ソ連・ロシアの戦車
ソ連・ロシアの戦車の噂
- 良くも悪くもリアクティブアーマー馬鹿。
- 対HEAT防御に自信が無いから。
- 鋳造製でぺっちゃんこの砲塔が伝統。
- 狭いッス。
- この国ではデモンストレーションを行うとき、なぜか戦車をジャンプさせたがる。
- 戦前にBTが跳んだのに始まり、最近ではT-80やT-90が跳ぶ。現在開発中のT-95もお披露目になったら多分跳ぶ。
- やろうと思えば鈍臭いメルカヴァでもジャンプできる。
- 居住性は最悪だが、標準語(ロシア語)を読めない話せないソ連圏の兵士でも扱えるよう、操作は単純化されているらしい。
- 海外輸出バージョンは、万が一の際、本家バージョンが出張って撃破できるよう手を抜いて造ってある。
- 番号の付け方が無秩序でややこしい。
- 戦車のくせにミサイルやロケットを発射できる戦車が結構ある。
- 旧東側諸国で、今NATOとかに加入して西側に入っている国の戦車は魔改造されていることがある。
- 大戦中の戦車は車体の底にはわざと穴を開けて蓋をしてある。これは破壊された車両を回収したら高圧で水を流し込み穴から破壊された部品や兵士の一部を流す為。
- 戦前戦中はスローガンがよく砲塔に書かれていたが、戦後になってぱったりと無くなってしまった。
- しかし敵味方識別用の白十字は戦後もしばらく使われていた。
- 自動装填装置の採用は西側よりも早かったが、弾薬を車内の砲塔真下に収納するため、被弾して弾薬に火がまわると悲惨なことになる。
- 敵の戦車を破壊するために、爆弾を取り付けた犬を特攻させるというのを考えたが、その訓練をソ連の戦車で行っていたために、実戦で犬はソ連戦車に特攻してしまったことがある。
- ドイツ兵と仲良くなってしまうワンコもいた。
- 戦車に限らず大口径砲馬鹿。
- 100mm,122mm,125mm,152mm さあ好きなのを選べ。
- 前進せよ。損害に構わず前進せよ。
- 大戦中の戦車の開発に、スターリン書記長もヒトラーと同じように口を出している。
- ヒトラーと違うのは成功例が多いこと。
- 「大砲は1つでいい。ただし強力なやつだ」
- 「敵の砲弾をはじき返すような装甲にしろ!なんなら開発者諸君を戦車に乗せて、私が大砲を撃ってもいいぞ!」
- まあ口出しの内容が、大所高所の視点からだったのが成功の理由のようだが。つまりヒトラーのほうは伍長の視点……おやこんな時間に誰だ。
- ヒトラーと違うのは成功例が多いこと。
T-35
- 張り子の要塞。弱すぎて使い物にならなかったようだ。
- 複数の砲塔を持つ、いわゆる多砲塔戦車。
- 機動力が低い、サイズの割に装甲が薄い、構造が複雑で壊れやすい等、実用性に疑問を持たれていたが、開発者が半分意地になって完成させた。
- スターリン書記長評して曰く、『君たちは何故戦車の中に百貨店など作ろうとするのかね』
- 隣の砲塔が邪魔で射線が取れん!
- 砲塔の向きによっては他の砲塔と干渉して中の人が出られなくなってしまう。
T-34
- 色々な点で後のソ連戦車の伝統を形作った戦車。
- 大戦後はすっかり伝統に縛られてしまったようだ。
- 下手すると世界のあちこちで未だ現役配備されている可能性がある
- こことか。
- ドイツ軍を本気で焦らせた戦車。
- 4号の成形炸薬弾でなんとか対処。
- 戦車長が砲手を兼業している為、敵を狙っている間は指揮に専念できなくなる。
- ベルリンのブランデンブルグ門の近くに展示されている。
- 米軍のM4より生産数が多い。
- 生産数は合計で6万5千両程で、5万(5万5千かも)両が戦闘で破壊されたとか。
- それは自然消耗も含んだ数では?
- 生産数は合計で6万5千両程で、5万(5万5千かも)両が戦闘で破壊されたとか。
- 質より量とはまさにこの戦車のためにある言葉。
- 質も相当なものだぞ。それはこっちのほうでは。
- 機械製品としてはM4がずっとマシ。生産性の高さ=品質ではない。
- 戦後に東側で生産されたタイプは大戦中に生産された車両より工作精度の面で優れているらしい。
- 兵器としての質の話であって、機械製品としての質の話では無い。
- 工業力で劣るソ連がアメリカ並に大量生産するには設計の簡略化しかなかった。
- それほど工業力で劣っているわけでもない。鋳造技術なんかはむしろ上。
- 工業力で劣るソ連がアメリカ並に大量生産するには設計の簡略化しかなかった。
- 機械製品としてはM4がずっとマシ。生産性の高さ=品質ではない。
- 質も相当なものだぞ。それはこっちのほうでは。
- 大戦中期まで指揮官の車両にしか通信機を装備していなかった。
- 「旗でも振ればいいじゃん」
- もちろんその際の指揮官の命は考慮されていない。
- 「旗でも振ればいいじゃん」
- 搭載するアルミ合金製液冷ディーゼルエンジンは、この時代ではオーパーツ並みの高性能。
- 鹵獲したドイツがコピーしようとしたが、うまくいかずに断念したほど。
- アメリカやドイツと比べれば少ないが、複数回のアップデートが行われている。アップデートの変遷を見ると、ソ連軍の戦車運用が洗練されていくのがわかる。
- 85mm砲搭載の新型砲塔から5人乗りになったお陰で戦車長は指揮に専念できるようなった。
- 強力な砲に厚い装甲、足も速くて燃費もいい、おまけに生産性も高い。
- その代りラジエターやエアフィルターの能力不足が故障の原因に。
- 大戦後期までニッケルが不足気味だった為に装甲材質が「粘り」に欠けていた車両も多かったらしい。命中した砲弾は貫通していないのに装甲の内壁が剥離して飛び散り乗員を殺傷するという現象も起きた。
- 破壊された車両を溶かして再利用する事も多かった。スクラップを溶かして型に流し込むだけじゃ装甲の質は確実に低下していくのだが、それこそ質より量でドイツ軍を押し潰した。
- 大戦後期までニッケルが不足気味だった為に装甲材質が「粘り」に欠けていた車両も多かったらしい。命中した砲弾は貫通していないのに装甲の内壁が剥離して飛び散り乗員を殺傷するという現象も起きた。
- その代りラジエターやエアフィルターの能力不足が故障の原因に。
- 冬戦争(対フィンランド戦役)の戦訓から、試作車両の装甲と砲の強化が行われた。つまり、あの国に手を出さなければ傑作にならなかった可能性が……。
- 元祖物量主義戦車。
- それはどっちかっていうとこっちの事では……
- いや、T-34の方が先。
- それはどっちかっていうとこっちの事では……
- 六角砲塔型や○○年型という言い方は我々が勝手に言ってるだけ。ソ連の公文書ではT-34とT-34-85としか区分されていない。凄く大雑把。
- 最近沼の中に沈んでいるのを発見され、掘り出された。 そして燃料を入れたら動いてしまった。
- どこかの街だかで静態保存されていたT-34を撤去することになったが、そのT-34は自力でスクラップ工場に向かったそうな……
- 自動車工場のモニュメントだったと思う。
- どこかの街だかで静態保存されていたT-34を撤去することになったが、そのT-34は自力でスクラップ工場に向かったそうな……
KV-1
- 分厚い装甲と足の遅さが特徴の重戦車。
- 破壊する手段がごく限られたため、相手をするドイツ軍にしてみれば鬱陶しいことこの上ない。
- こいつの設計試作には、主砲を2門積んだもの、毒ガス散布装置を搭載したもの、果ては重さ100トンの超重戦車と、ドイツ軍もびっくりのゲテモノがゴロゴロ。
- 色々な車両を試作した結果、一番まともだったので採用されたらしい。
- 大戦初期のソ連製だけあって視界は劣悪だったり通信機を装備していない車両があったり・・・せっかくの火力と重装甲を生かせないまま各個撃破される事が多かったらしい。
- 開発の系譜は、上記T-35の後継に当たる。
- 多砲塔戦車が失敗するのは予想されていたので、開発者が安全策として独自に設計した。
- ここで言う安全策とは開発チームの身の安全のこと。失敗したら粛清の危険が……。
- おかげで設計自体は無難な仕上がり。
- KVの名前は、当時の国防人民委員(国防大臣)のイニシャルから拝借している。ちなみに開発者のヨメの父親。
- ヴォロシーロフ元帥は同志スターリンの友達。
KV-2
- KV-1の車体に152mm榴弾砲を搭載した火力支援戦車。KV-1以上に厚い装甲と足の遅さが特徴。
- 全高3mを超える外見は、ほとんど宮崎駿の世界。
- 街道に居座った1台のKV-2のために、ドイツ軍1個師団が2日間足止めされたことがある。
- 空軍に支援要請したら「たった一台の戦車の為に大事な飛行機飛ばせるか!」と断られたらしい。
- 砲塔は馬鹿重いが、手動旋回。
IS-2
- 122mm砲を搭載した陸戦の切り札。JS-2とも呼ばれる。
- いかにも重戦車に見えるがドイツのⅤ号戦車よりコンパクトにまとめてある。
- 中は窮屈で砲弾は28発しか積めなかった。
- 車内は狭いし砲弾は重いしで発射速度は遅かったらしい。
- 砲塔と車体のバランスが悪く、前のめりにこけてしまう事もあったらしい。
- フロントヘビーの戦車は平時の間は砲塔を後ろ向きにして移動する。
- コンパクトに作りすぎて、操縦手に身長制限がかかるようになった。
- 現代まで引き継がれる、ロシア(ソ連)戦車の伝統である。
- 命名「スターリン」
- 頭でっかちなとこがなんともw・・・ん?誰だこんな時間に・・・。
IS-3
- IS-2に徹底した傾斜装甲を施してますます窮屈にした戦車。
- 相変わらず車体の大きさはドイツのⅤ号戦車と同程度、それなのにあの装甲形状じゃさぞかし中は窮屈だったろう・・・
- 初めて同車を目にした西側関係者に衝撃を与えた。
- 色んな意味で。
- 車体はV字の装甲でカッコイイが砲塔はあいかわらず饅頭型。
T-54
- オリジナルより魔改造された車両の方が印象に残ってるのは何故だろう。
- ごく一部の車両は外装をティーガーⅠに改装されて欧米リエナクターの元で余生を送っているらしい。写真を見たが結構リアルだった。
- 改良型のT-55もよろしく。
- ビックリ生産数
- 今なお、世界の戦車数の7割を占める。
T-62
- T-54/55の後継。よって非常に無難。
- 世界で初めて滑腔砲(ライフリングの無い大砲)を搭載した。
- 北朝鮮では暴風号という物騒な名前で主力になっているらしい。
T-64
- T-62の後継。ソ連・ロシアの戦車として初めて自動装填装置を搭載するなど、新技術をいろいろ盛り込んだ意欲作。
- しかしそれが仇となって整備性が低下したため、前線将兵からは歓迎されるどころか厄介者扱い。
- 同盟国にも一切輸出されなかったため、知名度も低い。
T-72
- 旧東側諸国の標準装備。
- フセイン政権下のイラクでも標準装備。
- イランイラク戦争では、西側の戦車を次々と撃破したりされたり。
- フセイン政権下のイラクでも標準装備。
- 湾岸戦争ではフルボッコ。
- チーフテン辺りなら互角に戦えたらしいが、相手がM1やチャレンジャーでは…
- どういう訳か、一部の人達から神と崇められている。
- オブイェークト[1]
- 第一次湾岸戦争でイラク軍が使用した車両の一部は自動消火装置が装備されていた。しかし、消火剤を止めるスイッチは何故か装備されておらず、消火も消火剤が止まらずに戦車兵が窒息死するという地獄絵図が・・・
- T-62もそんな感じで、火炎瓶によって自動消火開始>乗員窒息 ということがあったそうだ。
T-80
- ソ連最後の戦車。
- 下記のT-90より番号は旧いものの、こちらの方がハイスペック。
- T-64の系列。
- 燃料の積みすぎで引火しやすい。
T-90
- 驚くべきはその価格。1両約1億5000万円!
- 湾岸戦争で一方的にボコられて、評価が地に落ちたT-72を徹底改修して生まれ変わらせたもの。
- 従来行ってきた、海外輸出バージョンの性能を国内バージョンより一段階落とすことすら止めている。
- 砲塔からミサイル発射可能らしい。これでヘリも落とせるとか。
T-95
- 現在開発中とされる新型戦車。
- 無人の小型砲塔に120mm超の主砲を装備、乗員は個室型装甲で防護、と一昔前のSFのようなスペック。現段階ではあくまで噂だが。
オブイェークト279
- 50年代に開発された、核戦争下での運用を想定した重戦車。英語読みだと「オブジェクト279」になる。
- 幸い試作のみで終わった。現在は1台だけ博物館に現存している。
- 接地力を確保するための4本のキャタピラ、核爆発の衝撃波をそらすための円盤型の車体という、きわめて独特の形をしている。
- メタルギアソリッドに登場して名が知られるように。
- 「戦争は理性と狂気のせめぎ合い」という言葉を形にしたようなシロモノである。
ZSU-57-2
- 頭上フルオープンの素敵対空戦車。
- 無論NBC防御なんて無いので、乗員が防護服を着込む。
ZSU-23-4
- 旧ソ連が開発した対空戦車で武装は23ミリ機関砲を4門装備。
- アメリカのA-10攻撃機は、コクピット周りにこの23ミリ機関砲に耐えられる装甲を施している。
- 対戦車ヘリAH64も同様らしい
- アメリカのA-10攻撃機は、コクピット周りにこの23ミリ機関砲に耐えられる装甲を施している。
- ゲパルトが機関砲を砲塔側面に装備したのとは対照的に砲塔の中心部に装備している。
- 電子装備の性能はゲパルト程では無い為に複数の目標を追尾、把握する事が出来ないらしい。
- 愛称はなんていうの?
- 知るか!(シルカ)これでいいかいw
T-10
- IS-3の後を継いだ重戦車。
- ISより防御力や居住性を向上させている。
- 実戦をまともに経験することも無く退役したらしい。
IT-1
- 主兵装は対戦車ミサイル。無駄にギミックが凄い。
IS-7
- ISシリーズの最終形態。ただし試作のみ。
- 武装は130mm砲、同軸機銃として14.5mm機銃1梃と7.62mm機銃2梃、他にも14.5mmリモコン式対空機関砲2門、車体後部側面に7.62mm機銃ポッドが2門と小学生の考えた「ぼくの戦車」並の素晴らしさ。
- なのに最大時速55km/h