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#他県人からはなまってると思われがちのようだが、若者は全くといっていいぐらいなまっていない。
 
#*ゆえに、祖母祖父が兄弟や友達と話しているのを聞いても何を言っているのかわからない。
#*しかし、「そろっと」「(先生に)かけられる」等、ごく一部の言葉を新潟弁と自覚せずに使っている。
#ただしイントネーションには致命的欠陥があり、「後ろ」う↑しろ、「苺」い↑ちご、「卵」た↑まご、の様に発音してしまい何故か平らには発音出来ない。で、やっぱり田舎者ということになる。
# 「たくさん」のことを「しかも」と言う。例:水族館にて「さかなしかもあるねっか」
#*しかもを使うのは年寄りだけ(古町近辺在住)
#*「いっぺ」もしくは「いっぺこと」とも言うなあ。例:そんげいっぺことたがえて(意味:そんなに沢山持って)
#県外に出て初めて「そろっと」が新潟弁であることを知り、愕然とした。
#*「そろっと」=「そろそろ」
#**「よろっと」ともいう。
#**昨日知って愕然とした。
#北海道で使われる「なまら」はもともと新潟弁。
#*安倍なつみがやたら「なまら」を北海道弁として連発していたが、あれは新潟弁だと確信していた。
#とてものことを「ばか」と言う。例:ばかでかい(意味:とても大きい)(byでか)
#*おそらく上越周辺だけだと思われる。新発田や新潟市出身の人間はあまり言わない。(名無しの県民)
#*俺は使いますけど。。。(古町近辺在住)
#*阿賀野以北の住民にはなじみが薄い。(下越×中越ハーフ)
#*自分も使う。(中越人)
#*俺も小さいときから「ばかでかい」くらいは使ったけど・・・。(岩手県出身者)
#*関東などの県外人でも良く使う。(関東在住)
#*じゃあ「ばか可笑しい」(すごくおかしい)、「ばか馬鹿」(すごくばか)、「ばか変」(すごくへん)も使う?
#*そういうこと言う人を「馬鹿馬鹿しい」といいます。
#**静岡では「とてもりこう」のことを「ばかかしこい」といいます。
#*形容詞と組み合わせて使うことが多い。「ばかうんめえ」(とても美味しい)、「ばかいっぺえ」(とてもいっぱい)、「ばかいい」(とてもいい)。
#*さらに強調したい場合は「ばっか」という。
#「かける」を標準語と思っている。
#*かける=先生が生徒に指名する、と言う意味
#*あ、そういえば転校して以来「かける」って聞きませんね。
#*先生曰く「それじゃーこっちの席から順番にかけていくからなー。ちゃんと答えろよー」
#**「指す」とも言いません?(旧豊栄市在住)
#**中越のある地域なんですが「当てる」とも言います。先生曰く「当てられたら立って答えろよ~」
#**「さす」「あてる」は標準語。
#模造紙のことを「大洋紙(漢字は自信がない)」と言う。
#*これも転校して以来聞きません。
#*言います。むしろ模造紙なんて言った事なかった。
#*「大洋製紙がつくった紙だから」という説を聞いたことがある。ちなみに大洋製紙(株)は高知県の企業。
#**上京後に買出しに行き、「大洋紙がない」と探し回った自分はアホだ。
#ジャンケンポンを「ジャンケンエース」または「チッケッタ」と言う。
#*わしらは「チェーローエス」といっていた。使用方法「チェーロー、チェーロー、チェーローエス!」「あいこ」が続くと「エス」部分のみを繰り替えす。ちなみに自分より年上の新潟市出身者も同じ「掛け声」を使用したと聞いた事がある。(四十代、新潟市生まれ)
#*「チーッケ、チッケ、チッケッショ」続くと「ショ、ショ、…」だった。(三十代、新潟市(西新潟)生まれ)
#*当方では「じゃんけん」の別ルールが「ジッケッタ」だったが…(20代、燕市)
#「じゃあ、またね。」の代わりに「じゃあ、まずね。」と言う。
#*使ったことねーよ。出身地方書いてくれよ。(長岡人)
#*魚沼の一部地域では「じゃあ~のぉ~」と伸ばす。「じゃあ、またのぉ~」の略と思われる。
#*中越の一部では「はちゃね~」という。
#他県からきた中学教師が生徒に「じょっぺになるな!」と罵られ、深刻な顔でベテラン教師に「先生、じょっぺってなんですか」と聞きにくる。「じょっぺ」とは「生意気」という意味。
#*中越のある限られた地域の方言であるが同意語に「まんき」がある。意味がほぼ同じなので使い分けが難しい。
#下手をすると町単位で方言が違う。
#中越地方では、「お」と「を」を、上下で分け、前者は「上の『お』」、後者は「下の『を』」と教えられている。
#*会話で使う機会がないので、このような分け方をするのが自分たちだけだと気づいていない。
#**私もそう分ける。今これ読んで気付いた。(下越人)
#**それは全国一緒じゃないのか?
#***千葉の人もそう言ってたからたぶん全国一緒。
#たえた(使い切った、使い終わったの意)は共通語だと思っている人は意外と多い。
#*東京から来たバイト先の人に通じなくて愕然とした。「絶滅するって意味なら使うけど」と言われた。
#*あきらかに方言じゃないですかと言われた。
#かつて、マンガや深夜ラジオで、新潟弁全体がネタにされていた。
#「ENZO」と言えば、[http://ja.wikipedia.org/wiki/エンツォ_フェラーリ フェ][http://ja.wikipedia.org/wiki/エンツォ・フェラーリ ラーリ]でも[http://ja.wikipedia.org/wiki/リュック・ベッソン グラン・ブルー]でもなく、側溝のこと。
#「一人前・一丁前」の事を「いっちょめ」という
#今すぐ使える新潟弁というCDが発売されている。BSNラジオ番組キンラジのコーナーとして放送されていた。文法編と日常編の2枚があり、一枚1,500円。
#中越地方(長岡近辺)では言葉の終わりに「が~」をつけて発音する長岡弁(通称がーがー弁)を多様している。
#*一番使われる長岡弁は「そいが~」
#「しゃっこい」(冷たいの意)が標準語だと思っている
#*「はっこい」「はっけえー」かな(魚沼人)
#「あそこ」を「あこ」、「風呂」を「ぼちゃ」、「土」を「べと」。(by湯沢のとなり)
#*「あこからべとが流れてきた」とか、他のどこで通じるのか。
#*「はよぼちゃにへぇーれ」というおばあちゃんの言葉は夜になると子供を持つ各家庭で聞こえる(by同じく湯沢のとなり)
#*かつてあった高専の土木工学科は「べと科」と呼ばれ、実習時に着るジャンバーは「べとジャン」と呼ばれていた。現在は環境都市工学科に名を変えたが、やっぱり「べと科」らしい。
# 同じ町の同じ一つの言葉でもいくつ種類がある。例「(標準)そんなの」が「そっけんが」→「そっつぁんが」にパワーアップする言葉がある。
# 地元のお年寄りには方言で返すのが礼儀だと思っている。
# 全員揃えて声を出す時「いっせーのー、で」という。「いっせーのー、せ」ではない。埼玉に転校して「で」と言ったらバカにされた。「せ」に慣れた頃、再度新潟に戻り、つい「せ」と言ったら、大いにバカにされた。散々である。(三十代新潟市(西新潟)生まれ)
#*新潟県民ですが、「いっせーのー、せ」と言う。(by中越人)
#*うちは「いっせーの、れ」だった(by新潟市民)
#「いーやんべぇ」(いい塩梅)はcomfortable以外にも使える。
#*修理したり微調整を施したりして正常になった場合にも「いーやんべぇ」。
#おなかがいっぱいになることを「腹くっちぇえ」という。
#*「くっちぇえくっちぇえ」は臭いわけではなく「とてもお腹いっぱい」の意味。
#物事を失敗したときに「しねばいいのに」といわれても自害する必要はない。「しなければいいのに」の意。
#イとエが混ざる(特に年配の人)。
#*「越後線の駅」を「イちごせんのイき」とネイティブっぽく発音できるようになると新潟弁使い中級者。
#*「苺」と「越後」に発音上の差異はない。
#長男を「あんにゃ」、次男以下を「おじ」と呼ぶ。
#*次男は(長男が亡くなって)もしかするとあんにゃになるかも、ということで「もしかあんにゃ」ともいう。
#*おじの中でも末っ子を「かすおじ」という。
#**アクセントは無論「お」。
#*「あんにゃ」が死ぬと「もしかあんにゃ」が「おかげあに(兄)」になるらしい。あんにゃが死んだおかげであんにゃになったから。
#上越地方は城下町で人の流れが多かったため方言はそんなに多くない。ただしアクセントの違いなどはある。
[[category:新潟|にいがたのことば]]
[[category:方言|にいがた]]

2020年5月21日 (木) 20:02時点における版