
  1. 2歳牝馬の重賞競走「プリンセスカップ」として2005年に創設。現在のレース名になったのは2012年から。
  2. 石川テレビが優勝杯を提供している。
金沢ヤングチャンピオン
  1. 4歳(現:3歳)馬の重賞競走「サラブレッドヤングチャンピオン」として1999年に創設。
    • 年2回開催となった2004年の2回目(第7回)から2歳馬の重賞競走にリニューアルし、金沢競馬の2歳チャンピオン決定戦として位置付けられた。
  2. テレビ金沢が優勝杯を提供している。
  3. 2002年(第4回)は雪の影響で開催されなかった。

兵庫県競馬組合

白鷺賞(重賞I)
  1. アングロアラブ系の重賞競走として1973年に創設。
    • 2004年は開催されず、2005年はサラブレッド系の重賞競走として開催されたが、その後は姫路競馬場の開催休止もあり15年間開催されなかった。
  2. その後、姫路競馬場の開催再開に伴い2020年に北陸・東海・近畿地区の交流重賞として復活。
    • 翌2021年からは西日本地区の交流重賞となり、高知・佐賀所属馬も出走可能に。優勝賞金も1000万円に増額された。
  3. 神戸新聞が優勝杯を提供している。
六甲盃(重賞I)
  1. 1962年に創設。1999年までは兵庫アラブ三冠の第3戦として10月に開催されていた。
  2. サラブレッドの導入に伴い、2000年からサラブレッド系の重賞競走にリニューアル。
  3. 2019年は日程の関係上、年2回(3月・6月)の開催となった。
  4. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。
兵庫ダービー(重賞I)
  1. 2000年に「園田ダービー」として創設。現在のレース名になったのは2006年から。
  2. 基本的に園田競馬場のダート1870mで開催されるが、2009年と2010年は姫路競馬場で開催された(2009年は1800m、2010年は2000mで施行)。
    • 2006年(第7回)も姫路で開催される予定だったが、馬場改修工事の影響で園田での開催に変更となった。
園田プリンセスカップ(重賞II)
  1. 兵庫県競馬のサラブレッド系競走開始に伴い、3歳(現:2歳)牝馬限定の重賞競走として1999年に創設。
  2. 2006年は姫路競馬場で開催されたため、レース名が「姫路プリンセスカップ」に変更された。
  3. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。
兵庫若駒賞(重賞I)
  1. 特別競走のプリンスリートロフィーを重賞格上げ・レース名改称という形で2008年に創設された。
  2. 1着馬には兵庫ジュニアグランプリへの優先出走権が与えられる。
  3. 大阪スポーツが優勝杯を提供している。
楠賞(重賞I)
  1. 前身はアラブ系の日本ダービーと呼ばれた「楠賞全日本アラブ優駿」。アラブ系の規模縮小に伴い2004年からはサラブレッド系の重賞競走に。
  2. 2008年はJBC当日の前座競走として、3歳馬限定の重賞として行われた。
  3. 2012年の開催を最後に休止されていたが、2018年に復活。距離は1870mから1400mに短縮された。
  4. デイリースポーツが優勝杯を提供している。

高知競馬場

大高坂賞
  1. 元々は福山競馬で開催されていた高知競馬との交流重賞だったが、2013年の福山廃止に伴い高知に移動。
  2. 1着馬には黒船賞の優先出走権が与えられる。
  3. レース名の「大高坂」は高知城の旧称・大高坂城から名付けられた。
御厨人窟賞
  1. 2013年に創設された重賞競走。デイリースポーツが優勝杯を提供している。
  2. レース名の「御厨人窟」は室戸市にある洞窟の名前から来ている。
黒潮皐月賞
  1. 高知競馬の3歳クラシック三冠の第一戦として1997年に創設。
  2. 2012年から高知新聞が優勝杯を提供している。
    • それ以前にはデイリースポーツや高知さんさんテレビが優勝杯を提供していた年もあった。
福永洋一記念
  1. 1970年から1978年まで中央競馬で9年連続リーディングジョッキーを獲得した福永洋一を記念して2010年に創設。
  2. 第1回の表彰式には福永洋一本人がプレゼンターとして高知競馬場を訪れた。
    • 第6回では息子である福永祐一騎手が騎乗。
      • 以降は福永祐一騎手がプレゼンターとして来場している。
トレノ賞
  1. 1997年にサラブレッド系の古馬重賞として創設。2001年から2007年までは開催が休止されていた。
  2. 高知さんさんテレビが優勝杯を提供している。
黒潮菊花賞
  1. 高知競馬の3歳クラシック三冠の最終戦として1997年に創設。
  2. 2009年から2011年までは近畿・中国・四国地区の交流重賞だった。
  3. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。
黒潮マイルチャンピオンシップ
  1. 1997年に創設。2000年の開催を最後に一旦休止されていたが、2009年に復活した。
  2. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。
高知県知事賞
  1. 1969年に「組合記念」として創設。現在のレース名になったのは1999年から。同時に開催日も大晦日に固定された。
  2. 中央競馬・地方競馬含め、一年で最後に行われる重賞競走。

佐賀県競馬組合

たんぽぽ賞
  1. 1971年に小倉競馬場での特別競走として創設。1989年からは九州産馬限定競走となった。
  2. 1997年からは九州の地方競馬3場(中津・荒尾・佐賀)での持ち回り開催に移行したが、2001年の中津競馬場の廃止もあり2002年からは荒尾競馬場での開催に固定。
    • 2011年の荒尾競馬廃止に伴い、第16回の開催は2012年2月から2011年12月に繰り上げ。2歳馬の重賞競走として開催された。
      • このため2012年は開催されず、第17回は2013年2月に佐賀競馬場で開催された。
飛燕賞
  1. 3歳馬限定の重賞競走として2005年に創設。レース名はロータスクラウン賞と共に一般公募で命名された。
  2. NBCラジオ佐賀が優勝杯を提供している。
ル・プランタン賞
  1. 1987年から行われていたニューイヤーカップの後継競走として2003年に創設。
    • 開催年度の関係上、第1回(3月23日)の18日後には早くも第2回(4月13日)が開催された。
    • 第1回は牡馬・セン馬の出走が可能だったが、第2回からは牝馬限定の重賞になった。
  2. 2010年からは地方競馬の全国交流競走とGRANDAME-JAPANの3歳シーズンの対象競走に指定された。
  3. サガテレビが優勝杯を提供している。
佐賀ヴィーナスカップ
  1. 2017年に新設。その翌年の2018年からはGRANDAME-JAPANの古馬シーズンの対象競走に指定された。
  2. サガン鳥栖が優勝杯を提供している。
ロータスクラウン賞
  1. 1990年に「九州菊花賞」として創設。現在のレース名になったのは2004年から。
  2. 佐賀競馬の3歳三冠競走の最終戦でもあり、3歳秋のチャンピオンシップシリーズのカテゴリーC競走でもある。
  3. スポーツ報知が優勝杯を提供している。
霧島賞
  1. 1960年に創設。1996年までは小倉競馬場(中央)で九州産馬限定の特別戦として施行されていた。
  2. 1997年から九州の地方競馬3場(中津・佐賀・荒尾)での持ち回り開催に移行したが、2001年の中津競馬の廃止に伴い荒尾での開催に固定。
    • 2011年には荒尾競馬も廃止となり、2012年からは佐賀競馬場での開催となっている。
  3. 2007年は8月28日に開催予定だったが中央競馬での馬インフルエンザの流行に伴い、翌2008年1月に改めて開催された。
九州ジュニアチャンピオン
  1. サラブレッド系3歳馬(現2歳馬)による重賞競走・ジュニアチャンピオンとして1990年に創設。
    • 九州(佐賀・荒尾・中津)地区交流競走となった2000年から現在のレース名に。
  2. 距離は第1回から1750mで開催されていたが、2018年からは距離が1400mに短縮された。
  3. 佐賀新聞が優勝杯を提供している。
中島記念
  1. 1978年に「ファン選抜特別」として創設。現在のレース名になったのは1985年から。
    • レース名の「中島」は、佐賀競馬場の鳥栖市移転に大きく関わるなど佐賀競馬の発展に貢献した中島憲義氏が由来となっている。
  2. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。

廃止された競走

北海道2歳優駿(JpnIII/門別競馬場)
  1. 1974年に「北海道3歳優駿」として創設。馬齢表記の変更に伴い2001年からは「北海道2歳優駿」と改称された。
    • ダートグレード競走に指定されたのは1997年から。
      • その1997年から2019年までの優勝馬の内訳は、中央12勝・地方11勝(全てホッカイドウ競馬所属)。
  2. 2018年にはレース後に1着馬と2着馬の着順を取り違えていたことが判明してしまった。
  3. 2020年から本競走を発展した形で「JBC2歳優駿」が新設されるため、このレースは2019年をもって廃止ということになった。
グランドチャンピオン2000(大井競馬場)
  1. 大井競馬のナイターシーズンを締め括る一戦として1990年に新設。
  2. レース名の「2000」は2000mと2000年を意識して付けられた。
  3. 2001年からほぼ同時期に行われるJBC競走の開催に伴い、大井で行われる第1回のJBCクラシックに統合される形で廃止となった。
ファイナルグランプリ(福山競馬場)
  1. 福山競馬の年度内を締め括る古馬サラブレッドの重賞競走として2008年に創設。
    • 但し創設当初はアングロアラブ系の出走も可能で、第1回の勝ち馬・ユノフォーティーンはアングロアラブ系だった。
  2. 福山競馬の廃止に伴い、2013年(勝ち馬:ビーボタンダッシュ)を最後に廃止。
    • 福山競馬もこのレースを最後に全ての開催を終了した。
ローゼンホーマ記念(福山競馬場)
  1. 福山競馬で活躍したアラブの名馬・ローゼンホーマを記念して1990年に創設。副称は「福山グランプリ」。
  2. 長らく福山所属馬限定の重賞として行われたが、2007年のみ地方競馬の全国交流競走の「全日本ローゼンホーマ記念」として開催された。
  3. 全国的なアラブ系の減少に伴い2007年をもって開催を終了。レースの役割はサラ系・アラ系混合の「ファイナルグランプリ」に引き継がれた。
九州王冠(荒尾競馬場・KJ3)
  1. 「九州サラブレッド王冠」として1999年に創設。翌2000年からレース名を「九州王冠」に改称。
  2. 2001年までは2150mで開催されていたが、佐賀競馬にサマーチャンピオンが新設された2002年以降は距離が1500mに短縮された(2004年以降は更に1400mに短縮)。
  3. スポーツ報知の西部本社が優勝杯を提供していた。
九州記念(荒尾競馬場・KJ3)
  1. 「サラブレッド大賞典」として1990年に創設。九州地区交流重賞となった第11回(2000年6月)からレース名を「九州記念」に改称。
  2. 開催時期は毎年変わっていたが、距離が2500mから2000mに短縮された2004年以降は10月中旬の開催で定着した。
  3. 西日本スポーツを発行する西日本新聞が優勝杯を提供していた。
九州ジュニアグランプリ(荒尾競馬場・KJ2)
  1. 1973年に「3歳優駿」として創設。1977年から競走条件がサラブレッド系限定になり、レース名を「サラブレッド系3歳優駿」に改称。
    • 馬齢表記の変更に伴い、2001年からレース名を「九州ジュニアグランプリ」に再改称。
  2. スポーツニッポンが優勝杯を提供していた。

関連項目