もし台湾が中華人民共和国の支配下に入っていたら
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いわゆる「国共内戦」により、中国共産党は大陸から国民党勢力を追い出し「中華人民共和国」を建国しました。しかし、台湾は国民党政権である「中華民国」の手に残りました。もし台湾が中国共産党に制圧され「中華人民共和国」の支配下に入っていたら?
全般
- 台湾占領は1950年代前半になっていた。
- 場合によっては朝鮮戦争に中国軍を派遣することはできなかった。
- なので現実より朝鮮戦争は長引いていた。
- あるいは半島全土が韓国になって終結していた。
- なので現実より朝鮮戦争は長引いていた。
- 平成初期まで山岳部には中華民国系のパルチザンが潜伏しており、その駆逐のため枯れ葉剤を投入し民族を抹殺していたかも。
- 場合によっては朝鮮戦争に中国軍を派遣することはできなかった。
- 蒋介石はアメリカに亡命していた。
- そしてアメリカに亡命政府樹立。
- 海南島に中華民国を築いているかもしれん。
- 島になだれこむでなくゴールデン・トライアングルで事実上の政権を…ベトナム戦争がさらに複雑になる…
- そしてアメリカに亡命政府樹立。
- 台湾の太平洋岸に中国海軍の基地ができていた。
- 台湾の中国軍に対抗するため沖縄の米軍が増強されていた。
- 宮古・八重山にも多くの米軍基地が…。
- フィリピンにも米軍基地が現存していた。
- 中国対策も目的に入っているであろう在韓米軍が削られる事もなかったか、現実程ではなかった。
- 金門島の知名度は現実よりずっと低かった。
- 中国共産党が激戦地としてアピールすれば、少なくとも中国国内での知名度は高い。
- 香港の人口密度がさらに大変なことに…。
- 台湾が制圧される直前に多くの人々が香港へ逃げていた。
- 日本へ逃げる台湾人も少なからずいるだろう。
- 彼らは「在日台湾人」「在日タイワニーズ」と呼ばれるようになるが、一部でトラブルも発生する。
- 「在日タイワニーズ」の中には親中国共産党派も存在する。やがて彼らが設立した学校を巡って一部自治体で揉めるようになる。
- 一部の台湾人は日本に帰化し、政界では対中共強硬派として地位を占めている。
- 岩里政男(李登輝)が、台湾出身の政治家として初めての総理大臣に就任する。
- 彼らは「在日台湾人」「在日タイワニーズ」と呼ばれるようになるが、一部でトラブルも発生する。
- シンガポールにも逃げる。
- 日本へ逃げる台湾人も少なからずいるだろう。
- むしろ香港、マカオも中華人民共和国に占領。
- そんなことしたらそれこそ全面戦争では。
- 台湾が制圧される直前に多くの人々が香港へ逃げていた。
- 中華人民共和国が国連に加盟する時期がかなり早まっていた。
- 西側諸国との国交樹立も早まっていた。
- 電子工業界の勢力図が一変していた。
- 未だにNECなどの日本企業がコンピューター界を牛耳っていたか、ACERの代わりにサムスンやLGとかの韓国企業が台頭してきたか。
- もしかしたらACERやASUSの創始者が別の国に亡命しててそこで事業をたちあげてたかも。
- 亡命先は香港、シンガポール、日本、アメリカなどが考えられる。
- テレサ・テンが歌手になることはなかった。
- 日本統治時代の建物や石碑の保存状態が現実より悪い。
- それどころか壊されていた。
- ただ、旧満州の状況を考えると多少は(転用された上で)残っている。
- 鉄道は1435ミリに改軌されていたかも。
- 少なくとも台湾高速鉄道(台湾新幹線)は開業しなかった。
- 作ってたんじゃない?例の日本・フランス・ドイツの寄せ集めの奴で。
- 例の自称中国製のヤツで作っていたとは思うが、少なくとも開業は史実よりも数年遅れている。
- 作ってたんじゃない?例の日本・フランス・ドイツの寄せ集めの奴で。
- 恐らく台湾では中国本土の中古車の溜まり場に。
- 台湾の電化のペースが現実より遅い。
- 少なくとも台湾高速鉄道(台湾新幹線)は開業しなかった。
- 中国野球のレベルがもう少し上がっていた。
- 太魯閣や阿里山が世界遺産になっていた。
- 現状では登録しようと思っても台湾政府がユネスコに入れないため不可能。
- 中国民航の分割が行われた際に「中国台湾航空」が誕生していた。
- 中華航空は非民航系の会社が使ってた。
- 小林よしのりが『新ゴーマニズム宣言スペシャル・台湾論』を書くことはなかった。
- 1999年の大地震による被害がさらに大きくなっていた。
- 某国家擬人化マンガに台湾が出てくることはなかった。
- 多分出番こそ減るがチベットと似たようなポジションにいると思う。
- 現実ほど親日派がいない。それ所か中国流の教育を受け…
- 台湾独立を望む声はどのくらいあったのだろうか。
- 多分少なからずあるけどひとたび反乱を起こせば人民解放軍に蹂躙される。
- 団体の規模もチベット、ウイグル程度の同じくらいだろう。
- 台湾省が名前だけの地域名にはならなかった。
- 省都はもちろん台北。
- 1970年代過ぎには沖縄が中国領だと主張し始める。
- 日本、韓国、北朝鮮、ベトナム、モンゴルも強引に支配下に入れていた。
- 流石にそれはない。というかそんな事したら米中全面戦争になりかねない。
- 中国は太平洋へ自由に行くことが可能になり、バシー海峡は米中の覇権争いの最前線となる。日本や韓国は資源を求めてロシアに擦り寄るか。
- 習近平以前の国家主席が「一帯一路」を提唱していた。
- 制圧する途中で共産軍の上陸部隊への補給線寸断作戦が行われて、台湾制圧までが泥沼化。朝鮮戦争にも参戦した場合台湾制圧後の毛沢東のカリスマが史実ほどにはならず後年文革を起こす余力がなくなる。
- 日本アジア航空は存在しない。代わりに、JAL系の似た会社へ中国線の一部が運航委託される。
- 全日空の台湾線は就航から自社便で運航した(一部はエアーニッポン・エアージャパンに運航委託)。
一国二制度のもと統一していたら
1979年に中国共産党は「台湾同胞に告げる書」を発表し、平和的な統一を目指すことを表明しました。その後鄧小平が一国二制度を発案し、史実では香港・マカオに適用されました。では台湾もこのように統一されていたら?
- 実現するのはおそらく90年代中頃。
- 統一に反対する人達がその少し前に日本やシンガポールなどに逃亡している(香港返還の時のように)。
- 「中華人民共和国台湾特別行政区」となる。
- 元々福建省であった金門・馬祖の扱いが問題になるが、結局は特別行政区に含まれると思われる。
- 中国国旗とは別に、「台湾特別行政区旗」(おそらく「チャイニーズタイペイ」の旗に近い)が定められる。
- 当初は「祖国大家庭への復帰」などとプロパガンダされ、平和的に統一を成し遂げたことが強調された。
- 中国国民党などの政党も台湾での存続を許される。
- 繁体字もおそらく存続する。
- 独自の軍保有まで想定されていたらしい。
- しかし、しばらくすると強権的な中央政府への反発が激化し、独立運動が勃発する。
- 香港の同種の団体とも連携して史実以上に大規模になっていた。
- 「台湾国家安全法」を巡って相当荒れると思われる。
- 民進党は「台湾民主派」のまとめ役として史実通り結党される。
- 但し当局から不興を買い、かなり冷遇されている。
- 「台湾独立」を公然と主張することはなくなっている。
- 台湾独立は民進党とは異なる「台湾本土派」の政治団体が主張していた。
- 台湾住民を懐柔するためにインフラ整備は史実通りかそれ以上に行われる。
- 「台湾海峡トンネル」構想も推進されるが、いつ実現するかは不明。